JP2007080869A - Led照明器具 - Google Patents

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Katsuyuki Kiyozumi
克行 清積
Yoshiro Goto
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Abstract

【課題】 安価で、LED素子の放熱に優れ、意匠面の完成度が高く、さらに発光効率が高いLED照明器具を提供する。
【解決手段】 基板4は、複数の挿通孔4cを穿設され、各挿通孔4cの内面、開口周縁にはスルーホールメッキ5が施されている。そして、LED素子2は、発光部2c,レンズ2dが裏面4bから挿通孔4cを挿通するように裏面4b上に配置され、実装部2bの発光部側の面が裏面4b上に半田付けされる。このとき、レンズ2dは、基板4の表面4側に、挿通孔4cを介して露出しており、発光部2cから挿通孔4cの内面方向に発せられた光は、挿通孔4cの内面に設けたスルーホールメッキ5によって反射し、挿通孔4c,カバー1bの孔10を介して外部に導出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED照明器具に関するものである。
従来、LED照明器具として、図4に示すように、LED素子100を複数実装した基板101を筐体102に収納し、点灯電力を供給することでLED素子100を点灯させ、筐体102の前面に設けた光透過性を有する透過部材102aを介して光を出力するものがある。LED素子100は、照射方向である基板101の表面(発光面)101a側に実装され、基板101の裏面101bには、LED素子100の発光を制御するIC,抵抗,コンデンサ等の電子部品103を実装している。(例えば、特許文献1参照)
また、図5に示すように、基板101の表面(発光面)101a側に、LED素子100と電子部品103とを実装したものもある。
特開平11−163412号公報(段落番号[0039]、図7)
上記図4の従来のLED照明器具において、基板101の表面101aに実装されて基板101と筐体102との間に配置されたLED素子100はその放熱が困難で、放熱のために基板101の両面に伝熱性の絶縁部材を充填したり、基板101上に放熱回路を設ける必要があり、高コスト化の要因となっていた。また、基板101として両面基板が必要であり、基板のコストもかかっていた。
さらに、図5の照明器具は、基板101上に実装された電子部品103の影が筐体102の透過部材102aを介して写り、意匠面から見て完成度の低いものであった。
そして、当然、照明器具としては、高い発光効率が求められる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、安価で、LED素子の放熱に優れ、意匠面の完成度が高く、さらに発光効率が高いLED照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、少なくとも1つのLED素子とLED素子の発光を制御する電子部品とを基板上に実装してLED素子を点灯させるLED照明器具において、電子部品を基板の一方の面に実装し、LED素子は基板に接続される実装部と光を出力する発光部とを備えて、基板の一方の面にLED素子の実装部を接続し、LED素子の発光部を基板に穿設した挿通孔に基板の一方の面から挿通させて、挿通孔の内面にはLED素子の発光を反射させる反射手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、挿通孔から基板内に進入しようとするLED素子の発光を反射手段によって反射させることで、基板内での光もれを防いで、発光効率の低下を防止している。また、基板の発光面にはLED素子,電子部品を実装しないので、LED素子の放熱が容易となり、構造が簡単となって、低コスト化を図ることができ、さらには部品の影が写ることがなく、意匠面から見て完成度が高くなる。また、LED素子の放熱性をさらに向上させるために伝熱特性が良好な絶縁部材を充填する場合、基板の片面側のみに絶縁部材を充填すればよく、LED素子を発光面に実装する場合に比べて絶縁部材の量を低減できる。また、基板は両面基板を用いる必要はなく、片面基板を用いることができるので、基板コストも抑制できる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記反射手段は、前記挿通孔に施したスルーホールメッキであることを特徴とする。
この発明によれば、反射部材を容易に実現できる。
請求項3の発明は、請求項1において、前記反射手段は、前記挿通孔の内面を覆うリング状に形成されることを特徴とする。
この発明によれば、反射部材を容易に実現できる。
以上説明したように、本発明では、安価で、LED素子の放熱に優れ、意匠面の完成度が高く、さらに発光効率が高いLED照明器具を提供することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のLED照明器具の構成を示す側面断面図であり、LED照明器具は、一面を開放した函状のボディ1a,カバー1bを組み合わせた筐体1内に、複数のLED素子2,電子部品3を実装した基板4を収納して構成される。
LED素子2は、基部2a上に鍔状の実装部2bを介して発光部2cを設け、発光部2cには略半球状のレンズ2dが覆設されている。
電子部品3は、LED素子2の発光を制御するIC,抵抗,コンデンサ等であり、基板4の一方の面4b(以後、裏面4bと称す)に実装される。
基板4は、複数の挿通孔4cを穿設され、各挿通孔4cの内面、開口周縁にはスルーホールメッキ5が施されている。そして、LED素子2は、発光部2c,レンズ2dが裏面4bから挿通孔4cを挿通するように裏面4b上に配置され、実装部2bの発光部側の面が裏面4b上に半田付けされる。このとき、レンズ2dは、基板4の他方の面4a(以後、表面4aと称す)側に、挿通孔4cを介して露出しており、発光部2cの発光はレンズ2d,挿通孔4cを介して表面4a側に出力される。すなわち、表面4a側が照射方向となり、基板4においては、表面4aが発光面を成す。
このように複数のLED素子2,電子部品3を実装した基板4は、表面4aがカバー1bの底面に対向するようにカバー1b内に収納される。カバー1bの底面には、レンズ2dに対向する箇所に孔10が穿設されており、レンズ2dは孔10を介して外部に露出しており、LED素子2から発せられた光は孔10を介して外部に出力される。
図2は、LED素子2近傍の構成を示した一部拡大図であり、発光部2cから挿通孔4cの内面方向に発せられた光は、矢印Aのように挿通孔4cの内面に設けたスルーホールメッキ5によって反射し、挿通孔4c,カバー1bの孔10を介して外部に導出される。もし、スルーホールメッキ5がなければ、挿通孔4cの内面(切削面)から基板4内に光が進入して光もれが発生し、発光効率が低下するが、本実施形態では、基板4内に進入しようとする光をスルーホールメッキ5によって孔10方向へ反射させることで、発光効率の低下を防止している。
また、LED素子2を基板4の裏面4bに実装しているので、LED素子2の放熱のために基板4上に放熱回路を設ける必要はなく、構造が簡単となって、低コスト化を図ることができる。さらには、伝熱特性が良好な放熱シリコーン等の絶縁部材6を充填することで放熱性能のさらなる向上を図る場合、本実施形態では図1に示すようにLED素子2を実装した裏面4b側にのみ絶縁部材6を充填すればよいので、LED素子2を表面4aに実装して表面4a,裏面4bの両側に充填する場合に比べて絶縁部材6の量を低減できる。また、絶縁部材6は表面4a側に充填しないので、透明である必要はなく、色付きのシリコーン等を用いることができる。また、この絶縁部材6に防水性を有するものを使用すれば、防雨型のLED照明器具として用いることができる。
さらに、基板4は両面基板を用いる必要はなく、片面基板を用いることができるので、基板コストも抑制できる。
また、基板4の表面4aには実装部品がないため、部品の影がカバー1bを介して写ることはなく、意匠面から見て完成度が高くなる。
また、裏面4b側にLED素子2,電子部品3を実装し、LED素子2の発光部2c,レンズ2dが挿通孔4cを挿通するので、装置を薄型に構成することができる。
(実施形態2)
図3は、本実施形態のLED照明器具のLED素子2近傍の構成を示した一部拡大図であり、実施形態1と同様の構成には同様の符号を付して説明は省略する。
実施形態1では、各挿通孔4cの内面、開口周縁にはスルーホールメッキ5が施されているが、本実施形態では、スルーホールメッキ5の代わりに、各挿通孔4cの内面を覆うリング状の反射部材7を備える。反射部材7は、LED素子2の発光を反射する材質からなり、挿通孔4cの表面4a側の周縁から挿通孔4cの中心方向へ傾斜したリング状に形成された側壁部7aと、側壁部7aの表面4a側の端部から表面4aに沿って延設された鍔状の係止部7bとから構成される。そして、側壁部7aが表面4側から挿通孔4aに挿通し、係止部7bが基板4の表面4aに係止した状態で、係止部7bは表面4aに半田付けで固定される。
本実施形態においても、発光部2cから挿通孔4cの内面方向に発せられた光は、矢印Aのように挿通孔4cの内面を覆う反射部材7の側壁部7aによって反射し、挿通孔4c,カバー1bの孔10を介して外部に導出される。したがって、基板4内に進入しようとする光を反射部材7によって孔10方向へ反射させることで、発光効率の低下を防止している。
他の構成は、実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の効果を奏する。
本発明の実施形態1のLED照明器具の構成を示す側面断面図である。 同上のLED素子近傍を示す一部拡大図である。 本発明の実施形態2のLED照明器具のLED素子近傍を示す一部拡大図である。 従来のLED照明器具の構成を示す側面断面図である。 従来のLED照明器具の別の構成を示す側面断面図である。
符号の説明
1a ボディ
1b カバー
2 LED素子
2b 実装部
2c 発光部
2d レンズ
3 電子部品
4 基板
4a 表面
4b 裏面
4c 挿通孔
5 スルーホールメッキ

Claims (3)

  1. 少なくとも1つのLED素子とLED素子の発光を制御する電子部品とを基板上に実装してLED素子を点灯させるLED照明器具において、電子部品を基板の一方の面に実装し、LED素子は基板に接続される実装部と光を出力する発光部とを備えて、基板の一方の面にLED素子の実装部を接続し、LED素子の発光部を基板に穿設した挿通孔に基板の一方の面から挿通させて、挿通孔の内面にはLED素子の発光を反射させる反射手段を設けたことを特徴とするLED照明器具。
  2. 前記反射手段は、前記挿通孔に施したスルーホールメッキであることを特徴とする請求項1記載のLED照明器具。
  3. 前記反射手段は、前記挿通孔の内面を覆うリング状に形成されることを特徴とする請求項1記載のLED照明器具。
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