JP2007080392A - テープカートリッジオートローダー - Google Patents

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    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/66Threading; Loading; Automatic self-loading
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Abstract

【課題】 本発明はテープカートリッジコンテナに大きさの異なるテープカートリッジを選択的に挿入可能とすることを目的とする。
【解決手段】 テープカートリッジコンテナ401をテープカートリッジ10A用とした場合、第2のカートリッジ保持部材412の突出部412eがテープカートリッジ10Aの挿入側上面に形成された逃げ部20Aに相対的に進入する。別のテープカートリッジ10Bを挿入する場合、摺動部411c,412cに当接して挿入が阻止される。また、正規のテープカートリッジ10Aが間違った向きで挿入された場合は、カートリッジ保持部材412の突出部412eがテープカートリッジ10Aに当接し、それ以上の挿入を阻止する。また、テープカートリッジコンテナ401をテープカートリッジ10B用とした場合、テープカートリッジコンテナ401の第3の保持部材取付部408には、第1のカートリッジ保持部材411が取り付けられる。
【選択図】 図36

Description

本発明はテープカートリッジオートローダーに係り、特に、データ記憶装置の一つであるテープカートリッジオートローダーにおいて左右側のテープカートリッジ移送マガジンを選択的に駆動させる機構に関する。
テープカートリッジオートローダーは、大略、テープカートリッジピッカを中心に、この手前側に、メールスロット、奥側に、読取り/書込みテープドライブ、左右側にテープカートリッジ移送マガジンが配置された構成である(例えば、特許文献1参照)。
テープカートリッジピッカは、テープカートリッジを引き込むと共に送り出して、テープカートリッジをメールスロットと、テープドライブと、テープカートリッジ移送マガジンとの間で移送させる動作を行うものである。
テープカートリッジ移送マガジンは、ループ状のベルトに沿って複数のテープカートリッジ収容ケースが配置してあり、テープカートリッジを複数収容可能である構成である。また、ループ状ベルトが駆動されて、所定のテープカートリッジ収容ケースがテープカートリッジピッカの横の位置にまで移動される。
テープカートリッジ移送マガジンは、左側と右側とに配置してあり、収容できるテープカートリッジの数が多くなるようにしてある。また、テープカートリッジは、記録方式によって形状及び大きさの異なるものが複数種あり、ユーザの要望に応じて記録方式を選択できると共に、テープカートリッジ移送マガジンも複数種用意して選択できるようにしていた。
そして、テープカートリッジ移送マガジンは、内部にテープカートリッジが挿入されるテープカートリッジコンテナが複数個設けられており、テープカートリッジを読取り/書込みテープドライブに装着する際は、テープカートリッジコンテナを移動させることで指定されたテープカートリッジを取り出すように構成されている。
特開2003−115146号公報
上記のように構成されたテープカートリッジオートローダーでは、テープカートリッジ移送マガジンに設けられたテープカートリッジコンテナをテープカートリッジの種別に応じて専用のものを製作していたため、製造コストを抑えることが要求されている。
そこで、本発明は、上記必要性を満たしたテープカートリッジオートローダーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
請求項1記載の発明は、挿入されたテープカートリッジを保持するテープカートリッジコンテナと、該複数のテープカートリッジコンテナが移動可能に収納されたテープカートリッジ収納体と、該テープカートリッジ収納体に収納された複数のテープカートリッジの中から任意のテープカートリッジを取り出して装着される記録再生部とを有するテープカートリッジオートローダーにおいて、前記テープカートリッジコンテナを大きさの異なる複数のテープカートリッジが挿入可能な空間を有するように形成し、前記テープカートリッジコンテナに複数のテープカートリッジのうち特定のテープカートリッジを保持するカートリッジ保持機構を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記カートリッジ保持機構が、前記複数のテープカートリッジの相違部分に摺接する位置に設けられたカートリッジ保持部材を有し、前記カートリッジ保持部材の取付位置に適応しない形状の前記テープカートリッジが前記テープカートリッジコンテナに挿入されることを防止することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記カートリッジ保持部材が、選択された前記テープカートリッジの形状に応じて前記テープカートリッジコンテナの異なる位置に選択的に取り付けられることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記カートリッジ保持部材が、前記テープカートリッジの上面を保持する第1のカートリッジ保持部材と、前記テープカートリッジの上面及び側面を保持する第2のカートリッジ保持部材と、からなり、前記第1のカートリッジ保持部材と前記第2のカートリッジ保持部材との組合せにより選択された形状を有する前記テープカートリッジのみを挿入可能とすることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記カートリッジ保持部材が、取付位置を変更することにより、異なるテープカートリッジを保持することを特徴とする。
本発明によれば、テープカートリッジコンテナを大きさの異なる複数のテープカートリッジが挿入可能な空間を有するように形成し、テープカートリッジコンテナに複数のテープカートリッジのうち特定のテープカートリッジを保持するカートリッジ保持機構を設けたため、大きさの異なる複数のテープカートリッジが挿入可能なテープカートリッジコンテナを共通に使用することができ、テープカートリッジコンテナを各テープカートリッジ毎に製作する必要がなく、規格の異なるテープカートリッジに対してテープカートリッジコンテナを共通化して製造コストを抑えることが可能になる。
また、本発明によれば、複数のテープカートリッジの相違部分に摺接する位置に設けられたカートリッジ保持部材を有し、カートリッジ保持部材の取付位置に適応しない形状のテープカートリッジがテープカートリッジコンテナに挿入されることを防止するため、誤って異なるテープカートリッジがテープカートリッジコンテナに挿入されることを防止することが可能であり、且つテープカートリッジが誤った向きで挿入されることも防止することが可能になる。
また、本発明によれば、カートリッジ保持部材が選択されたテープカートリッジの形状に応じてテープカートリッジコンテナの異なる位置に選択的に取り付けられるため、各テープカートリッジ毎に専用のカートリッジ保持部材を製作する必要がなく、カートリッジ保持部材を共通化して製造コストを抑えることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
次の順序で説明する。
1.テープカートリッジオートローダー10の全体の構成及び概略の動作、
2.メインモジュール110の構成
3.テープカートリッジピッカ102の構成
4.テープカートリッジ移送マガジン駆動装置300の構成
4−1.駆動軸ユニット301の構成
4−2.駆動軸ユニットシフト機構320の構成
4−3.マガジン駆動モータモジュール330の構成
5.テープカートリッジ移送マガジン103,104の構成
6.テープカートリッジ移送マガジン103,104を選択的に駆動させる動作
7.モータ制御回路410を構成するマイクロコンピュータの動作
8.テープカートリッジコンテナ401のテープカートリッジ保持機構
1[テープカートリッジオートローダー100の全体の構成及び概略の動作]
図1は本発明の実施例1になるテープカートリッジオートローダー100をその上カバーを取り外した状態で示し、図2はテープカートリッジオートローダー100をその側面側カバーを取り外した状態で示す。X1−X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z1−Z2は高さ方向である。
テープカートリッジオートローダー100は、大略、金属板製のフレーム500を有し、且つフロントパネルにコントロールパネル105及びメールスロット107を有し、内部には、メールスロット107に対向する部位にテープカートリッジピッカ102を備えたメインモジュール110を有し、このY1側に読取り/書込みテープドライブ101が配置され、メインモジュール110のX1側とX2側とにテープカートリッジ移送マガジン(テープカートリッジ収納体)103,104が配置された構成である。テープカートリッジ移送マガジン103,104はフロントパネル側からY1方向に挿入されてフレーム500の両側の部位に取り外し可能に取り付けてある。また、テープカートリッジオートローダー100は例えばフレーム500の四隅をラックの柱に固定されて、所謂ラックマウントされて設置される。
テープカートリッジオートローダー100は、テープカートリッジピッカ102が動作するモードとテープカートリッジ移送マガジン103、104が動作するモードとは時間的にオーバラップしていないようになっている。本発明はこのことを利用している。
テープカートリッジオートローダー100にはテープカートリッジ10が使用される。テープカートリッジ10は、図1に示すように、ハウジングの内部に磁気テープ11が単一のリール12に巻かれて収容してあり、背面から磁気テープ11が繰り出される構成である。テープカートリッジ10は前面13、背面14、側面15,16を有し、側面15に後述するカートリッジピンが嵌合するための切欠15aを有する。
テープカートリッジ移送マガジン103,104は、図2に示すように、複数のテープカートリッジ10をその前面13がテープカートリッジピッカ102の側を向いた向きで、Y1−Y2方向に並べて収容すると共にY1−Y2方向に長い円の軌跡に沿って移送する。
テープドライブ101は、装着されたテープカートリッジ10から繰り出された磁気テープ11に対してデータの読取り/書込みを行う。また、テープドライブ101はテープカートリッジイジェクト機構(図示せず)を有する。なお、テープドライブとしては高さの異なる複数の種類が用意してあり、この中から選択したものが取り付けられる。これに対応してできるように、テープカートリッジピッカ102には後述するように回転盤昇降機構150が備えてある。
テープカートリッジピッカ102は、図3に示すように、テープカートリッジ10を回転盤140上に引き込むと共に回転盤140の外に送り出すことによって、メールスロット107から挿入されたテープカートリッジ10をテープドライブ101に装着させ、テープカートリッジ10をテープカートリッジ移送マガジン103,104から引き出してテープドライブ101に装着させ、テープドライブ101からテープカートリッジ10を引き出して元のテープカートリッジ移送マガジン103,104に返却したりメールスロット107からイジェクトさせる動作を主に行う。また、テープカートリッジピッカ102は回転盤140を90度づつ回動させる動作、及び、回転盤140を昇降させる動作も行う。回転盤140が回動するとテープカートリッジ10の向きが変えられる。
2[メインモジュール110の構成](図4、図5、図6参照)
図4はメインモジュール110の斜視図であり、図5はメインモジュール110を分解して示す図である。図6はメインモジュール110をY1側から見て示す斜視図である。
メインモジュール110は、単一のベース120を有する。メインモジュール110は、テープカートリッジピッカ102とテープカートリッジ移送マガジン駆動装置300とを有する。ベース120の大部分を占める部分に、テープカートリッジピッカ102が設けてある。ベース120はテープカートリッジピッカ102よりもY2側に拡張された拡張部分120aを有する。この拡張部分120a上に、駆動軸ユニット301を有し、且つ、同じく拡張部分120a上に、テープカートリッジ移送マガジン駆動モータモジュール330が取り付けてあり、このマガジン駆動モータモジュール330の上側にメールスロットモジュール340が取り付けてある。マガジン駆動装置300は後述するように駆動軸ユニット301及びマガジン駆動モータモジュール330等よりなる。
図4中、モータ制御回路410は、操作者がコントロールパネル105を操作することによって発生した指令を受けて、フォトセンサ370からの信号をモニタしつつ、ステッピングモータ165及びマガジン駆動モータ333を後述するように駆動する。
3[テープカートリッジピッカ102の構成及び動作](図7〜図12参照)
図7はテープカートリッジピッカ102を回転盤140の上板143を取り外した状態で示し、図8はテープカートリッジピッカ102をピラー130及び回転盤140を取り外した状態で示す。図9はテープカートリッジピッカ102を分解して示し、図10は回転盤昇降機構150を分かり易く示す。
テープカートリッジピッカ102は、ベース120上に固定されて立っているピラー130と、テープカートリッジ10を支持する回転盤140(図11参照)と、回転盤140を高さ位置調整のために少しの距離昇降させる回転盤昇降機構150と、回転盤140を90度づつ回動させる回転盤回動機構160とを有する。テープカートリッジピッカ102は、四方にポート131X1、131X2、131Y1、131Y2を有する。
ベース120上に、回動用リングギヤ161、円柱台162、昇降用リングギヤ163及びサブベース164が設けてある。回動用リングギヤ161はベース120上に回転可能に取り付けてある。円柱台162は、回動用リングギヤ161及び昇降用リングギヤ163の内側に、回動用リングギヤ161と一体的に回動し且つ回動用リングギヤ161とは独立に昇降可能に設けてある。昇降用リングギヤ163は、回動用リングギヤ161の上側に、回動用リングギヤ161とは独立に回動可能に設けてある。昇降用リングギヤ163の斜め溝163aが円柱台162のボス162aと嵌合している。回動用リングギヤ161が回動すると円柱台162が回動し、昇降用リングギヤ163が回動すると円柱台162が昇降される。サブベース164は、半円板状であり、ベース120から上方に少し離れた位置でベース120に固定してある。
回転盤140は、図11に示すように、ベース板141とフロア板142と上板143とを有し、フロア板142と上板143との間に、テープカートリッジ10が入る空間144を有する。ベース板141は、円柱台162上にネジ止めしてある。
昇降機構150は、図10に示すように、ステッピングモータ151と、ギヤ列152と、昇降用リングギヤ163とよりなる。ステッピングモータ151及びギヤ列152は共にベース板141に設けてある。
回転盤回動機構160は、図8に示すように、ステッピングモータ165と、減速ギヤ列166と、回動用リングギヤ161とよりなる。これらは全てサブベース164に設けてある。166−3は減速ギヤ列166の最終段の二段ギヤであり、大径ギヤ部166−3aと小径ギヤ部166−3bとよりなる。
昇降機構150は、回転盤140を適宜昇降させてZ方向のホームポジションに移動させてイニシャライズする機能も有する。回転盤回動機構160は、回転盤140を適宜回動させて回転方向のホームポジションに移動させてイニシャライズする機能も有する。回転盤140のホームポジションは、後述するy軸が前記のY軸と平行となる位置である。この昇降機構イニシャライズ及び回転盤回動機構イニシャライズの動作原理は、共に、一旦、動作の終端である基準位置に移動させ続いて所定量戻す方法であり、後述するテープカートリッジ直線的移送機構をイニシャライズするときの動作原理と同じである。
回転盤140は、ベース板141とフロア板142と上板143とを有し、フロア板142と上板143との間に、テープカートリッジ10が入る空間144を有する。回転盤140については、座標を、図12に示すように、後述するピン141aの位置が原点、後述するガイド溝142aをx軸、原点を通りx軸と直交する軸をy軸と定める。
ベース板141に、図12に示すテープカートリッジ直線的移送機構170と、後述するステッピングモータ210が設けてある。
このテープカートリッジ直線的移送機構170は、テープカートリッジ10を回転盤140上の位置、即ち、空間144内の位置と、テープカートリッジピッカ102の外側の位置との間で直線的に移動させる機能を有する。テープカートリッジ直線的移送機構170は、ベース板141上のピン141aに回動可能に取り付けてある回動アーム180と、この回動アーム180を位置Q1とQ4との間の所定の角度範囲内で往復回動させるステッピングモータ210(図12参照)と、モータ210の回転を減速して回動アーム180に伝達する減速ギヤ機構211と、中間の位置を回動アーム180の先端に回動可能に連結してあるレバー212とを有し、レバー212の一端にカートリッジピン213が垂直に固定してあり、レバー212の反対側の端にピン214が固定してあり、このピン214がフロア板142の下面に形成してある直線状のガイド溝142aに嵌合してある構成である。
回転盤回動機構160によって回転盤140がホームポジションを中心に時計方向及び反時計方向に90度回転してテープカートリッジ10の向きが変えられる。また、テープカートリッジ直線的移送機構170が動作して、カートリッジピン213が切欠15aを係止しつつ、図3に示すように、テープカートリッジ10を回転盤140上に引き込むと共に回転盤140の外に送り出す動作が行われる。
4[テープカートリッジ移送マガジン駆動装置300の構成](図4〜図6、図13〜図20参照)
図13は、メインモジュール110を、テープカートリッジピッカ102、メールスロットモジュール340、モータモジュール330の部分を取り外して、Y1側から見て示し、図14はY2側から見て示す。図15はメールスロットモジュール340を取り外してメインモジュール110のY1側の部分を示す。
図4、図5、図13乃至図15に示すように、マガジン駆動装置300は、駆動軸ユニット301と、駆動軸ユニットシフト機構320と、マガジン駆動モータモジュール330等よりなる。
4−1[駆動軸ユニット301の構成]
駆動軸ユニット301は、図5、図6、図13、図14、図15、図16、図17及び図18に示すように、フレーム302と、駆動軸310と、中央のギヤ312と、駆動軸310の両端の駆動ギヤ313X1,313X2とを有し、ベース120上にX1−X2方向に移動可能に設けてある。図5、図6、図13、図14、図15、図16、図17及び図18は、駆動軸ユニット301がホームポジションに位置している状態を示す。
フレーム302は、X1−X2方向に長いフレーム本体303と、フレーム本体303の両端側のフランジ304X1、304X2と、フレーム本体303の中央のラック305と、フレーム本体303の両端の位置決めピン306X1、306X2とよりなる。位置決めピン306X1、306X2は先端側に円錐形状部306aを有する。フレーム302はベース120のうちの拡張部分120a上にX1−X2方向に移動可能に設けてある。
駆動軸310は、両端側をフランジ304X1、304X2に回転可能に支持されている。また、駆動軸310には、フランジ304X1、304X2の内側に対応する部位にギヤ316X1,316X2が固定してあり、このギヤ316X1,316X2によって駆動軸310はフランジ304X1、304X2に対してX1−X2方向には移動不可能である。駆動軸310の中央の部分及び両端側の部分は、直径方向上の一側が平面311とされて断面がD字形状とされており、この部分にギヤ312が嵌合してある。駆動軸310はギヤ312と一体的に回転し、駆動軸310はギヤ312に対してX1−X2方向に移動可能である。ギヤ312は、ベース120と一体のキャリア部120b内に嵌合して、X1−X2方向の移動を制限されている。
駆動軸310のうちフランジ304X1、304X2よりと外側に突き出ている部分に、駆動ギヤ313X1,313X2が、駆動軸310と一体的に回転し、且つ、駆動軸310に沿ってその軸線方向にスライド可能に取り付けてある。駆動軸310の端面にはワッシャ315X2(図19参照)がねじ止めしてあり、駆動ギヤ313X1,313X2が駆動軸310から脱落しないようになっている。また、駆動ギヤ313X1,313X2とフランジ304X1、304X2との間に圧縮コイルばね314X1,314X2が駆動軸310に嵌合して設けてある。駆動ギヤ313X2は、X1方向に力が作用されると、圧縮コイルばね314X2を圧縮させて、X1方向に移動可能である。駆動ギヤ313X1は、X2方向に力が作用されると、圧縮コイルばね314X2を圧縮させて、X2方向に移動可能である。
図19に拡大して示すように、位置決めピン306X2と駆動軸310との間の寸法はAである。位置決めピン306X2は駆動ギヤ313X2よりもX2側に寸法B突き出ている。駆動ギヤ313X2は平歯車であり、歯部313aの外側端はテーパ面313bとなっている。この構成は、X1側の駆動ギヤ313X1及び位置決めピン306X1についても同じである。
駆動軸ユニット301は通常は図4及び図24(A)に示すホームポジション(中央の位置)に位置している。この状態で駆動ギヤ313X1,313X2、位置決めピン306X1、306X2は、ベース120のX1−X2方向の幅の範囲内に収まっている。
また、駆動軸310には、ギヤ316X1,316X2とフランジ304X1、304X2との間の位置に、スイングアーム317X1,317X2が取り付けてある。スイングアーム317X1,317X2の先端に、ギヤ318X1,318X2が取り付けてある。ギヤ318X1,318X2は夫々ギヤ316X1,316X2と噛み合っている。スイングアーム317X1,317X2は駆動軸310が回転する方向と同じ方向にスイングする。
4−2[駆動軸ユニットシフト機構320の構成]
駆動軸ユニットシフト機構320は、回転盤140を回動させるステッピングモータ165を利用した構成である。駆動軸ユニットシフト機構320は、ステッピングモータ165、ギヤ部材321等よりなる。
ギヤ部材321は、略楕円形であり、外側のギヤ部322と、内側の開口324の縁に沿う内側ギヤ部323とを有し、中心孔をベース120上の軸部120cに支持されている。内側ギヤ部323は小径ギヤ部166−3bと噛み合っており、外側ギヤ部322は図14に示すようにラック305と噛み合っている。
ステッピングモータ165が駆動されると、ギヤ列166を介して回転盤140が回動されると共に、小径ギヤ部166−3bを介してギヤ部材321がステッピングモータ165の回転方向に応じて時計方向或いは反時計方向に回動され、ラック305を介して駆動軸ユニット301がX2方向或いはX1方向に移動される。
図20に示すように、回転盤140の回動角度を検出するフォトセンサ370が設けてある。回転盤140の下面の周囲のリブにはスリット371が所定の配置で形成してあり、フォトセンサ370はこのスリット371を検知して、回転盤140の回動角度を検出する。回転盤140の回動角度と駆動軸ユニット301の移動距離とは、回転盤140の回動角度が15度のときに駆動軸ユニット301の移動距離が2.5mm、回転盤140の回動角度が30度のときに駆動軸ユニット301の移動距離が5mm、回転盤140の回動角度が90度のときに駆動軸ユニット301の移動距離が15mmであるようにしてある。
4−3[マガジン駆動モータモジュール330の構成]
図5に示すように、マガジン駆動モータモジュール330は、フレーム331のフランジ部332にステッピングモータであるマガジン駆動モータ333が固定してある構成である。また、フランジ部332に減速用ギヤ334が支持してある。この減速用ギヤ334は、マガジン駆動モータ333のスピンドルに固定してあるギヤ335に噛み合っている。
このマガジン駆動モータモジュール330がベース120のY1端側に固定された状態で、図15に示すように、減速用ギヤ334がギヤ312と噛み合っている。
マガジン駆動モータ333が駆動されると、減速用ギヤ334を介してギヤ312が回転され、駆動軸310、駆動ギヤ313X1,313X2が回転される。
5[テープカートリッジ移送マガジン103,104の構成](図21、図22、図23)
図21はテープカートリッジ移送マガジン104をX2側の側板を取外した状態でX2側から見た斜視図、図22は図21のテープカートリッジ移送マガジン104をX1側から見た斜視図、図23は図22の一部を拡大して示す図である。
図21に示すように、テープカートリッジ移送マガジン104は、Y1−Y2方向に長い四角柱形状であり、長手方向の両端側に化粧パネル381Y1、381Y2を有しており、天地の関係は変えないで、長手方向の両端を逆向きにすることによって、X1側にもX2側にも装着が可能である構成である。
図21中、Y2側には、フレーム385Y2、プーリ386Y2、プーリ386Y2の端のギヤ部387Y2と噛み合っている大径ギヤ部材388Y2、大径ギヤ部材388Y2と噛み合っている小径ギヤ部材389Y2が設けてある。小径ギヤ部材389Y2は回転軸390Y2の一端に固定してある。
図22及び図23に示すように、回転軸390Y2の反対側の端には小径のマガジンギヤ391Y2が固定してある。また、フレーム385Y2には、Z方向に長い開口392Y2が形成してあり、マガジンギヤ391Y2は開口392Y2のうちZ1側寄りの部位に露出している。開口392Y2は、前記の駆動ギヤ313X2が嵌合することが可能である大きさの開口部393Y2を有する。また、フレーム385Y2には、開口部393Y2よりZ2側の部位に位置決め用孔394Y2が形成してある。位置決め用孔394Y2は、Y1−Y2方向に長い形状であり、Z1側とZ2側とにY1−Y2方向に延びている直線状の縁395Y2、396Y2を有する。位置決め用孔394Y2は、マガジンギヤ391Y2よりZ2方向に寸法Cの位置に形成してある(図28(A)参照)。寸法Cは、前記の寸法A、マガジンギヤ391Y2のピッチ円の直径D1及び駆動ギヤ313X2のピッチ円の直径D2等を考慮して、位置決めピン306X2が位置決め用孔394Y2に嵌合すると、マガジンギヤ391Y2と駆動ギヤ313X2との軸間距離が適正な値Eとなるように定めてある(図28(A)、(D)参照)。
図21中、Y1側にも、フレーム385Y1、プーリ386Y1、ギヤ部387Y1、大径ギヤ部材388Y1、小径ギヤ部材389Y1、マガジンギヤ等が設けてある。
プーリ386Y1、386Y2間に、ベルト400が架け渡してあり、このベルト400に複数のテープカートリッジコンテナ(「キャリア」とも呼ばれる)401が等間隔で設けてある(図2参照)。
また、図22に示すように、マガジン104のX2側の側板403には、マガジン104が装着された状態でテープカートリッジピッカ102と対向する部位に、テープカートリッジ10に対応する大きさの開口402が形成してある。また、マガジン104の側板403には、別のテープカートリッジ挿入用の開口(図示せず)が、各テープカートリッジコンテナ401に対応する位置に形成してある。
図1に示すように、テープカートリッジ移送マガジン103、104がX1、X2側に装着された状態において、駆動軸ユニット301は図24(A)に示すホームポジションに位置している。X2側を見ると、図25に示すように、マガジンギヤ391Y2、開口392Y2、位置決め用孔394Y2と、駆動ギヤ313X2(313X1)、位置決めピン306X2(306X1)とが対向している。また、開口402がテープカートリッジピッカ102と対向している。
6[テープカートリッジ移送マガジン103,104を選択的に駆動させる動作](図24乃至図29参照)
図24(B)はテープカートリッジ移送マガジン104が駆動可能となった状態、図24(C)はテープカートリッジ移送マガジン103が駆動可能となった状態を概略的に示す。
テープカートリッジ移送マガジン104を駆動させる指令が入ると、図4中、モータ制御回路410によって、最初にステッピングモータ165が正転駆動され、その後にマガジン駆動モータ333が駆動される。
ステッピングモータ165が駆動されると、減速ギヤ列166を介して回転盤140が反時計方向に回動されるとともに、ギヤ部材321、ラック305を介して駆動軸ユニット301がX2方向に移動される。ステッピングモータ165の駆動は、フォトセンサ370により回転盤140が反時計方向に90度回動したことを検出された時点で停止される。駆動軸ユニット301はX2方向に駆動ギヤ313X2が開口部393Y2内に入り込んでマガジンギヤ391Y2と噛み合う位置まで移動される。マガジン駆動装置300はマガジン駆動モータ333のテープカートリッジ移送マガジン104への回転伝達経路が形成された状態となる。
ここで、駆動軸ユニット301の移動には、回転盤140を回動させるステッピングモータ165を利用している。よって、駆動軸ユニット301の移動のための専用のステッピングモータは必要でない。なお、テープカートリッジ移送マガジン104を駆動させるモードのときには、テープカートリッジピッカ102は元々は停止している。本実施例では停止した状態にあるテープカートリッジピッカ102の一部を動作させて駆動軸ユニット301の移動に利用している。
また、駆動軸ユニット301と回転盤140とが関連して動作していることに着目して、駆動軸ユニット301の移動距離を回転盤140の回動角で代替的に検知している。よって、駆動軸ユニット301自体にその移動距離を検知する機構を設けることは必要でない。
駆動軸ユニット301のX2方向に移動する最終の段階において、図26及び図27に示す以下の動作が行われる。
駆動ギヤ313X2がマガジンギヤ391Y2と当る直前において、図26及び図28(B)、(C)に示すように、位置決めピン306X2が位置決め用孔394Y2に嵌合し、マガジンギヤ391Y2と駆動ギヤ313X2との軸間距離が適正な値Eとされる。駆動軸ユニット301がX2方向に更に移動して、駆動ギヤ313X2が開口部393Y2内に入り込むと、図27、図24(B)、図28(B)に示すように、駆動ギヤ313X2の歯部がマガジンギヤ391Y2のその横側からマガジンギヤ391Y2の歯溝部に入り込んで、マガジンギヤ391Y2と正常に噛み合う。なお、この噛み合いは、テーパ面313bによって助けられて円滑になされる。
図28(A)乃至(D)は、駆動ギヤ313X2がマガジンギヤ391Y2と噛み合う直前に駆動ギヤ313X2マガジンギヤ391Y2と駆動ギヤ313X2との軸間距離を適正な値Eに強制的に矯正する動作を示す。
図28(A)は、図24(A)及び図25に示す状態を示す。マガジンギヤ391Y2と駆動ギヤ313X2との軸間距離が適正な値Eよりも少し短い値E1となっている場合、即ち、E1<Eの場合を想定する。これは、テープカートリッジオートローダー100はラックマウントしたときのフレーム500の歪み及びテープカートリッジオートローダー100の組み立ての誤差等が原因で起きる。
駆動軸ユニット301がX2方向に移動すると、駆動ギヤ313X2がマガジンギヤ391Y2の位置に到着する以前に、先ず、図28(B)に示すように、位置決めピン306X2の円錐形状部306aの先端が位置決め用孔394Y2内に進入し始め、次いで、図28(C)に示すように更に進入する。この過程で、駆動ギヤ313X2の位置がZ2方向に少し移動され或いはテープカートリッジ移送マガジン104がZ1方向に少し移動され、マガジンギヤ391Y2と駆動ギヤ313X2との軸間距離が強制的に矯正されて適正な値Eとされる。駆動ギヤ313X2は上記の軸間距離が適正な値Eに矯正された状態で、図28(D)に示すように、マガジンギヤ391Y2と正常に噛み合う。
図29(A)乃至(D)は、駆動ギヤ313X2の歯部がマガジンギヤ391Y2の歯部に当って干渉し合った場合に、駆動ギヤ313X2がマガジンギヤ391Y2と正常に噛み合う状態になるまでの動作を示す。
図29(B)は、駆動ギヤ313X2が図29(A)に示す最初の状態からX2方向に移動してきて、駆動ギヤ313X2の歯部がマガジンギヤ391Y2の歯部に当って干渉し合った状態を示す。
駆動軸ユニット301が更にX2方向に移動されると、図29(C)に示すように、圧縮コイルばね314X2が圧縮される。よって、駆動軸ユニット301は正常に最終位置まで移動される。駆動ギヤ313X2は歯部313aの端面がマガジンギヤ391Y2の歯部391aの端面に押し当った位置に留まっている。
後述するようにマガジン駆動モータ333が始動され駆動ギヤ313X2が回転を開始すると、駆動ギヤ313X2の歯部がマガジンギヤ391Y2の歯溝部に対向したときに、圧縮コイルばね314X2のばね力Fによって、駆動ギヤ313X2はX2方向に移動されて、図29(D)に示すように、マガジンギヤ391Y2と正常に噛み合う。
上記のように駆動ギヤ313X2がマガジンギヤ391Y2と噛み合った後に、マガジン駆動モータ333が駆動されると、減速用ギヤ334を介してギヤ312が回転され、駆動軸310、駆動ギヤ313X1,313X2が回転され、駆動ギヤ313X2の回転がマガジンギヤ391Y2に伝達され、更に、大径ギヤ部材388Y2、ギヤ部387Y2を介してプーリ386Y2に伝達され、ベルト400が駆動され、テープカートリッジコンテナ401がここに収容してあるテープカートリッジ10と共に移動される。
テープカートリッジ移送マガジン104の駆動を停止させる指令が入ると、マガジン駆動モータ333が停止され、続いてステッピングモータ165が逆向きに駆動されて、回転盤140がホームポジションに戻され、且つ、ギヤ部材321、ラック305を介して駆動軸ユニット301がX1方向に移動されて図24(A)に示すホームポジションに戻される。
図24(A)に示す状態で別のテープカートリッジ移送マガジン103を駆動させる指令が入ると、図4中、モータ制御回路410によって、最初にステッピングモータ165が駆動されて逆回転し、その後にマガジン駆動モータ333が駆動される。これによって、前記と同じく、図24(C)に示すように、駆動ギヤ313X1がテープカートリッジ移送マガジン103のマガジンギヤ391Y2−1と正常に噛み合って、マガジン駆動モータ333によってベルトが駆動され、テープカートリッジコンテナが移動される。
テープカートリッジ移送マガジン103の駆動を停止させる指令が入ると、マガジン駆動モータ333が停止され、続いてステッピングモータ165が逆向きに駆動されて、回転盤140がホームポジションに戻され、且つ、ギヤ部材321、ラック305を介して駆動軸ユニット301がX2方向に移動されて図24(A)に示すホームポジションに戻される。
7[モータ制御回路410を構成するマイクロコンピュータの動作](図30参照)
モータ制御回路410を構成するマイクロコンピュータは、図30に示すように動作する。
マガジン駆動指令が入力された場合に、これが左側マガジン104の駆動指令か否かを判断する(S1,S2)。左側マガジン104の駆動指令である場合には、ステッピングモータ165を正転駆動させ、フォトセンサ370により回転盤140が反時計方向に90度回動したことを検出されたときに、ステッピングモータ165を停止させる(S3,S4,S5)。次いで、マガジン駆動モータ333を所定のステップ数駆動させる(S6)。次いで、ステッピングモータ165を逆転駆動させ、フォトセンサ370により回転盤140が時計方向に回動してホームポジションに戻ったことを検出されたときに、ステッピングモータ165を停止させる(S7,S8,S9)。
駆動指令が右側マガジン103の駆動指令である場合には、ステッピングモータ165を逆転駆動させ、フォトセンサ370により回転盤140が時計方向に90度回動したことを検出されたときに、ステッピングモータ165を停止させる(S10,S11,S12)。次いで、マガジン駆動モータ333を所定のステップ数駆動させる(S13)。次いで、ステッピングモータ165を正転駆動させ、フォトセンサ370により回転盤140が反時計方向に回動してホームポジションに戻ったことを検出されたときに、ステッピングモータ165を停止させる(S14,S15,S16)。
8[テープカートリッジコンテナ401のテープカートリッジ保持機構]
テープカートリッジ移送マガジン103,104は、前述したようにテープカートリッジ10が収納されたテープカートリッジコンテナ401(図2を参照)を移送する構成であり、内部に複数個(例えば、8個)のテープカートリッジコンテナ401がベルト400に連結されている。従って、テープカートリッジ移送マガジン103,104には、テープカートリッジコンテナ401の配置数分のテープカートリッジ10を収納することが可能になっている。
テープカートリッジコンテナ401は、後述するように異なる形状のテープカートリッジ10を収納可能に形成されており、本実施例では、2種類(以下、A型、B型のテープカートリッジ10A,10Bと言う)のものが選択的に挿入可能な構成とされている。
図31はA型のテープカートリッジ10Aの構成を示す斜視図である。図31に示されるように、テープカートリッジ10Aは、上面17Aに三角形の挿入支持マーク18Aが形成されており、背面14がテープ引出し側として挿入される。また、テープカートリッジ10Aは、側面16Aのテープ引出し側上面角部に挿入方向に対して所定角度傾斜した傾斜部19Aによる逃げ部20Aを有する。また、側面16Aには、テープカートリッジコンテナ401の掛止部に掛止される掛止用孔16Aが設けられている。
図32はB型のテープカートリッジ10Bの構成を示す斜視図である。図32に示されるように、テープカートリッジ10Bは、上面17Bに三角形の挿入支持マーク18Bが形成されており、背面B14がテープ引出し側として挿入される。また、テープカートリッジ10Bは、側面16Bに逃げ部20Bを有する。また、背面14Bには、逃げ部20Bに連通する切欠19Bが設けられている。さらに、逃げ部20Bには、テープカートリッジコンテナ401に挿入された際に掛止される掛止用突起20Bが設けられている。
テープカートリッジ10A,10Bは、夫々異なる磁気記録方式で記録または再生される記録媒体であり、夫々の大きさ及び形状を比較すると、横幅寸法L1A=L1B、高さ寸法L2A<L2B、奥行き寸法L3A>L3Bであるため、横幅寸法が同一であるが、高さ寸法が相違しており、且つ逃げ部20Aと切欠19Bが相違する。従って、テープカートリッジコンテナ401は、各テープカートリッジ10A,10Bを収納可能とするため、各寸法の大きい方の寸法に対応する収納空間(横幅寸法L1A、高さ寸法L2B、奥行き寸法L3A)が形成されている。
図33はテープカートリッジコンテナ401の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。図33(A)〜(C)に示されるように、テープカートリッジコンテナ401は、正面にテープカートリッジ10A,10Bが挿入される開口422が設けられ、内部には開口422に連通するカートリッジ収納空間405が形成されている。このカートリッジ収納空間405は、前述した各テープカートリッジ10A,10Bの両方が挿入できるように大きい方の寸法(横幅寸法L1A、高さ寸法L2B、奥行き寸法L3A)を有する。
また、テープカートリッジコンテナ401は、開口422を除く方向の壁面によりカートリッジ収納空間405を囲むように形成されており、天板401a、背板401b、底板401c、側板401d,401eを有する構成である。また、側板401dの背板側にはテープカートリッジ10Aの掛止用孔16Aに嵌合する第1の掛止部401fが設けられている。さらに、側板401dには、テープカートリッジ10Bを掛止するための第2の掛止部401gが設けられている。
天板401aには、後述するように第1、第2の保持部材取付部406,407が設けられている。また、側板401dには、第3の保持部材取付部408が設けられている。そして、各保持部材取付部406〜408には、後述する保持部材を掛止するための掛止孔406a〜408aが設けられている。
ここで、テープカートリッジコンテナ401のカートリッジ保持機構409A,409Bを構成する第1、第2のカートリッジ保持部材411,412の構成について説明する。
図34は第1のカートリッジ保持部材411の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図である。図34(A)〜(C)に示されるように、第1のカートリッジ保持部材411は、樹脂成形品であり、第1の保持部材取付部406の端面に当接する当接部411aと、当接部411aより鉛直方向に突出する掛止部411bと、当接部411aの下端に形成された摺動部411c、傾斜部411dとを有する。当接部411aには、第1の保持部材取付部406の端部が嵌合する位置決め孔411aが設けられている。
第1のカートリッジ保持部材411は、位置決め孔411aを第1の保持部材取付部406の端部に嵌合させ、且つ掛止部411bを第1の保持部材取付部406の掛止孔406aに嵌合することで第1の保持部材取付部406を挟持した状態に取り付けられる。このように第1の保持部材取付部406に取り付けられることで、摺動部411cがテープカートリッジ10Aの上面17Aに当接して高さ方向を保持すると共に、他のテープカートリッジ10Bの挿入を規制する規制部材としても機能するものである。
また、第1のカートリッジ保持部材411は、第3の保持部材取付部408に取り付けられる保持部材も兼ねており、後述するように取付位置を変更することで、他のテープカートリッジ10Bの側面16Bの挿入をガイドすると共に、テープカートリッジ10の挿入を規制する規制部材としても機能するものである。
図35は第2のカートリッジ保持部材412の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図である。図35(A)〜(C)に示されるように、第2のカートリッジ保持部材412は、樹脂成形品であり、第2の保持部材取付部407の端面に当接する当接部412aと、当接部412aより鉛直方向に突出する掛止部412bと、当接部412bの下端に形成された摺動部412c、傾斜部412dと、当接部412bの側面より下方に延在する突出部412eとを有する。当接部412aには、第2の保持部材取付部407の端部が嵌合する位置決め孔412aが設けられている。
第2のカートリッジ保持部材412は、位置決め孔412aを第2の保持部材取付部407の端部に嵌合させ、且つ掛止部412bを第2の保持部材取付部407の掛止孔407aに嵌合することで第2の保持部材取付部407を挟持した状態に取り付けられる。このように第2のカートリッジ保持部材412は、第2の保持部材取付部407に取り付けられることで、摺動部412cがテープカートリッジ10Bの上面17Bに当接して高さ方向を保持することができる。また、突出部412eは、テープカートリッジ10Bの側面16Bの挿入をガイドすると共に、テープカートリッジ10Bの挿入を規制する規制部材としても機能するものである。
ここで、上記カートリッジ保持部材411,412の取り付け状態を説明する。まず、テープカートリッジ10Aが挿入可能に設定する場合の構成について図36(A)〜(C)を参照して説明する。図36(A)〜(C)に示されるように、テープカートリッジコンテナ401をテープカートリッジ10A用とする場合、カートリッジ保持機構409Aを構成するカートリッジ保持部材411,412が両方ともテープカートリッジコンテナ401に取り付けられる。すなわち、テープカートリッジコンテナ401の第1の保持部材取付部406には、第1のカートリッジ保持部材411が水平状態に取り付けられ、第2の保持部材取付部407には、第2のカートリッジ保持部材412が水平状態に取り付けられる。カートリッジ保持部材411,412は、夫々掛止部411b,412bを保持部材取付部406,407の掛止孔406a,407aに嵌合掛止され、脱落しないように挟持される。
従って、カートリッジ保持部材411,412は、天板401aに掛止されることで、摺動部411c,412cが天板401aよりカートリッジ収納空間405に突出している。この摺動部411c,412cと底板401cとの距離は、テープカートリッジ10Aの高さ寸法L2Aよりも若干高い位置となるように設定されている。そのため、カートリッジ保持部材411,412の摺動部411c,412cの高さ位置によってテープカートリッジ10Aがカートリッジ収納空間405に挿入することが許容される。
図37に示されるように、選択された正規のテープカートリッジ10A(図37中、一点鎖線で示す)がカートリッジ収納空間405に挿入された場合、テープカートリッジ10Aの上面17Aが摺動部411c,412cを摺動して上下方向のがたつきが無い状態に保持されると共に、第2のカートリッジ保持部材412の突出部412eがテープカートリッジ10Aの挿入側上面に形成された傾斜部19Aによる逃げ部20Aに相対的に進入する。そして、テープカートリッジ10Aがカートリッジ収納空間405に挿入完了したとき、テープカートリッジ10Aの掛止用孔16Aにテープカートリッジコンテナ401の掛止部401fが嵌合して掛止される。
また、正規のテープカートリッジ10Aが間違った向き(上下方向が逆向き、あるいは背面14Aと前面13Aが逆向き)で挿入された場合は、カートリッジ保持部材412の突出部412eがテープカートリッジ10Aの逃げ部20A以外の箇所に当接し、それ以上の挿入を阻止することができる。
また、テープカートリッジ10A用に構成されたテープカートリッジコンテナ401では、選択されたテープカートリッジ10Aよりも高さ寸法の大きい別のテープカートリッジ10Bの挿入が規制される。これにより、テープカートリッジ10A用のテープカートリッジコンテナ401に別のテープカートリッジ10Bが誤って挿入されることが防止される。
次にテープカートリッジ10Bが挿入可能に設定する場合の構成について図38(A)〜(C)を参照して説明する。テープカートリッジコンテナ401をテープカートリッジ10B用とする場合、カートリッジ保持機構409Bを構成するカートリッジ保持部材411のみがテープカートリッジコンテナ401に取り付けられる。すなわち、テープカートリッジコンテナ401の第3の保持部材取付部408には、第1のカートリッジ保持部材411が掛止部411bが下向きとなる垂直状態で取り付けられる。カートリッジ保持部材411は、掛止部411bを保持部材取付部408の掛止孔408aに嵌合掛止され、脱落しないように挟持される。
この場合、カートリッジ保持部材411は、テープカートリッジコンテナ401の側板401dに対して掛止部411bが下方に延在する向きとなるため、摺動部411cがカートリッジ収納空間405内に突出する向きとなる。従って、カートリッジ保持部材411は、摺動部411cがテープカートリッジ10Bの側面16Bに対して突出した状態に取り付けられている。
図39に示されるように、選択された正規のテープカートリッジ10B(図39中、一点鎖線で示す)がカートリッジ収納空間405に挿入された場合、カートリッジ保持部材411の摺動部411cがテープカートリッジ10Bの切欠19Bを通過してテープカートリッジ10Bがカートリッジ収納空間405に挿入することが可能になる。また、テープカートリッジ10Bがカートリッジ収納空間405に挿入完了したとき、掛止部401gが切欠19Bを通過して掛止用突起20Bを掛止し、テープカートリッジ10Bを保持する。
しかしながら、選択された正規のテープカートリッジ10Bとは別のテープカートリッジ10Aがテープカートリッジコンテナ401に挿入された場合は、カートリッジ保持部材411の摺動部411cがテープカートリッジ10Aの背面14Aに当接してテープカートリッジ10Aが誤挿入されることを防止する。
また、正規のテープカートリッジ10Bが間違った向き(上下方向が逆向き、あるいは背面14Bと前面13Bが逆向き)で挿入された場合は、カートリッジ保持部材411の摺動部411cがテープカートリッジ10Bの切欠19B以外の箇所に当接し、それ以上の挿入を阻止することができる。
このように、本実施例では、テープカートリッジコンテナ401の第1の保持部材取付部406、第2の保持部材取付部407にカートリッジ保持部材411,412を取り付けた構成と、テープカートリッジコンテナ401の第3の保持部材取付部408にカートリッジ保持部材411を取り付けた構成とすることで異なるテープカートリッジ10Aまたはテープカートリッジ10Bを選択的に挿入可能とすることができる。これにより、テープカートリッジコンテナ401を共通化することが可能になり、製造コストを安価に抑えることが可能になる。また、カートリッジ保持部材411の取付位置を変更することで異なるテープカートリッジ10Aまたはテープカートリッジ10Bに対応することもできるので、この点でも部品点数の削減することが可能になる。
本発明の実施例1になるテープカートリッジオートローダーをその上カバーを取り外した状態で示す斜視図である。 図1のテープカートリッジオートローダーをその側面側カバーを取り外した状態で示す側面図である。 テープカートリッジピッカの概略動作を説明するための図である。 メインモジュールの斜視図である。 メインモジュールを分解して示す図である。 メインモジュールをY1側から見て示す斜視図である。 テープカートリッジピッカの斜視図である。 ピラー及び回転盤を取外した状態で示すテープカートリッジピッカの斜視図である。 テープカートリッジピッカの分解斜視図である。 図9中、回転盤昇降機構を分かり易く示す分解斜視図である。 回転盤の斜視図である。 テープカートリッジ直線的移送機構の概略図である。 メインモジュールを、テープカートリッジピッカ、メールスロットモジュール、モータモジュールの部分を取り外して、Y2側から見て示す斜視図である。 図13に示す状態のメインモジュールをY1側から見て示す斜視図である。 メールスロットモジュールを取り外した状態でメインモジュールのY2側の部分をX2側から斜めにみて示す斜視図である。 駆動軸ユニットがホームポジションに位置しているときの回転伝達経路形成装置の状態を示す斜視図である。 メールスロットモジュールを取り外した状態でメインモジュールのY2側のうちX1側の部分を示す斜視図である。 メインモジュールのY2側の部分をX1側から斜めにみて示す斜視図である。 X2側の駆動ギヤ及び位置決めピン等の部分を拡大して示す斜視図である。 回転盤の回動角度を検出するフォトセンサの部分を示す図である。 テープカートリッジ移送マガジンをX2側の側板を取外した状態でX2側から見た斜視図である。 図21のテープカートリッジ移送マガジンをX1側から見た斜視図である。 図22の一部を拡大して示す図である。 テープカートリッジ移送マガジン駆動装置の状態、(A)は初期状態、(B)はX2側マガジンを駆動する状態、(C)はX1側マガジンを駆動する状態の概略図である。 初期状態における駆動軸ユニットのX2側の部分がマガジンに対向している状態を示す図である。 駆動軸ユニットのX2側の部分がマガジンと結合する途中の状態を示す図である。 駆動軸ユニットのX2側の部分がマガジンと結合した状態を示す図である。 駆動ギヤとマガジンギヤとの軸間距離を矯正する動作を示す図である。 駆動ギヤの歯部がマガジンギヤの歯部に当って干渉し合った場合の動作を示す図である。 モータ制御回路を構成するマイクロコンピュータの動作のフローチャートである。 A型のテープカートリッジ10Aの構成を示す斜視図である。 B型のテープカートリッジ10Bの構成を示す斜視図である。 テープカートリッジコンテナ401の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 第1のカートリッジ保持部材411の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図である。 第2のカートリッジ保持部材412の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は側面図である。 テープカートリッジ10Aが挿入可能に設定したテープカートリッジコンテナ401の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 テープカートリッジ10Aが挿入された状態のテープカートリッジコンテナ401を示す正面図である。 テープカートリッジ10Bが挿入可能に設定したテープカートリッジコンテナ401の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。 テープカートリッジ10Bが挿入された状態のテープカートリッジコンテナ401を示す正面図である。
符号の説明
10,10A,10B テープカートリッジ
11 磁気テープ
15a 切欠
19A 傾斜部
19B 切欠
20A,20B 逃げ部
100 テープカートリッジオートローダー
101 テープドライブ
102 テープカートリッジピッカ
103,104 テープカートリッジ移送マガジン
107 メールスロット
110 メインモジュール
120 ベース
140 回転盤
150 回転盤昇降機構
160 回転盤回動機構
165 ステッピングモータ
170 テープカートリッジ直線的移送機構
300 テープカートリッジ移送マガジン駆動装置
301 駆動軸ユニット
302 フレーム
305 ラック
306X1、306X2 位置決めピン
310 駆動軸
312 中央のギヤ
313X1,313X2 駆動ギヤ
314X1,314X2 圧縮コイルばね
320 駆動軸ユニットシフト機構
321 ギヤ部材
322 外側のギヤ部
323 内側ギヤ部
324 開口
330 マガジン駆動モータモジュール
331 フレーム
333 マガジン駆動ステッピングモータ
334 減速用ギヤ
340 メールスロットモジュール
370 フォトセンサ
371 スリット
385Y1,385Y2 フレーム
386Y1,386Y2 プーリ
388Y1,388Y2 大径ギヤ部材
391Y2 マガジンギヤ
392Y2 開口
393Y2 開口部
394Y2 位置決め用孔
400 ベルト
401 テープカートリッジコンテナ
402,422 開口
405 カートリッジ収納空間
406〜408 保持部材取付部
409A,409B カートリッジ保持機構
410 モータ制御回路
411 第1のカートリッジ保持部材
412 第2のカートリッジ保持部材
411a,412a 当接部
411b,412b 掛止部
411c,412c 摺動部
412e 突出部

Claims (5)

  1. 挿入されたテープカートリッジを保持するテープカートリッジコンテナと、該複数のテープカートリッジコンテナが移動可能に収納されたテープカートリッジ収納体と、該テープカートリッジ収納体に収納された複数のテープカートリッジの中から任意のテープカートリッジを取り出して装着される記録再生部とを有するテープカートリッジオートローダーにおいて、
    前記テープカートリッジコンテナを大きさの異なる複数のテープカートリッジが挿入可能な空間を有するように形成し、
    前記テープカートリッジコンテナに複数のテープカートリッジのうち特定のテープカートリッジを保持するカートリッジ保持機構を設けたことを特徴とするテープカートリッジオートローダー。
  2. 前記カートリッジ保持機構は、前記複数のテープカートリッジの相違部分に摺接する位置に設けられたカートリッジ保持部材を有し、前記カートリッジ保持部材の取付位置に適応しない形状の前記テープカートリッジが前記テープカートリッジコンテナに挿入されることを防止することを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジオートローダー。
  3. 前記カートリッジ保持部材は、選択された前記テープカートリッジの形状に応じて前記テープカートリッジコンテナの異なる位置に選択的に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のテープカートリッジオートローダー。
  4. 前記カートリッジ保持部材は、
    前記テープカートリッジの上面を保持する第1のカートリッジ保持部材と、
    前記テープカートリッジの上面及び側面を保持する第2のカートリッジ保持部材と、
    からなり、前記第1のカートリッジ保持部材と前記第2のカートリッジ保持部材との組合せにより選択された形状を有する前記テープカートリッジのみを挿入可能とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のテープカートリッジオートローダー。
  5. 前記カートリッジ保持部材は、取付位置を変更することにより、異なるテープカートリッジを保持することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のテープカートリッジオートローダー。
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