JP2007080436A - テープカートリッジオートローダー - Google Patents

テープカートリッジオートローダー Download PDF

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智昭 坂口
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Abstract

【課題】 テープカートリッジオートローダーにおいて、テープカートリッジを手動操作で挿入したときのテープカートリッジの最終位置を決める機構を、少ない部品点数で実現することを目的とする。
【解決手段】 天板143に取り付けてあるテープカートリッジストッパ部材230と捩じりコイルばね部材250とを有する。テープカートリッジストッパ部材230は、軸231と、軸231より張り出ている矩形板状の本体部232とよりなる。本体部232は、垂直の側面部238と、傾斜面部239とを有する。テープカートリッジストッパ部材230は、軸231を天板143の上面側の軸受部262,263に嵌合させて直接に取り付けてある。本体部232は天板143の開口261に嵌合しており、垂直の側面部238は天板143の下側に突き出ている。
【選択図】 図10

Description

本発明はテープカートリッジオートローダーに係り、特に、データ記憶装置の一つであるテープカートリッジオートローダーにおいてテープカートリッジを移動させるテープカートリッジピッカに関する。
テープカートリッジオートローダーは、大略、テープカートリッジピッカを中心に、この手前側に、メールスロット、奥側に、読取り/書込みテープドライブ、左右側にテープカートリッジ移送マガジンが配置された構成である。テープカートリッジピッカは、テープカートリッジを引き込むと共に送り出して、テープカートリッジをメールスロットと、テープドライブと、テープカートリッジ移送マガジンとの間で移送させる動作を行うものである。
このテープカートリッジピッカは、ベースと、このベース上で回転してテープカートリッジの向きを変える回転盤と、この回転盤に設けてあり、テープカートリッジを引き込むと共に送り出してテープカートリッジを移送するテープカートリッジ移送機構とを有する。このテープカートリッジ移送機構は、往復回動する回動アームと、テープカートリッジの切欠に嵌合する垂直のカートリッジピンと、回動アームの回動によってカートリッジピンを直線的に往復移動させる機構とを有する。
テープカートリッジオートローダーの電源をオンとするとテープカートリッジピッカはイニシャライズされ、回転盤は適宜回動されてホームポジションに位置される。この状態で、操作者はテープカートリッジをメールスロット内に手で挿入する操作を行う。続いて、テープカートリッジピッカが動作を開始する。よって、テープカートリッジピッカが動作を開始するときのテープカートリッジの位置は重要であり、回転盤には、操作者によって挿入されるテープカートリッジの先端側を受け止めるストッパ機構が設けてある。
特開2003−45102号公報
このテープカートリッジストッパ機構は、部品点数が少ない構成で且つ頑丈な構成であることが必要である。
そこで、本発明は、上記必要性を満たしたテープカートリッジオートローダーを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、テープカートリッジを支持すると共に回動可能であり、回動して支持している該テープカートリッジの向きを変える回転盤と、該回転盤を回動させる回転盤回動機構と、該回転盤に設けてありテープカートリッジを該回転盤上の位置と該回転盤の外側の位置との間で移送させるテープカートリッジ移送機構とを備えたテープカートリッジピッカを有し、
該テープカートリッジピッカを中心にその周りに、テープカートリッジが出入りするメールスロット、テープカートリッジが装着される読取り/書込みテープドライブ、及びテープカートリッジを収容するテープカートリッジ収容部とが配置してあり、
前記回転盤に、手動でもって前記メールスロットを通して挿入されたテープカートリッジを係止するテープカートリッジストッパ部材が設けてある構成のテープカートリッジオートローダーにおいて、
前記テープカートリッジストッパ部材(230)は、軸(231)と、前記軸より張り出した矩形状の本体部(232)とを有し、
前記軸は、前記本体部の背面側の部分である第1の軸部(231a)と、前記本体部より両側に突き出ている第2、第3の軸部(231b,231c)とを有し、
前記本体部は、挿入されるテープカートリッジの先端を係止する第1の面(238)と、テープカートリッジの挿入を許容する第2の面(239)とを有する形状であり、
前記テープカートリッジストッパ部材が、その第2、第3の軸部を、前記回転盤に直接に嵌合させて取り付けてある構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、部品点数が少ない構成で且つ頑丈な構造が実現出来る。
次に本発明の実施の形態について説明する。
次の順序で説明する。
1.テープカートリッジオートローダー100の全体の構成及び概略の動作、
2.テープカートリッジピッカ102の構成
3.テープカートリッジストッパ機構220の構成
4.テープカートリッジストッパ機構220の動作
1[テープカートリッジオートローダー100の全体の構成及び概略の動作]
図1は本発明の実施例1になるテープカートリッジオートローダー100をその上カバーを取り外した状態で示し、図2はテープカートリッジオートローダー100をその側面側カバーを取り外した状態で示す。X1−X2は幅方向、Y1−Y2は奥行き方向、Z1−Z2は高さ方向である。
テープカートリッジオートローダー100は、大略、フロントパネルにコントロールパネル105及びメールスロット107を有し、テープカートリッジピッカ102をメールスロット107に対向する部位に有し、このテープカートリッジピッカ102のX1側とX2側とにテープカートリッジ移送マガジン103,104を有し、テープカートリッジピッカ102のY1側に読取り/書込みテープドライブ101を有し、テープカートリッジ10が適用される構成である。
テープカートリッジ10は、図1に示すように、ハウジングの内部に磁気テープ11が単一のリール12に巻かれて収容してあり、背面から磁気テープ11が繰り出される構成である。テープカートリッジ10は前面13、背面14、側面15,16を有し、側面15に後述するカートリッジピンが嵌合するための切欠15aを有する。
テープカートリッジ移送マガジン103,104は、図2に示すように、複数のテープカートリッジ10をその前面13がテープカートリッジピッカ102の側を向いた向きで、Y1−Y2方向に並べて収容すると共にY1−Y2方向に長い円の軌跡に沿って移送する。
テープドライブ101は、装着されたテープカートリッジ10から繰り出された磁気テープ11に対してデータの読取り/書込みを行う。また、テープドライブ101はテープカートリッジイジェクト機構(図示せず)を有する。なお、テープドライブとしては異なるメーカの高さの異なる複数の種類があり、この中から選択したものが取り付けられる。これに対応できるように、テープカートリッジピッカ102には後述するように回転盤昇降機構150が備えてある。
テープカートリッジピッカ102は、図3に示すように、テープカートリッジ10を回転盤140上に引き込むと共に回転盤140の外に送り出すことによって、メールスロット107から挿入されたテープカートリッジ10をテープドライブ101に装着させ、テープカートリッジ10をテープカートリッジ移送マガジン103,104から引き出してテープドライブ101に装着させ、テープドライブ101からテープカートリッジ10を引き出して元のテープカートリッジ移送マガジン103,104に返却したりメールスロット107からイジェクトさせる動作を主に行う。また、テープカートリッジピッカ102は回転盤140を90度づつ回動させる動作、及び、回転盤140を昇降させる動作も行う。回転盤140が回動するとテープカートリッジ10の向きが変えられる。
2[テープカートリッジピッカ102の構成]
図4はテープカートリッジピッカ102を回転盤140の上板143を取り外した状態で示し、図5はテープカートリッジピッカ102をピラー130及び回転盤140を取り外した状態で示す。図6はテープカートリッジピッカ102を分解して示し、図7は回転盤昇降機構150を分かり易く示す。
テープカートリッジピッカ102は、ベース120と、ベース120上に固定されて立っているピラー130と、テープカートリッジ10を支持する回転盤140(図8参照)と、回転盤140を高さ位置調整のために少しの距離昇降させる回転盤昇降機構150と、回転盤140を90度づつ回動させる回転盤回動機構160とを有する。テープカートリッジピッカ102は、四方にポート131X1、131X2、131Y1、131Y2を有する。
ベース120上に、回動用リングギヤ161、円柱台162、昇降用リングギヤ163及びサブベース164が設けてある。回動用リングギヤ161はベース120上に回転可能に取り付けてある。円柱台162は、回動用リングギヤ161及び昇降用リングギヤ163の内側に、回動用リングギヤ161と一体的に回動し且つ回動用リングギヤ161とは独立に昇降可能に設けてある。昇降用リングギヤ163は、回動用リングギヤ161の上側に、回動用リングギヤ161とは独立に回動可能に設けてある。昇降用リングギヤ163の斜め溝163aが円柱台162のボス162aと嵌合している。回動用リングギヤ161が回動すると円柱台162が回動し、昇降用リングギヤ163が回動すると円柱台162が昇降される。サブベース164は、半円板状であり、ベース120から上方に少し離れた位置でベース120に固定してある。
回転盤140は、図8(A)に示すように、ベース板141とフロア板142と天板143とを有し、フロア板142と天板143との間に、テープカートリッジ10が入る空間144を有する。ベース板141は、円柱台162上にネジ止めしてある。回転盤140には、テープカートリッジ直線的移送機構170と、テープカートリッジストッパ機構 が設けてある。これらについては後述する。
昇降機構150は、図7に示すように、ステッピングモータ151と、ギヤ列152と、昇降用リングギヤ163とよりなる。ステッピングモータ151及びギヤ列152は共にサブベース164に設けてある。
回転盤回動機構160は、図7に示すように、ステッピングモータ165と、ギヤ列166と、回動用リングギヤ161とよりなる。これらは全てベース120上に設けてある。
昇降機構150は、回転盤140を適宜昇降させてZ方向のホームポジションに移動させてイニシャライズする機能も有する。回転盤回動機構160は、回転盤140を適宜回動させて回転方向のホームポジションに移動させてイニシャライズする機能も有する。回転盤140のホームポジションは、後述するy軸が前記のY軸と平行となる位置である。この昇降機構イニシャライズ及び回転盤回動機構イニシャライズの動作原理は、共に、一旦、動作の終端である基準位置に移動させ続いて所定量戻す方法であり、後述するテープカートリッジ直線的移送機構をイニシャライズするときの動作原理と同じである。
回転盤140については、座標を、図9に示すように、後述するピン141aの位置が原点、後述するガイド溝142aをx軸、原点を通りx軸と直交する軸をy軸と定める。
ベース板141に、図9に示すテープカートリッジ直線的移送機構170と、後述するステッピングモータ210が設けてある。
このテープカートリッジ直線的移送機構170は、テープカートリッジ10を回転盤140上の位置、即ち、空間144内の位置と、テープカートリッジピッカ102の外側の位置との間で直線的に移動させる機能を有する。テープカートリッジ直線的移送機構170は、ベース板141上のピン141aに回動可能に取り付けてある回動アーム180と、この回動アーム180を位置Q1とQ4との間の所定の角度範囲内で往復回動させるステッピングモータ210(図9参照)と、モータ210の回転を減速して回動アーム180に伝達する減速ギヤ機構211と、中間の位置を回動アーム180の先端に回動可能に連結してあるレバー212とを有し、レバー212の一端にカートリッジピン213が垂直に固定してあり、レバー212の反対側の端にピン214が固定してあり、このピン214がフロア板142の下面に形成してある直線状のガイド溝142aに嵌合してある構成である。
3[テープカートリッジストッパ機構220の構成]
図10はテープカートリッジストッパ機構220を分解して示す斜視図であり、図11は回転盤140の天板143を表裏反転させて示す斜視図である。
テープカートリッジストッパ機構220は、天板143に取り付けてあるテープカートリッジストッパ部材230と捩じりコイルばね部材250とを有する構成である。
テープカートリッジストッパ部材230は、合成樹脂の成形部品であり、図11及び図12(A)乃至(D)に示すように、軸231と、軸231より張り出ている矩形板状の本体部232とよりなる。
軸231は、本体部232の背面側の部分である第1の軸部231aと、本体部232より両側に突き出ている第2の軸部231b、第3の軸部231cとを有する。
本体部232は、先端縁233及び左右の側縁234,235、及び上面236及び下面237を有する。また、本体部232は、先端縁233に第1の面である垂直の側面部238を有し、先端縁233と右側縁235とのコーナ部及び右側縁235に、第2の面としての、上面236から下面237に向かって本体部232の中心側に切り込んだ逆向きの傾斜面部239を有する。
また、本体部232は、上面236の高さ位置で、先端縁233より突き出ている二つの係止部240,241を有し、且つ、上面236の高さ位置で、側縁235より突き出ている係止部242を有する。
図10に示すように、天板143は、テープカートリッジストッパ部材230を取り付けるためのテープカートリッジストッパ部材取り付け部分260を有する。取り付け部分260は、本体部232に対応する大きさの開口261と、開口261に臨む部分であって天板143の上面に形成してある軸受部262,263、及び受け部264を有する。
テープカートリッジストッパ部材230は、図8(A),(B)及び図11に示すように、第2の軸部231bを軸受部262に嵌合され、第3の軸部231cを軸受部263に嵌合され、第1の軸部231aを受け部264に支持され、本体部232が開口261に嵌合されて、天板143に直接に取り付けてある。即ち、テープカートリッジストッパ部材230は、特別の部材を介さないで天板143に直接に取り付けてある。図8(B)は図8(A)中、線B−Bに沿う拡大断面図である。
捩じりコイルばね部材250が、軸部231bに嵌合して且つ天板143と係止部242とに係止されて設けてある。テープカートリッジストッパ部材230はばね部材250のばね力によってA1方向に付勢されており、係止部240,241が天板143のうち開口261の縁の部分を係止しており、本体部232のうち先端縁233側の部分が天板143の下面側に突き出ている。
なお、天板143は、ベース板141及びフロア板142に対して、軸受部262,263及び受け部264の並びの方向、即ち、軸231の軸線の方向が、図9中のx軸と一致する向きで取り付けてある。
4[テープカートリッジストッパ機構220の動作]
テープカートリッジオートローダーの電源をオンとすると、テープカートリッジピッカ102がイニシャライズされ、回転盤140は、一旦、図17(A)に示す回動位置とされ、続いて、反時計方向に30度回動されて、図17(B)に示すホームポジションとなる。この状態で、メールスロット107が完全に開いてテープカートリッジの挿入が可能となる。
図13(A)は、このときのテープカートリッジピッカ102の状態を示す。図13(B)は図13(A)中、線B−Bに沿う拡大断面図である。テープカートリッジストッパ部材230は、先端縁233の垂直の側面部238がY2側、即ち、メールスロット107を向いた状態となる。
この状態で、図1に示すように操作者がテープカートリッジ10をメールスロット107から挿入する。テープカートリッジ10の挿入方向の先端側は、図14(A)、(B)に示すように、回転盤140内にまで挿入されて、背面14がテープカートリッジストッパ部材230の側面部238に当たる位置まで挿入される。
ここで、テープカートリッジストッパ部材230は操作者によるテープカートリッジ挿入力Fを軸受部262,263及び受け部264の三箇所で受け止める。よって、テープカートリッジストッパ機構220は頑丈である。
また、図14(B)に示すように、テープカートリッジストッパ部材230において力Fが作用する位置の高さH1は軸部231bの高さH2よりもZ2側であり、テープカートリッジストッパ部材230に作用するモーメントはA1方向、即ち、本体部232を空間144より外に押し出す方向ではなく、空間144内に引き込む方向である。よって、テープカートリッジストッパ機構220はテープカートリッジ挿入力Fをしっかり受け止めることが出来る。
よって、操作者がたとえ強い力でテープカートリッジ10を挿入した場合であっても、テープカートリッジ10は図14(A)、(B)及び図17(C)に示す位置で確実に停止されて位置決めされる。
次いで、テープカートリッジ直線的移送機構170が動作して、図17(D)に示すように、カートリッジピン213が回転盤140の外に出て位置P4に到る。
次いで、図15(A)に示すように、回転盤回動機構160によって回転盤140が時計方向に30度回動される。これによって、第1には、図15(B)に示すように、テープカートリッジストッパ部材230の傾斜面部239がテープカートリッジ10に対向するようになり、第2には、図17(E)に示すように、カートリッジピン213が切欠15aに嵌合する。ここで、テープカートリッジストッパ機構220が頑丈であるので、操作者がたとえ強い力でテープカートリッジ10を挿入した場合であっても、テープカートリッジ10は所定の位置に精度良く位置決めされている。よって、カートリッジピン213の切欠15aへの嵌合は確実になされる。
最後に、テープカートリッジ直線的移送機構170が動作して、図16(A)、(B)及び図17(E)に示す状態となる。テープカートリッジ10は傾斜面部239を押してテープカートリッジストッパ部材230をZ1方向に押し上げて、Y1方向に引き込まれて移送されてその全体が回転盤140上に収まった状態となる。
なお、テープカートリッジ10は、ベース板141に固定してあるガイド部材280、281及び天板143に取り付けてあるガイド部材290によって、X1及びX2側をガイドされつつ回転盤140の中心側に移動される。
ガイド部材290は、天板143の上面側に取り付けてあり、ばね付勢されてガイド部291が天板143の下面に突き出ている。ガイド部の形状は、操作者によるテープカートリッジ10の挿入を妨害しない形状となっている。
本発明の実施例1になるテープカートリッジオートローダーをその上カバーを取り外した状態で示す斜視図である。 図1のテープカートリッジオートローダーをその側面側カバーを取り外した状態で示す側面図である。 テープカートリッジピッカの概略動作を説明するための図である。 テープカートリッジピッカの斜視図である。 ピラー及び回転盤を取り外した状態で示すテープカートリッジピッカの斜視図である。 テープカートリッジピッカの分解斜視図である。 図6中、回転盤昇降機構を分かり易く示す分解斜視図である。 (A)は回転盤の斜視図、(B)はテープカートリッジストッパ機構の拡大断面図である。 テープカートリッジ直線的移送機構の概略図である。 テープカートリッジストッパ機構の分解斜視図である。 天板を反転させた姿勢でテープカートリッジストッパ機構を示す斜視図である。 テープカートリッジストッパ部材を示す図である。 テープカートリッジが挿入されるときのテープカートリッジストッパ機構の動作状態を示す図である。 テープカートリッジの挿入を停止させたときのテープカートリッジストッパ機構の動作状態を示す図である。 テープカートリッジの回転盤内への引き込みを開始するときのテープカートリッジストッパ機構の動作状態を示す図である。 テープカートリッジが回転盤内へ引き込まれたときのテープカートリッジストッパ機構の動作状態を示す図である。 メールスロットから挿入されたテープカートリッジを回転盤上に移送させるときのテープカートリッジピッカの動作を示す図である。
符号の説明
10 テープカートリッジ
100 テープカートリッジオートローダー
101 テープドライブ
102 テープカートリッジピッカ
103,104 テープカートリッジ移送マガジン
107 メールスロット
120 ベース
140 回転盤
141 ベース板
142 フロア板
144 空間
150 回転盤昇降機構
160 回転盤回動機構
170 テープカートリッジ直線的移送機構
220 テープカートリッジストッパ機構
230 テープカートリッジストッパ部材
231 軸
231a 第1の軸部
231b 第2の軸部
231c 第3の軸部
232 本体部
238 垂直の側面部
239 逆向きの傾斜面部
240,241 係止部
250 捩じりコイルばね部材
260 テープカートリッジストッパ部材取り付け部分
261 開口
262,263 軸受部
264 受け部

Claims (3)

  1. テープカートリッジを支持すると共に回動可能であり、回動して支持している該テープカートリッジの向きを変える回転盤と、該回転盤を回動させる回転盤回動機構と、該回転盤に設けてありテープカートリッジを該回転盤上の位置と該回転盤の外側の位置との間で移送させるテープカートリッジ移送機構とを備えたテープカートリッジピッカを有し、
    該テープカートリッジピッカを中心にその周りに、テープカートリッジが出入りするメールスロット、テープカートリッジが装着される読取り/書込みテープドライブ、及びテープカートリッジを収容するテープカートリッジ収容部とが配置してあり、
    前記回転盤に、手動でもって前記メールスロットを通して挿入されたテープカートリッジを係止するテープカートリッジストッパ部材が設けてある構成のテープカートリッジオートローダーにおいて、
    前記テープカートリッジストッパ部材は、軸と、前記軸より張り出した矩形状の本体部とを有し、
    前記軸は、前記本体部の背面側の部分である第1の軸部と、前記本体部より両側に突き出ている第2、第3の軸部とを有し、
    前記本体部は、挿入されるテープカートリッジの先端を係止する第1の面と、テープカートリッジの挿入を許容する第2の面とを有する形状であり、
    前記テープカートリッジストッパ部材が、その第2、第3の軸部を、前記回転盤に直接に嵌合させて取り付けてある構成としたことを特徴とするテープカートリッジオートローダー。
  2. 請求項1に記載のテープカートリッジオートローダーにおいて、
    前記回転盤は、ベース板と前記ベース板の上方の天板とを有し、前記ベース板と前記天板との間に前記テープカートリッジが入る空間を有する構成であり、
    前記天板は、前記テープカートリッジストッパ部材の本体部が嵌合する開口を有し、且つ、上面に、前記テープカートリッジストッパ部材の第2、第3の軸部を支持する軸受部を有し、
    前記テープカートリッジストッパ部材は、その第2、第3の軸部を前記軸受部に嵌合させて、且つ、その本体部を前記開口に嵌合させて、前記第1の面が前記天板の下面側に突き出ており、
    手動でもって前記メールスロットを通して挿入されたテープカートリッジが前記第1の面に当ったときに前記テープカートリッジストッパ部材に、前記本体部を前記天板の下面側に引き込む方向のモーメントが作用する構成としたことを特徴とするテープカートリッジオートローダー。
  3. 請求項1に記載のテープカートリッジオートローダーにおいて、
    前記回転盤の天板は、前記第1の軸部を受ける受け部を有し、
    手動でもって前記メールスロットを通して挿入されたテープカートリッジが前記第1の面に当ったときに前記テープカートリッジストッパ部材に作用する力を、前記受け部と左右の前記軸受部によって受け止める構成としたことを特徴とするテープカートリッジオートローダー。
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