JP2007077403A - 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド - Google Patents

改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド Download PDF

Info

Publication number
JP2007077403A
JP2007077403A JP2006304249A JP2006304249A JP2007077403A JP 2007077403 A JP2007077403 A JP 2007077403A JP 2006304249 A JP2006304249 A JP 2006304249A JP 2006304249 A JP2006304249 A JP 2006304249A JP 2007077403 A JP2007077403 A JP 2007077403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
mol
less
polyamide
dicarboxylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006304249A
Other languages
English (en)
Inventor
Timothy Edward Long
エドワード ロング,ティモシー
Harold Blake Sprayberry
ブレイク スプレイベリー,ハーオールド
Steven Lee Stafford
リー スタッフォード,スティーブン
Sam Richard Turner
リチャード ターナー,サム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Chemical Co
Original Assignee
Eastman Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24187674&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2007077403(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Eastman Chemical Co filed Critical Eastman Chemical Co
Publication of JP2007077403A publication Critical patent/JP2007077403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyamides (AREA)

Abstract

【課題】風味保持性及び透明度の改良されたポリエステル/ポリアミドの提供。
【解決手段】(A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、 (1)テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに (2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分からなるポリエステル98.0〜99.95 重量%;並びに (B)I.V.が0.7 dL/gもしくはそれ以下又は数平均分子量が12,000未満の部分芳香族ポリアミド又はI.V.が0.8 dL/g未満で数平均分子量が6000未満の脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれるポリアミド2.0 〜0.05重量%を含んでなり、風味保持性が改良され且つ着色が少なく、そしてb* が3.97又はそれ以下であるポリエステル組成物。
【選択図】なし

Description

炭酸水、さらにはミネラルウォーター容器の市場は、水中にアセトアルデヒド(AA)が拡散して水の味を損ねないように、容器中のAAのレベルを非常に低くすることを要求している。AAは、重合溶融相及びそれに続く加工工程中に生じる固有の副生成物である。さらに、触媒選択のような変数も残留AA量に影響を与える。現在製造されているPETはかなり改良されているのにもかかわらず、AAのレベルは依然として高すぎることがわかっている。実際、味覚の試験によって、ヒトはAAの20ppb の差を味わい分けられることがわかっている。従って、残留AA量を可能な限り減少させることがこれまで重大な関心事であった。
ボトル側面の残留AAレベルを極めて低くすることに加えて、市場が要求しているのは、製品の着色を可能な限り少なくすることである。ボトル側面がそれほど着色していなければ、「自然のままの」または無色の水のボトルを使用でき、さらに、染色を意図的に添加して所望の色のボトルを生成することも容易になる。ボトル側面の着色は、代表的にはボトルの黄色のレベルを表すb*単位として報告される。例えば、未使用PET樹脂から製造された容器は、0.8 〜1.2 b*単位の値を有する。そのため、低AA及び低着色を示す飲料容器の製造に大きな注意が向けられている。
特許文献1〜3は、ポリアミド/PETホモポリマーブレンド、PET/ポリアミドコポリマー、及びPET/ポリアミドをベースとするコンセントレートを開示している。しかしながら、最終製品のAA及び/または着色レベルは、ある用途にとっては依然として望ましくない。
気体遮断性を増すために種々のポリアミドをポリエチレンテレフタレート樹脂に使用することが、特許文献4〜6に開示されている。
特許文献4は、ポリエステル中に含まれる残留アセトアルデヒドを減少させるように作用する、ポリエチレンテレフタレートと高分子量ポリアミドとを含む熱可塑性組成物を開示している。特許文献4は、ポリアミドがフィルム形成性を有するならばその分子量は重要でないと述べている。従って、このようなポリアミドはフィルムを形成できる十分な高い分子量を有さなければならない。フィルムの形成には少なくとも12,000の分子量を有するポリアミドが必要であることは、当業界でよく知られている。
米国特許第5258233号明細書 米国特許第5266413号明細書 米国特許第5340884号明細書 米国特許第4837115号明細書 米国特許第4052481号明細書 米国特許第4501781号明細書
本発明の目的は、改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンドを提供することにある。
本発明によれば、(A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導される、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
(2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分
からなるポリエステル98.0〜99.95 重量%;並びに
(B)I.V.が0.7 dL/gもしくはそれ以下又は数平均分子量が12,000未満の部分芳香族ポリアミド又はI.V.が0.8 dL/g未満で数平均分子量が6000未満の脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれるポリアミド2.0 〜0.05重量%
を含んでなり((A)及び(B)の合計重量は100 %である)、風味保持性が改良され且つ着色が少なく、そしてb* が3.97又はそれ以下であるポリエステル組成物が提供される。
本発明に従えば、また、(A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導された、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
(2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分、
からなるベースポリエステル80〜99重量%;並びに
(B)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも60モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分と少なくとも50モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分からなるキャリヤー樹脂1〜99重量%;並びに
(2)該キャリヤー樹脂の融点より低い融点を示す、I.V.が0.7 dL/gもしくはそれ以下又は数平均分子量が12,000未満の部分芳香族ポリアミド又はI.V.が0.8 dL/g未満でかつ数平均分子量が6000未満の脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれるポリアミド1〜99重量%を含んでなるコンセントレート1〜20重量%
とをブレンドすることを含んでなるb* が3.97又はそれ以下であるポリエステル/ポリアミドブレンドの形成方法が提供される。
本発明は、驚くほどAAが低く且つ着色が少ないポリエステル/ポリアミドブレンドを含む。エステル型の代わりに酸型のポリエステル酸成分を使用することによって、得られるポリマーブレンドは、これまで製造されているブレンドよりAAが低く、着色が少なくなっている。本発明はさらに、ポリエステルベース樹脂と、ポリアミドを含むコンセントレートとを混合することによって形成されるポリエステル/ポリアミドブレンドを開示している。酸ベースポリエステルをベースポリマーとして使用すると、所望のAA及び着色特性が得られる。好ましくは、キャリヤーとベース樹脂は共に、ポリエステルの酸型酸成分から得られるポリエステルから形成される。
本発明のポリエステル(A)は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレート(PEN)またはそれらのコポリエステルから選ばれる。ポリエステル(A)の酸成分は、少なくとも85モル%のテレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸またはそれらの混合物及び少なくとも85モル%のエチレングリコール(ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づく)からの反復単位を含む。
ポリエステル組成物の酸成分が酸型の酸成分から誘導される場合には、発生するアセトアルデヒド(AA)の量は、酸成分がエステル型から誘導される場合に代表的に発生する量よりも少なく、色ははるかに良い。従って、ベースは、酸型の酸成分(即ち、テレフタル酸であってテレフタル酸ジメチルではない)から製造する。極めて低いAAが要求される場合には、基材樹脂及びキャリヤー樹脂は共に酸型のポリエステルから製造するのが好ましい。用語「酸型のポリエステル」にはその酸の対応する酸無水物及び酸塩化物も含まれることを理解されたい。
ポリエステルのジカルボン酸成分は、15モル%以下の1種またはそれ以上の異なるジカルボン酸で任意的に改質してもよい。このような追加のジカルボン酸としては、炭素数が好ましくは8〜14の芳香族ジカルボン酸、炭素数が好ましくは4〜12の脂肪族ジカルボン酸、または炭素数が好ましくは8〜12の脂環式ジカルボン酸が挙げられる。テレフタル酸と共に含ませることができるジカルボン酸の例は、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などである。ナフタレンジカルボン酸と共に含ませることができるジカルボン酸の例は、テレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などである。ポリエステルは2種またはそれ以上の前記ジカルボン酸から製造することもできる。
さらに、グリコール成分(A)(2)は15モル%以下の、エチレングリコール以外の1種のまたはそれ以上の異なるジオールで任意的に改質することができる。このような追加のジオールとしては、炭素数が好ましくは6〜20の脂環式シオールまたは炭素数が好ましくは3〜20の脂肪族ジオールが挙げられる。エチレングリコールと共に含ませることができるこのようなジオールの例は、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、プロパン−1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、3−メチルペンタンジオール−(2,4)、2−メチルペンタンジオール−(1,4)、2,2,4−トリメチルペンタン−ジオール−(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3)、2,2−ジエチルプロパン−ジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,3)、1,4−ジ−(ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチル−シクロブタン、2,2−ビス−(3−ヒドロキシエトキシフェニル)−プロパン、及び2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパンなどである。ポリエステルは2種またはそれ以上の前記ジオールから製造することもできる。
樹脂はまた、少量の三官能価または四官能価コモノマー、例えば、無水トリメリット酸、トリメチロールプロパン、ピロメリット酸二無水物、ペンタエリトリトール、及び当業界で一般に知られた他のポリエステル形成性多酸またはポリオールを含むこともできる。
本発明の樹脂は、当業界で一般的に知られている、無水トリメリット酸、トリメチロールプロパン、ピロメリット酸二無水物、ペンタエリスリトール及び他のポリエステル形成性多酸又はポリオールのような三官能性又は四官能性コモノマーの少量を含むこともできる。
好ましくは、本発明のキャリヤー及びベース樹脂は、樹脂からボトルが確実に形成できるように充分な分子量を有するべきである。より好ましくは、樹脂は、フェノール:テトラクロロエタン60:40共溶剤中で測定した時にI.V.(インヘレント粘度;0.5dL /gmを用いて25℃で測定)が0.50〜1.3dL /gmである。
本発明のPET及びPENベースポリエステルは、公知の常用の重縮合法によって製造できる。このような方法には、ジカルボン酸とジオールとの直接縮合がある。ポリエステルはまた、固相重合法に供することもできる。
本発明の第2の成分は、ベース樹脂の製造及びそれに続く加工工程の間に発生するAAを減少させることができるポリアミドである。適当なポリアミドは、ポリエステル(PEN,PETまたはそれらのブレンド)の融点より低い融点を示す。好ましくは、このポリアミドは、数平均分子量が15,000未満の低分子量部分芳香族ポリアミド、数平均分子量が7,000 未満の低分子量脂肪族ポリアミド及び全芳香族ポリアミドからなる群から選ばれる。
このようなポリアミドの組み合わせもまた本発明の範囲内に含まれる。「部分芳香族ポリアミド」は、部分芳香族ポリアミドのアミド結合が少なくとも1個の芳香環と非芳香部分を含むことを意味する。
本発明で用いる部分芳香族ポリアミドはI.V.が0.7 dL/g又はそれ以下であり、数平均分子量は12,000未満であり、脂肪族ポリアミドはI.V.が0.8 dL/g未満であり、数平均分子量は6,000未満である。全芳香族ポリアミドは分子鎖中に、m−キシレンジアミンまたはm−キシレンジアミン及び30%以下のp−キシレンジアミン並びに炭素数6〜10のαε−脂肪族ジカルボン酸を含むキシレンジアミン混合物に由来する構造単位を少なくとも70モル%含む。これらについては、特公昭50−1156号公報、特公昭50−5751号公報、特公昭50−5735号公報及び特公昭50-10196号公報並びに特開昭50-29697号公報に詳述されている。
本発明の組成物または製品は、2重量%以下、好ましくは1重量%未満のポリアミドを含むことができる。ポリエステルの重量に基づき2重量%より多いポリアミドを使用すると望ましくないレベルの曇りが生じることがわかっている。
イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、m−またはp−キシレンジアミン、1,3−または1,4−シクロヘキサン(ビス)メチルアミン、炭素数6〜12の脂肪族二酸、炭素数6〜12の脂肪族アミノ酸またはラクタム、炭素数4〜12の脂肪族ジアミン、ならびに一般に知られた他のポリアミド形成性二酸及びジアミンから形成された低分子量ポリアミドも使用できる。低分子量ポリアミドはまた、少量の三官能価または四官能価コモノマー、例えば、無水トリメリット酸、ピロメリット酸二無水物または他の公知のポリアミド形成性多酸及びポリアミンを含むこともできる。
好ましい低分子量部分芳香族ポリアミドとしては次のものが挙げられる:ポリ(m−キシレンアジパミド)、ポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド−コ−イソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド−コ−テレフタルアミド)、及びポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド−コ−テレフタルアミド)。最も好ましい低分子量部分芳香族ポリアミドは、数平均分子量が4,000 〜7,000 で、インヘレント粘度が0.3 〜0.6dL /gのポリ(m−キシレンアジパミド)である。
好ましい低分子量脂肪族ポリアミドとしては、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)及びポリ(カプロラクタム)が挙げられる。最も好ましい低分子量脂肪族ポリアミドは、数平均分子量が3,000 〜6,000 で、インヘレント粘度が0.4 〜0.9dL /gのポリ(ヘキサメチレンアジパミド)である。透明度及び分散性が重要である場合には、脂肪族ポリアミドよりも低分子量部分芳香族ポリアミドが好ましい。
好ましい低分子量脂肪族ポリアミドとしては、ポリカプラミド(ナイロン6)、ポリ−ω−アミノヘプタン酸(ナイロン7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン9)、ポリウンデカン−アミド(ナイロン11)、ポリアウリラクタム(ナイロン12)、ポリエチレン−アジパミド(ナイロン2,6)、ポリテトラメチレン−アジパミド(ナイロン4,6)、ポリヘキサメチレン−アジパミド(ナイロン6,6)、ポリヘキサメチレン−セバカミド(ナイロン6,10)、ポリヘキサメチレン−ドデカミド(ナイロン6,12)、ポリオクタメチレン−アジパミド(ナイロン8,6)、ポリデカメチレン−アジパミド(ナイロン10,6)、ポリドデカメチレン−アジパミド(ナイロン12,6)及びポリドデカメチレン−セバカミド(ナイロン12,8)などがあげられる。
低分子量ポリアミドは一般に、その場(in situ)でまたは別の工程で製造できる二酸−ジアミン複合体から溶融相重合によって製造する。いずれの方法でも、出発原料として二酸及びジアミンを用いる。あるいは、エステル型の二酸、好ましくはジメチルエステルを使用することもできる。エステルを使用する場合には、エステルがアミドに転化されるまで、反応は比較的低温、一般に80〜120 ℃で実施しなければならない。次いで、混合物を重合温度まで加熱する。ポリカプロラクタムの場合には、出発原料としてカプロラクタムまたは6−アミノカプロン酸を使用することができ、ナイロン6/66コポリマーを生成する、アジピン酸/ヘキサメチレンジアミン塩の添加によって重合を触媒する。二酸−ジアミン複合体を使用する場合には、混合物を溶融するまで加熱し、平衡に達するまで攪拌する。
分子量は、二酸−ジアミン比によって制御する。ジアミンが過剰であると、より高濃度の末端アミノ基が生ずる。二酸−ジアミン複合体を別の工程で製造する場合には、重合の前に過剰のジアミンを添加する。重合は大気圧または高圧のいずれで行うこともできる。
本発明のポリエステル/ポリアミドブレンドの製造方法は、ポリエステル及び低分子量ポリアミドを各々前述の方法で製造することを含む。ポリエステル及びポリアミドは乾燥空気または乾燥窒素の雰囲気中でまたは減圧下で乾燥させる。ポリエステルとポリアミドを混合した後、例えば、一軸または二軸スクリュー押出機中で溶融配合する。溶融温度は、少なくともポリエステルの融点でなければならず、代表的には260 〜310 ℃である。好ましくは、溶融配合温度は前記範囲内で可能な限り低く保持する。溶融配合の完了後、押出物をストランドの形態で引き出し、切断のような常法に従って回収する。溶融配合の代わりに、ポリエステル及びポリアミドをドライブレンド及び熱成形または圧伸成形して、プラスチック製品とすることもできる。
ポリエステル製造の遅い段階でポリアミドを添加できる。例えば、ポリエステルを重縮合反応器から取り除いた時点で、ペレット化する前にポリアミドを溶融ポリエステルとブレンドすることができる。しかし、この方法はポリエステル/ポリアミドブレンドを固相重合に供する場合には望ましくない。これは、長時間高温に保たれる間に、不所望な色及び/または曇りが発生し得るためである。
結晶化熱成形製品におけるように透明度が重要でない場合には、ポリアミドはポリオレフィンを基材とする成核剤コンセントレートの一部として添加してもよい。ポリアミドはまた、ポリエステルコンセントレートの一成分として添加してもよい。コンセントレートキャリアー樹脂は、ポリエステルの酸型酸成分またはエステル型酸成分のいずれを使用してもよい。好ましくは、キャリヤー樹脂は酸型から得られる。
一般に、コンセントレートは、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも60モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位からなるジカルボン酸成分、並びに少なくとも50モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分(ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づく)からなるキャリヤー樹脂1〜99重量%と前記ポリアミド1〜99重量%からなる。キャリヤー樹脂は、より好ましくは20〜99重量%、最も好ましくは50〜99重量%である。
一般に、1〜20重量%のコンセントレートをベース樹脂に添加する。より好ましくは、1〜10重量%のコンセントレートを添加する。また、エステル型ポリエステル/ポリアミドブレンドの総量が20重量%を超えない、好ましくは10重量%以下であるならば、ベース樹脂は少量のエステル型酸成分を含むことができることを理解されたい。
本発明のブレンドは、押出または射出成形による全ての型の成形品の製造のための優れた出発原料として使用できる。特殊な用途としては、熱成形または射出成形トレイ、蓋及びカップ;射出延伸吹込成形ボトル、フィルム及びシート;押出吹込成形ボトル及び多層製品のような種々の包装が挙げられる。包装の内容物の例としては、食品、飲料及び化粧品が挙げられるがこれらに限定されない。
ブレンドの性能特性を向上させるために、多くの他の成分を本発明の組成物に添加することができる。例えば、結晶化助剤、耐衝撃性改良剤、離型剤、嵌め外し剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属奪活剤、着色剤、例えば、二酸化チタン及びカーボンブラック、成核剤、例えば、ポリエチレン及びポリプロピレン、ホスフェート安定剤、充填剤などを本発明の組成物に含ませることができる。これらの添加剤の全て及びそれらの用途は公知であり、これ以上の説明は不要である。従って、少しだけ触れることとし、本発明がその目的を達成するのを妨げさえしなければ、これらの化合物は全て使用できると理解されたい。
本発明の組成物は、米国特許第5,258,233 号に開示されたものよりよい色を示す。生じる色がより少ないので、生じた色を消すための染料は必要でないか、または必要量がより少ない。しかしながら、着色が望ましい場合には、着色剤を添加できる。着色剤は、重合の間にブレンドのいずれかの成分に添加してもよいし、配合の間にブレンドに直接添加してもよい。ブレンドの間に添加する場合には、着色剤は純粋な形態添加してもよいし、コンセントレートとして添加してもよい。着色剤の量は、その吸光係数及びその用途に望ましい色による。好ましい着色剤は、1−シアノ−6−(4−(2−ヒドロキシエチル)アニリノ)−3−メチル−3H−ジベンゾ(F,I,J)−イソキノリン−2,7−ジオンであり、2〜15ppm の量で使用される。
望ましい添加剤としてはまた、耐衝撃性改良剤及び酸化防止剤が挙げられる。本発明に有効な、公知の代表的な市販の耐衝撃性改良剤の例としては、エチレン/プロピレンターポリマー、スチレン基材ブロックコポリマー及び種々のアクリル酸コア/シェル型耐衝撃性改良剤が挙げられる。耐衝撃性改良剤は通常は全組成物の0.1 〜25重量%の量、好ましくは0.1 〜10重量%の量で使用できる。本発明に有用な代表的な市販酸化防止剤の例としては、ヒンダードフェノール、ホスファイト、ジホスファイト、ポリホスファイト及びそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。芳香族ホスファイト化合物と脂肪族ホスファイト化合物との組み合わせも含めることができる。
意外にも、酸型のポリエステル酸成分を使用し且つポリアミドを添加することによって、得られるポリエステルは驚異的にAA量が低く且つ色がよいことが判明した。ポリアミドの添加は得られるポリエステルの色に有害な作用を及ぼすことが知られているので、このことは特に意外である。
ポリアミドの製造
アジピン酸58.4g(0.4モル)と蒸留水71.5gとの混合物を500mLのフラスコ中に入れ、次いで、60分間窒素でパージした。速やかに、このフラスコにm−キシレンジアミンを添加した。フラスコに、窒素入り口、金属撹拌機及び短蒸留カラムを装着した。次に、すでに115 ℃に加熱してあるベルモント(Belmont)金属浴中にこのフラスコを入れ、フラスコの内容物を30分間、115 ℃において加熱した。次いで、温度を25分間にわたって漸次275 ℃に上げた。275 ℃に達して、透明な溶融液が得られた後、30分間275 ℃に保持した。溶融粘度の低い透明なポリアミドが得られた。冷却すると、オフホワイトの結晶が得られた。ポリマーはインヘレント粘度が0.64(PM−95)、アミノ末端基が0.13meq /g、COOH末端基が0.045 meq /gであり、241 ℃で溶融吸熱した。
例1
DMT PET/ポリアミドコンセントレートの製造
ジメチルテレフタレート(DMT)とエチレングリコール(Eastman Chemical Companyから入手できる)から得られるPET 9921を棚型乾燥機中で250 °F(122℃)において6時間乾燥させた。ポリアミド(0.7lb)及びPET(I.V. 0.73dL/g)14.3lbをドライブレンドし、押出し、そしてペレット化した。溶融温度は520 °F(273℃)とし、30mmのスクリューを装着したWerner & Pfleiderer二軸スクリュー押出機を用いた。押出機のバレル及びダイの温度設定は各々、490 °F(256℃)及び500 °F(262℃) であった。
例2
PTA PET/ポリアミドコンセントレートの製造
テレフタル酸(PTA)及びエチレングリコール(Eastman Chemical Companyから入手できる)から得られるPET 9921を棚型乾燥機中で250 °F(122℃)において6時間乾燥させた。ポリアミド(0.7lb)及びPET(I.V. 0.73dL/g)14.3lbをドライブレンドし、押出し、そしてペレット化した。溶融温度は520 °F(273℃)とし、30mmのスクリューを装着したWerner & Pfleiderer 二軸スクリュー押出機を用いた。押出機のバレル及びダイの温度設定は各々、490 °F(256℃)及び500 °F(262℃) であった。
例3〜14
表1に示したポリエステル組成物を下記の条件下でCincinnati Milacron プレフォーム射出成形機で射出成形した。
金型サイズ 1.5L
温度(ゾーン1,2及びノズル) 273℃
温度(金型入り口) 1℃
圧力(psig) 周期(秒)
昇圧 860〜1010 昇圧 17.0
保持圧力 1600 保持 18.0
背圧 200 開型 3.0
アイドル 0 Pst 引き戻し 0.3
高クランプ 150 ショットサイズ 3.4
緩衝 0.25
低クランプ 75 硬化 23.0
射出成形機は、スクリュー速度80rpm 及び外部モーター圧800psig で運転した。
ベース樹脂は、150 ℃において約16時間、除湿式乾燥ドライヤー中で乾燥させた。コンセントレートをこれより小さい乾燥機中で100 ℃において約16時間乾燥させた。押出機ホッパー中に入れる直前に、ベース樹脂をコンセントレートとベース樹脂:コンセントレート比50:1で手動でブレンドした。バレルから前記材料を出し、5ショットの樹脂を用いてバレルをパージした後、サンプルを採取した。サンプルは全て、試験を行うまで、−20℃のフリーザー中の濃色プラスチック袋中に貯蔵した。プレフォームは1日貯蔵し、再加熱吹込成形機で再加熱吹込成形した。
ベースポリエステルへのコンセントレートのレットダウンの結果、第4列に示したポリアミド含量が得られた。数個のプレフォームを作った。示した各ブレンド組成のランダムプレフォーム中のAAを測定した。この値を第5列に示す。各組成の3つのランダムプレフォームからボトルを吹込成形し、ボトル側面の色を測定した。ボトル側面の着色の平均を下記第6例に示す。
Figure 2007077403
表1に示した結果から、PTAベースポリエステルから製造したポリエステルは、DMTベースポリエステルから製造したポリエステルよりもAAが低く(同等である例11を除いて)且つ着色が少ないことが明白である。ヒトが検知できる差は、AAで20ppb 、b*で0.5 である。意外にも、本発明は、AAが比較的低く、しかも着色(b*)が5〜35%(0.16〜1.44)の改良されたポリエステルを提供する。本発明の以前には、例3〜5に示されるように、AAを減少させると、着色の増大という犠牲が生じた。
以下に本発明の具体的な態様を記載する。
1.(A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導される、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
(2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分
からなるポリエステル98.0〜99.95 重量%;並びに
(B)ポリアミド2.0 〜0.05重量%
を含んでなる((A)及び(B)の合計重量は100 %である)、風味保持性が改良され且つ着色の少ないポリエステル組成物。
2.前記ポリアミドが数平均分子量15,000未満の低分子量部分芳香族ポリアミド、数平均分子量7,000 未満の低分子量脂肪族ポリアミド及び全芳香族ポリアミドからなる群から選ばれる態様1に記載の組成物。
3.前記ポリアミドが、ポリカプラミド(ナイロン6)、ポリ−ω−アミノヘプタン酸(ナイロン7)、ポリ−ω−アミノノナン酸(ナイロン9)、ポリウンデカン−アミド(ナイロン11)、ポリアウリラクタム(ナイロン12)、ポリエチレン−アジパミド(ナイロン2,6)、ポリテトラメチレン−アジパミド(ナイロン4,6)、ポリヘキサメチレン−アジパミド(ナイロン6,6)、ポリヘキサメチレン−セバカミド(ナイロン6,10)、ポリヘキサメチレン−ドデカミド(ナイロン6,12)、ポリオクタメチレン−アジパミド(ナイロン8,6)、ポリデカメチレン−アジパミド(ナイロン10,6)、ポリドデカメチレン−アジパミド(ナイロン12,6)及びポリドデカメチレン−セバカミド(ナイロン12,8)からなる群から選ばれた全脂肪族ポリアミドを含む態様1に記載の組成物。
4.前記部分芳香族ポリアミドが0.8dL /g未満のI.V.を有する態様2に記載の組成物。
5.前記ポリアミドがI.V.が0.7dL /g未満及び数平均分子量が12,000未満である少なくとも1種の部分芳香族ポリアミドを含む態様2に記載の組成物。
6.前記ポリアミドがI.V.が1.1dL /g未満の少なくとも1種の脂肪族ポリアミドを含む態様2に記載の組成物。
7.前記の少なくとも1種の脂肪族ポリアミドが0.8dL /g未満のI.V.を有し、前記数平均分子量が6,000 未満である態様6に記載の組成物。
8.前記ポリアミドがさらに、無水トリメリット酸、ピロメリット酸二無水物並びにポリアミド形成性多酸及びポリアミンからなる群から選ばれる少量の三官能価または四官能価コモノマーを含む態様1に記載の組成物。
9.前記低分子量部分芳香族ポリアミドが、ポリ(m−キシレンアジパミド)、ポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド−コ−イソフタルアミド)、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド−コ−テレフタルアミド)、及びポリ(ヘキサメチレンイソフタルアミド−コ−テレフタルアミド)からなる群から選ばれる態様1に記載の組成物。
10.前記低分子量部分芳香族ポリアミドが、数平均分子量4,000〜7,000 及びインヘレント粘度が0.3 〜0.6dL /gのポリ(m−キシレンアジパミド)である態様1に記載の組成物。
11.前記ポリアミドが、ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)及びポリ(カプロラクタム)から選ばれた少なくとも1種の低分子量脂肪族ポリアミドを含む態様1に記載の組成物。
12.前記ポリアミドが、数平均分子量3,000 〜6,000 及びインヘレント粘度0.4 〜0.9dL /gのポリ(ヘキサメチレンアジパミド)を含む態様11に記載の組成物。
13.前記ジカルボン酸成分がさらに、炭素数8〜14の芳香族ジカルボン酸、炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸、炭素数8〜12の脂環式ジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた第2のジカルボン酸を15モル%以下含む態様1に記載の組成物。
14.前記ジカルボン酸がテレフタル酸であり、且つ前記の第2のジカルボン酸がフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸及びそれらの混合物から選ばれる態様13に記載の組成物。
15.前記ジカルボン酸が2,6−ナフタレンジカルボン酸であり、且つ前記の第2のジカルボン酸がテレフタル酸、フタル酸、イソフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、シクロヘキサン二酢酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸及びそれらの混合物から選ばれる態様13に記載の組成物。
16.前記グリコールが、炭素数6〜20の脂環式ジオール、炭素数3〜20の脂肪族ジオールまたはそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも1種の追加ジオールを更に含む態様1に記載の組成物。
17.前記の追加ジオールが、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、プロパン−1,3−ジオール、ブタン−1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、3−メチルペンタンジオール−(2,4)、2−メチルペンタンジオール−(1,4)、2,2,4−トリメチルペンタン−ジオール−(1,3)、2−エチルヘキサンジオール−(1,3)、2,2−ジエチルプロパン−ジオール−(1,3)、ヘキサンジオール−(1,3)、1,4−ジ−(ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチル−シクロブタン、2,2−ビス−(3−ヒドロキシエトキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシプロポキシフェニル)−プロパン及びそれらの混合物からなる群から選ばれる態様16に記載の組成物。
18.前記ポリエステルの20重量%がエステル型のテレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸から誘導される態様1に記載の組成物。
19.前記ポリエステルの10重量%以下がエステル型のテレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸から誘導される態様1に記載の組成物。
20.(A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導された、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
(2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分、
からなるベースポリエステル80〜99重量%;並びに
(B)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
(1)テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも60モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分と少なくとも50モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分からなるキャリヤー樹脂1〜99重量%;並びに
(2)該キャリヤー樹脂の融点より低い融点を示すポリアミド1〜99重量%を含んでなるコンセントレート1〜20重量%
とをブレンドすることを含んでなるブレンドの形成方法。
21.前記ポリアミドが、数平均分子量15,000未満の低分子量部分芳香族ポリアミド、数平均分子量が7,000 未満の低分子量脂肪族ポリアミド及び全芳香族ポリアミドからなる群から選ばれる態様20に記載の方法。
22.前記ポリアミドが、数平均分子量15,000未満の低分子量部分芳香族ポリアミド、数平均分子量が7,000 未満の低分子量脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれる態様20に記載の方法。
23.前記キャリヤー樹脂ジカルボン酸がテレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸から誘導される態様21に記載の方法。

Claims (4)

  1. (A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
    (1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導される、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
    (2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分
    からなるポリエステル98.0〜99.95 重量%;並びに
    (B)I.V.が0.7 dL/gもしくはそれ以下又は数平均分子量が12,000未満の部分芳香族ポリアミド又はI.V.が0.8 dL/g未満で数平均分子量が6000未満の脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれるポリアミド2.0 〜0.05重量%
    を含んでなり((A)及び(B)の合計重量は100 %である)、風味保持性が改良され且つ着色が少なく、そしてb* が3.97又はそれ以下であるポリエステル組成物。
  2. (A)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
    (1)テレフタル酸またはナフタレンジカルボン酸からそれぞれ誘導された、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも85モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分;並びに
    (2)少なくとも85モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分、
    からなるベースポリエステル80〜99重量%;並びに
    (B)ジカルボン酸100 モル%及びジオール100 モル%に基づいて、
    (1)テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸及びそれらの混合物からなる群から選ばれた少なくとも60モル%の芳香族ジカルボン酸からの反復単位を含んでなるジカルボン酸成分と少なくとも50モル%のエチレングリコールからの反復単位を含んでなるジオール成分からなるキャリヤー樹脂1〜99重量%;並びに
    (2)該キャリヤー樹脂の融点より低い融点を示す、I.V.が0.7 dL/gもしくはそれ以下又は数平均分子量が12,000未満の部分芳香族ポリアミド又はI.V.が0.8 dL/g未満で数平均分子量が6000未満の脂肪族ポリアミドからなる群から選ばれるポリアミド1〜99重量%を含んでなるコンセントレート1〜20重量%
    とをブレンドすることを含んでなるb* が3.97又はそれ以下であるブレンドの形成方法。
  3. 請求の範囲第1項の組成物を含んでなる吹込成形ボトル。
  4. 前記ブレンドを延伸吹込成形ボトルに加工する請求の範囲第2項に記載の方法。
JP2006304249A 1995-10-25 2006-11-09 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド Pending JP2007077403A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/548,162 US5650469A (en) 1995-10-25 1995-10-25 Polyester/polyamide blend having improved flavor retaining property and clarity

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9516697A Division JPH11513745A (ja) 1995-10-25 1996-10-21 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007077403A true JP2007077403A (ja) 2007-03-29

Family

ID=24187674

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9516697A Withdrawn JPH11513745A (ja) 1995-10-25 1996-10-21 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド
JP2006304249A Pending JP2007077403A (ja) 1995-10-25 2006-11-09 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9516697A Withdrawn JPH11513745A (ja) 1995-10-25 1996-10-21 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5650469A (ja)
EP (1) EP0857194B1 (ja)
JP (2) JPH11513745A (ja)
CN (1) CN1085703C (ja)
AR (1) AR004084A1 (ja)
AT (1) ATE200097T1 (ja)
AU (1) AU7462696A (ja)
CA (1) CA2235410C (ja)
CO (1) CO4480055A1 (ja)
DE (1) DE69612296T2 (ja)
ES (1) ES2155627T3 (ja)
WO (1) WO1997015629A1 (ja)
ZA (1) ZA968954B (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5650469A (en) * 1995-10-25 1997-07-22 Eastman Chemical Company Polyester/polyamide blend having improved flavor retaining property and clarity
US6042908A (en) * 1996-08-22 2000-03-28 Eastman Chemical Company Process for improving the flavor retaining property of polyester/polyamide blend containers for ozonated water
JP2001514681A (ja) * 1997-03-05 2001-09-11 イーストマン ケミカル カンパニー 風味保持性の改良されたナフタレンジカルボキシレート含有ポリエステル/ポリアミドブレンド
US6048957A (en) * 1997-05-01 2000-04-11 Eastman Chemical Company Process for polyesters with improved properties
AU738285B2 (en) * 1997-08-18 2001-09-13 Teijin Limited A copolyester for molding a bottle
JPH11258926A (ja) * 1998-03-13 1999-09-24 Kureha Chem Ind Co Ltd 転写材担持体
US6239233B1 (en) 1998-10-09 2001-05-29 Eastman Chemical Company Polyester/polyamide blends with improved color
KR100526490B1 (ko) * 1998-12-31 2005-12-21 주식회사 휴비스 저온융착 폴리에스테르 수지 조성물_
GB9909956D0 (en) * 1999-04-29 1999-06-30 Univ Aston Thermoplastic moulding compositions and polymer additives
US6191209B1 (en) * 1999-06-30 2001-02-20 Ciba Specialty Chemicals Corporation Polyester compositions of low residual aldehyde content
DE60010470T2 (de) 1999-07-30 2004-09-02 Eastman Chemical Co., Kingsport Polyester-polyamid-mischungen mit reduzierter gasdurchlässigkeit und geringer trübung
US6384180B1 (en) 1999-08-24 2002-05-07 Eastman Chemical Company Method for making polyesters employing acidic phosphorus-containing compounds
JP2003510440A (ja) * 1999-09-27 2003-03-18 チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド 低残存アルデヒド含量のポリエステル組成物
US6274212B1 (en) 2000-02-22 2001-08-14 The Coca-Cola Company Method to decrease the acetaldehyde content of melt-processed polyesters
EP1355986B1 (en) 2000-12-29 2007-01-24 Ciba SC Holding AG Polyester compositions of low residual aldehyde content
US20020198297A1 (en) * 2001-03-02 2002-12-26 Odorisio Paul A. Polyester and polyamide compositions of low residual aldehyde content
US6908650B2 (en) * 2001-03-02 2005-06-21 Ciba Specialty Chemicals Corporation Polyester and polyamide compositions of low residual aldehyde content
US6632874B2 (en) 2001-05-01 2003-10-14 The Coca-Cola Company Method to decrease aldehyde content in polyolefin products
EP1421141B1 (en) * 2001-08-13 2005-03-09 Ciba SC Holding AG Polyester compositions of low residual aldehyde content
CA2466240A1 (en) * 2001-10-09 2003-04-17 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. Polyester and polyamide compositions of low residual aldehyde content
JPWO2003102079A1 (ja) * 2002-06-03 2005-09-29 東洋紡績株式会社 ポリエステル組成物およびそれからなるポリエステル包装材料
US6709746B2 (en) * 2002-06-05 2004-03-23 Arteva North America S.á.r.l. Reducing concentration of organic materials with substituted cyclodextrin compound in polyester packaging materials
US7041350B1 (en) 2002-08-30 2006-05-09 The Coca-Cola Company Polyester composition and articles with reduced acetaldehyde content and method using hydrogenation catalyst
US20040146674A1 (en) * 2003-01-29 2004-07-29 Howell Earl Edmondson Acetaldehyde scavenging by addition of active scavengers to bottle closures
PL217218B1 (pl) * 2003-01-31 2014-06-30 M & G Polimeri Italia Spa Przezroczysty pojemnik i sposób wytwarzania przezroczystego pojemnika
US6762275B1 (en) 2003-05-27 2004-07-13 The Coca-Cola Company Method to decrease the acetaldehyde content of melt-processed polyesters
US6911523B2 (en) * 2003-07-17 2005-06-28 Colormatrix Corporation Method to decrease the aldehyde content of polyesters
UA81055C2 (uk) 2003-08-26 2007-11-26 Інвіста Технолоджіс С.А.Р.Л. Композиція для ємностей та преформа або ємність
US20050049391A1 (en) * 2003-08-28 2005-03-03 Mark Rule Polyester composition and articles with reduced acetaldehyde content and method using vinyl esterification catalyst
US20050054757A1 (en) * 2003-09-10 2005-03-10 Pearson Jason Clay Method for reducing the acetaldehyde level in polyesters
WO2005070644A1 (en) * 2004-01-09 2005-08-04 The Coca-Cola Company Condensation compression molding process and apparatus for production of container preforms
US7199172B2 (en) 2004-04-21 2007-04-03 Plastic Technologies, Inc. Metal phosphonates and related nanocomposites
US7279124B2 (en) * 2004-05-20 2007-10-09 Eastman Chemical Company Nucleation enhanced polyester and its use in melt-to-mold processing of molded articles
DE202004008730U1 (de) * 2004-06-02 2004-08-26 Frato Gmbh Gefrierbeutel auf Basis eines schwarzen Strahlers
US7964258B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-21 Eastman Chemical Company Transparent, oxygen-scavenging compositions and articles prepared therefrom
US7968164B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-28 Eastman Chemical Company Transparent polymer blends and articles prepared therefrom
US7786252B2 (en) * 2005-03-02 2010-08-31 Eastman Chemical Company Preparation of transparent multilayered articles
US7955533B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-07 Eastman Chemical Company Process for the preparation of transparent shaped articles
US7955674B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-07 Eastman Chemical Company Transparent polymer blends containing polyesters comprising a cyclobutanediol and articles prepared therefrom
US7959998B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-14 Eastman Chemical Company Transparent, oxygen-scavenging compositions containing polyesters comprising a cyclobutanediol and articles prepared therefrom
US7959836B2 (en) * 2005-03-02 2011-06-14 Eastman Chemical Company Process for the preparation of transparent, shaped articles containing polyesters comprising a cyclobutanediol
US20060199871A1 (en) * 2005-03-02 2006-09-07 Hale Wesley R Multilayered, transparent articles and a process for their preparation
DE102005011469A1 (de) * 2005-03-12 2006-09-14 Mitsubishi Polyester Film Gmbh Mehrschichtige, transparente Polyesterfolie mit hoher Sauerstoffbarriere
US7163977B2 (en) * 2005-05-13 2007-01-16 Plastic Technologies, Inc. Method to reduce the aldehyde content of polymers
DE102005023419B4 (de) * 2005-05-20 2007-02-22 Ems-Chemie Ag Polyamid-Oligomere und deren Verwendung
US20080255280A1 (en) * 2007-04-11 2008-10-16 Susan Sims Oxygen-scavenging polymer blends suitable for use in packaging
US8207289B2 (en) 2007-05-23 2012-06-26 Grupo Petrotemex, S.A. De C.V. High molecular weight polyester polymers with reduced acetaldehyde
US10322528B2 (en) 2011-11-16 2019-06-18 APG Polytech, LLC Color control of polyester-cobalt compounds and polyester-cobalt compositions
TWI483514B (zh) 2012-11-09 2015-05-01 Ind Tech Res Inst 軸向磁通集磁轉子結構
CN104892933A (zh) * 2014-03-04 2015-09-09 上海凯赛生物技术研发中心有限公司 聚酰胺改性聚酯及其制备方法以及由该聚酰胺改性聚酯制得的纤维
WO2017079206A1 (en) * 2015-11-03 2017-05-11 Invista North America S.Ar.L. Modified polyester
CN113444241B (zh) * 2021-06-28 2023-01-10 广州辰东新材料有限公司 一种聚酰胺及其制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335647A (ja) * 1986-07-30 1988-02-16 Toyo Seikan Kaisha Ltd 香味保持性の向上したポリエステル製容器
JPS63265950A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Toyo Seikan Kaisha Ltd 香味保持性の向上した熱可塑性ポリエステル組成物
JPH07509011A (ja) * 1992-04-02 1995-10-05 イーストマン ケミカル カンパニー 改良された風味保持性及び透明性を有するポリエステル/ポリアミドブレンド
JPH11513745A (ja) * 1995-10-25 1999-11-24 イーストマン ケミカル カンパニー 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS505751A (ja) * 1972-12-09 1975-01-21
JPS505735A (ja) * 1973-05-22 1975-01-21
JPS5139879B2 (ja) * 1973-05-23 1976-10-30
JPS5332396B2 (ja) * 1974-04-30 1978-09-07
GB1523226A (en) * 1975-10-15 1978-08-31 Unitika Ltd Resin composition and a process for preparing same
JPS58183243A (ja) * 1982-04-22 1983-10-26 株式会社吉野工業所 合成樹脂製2軸延伸ブロ−成形壜体
US4837115A (en) * 1986-07-30 1989-06-06 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Thermoplastic polyester composition having improved flavor-retaining property and vessel formed therefrom
JPH021156A (ja) * 1988-06-01 1990-01-05 Hitachi Ltd 基板電圧検出回路
US5266413A (en) * 1992-05-18 1993-11-30 Eastman Kodak Company Copolyester/polyamide blend having improved flavor retaining property and clarity
CH684537A5 (de) * 1992-09-01 1994-10-14 Daniel Ganz Thermoplastische Polymermasse.

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335647A (ja) * 1986-07-30 1988-02-16 Toyo Seikan Kaisha Ltd 香味保持性の向上したポリエステル製容器
JPS63265950A (ja) * 1987-04-23 1988-11-02 Toyo Seikan Kaisha Ltd 香味保持性の向上した熱可塑性ポリエステル組成物
JPH07509011A (ja) * 1992-04-02 1995-10-05 イーストマン ケミカル カンパニー 改良された風味保持性及び透明性を有するポリエステル/ポリアミドブレンド
JPH11513745A (ja) * 1995-10-25 1999-11-24 イーストマン ケミカル カンパニー 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド

Also Published As

Publication number Publication date
DE69612296T2 (de) 2001-08-09
ES2155627T3 (es) 2001-05-16
ATE200097T1 (de) 2001-04-15
CO4480055A1 (es) 1997-07-09
DE69612296D1 (de) 2001-05-03
JPH11513745A (ja) 1999-11-24
CN1085703C (zh) 2002-05-29
ZA968954B (en) 1997-05-29
WO1997015629A1 (en) 1997-05-01
AR004084A1 (es) 1998-09-30
EP0857194B1 (en) 2001-03-28
AU7462696A (en) 1997-05-15
CN1205728A (zh) 1999-01-20
US5650469A (en) 1997-07-22
CA2235410A1 (en) 1997-05-01
CA2235410C (en) 2002-12-10
EP0857194A1 (en) 1998-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007077403A (ja) 改良された風味保持性及び透明度を有するポリエステル/ポリアミドブレンド
US5266413A (en) Copolyester/polyamide blend having improved flavor retaining property and clarity
EP0969047B1 (en) Polyester/Polyamide blend having improved flavor retaining property and clarity
US6239233B1 (en) Polyester/polyamide blends with improved color
EP0879265B1 (en) Polyester/polyesteramide blends
EP1046674B1 (en) Polyester resin composition
JPWO2003102079A1 (ja) ポリエステル組成物およびそれからなるポリエステル包装材料
KR20070108359A (ko) 아연과 코발트를 함유하는 폴리에스테르와 산소 제거폴리아미드의 블렌드
JP2000516974A (ja) オゾン処理水用のポリエステル/ポリアミドブレンド容器の風味保持性の改良方法
JP2001514681A (ja) 風味保持性の改良されたナフタレンジカルボキシレート含有ポリエステル/ポリアミドブレンド
US20090092778A1 (en) Polyester resin composition, method for producing same and molded body
JP2005015791A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなるポリエステル成形体
KR100233156B1 (ko) 개선된 향미 보유성과 투명도를 지니는 폴리에스테르/폴리아마이드 배합물
JP3629932B2 (ja) ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の製造方法
JP2003082206A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなる成形体
JP2004002804A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなる成形体
JP2004059915A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなる成形体
JP2003082205A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなる成形体
JP2004059916A (ja) ポリエステル組成物およびそれからなるポリエステル包装材料

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091207

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525