JP2005015791A - ポリエステル組成物及びそれからなるポリエステル成形体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 主として、熱可塑性ポリエステルと部分芳香族ポリアミドとからなるポリエステル組成物であって、前記ポリエステルが含有するファインの含有量が5000ppm以下であり、かつ前記ファインの融点と前記固相重合ポリエステルのチップの融点の差が15℃以下であることを特徴とするポリエステル組成物。
Description
調味料、油、飲料、化粧品、洗剤などの容器の素材としては、充填内容物の種類およびその使用目的に応じて種々の樹脂が採用されている。
これらのうちでポリエステルは機械的強度、耐熱性、透明性およびガスバリヤ−性に優れているので、特にジュ−ス、清涼飲料、炭酸飲料などの飲料充填用容器等の成形体の素材として最適である。
さらにまた、このような問題の解決策として、ポリエステル樹脂100重量部に対して、メタキシリレン基含有ポリアミド樹脂0.05重量部以上、1重量部未満を添加したポリエステル組成物を用いる方法(例えば、特許文献8など参照)や、熱可塑性ポリエステルに、末端アミノ基濃度をある範囲に規制した特定のポリアミドを含有させたポリエステル組成物からなるポリエステル製容器(例えば、特許文献9など参照)が提案されているが、ミネラルウオ−タ等の低フレ−バ−飲料用の容器の材料としては不十分であったり、得られた成形体の透明性や着色などの点で問題があることが判ってきた。
また、本発明のポリエステル組成物は、主として、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレ−トであるポリエステルと、部分芳香族ポリアミドとからなるポリエステル組成物であって、前記ポリエステルが含有するファインの含有量が5000ppm以下であり、かつ前記ファインの融点が260℃以下であることを特徴とする。
また本発明のポリエステル成形体は、前記の請求項のいずれかに記載のポリエステル組成物からなる層を少なくとも一層有することを特徴とするポリエステル成形体である。
また前記の本発明のポリエステル成形体は、中空成形体、シ−ト状物あるいは前記シート状物を少なくとも一方向に延伸してなる延伸フイルムのいずれかであることができる。
本発明に係るポリエステルは、主として芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とから得られる熱可塑性ポリエステルであり、好ましくは、芳香族ジカルボン酸単位が酸成分の85モル%以上含むポリエステルであり、さらに好ましくは、芳香族ジカルボン酸単位が酸成分の90モル%以上含むポリエステルであり、特に好ましくは、芳香族ジカルボン酸単位が酸成分の95モル%以上含むポリエステルである。
これらポリエステルの例としては、ポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略称)、ポリ(エチレンテレフタレート−エチレンイソフタレート)共重合体、ポリ(エチレンテレフタレート−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)共重合体、ポリ(エチレンテレフタレート−ジオキシエチレンテレフタレート)共重合体、ポリ(エチレンテレフタレート−1,3−プロピレンテレフタレート)共重合体、ポリ(エチレンテレフタレート−エチレンシクロヘキシレンジカルボキシレート)共重合体などが挙げられる。
これらポリエステルの例としては、ポリプロピレンテレフタレート(PTT)、ポリ(1,3−プロピレンテレフタレート−1,3−プロピレンイソフタレート)共重合体、ポリ(1,3−プロピレンテレフタレート−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)共重合体などが挙げられる。
これらポリエステルの例としては、ポリエブチレンテレフタレート(PBT)、ポリ(ブチレンテレフタレート−ブチレンイソフタレート)共重合体、ポリ(ブレンテレフタレート−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)共重合体、ポリ(ブチレンテレフタレート−1,3−プロピレンテレフタレート)共重合体、ポリ(ブチレンテレフタレート−ブチレンシクロヘキシレンジカルボキシレート)共重合体などが挙げられる。
これら熱可塑性ポリエステルの例としては、ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)、ポリ(エチレン−2,6−ナフタレート−エチレンテレフタレート)共重合体、ポリ(エチレン−2,6−ナフタレート−エチレンイソフタレート)共重合体、ポリ(エチレン−2,6−ナフタレート−ジオキシエチレン−2,6−ナフタレート)共重合体などが挙げられる。
これら熱可塑性ポリエステルの例としては、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート−エチレンテレフタレート)共重合体などが挙げられる。
すなわち、本発明に係るPETは、テレフタ−ル酸とエチレングリコ−ルおよび必要により上記共重合成分を直接反応させて水を留去しエステル化した後、重縮合触媒としてSb化合物、Ge化合物、Ti化合物またはAl化合物から選ばれた1種またはそれ以上の化合物を用いて減圧下に重縮合を行う直接エステル化法、またはテレフタル酸ジメチルとエチレングリコ−ルおよび必要により上記共重合成分をエステル交換触媒の存在下で反応させてメチルアルコ−ルを留去しエステル交換させた後、重縮合触媒としてSb化合物、Ge化合物、Ti化合物またはAl化合物から選ばれた1種またはそれ以上の化合物を用いて主として減圧下に重縮合を行うエステル交換法により製造される。
さらにポリエステルの極限粘度を増大させ、アセトアルデヒド含有量や環状エステル3量体含有量を低下させるために固相重合を行ってもよい。
また、リンの金属塩化合物、たとえば、リチウム[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル]、カリウム[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル]、マグネシウムビス[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル]、マグネシウムビス[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸]、カルシウム[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル]、ベリリウムビス[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸メチル]、ストロンチウムビス[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸エチル]、バリウムビス[3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホン酸フェニル]なども使用できる。
これらは単独で使用してもよく、また2種以上を併用してもよい。リン化合物は、生成ポリマ−中のP残存量として1〜1000ppmの範囲になるように前記のポリエステル生成反応工程の任意の段階で添加することができる。
前記ポリエステルがエチレンテレフタレートを主たる構成単位とするポリエステルの代表であるPETの場合は、前記ポリエステルの環状エステル3量体の含有量は、好ましくは0.7重量%以下、より好ましくは0.6重量%以下、さらに好ましくは0.50重量%以下、最も好ましくは0.40重量%以下である。本発明のポリエステル組成物から耐熱性の中空成形体等を成形する場合、環状エステル3量体の含有量が0.7重量%を超える含有量のポリエステルを使用する場合には、加熱金型表面へのオリゴマ−付着が急激に増加し、得られた中空成形体等の透明性が非常に悪化する。また、シート状物を製膜する場合には、冷却ロールやタッチロールの汚れが激しく、表面状態の悪い、透明性に劣るシート状物しか得られない。ここで、ポリエステルは、一般に種々の重合度の環状エステルオリゴマーを含有しているが、本発明でいう環状エステルオリゴマーとは、ポリエステルが含有している環状エステルオリゴマーのうちで最も含有量が高い環状エステルオリゴマーを意味し、例えば、エチレンテレフタレートを主繰返し単位とするポリエステルの場合には環状3量体のことである。
また、本発明に係る前記ポリエステルがエチレンテレフタレートを主たる構成単位とするポリエステルの代表であるPETの場合は、前記ポリエステルを290℃の温度で60分間溶融した時の環状エステル3量体の増加量が0.50重量%以下、好ましくは0.3重量%以下、より好ましくは0.1重量%以下であることが望ましい。290℃の温度で60分間溶融した時の環状エステル3量体の増加量が0.50重量%を越えるポリエステルを用いると、ポリエステル組成物を成形する際の樹脂溶融時に環状エステル3量体量が増加し、加熱処理条件によっては加熱金型表面へのオリゴマ−付着が急激に増加し、得られた中空成形体等の透明性が非常に悪化する。
290℃の温度で60分間溶融した時の環状エステルオリゴマーの増加量が0.50重量%以下である、本発明に係るポリエステルは、溶融重縮合後や固相重合後に得られたポリエステルに残存する重縮合触媒を失活処理することにより製造することができる。
熱水処理方法としては、水中に浸ける方法やシャワ−でチップ上に水をかける方法等が挙げられる。処理時間としては5分〜2日間、好ましくは10分〜1日間、さらに好ましくは30分〜10時間で、水の温度としては20〜180℃、好ましくは40〜150℃、さらに好ましくは50〜120℃である。
また処理方法は連続方式、バッチ方式のいずれであっても差し支えないが、工業的に行うためには連続方式の方が好ましい。
この、ポリエステルのチップと水蒸気との接触は、通常10分間〜2日間、好ましくは20分間〜10時間行われる。
また処理方法は連続方式、バッチ方式のいずれであっても差し支えない。
上記の如く、水又は水蒸気で処理した後、粒状ポリエチレンテレフタレ−トを必要に応じて振動篩機、シモンカ−タ−などの水切り装置で水切りし、乾燥ガス流通下又は減圧下で乾燥する。乾燥ガスとしては大気空気でも差し支えないが、ポリエステルの加水分解や熱酸化分解による分子量低下を防止する点からは乾燥窒素、除湿空気が好ましい。
溶融重縮合ポリエステルの場合には、溶融重縮合反応終了後のポリエステルと、リン化合物を配合したポリエステルとを溶融状態で混合できるラインミキサ−等の機器中で混合して重縮合触媒を不活性化する方法が挙げられる。
そして本発明に係るポリエステル、特に、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートから構成されるポリエステルに共重合されたジエチレングリコール量は前記のポリエステルを構成するグリコール成分の1.0〜5.0モル%、好ましくは1.3〜4.5モル%、更に好ましくは1.5〜4.0モル%である。ジエチレングリコ−ル量が5.0モル%を越える場合は、熱安定性が悪くなり、成型時に分子量低下が大きくなったり、またアセトアルデヒド含有量やホルムアルデヒド含有量の増加量が大となり好ましくない。またジエチレングリコ−ル含有量が1.0モル%未満の場合は、得られたポリエステル成形体の透明性が悪くなる。
前記のジカルボン酸成分やジアミン成分は共重合成分としても用いることが出来る。
前記のジアミン及び、ジカルボン酸以外にも、ε−カプロラクタムやラウロラクタム等のラクタム類、アミノカプロン酸、アミノウンデカン酸等のアミノカルボン酸類、パラ−アミノメチル安息香酸のような芳香族アミノカルボン酸等も共重合成分として使用できる。とりわけ、ε−カプロラクタムの使用が望ましい。
また本発明に係る部分芳香族ポリアミドは、トリメリット酸、ピロメリット酸などの3塩基以上の多価カルボン酸から誘導される構成単位を実質的に線状である範囲内で含有していてもよい。
前記の部分芳香族ポリアミドの重縮合反応は、回分式反応装置で行っても良いしまた連続式反応装置で行っても良い。
Z−OR8 (A)
(ただし、Zはアルカリ金属、R8は水素、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、−C(O)CH3、または−C(O)OZ'、(Z'は水素、アルカリ金属))
化学式(A)で表されるアルカリ化合物としては、水酸化ナトリウム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウムプロポキシド、ナトリウムブトキシド、カリウムメトキシド、リチウムメトキシド、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、およびアルカリ土類金属を含むアルカリ土類化合物などが挙げられるが、いずれもこれらの化合物に限定されるものではない。
また前記部分芳香族ポリアミドの製造の際には、熱劣化によるゲル化を防止するための安定剤として、リン化合物を添加して重合することが好ましい。
本発明で係る部分芳香族ポリアミドに前記リン化合物や前記アルカリ金属含有化合物を配合するには、ポリアミドの重合前の原料、重合中にこれらを添加するかあるいは前記重合体に溶融混合してもよい。
またこれらの化合物は同時に添加してもよいし、別々に添加してもよい。
本発明のポリエステル成形体の極限粘度は、好ましくは0.55〜1.00デシリットル/グラム、より好ましくは0.58〜0.95デシリットル/グラム、さらに好ましくは0.60〜0.90デシリットル/グラムの範囲である。
本発明のポリエステル成形体用の樹脂組成物は、従来公知の方法により前記のポリエステルと前記のポリアミドを混合して得ることができる。例えば、前記のポリアミドチップと前記のポリエステルチップとをタンブラー、V型ブレンダー、ヘンシェルミキサー等でドライブレンドしたもの、さらにドライブレンドした混合物を一軸押出機、二軸押出機、ニーダー等で1回以上溶融混合したもの、さらには必要に応じて溶融混合物を高真空下または不活性ガス雰囲気下で固相重合したものなどが挙げられる。
本発明のポリエステル成形体がシート状物である場合は、例えば、押出機とダイを備えた一般的なシート成形機を用いて製造することができる。
ラミネート法としては、従来公知の方法が適用でき、特に限定されないが、有機溶剤フリーが達成でき、残留溶剤による食料品の味や臭いに対する悪影響が回避できるサーマルラミネート法で行うことが好ましい。なかでも、金属板の通電加工によるサーマルラミネート法が特に推奨される。また、両面ラミネートの場合は、同時にラミネートしてもよいし、逐次でラミネートしてもよい。
なお、接着剤を用いてフィルムを金属板にラミネートできることはいうまでもない。
なお、本発明における、主な特性値の測定法を以下に説明する。
(評価方法)
(1)ポリエステル、ポリエステル組成物およびポリエステル成形体の極限粘度(IV)
1,1,2,2−テトラクロルエタン/フェノ−ル(2:3重量比)混合溶媒中30℃での溶液粘度から求めた。(単位はデシリットル/グラム)
メタノ−ルにより分解し、ガスクロマトグラフィ−によりDEG量を定量し、全グリコ−ル成分に対する割合(モル%)で表した。
試料300mgをヘキサフルオロイソプロパノ−ル/クロロフォルム混合液(容量比=2/3)3mlに溶解し、さらにクロロフォルム30mlを加えて希釈する。これにメタノ−ル15mlを加えてポリマ−を沈殿させた後、濾過する。濾液を蒸発乾固し、ジメチルフォルムアミド10mlで定容とし、高速液体クロマトグラフ法により環状エステル3量体を定量した。
試料/蒸留水=1グラム/2ccを窒素置換したガラスアンプルに入れたあと、窒素シール下にアンプル上部を溶封し、160℃で2時間抽出処理を行い、冷却後抽出液中のアセトアルデヒドを高感度ガスクロマトグラフィ−で測定し、濃度をppmで表示した。
樹脂約0.5kgを、JIS−Z8801による呼び寸法1.7mmの金網をはった篩(直径30cm)の上に乗せ、テラオカ社製揺動型篩い振トウ機SNF−7で1800rpmで1分間篩った。この操作を繰り返し、樹脂を合計20kg篩った。ただし、ファイン含有量が少ない場合には、試料の量を適宜変更する。
篩の下にふるい落とされたファインは、イオン交換水で洗浄し岩城硝子社製G1ガラスフィルターで濾過して集めた。これらをガラスフィルターごと乾燥器内で100℃で2時間乾燥後、冷却して秤量した。再度、イオン交換水で洗浄、乾燥の同一操作を繰り返し、恒量になったことを確認し、この重量からガラスフィルターの重量を引き、ファイン重量を求めた。ファイン含有量は、ファイン重量/篩いにかけた全樹脂重量、である。
セイコ−電子工業(株)製の示差走査熱量計(DSC)、RDC−220を用いて測定。
チップの場合は、その中央部から外表面を含むように短径方向にカッターで切り出した試料10mgを用いて昇温速度20℃/分でDSC測定を行い、融解ピ−ク温度を求め、融点とする。測定は最大10ケの試料について実施し、平均値を求め、チップの融点とした。
また、ファインの場合は、(9)において集めたファインを25℃で3日間減圧下に乾燥し、一回の測定に試料4mgを使用して前記と同一昇温速度でDSC測定を行い、融解ピ−ク温度の最も高温側の融解ピ−ク温度を求め、ファインの融点とした。測定は最大10ケの試料について実施し、平均値を求め、ファインの融点とした。
これらの融点よりファインの融点とチップの融点の差を求める。
乾燥したポリエステルチップ3gをガラス製試験管に入れ、常圧窒素雰囲気下で290℃のオイルバスに30分浸漬させ溶融処理する。
ポリエステル溶融処理時の環状エステル3量体増加量(△CT量)は、次式により求める。
溶融処理時の環状エステル3量体増加量(重量%)=
溶融処理後の環状エステル3量体含有量(重量%)− 溶融処理前の環状エステル3量体含有量(重量%)
下記(10)の成形体(肉厚5mm)より試料を切り取り、日本電色(株)製ヘイズメーター、modelNDH2000で測定。
セイコー電子工業株式会社製の示差熱分析計(DSC)、RDC−220で測定。下記(10)の成形板の2mm厚みのプレートの中央部からの試料10mgを使用。昇温速度20度C/分で昇温し、その途中において観察される結晶化ピークの頂点温度を測定し、昇温時結晶化温度(Tc1)とする。
本特許記載にかかる段付成形板の成形においては、減圧乾燥機を用いて140℃で16時間程度減圧乾燥したポリエステルチップを名機製作所製射出成形機M−150C−DM型射出成形機により図1、図2に示すようにゲート部(G)を有する、2mm〜11mm(A部の厚み=2mm、B部の厚み=3mm、C部の厚み=4mm、D部の厚み=5mm、E部の厚み=10mm、F部の厚み=11mm)の厚さの段付成形板を射出成形した。
ヤマト科学製真空乾燥器DP61型を用いて予め減圧乾燥したポリエステルチップを用い、成形中にチップの吸湿を防止するために、成形材料ホッパー内は乾燥不活性ガス(窒素ガス)パージを行った。M−150C−DM射出成形機による可塑化条件としては、フィードスクリュウ回転数=70%、スクリュウ回転数=120rpm、背圧0.5MPa、シリンダー温度はホッパー直下から順に45℃、250℃、以降ノズルを含め290℃に設定した。射出条件は射出速度及び保圧速度は20%、また成形品重量が146±0.2gになるように射出圧力及び保圧を調整し、その際保圧は射出圧力に対して0.5MPa低く調整した。
金型には常時、水温10℃の冷却水を導入し温調するが、成形安定時の金型表面温度は22℃前後である。
成形品特性評価用のテストプレートは、成形材料導入し樹脂置換を行った後、成形開始から11〜18ショット目の安定した成形品の中から任意に選ぶものとした。
2mm厚みのプレート(図1のA部)は昇温時の結晶化温度(Tc1)測定、5mm厚みのプレート(図1のD部)はヘイズ(霞度%)測定、に使用する。
試料0.25gを96%硫酸25mlに溶解し、この溶液10mlをオストワルド粘度管にて20℃で測定、下式より求めた。
Rv= t/t0
t0:溶媒の落下秒数
t :試料溶液の落下秒数
窒素ガスを用いた乾燥機で乾燥したポリエステルチップの所定量および窒素ガスを用いた乾燥機で乾燥した部分芳香族ポリアミドチップの所定量をドライブレンドし、これを用いて名機製作所製M−150C(DM)射出成型機により樹脂温度290℃でプリフォ−ムを成形した。このプリフォ−ムの口栓部を自家製の口栓部結晶化装置で加熱結晶化させた後、コ−ポプラスト社製LB−01E延伸ブロ−成型機を用いて二軸延伸ブロ−成形し、引き続き約150℃に設定した金型内で熱固定し、1000ccの中空成形体を得た。
得られた中空成形体の透明性を目視で観察し、下記の評価基準によって評価した。
(評価基準)
◎ : 透明である
○ : 実用的な範囲で透明である
△ : 透明性に若干劣り、白化した雲状の模様が認められる。
× : 透明性に劣り、未溶融物が見られる
前記(12)で成形した中空成形体に95℃の温湯を充填し、キャッピング機によりキャッピングをしたあと容器を倒し放置後、内容物の漏洩を調べた。
○ : 内容物の漏れなし
× : 内容物の漏れあり
上記の(12)で得たPET中空成形体に沸騰した蒸留水を入れ密栓後30分保持し、室温へ冷却し室温で1ヶ月間放置し、開栓後風味、臭いなどの試験を行った。
比較用のブランクとして、蒸留水を使用。官能試験は10人のパネラーにより次の基準により実施し、平均値で比較した。
(評価基準)
◎ : 異味、臭いを感じない
○ : ブランクとの差をわずかに感じる
△ : ブランクとの差を感じる
× : ブランクとのかなりの差を感じる
×× : ブランクとの非常に大きな差を感じる
窒素ガスを用いた乾燥機で乾燥したポリエステルチップの所定量および窒素ガスを用いた乾燥機で乾燥した部分芳香族ポリアミドチップの所定量をドライブレンドし、これを用いて自家製シーティング機にて樹脂温度約290℃で、約0.5mm厚みのシートを成形した。
得られたシートの外観を目視で観察し、下記のように評価した。
○ : 透明性、表面状態良好
× : 透明性、表面状態不良
Modern Controls社製酸素透過量測定器OX−TRAN100により、1000ccのボトル1本当りの透過量として20℃、0%RHで測定した。
中空成形体の評価試験に用いたPET(A)、PET(B)(両者のGe残存量は約45〜48ppm、P残存量は約30〜35ppm、DEG含有量はすべて約2.7モル%)、PET(C)、PET(D)(両者のTi残存量は約10〜12ppm、P残存量は約6〜8ppm、DEG含有量はすべて約2.7モル%)の特性を表1に示す。
PET(A)及びPET(C)は、連続溶融重縮合−固相重合装置で重合したもの、またPET(B)およびPET(D)は連続溶融重縮合装置による溶融重縮合PETを回分式固相重合装置でIVを上げたもの。
またPET(A)は、固相重合後イオン交換水中で約95℃で熱水処理したものである。
これらのPETのチップの融点は、249〜252℃であった。
試験に使用した部分芳香族ポリアミドの特性を表2に示す。
試験に使用したNy−MXD6(C)、Ny−MXD6(D)は、メタキシリレンジアミンとアジピン酸の約80重量%以上の濃度の水溶液を用いて、原料調合工程、アミド化反応工程、初期重縮合反応工程および後期重縮合反応工程から構成される連続製造装置によって、製造時間約120分間以内で重縮合時間を適宜変更して得たものである。すべてリン原子含有化合物として次亜リン酸ナトリウムを添加した(P残存量=約190ppm)。なお、ナトリウム量としては次亜リン酸ナトリウムと水酸化ナトリウムのナトリウム原子の合計量としてリン原子の約3倍モルになるようにした。
Ny−MXD6/MXDI(E)は、上記と同一装置を用いて、原料としてメタキシリレンジアミン、アジピン酸、イソフタル酸を表2の組成に対応するように調整した原料組成物の約80重量%以上の濃度の水溶液を用いて、製造時間約120分間以内で重縮合して得たものである。
Ny−MXD6/66(L)は、原料としてメタキシリレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、アジピン酸を表2の組成に対応するように調整した原料組成物の約80重量%以上の濃度の水溶液を用いて、同様にして重縮合して得たものである。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6(C)0.5重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は12ppmで、透明であり、官能試験評価は「◎」(異味、臭いを感じない)で、内容物の漏れは認められなかった。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6(C)3重量部を用いて、実施例1と同様にして評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は8ppmで、透明であり、また内容物の漏れは認められなかった。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6(C)10重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は7ppm、外観は実用的な範囲で透明であり、官能試験評価は「○」(ブランクとの差をわずかに感じる)で、内容物の漏れは認められなかった。また酸素バリヤー性も改良されていた。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6(D)3重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は8ppmで、外観は実用的な範囲で透明であり、内容物の漏れは認められなかった。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6/MXDI(E)3.0重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は8ppmで、実用的な範囲で透明であり、官能試験評価は「◎」(異味、臭いを感じない)で、内容物の漏れは認められなかった。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6/66(F)3.0重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は9ppmで、実用的な範囲で透明であり、官能試験評価は「◎」(異味、臭いを感じない)で、内容物の漏れは認められなかった。
重縮合触媒として二酸化ゲルマニウムの替わりにチタンハロゲン化物の加水分解物を用いて得たPET(G)とNy−MXD6(C)を用いて、実施例1と同様にして中空成形体を成形し評価した。
PET(G)の特性は表1に示す。また、得られた中空成形体の特性を表3に示す。
得られた中空成形体の特性は、官能試験を含め特に問題なかった。
PET(B)100重量部に対してNy−MXD6(C)3重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は9ppmと低かったが、透明性に若干劣り、白化した雲状の模様が認められ、また内容物の漏れも認められた。
(比較例2)
PET(B)100重量部に対してNy−MXD6(C)10重量部を用いて、評価方法(12)の方法により中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は7ppmと低かったが、透明性に劣り、未溶融物が見られ、また内容物の漏れが認められた。
中空成形体のAA含有量は10ppmで、実用的な範囲で透明で、漏れ試験ではなんとか内容物の漏れがなく「○」となったが、胴部全体に黄色味が強く、特に口栓部の黄色味はひどく、問題であった。また漏れがないため官能試験を実施したが、官能試験評価は「××」(ブランクとの非常に大きな差を感じる)であった。
重縮合触媒として二酸化ゲルマニウムの替わりにチタニウムテトライソプロポキシドを用いて得たPET(G)とNy−MXD6(C)を用いて、実施例1と同様にして中空成形体を成形し評価した。
得られた中空成形体の特性を表3に示す。
中空成形体のAA含有量は10ppmと低かったが、透明性に若干劣り、白化した雲状の模様が認められ、また内容物の漏れも認められた。
PET(A)100重量部を用いて、実施例1と同様にして中空成形体を成形し、評価を行った。
得られた中空成形体の特性の評価結果を表3に示す。
PET(A)100重量部に対してNy−MXD6(C)5重量部を用いて、(14)の方法でシート状物を成形すると同時に評価方法(14)の方法によりシート状物の外観を評価した。
得られたシートの特性の評価結果を表4に示す。
シートのAA含有量は9ppm、またその透明性、表面状態は良好であった。
PET(B)100重量部に対してNy−MXD6(C)5重量部を用いて、実施例7と同様の方法でシート状物の評価を実施した。
得られたシートの特性の評価結果を表4に示す。
シートのAA含有量は10ppmと低かったが、その透明性および表面状態は不良であった。
Claims (5)
- 主として、熱可塑性ポリエステルと部分芳香族ポリアミドとからなるポリエステル組成物であって、前記ポリエステルが含有するファインの含有量が5000ppm以下であり、かつ前記ファインの融点と前記固相重合ポリエステルのチップの融点の差が15℃以下であることを特徴とするポリエステル組成物。
- 主として、主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレ−トであるポリエステルと、部分芳香族ポリアミドとからなるポリエステル組成物であって、前記ポリエステルが含有するファインの含有量が5000ppm以下であり、かつ前記ファインの融点が260℃以下であることを特徴とするポリエステル組成物。
- 前記ポリエステルを290℃の温度で60分間溶融したときの環状エステル3量体増加量が0.50重量%以下であることを特徴とする請求項2に記載のポリエステル組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のポリエステル組成物からなる層を少なくとも一層有することを特徴とするポリエステル成形体。
- 請求項4に記載のポリエステル成形体が、中空成形体、シ−ト状物あるいはこのシート状物を少なくとも一方向に延伸してなる延伸フイルムのいずれかであることを特徴とするポリエステル成形体。
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