JP2007076906A - 把処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切り出される把の厚さや、形状に影響を受けることなく、把を確実に1個ずつ切り出すことができるようにする。
【解決手段】 検出センサ61によって合計厚さが測定された複数個の把の一端面側を押圧してその重ね合わせ方向に移送させる把送り機構20と、この把送り機構20によって移送される複数個の把tの他面側を受け止め、把移送方向先端側にある把から順次、移送方向に対し直交する方向に切り出すリフトコンベア30と、このリフトコンベア30の把切出方向に設けられ、リフトコンベア30との間に把通過用のギャップGを形成するギャップ形成片52〜54と、このギャップ形成片52〜54によって形成されるギャップ量を調整するもので、ギャップ量が検出センサ61によって測定された複数個の把の合計厚さをその把数で徐した値になるようにギャップ形成片52〜54を移動させる直動アクチュエータ56〜58とを具備する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、所定枚数の紙葉類を集積して施封した把を複数個集積する集積把から1把ずつ切出して次工程へ受け渡す把処理装置に関する。
この種の把処理装置には、把送り機構により集積把を集積方向に移動させ、その移動方向先端側の把をリフトコンベアによって切り出すものがある。
リフトコンベアはその表面部に爪部を有し、この爪部を把の下端面に当接させて押し上げることにより切り出すようになっている。
ところで、上記した把の切出し方向には、把を1個ずつ切り出すことができるように、リフトコンベアの表面との間に所定寸法のギャップ(略把1個分の隙間)を形成するギャップ形成部材が設けられ、このギャップに把を通過させるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−192172号公報
しかしながら、従来においては、上記したギャップ形成部材が固定的に設けられ、リフトコンベアとの間に形成されるギャップの寸法が一定化されていたため、切り出される把の把厚が厚過ぎた場合には切り出すことができず、逆に、把厚が薄過ぎると2個の把を同時に切出したり、スキューさせたりしてジャムが発生する恐れがあった。
また、把の形状に著しいくせがある場合にも、同様にジャムが発生し、処理効率が低下するという問題があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、切り出される把の厚さや、形状に影響を受けることなく、把を確実に1個ずつ切り出すことができるようにした把処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、紙葉類が所定枚数重ね合わされて結束材で結束された把を複数個重ね合わせたものの合計厚さを測定する測定手段と、この測定手段によって合計厚さが測定された複数個の把の一端面側を押圧してその重ね合わせ方向に移送させる移送手段と、この移送手段によって移送される複数個の把の他面側を受け止め、把移送方向先端側にある把から順次、移送方向に対し直交する方向に切り出す切出手段と、この切出手段の把切出方向に設けられ、前記切出手段との間に把通過用のギャップを形成するギャップ形成手段と、このギャップ形成手段によって形成されるギャップ量を調整するもので、前記ギャップ量が前記測定手段によって測定された複数個の把の合計厚さをその把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させるギャップ量調整手段とを具備する。
請求項2記載のものは、紙葉類が所定枚数重ね合わされて結束材で結束された把を複数個重ね合わせたもの一端面側を押圧してその重ね合わせ方向に移送させる移送手段と、この移送手段によって移送される複数個の把の他面側を受け止め、把移送方向先端側にある把から順次、移送方向に対し直交する方向に切り出す切出手段と、この切出手段の把切出方向に設けられ、前記切出手段との間に把通過用のギャップを形成するギャップ形成手段と、前記移送手段に設けられ、前記複数個の把の他面側を前記切出手段に押し付けた際の圧力を検出することにより前記複数個の把の合計厚さを測定する測定手段と、前記切出手段によって1個目の把を切り出す際には、前記ギャップ量が前記測定手段によって測定された複数個の把の合計厚さをその把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させ、2個目以降の把を切り出す際には、把を前記切出手段に押し付けるまでの移動量に基づいて2個目以降の把の合計厚さを検出し、この把の合計厚さを残把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させて前記ギャップ量を調整するギャップ量調整手段とを具備する。
本発明によれば、切り出される把の厚さや、形状に影響を受けることなく、把を確実に1個ずつ切り出すことができ、安定した切り出し性能を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置1の外観を全体的に示すものである。
この紙葉類処理装置1は、未検査の紙葉類の束を受入れるとともに検査済みの紙葉類の束を取出す束処理機2を備えている。この束処理機2は、コンベア4を介して検査機6に接続されている。コンベア4と検査機6との間には、検査機6に投入する束の結束を解除するための前処理機10が配設されている。
束処理機2に出入される束Tは、例えば、100枚重ね合された紙葉類Pを結束材としての小帯kにより施封してなる把tを10把集積して大帯Kにより十文字結束してなる(図2参照)。
束処理機2を介して投入された紙葉類の束Tは、コンベア4を介して前処理機10へ搬送される。前処理機10は、搬送された紙葉類の束Tから大帯Kを切断して除去するとともに、10個のバラ把tの各々から小帯kを切断して除去し、紙葉類の束Tを1枚ずつの紙葉類Pにバラして集積した状態で検査機6に供給する。
検査機6では、前処理機10により一枚ずつにバラにされた複数枚の紙葉類Pを一枚ずつ取出して検査し、この検査の結果、再使用可能と判断した紙葉類100枚を小帯kにより再び施封して把とし、10把を大帯Kにより十文字結束して束とする。そして、このようにして検査機6によって結束された紙葉類の束はコンベア4を介して逆方向に搬送され、束処理機2を介して取出される。
図2は、上述した前処理機10の概略的な構成を示すものである。
前処理機10は、束処理機2からコンベア4を介して搬送された束Tを取込む取込み部(A)、この取込み部(A)を介して取込まれた束Tの大帯Kを切断して除去する大帯処理部(B)、大帯Kが切除された集積状態の10個の把t(以下、集積把Sと称する)をその集積方向に挟持した状態で向きを変える方向変換部(C)、方向変換部(C)を介して方向変換された集積把Sから1把ずつ切り出すこの発明に係る切出し部(D)、この切出し部(D)により切り出された把tの小帯kの糊を剥がす糊剥がし部E、糊が剥がされた小帯kを切断して除去する小帯処理部(F)、および、切出し部(D)によって切出された把tを糊剥がし部(E)および小帯処理部(F)を介して検査機6に向けて搬送する搬送部(G)を備えている。
束処理機2からコンベア4を介して搬送された束Tは、取込み部(A)を介して前処理機10内に取込まれ、大帯処理部(B)にて大帯Kが切除される。大帯処理部(B)にて大帯Kが切除されて結束が解除された状態の集積把Sは、方向変換部(C)を介して方向変換され、その後、集積方向に沿って切出し部Dに向けて供給される。
切出し部(D)には、糊剥がし部(E)に向けて上方に延びたリフトコンベア(後述する)が設けられ、方向変換部(C)から供給された集積把Sがリフトコンベアに所定圧力で押し付けられるようになっている。そして、集積把Sの端部に位置した把tからリフトコンベアによって1把ずつ切出され、その度に集積把Sが1把tの厚さ分だけリフトコンベアに向けて移動される。このようにして把tは、1把ずつ切出される。
切出し部(D)によって1把ずつ切出された把tは、搬送部(G)を介して検査機6に向けて搬送される。その途中、糊剥し部(E)において、小帯kと紙葉類Pとの間の糊が剥がされる。そして、糊剥がし処理がなされた把tの小帯kが、小帯処理部Fにて切除され、バラ積みの状態にされた複数枚の紙葉類Pが検査機6へ供給される。
図3は、上述した切出し部Dに設けられる把処理装置としての把切出し装置100を概略的に示す斜視図である。
把切出し装置100は、方向変換部Cから供給された集積把Sを受け取ってその集積方向に沿って挟持拘束した状態で移送させる移送手段としての把送り機構20、この把送り機構20によって所定の切出し位置へ送られた把tを集積方向と直交する図中上方に切出す切出手段としてのリフトコンベア30、このリフトコンベア30で切出された把tをリフトコンベア30との間で挟持拘束しつつ搬送する押えコンベア(図示しない)、リフトコンベア30および押えコンベアによって上方に切出された把tの姿勢を変えて次工程(糊剥がし部E)へ受け渡すガイド部材(図示しない)とを有する。
把送り機構20は、集積把Sを立位状態で載置するステージ21、この集積把Sの移動方向後端部側を押圧するリアプレート22、このリアプレート22とにより集積把Sを挟持拘束する4本の爪を有するフロントアーム(図示しない)、およびリアプレート22とフロントアームとを同期させて移動させるように、リアプレート22とフロントアームとをそれぞれ独立して集積方向に移動させる駆動機構(図示しない)を有する。駆動機構は、モータ、駆動プーリ、駆動ベルト等を有して構成される。
リフトコンベア30は、横方向に所定間隔を存した状態で上下方向に沿って平行に配設される無端状の3本のコンベアベルト31〜33を有して構成されている。各コンベアベルト31〜33は、上下のローラ34,34間に掛け渡されて張設され、切出し位置に配置された把tの前面にその外周面がそれぞれ圧接するように位置決め配置されている。
また、各コンベアベルト31〜33の外周面上には、図4にも示すようにその走行方向に所定間隔を存して複数の突起35がそれぞれ突設されている。この突起35はコンベアベルト31〜33の走行時に、切出し位置にある把tの下端面に当接して把tを押し上げるようになっている。さらに、リフトコンベア30は、複数のローラ34を回転させて各コンベアベルト31〜33を所定方向に走行させるためのリフト駆動モータ36を有する。
上記したリフトコンベア30の上部側にはリフタ機構41が設けられている。このリフタ機構41は駆動モータ45によって回転駆動される一対の回転アームとしてのリフタアーム42を備え、その先端部は各コンベアベルト31〜33間に位置されている。そして、これらリフタアーム42の先端部には把tの下端部を支持しながら押し上げるための支持片43が設けられている。
一対のリフタアーム42,42は、コンベアベルト31〜33の内側に待避した位置からコンベアベルト31〜33の外側に一旦突出したのち、コンベアベルト31〜33の上方まで移動し、さらに次工程(糊剥し部E)のテーブル5まで移動するようになっている。この移動により把tはその下端部がリフタアーム42の支持片43によって支持されながら次工程(糊剥部E)のテーブル5まで送り出されるようになっている。
ところで、コンベアベルト31〜33の走行によって切り出される把tの切り出し方向にはコンベアベルト31〜33との間に把通過用のギャップGを形成するギャップ形成機構51が設けられている。
ギャップ形成機構51は図5及び図6にも示すように、コンベアベルト31〜33に対向するギャップ形成手段としてのギャップ形成片52〜54を有し、これらギャップ形成片52〜54はギャップ調整手段としての直動アクチュエータ56〜58によってコンベアベルト31〜33に対して接離する方向に移動されるようになっている。直動アクチュエータ56〜58は基板60上に配設されている。
コンベアベルト31〜33とギャップ形成片52〜54との間のギャップ量は図7に示す駆動制御系によって調整されるようになっている。即ち、図中61は上記した大帯処理部(B)に設けられて10把の厚さを検出する検出センサで、この検出センサ61は送信回路を介して制御手段としての制御部62に接続されている。この制御部62には制御回路を介して直動アクチュエータ56〜58が接続されている。
制御部62は、検出センサ61で検出された10把の厚さ寸法に基づいて直動アクチュェータ56〜58を動作させてギャップ形成片52〜54の移動量を制御するようになっている。即ち、検出センサ61で検出された10把の厚さ寸法の1/10のギャップ寸法になるようにギャップ形成片52〜54を移動させるようになっている。ギャップ形成片52〜54は通常時は、コンベアベルト31〜33に接触した位置にあり、把の切り出し時にコンベアベルト31〜33から離間する方向に移動するようになっている。
次に、上記した切出し部Dの把切出動作について図8〜図10を参照して説明する。
把送り機構20によって移動される集積把Sの移動方向先端がリフトコンベア30に到達すると、スイッチ(図示しない)がONされる。これにより、移動方向の先端側にある把tが所定の切出し位置に到達したことが検知され、集積把Sの移動が停止される。また、このとき、検出センサ61で検出された10把の厚さ寸法に基づいて直動アクチュェータ56〜58が動作され、ギャップ形成片52〜54がコンベアベルト31〜33に接触する状態から図8に示すように検出センサ61で検出された10把の厚さ寸法の1/10の距離だけ、矢印で示すようにコンベアベルト31〜33から離間する方向に移動してコンベアベルト31〜33との間に把通過用のギャップGを形成する。
こののち、リフト駆動モータ36が駆動されて各コンベアベルト31〜33が上方に走行されてその突起35により切出し位置にある把tの下端部が押し上げられて把tが切出される。この把tはギャップGを通過して1個ずつ取り出されることになる。
そして、リフトコンベア30によって1把が取り出された後、把送り機構20が間欠的に移動され、次の把tが切出し位置に移動される。この時、リフタ機構41のリフタアーム42は、切り出される把tの搬送路から待避した立置にある。
1把ずつ切り出された把tは、コンベアベルト31〜33の走行によりベルト上方位置まで搬送される。このとき、リフタアーム42はリフタ駆動モータ45の駆動により時計方向に回転して図9に示すように把受取位置に移動し、把tの下端部を支持片43によって支持する。この状態を保ってリフタアーム42はさらに図10に示すように、回転移動し、これにより、把tは次工程のテーブル5上に搬送される。
上記したように、この実施の形態によれば、集積状態の10個の把の厚さ寸法を予め測定し、その測定値に基づいてギャップ形成片52〜54とコンベアベルト31〜33との間のギャップが測定値の1/10の寸法になるようにギャップ形成片52〜54を移動させため、10個の把の厚さ寸法が大きい場合には、ギャップ量が大きくなり、10個の把の厚さ寸法が小さい場合には、ギャップ量が小さくなり、把を確実に1個ずつ通過させることができる。
従って、厚みが異なる集積把から1個ずつ把を切出す際の安定性を高めることができる。
なお、上記一実施の形態では、10個の把の厚さを大帯処理部2で測定したが、これに限られることなく、図11及び図12に示すように、10個の集積把を押圧する把送り機構20のリアプレート22に計測手段としての感圧センサ65〜67を配設して10個の集積把の厚さ寸法を測定するようにしてもよい。
この実施の形態では、感圧センサ65〜67をもつリアプレート22が10把をコンベアベルト31〜33に押し付けることにより圧力を検出してて10把の厚みを測定する。そして、1把目は、コンベアベルト31〜33との間のギャップが上記実施の形態と同様に10把の厚み寸法の1/10の寸法になるようにギャップ形成片52〜54を移動させる。
2把目以降は、リアプレート22の移動によって集積把をコンベアベルト31〜33に押し付けて感圧センサ65〜67が感知したらリアプレート22の移動を停止させ、このリアプレート22の移動量に基づいてギャップ量を調整する。即ち、上記した10把の厚み寸法からリアプレート22の移動量を引いた値を残把数で徐した値になるようにギャップ形成片52〜54を移動させてギャップを調整する。
この実施の形態によれば、1個ずつの把の厚さに応じてギャップを設定することができ、個体差に追従した高精度のギャップ管理が可能となる。
また、把がくせ券からなり、最初の感圧センサが圧力を検出後、一定時間が経過しても他の感圧センサが圧力を検出しない場合には、リアプレート22の移動速度を低下させて確実に全ての感圧センサが検出するまで移動させる必要がある。従って、感圧センサは最低2個必要である。
また、感圧センサの検出順番は10把の形態を表しており、(早い場合にはその箇所が凸であることとなる)その順番で形態が厚くなっていることを意味する。このため、一番最初に検出した感圧センサに対応する可変ギャップについて、一定量のバイアスをかけることで、把のくせ形状(厚み変化)に対応できる。
さらに、感圧センサの検出の時間差を参照して可変ギャップを線形変化させることで、対応することもできる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の一実施の形態である紙葉類処理装置を示す斜視図。 図1の紙葉類処理装置の前処理機を示す概略的構成図。 図2の前処理機の把切出部を示す斜視図。 図3の把切出部を示す側面図。 図3の把切出部のギャップ調整機構を示す平面図。 図5のギャップ調整機構を示す斜視図。 図5のギャップ調整機構の駆動制御系を示すブロック図。 図3の把切出部の把切り出し動作を示す図。 図8で切り出された把が次工程に押し上げられる状態を示す図。 図9で押し上げられた把が次工程に移載された状態を示す図。 本発明の他の実施の形態である把切出部を示す平面図。 図11の把切出部を示す斜視図。
符号の説明
P…紙葉類、t…把、20…把送り機構(移送手段)、30…リフトコンベア(切出手段)、52〜54…ギャップ形成片(ギャップ形成手段)、56〜58…直動アクチュエータ、61…検出センサ(測定手段)、65〜67…感圧センサ(測定手段)。

Claims (5)

  1. 紙葉類が所定枚数重ね合わされて結束材で結束された把を複数個重ね合わせたものの合計厚さを測定する測定手段と、
    この測定手段によって合計厚さが測定された複数個の把の一端面側を押圧してその重ね合わせ方向に移送させる移送手段と、
    この移送手段によって移送される複数個の把の他面側を受け止め、把移送方向先端側にある把から順次、移送方向に対し直交する方向に切り出す切出手段と、
    この切出手段の把切出方向に設けられ、前記切出手段との間に把通過用のギャップを形成するギャップ形成手段と、
    このギャップ形成手段によって形成されるギャップ量を調整するもので、前記ギャップ量が前記測定手段によって測定された複数個の把の合計厚さをその把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させるギャップ量調整手段と
    を具備することを特徴とする把処理装置。
  2. 紙葉類が所定枚数重ね合わされて結束材で結束された把を複数個重ね合わせたもの一端面側を押圧してその重ね合わせ方向に移送させる移送手段と、
    この移送手段によって移送される複数個の把の他面側を受け止め、把移送方向先端側にある把から順次、移送方向に対し直交する方向に切り出す切出手段と、
    この切出手段の把切出方向に設けられ、前記切出手段との間に把通過用のギャップを形成するギャップ形成手段と、
    前記移送手段に設けられ、前記複数個の把の他面側を前記切出手段に押し付けた際の圧力を検出することにより前記複数個の把の合計厚さを測定する測定手段と、
    前記切出手段によって1個目の把を切り出す際には、前記ギャップ量が前記測定手段によって測定された複数個の把の合計厚さをその把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させ、2個目以降の把を切り出す際には、把を前記切出手段に押し付けるまでの移動量に基づいて2個目以降の把の合計厚さを検出し、この把の合計厚さを残把数で徐した値になるように前記ギャップ形成手段を移動させて前記ギャップ量を調整するギャップ量調整手段と
    を具備することを特徴とする把処理装置。
  3. 前記測定手段は、前記把の重ね合わせ方向に対し直交する方向に所定間隔を存して複数個配設され、複数の測定手段が全て把の複数個所に接触して圧力を検出することにより前記複数個の把の合計厚さを測定することを特徴とする請求項2記載の把処理装置。
  4. 前記複数の測定手段のうち最初に圧力を感知した測定手段によって測定された把の合計厚さに基づいてその測定手段に対応するギャップ形成手段のギャップ量が調整され、この調整されたギャップ量を他のギャップ形成手段のギャップ量として用いることを特徴とする請求項2記載の把処理装置。
  5. 前記複数の測定手段の圧力感知順に前記各ギャップ形成手段のギャップ量を線形に調整することを特徴とする請求項2記載の把処理装置。
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