JP2007076905A - 塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバー - Google Patents

塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバー Download PDF

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Abstract

【課題】 既存の塵芥収集車に容易に装着できるとともに、作業員の手を煩わせることなく自動的に開閉し、かつ塵芥投入口を確実に閉鎖することができ、さらには修理や交換の費用が低額で済む塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーを提供する。
【解決手段】 支持手段10、カバー本体20、駆動手段30、制御手段、保持手段50を一体に構成したので、既存の塵芥収集車から重くて開閉が困難な開閉蓋を取り外し、容易に交換することができる。後付けの装置であるから、破損しても容易かつ安価に部品を修理に交換することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、塵芥収集車の後部に設けられて塵芥投入口を開閉するカバーに関し、より詳しくは、既存の塵芥収集車に容易に装着できるとともに、作業員の手を煩わせることなく自動的に開閉し、かつ塵芥投入口を確実に閉鎖することができ、さらには修理や部品交換に要する費用を低減できる塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーに関する。
従来、図9および図10に示したように、塵芥収集車1には塵芥収容箱2および塵芥投入装置3が搭載され、その後部に開口する塵芥投入口4に投入された塵芥を塵芥投入装置3によって圧縮しつつ塵芥収容箱2に収容するようになっている。
また、塵芥投入口4には昇降自在な開閉蓋5が設けられ、走行中における塵芥の落下や臭気の飛散を防止しつつ、後方から見たときの美観を向上させるようになっている(例えば、下記特許文献1,2を参照)。
特開2001−19106号公報 実用新案登録第2567080号公報
ところで、上述した従来の塵芥収集車1における塵芥投入口の開閉蓋5は、一般的に鋼板から製造されていて重いため、ばね付勢されたステー6によって吊持されてはいるもののその開閉は容易でなく、作業者の肉体的な負担が大きかった。
このため、開閉蓋5を閉じることなく塵芥投入口4を開放したまま走行し、収集した塵芥を落下させたり臭気を飛散させたりすることがあった。
これにより、開閉が容易で作業員の負担が少ない塵芥投入口開閉カバーが求められている。
また、個人情報保護法の施行に伴い、個人情報が記載されている重要書類等の搬送および廃棄が委託される機会が多くなっている。
これにより、このような重要書類を走行中に落下させることがないように、塵芥投入口を確実に閉鎖できる開閉カバーが求められている。
また、上述した従来の開閉蓋5は、塵芥投入口4の左右の側縁にそれぞれ凹設されたガイド溝7によって案内されつつ昇降する構造となっている。
このため、塵芥収集車1を後退させたときに塵芥投入装置3を建物等にぶつけると、ガイド溝7が変形したり開閉蓋5が破損したりし、開閉蓋5が開閉不能となる。
さらに、変形しあるいは破損したガイド溝7や開閉蓋5の修理や部品交換には多額の費用がかかる。
これにより、変形しあるいは破損しても開閉不能となることがなく、修理や部品交換に要する費用が少額ですむ塵芥投入口の開閉カバーが求められている。
また、環境に対する意識の高まりに伴い、市街地を走行している塵芥収集車を後方から見たときの美観の向上が求められている。
特に、塵芥収集作業を管理している自治体のなかには、ごみ収集場所から次のごみ収集場所へと走行する際に必ず開閉カバーを閉じるように、規則によって義務付けている自治体もある。
これにより、例えば100メートル先のごみ収集場所へと走行する際にも、容易にかつ迅速に塵芥投入口を開閉できる塵芥投入口開閉カバーが求められている。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、既存の塵芥収集車に容易に装着できるとともに、作業員の手を煩わせることなく自動的に開閉し、かつ塵芥投入口を確実に閉鎖することができ、さらには修理や部品交換に要する費用を低減できる塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーを提供することにある。
上記の課題を解決するための請求項1に記載した手段は、
塵芥収集車に搭載されている塵芥投入装置の塵芥投入口を開閉するカバーであって、
前記塵芥投入装置から既存の開閉蓋を取り外したときに、前記塵芥投入装置の上部に固定可能な支持手段と、
前記支持手段に回動自在に支持されつつ左右方向に水平に延びる水平支軸と、
前記塵芥投入口を閉鎖した状態と開放した状態との間で前後方向に揺動自在な、前記水平支軸に固定されて一体に揺動するカバー本体と、
前記水平支軸を回転駆動して前記カバー本体を揺動させる、前記支持手段上に配設された駆動手段と、
前記塵芥投入口を閉鎖した状態に前記カバー本体を保持する、前記塵芥投入装置の側壁に配設される保持手段と、
前記駆動手段および前記保持手段の作動を制御する、前記支持手段上に配設された制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーは、塵芥投入装置に設けられている既存の開閉蓋を取り外した後に、あるいは開閉蓋が装着されていない新車の塵芥収集車の塵芥投入装置に後付けされるものである。
このため、支持手段は、塵芥投入装置の上面に固定可能な寸法および形状の金属製の厚板あるいは形鋼を組み合わせ、塵芥投入装置のフレームにボルト等によって着脱自在に設置される。
カバー本体は、塵芥投入口とほぼ同一形状であり水平支軸に固定されて一体に回動する枠体と、この枠体に張設されるテント生地あるいはビニールやナイロン等の高分子材料製の幕状体またはアルミ板とから構成し、できる限り軽量に、かつできる限り安価に製造する。なお、カバー本体を中折れ式に構成する場合には、伸張して塵芥投入口を閉鎖する状態と屈曲して塵芥投入口を開放する状態との間でカバー本体を屈曲伸張させるリンク機構を並設する。
駆動手段は、電気モータと減速機を組み合わせたものとすることができるが、ブレーキを内蔵した電気モータとすることにより、あるいはまたウォームギヤとウォームホイールとを組み合わせることにより、カバー本体を最大開放状態に固定することもできる。
保持手段は、例えば電磁石とし、カバー本体の枠体を電磁力によって引き寄せることによりカバー本体を閉鎖状態に保持することができる。あるいは、カバー本体を塵芥投入装置に係脱自在に係止するロック機構を電動サーボによって作動させることもできる。
制御手段は、塵芥投入装置あるいはPTO装置の作動/停止に連動させて電気モータを正逆両方向に作動/停止させ、塵芥収集作業の開始/終了に合わせてカバー本体を自動的に開閉させるものであり、マイクロコンピュータ、リレー、リミットスイッチ、タイマ等を組み合わせて構成することができる。
すなわち、請求項1に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーは、支持手段とカバー本体、駆動手段、制御手段、保持手段とを一体に構成するものであるから、既存の塵芥収集車に容易に装着することができる。これにより、塵芥収集車に一般的に設けられている重くて開閉が困難な開閉蓋を取り外し、本発明の開閉カバーに交換することができる。
また、制御手段と駆動手段、保持手段との組み合わせにより、塵芥投入装置の作動/停止に連動させてカバー本体を自動的に開閉することができるから、作業員の手を煩わせることなく、例えば100メートル先のごみ収集場所へと走行する際にもカバー本体によって塵芥投入口を閉鎖することができる。これにより、収集したごみを走行中に落下させたり臭気を飛散させたりすることもなく、さらには塵芥収集車を後方から見たときの美観を向上させて市街地等の環境に配慮することができる。
また、カバー本体は塵芥収集車に後付けされるものであり、かつ枠体と布地を組み合わせた簡単かつ安価な構造とすることもできる。これにより、塵芥収集車を後退させたときに塵芥投入装置を建物等に衝突させ、カバー本体が変形しあるいは破損しても、容易にかつ少ない費用で修理し部品交換することができる。
さらに、カバー本体は塵芥投入装置の上部に設けられた水平支軸に支持されて揺動する構造であるから、塵芥収集車を後退させたときに建物等に衝接してその揺動端が変形しあるいは破損しても、開閉不能となることはない。
加えて、カバー本体の平面形状や側方から見たときの形状を変更することにより、いかなる形状の塵芥投入装置にもその形状を合わせることができ、その製造は容易である。
また、請求項2に記載した手段は、請求項1に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーに対し、前記塵芥投入口の周縁の表面と前記カバー本体との間の隙間を密封する、前記カバー本体に配設された密封手段を追加したことを特徴としている。
なお、密封手段は、高分子材料製のチューブ、あるいは細長く棒状に延びるスポンジ材とすることができる。
すなわち、請求項2に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーは、塵芥投入口の周縁の表面とカバー本体との間の隙間を密封手段によって密封するものであるから、カバー本体によって塵芥投入口を確実に閉鎖することができる。
これにより、例えば個人情報が記載された重要書類等の紙類がこの隙間を通って路面に落下することを確実に防止できるばかりでなく、臭気の飛散もより一層確実に防止することができる。
また、請求項3に記載した手段は、請求項1または2に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーに対し、
前記水平支軸に固定されて前後方向に一体に回動する釣合錘と、
前記釣合錘の前方への最大回動位置を規制するストッパと、を追加するとともに、
前記釣合錘を、前記カバー本体が最大開放状態にあるときに、前記カバー本体を開き側に付勢できるようにその形態および前記カバー本体に対する相対角度位置が定めるとともに、
前記ストッパが、塵芥収集車が発進したときに前記釣合錘に作用する慣性力によって前記釣合錘が後方に回動できるように、前記釣合錘の前方への最大回動位置を規制するように構成され、したことを特徴としている。
かつ前記駆動手段が、前記水平支軸を回転駆動しないときには前記水平支軸の回動を妨げないように構成されていることを特徴としている。
すなわち、請求項3に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーは、一般的な塵芥収集車に設けられている上下動によって塵芥投入口を開閉する開閉蓋とは異なり、水平支軸の回りに回動するカバー本体によって塵芥投入口を開閉するものである。
これにより、水平支軸と一体に前後方向に回動する釣合錘によって、カバー本体を開き側(前方)に付勢してカバー本体を最大開放状態に保持できるとともに、塵芥収集車が発進するときに釣合錘に作用する慣性力を用いてカバー本体を後方に付勢し、駆動手段を用いることなく塵芥投入口を閉鎖することもできる。
したがって、ブレーキを内蔵した電気モータやウォームギヤ/ウォームホイールのように水平支軸の自由な回動を妨げることがない、簡単な電気モータと平歯車を組み合わせた安価な駆動手段を用いることができる。
さらに、カバー本体を閉じるための制御が不要となるので、制御手段の構造を簡略化することもできる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、既存の塵芥収集車に容易に装着できるとともに、作業員の手を煩わせることなく自動的に開閉し、かつ塵芥投入口を確実に閉鎖することができ、さらには修理や部品交換の費用が低額で済む塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーを提供することができる。
以下、図1乃至図8を参照し、本発明に係る塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーの各実施形態について詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、前述した従来技術を含めて同一の部分には同一の符号を用いるとともに、塵芥収集車の前後進方向を前後方向と、かつ塵芥収集車の車体幅方向を左右方向と、鉛直方向を上下方向と言う。
第1実施形態
まず最初に図1〜図7を参照し、本発明に係る塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーの第1実施形態について詳細に説明する。
図1および図2に示した本第1実施形態の開閉カバー100は、図9および図10に示した既存の塵芥収集車1に設けられている開閉蓋5およびステー6を取り外した後、あるいは開閉蓋5が装着されていない新車の塵芥収集車1の塵芥投入装置3に後付けされて、塵芥投入口4を開閉するものである。
そのため、この開閉カバー100は、塵芥投入装置3の上部に固定可能な支持手段10と、支持手段10に回動自在に支持されつつ左右方向に水平に延びる水平支軸13と、塵芥投入口4を閉鎖した状態と開放した状態との間で前後方向に揺動自在な、水平支軸13に固定されて一体に揺動するカバー本体20と、水平支軸13を回転駆動してカバー本体20を揺動させる、支持手段10上に配設された駆動手段30と、塵芥投入口4を閉鎖した状態にカバー本体20を保持する、塵芥投入装置3の側壁に配設される保持手段50と、駆動手段30および保持手段50の作動を制御する、支持手段10上に配設された制御手段40(図3)とを備えている。
支持手段10は、塵芥投入装置3の上面にボルト等を用いて着脱自在に固定可能な寸法および形状の金属製の厚板であるベース板11と、このベース板11の左右両端部にそれぞれ立設されて上方に延びる左右一対の支持腕12L,12Rとを有しており、これらの支持腕12L,12Rによって左右方向に水平に延びる水平支軸13がその軸線の回りに回動自在に支持されている。
また、ベース板11の左右両端部の前側には、後述するリンク機構のための左右一対の支持腕14L,14Rもそれぞれ立設されている。
カバー本体20は、伸張して平面状となって塵芥投入口4を閉鎖する状態と屈曲して塵芥投入口4を開放する状態との間で屈曲自在な中折れ式であり、水平支軸13およびアルミ製の枠部材から略「日」字形に形成された枠体にテント生地を張設した構造となっている。
図3を参照して具体的に説明すると、水平支軸13の左右両端部には、断面形状が矩形のアルミ製パイプ材から形成された左右一対の枠部材21L,21Rの基端がそれぞれ固定され、水平支軸13と一体に揺動するようになっている。
また、これらの枠部材21L,21Rの揺動端には、断面形状が円形のアルミ製棒材から形成された枠部材22の両端がそれぞれ固定されている。
さらに、枠部材22の両端には、断面形状が矩形のアルミ製パイプ材から形成された左右一対の枠部材23L,23Rの基端がそれぞれ揺動自在に接続されている。
さらにまた、これらの枠部材23L,23Rの揺動端には、断面形状が矩形のアルミ製パイプ材から形成された枠部材24がそれぞれ固定されている。
加えて、図3中に断面図で示したように、これらの枠部材によって囲まれている2つの開口部分には、テント生地からなる幕状体25が張設されている。
この幕状体25は、断面形状が円形の水平支軸13および枠部材22には被せられ、断面形状が矩形の枠部材21L,21R,23L,23R,24には固定具25aおよびスクリュSを用いてそれぞれ固定されている(図6参照)。
また、カバー本体20の中央において左右方向に延びている枠部材22の両端には、左右一対の枠部材23L,23Rと一体に回動する左右一対の短いリンク部材26L,26Rの基端が、それぞれ回動自在に取り付けられている。
そして、これらの短いリンク部材26L,26Rの揺動端と、前述した左右一対の支持腕12L,12Rの先端とは、左右一対の長いリンク部材27L,27Rによって接続されて、左右一対の枠部材21L,21Rと共に平行リンク機構を構成し、カバー本体20を屈曲伸張させる作用を行うようになっている。
駆動手段30は、水平支軸13が貫通する箱体31の内側に密封収納されており、水平支軸13と一体に回転する大径の平歯車32と、この平歯車32と噛み合う小径の平歯車33を回転駆動する電気モータ34とを有している。
この電気モータ34はブレーキを内蔵したタイプであり、通電されずに停止しているときにはブレーキが作用して水平支軸13の回動を妨げるが、通電されて水平支軸13を回転駆動するときにはブレーキが解除されるようになっている。
箱体31の内側には、電気モータ34や次述する保持手段50の作動を制御するための制御手段40が収納されている。
この制御手段40は、マイクロコンピュータ、リレー、タイマー等を組み合わせたもので、塵芥投入装置3あるいはPTO装置の作動状態を示す制御信号および電気モータ34に供給する電力が、電気配線41を介して塵芥収集車1側から入力する。
また、水平支軸13と一体に回動するカム42には複数のリミットスイッチ43が並設されており、水平支軸13の回動位置に応じた検出信号を制御手段40に出力するようになっている。
保持手段50は、塵芥投入装置3の左右の側壁にそれぞれ固定される電磁石51と、カバー本体20の左右一対の枠部材23L,23Rにそれぞれ固定された断面形状L字形の鋼材である保持金具52(図6)とを有している。
これにより、左右一対の配線45L,45Rを介して電力を供給すると、電磁石51が保持金具52を引き寄せ、カバー本体20を塵芥投入装置3上に保持することができる。
さらに、図6に示したように、カバー本体20の左右一対の枠部材23L,23R、左右一対の枠部材21L,21R、および枠部材24の下面には、断面形状が矩形で細長い棒状に延びるスポンジ状の密封部材(密封手段)28が各枠部材に沿って延びるように固設されている。
これにより、電磁石51がカバー本体20を引き寄せて塵芥投入装置3上に保持すると、塵芥投入装置3のうち塵芥投入口4の周縁の表面7aと各枠部材21L,21R,23L,23R,24との間の隙間が、この密封部材28によって密封される。
次に図2,図4および図5を参照し、本第1実施形態の開閉カバー100の作動について説明する。
図4に示した状態は、塵芥投入装置3の塵芥投入口4をカバー本体20によって閉鎖した状態であり、塵芥収集車1の側から、電気配線41,制御手段40、および左右一対の配線45L,45Rを介して保持手段50の電磁石51に給電し続けて保持金具52を引き寄せることにより、カバー本体20を塵芥投入口4の周縁の表面7a上に保持している。
このとき、カバー本体20と塵芥投入口4の周縁の表面7aとの間の隙間は、密封手段28によつて確実に密封されるので(図6)、例えば個人情報が記載された重要書類等の紙類がこの隙間を通って路面に落下することを確実に防止できるばかりでなく、臭気の飛散もより確実に防止することができる。
塵芥収集車1がごみ収集場所に到着し、運転席に設置されている塵芥投入装置3あるいはPTO装置の作動スイッチを作業員が操作すると、作動開始を示す制御信号が電気配線41を介して制御手段40に入力する。
すると、制御手段40は、電磁石51への給電を停止するとともに、電気モータ34に内蔵されているブレーキを解放し、かつ電気モータ34を作動させて正方向に回転させ、平歯車33および平歯車32を介して水平支軸13を回転駆動する。
これにより、カバー本体20は、図2中に実線で示した閉鎖状態から2点鎖線を用いて最も上方に示した最大開放状態へと、徐々に中折れしつつ上昇する。
制御手段40は、水平支軸13に設けられているカム42とリミットスイッチ43により、水平支軸13が開き側の最大回動位置に到達したことを検出すると、電気モータ34の作動を停止させるとともに電気モータ34に内蔵されているブレーキを作動させる。
これにより、カバー本体20は、図5に示したように最大開放状態に到達して停止し、塵芥投入口4を開放する。
塵芥収集作業が終了し、塵芥投入装置3の後部に設けられている停止スイッチを作業員が操作すると、作業終了を示す制御信号が電気配線41を介して制御手段40に入力する。
すると、制御手段40は、電気モータ34に内蔵されているブレーキを解放するとともに、電気モータ34を作動させて逆方向に回転させ、平歯車32および平歯車33を介して水平支軸13を回転駆動しつつ、電磁石51への給電を開始する。
これにより、カバー本体20は、図2中に2点鎖線を用いて最も上方に示した最大開放状態から実線で示した閉鎖状態へと徐々に中折れしつつ降下する。
そして、電磁石51が保持金具52を引き寄せることにより、カバー本体20は塵芥投入装置3の塵芥投入口4を閉鎖した状態に保持される。
すなわち、本第1実施形態の開閉カバー100は、支持手段10,カバー本体20、駆動手段30、制御手段40、保持手段50を一体に構成したものであるから、既存の塵芥収集車1に容易に装着することができる。
このとき、塵芥投入装置3の上面に支持手段10のベース板11をボルト等によって固定するとともに、塵芥投入装置3の左右の側壁に電磁石51をそれぞれ固定し、かつ塵芥投入装置3の表面に沿わせて左右一対の配線45L,45Rを引き回せば良い。
これにより、塵芥収集車1に一般的に設けられている重くて開閉が困難な開閉蓋5を取り外し、本第1実施形態の開閉カバー100に簡単に交換することができる。
また、制御手段40、駆動手段30および保持手段50の組み合わせにより、塵芥投入装置3の作動/停止に連動させてカバー本体20を自動的に開閉することができるから、作業員の手を煩わせることなく、例えば100メートル先のごみ収集場所へと走行する際にもカバー本体20によって塵芥投入口4を閉鎖することができる。
さらに、カバー本体20は、既存の塵芥収集車1に後付けされるものであり、かつ枠体とテント生地製の幕状体とを組み合わせた簡単かつ安価な構造となっている。
これにより、塵芥収集車1を後退させたときに塵芥投入装置3を建物等に衝接させ、カバー本体20の揺動端が変形しあるいは破損しても、容易にかつ少ない費用で修理しあるいは部品交換することができる。
さらに、テント生地製の幕状体は、ある程度容易に撓むので、枠体を簡単に変形させることがない。
加えて、カバー本体20の平面形状および側方から見たときの形状を変更することにより、いかなる形状の塵芥投入装置にもその形状を合わせることができ、その製造は容易である。
また、本第1実施形態の開閉カバー100は、塵芥投入装置3のうち塵芥投入口4の周縁の表面7aとカバー本体20との間の隙間を密封手段28によって密封するものであるから、カバー本体20によって塵芥投入口4を確実に閉鎖することができる。
これにより、例えば個人情報が記載された重要書類等の紙類がこの隙間を通って路面に落下することを確実に防止できるばかりでなく、臭気の飛散もより確実に防止することができ、さらには塵芥収集車1を後方から見たときの美観を向上させて市街地等の環境に配慮することもできる。
なお、本第1実施形態の開閉カバー100においては、カバー本体20を塵芥投入装置3に対して閉鎖状態に保持するために電磁石51を用いている。
これは、カバー本体20が塵芥投入口4を閉鎖するときに塵芥投入装置3に衝接してバウンドしても、その電磁吸引力によって保持金具52を引き寄せて、カバー本体20を確実に閉鎖状態に保持するためである。
また、塵芥収集作業を開始するときに、電磁石51への通電を止めることにより、カバー本体20を容易に閉鎖状態から解放できるからである。
しかしがら、カバー本体20を閉鎖状態に保持するためには、電磁石51に通電し続ける必要がある。
そこで、図7に示した変形例の開閉カバー110のように、形状を変更した保持金具53と電動サーボ54とを組み合わせる。
この電動サーボ54は、常にばね付勢されて突出するピストン54aを有しており、通電したときにピストン54aが後退するようになっている。
これにより、カバー本体20が塵芥投入口4を閉鎖するときには、保持金具53の延出部分53aの先端がピストン54aの先端傾斜面54bに当接してピストン54aを後退させるとともに、ばね付勢されて突出するピストン54aが延出部分53aに貫設されている貫通孔53bに進入して係合するから、カバー本体20を閉鎖状態に保持することができる。
すなわち、このような電動サーボ54を用いれば、カバー本体20を閉鎖状態から解放するときにのみ通電すれば良いことになる。
また、保持金具53の形状は様々に変更することができる。
第2実施形態
次に図8を参照し、第2実施形態の開閉カバー200について説明する。
上述した第1実施形態の開閉カバー100においては、カバー本体20を最大開放状態に固定するために、駆動手段30の電気モータ34をブレーキ内蔵タイプとしていた。
これに伴い、電気モータ34を作動させてカバー本体20を開閉する毎に内蔵ブレーキを解放する制御を行わなければならず、制御手段40が複雑なものとなる。
これに対して、本第2実施形態の開閉カバー200においては、カバー本体20を最大開放状態に固定するために、水平支軸13に固定されて前後方向に一体に揺動する釣合錘60を用いている。
この釣合錘60は、カバー本体20が最大開放状態にあるときに、カバー本体20を開き側に付勢できるようにその形態およびカバー本体20に対する相対角度位置が定められている。
具体的に説明すると、図8(a)に示したようにカバー本体20が最大開放状態にあるとき、カバー本体20は、その重量およびその重心位置までのモーメントアームにより、図示時計方向に回動させようとするモーメントを水平支軸13に作用させている。
これと同様に、釣合錘60は、その重量およびその重心位置までのモーメントアームにより、図示反時計方向に回動させようとするモーメントを水平支軸13に作用させているが、そのモーメントの大きさの絶対値はカバー本体20が作用させているモーメントの絶対値よりわずかに大きい。
これにより、水平支軸13は、図8(a)に示した状態において図示反時計方向に回動しようとするため、カバー本体20は開き側(前方)に付勢されることになる。
また、支持手段10には、釣合錘60の前方への最大回動位置を規制するストッパ61が設けられている。
そして、このストッパ61は、塵芥収集車1が前方に発進したときにこの釣合錘60に作用する慣性力(加速度)によって釣合錘60が後方に回動できるように、釣合錘60の前方への最大回動位置を規制している。
さらに、駆動手段30は、その電気モータ34がブレーキを内蔵していない簡素なものであり、かつ歯車32,33はウォームギヤ/ウォームホイールではなく単なる平歯車である。
これにより、電気モータ34および歯車32,33は、水平支軸13の自由な回動を妨げることがない。
したがって、図8(a)に示したようにカバー本体20が最大開放状態にあるときに、塵芥収集作業が終了して塵芥収集車1が発進すると、釣合錘60およびカバー本体20に作用する慣性力(加速度)により、釣合錘60、カバー本体20および水平支軸13は一体となって後方(閉じ側)に回動する。
そして、図8(b)に示したようにカバー本体20が閉鎖状態になるときには、釣合錘60がカバー本体20を閉じ側に付勢し、保持金具51と電磁石51、あるいは保持金具53と電動サーボ54(図7)が確実に係合することを助ける。
すなわち、本第2実施形態の開閉カバー200は、一般的な塵芥収集車1に設けられている上下動によって塵芥投入口を開閉する開閉蓋5とは異なり、水平支軸13の回りに回動するカバー本体20によって塵芥投入口を開閉するものである。
これにより、水平支軸13と一体に前後方向に回動する釣合錘60によって、カバー本体20を開き側(前方)に付勢してカバー本体20を最大開放状態に保持できるとともに、塵芥収集車1が発進するときに釣合錘60に作用する慣性力を用いてカバー本体20を後方に付勢し、駆動手段30を用いることなく塵芥投入口4を閉鎖することができる。
したがって、ブレーキを内蔵した電気モータやウォームギヤ/ウォームホイールのように水平支軸の自由な回動を妨げることがない、簡単な電気モータと平歯車を組み合わせた安価な駆動手段を用いて、その製造コストを低減することができる。
さらに、カバー本体を閉じるための制御が不要となるので、制御手段40の構造を簡略化することもできる。
具体的に説明すると、制御手段40は、リレーを用いることにより塵芥投入装置3あるいはPTO装置の作動に連動させて電気モータ34を作動させ、水平支軸13が開き側の最大回動位置に達したときにリミットスイッチ43を用いて電気モータ34への通電を遮断するだけでよい。
以上、本発明に係る塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバーの各実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、枠体にテント生地の幕状体を張設することによってカバー本体20を構成しているが、枠体と薄いアルミ板との組み合わせによってカバー本体を構成することもできる。
また、支持手段として厚い金属板であるベース板11を用いているが、例えばアルミ製の角材を組み合わせて構成した枠体とすることもできる。
第1実施形態の開閉カバーを塵芥収集車に装着した状態を示す側面図。 図1に示した開閉カバーの開閉動作を示す要部拡大側面図。 図1に示した開閉カバーを展開した状態で示す平面図。 図1に示した開閉カバーが塵芥投入口を閉鎖した状態を示す斜視図。 図1に示した開閉カバーが塵芥投入口を開放した状態を示す斜視図。 図2中に示したVI−VI破断線に沿った断面図。 変形例の保持手段を示す側面図。 第2実施形態の開閉カバーの作動を示す側面図。 従来の塵芥収集車における開閉蓋が閉じた状態を示す斜視図。 従来の塵芥収集車における開閉蓋が開いた状態を示す斜視図。
符号の説明
1 塵芥収集車
2 塵芥収容箱
3 塵芥投入装置
4 塵芥投入口
5 開閉蓋
6 ステー
7 ガイド溝
7a 塵芥投入口の周縁の表面
10 支持手段
11 ベース板
12L,12R 支持腕
13 水平支軸
14L,14R 支持腕
20 カバー本体
21L,21R 枠部材
22 枠部材
23L,23R 枠部材
24 枠部材
25 幕状体
26L,26R リンク部材
27L,27R リンク部材
28 密封手段
30 駆動手段
31 箱体
32,33 歯車
34 電気モータ
40 制御手段
41 電気配線
42 カム
43 リミットスイッチ
45L,45R 電気配線
50 保持手段
51 電磁石
52,53 保持金具
54 電動サーボ
60 釣合錘
61 ストッパ
100 第1実施形態の開閉カバー
110 変形例の開閉カバー
200 第2実施形態の開閉カバー

Claims (3)

  1. 塵芥収集車に搭載されている塵芥投入装置の塵芥投入口を開閉するカバーであって、
    前記塵芥投入装置から既存の開閉蓋を取り外したときに、前記塵芥投入装置の上部に固定可能な支持手段と、
    前記支持手段に回動自在に支持されつつ左右方向に水平に延びる水平支軸と、
    前記塵芥投入口を閉鎖した状態と開放した状態との間で前後方向に揺動自在な、前記水平支軸に固定されて一体に揺動するカバー本体と、
    前記水平支軸を回転駆動して前記カバー本体を揺動させる、前記支持手段上に配設された駆動手段と、
    前記塵芥投入口を閉鎖した状態に前記カバー本体を保持する、前記塵芥投入装置の側壁に配設される保持手段と、
    前記駆動手段および前記保持手段の作動を制御する、前記支持手段上に配設された制御手段と、
    とを備えることを特徴とする塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバー。
  2. 前記塵芥投入口の周縁の表面と前記カバー本体との間の隙間を密封する、前記カバー本体に配設された密封手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバー。
  3. 前記水平支軸に固定されて前後方向に一体に回動する釣合錘と、
    前記釣合錘の前方への最大回動位置を規制するストッパと、をさらに備え、
    前記釣合錘は、前記カバー本体が最大開放状態にあるときに、前記カバー本体を開き側に付勢できるようにその形態および前記カバー本体に対する相対角度位置が定められており、
    前記ストッパは、塵芥収集車が発進したときに前記釣合錘に作用する慣性力によって前記釣合錘が後方に回動できるように、前記釣合錘の前方への最大回動位置を規制し、
    前記駆動手段は、前記水平支軸を回転駆動しないときには前記水平支軸の回動を妨げないように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載した塵芥収集車の塵芥投入口開閉カバー。
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