JP2007073732A - 化合物半導体素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板上に結晶欠陥を多量に含むIII族窒化物半導体層を有している場合であっても、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、素子としての特性も向上させることができるようにする。
【解決手段】 本発明は、III族窒化物半導体層102を有する化合物半導体素子において、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層102と、そのIII族窒化物半導体層102の表面に接合させて設けられた燐化硼素系化合物半導体層103とからなる第1の接合構造部20Aを備えるものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、III族窒化物半導体層を有する化合物半導体素子に関する。
従来から、青色帯域或いは緑色帯域の発光ダイオード(英略称:LED)は、単結晶基板上に設けられた窒化ガリウム(GaN)等からなるIII族窒化物半導体層を備えた積層構造体を利用して構成されている(下記の特許文献1参照)。高周波帯域で動作する電界効果型トランジスタ(英略称:FET)にしてもまた、例えばシリコン基板上に設けられた窒化アルミニウム・ガリウム(組成式AlXGa1-XN:0≦X≦1)等のIII族窒化物半導体層を備えた積層構造体を利用して構成されている(下記の特許文献2参照)。
特公昭55−3834号公報 特開平10−287497号公報
しかしながら、例えば、サファイア(α−Al23単結晶)を基板として、その上に成長させた、例えば、GaN層には転位等の結晶欠陥が多量に含まれている。転位などの結晶欠陥を多量に含むIII族窒化物半導体層を、例えば発光層等の機能層として利用しても、LEDの逆方向電圧を高く出来ず、また、光電変換効率も向上させられない問題がある。また、結晶欠陥を多く含むIII族窒化物半導体層を、例えば電子走行層(channel層)として用いて、FETを構成しても、高い電子移動度が得られないため、出力等の高周波特性に向上を充分に果たせない問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点を克服すべくなされたもので、基板上に結晶欠陥を多量に含むIII族窒化物半導体層を有している場合であっても、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、素子としての特性も向上させることができる化合物半導体素子を提供することを目的とする。
1)上記目的を達成するために、第1の発明は、III族窒化物半導体層を有する化合物半導体素子において、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層と、そのIII族窒化物半導体層の表面に接合させて設けられた燐化硼素系化合物半導体層とからなる第1の接合構造部を備えるものである。
2)第2の発明は、上記した1)項に記載の発明の構成において、上記第1の接合構造部のIII族窒化物半導体層は窒化アルミニウム・ガリウム(組成式AlXGa1-XN:0≦X≦1)から構成され、上記燐化硼素系化合物半導体層は六方晶の単量体燐化硼素(BP)から構成されるものである。
3)第3の発明は、上記した1)項または2)項に記載の発明の構成において、上記第1の接合構造部をなす燐化硼素系化合物半導体層と、その燐化硼素系化合物半導体層の上側表面に接合させて設けた六方晶のIII族窒化物半導体層とからなる第2の接合構造部を備えるものである。
4)第4の発明は、上記した3)項に記載の発明の構成において、上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面が{1.1.−2.0.}結晶面から構成されているものである。
5)第5の発明は、上記した3)項または4)項に記載の発明の構成において、上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面に、pn接合型ヘテロ(異種)構造が設けられているものである。
6)第6の発明は、上記した5)項に記載の発明の構成において、上記pn接合型ヘテロ構造は、第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層とは組成を異にするIII族窒化物半導体層から構成されているものである。
7)第7の発明は、上記した3)項または4)項に記載の発明の構成において、上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面に、n形のIII族窒化物半導体からなる電子走行層(チャネル層)が設けられているものである。
本発明によれば、III族窒化物半導体層を有する化合物半導体素子において、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層と、そのIII族窒化物半導体層の表面に接合させて設けられた燐化硼素系化合物半導体層とからなる第1の接合構造部を備えるようにしたので、そのIII族窒化物半導体層の内部に含まれている転位が、第1の接合構造部の界面から更に貫通して燐化硼素系化合物半導体層側に伝播するのが抑止され、従って、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、しいては、特性に優れる化合物半導体素子を作製するのに効果を上げられる。
特に、第1の接合構造部を、AlXGa1-XN(0≦X≦1)層と、六方晶の単量体BP層から構成することとしたので、この六方晶のBP層との接合により、AlXGa1-XN(0≦X≦1)層の内部に含まれている転位の伝播が確実に抑止され、従って、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、しいては、特性に優れる化合物半導体素子を作製するのに効果を上げられる。
また、本発明では、第1の接合構造部をなす六方晶の燐化硼素系半導体層の上側の表面に、更に、六方晶のIII族窒化物半導体層を接合させ、第2の接合構造部を設ける構成としたので、貫通転位等の結晶欠陥の密度の低減されたIII族窒化物半導体層がもたらされ、従って、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、しいては、特性に優れる化合物半導体素子を作製するのに効果を上げられる。
特に、本発明では、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層を、六方晶の燐化硼素系半導体層の表面に接合させて設けて第2の接合構造部を構成することとしたので、貫通転位等の結晶欠陥の密度が特に低減されたIII族窒化物半導体層が第2の接合構造部にもたらされ、従って、結晶性に優れる半導体層を備えた積層構造体を得ることができ、しいては、特性に優れる化合物半導体素子を作製するのに効果を上げられる。
また、本発明では、第2の接合構造部をなす、結晶欠陥密度の小さな六方晶のIII族窒化物半導体層の上に、pn接合型ヘテロ構造が設けることとしたので、結晶性に優れる第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層を利用して発光部を構成できるため、高輝度でしかも逆方向電圧等の電気的特性に優れる化合物半導体発光素子を提供できる。
特に、本発明では、第2の接合構造部をなす結晶欠陥密度の小さな六方晶のIII族窒化物半導体層の上に設けるpn接合型ヘテロ構造を、第2の接合構造部をなす六方晶のIII族窒化物半導体層とは、組成を敢えて異にするIII族窒化物半導体層から構成することとしたので、より結晶欠陥の伝播が抑止され、より結晶性に優れるIII族窒化物半導体層から発光部を構成することができ、従って、高輝度でしかも逆方向電圧等の電気的特性に優れる化合物半導体発光素子を安定して提供できる。
また、本発明では、第2の接合構造部を形成することにより、結晶欠陥密度が低減された六方晶のIII族窒化物半導体層の上にn形のIII族窒化物半導体層を設けることとしたので、高い電子移動度のn形III族窒化物半導体層を得ることができ、その層を電子走行層(チャネル層)として利用して、高周波特性に優れるFETを提供できる。
第1の接合構造部を構成する燐化硼素系化合物半導体層による、転位の貫通を抑止する作用は、立方晶或いは六方晶の3C型、4H型或いは6H型炭化珪素(SiC)、或いはGaN等のIII族窒化物半導体層に接合させて設けた立方晶閃亜鉛鉱結晶型の燐化硼素系化合物半導体層であっても発揮される(T.Udagawa他、Phys.Stat.Sol.,0(7)(2003)、2027頁参照)。しかし、上記の作用が更に、効率的に発揮されるのは、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とするSiCや酸化亜鉛(ZnO)等の六方晶の結晶層上に設けた六方晶の燐化硼素系化合物半導体層を用いた場合である。特に、上記の作用が顕著に発揮されるのは、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層上に設けた六方晶の燐化硼素系化合物半導体層を用いた場合である。その理由は、晶系が同一である上に、それらの結晶層を構成する結晶面の配列上の整合性が良好であるからである。
すなわち本発明では、III族窒化物半導体層を有する化合物半導体素子において、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層と、そのIII族窒化物半導体層の表面に接合させて設けられた燐化硼素系化合物半導体層とからなる第1の接合構造部を備えるようにしている。
上記の六方晶のIII族窒化物半導体層としては、例えば、ウルツ鉱結晶型のGaN、窒化アルミニウム(AlN)、窒化インジウム(InN)、及びこれらの混晶である窒化アルミニウム・ガリウム・インジウム(組成式AlXGaYInZN:0≦X,Y,Z≦1、X+Y+Z=1)である。また、窒素(元素記号:N)と窒素以外の燐(元素記号:P)や砒素(元素記号:As)等の第V族元素を含む、例えば、ウルツ鉱結晶型の窒化燐化ガリウム(組成式GaN1-YY:0≦Y<1)などのIII族窒化物半導体である。
表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層は、例えば、炭化珪素やGaN単結晶等の極性の無い{1.−1.0.2.}結晶面からなる表面上に形成でき、例えば、サファイアの{1.−1.0.2.}結晶面(R面)上に、分子線エピタキシャル(MBE)法により形成できる。
上記の燐化硼素系化合物半導体層とは、硼素(元素記号:B)と燐(元素記号:P)とを構成元素として含むIII−V族化合物半導体層である。例えば、単量体の燐化硼素(BP)や多量体のB6P(B122)であり、また、燐化硼素・インジウム(組成式B1-XInXP:0<X<1)等の混晶である。また、窒化燐化硼素(組成式BNY1-Y:0<Y<1)などの、燐(P)とは別の第V族元素を構成元素として含む混晶である。第1の接合構造部を構成するために用いる燐化硼素系化合物半導体層は、目的とする素子によってn形またはp形の伝導形の導電層とする。或いは、目的とする素子に鑑みて、π形或いはν形の高抵抗な燐化硼素系化合物半導体層を用いる。
第1の接合構造部をなす燐化硼素系化合物半導体層は、六方晶の単量体の燐化硼素(BP)から構成するのが最も好ましい。六方晶の単量体BP層は、極性の少ない結晶面を表面とする六方晶結晶からなる下地層上に形成できる。特に、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層上に形成するのが好適である。この様な六方晶結晶の無極性の結晶表面上には、六方晶のBP層が簡易にしかも安定して形成できるからである。また、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のAlXGa1-XN(0≦X≦1)層を下地層とすることにより、その上には双晶や積層欠陥の少ない結晶性に優れる良質な六方晶の単量体BP層を形成できる利点がある。a軸を約0.319ナノメーター(nm)とする六方晶のBPと六方晶のAlXGa1-XN(0≦X≦1)とでは、a軸格子定数が略一致するからである。
第1の接合構造部をなす、結晶欠陥密度が低減された六方晶のBP層は、例えば、三塩化硼素(分子式BCl3)と三塩化燐(分子式PCl3)を原料とするハロゲン(halogen)気相エピタキシャル(VPE)成長法や、ジボラン(分子式B26)とホスフィン(分子式PH3)を原料とするハイドライド(hydride)VPE成長法などの気相成長手段で形成できる。何れのエピタキシャル成長手段によるとしても、燐化硼素系化合物半導体層は、下地とする六方晶のIII族窒化物半導体層の<1.−1.0.0.>方向に、<1.−1.0.0.>方向を平行として配向しているのが好ましい。双方の層の配向(orientation)関係は、例えば、電子回折像から調査できる。
また、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶の結晶からなる下地層上に第1の接合構造部を構成するために設けられた六方晶の燐化硼素系化合物半導体層は、その六方晶の結晶からなる下地層の内部に含まれている転位の伝播を抑止する作用を有する。例えば、六方晶のAlXGa1-XN(0≦X≦1)層と、それを下地層として形成した六方晶のBP層とからなる第1の接合構造部にあって、六方晶のAlXGa1-XN(0≦X≦1)層の内部に存在する転位は、六方晶BP層との接合界面でより上方への貫通、伝播を抑止される。第1の接合構造部をなす六方晶のBP層による、転位の貫通を抑止する効果は、例えば、第1の接合構造部の接合界面近傍の領域の断面TEM(透過電子顕微鏡)観察により明瞭に確認できる。
表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層上に設けた双晶や転位の少ない六方晶の燐化硼素系化合物半導体層を利用すれば、その上には、貫通転位等の結晶欠陥の密度が特に低減されたIII族窒化物半導体層を形成できる。そこで本発明では、上記第1の接合構造部をなす燐化硼素系化合物半導体層と、その燐化硼素系化合物半導体層の上側表面に接合させて設けた六方晶のIII族窒化物半導体層とからなる第2の接合構造部を備えるようにする。この第2の接合構造部を形成するIII族窒化物半導体層は、例えば、AlXGa1-XN(0≦X≦1)や窒化ガリウム・インジウム(組成式GaXIn1-XN:0<X<1)であり、結晶性に優れたものとなる。
第1の接合構造部をなす六方晶の燐化硼素系化合物半導体層は、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層上に設けているため、同じく表面を{1.1.−2.0.}結晶面としている。これによりこの、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶の燐化硼素系化合物半導体層は、その上に、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする第2の接合構造部の六方晶のIII族窒化物半導体層を形成するのに有効な下地層として利用できる。例えば、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のBP層を下地層とすれば、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とし、結晶欠陥密度の小さな六方晶のIII族窒化物半導体層を第2の接合構造部に安定して得ることができる。
六方晶の燐化硼素系化合物半導体層と第2の接合構造部をなす、結晶性に優れるIII族窒化物半導体層を利用すれば、また、その上に結晶性に優れるIII族窒化物半導体層からなるpn接合型ヘテロ構造を設けることができる。例えば、n形GaXIn1-XN(0≦X≦1)層を発光層として備え、n形及びp形AlXGa1-XN(0≦X≦1)層をクラッド(clad)層とする例えば、LED用途のダブルヘテロ(DH)接合型発光部を構成するためのpn接合型ヘテロ構造を設けられる。発光層は数的に単一の層から構成されていても良く、また、単一或いは多重量子井戸構造であっても差し支えはない。何れにしても、第2の接合構造部をなす結晶性に優れるIII族窒化物半導体層を利用すれば、結晶性に優れるIII族化合物半導体層から発光部を構成できるため、高輝度でしかも逆方向電圧等の電気的特性に優れる化合物半導体発光素子を提供できる。
また、第2の接合構造部をなす結晶欠陥密度の小さな六方晶のIII族窒化物半導体層の上に設けるpn接合型ヘテロ構造を、第2の接合構造部をなす六方晶のIII族窒化物半導体層とは、組成を敢えて異にするIII族窒化物半導体層から構成すると、それらの組成を異にするIII族窒化物半導体層との接合界面で、結晶欠陥の伝播が抑止され、より結晶性に優れるIII族窒化物半導体層から発光部を構成することができる。組成を異にするIII族窒化物半導体層を接合させることにより、半導体層の内部に発生する応力などが関与しているものと察せられる。例えば、第2の接合構造部をなす六方晶のIII族窒化物半導体層をウルツ鉱結晶型のn形GaNから構成し、その上に例えば、アルミニウム組成を0.20とするn形Al0.20Ga0.80層を下部クラッド層、n形Ga0.90In0.10N層を井戸層とし、n形Al0.10Ga0.90Nを障壁層とする量子井戸構造の発光層、及びp形Al0.05Ga0.95N層を上部クラッド層として、この順序で積層させてpn接合型DH構造の発光部を形成する。なお、ここで組成を異にするIII族窒化物半導体層とは、構成元素を異にする結晶層でもあり、または、構成元素が同じでありながら、組成比を異にする結晶層でもある。
第2の接合構造部をなす六方晶のIII族窒化物半導体層の表面に接合させる層のみを、第2の接合構造部をなす六方晶のIII族窒化物半導体層とは組成を異にする層から構成しても結晶欠陥の伝播を抑制する作用は発生する。更には、上記の例示した発光部の構成の如く、pn接合型DH構造を構成する各層を、第III族元素の組成を互いに異にするIII族窒化物半導体層から構成することとすると、結晶欠陥の伝播を抑制する作用は更に強まる。何れにしても、本発明の第2の接合構造部に基づく結晶性に優れるIII族窒化物半導体層から構成されるpn接合型DH構造は、高輝度でしかも逆方向電圧等の電気的特性に優れる化合物半導体発光素子を安定して提供するのに貢献できる。
また、化合物半導体発光素子に限らず、第2の接合構造部をなす、結晶欠陥密度が低減された六方晶のIII族窒化物半導体層の上に設けたn形のIII族窒化物半導体層は、これもまた結晶性に優れたものとなり、ショットキー(Schottky)接合型FET用途の電子走行層(チャネル層)として利用できる。チャネル(channel)層は、例えば、不純物を故意に添加していないアンドープ(undope)でn形のGaXIn1-XN(0≦X≦1)から構成する。第2の接合構造部をなす、結晶欠陥密度が低減された六方晶のIII族窒化物半導体層の上に設けたn形III族窒化物半導体層は、高い電子移動度を発現できるため、高周波特性に優れるFETを提供できる。
(実施例1) {1.1.−2.0.}結晶面を表面とするGaN層と、その表面に接合させて設けた{1.1.−2.0.}結晶面を表面とする六方晶の単量体のBP層とを備えた積層構造体から化合物半導体LEDを構成する場合を例にして本発明を具体的に説明する。
図1に本実施例1に係るLED10の平面構成を模式的に示す。また、図2には、図1に示したLED10の破線A−A‘に沿った断面模式図を示す。
LED10を作製するための積層構造体100は、{1.−1.0.2.)結晶面(通称R面)を表面とするサファイア(α−アルミナ単結晶)を基板101として形成した。基板101の{1.−1.0.2.)結晶面の表面には、一般的なMBE法を利用して、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とするアンドープでn形のGaN層102を形成した。一般的な断面TEM技法で測定したGaN層102(層厚=1200nm)内の転位密度は約2×109cm-2であった。
GaN層102の{1.1.−2.0.}結晶面からなる表面上には、アンドープでn形の単量体BP層(層厚=280nm)103を成長させた。これより、GaN層102とBP層103とで本発明の云う第1の接合構造部20Aを構成した。TEMを利用した一般的な電子回折分析によれば、BP層103は表面を{1.1.−2.0.}結晶面とするウルツ鉱結晶型(Wurtzite)の六方晶の単結晶層であることが示された。また、BP層103の電子回折像には、双晶或いは積層欠陥に起因する異常回折或いは散漫散乱は視認されなかった。更に、断面TEM分析により、GaN層102の内部に含まれている転位はBP層103との接合界面で、すなわち、第1の接合構造部20Aの接合界面で、上方(BP層103側)への貫通を阻止されているのが確認された。
六方晶の単量体BP層103の{1.1.−2.0.}表面上には、更に、六方晶のn形GaN層(層厚=600nm)104を設けた。これにより、六方晶のBP層103と六方晶のGaN層104とで、本発明の云う第2の接合構造部20Bを構成した。六方晶のGaN層104は、六方晶の単量体BP層103に接合させて設けたため、一般的な断面TEM技法では、転位密度は1×104cm-2以下と低かった。
第2の接合構造部20Bをなす六方晶のGaN層104の{1.1.−2.0.}表面上には、GaNとは組成を異にする六方晶のn形のAl0.15Ga0.85Nからなる下部クラッド層(層厚=300nm)105、Ga0.88In0.12N井戸層(層厚=3nm)/Al0.01Ga0.99N障壁層(層厚=10nm)を1周期として、その5周期からなる多重量子井戸構造の発光層106、及び層厚を90nmとするp形Al0.10Ga0.90Nからなる上部クラッド層107をこの順序で積層し、pn接合型DH構造の発光部を構成した。
一般的なTEM分析によれば、pn接合型DH構造の発光部を構成する各層105〜107は何れも、ウルツ鉱結晶型の六方晶の単結晶層であった。また、発光部は、転位密度が小さな結晶性に優れる良質なGaN層104上に設けたため、特に結晶性に優れるIII族窒化物半導体層から構成できた。
上記の上部クラッド層107の表面上には、更に、p形のGaN層(層厚=90nm)をコンタクト(contact)層108として堆積し、積層構造体100の形成を終了した。
上記のp形コンタクト層108の一部の領域には、金(元素記号:Au)・酸化ニッケル(NiO)合金からなるp形オーミック(Ohmic)電極109を形成した。一方のn形オーミック電極110は、そのn形オーミック電極110を設ける領域に在る下部クラッド層105上の発光層106等の層をドライエッチング手段で除去した後、露出させた下部クラッド層105の表面に形成した。これより、LED10を構成した。
このLED10のp形及びn形オーミック電極109、110間に、順方向に20mAの素子駆動電流を通流して、発光特性を調査した。LED10から出射される主たる発光の波長は約450nmであった。チップ(chip)状態での発光輝度は約1.7カンデラ(cd)であった。また、pn接合型DH構造の発光部を構成する下部クラッド層105、発光層106、及び上部クラッド層107をなすIII族窒化物半導体層の結晶性の良好さを反映して、逆方向電圧(逆方向電流を10μAとした際の)は、15Vを超える高値となった。更に、上記のn形GaN層104及びその上に設けたpn接合型DH構造の発光部を構成するIII族窒化物半導体層の結晶性の良好さにより、局所的な耐圧不良(local breakdown)も殆ど認められなかった。
(実施例2) {1.1.−2.0.}結晶面を表面とするGaN層と、その表面に接合させて設けた{1.1.−2.0.}結晶面を表面とする六方晶の単量体のBP層とを備えた積層構造体から化合物半導体FETを構成する場合を例にして本発明を具体的に説明する。
図3に本実施例2に係るGaN系高周波FET30の断面模式図を示す。
FET30を作製するための積層構造体300は、{1.−1.0.2.)結晶面(通称R面)を表面とするサファイア(α−アルミナ単結晶)を基板301として形成した。基板301の{1.−1.0.2.)結晶面の表面には、一般的なMBE法を利用して、表面を{1.1.−2.0.}結晶面とするアンドープでn形の高抵抗のGaN層302を形成した。一般的な断面TEM技法で測定したGaN層302(層厚=1000nm)内の転位密度は約3×109cm-2であった。
GaN層302の{1.1.−2.0.}結晶面からなる表面上には、アンドープで高抵抗のp形単量体BP層(層厚=200nm)303を成長させた。これより、GaN層302とBP層303とで本発明の云う第1の接合構造部40Aを構成した。TEMを利用した一般的な電子回折分析によれば、BP層303は表面を{1.1.−2.0.}結晶面とするウルツ鉱結晶型(Wurtzite)の六方晶の単結晶層であることが示された。また、BP層303の電子回折像には、双晶或いは積層欠陥に起因する異常回折或いは散漫散乱は視認されなかった。更に、断面TEM分析により、GaN層302の内部に含まれている転位はBP層303との接合界面で、すなわち、第1の接合構造部40Aの接合界面で、上方(BP層303側)への貫通を阻止されているのが確認された。
六方晶の単量体BP層303の{1.1.−2.0.}表面上には、更に、六方晶のアンドープでn形のGaN層(層厚=110nm)を電子走行層304として設けた。これにより、六方晶のBP層303と、電子走行層304をなす六方晶のGaN層とで、本発明の云う第2の接合構造部40Bを構成した。電子走行層304は、六方晶の単量体BP層303に接合させて設けたため、転位密度を1×104cm-2以下とする良質な結晶層から構成することができた。
第2の接合構造部40Bをなす、六方晶のn形GaN層からなる電子走行層304の{1.1.−2.0.}表面上には、GaNとは組成を異にする六方晶のn形のAl0.25Ga0.75N(層厚=25nm)からなる電子供給層305を接合させて設けた。電子供給層305には、更に、n形のGaN層からなるコンタクト層306を設けて、FET用途の積層構造体300の形成を終了した。
電子走行層304は、双晶や積層欠陥の密度が小さな結晶性に優れる良質な六方晶のBP層303上に設けたため、結晶性に優れるIII族窒化物半導体層から構成されていた。また、電子供給層305は、その結晶性に優れる電子走行層304に接合させて設けたため、一般的なTEM分析により、これまた、結晶性に優れる単結晶層であるのが示された。
上記のコンタクト層306の一部の領域を一般的なドライエッチング手段により除去し、それにより、露出させた電子供給層305の表面にショットキー接触性のゲート(gate)電極307を形成した。また、ゲート電極307の両側に残存させたGaNコンタクト層306の表面上には、希土類元素・アルミニウム合金からなるオーミック性ソース(source)電極308及びオーミック性ドレイン(drain)電極309を形成して、FETを形成した。
本発明のFETは、六方晶の単量体BP層を下地層として形成した、転位密度の低い結晶性に優れるGaN層を電子走行層として利用したため、相互コンダクタンス(所謂、gm)が大きく、且つ、転位を介しての漏洩する電流を抑制できたため、電力(power)特性に優れる高周波電力用GaN系FETをもたらすことができた。更に、結晶性の良好な六方晶の単量体BP層、GaN電子走行層、及びGaN電子供給層を利用して構成したために、局所的な耐圧不良(local breakdown)も殆ど認められないFETが構成できた。
実施例1に記載のLEDの平面模式図である。 図1に示すLEDの破線A−A‘に沿った断面模式図である。 実施例2に記載のFETの断面模式図である。
符号の説明
10 化合物半導体LED
20A 第1の接合構造部
20B 第2の接合構造部
100 LED用途積層構造体
101 基板
102 GaN層(第1の接合構造部をなす六方晶III族窒化物半導体層)
103 BP層(第1の接合構造部をなす燐化硼素系化合物半導体層)
104 GaN層(第2の接合構造部をなす六方晶III族窒化物半導体層)
105 下部クラッド層
106 発光層
107 上部クラッド層
108 コンタクト層
109 p形オーミック電極
110 n形オーミック電極
30 FET
40A 第1の接合構造部
40B 第2の接合構造部
300 FET用途積層構造体
301 基板
302 GaN層(第1の接合構造部をなす六方晶III族窒化物半導体層)
303 BP層(燐化硼素系化合物半導体層)
304 電子走行層(第2の接合構造部をなす六方晶III族窒化物半導体層)
305 電子供給層
306 コンタクト層
307 ゲート電極
308 ソース電極
309 ドレイン電極

Claims (7)

  1. III族窒化物半導体層を有する化合物半導体素子において、
    表面を{1.1.−2.0.}結晶面とする六方晶のIII族窒化物半導体層と、そのIII族窒化物半導体層の表面に接合させて設けられた燐化硼素系化合物半導体層とからなる第1の接合構造部を備えている、
    ことを特徴とする化合物半導体素子。
  2. 上記第1の接合構造部のIII族窒化物半導体層は窒化アルミニウム・ガリウム(組成式AlXGa1-XN:0≦X≦1)から構成され、上記燐化硼素系化合物半導体層は六方晶の単量体燐化硼素(BP)から構成されている、請求項1に記載の化合物半導体素子。
  3. 上記第1の接合構造部をなす燐化硼素系化合物半導体層と、その燐化硼素系化合物半導体層の上側表面に接合させて設けた六方晶のIII族窒化物半導体層とからなる第2の接合構造部を備えている、請求項1または2に記載の化合物半導体素子。
  4. 上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面が{1.1.−2.0.}結晶面から構成されている、請求項3に記載の化合物半導体素子。
  5. 上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面に、pn接合型ヘテロ(異種)構造が設けられている、請求項3または4に記載の化合物半導体素子。
  6. 上記pn接合型ヘテロ構造は、第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層とは組成を異にするIII族窒化物半導体層から構成されている、請求項5に記載の化合物半導体素子。
  7. 上記第2の接合構造部のIII族窒化物半導体層の上側表面に、n形のIII族窒化物半導体からなる電子走行層(チャネル層)が設けられている、請求項3または4に記載の化合物半導体素子。
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