JP2007073661A - レーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 はんだ付け装置のコストアップを抑えつつ、はんだ付けを短時間で行えるようにする。
【解決手段】 プリント基板41に電池接片46をはんだ付けする際に、熱容量の大きな電池接片46をセラミックヒータ67で、プリント基板41に設けられたランド54をレーザ装置63から照射されるレーザ光L1で加熱してからはんだ付けを行う。これにより、はんだが溶融する温度まで電池接片を短時間で加熱することができ、かつ比較的安価な低出力のレーザ装置を使用することで導入時におけるコストアップを抑えることができる。また、はんだ付けに要する時間を短縮できるので、プリント基板の生産性も向上させることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、レーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置に関し、更に詳しくは、レーザ吸収率又は熱容量の異なる2つの対象物をはんだ付けするレーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置に関する。
未露光の写真フイルムが予め装填された1回使用型の簡易カメラであるレンズ付きフイルムユニットが知られている。レンズ付きフイルムユニットは、日中の屋外での撮影に適したものや、ストロボ装置を設けて夜間撮影や屋内撮影ができるようにしたものなど、様々な種類のものが出回っている。後者のレンズ付きフイルムユニットに設けられているストロボ装置は、ストロボ発光を行う際に必要なコンデンサ等の各種電気素子や、充電スイッチ、電池接片等の金属製部品がプリント基板にはんだ付けされて構成されている。
上述した各種電気素子等をプリント基板にはんだ付けする際には、浸漬はんだ付け方法やリフローはんだ付け方法を用いて多数の電気素子を一括してはんだ付けしている。しかし、電池接片等の金属製部品は、ランドと金属製部品の側面との間ではんだ付けを行うため、浸漬はんだ付け方法やリフローはんだ付け方法は使用できない。そこで、金属製部品のはんだ付けにはレーザはんだ付け方法が用いられている。
レーザはんだ付け方法は、レーザ装置から出力されるレーザ光を金属製部品に照射する。そして、はんだが溶融する温度まで金属製部品を加熱し、はんだ付けを行う。この方法によれば、レーザ光の照射で生じる熱によってはんだを溶融させることが出来るので、非接触ではんだ付けを行うことができる。
しかし、従来のレーザはんだ付け方法で金属製部品をはんだ付けする場合には、使用するレーザ装置の出力が小さく、また金属製部品の熱容量が大きいため、はんだが溶融する温度まで金属製部品を加熱するのに時間がかかるという問題があった。特に、近年は、環境問題等を考慮して、鉛フリーはんだが多く使用されている。鉛フリーはんだは、従来使用されていたはんだよりも融点が高いので、はんだが溶融する温度まで加熱するためにはさらに時間がかかることになる。したがって、レーザはんだ付け方法では、金属製部品を容易にはんだ付けすることができないという問題があった。
このような問題は、高出力のレーザ装置を採用することにより解決できるものの、高出力のレーザ装置は高価であるから導入時のコストアップにつながるという問題が生じるため、適当な方法とはいえない。また、レーザ光が照射される対象物がレーザ光のエネルギーを吸収しにくいものであったり、熱伝導率がよくてレーザ光から受けた熱を放熱しやすいものである場合には、はんだが溶融する温度まで加熱させるのに時間がかかることになる。
そこで、これらの問題点を解決するため、高温のホット不活性ガスをはんだ付けする箇所に噴射して当該箇所を加熱し、コストを低く抑えながら、加熱時間を短縮したレーザ式はんだ付け方法が知られている(特許文献1)。
特開2001−198670号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているレーザ式はんだ付け方法では、はんだ付けをするときに高温の不活性ガスを噴射するので、噴射された不活性ガスの風圧ではんだのフィレット形状が変形するおそれがあるという問題点がある。本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、導入時におけるコストアップを抑制しつつ、フィレット形状を変形させず、かつ効率的にはんだ付けが行えるレーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するにあたり、本発明のレーザはんだ付け方法は、レーザ装置から照射されるレーザ光を使用して第1の対象物と第2の対象物とをはんだ付けするレーザはんだ付け方法において、前記第1の対象物を前記レーザ光で加熱し、前記第2の対象物をヒータで加熱することを特徴とする。
なお、前記第2の対象物は、前記第1の対象物よりもレーザ吸収が悪いことが好ましい。
また、前記第2の対象物は、前記第1の対象物よりも熱容量が大きいことが好ましい。
また、前記第1の対象物は、プリント基板のランドであり、前記第2の対象物は、金属製部品であることが好ましい。
また、前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であり、前記金属製部品は、前記ストロボ基板にはんだ付けされる電池接片であることが好ましい。
また、本発明のレーザはんだ付け装置は、第1の対象物と第2の対象物とをはんだ付けするはんだ付け装置において、前記第1の対象物を加熱するレーザ装置と、前記第2の対象物を加熱するヒータと、前記第1の対象物及び第2の対象物をはんだ付けする際にはんだを供給するはんだ供給手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記レーザ装置は、出力が10〜50Wの近赤外線レーザであることが好ましい。
また、前記ヒータは、セラミックヒータであることが好ましい。
また、前記ヒータの温度は、400℃以上であって、かつ前記第2の対象物の融点以下であることが好ましい。
また、前記ヒータは、前記第2の対象物と面接触する接触面を有することが好ましい。
本発明によれば、高温のヒータを金属製部品に接触させて加熱するので、金属製部品の熱容量が大きかったり、低出力のレーザ装置を使用した場合であっても、はんだが溶融する温度まで短時間で加熱することができる。したがって、高出力のレーザ装置を使用しなくてもよいので、はんだ付け装置の導入時におけるコストアップを抑えることが可能になる。さらに、ガスを噴射させて加熱しないので、はんだのフィレット形状を変形させるような不具合も解消することが可能になる。
本発明を適用したレンズ付きフイルムユニットの一例を説明する。図1に示すように、レンズ付きフイルムユニット11は、ユニット本体12と、ユニット本体12を部分的に覆うラベル13から構成されている。ユニット本体12の前面には、撮影レンズ14、ファインダ窓15、ストロボ発光部16及びストロボスイッチ17等が設けられている。また、ユニット本体12の上面には、レリーズボタン18、残り撮影可能コマ数を表示するカウンタ窓19、ストロボ充電表示用のライトガイド20が設けられている。
図2に示すように、ユニット本体12は、フイルムパトローネ21が装填される本体基部22、この本体基部22の前後を覆う前カバー23及び後カバー24、及び本体基部22及び前カバー23の間に組み込まれるストロボ装置25から構成されている。
ストロボ装置25は、プリント基板41及びストロボ発光部16から構成されている。プリント基板41には、ストロボ回路の配線パターンがプリントされており、メインコンデンサ42を含む各種電気部品、図示しないシャッタ羽根の開閉動作に同期してオンするシンクロスイッチ43、ストロボ装置25の電源となる電池をストロボ回路に接続する電池接片(第2の対象物)46,47がはんだ付けされている。
電池接片46は、りん青銅の板材を折り曲げ成形して作られている。すなわち、電池接片46の形状は、プリント基板41を前カバー23に面する側から見た場合には、プリント基板41の左下側から下方に延出した後に左側に延びるように形成され、さらにその先端部がプリント基板41の裏面側に向けて折り曲げられて形成されている。なお、電池接片46は、一端がプリント基板41の左下側にはんだ付けされている。電池接片47は、りん青銅の板材で作られており、上部はプリント基板41の裏面側ではんだ付けされ、下部はプリント基板の下方へ延出するように形成されている。
次に、プリント基板41に電池接片46をはんだ付けするはんだ付け装置51の構成について説明する。図3に示すように、はんだ付け装置51ではんだ付けをする場合、プリント基板41はベース板52に固定される。プリント基板41は、ベース板52に設けられている二つの位置決めピン53によって固定される。ベース板52はL字型をした板材によって形成されており、プリント基板41を固定した際に電池接片46とベース板52とが干渉しないようになっている。なお、符号54は、プリント基板41に電池接片46をはんだ付けする際にはんだが盛られるランド(第1の対象物)である。ランド54には、はんだ付けする前に予めはんだをコーティングしておいてもよいし、していなくてもよい。
はんだ付け装置51は、搬送ベルト61、ガイド部材62、レーザ装置63、ヒータ装置(ヒータ)64及びはんだ供給装置(はんだ供給手段)65から構成されている。搬送ベルト61は、その上に載置されたプリント基板41を図中A方向に搬送する。また、搬送ベルト61には、上方向に突出する突出部61aが設けられている。この突出部61aはベース板52の搬送方向(A方向)に対する位置決めを行うもので、ベース板52が突出部61aと突出部61aとの間に載置できるだけの間隔をあけて設けられている。ガイド部材62は、搬送ベルト61によって搬送されるベース板52をガイドするために設けられている。このガイド部材62は、搬送ベルト61を挟んで一対になるように設けられており、搬送ベルト61に載置されたベース板52が搬送できるだけの間隔をあけて配置されている。
レーザ装置63には、出力が10〜50Wの近赤外レーザが使用されている。レーザ装置63は、搬送ベルト61の上方であって、レーザ光の光軸とプリント基板41の板面41aとが垂直に交わるように配置されている。また、レーザ装置63は、ベース板52が停止位置にきた事を図示しない停止位置検知センサが検知して搬送ベルト61が停止したときには、プリント基板41のランド54にレーザ光を照射するようになっている。
ヒータ装置64は、動作機構66と、動作機構66の先端に設けられたセラミックヒータ67とから構成されている。動作機構66は、セラミックヒータ67が電池接片46から離れた位置と、セラミックヒータ67が電池接片46に接触した位置との間で往復運動させる。動作機構66は、通常は電池接片46から離れた位置にセラミックヒータ67を位置付けており、電池接片46を加熱する時になると、セラミックヒータ67が電池接片46に接触するように移動させる。そして、動作機構66は、電池接片46を加熱し終えると、セラミックヒータ67を電池接片に接触した位置から離れた位置に移動させる。セラミックヒータ67には図示しないケーブルが接続されており、電源が投入されると、400℃以上であって、かつ、りん青銅の融点(1020〜1060℃)より低い温度まで加熱されるようになっている。また、セラミックヒータ67の下面67aは、加熱時に電池接片46の上面46aと面接触するように形成されている。
はんだ供給装置65は、線状のはんだ68が容器69に収納されており、はんだ付け時には、容器69の内部にあるはんだ68が適宜送り出されるように構成されている。はんだ供給装置65は、通常はプリント基板41から離れた位置に位置付けられており、はんだ付けを行う場合にのみプリント基板41のランド54に近接する位置に移動する。
次に、プリント基板41に電池接片46をはんだ付けする方法について説明する。なお、本実施形態では、電池接片46の方がランド54より熱容量が大きいものとして説明する。図3に示すように、搬送ベルト61によってベース板52が図中A方向に搬送されているときには、ヒータ装置64及びはんだ供給装置65は、プリント基板41から離れた位置に位置付けられている。ベース板52の位置は、搬送ベルト61によってベース板52がA方向に移動しているときには、図示しない停止位置検知センサによってベース板52が停止位置まで移動したか否かが検知されている。図4に示すように、ベース板52が停止位置に達すると、停止位置検知センサから検知信号が出力されて、搬送ベルト61はベース板52の搬送を停止する。
図5に示すように、搬送ベルト61が搬送を停止すると、レーザ装置63がランド54に向けてレーザ光L1を照射し始める。また、レーザ光L1の照射が開始されるのと同時に、動作機構66が図中B方向にセラミックヒータ67を移動させて、電池接片46にセラミックヒータ67を面接触させる。電池接片46は、セラミックヒータ67が面接触することによって加熱され、ランド54はレーザ光L1が照射されることによって加熱される。
図6に示すように、はんだ供給装置65は、はんだ68が溶融する温度まで電池接片46及びランド54が加熱されると、図中C方向に移動して、電池接片46及びランド54と近接する位置に位置付けられる。このように、はんだ供給装置65が位置付けられると、はんだ68はレーザ光L1及びセラミックヒータ67の熱によって溶融する。溶融したはんだ68は、ランド54と電池接片46の一部とに被さるように流れていき、最終的には、図7及び図8に示すように電池接片46の一部とランド54との上に盛られた状態になる。このように、はんだ68がランド54と電池接片46の一部とに盛られると、図9に示すように、レーザ装置63はレーザ光L1の照射を停止し、はんだ供給装置65はD方向に、セラミックヒータ67はE方向に移動する。このようにしてはんだ付けが行われると、搬送ベルト61はベース板52の搬送を再開する。
本実施例は、レーザ装置には、波長808nm、最高出力30W、最小ビーム径1.6mmの半導体レーザを使用した。また、ヒータには、先端温度が約500℃になるものを使用し、ヒータではんだ付けを行う時間は1.8秒以内とした。さらに、プリント基板には、面積が1.5mm×2.5mmであって、はんだ付け前に予めはんだコートされたランドを形成しておき、りん青銅製の板材(板厚0.3mm)であって、はんだ付け面の幅が2.5mm、高さが1.5mmの電池接片をはんだ付けした。なお、はんだ付け時に使用したはんだは、外径0.8mm,融点227℃の鉛フリーはんだを使用した。
このような条件でプリント基板に電池接片をはんだ付けしたところ、1.8秒以内ではんだ付けを行うことができ、従来よりも短時間で電池接片のはんだ付けを行うことが可能になった。
以上のように、本発明によれば、熱容量の大きな材料で形成されている電池接片はセラミックヒータで加熱し、電池接片に対して熱容量の小さな材料で形成されているランドはレーザ装置で加熱することにより、短時間ではんだ付けを行うことができる。したがって、効率的に電池接片をプリント基板にはんだ付けすることが可能になるとともに、プリント基板の生産性を向上させることが可能になる。また、このように加熱すれば、高出力のレーザ装置を使用しなくても簡単にはんだ付けができるので、はんだ付け装置を導入する際のコストアップも抑えることができる。さらに、ホット不活性ガスを噴射するようなこともないので、はんだ付けを終えた後のフィレット形状が変形する問題も解消することができる。また、本発明によれば、ヒータの下面と電池接片とが面接触するようにしているので、電池接片がヒータの熱を受けやすくすることができる。したがって、効率よく電池接片を加熱することが可能になる。
なお、本実施形態においては、ヒータ装置にセラミックヒータを使用することとしているが、本発明はセラミックヒータに限定するものではなく、ニクロムヒータ等の他のヒータを使用してもよい。
また、本実施形態においては、電池接片を加熱する際はセラミックヒータを常時電池接片に当てるようにしているが、電池接片に当てる動作と離す動作とを繰り返し行うようにしても良い。例えば、ヒータで加熱しすぎると、その加熱されている部品が変色、酸化等のダメージを受けるような場合には、はんだ供給装置がはんだを供給しているときにヒータをその部品から離すようにしてもよい。
また、本実施形態においては、レーザ装置でランドを照射し、セラミックヒータで電池接片を加熱することとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、上述した以外の他の部品をはんだ付けする場合にも適用することが可能である。
レンズ付きフイルムユニットの外観を表した外観斜視図である。 レンズ付きフイルムユニットの内部構成を表した分解斜視図である。 レーザはんだ付け装置の構成及び搬送ベルトに載置されたベース板が搬送されているところを表した説明図である。 ベース板が停止位置に搬送され、搬送ベルトの移動が停止したところを表した説明図である。 プリント基板のランドにレーザ光を照射し、電池接片をヒータで加熱しているところを表した説明図である。 レーザ装置及びヒータで加熱したランド及び電池接片にはんだ供給装置がはんだを供給しているところを表した説明図である。 はんだ供給装置によって供給されたはんだが溶融してランド及び電池接片に被さるように流れたところを表した説明図である。 ランド及び電池接片がはんだ付けされたところを表した断面図である。 はんだ付け作業が終了して、はんだ供給装置及びヒータがプリント基板から離れた位置に移動しているところを表した説明図である。
符号の説明
11 レンズ付きフイルムユニット
16 ストロボ発光部
25 ストロボ装置
41 プリント基板
46,47 電池接片(第2の対象物)
51 はんだ付け装置
54 ランド(第1の対象物)
61 搬送ベルト
63 レーザ装置
64 ヒータ装置
65 はんだ供給装置(はんだ供給手段)
67 セラミックヒータ(ヒータ)
68 はんだ
L1 レーザ光

Claims (10)

  1. レーザ装置から照射されるレーザ光を使用して第1の対象物と第2の対象物とをはんだ付けするレーザはんだ付け方法において、
    前記第1の対象物を前記レーザ光で加熱し、前記第2の対象物をヒータで加熱することを特徴とするレーザはんだ付け方法。
  2. 前記第2の対象物は、前記第1の対象物よりもレーザ吸収が悪いことを特徴とする請求項1記載のレーザはんだ付け方法。
  3. 前記第2の対象物は、前記第1の対象物よりも熱容量が大きいことを特徴とする請求項1記載のレーザはんだ付け方法。
  4. 前記第1の対象物は、プリント基板のランドであり、前記第2の対象物は、金属製部品であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一に記載のレーザはんだ付け方法。
  5. 前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であり、前記金属製部品は、前記ストロボ基板にはんだ付けされる電池接片であることを特徴とする請求項4記載のレーザはんだ付け方法。
  6. 第1の対象物と第2の対象物とをはんだ付けするはんだ付け装置において、
    前記第1の対象物を加熱するレーザ装置と、
    前記第2の対象物を加熱するヒータと、
    前記第1の対象物及び第2の対象物をはんだ付けする際にはんだを供給するはんだ供給手段とを備えたことを特徴とするレーザはんだ付け装置。
  7. 前記レーザ装置は、出力が10〜50Wの近赤外線レーザであることを特徴とする請求項6記載のレーザはんだ付け装置。
  8. 前記ヒータは、セラミックヒータであることを特徴とする請求項6又は7記載のレーザはんだ付け装置。
  9. 前記ヒータの温度は、400℃以上であって、かつ前記第2の対象物の融点以下であることを特徴とする請求項6ないし8のいずれか一に記載のレーザはんだ付け装置。
  10. 前記ヒータは、前記第2の対象物と面接触する接触面を有することを特徴とする請求項6ないし9のいずれか一に記載のレーザはんだ付け装置。
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