JP2007067168A - レーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置 - Google Patents

レーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置 Download PDF

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Abstract

【課題】パターンへの熱損傷を回避可能なレーザはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置を提供する。
【解決手段】レーザ発振器44aからレーザ光43を出力する。レーザ光43は、ストロボ基板34上のランド38、金属端子35aを照射する。この照射によりランド38の温度が上昇し過ぎる前に、はんだ送り部46が、ランド38、金属端子35aへはんだ45を第1速度で供給する。ランド38に照射されるレーザ光43を遮るように、はんだ45を送り出すため、ランド38の過熱が抑えられる。続いて、第1速度より遅く、はんだの溶融速度に応じた速度である第2速度で、はんだ45を送り出す。はんだ45がランド38、金属端子35aに接触すると、はんだ45はランド38、金属端子35a上に溶解する。このようなレーザはんだ付け方法は、ランド38の過熱に起因するパターンの熱損傷を容易に回避することができる。
【選択図】 図5

Description

レーザを使用したはんだ付け方法及びレーザはんだ付け装置に関する。
予め未露光の写真フイルムが装填され、購入したその場ですぐに写真撮影が可能な1回使用型のレンズ付きフイルムユニット(以下、フイルムユニットという)が広く普及している。フイルムユニットには、一般にストロボ装置が内蔵され、夜間や屋内でも撮影が行える。このストロボ装置は、ストロボ基板、このストロボ基板上に設けられる電子回路及び電子部品から構成される。これら電子部品は、レーザはんだ付けによってストロボ基板上の電子回路の端子と電気的に接合されている。
このストロボ基板に実装され、特殊な形状をしている電子部品や自動実装工程の温度に耐えられない耐熱温度の低い電子部品等は、自動実装工程では実装できないので、局部はんだ付け工法による後工程で実装される。局部はんだ付け工法の一つとして、レーザ光を用いるレーザ加熱工法があり、レーザ光の照射のみで加熱する場合と、ホットエア等を併用して加熱する場合とがある。使用されるレーザとしては大きなエネルギ密度が得られて制御しやすいYAGレーザや半導体レーザが用いられる。また、はんだ付けの雰囲気を不活性ガス雰囲気や還元性ガスを含んだ不活性ガス雰囲気にすることによってフラックスを不要とするレーザ加熱工法があり、特許文献1及び2に詳しく開示されている。
このようなレーザ加熱工法を用いて加熱されたランドに、はんだを供給すると、はんだは溶融し、ランド上にぬれ広がる。このレーザ光の照射において、レーザ光の照射量が適正量を超えると、ランドが過熱し、ランド或いはランド周辺の配線パターンとプリント基板の接着部に熱損傷が発生する。このパターン剥がれを誘発する熱損傷を防ぐために、特許文献3では、ランドや配線パターンへ適正な加熱を行うために、レーザ光の出力エネルギ量を制御可能な制御手段を設ける、或いは、レーザ光を透光/遮光可能なシャッタを設けることにより、プリント基板の熱損傷の発生を回避が可能であると報じている。
特開昭62−144871号公報 特開平6−77638号公報 特開平8−318366号公報
しかしながら、レーザ光の出力エネルギ量を制御可能な制御手段を設ける場合では、レーザはんだ付けを行う装置が高価なものになってしまう。一方、レーザ光を透光/遮光可能なシャッタを設ける場合は、シャッタの遮光により無駄なエネルギが発生してしまう。更に、レーザ出力装置の電源のON/OFFでこの制御を行うと、レーザ出力装置がレーザを照射していない時間分だけ、はんだ付けのサイクルタイムが長くなる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、安価で、パターンへの熱損傷を回避可能なレーザはんだ付け方法、及びそのレーザはんだ付け装置を提供することを目的とする。
本発明のレーザはんだ付け方法は、第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてはんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物の上方が部分的に覆われる第1工程と、前記第1及び第2対象物にレーザ光を照射し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部が遮られる第2工程と、前記はんだを送り出して前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1及び第2対象物を電気的に接続する第3工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明のレーザはんだ付け方法は、第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてレーザ光を照射する第1工程と、前記第2対象物の上方を部分的に覆う遮光位置まで第1速度ではんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部を遮る第2工程と、前記第1速度よりも遅い第2速度で前記はんだを前記遮光位置から送り出し、前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1対象物と前記第2対象物とを電気的に接続する第3工程とを備えることを特徴とする。
これらのレーザはんだ付け方法において、前記はんだを第1速度で送り出す前記第1工程と、前記第1速度より遅い第2速度で前記はんだを送り出す前記第3工程とを備えることが好ましく、前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であることが好ましい。
前記第2工程と第3工程との間に、前記レーザ光によって前記はんだ、前記第1及び第2対象物が予熱されるのを待つ予熱時間を設けることが好ましい。
前記第2対象物が、プリント基板上に形成されるランドであることが好ましく、前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であることが好ましい。
本発明のレーザはんだ付け装置は、第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてレーザ光を照射するレーザ出力手段と、前記第1及び第2対象物にはんだを送り出すはんだ送り手段と、前記はんだ送り手段に設けられ、前記はんだの送り出し位置と送り出し速度とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記レーザ出力手段によるレーザ光の出力前、または出力後に第1の速度で前記はんだを送り出し、かつ、前記第2対象物の上方を部分的に覆う遮光位置で停止させ、前記第1及び第2対象物の予熱完了後に前記第1速度よりも遅い第2速度で前記はんだを送り出して前記第1及び第2対象物に接触させ、前記はんだを溶融させることを特徴とする。
前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であることが好ましく、前記はんだの直径が、前記レーザ光の直径の30〜70%であることが好ましい。
本発明の第1のレーザはんだ付け方法によれば、第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてはんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物の上方が部分的に覆われる第1工程と、前記第1及び第2対象物にレーザ光を照射し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部が遮られる第2工程と、前記はんだを送り出して前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1及び第2対象物を電気的に接続する第3工程とを備えるため、レーザ光照射の過熱に起因する第2対象物の熱損傷を防ぐと同時に、レーザ光の熱エネルギを有効に利用することが可能になる。
前記はんだを第1速度で送り出す前記第1工程と、前記第1速度より遅い第2速度で前記はんだを送り出す前記第3工程とを備えることが好ましい。
また、本発明の第2のレーザはんだ付け方法によれば、第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてレーザ光を照射する第1工程と、前記第2対象物の上方を部分的に覆う遮光位置まで第1速度ではんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部を遮る第2工程と、前記第1速度よりも遅い第2速度で前記はんだを前記遮光位置から送り出し、前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1対象物と前記第2対象物とを電気的に接続する第3工程とを備えるため、レーザ光照射の過熱に起因する第2対象物の熱損傷を防ぐと同時に、レーザ光の熱エネルギを有効に利用することが可能になる。
前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であるため、効率的にはんだ付けを行うことができる。
前記第2工程と第3工程との間に、前記レーザ光によって前記はんだ、前記第1及び第2対象物が予熱されるのを待つ予熱時間を設けるため、前記第1及び第2対象物のはんだのぬれを良好にすることができる
前記第2対象物が、プリント基板上に形成されるランドであり、また、前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であるため、このランドが設けられるレンズ付きフイルムユニットのストロボ基板のレーザはんだ付けを、ランドの熱損傷を防ぎながら、レーザ光の熱エネルギを有効に利用することが可能になる。
前記はんだの直径が、前記レーザ光の直径の30〜70%であるため、第2対象物の過熱を回避しつつ、前記はんだの予熱を行うことができるので時間効率のよいレーザはんだ付けを行うことができる。
次に、本発明のレーザはんだ付け装置について説明する。図1において、レンズ付きフイルムユニット2は、プラスチック製のカメラボディ3の上面に、レリーズボタン4や撮影枚数を表示するカウンタ窓5が設けられている。カメラボディ3には、外装ラベル6が巻き付けられ、その前面には撮影レンズ7が露呈されている。ストロボ測光窓8の背面にはストロボ反射光を検出する測光素子が設けられている。撮影レンズ7の上方にはファインダ窓9が形成され、ファインダレンズが露呈されている。また、滑り止め用の突起が形成されたグリップ部10、ストロボ光を発するストロボ発光部11が設けられている。
ストロボ充電ツマミ12は、上下にスライド移動が可能で、これを上方にスライド操作したときにストロボ充電が開始される。ストロボ充電が完了すると、内部で発光ダイオードが点灯し、これを充電完了表示窓13から確認することができる。ストロボ充電が完了していれば、レリーズボタン4を押してシャッタを作動させると、これと同時にストロボ発光部11が発光してストロボ撮影が行われる。
図2に示すように、レンズ付きフイルムユニット2は、前カバー14と後カバー15により、撮影機構が設けられた本体基部20を前後から覆った形態となっている。本体基部20には、その中央に撮影レンズ7が保持されている。また、本体基部20には、詳しく図示しないが、撮影レンズ7の背面に設けられたシャッタ羽根を蹴飛ばして露光をおこなうシャッタ装置と、巻上げノブ22の回動操作に伴ってシャッタ羽根を蹴飛ばすための蹴飛ばし力を発生させるシャッタチャージ機構、シャッタ作動後にフイルム1コマ分の巻上げがなされると同時に、巻上げノブ22をロックするフイルム巻止め機構が設けられている。
本体基部20は、プラスチックの成形品で構成され、フイルムカートリッジ23が収められるカートリッジ室24と、フイルムカートリッジ23から予め引き出された写真フイルムをロール状にしたフイルムロール25が収められるフイルム室26が一体に成形されている。巻上げノブ22は、その軸上で、フイルムカートリッジ23に設けられた巻上げスプール27に係合する。
巻上げノブ22は、後カバー15よりその一部が露呈され、撮影を行うたびに回動操作されると、露光されたフイルムコマをフイルムカートリッジ23に向かって移動させる。また、この回動操作に伴ってシャッタチャージがなされ、次の撮影準備が行われる。
本体基部20の上部には、天板ユニット28が取り付けられる。天板ユニット28は、レリーズボタン4が形成された不透明な樹脂製の天板と、カウンタ窓5が形成された無色透明な樹脂製の天板が組み合わされて構成されている。
ストロボ装置30は、各種のストロボ用回路部品が基板上に実装されてユニット化されており、本体基部20に設けられた取り付け突起を介して、前カバー14と本体基部20の間に組み込まれる。
図3に示すように、ストロボ装置30には、ストロボ発光部11や電池32を保持する一対の電池接片33a,33bを固着させたストロボ基板34上に、シャッタ羽根の開放に伴ってオンするシンクロ接片35や、ストロボ充電ツマミ12の操作によってオンするストロボ充電接片36、高圧充電されるメインコンデンサ37など、各種のストロボ用回路部品が実装される。特殊な形状をしている電池接片33a、33b、シンクロ接片35及びストロボ充電接片36や、組み立ての順番の制約から自動実装工程では実装できないメインコンデンサ37などは、自動実装工程の後工程にて実装される。
また、図9に示すようにストロボ基板34は、基板34a上に、パターン34b、及びレジスト層34cが順に積層されるように形成される。また、ストロボ充電接片36及びパターン34bを接続するためのランド38は、ストロボ充電接片36の金属端子36aの近傍の基板表面34dに露出するように形成される。後述するレーザはんだ付け装置がこれら金属端子36aとランド38にはんだ付け処理を行うことにより、ストロボ充電接片36とストロボ基板34のパターン34bが電気的に接合される。同様にして、シンクロ接片35やメインコンデンサ37とストロボ基板34上の各ランドにはんだ付け処理を行うことにより、これらは電気的に接合される。
図4に示すレーザはんだ付け装置40は、ストロボ基板34を搬送方向へ搬送する搬送部41、ストロボ装置30の照射領域42にレーザ光43を照射するレーザ照射部44、及びはんだ45を照射領域42に送り出すはんだ送り部46から構成される。照射領域42は、レーザ光43がはんだ付け対象物47に照射されるように設定される。はんだ付け対象物47は、ストロボ充電接片36の金属端子36a及び、ストロボ充電接片36の近傍に設けられるランド38(図9)から構成される。このはんだ送り部46によって照射領域42に送り出されたはんだ45は、レーザ光43に照射されること及び、レーザ照射部44によって加熱されたはんだ付け対象物47と接触することによって、溶融する。溶融した溶融はんだ49(図9)は、はんだ付け対象物47上をぬれ広がる。レーザ照射部44の照射停止後、この溶融はんだ49は冷却され、はんだ付け対象物47上で凝固する。この凝固はんだが、金属端子36aとランド38を電気的に接続する。
図4に示す搬送部41は、搬送ベルト41a、レール41b、41c、桟41d及びベース板41eから構成される。ストロボ基板34は、搬送方向の位置決め用のベース板41e上に設置され、これらストロボ基板34及びベース板41eは搬送ベルト41a上に設置される。搬送部41により、搬送ベルト41a上に設置されたストロボ基板34は、一定の位置を保ちながら搬送方向へ搬送される。この桟41dは、搬送ベルト41a上に無数に設けられるため、搬送ベルト41aは、複数のストロボ主基板を搬送ベルト41a上で固定しながら搬送することができる。
また、はんだ送り部とレーザ照射部が対になって構成されるはんだ付けユニットがこの搬送部41に沿って設置される。この1対のはんだ付けユニットがストロボ主基板上の1つのはんだ付け対象物に対してはんだ付けを行う。ストロボ主基板上の各はんだ付け対象物へはんだの供給及びレーザ照射が可能になるよう、各はんだ付けユニットの設置位置の調整が施されている。
レーザ照射部44は、レーザ発振器44a、光ファイバ44b及びレンズユニット44cから構成される。レーザ発振器44aは、出力0〜30Wで近赤外線のレーザビームを出力可能である。レーザ発振器44aから出力されたレーザビームは、光ファイバ44bを経由して、レンズユニット44cにより集束され、レーザ光43となって照射領域42に向けて照射される。
はんだ送り部46は、はんだ45が巻きつけられたはんだロール55と、はんだ45を送る駆動部56から構成される。駆動部56には、表面に送り歯を有するローラ58a、58bが接続する。駆動部56に内蔵されるモータ(不図示)からの駆動力により、はんだロール55から送り出されたはんだ45をはさむローラ58a、58bは所定の方向へ回動する。このローラ58a、bの回動により、はんだ45は、ガイド筒57を経由して、所定の進行方向に送り出される。
システムコントローラ60は、搬送ベルト41a、レーザ発振器44a及び駆動部56に接続される。システムコントローラ60の制御の下、レーザ発振器44aは、レーザ光43の出力開始或いは出力停止を行ない、搬送ベルト41aは、搬送方向へ所定の距離だけスライド移動し、駆動部56は、所定の速度ではんだ45の送り出し及び巻き戻しを行う。
はんだ45の進行方向には、送り方向及び戻り方向の2つの方向がある。システムコントローラ60に従い、駆動部56が送り方向に回動すると、はんだ45は、ローラ58a、58bにより、所定の速度で、ガイド筒57を経由して照射領域42へ送り出される。一方、駆動部56が戻り方向に回動すると、はんだ45は、所定の速度ではんだロール55側へ巻き戻される。
また、はんだ45の送り速度には、第1速度と第1速度より遅い第2速度の2種類の速度がある。システムコントローラ60が第1或いは第2速度を選択すると、これらの速度に応じて、はんだ45がはんだロール55から照射領域42に向かって送り出される。
システムコントローラ60は、所定の経過時間が経過すると、レーザ照射部44のレーザ光43の出力の開始並びに停止、及び、駆動部56の回動速度及び回動方向を変更する。この経過時間の設定によって、はんだ45の先端45aを所定の送り出し位置に送り出すことができる。この送り出し位置は、経過時間及びはんだ45の送り速度vから調節可能であり、所定の送り出し位置に応じた経過時間及び送り速度vが設定されている。
次に、本発明であるレーザはんだ付け方法の第1の実施形態について説明する。図4のように、はんだ付け対象物47を有するストロボ基板34を、搬送ベルト41a上の桟41dの間に設置する。次に、システムコントローラ60の制御の下、搬送ベルト41aが搬送方向に所定の距離だけスライド移動する。第3に、搬送ベルト41aの搬送完了後、位置決め装置(不図示)及び、ストロボ基板34及び搬送ベルト41aの間に設置されるベース板41eを用いて、ストロボ基板34の位置決めを行うレーザ光43を照射するレンズユニット44cは、所定の位置に配置されるストロボ基板34上の照射領域42に照射可能となるように調整されている。同様に、はんだ送り部46及びガイド筒57の設置位置も、はんだ45を照射領域42への送り出しを可能となるように調整されている。
システムコントローラ60が、はんだ送り部46の回動方向を送り方向に、並びに、送り速度を第1速度v1に設定することにより、はんだ45は、はんだロール55から第1速度v1で送り出される(図5ステップS110)。この第1速度v1は、所定の照射開始時間t1から算出される。照射開始時間t1は、第1速度v1で送り出されるはんだ45の先端45aが、金属端子36a或いはランド38に接触する(図6)のに要する時間である。
システムコントローラ60が、この照射開始時間t1の経過を検出すると、はんだ送り部46のはんだ45の送り出しを停止させ、レーザ照射部44からレーザビームを出力させる。このレーザビームは、レンズユニット44cからレーザ光43となって照射領域42を照射する。予熱時間t2の間、はんだ45及び金属端子36a或いはランド38は、このレーザ光43の照射によりはんだ付け処理に適した温度に加熱される(図7及び図5ステップS120〜S140)。この予熱時間t2は、レーザ光43の照射が開始してからはんだ45の溶融が開始するまで時間である。
はんだ送り部46のはんだ45の送り出しの停止から所定の経過時間(t1+t2)が経過すると、はんだ45は、溶融はんだ49となって金属端子36a及びランド38上にぬれ広がり始める。また、システムコントローラ60が、はんだ送り部46の送り速度を第2速度に設定する。こうして、はんだ45は、はんだ供給時間の間、はんだ45の溶融速度に応じる第2速度v2で送り出される(図8及び図5ステップS150、S160)。このはんだ供給時間は、金属端子36a或いはランド38に適量の溶融はんだ49を供給するのに要する時間である。
システムコントローラ60が、所定のはんだ供給時間の経過を検出すると、はんだ送り部46は、はんだ45の送り出しを停止し、戻り方向に一定の速度で巻き戻す(図9及び図5ステップS170)。そして、適量の溶融はんだ49が、金属端子36a及びランド38上に十分にぬれ広がったら、システムコントローラ60の制御の下、レーザ照射部44はレーザビーム出力を停止する(図5ステップS180)。
レーザ照射部44のレーザビームの出力が停止してから所定の冷却時間の経過後、溶融はんだ49は、金属端子36a或いはランド38上で凝固はんだ61となって、金属端子36a及びランド38を電気的に接合する(図10及び図5ステップS190)。
図11は、図5のフローチャート及び図6から図8までの各工程間におけるレーザ光照射によるランドへの単位時間当たりの加熱量Q(以下、仕事率Pという)及びはんだ45の送り速度vの推移を示す図である。仕事率Pは、従来のレーザはんだ付け方法、及び本発明であるレーザはんだ付け方法の第1の実施形態についてそれぞれ点線及び実線で示す。はんだ45の送り速度vについては、本発明の第1の実施形態についてのみ実線で図示する。
従来のレーザはんだ付け方法では、ベース板41eの位置決め完了後、はんだが一定の第2速度v2でランド38に向かって送り出され、レーザ光43の照射によりランド38が加熱される。経過時間T2を過ぎると、はんだ45の先端45aがランド38に照射するレーザ光43を遮り始め、経過時間T3では、はんだ45の先端45aが金属端子36a或いはランド38に到達し、ランド38に照射するレーザ光43を遮る面積が最大になる。ランド38に照射するレーザ光43を遮るはんだ45は、加熱され、一定の加熱時間後に金属端子36a及びランド38上にぬれ広がる。
従来のレーザはんだ付け方法において、はんだ付け処理を開始してから経過時間T2〜T3の範囲では、仕事率Pが減少する。これは、はんだが、ランドに照射されるレーザ光を遮ると同時に加熱されること、また、ランドに供給される溶融はんだにより熱量が奪われることに起因する。
従来及び第1の実施形態の仕事率Pについて着目すると、第1の実施形態では、従来の方法に比べ、経過時間t1〜T3の間での仕事率Pが低下していることがわかる(図中のハッチング部)。これは、第1の実施形態では、予め金属端子36a及びランド38上に配置されるはんだ45が、ランド38に照射するレーザ光43を遮るためである。この方法によりランド38に余分な熱量を与えることを回避することができる。また、予め金属端子36a及びランド38に配置することで、はんだ付け処理の初期段階からはんだ45の予熱を行うことが可能となる。
次に、本発明であるレーザはんだ付け方法の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同様にして、ストロボ基板34上のはんだ付け対象物47に照射領域42を設定する(図4)。
次に、システムコントローラ60が、この照射開始時間t1の経過を検出すると、レーザ照射部44からレーザビームを出力させる。このレーザビームは、レンズユニット44cからレーザ光43となって照射領域42を照射する(図13及び図12ステップS310)。
システムコントローラ60が、このはんだ送り開始時間t12の経過を検出すると、システムコントローラ60は、はんだ送り部46からはんだ付け対象物47である金属端子36a或いはランド38に向かってはんだ45を第1速度v1で送り出す(図14及び図12ステップS320)。この第1速度v1は、はんだ送り開始時間t12及び到達時間t13から算出される。到達時間t13は、第1速度v1で送り出されるはんだ45の先端45aが、金属端子36a或いはランド38に接触するのに要する時間である。
システムコントローラ60が、この到達時間t13の経過を検出すると、予熱時間t2の間、はんだ送り部46のはんだ45の送り出しを停止させる。予熱時間t2の間、はんだ45及びはんだ付け対象物47は、このレーザ光43の照射によりはんだ付け処理に適した温度に加熱される(図15及び図12ステップS330、S340)。この予熱時間t2は、はんだ45が送り出しを停止してからはんだ45の溶融が開始するまで時間である。
はんだ送り部46のはんだ45の送り出しの停止から所定の経過時間(t13+t2)が経過すると、はんだ45は溶融し、溶融はんだ49となって金属端子36a及びランド38上にぬれ広がり始める。また、システムコントローラ60が、はんだ送り部46の送り速度を第2速度v2に設定する。こうして、はんだ45は、はんだ供給時間の間、はんだ45の溶融速度に応じる第2速度v2で送り出される(図16及び図12ステップS350、S360)。このはんだ供給時間は、金属端子36a或いはランド38に適量の溶融はんだ49を供給するのに要する時間である。
システムコントローラ60が、所定のはんだ供給時間の経過を検出すると、はんだ送り部46は、はんだ45の送り出しを停止し、戻り方向に一定の速度で巻き戻す(図17及び図12ステップS370)。そして、適量の溶融はんだ49が、金属端子36a及びランド38上に十分にぬれ広がったら、システムコントローラ60の制御の下、レーザ照射部44はレーザビーム出力を停止する(図12ステップS380)。
レーザ照射部44のレーザビームの出力が停止してから所定の冷却時間の経過後、溶融はんだ49は、金属端子36a或いはランド38上で凝固はんだ61となって、金属端子36a及びランド38を電気的に接合する(図18及び図12ステップS390)。
図19は、図12のフローチャート及び図13から図16までの各工程間における仕事率P及びはんだ45の送り速度vの推移を示す図であり、図中の点線は、従来のレーザはんだ付け方法、実線は本発明であるレーザはんだ付け方法の第2の実施形態についてのものである。はんだ45の送り速度vについては、本発明の第2の実施形態についてのみ図示する。また、従来のレーザはんだ付け方法は、第1の実施形態で説明した方法と同一のものである。
従来及び第2の実施形態のレーザはんだ付け方法における仕事率Pについて着目すると、第2の実施形態では、従来の方法に比べ、経過時間t12〜T3の間での仕事率Pが低下していることがわかる(図中のハッチング部)。これは、第2の実施形態では、はんだ45が高速の第1速度v1で送り出されるため、はんだ45が、従来の方法よりも早い段階で、ランド38に照射するレーザ光43を遮るためである。この方法によりランド38に余分な熱量を与えることを回避することができる。
上記実施形態では、レンズ付きフイルムユニット2のストロボ基板34のストロボ充電接片36のはんだ付けについて記載したが、これに限らず、電池接片33a、シンクロ接片35、メインコンデンサ37などにも適用できる。
また、レンズ付きフイルムユニット2の再利用時において、これらの各接片33、35、36は弾性を有するものではあるが、大きな力が加えられた場合には、その力を取り去っても元の形状に戻らなくなることがある。そのため、レンズ付きフイルムユニット2の再利用時において、各接片33、35、36は交換され、新しい接片33、35、36がストロボ基板34に実装される。すなわち、レンズ付きフイルムユニット2の再利用の度にストロボ基板34上の各ランドはレーザはんだ付け処理が行われる。本発明のレーザはんだ付けを用いることにより、ストロボ基板34の品質を維持しつつ、新しい接片33、35、36の交換を行うことができる。
はんだコートが施され、一辺が2.5mm、他辺が1.5mmの長方形に形成されるランド38を有するストロボ基板34に、ストロボ充電接片36を仮止めした。このストロボ充電接片36は、板厚0.15mmのりん青銅から形成され、幅2.5mm高さ1.5mmのはんだ付け面を有する金属端子36aを有する。最高出力30W、ビーム波長808nm、最小ビーム径1.6mmの半導体レーザを有するレーザ照射部44、搬送部41、外径0.8mmの線条体に形成された融点227℃のSn−Cu系のはんだ45がセットされたはんだ送り部46からなるレーザはんだ付け装置40の照射領域42は、ストロボ基板34上の金属端子36a及びランド38を包含するように調整されている。はんだ送り部46が、金属端子36a及びランド38に向かって第1速度ではんだ45を送り出してから時間t1が経過すると、はんだ45がランド38上に配置され、はんだ送り部46がはんだ45の送り出しを停止し、レーザ照射部44がレーザ光43を照射領域42に照射する。時間t1から予熱時間t2だけ経過すると、レーザ光43によって加熱されるはんだ45は金属端子36a及びランド38上で溶融し、はんだ送り部46は、はんだ45を第2速度v2で送り出す。はんだ供給時間経過後、レーザ照射部44はレーザ光43の出力を停止する。所定の冷却時間の経過後、溶融したはんだ45は金属端子36a及びランド38上で凝固した。導通試験により、金属端子36a及びランド38が導通していることを確認した。また、はんだ送り開始からレーザ停止までに要した時間は1.8秒以内であった。
レンズ付きフイルムユニットを示す斜視図である。 レンズ付きフイルムユニットの分解斜視図である。 ストロボ装置の前面側斜視図である。 本発明のレーザはんだ付け装置を示す斜視図である。 本発明のレーザはんだ付け方法の第1の実施形態のフローチャートである。 はんだがランド上に配置された様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置により、はんだ、金属端子及びランドが加熱される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置の加熱により、はんだがはんだ付け対象物上で溶融する様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置により、適量のはんだが金属端子及びランド上に供給され、はんだが巻き戻される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザ光照射が停止し、金属端子及びランド上にぬれ広がった溶融はんだが凝固した様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 本発明のレーザはんだ付け方法の第1の実施形態において、レーザ光によるランドへの単位時間当たりの加熱量Q及びはんだの送り速度vの推移を示すグラフである。 本発明のレーザはんだ付け方法の第2の実施形態のフローチャートである。 レーザはんだ付け装置により、金属端子及びランドが加熱される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置により、はんだが金属端子及びランドに向けて送り出される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置により、はんだ、金属端子及びランドが加熱される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置の加熱により、はんだがはんだ付け対象物上で溶融する様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザはんだ付け装置により、適量のはんだが金属端子及びランド上に供給され、はんだが巻き戻される様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 レーザ光照射が停止し、金属端子及びランド上にぬれ広がった溶融はんだが凝固した様子を示す図4のVI−VI線の断面図である。 本発明のレーザはんだ付け方法の第2の実施形態において、レーザ光によるランドへの単位時間当たりの加熱量Q及びはんだの送り速度vの推移を示すグラフである。
符号の説明
2 レンズ付きフイルムユニット
4 カメラボディ
30 ストロボ装置
34 ストロボ基板
34a プリント基板
36 ストロボ充電接片
36a 金属端子
38 ランド
40 レーザはんだ付け装置
42 照射領域
43 レーザ光
44 レーザ照射部
45 はんだ
46 はんだ送り部
47 はんだ付け対象物
49 溶融はんだ
60 システムコントローラ
61 凝固はんだ

Claims (14)

  1. 第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてはんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物の上方が部分的に覆われる第1工程と、
    前記第1及び第2対象物にレーザ光を照射し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部が遮られる第2工程と、
    前記はんだを送り出して前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1及び第2対象物を電気的に接続する第3工程とを備えることを特徴とするレーザはんだ付け方法。
  2. 前記はんだを第1速度で送り出す前記第1工程と、
    前記第1速度より遅い第2速度で前記はんだを送り出す前記第3工程とを備えることを特徴とする請求項1記載のレーザはんだ付け方法。
  3. 前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であることを特徴とする請求項2記載のレーザはんだ付け方法。
  4. 前記第2工程と第3工程との間に、前記レーザ光によって前記はんだ、前記第1及び第2対象物が予熱されるのを待つ予熱時間を設けることを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載のレーザはんだ付け方法。
  5. 前記第2対象物が、プリント基板上に形成されるランドであることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載のレーザはんだ付け方法。
  6. 前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項記載のレーザはんだ付け方法。
  7. 第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてレーザ光を照射する第1工程と、
    前記第2対象物の上方を部分的に覆う遮光位置まで第1速度ではんだを送り出し、前記はんだによって前記第2対象物に照射されるレーザ光の一部を遮る第2工程と、
    前記第1速度よりも遅い第2速度で前記はんだを前記遮光位置から送り出し、前記第1または第2対象物に接触させ、溶融してぬれ広がった前記はんだにより前記第1対象物と前記第2対象物とを電気的に接続する第3工程とを備えることを特徴とするレーザはんだ付け方法。
  8. 前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であることを特徴とする請求項7記載のレーザはんだ付け方法。
  9. 前記第2工程と第3工程との間に、前記レーザ光によって前記はんだ、前記第1及び第2対象物が予熱されるのを待つ予熱時間を設けることを特徴とする請求項7または8記載のレーザはんだ付け方法。
  10. 前記第2対象物が、プリント基板上に形成されるランドであることを特徴とする請求項7ないし9いずれか1項記載のレーザはんだ付け方法。
  11. 前記プリント基板は、レンズ付きフイルムユニットのストロボ基板であることを特徴とする請求項7ないし10いずれか1項記載のレーザはんだ付け方法。
  12. 第1対象物と、この第1対象物よりも耐熱性の低い第2対象物とに向けてレーザ光を照射するレーザ出力手段と、
    前記第1及び第2対象物にはんだを送り出すはんだ送り手段と、
    前記はんだ送り手段に設けられ、前記はんだの送り出し位置と送り出し速度とを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記レーザ出力手段によるレーザ光の出力前、または出力後に第1の速度で前記はんだを送り出し、かつ、前記第2対象物の上方を部分的に覆う遮光位置で停止させ、前記第1及び第2対象物の予熱完了後に前記第1速度よりも遅い第2速度で前記はんだを送り出して前記第1及び第2対象物に接触させ、前記はんだを溶融させることを特徴とするレーザはんだ付け装置。
  13. 前記第2速度が、前記はんだの溶融速度に応じた速度であることを特徴とする請求項12記載のレーザはんだ付け装置。
  14. 前記はんだの直径が、前記レーザ光の直径の30〜70%であることを特徴とする請求項12または13記載のレーザはんだ付け装置。
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