JPH07295059A - マクロ撮影機能付きカメラ - Google Patents

マクロ撮影機能付きカメラ

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Publication number
JPH07295059A
JPH07295059A JP8652194A JP8652194A JPH07295059A JP H07295059 A JPH07295059 A JP H07295059A JP 8652194 A JP8652194 A JP 8652194A JP 8652194 A JP8652194 A JP 8652194A JP H07295059 A JPH07295059 A JP H07295059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
macro
visible light
macrophotographing
photographing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8652194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishikawa
欣宏 石川
Shigeru Kondo
茂 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8652194A priority Critical patent/JPH07295059A/ja
Publication of JPH07295059A publication Critical patent/JPH07295059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マクロ撮影時に撮影中心とピントの合焦範囲を
容易に判断するマクロ撮影機能付きカメラの提供。 【構成】カメラ本体10の前面に可視光照射部20を設
け、可視光照射部を、発光ダイオードと、発光ダイオー
ドからの半導体レーザー22をパンフォーカスレンズ1
2の光軸24上でクローズアップレンズ14による合焦
位置26に向けて照射するレンズ28とから構成。発光
ダイオードを、シャッタレリーズボタン18の半押し時
に点灯制御し、完押し時に消灯制御する。透視ファイン
ダ16の視野内に、被写界深度の近端30Aと遠端30
Bとを示すターゲット枠30を形成。マクロ撮影時に
は、シャッタレリーズボタンを半押して、半導体レーザ
ー22をマクロ撮影対象の被写体に向けて照射。そし
て、透視ファインダ16の視野内に現れた前記半導体レ
ーザーの輝点34をターゲット枠30の範囲内に位置さ
せる。これにより、輝点34の位置が撮影範囲の略中心
であると判断でき、その位置がピントの合焦範囲内であ
ると判断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマクロ撮影機能付きカメ
ラに係り、特に透視ファンイダとパンフォーカスの撮影
レンズとを備えたマクロ撮影機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、撮影レンズとしてパンフォー
カスレンズを使用したカメラは、自動焦点機構が不要と
なるので透視ファインダが適用されており、この透視フ
ァインダから見える範囲を撮影範囲として撮影してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラでは、パンフォーカスレンズにクローズアップレ
ンズを取り付けて通常の最短撮影距離よりも近距離で撮
影(マクロ撮影)しようとすると、パララックスが大き
く発生するので、撮影中心が判断できないという欠点が
ある。
【0004】また、前述したマクロ撮影時には、ピント
の合焦範囲も判断できないので、別の測距手段で被写体
までの距離を測定し、その距離にカメラ側、若しくは被
写体側をセットしなけれればならず手間がかかるという
欠点がある。本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、マクロ撮影時に於ける撮影中心とピントの合
焦範囲とを容易に判断することができるマクロ撮影機能
付きカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、カメラの撮影中心線上で、且つ、該カメラの
マクロ撮影時に於ける合焦位置に可視光を照射する可視
光照射部をカメラ本体の前面に配置し、前記カメラのフ
ァインダ視野内に、マクロ撮影時に於ける被写界深度の
近端と遠端とを示すターゲット枠を形成したことを特徴
としている。
【0006】本発明は、前記目的を達成する為に、カメ
ラの撮影中心線上で、且つ、該カメラのマクロ撮影時に
於ける合焦位置に可視光を照射する少なくとも2つの可
視光照射部を、カメラ本体の前面に所定の間隔をもって
配置したことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、マクロ撮影対象の被写体に可
視光照射部から可視光を照射する。前記可視光は、カメ
ラの撮影中心線上でカメラのマクロ撮影時に於ける合焦
位置に照射されているので、被写体から反射した前記可
視光の輝点の位置がファインダ視野内に形成されたター
ゲット枠の近端と遠端との範囲内に位置するようにカメ
ラ、若しくは被写体を移動させれば、その輝点の位置が
撮影範囲の略中心であると判断でき、且つ、その位置が
ピントの合焦範囲内であると判断することができる。
【0008】請求項2記載のマクロ撮影機能付きカメラ
によれば、マクロ撮影対象の被写体に少なくとも2つの
可視光照射部から可視光を照射する。前記可視光は、カ
メラの撮影中心線上でカメラのマクロ撮影時に於ける合
焦位置に照射されるので、被写体から反射した前記可視
光の輝点が重なった位置が撮影範囲の中心であると判断
することができ、且つ、その位置がピントの合焦位置で
あると判断することができる。
【0009】請求項3記載のマクロ撮影機能付きカメラ
は、マクロ撮影時に於いて前記可視光照射部を、カメラ
のレリーズボタンの半押し時に点灯制御し、レリーズボ
タンの完押し時に消灯制御したものである。これによ
り、カメラの撮影時には、前記輝点は撮影されない。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るマクロ撮
影機能付きカメラの好ましい実施例について詳説する。
図1は、本発明に係るマクロ撮影機能付きカメラの第1
実施例を示す斜視図である。同図に示すカメラ本体10
の前面には、撮影レンズであるパンフォーカスレンズ1
2が配置され、このパンフォーカスレンズ12の前面に
はマクロ撮影用のクローズアップレンズ14が着脱自在
に取り付けられている。また、透視ファインダ16がカ
メラ本体10の前面で図中左上隅部に形成され、シャッ
タレリーズボタン18がカメラ本体10の上面に設けら
れている。
【0011】カメラ本体10の前面で図中左縁部には、
可視光照射部20が設けられる。可視光照射部20は、
カメラ本体10内に取り付けられた図示しない発光ダイ
オードと、この発光ダイオードからの半導体レーザー
(波長が680nm以下の赤色光)22をパンフォーカ
スレンズ12の光軸24上でクローズアップレンズ14
による合焦位置26に向けて照射するレンズ28とから
構成される。また、前記発光ダイオードは、カメラ本体
10内に配置された図示しない電源駆動回路によって前
記シャッタレリーズボタン18の半押し時に点灯制御さ
れ、完押し時に消灯制御されている。また、発光ダイオ
ードを複数回パルス点灯させてシャッタレリーズボタン
18の完押し前に消灯させても良い。
【0012】一方、前記透視ファインダ16の視野内に
は、図2〜図4に示すターゲット枠30が形成される。
このターゲット枠30は、透視ファインダ16に内設さ
れた透過ガラス32上に形成されており、図中右側
の(〕)部30Aは前記クローズアップレンズ14によ
るマクロ撮影時に於ける被写界深度の近端26A(図1
参照)を示し、図中左側の(〔)部30Bは前記マクロ
撮影時に於ける被写界深度の遠端26B(図1参照)を
示している。
【0013】次に、前記の如く構成されたマクロ撮影機
能付きカメラの作用について説明する。先ず、パンフォ
ーカスレンズ12にクローズアップレンズ14を取り付
けて、カメラをマクロ撮影用に設定する。そして、透視
ファインダ16を覗きながらシャッタレリーズボタン1
8を半押して、可視光照射部20からの半導体レーザー
22をマクロ撮影対象の被写体に向けて照射する。そし
て、被写体から反射した前記半導体レーザーの輝点34
を、透視ファインダ16の視野内で視認できる位置にカ
メラ本体10、若しくは被写体を移動させると共に、視
野内に現れた輝点34がターゲット枠30の近端30A
と遠端30Bとの範囲(図2〜図4)内に位置するよう
にカメラ本体10、若しくは被写体を移動させる。
【0014】前記半導体レーザー22は、パンフォーカ
スレンズ12の光軸24上(カメラの撮影中心線上)で
マクロ撮影時に於ける合焦位置26に照射されているの
で、前記輝点34の位置をターゲット枠30内に位置さ
せれば、その輝点34の位置が撮影範囲の略中心である
と判断でき、且つ、その位置がピントの合焦範囲内であ
ると判断することができる。従って、本実施例によれ
ば、マクロ撮影時に於ける撮影中心とピントの合焦範囲
とを容易に判断することが可能となる。このように、カ
メラの撮影中心と合焦位置とを設定したのち、シャッタ
レリーズボタン18を完押しする。これにより、ピント
の合った被写体を撮影することができ、また、シャッタ
レリーズボタン18の完押し時に半導体レーザー22は
消灯するので、前記輝点34は撮影されない。
【0015】図5は、本発明に係るマクロ撮影機能付き
カメラの第2実施例を示す斜視図であり、図1に示した
第1実施例と同一、若しくは類似の部材については同一
の符号を付してその説明は省略する。図5に示すマクロ
撮影機能付きカメラは、カメラ本体40の前面に2つの
可視光照射部20、20をパンフォーカスレンズ12を
挟んで配置し、この可視光照射部20、20からの半導
体レーザー22、22をパンフォーカスレンズ12の光
軸24上(カメラの撮影中心線上)でマクロ撮影時に於
ける合焦位置26に照射したものである。
【0016】従って、第2実施例のマクロ撮影機能付き
カメラによれば、被写体から反射した前記半導体レーザ
ー22、22の2つの輝点が重なった位置が撮影範囲の
中心であると判断することができ、且つ、その位置がピ
ントの合焦位置であると判断することができる。また、
このマクロ撮影機能付きカメラでは、透視ファインダ1
6を覗くことなく前記2つの輝点が重なった位置をカメ
ラ本体40の外部から視認することができるので、透視
ファインダ16を覗くことのできない狭所での撮影に便
利である。
【0017】本第2実施例では、可視光照射部20を2
箇所設けるようにしたが、3箇所以上設けても良く、ま
た、その配置位置は、各々の半導体レーザー22がパン
フォーカスレンズ12の光軸24上でマクロ撮影時に於
ける合焦位置26に重なる位置であれば良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るマクロ
撮影機能付きカメラによれば、カメラの撮影中心線上で
カメラのマクロ撮影時に於ける合焦位置に可視光を照射
し、被写体から反射した可視光の輝点の位置をターゲッ
ト枠の近端と遠端との範囲内に位置させることにより、
撮影範囲の中心とピントの合焦範囲とを容易に判断する
ことができる。
【0019】また、本発明に係るマクロ撮影機能付きカ
メラによれば、カメラの撮影中心線上でカメラのマクロ
撮影時に於ける合焦位置に少なくとも2本の可視光を照
射し、被写体から反射した前記可視光の輝点を重ねるこ
とにより、撮影範囲の中心とピントの合焦位置とを容易
に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマクロ撮影機能付きカメラの第1
実施例を示す斜視図
【図2】ファインダに形成したターゲット枠の中央に輝
点が位置した状態を示す説明図
【図3】ターゲット枠の近端に輝点が位置した状態を示
す説明図
【図4】ターゲット枠の遠端に輝点が位置した状態を示
す説明図
【図5】本発明に係るマクロ撮影機能付きカメラの第2
実施例を示す斜視図
【符号の説明】
10、40…カメラ本体 12…パンフォーカスレンズ 14…クローズアップレンズ 16…透視ファインダ 18…シャッタレリーズボタン 20…可視光照射部 30…ターゲット枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラの撮影中心線上で、且つ、該カメラ
    のマクロ撮影時に於ける合焦位置に可視光を照射する可
    視光照射部をカメラ本体の前面に配置し、 前記カメラのファインダ視野内に、マクロ撮影時に於け
    る被写界深度の近端と遠端とを示すターゲット枠を形成
    したことを特徴とするマクロ撮影機能付きカメラ。
  2. 【請求項2】カメラの撮影中心線上で、且つ、該カメラ
    のマクロ撮影時に於ける合焦位置に可視光を照射する少
    なくとも2つの可視光照射部を、カメラ本体の前面に所
    定の間隔をもって配置したことを特徴とするマクロ撮影
    機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】前記可視光照射部は、マクロ撮影時に於け
    る前記カメラのレリーズボタンの半押し時に点灯制御さ
    れ、該レリーズボタンの完押し時に消灯制御されること
    を特徴とする請求項1、2記載のマクロ撮影機能付きカ
    メラ。
JP8652194A 1994-04-25 1994-04-25 マクロ撮影機能付きカメラ Pending JPH07295059A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8652194A JPH07295059A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 マクロ撮影機能付きカメラ

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JP8652194A JPH07295059A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 マクロ撮影機能付きカメラ

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JPH07295059A true JPH07295059A (ja) 1995-11-10

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JP8652194A Pending JPH07295059A (ja) 1994-04-25 1994-04-25 マクロ撮影機能付きカメラ

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JP (1) JPH07295059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007081290A1 (en) * 2006-01-09 2007-07-19 Meiban Group Ltd Laser guidance system

Cited By (1)

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