JP2008310227A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラッシュ光の照射条件が異なっても、撮像可能な撮像装置。
【解決手段】撮像レンズの光軸を中心として対称位置に配置され、互いに発光量と照射角度が略同等のフラッシュ光を発光する一対の発光部と、入射光と出射光が略平行で進行方向が同一であり、入射光に対して出射光の位置を変化させる一対の反射ユニットと、を備えた撮像装置において、一対の反射ユニットを発光部から発光するフラッシュ光がほぼ遮られない位置に退避させ、発光部から発光したフラッシュ光が被写体を照射する第1のフラッシュ撮像モードと、一対の反射ユニットを反射ユニットへの入射開口部が発光部に対向する位置に移動させ、発光部から発光して反射ユニットを透過したフラッシュ光が、撮像レンズの光軸を中心とした対称位置で光軸に対して第1のフラッシュ撮像モードより遠い位置にて被写体を照射する第2のフラッシュ撮像モードと、に切り換え可能なこと。
【選択図】図4

Description

本発明は、フラッシュ発光を行う一対の発光部を備えた撮像装置に関する。
殆どのデジタルカメラにはフラッシュ発光を行う発光部が備えられているので、暗い室内でも容易に撮像が可能である。しかし、発光部を備えたデジタルカメラにおいては撮像レンズと発光部との距離が短いので、壁の近くに人物を配置して撮像したときには、壁に写った人物の影が人物の片方の側に黒い輪郭となり、見苦しい画像となることがある。
このような場合の対策として、二つの発光部を備えた撮像装置が特許公報に開示されている。この公報によれば、二つの発光部を別々に発光させて撮像し、2枚の画像データの内、輝度の高い画素データを寄せ集めて1枚の画像を生成するものである。(特許文献1参照)。
また、例えば歯の治療や美容整形の際に歯を撮像することがある。この場合は、数十センチの距離の接写となるので、従来の如き1個の発光部のみで発光させると、撮像レンズを中心にして発光部がある側と発光部がない側とで撮像した歯の明るさが異なるので、正確な診断ができない。従って、特に接写を行う場合には、発光部は少なくとも撮像レンズの左右に1個ずつ設けられていることが望ましい。
特開平11−196325号公報
上記の如く、特に接写を行う場合には、発光部を少なくとも撮像レンズの左右に1個ずつ設けて左右から同時に発光させることができる撮像装置が望ましい。
ここで、歯の治療や歯並びの矯正等の美容整形のために歯を撮像することがあり、前歯のみを撮像する場合と、前歯及び奥歯の両方を撮像する場合とがある。前者の場合は、前歯は平面的であるので、撮像レンズの光軸に発光部が接近していると、前歯で反射したフラッシュ光は撮像レンズに直接入射し、鏡面反射したような状態になって歯の表面が白く飛んでテカリが生じた画像になり、本来の歯の色や艶を的確に診断することができない。従って、撮像レンズの光軸より発光部を可能な限り遠ざけることが望ましい。一方、後者の場合は、撮像レンズの光軸に対して発光部が遠い位置にあると、フラッシュ光が頬で遮られ、奥歯まで充分に照射されないという問題が生ずる。
このような理由で同じ撮像装置を用いたときには、前歯のみの撮像と、前歯及び奥歯の撮像との双方を満足させることが従来の撮像装置では困難であった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、フラッシュ発光を行う一対の発光部を備えた撮像装置であって、例えば前歯のみの撮像と前歯及び奥歯の撮像との如く、フラッシュ光の照射条件が異なっても、同じ撮像装置で行うことが可能な撮像装置を提案することを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像レンズの光軸を中心として対称位置に配置され、互いに発光量と照射角度が略同等のフラッシュ光を発光する一対の発光部と、入射光と出射光が略平行で進行方向が同一であり、入射光に対して出射光の位置を変化させる一対の反射ユニットと、を備えた撮像装置において、一対の前記反射ユニットを前記発光部から発光するフラッシュ光がほぼ遮られない位置に各々退避させ、各々の前記発光部から発光したフラッシュ光が被写体を照射する第1のフラッシュ撮像モードと、一対の前記反射ユニットを前記反射ユニットへの入射開口部が前記発光部に対向する位置に各々移動させ、各々の前記発光部から発光して前記反射ユニットを透過したフラッシュ光が、前記撮像レンズの光軸を中心とした対称位置で該光軸に対して前記第1のフラッシュ撮像モードより遠い位置にて被写体を照射する第2のフラッシュ撮像モードと、に切り換え可能なことを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、フラッシュ発光を行う一対の発光部を備え、例えば前歯のみの撮像と前歯及び奥歯の撮像との如く、フラッシュ光の照射条件が異なっても、同じ撮像装置で行うことが可能になる。
本発明の撮像装置の実施の形態を図1乃至図8を参照して説明する。
図1は第1のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図、図2は第1のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図、図3は第2のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図、図4は第2のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図、図5は第3のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図、図6は第3のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図、図7は反射ユニット等の斜視図、図8は撮像装置の主要構成部のブロック図である。
本撮像装置は、主として歯の治療や美容整形の際に歯を撮像するために用いられるが、歯の撮像に限定されるものではなく、必要に応じてどのような被写体を撮像してもよい。但し、本実施の形態においては歯を撮像するものとして説明する。
先ず、図1及び図2を参照して撮像装置の構成を説明する。
撮像装置の正面中央には撮像レンズ11が配置されている。撮像レンズ11の焦点距離は135フィルム換算で200mmである。これはパースペクティブの影響を考慮したもので、前歯が大きく奥歯が小さく撮像されないように望遠レンズを用いている。
撮像レンズ11の左右には撮像レンズ11の光軸Oを対称中心として1対の発光部12,13が配置され、内蔵した不図示のストロボ回路によってそれぞれフラッシュ光が発光する。双方のフラッシュ光の発光量及び照射角度は略同等であり、撮像レンズ11の光軸Oと平行な方向に発光する。
撮像装置の上面にはレリーズボタン14が配置されている。
背面には通常撮影モード、動画撮像モード、再生モード、セットアップモード、プリントモード等を行う撮像モード切換ボタン15が配置されており、セットしたモードがLCDからなる不図示の表示部に表示される。また、図示していないが、撮像装置の背面には、メニュー釦、4方向スイッチからなる選択釦、セット釦、及びLCDからなり撮像した画像を表示する表示部等が配置されている。各種のメニューについてもメニュー釦で前記表示部に表示させ、選択釦で選択した後、セット釦で確定する。また、撮像記録した画像を消去する消去釦も配置されている。
更に、側面には、撮像装置内部の電子回路の電源となる電池を収納する電池室の蓋、画像記録を行うメモリカードを収納するメモリカード室の蓋等が配置されており、底面には、三脚座、ACアダプタの接続端子、外部機器との接続のための接続端子等が配置されている。
次に、3種のフラッシュ撮像モードについて説明する。
本撮像装置を患者の口より200mm前後の距離に配置し、患者の前歯のみを撮像する場合と、大人の患者の前歯から奥歯までを同時に撮像する場合と、子供の患者の前歯から奥歯までを同時に撮像する場合とで、撮像モード切換ボタン15で通常撮像モードを選択した後、任意のフラッシュ撮像モードを切り換える。また、撮像レンズのピント位置、絞り、フラッシュ光量も切り換える。なお、フラッシュ撮像モードやピント位置、絞り、フラッシュ光量の切換は、手動操作によるものであっても、電動駆動されて自動的に切り換わる構成であってもよい。
撮像装置の前面には一対の反射ユニット20,30が配置され、反射ユニット20が発光部12に対応して作動し、反射ユニット30が発光部13に対応して作動する。
第1のフラッシュ撮像モードは大人の患者の前歯から奥歯までを同時に撮像するモードである。本モードにおいては図1及び図2に示す如く、反射ユニット20は発光部12の左方に移動し、反射ユニット30は発光部13の右方に移動にしている。これにより、発光部12,13から発光したフラッシュ光は反射ユニット20,30にほぼ遮られることなく、被写体を照射する。
本モードにおいて、発光部12,13が撮像レンズ11からあまり離れていないので、フラッシュ光が患者の頬で遮られるようなことがなく口内に入射し、フラッシュ光は前歯は無論、奥歯までを確実に照射する。
なお、このときは絞りをF8〜11に設定し、前歯と奥歯の両方が被写界深度に入る位置に撮像レンズ11を合焦させ、絞りと撮像距離に応じた光量でフラッシュ光を発光させる。
第2のフラッシュ撮像モードは患者の前歯のみを撮像するモードである。本モードにおいては図3及び図4に示す如く、反射ユニット20,30の開口部(入射開口部)22b,32bが発光部12,13に各々対向する位置に反射ユニット20,30が移動している。反射ユニット20,30にはプリズム21,31が撮像レンズ11に対して対称の形状に設けられていて、発光部12,13から発光したフラッシュ光はプリズム21,31の二つの反射面で反射する。プリズム21,31は、入射光と出射光が略平行で進行方向が同一であり、入射光に対して出射光の位置を変化させる形状になっている。これにより、発光部12から発光したフラッシュ光はプリズム21で反射して撮像レンズ11に対してより遠い位置から被写体を照射し、発光部13から発光したフラッシュ光はプリズム31で反射して撮像レンズ11に対してより遠い位置から被写体を照射する。即ち、第2のフラッシュ撮像モードにおけるフラッシュ光の照射位置は第1のフラッシュ撮像モードより撮像レンズ11に遠い位置になる。
従って、フラッシュ光は前歯に対して斜めから照射され、前歯からの反射光が撮像レンズ11に直接入射されることがないので、歯の表面が白く飛んでテカリが生じた画像になることがない。従って、前歯の色や艶を正確に撮像して診断することができる。
なお、このときは絞りをF2.8〜4に設定し、前歯に撮像レンズを合焦させ、絞りと撮像距離に応じた光量でフラッシュ光を発光させる。
第3のフラッシュ撮像モードは子供の患者の前歯から奥歯までを同時に撮像するモードである。本モードにおいては図5及び図6に示す如く、反射ユニット20,30の開口部22b,32bが発光部12,13に対向した状態で、反射ユニット20,30は第2のフラッシュ撮像モードに対して各々180度回転した姿勢になっている。即ち、発光部12から発光したフラッシュ光はプリズム21で反射して撮像レンズ11に対してより近い位置から被写体を照射し、発光部13から発光したフラッシュ光はプリズム31で反射して撮像レンズ11に対してより近い位置から被写体を照射する。
従って、口が小さい子供の患者であってもフラッシュ光が頬で遮られるようなことはなく口内に入射し、フラッシュ光は前歯は無論、奥歯まで確実に照射する。即ち、第3のフラッシュ撮像モードにおけるフラッシュ光の照射位置は第1のフラッシュ撮像モードより撮像レンズ11に近い位置になる。
なお、このときは絞りをF8〜11に設定し、前歯と奥歯の両方が被写界深度に入る位置に撮像レンズ11を合焦させ、絞りと撮像距離に応じた光量でフラッシュ光を発光させる。
以上の如くフラッシュ撮像モードに応じて反射ユニット20,30の位置や姿勢を変化させるが、このように反射ユニット20,30を移動させる一例を図7を参照して説明する。なお、図7においては反射ユニット20のみを図示してあって反射ユニット30については不図示であり、反射ユニット20についてのみ説明する。しかし、反射ユニット30は撮像レンズ11の光軸Oを中心に反射ユニット20と対称形であるだけで、構成は全く同様であるので、説明を省略する。
反射ユニット20はプリズム21を保持する鏡枠22と、鏡枠22を案内して摺動させると共に撮像装置の前面を被覆する前カバー2に対して回転する案内部材23とからなる。鏡枠22には案内溝22aが上下に設けられ、案内溝22aは案内部材23の平面部23aの上下の端部23bと嵌合して摺動する。案内部材23の後部には円筒状の円筒部23cが設けられ、円筒部23cは前カバー2に設けた貫通孔2aに挿入されて回転自在に嵌合している。なお、貫通孔2aは発光部12の前方に設けられている。
また、案内部材23の平面部23aには発光部12から発光したフラッシュ光が円筒部23cの内部を通過して出射する角孔の開口部23dが設けられている。更に、鏡枠22の後部にはフラシュ光が入射する角孔の開口部22b、前部にはフラシュ光が出射する角孔の開口部22cが設けられている。
この構成により、第1のフラッシュ撮像モードにおいては、鏡枠22は案内部材23に対して左方に摺動退避している。そして、発光部12からのフラッシュ光が円筒部23cの内部を通過して開口部23dより出射し、被写体を照射する。
第2のフラッシュ撮像モードにおいては、鏡枠22の開口部22bが案内部材23の開口部23dに対向する位置に鏡枠22が摺動している。そして、発光部12からのフラッシュ光は開口部23dより出射して開口部22bよりプリズム21に入射し、プリズム21の2面の反射面で反射し、開口部22cより出射して被写体を照射する。この場合は、開口部22cは開口部22bより撮像レンズ11に対して遠い位置になり、フラッシュ光は第1のフラッシュ撮像モードより外側で被写体を照射する。
第3のフラッシュ撮像モードにおいては、円筒部23cを貫通孔2aに対して回転させ、反射ユニット20を第2のフラッシュ撮像モードの状態より180度回転させる。これにより、発光部12からのフラッシュ光は第2のフラッシュ撮像モードと同等の経路で開口部22cより出射して被写体を照射する。なお、開口部22cが開口部22bより撮像レンズ11に対して近い位置になり、フラッシュ光は第1のフラッシュ撮像モードより内側で被写体を照射する。
なお、図示していないが、鏡枠22が案内部材23に対して摺動したときに、鏡枠22が第1のフラッシュ撮像モードの状態で停止する位置と、第2,3のフラッシュ撮像モードの状態で停止する位置とに位置決めのためのクリックストップが設けられている。
更に、図示していないが、円筒部23cが貫通孔2aより抜けることを防止した抜け止めが設けられ、更に回転した案内部材23が第2のフラッシュ撮像モード及び第3のフラッシュ撮像モードの姿勢を保持するためのクリックストップが円筒部23cと貫通孔2aとの間に設けられている。
また、図7に示した構成とは異なって、案内部材23を前カバー2に対して摺動させ、鏡枠22を案内部材23に対して回転させるように構成してもよい。
その他に、プリズム21に代えて、2枚の反射鏡を鏡枠22の内部に配置してもよい。
次に、撮像装置の主要構成部と反射ユニット20,30を自動的に移動させる構成のブロック図を図8を参照して説明する。
被写体の光像は撮像レンズ11に対応する撮像レンズ41により撮像素子であるCCD42に結像する。無論、CCDに代えてCMOSを用いてもよい。CCD42は赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の各色透過フィルタが画素単位で配置されたカラーエリアセンサであり、被写体の光像をR,G,Bの各色成分の画像信号に光電変換する。
画像信号は不図示のCDS回路やAGC回路を経てA/D変換部43でデジタル信号に変換される。
続いて、画像信号は画像処理部44で黒レベル補正やシューディング補正等の画像処理がされ、記録部45に記録される。また、画像信号はLCDからなる表示部46に視認可能な画像として表示される。
CPU47は各回路を制御するマイクロコンピュータである。CPU47はAE・AF駆動回路48を駆動し、AE・AF駆動回路48は撮像レンズ41に付随する絞りを被写体輝度に応じて設定するAE制御や、被写体の光像がCCD42に適正に合焦するように撮像レンズ41を被写体距離に応じて移動させるAF制御を行う。
また、CPU47にはRAMからなる記憶部49が接続されている。
また、撮像モード切換ボタン15に対応する撮像モード切換ボタン51がCPU47に接続され、撮像モード切換ボタン51で選択したフラッシュ撮像モードに応じてCPU47は反射ユニット駆動部52を駆動して反射ユニット20,30を前述の状態に移動させる。なお、反射ユニット駆動部52は鏡枠22を案内部材23に対して電動により摺動させる駆動部と、案内部材23を前カバー2に対して電動により回転させる駆動部とからなる。
更に、CPU47はストロボ制御回路61を制御し、ストロボ制御回路61はストロボ回路70を制御してフラッシュ発光を行う。
ストロボ回路70は一つの昇圧回路71と二つの発光回路80,90とからなる。発光回路80,90はストロボ光(フラッシュ光)を発光するキセノン管81,91、キセノン管81,91の発光を開始させるトリガ回路82,92、キセノン管81,91の発光時間を制御するスイッチング素子であるIGBT83,93、ストロボ光を発光するための電荷を充電するメインコンデンサ84,94からなる。なお、トリガ回路82,92はトリガコイル、トリガコンデンサ、サイリスタ等からなる。
また、発光回路80からのストロボ光は発光部12から発光し、発光回路90からのストロボ光は発光部13から発光するものとする。
CPU47の指令よりストロボ制御回路61は昇圧回路71を作動させて電源電圧を高圧に昇圧させ、予めメインコンデンサ84,94やトリガコンデンサの充電を行っておく。撮像が開始されると、CPU47の指令よりストロボ制御回路61はIGBT83,93をオンにさせる。続いて、ストロボ制御回路61はトリガ回路82,92のサイリスタをオンにしてトリガコンデンサの放電によりトリガコイルの二次側に高圧を掛けると、キセノン管81,91はメインコンデンサ84,94の電荷により発光を開始する。キセノン管81,91の発光中にCPU47の指令よりストロボ制御回路61がIGBT83,93をオフにすると、キセノン管81,91の発光が停止する。
なお、AE・AF回路48により測距した撮像距離と絞り値に基づいて、CPU47はストロボ制御回路61にIGBT83,93をオフにするタイミングを制御する。即ち、撮像距離が短いときや大絞りのときはIGBT83,93をオフにするタイミングを早くしてキセノン管81,91からの発光量を少なくし、撮像距離が長いときや小絞りのときはIGBT83,93をオフにするタイミングを遅くしてキセノン管81,91からの発光量を多くする。
第1のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図である。 第1のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図である。 第2のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図である。 第2のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図である。 第3のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の正面図である。 第3のフラッシュ撮像モードにおける撮像装置の上面図である。 反射ユニット等の斜視図である。 撮像装置の主要構成部のブロック図である。
符号の説明
11,41 撮像レンズ
12,13 発光部
15 撮像モード切換ボタン
20,30 反射ユニット
21,31 プリズム
22 鏡枠
23 案内部材
22b,22c,23d,32b 開口部
47 CPU
48 AE・AF駆動回路
52 反射ユニット駆動部
70 ストロボ回路
80,90 発光回路
O 光軸

Claims (7)

  1. 撮像レンズの光軸を中心として対称位置に配置され、互いに発光量と照射角度が略同等のフラッシュ光を発光する一対の発光部と、
    入射光と出射光が略平行で進行方向が同一であり、入射光に対して出射光の位置を変化させる一対の反射ユニットと、
    を備えた撮像装置において、
    一対の前記反射ユニットを前記発光部から発光するフラッシュ光がほぼ遮られない位置に各々退避させ、各々の前記発光部から発光したフラッシュ光が被写体を照射する第1のフラッシュ撮像モードと、
    一対の前記反射ユニットを前記反射ユニットへの入射開口部が前記発光部に対向する位置に各々移動させ、各々の前記発光部から発光して前記反射ユニットを透過したフラッシュ光が、前記撮像レンズの光軸を中心とした対称位置で該光軸に対して前記第1のフラッシュ撮像モードより遠い位置にて被写体を照射する第2のフラッシュ撮像モードと、
    に切り換え可能なことを特徴とする撮像装置。
  2. 一対の前記反射ユニットを各々180度回転させ、各々の前記発光部から発光して前記反射ユニットを透過したフラッシュ光が、前記撮像レンズの光軸を中心とした対称位置で該光軸に対して前記第1のフラッシュ撮像モードより近い位置にて被写体を照射する第3のフラッシュ撮像モードに切り換え可能なことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 一対の前記反射ユニットを手動にて移動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  4. フラッシュ撮像モードを選択するフラッシュ撮像モード選択手段を有し、
    選択されたフラッシュ撮像モードに応じて一対の前記反射ユニットが自動的に移動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
  5. 選択されたフラッシュ撮像モードに応じて絞りが自動的に切り換わることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 選択されたフラッシュ撮像モードに応じてピント位置が自動的に切り換わることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  7. 選択されたフラッシュ撮像モードに応じて前記フラッシュ光の発光量が自動的に切り換わることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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