JP2011159877A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】接着剤を使用しないホルダ部材等の固定を実現する。
【解決手段】センサホルダ52とプリント配線板50とを挟み込むことにより、センサホルダ52をプリント配線板50に対して固定するクリップ54を備え、クリップ54は、プリント配線板50の端部側においてプリント配線板50の表裏を挟み込むとともに、プリント配線板50のセンサホルダ52側の面におけるクリップ54の先端側でセンサホルダ52をプリント配線板50に向けて付勢する。プリント配線板50のセンサホルダ52とは反対側の面におけるクリップ54の先端位置は、プリント配線板50のセンサホルダ52側の面におけるクリップ54の先端位置よりもプリント配線板50の端部に近い位置となっている。
【選択図】図4C
【解決手段】センサホルダ52とプリント配線板50とを挟み込むことにより、センサホルダ52をプリント配線板50に対して固定するクリップ54を備え、クリップ54は、プリント配線板50の端部側においてプリント配線板50の表裏を挟み込むとともに、プリント配線板50のセンサホルダ52側の面におけるクリップ54の先端側でセンサホルダ52をプリント配線板50に向けて付勢する。プリント配線板50のセンサホルダ52とは反対側の面におけるクリップ54の先端位置は、プリント配線板50のセンサホルダ52側の面におけるクリップ54の先端位置よりもプリント配線板50の端部に近い位置となっている。
【選択図】図4C
Description
本発明は、例えばプリント配線板に実装された電子部品を覆うホルダ部材を固定する技術に関する。
現在、集積回路等の電子部品が実装されたプリント配線板(以下、基板とも称する)は広く使用されており、中には基板に実装された電子部品を覆うホルダが装着される場合がある。この種の基板の一例として、ストロボ発光部のストロボ光を導光装置により発光量制御手段に導き、発光量を制御するようにしたストロボ発光装置を備えたカメラの基板がある。このようなカメラの基板には、発光量制御手段としての調光センサが実装されており、調光センサにホルダが装着されている。ホルダを装着する主な目的は、ストロボ光を導く光ファイバーを所定位置に保持すること、光ファイバーからのストロボ光を調光センサに向けて反射させること、更にはこの反射光を集光するレンズ手段を保持することである。本出願人は、このようなホルダの組付け作業性を簡易にすることを可能にしたストロボ発光装置を提案している(特許文献1参照)。
また、ストロボ発光装置からレンズ手段をなくすとともに、該ストロボ発光装置を基板モジュール化することで更なるコストダウンを図ったカメラがある。以下、図6を用いてこれを簡単に説明する。図6(a)は基板モジュールの正面図、(b)は(a)のa−a断面図である。100はカメラを制御するための各回路パターン形成及び回路部品が実装された基板である。101は基板100に実装された調光センサであり、予め設定された光量でストロボの発光停止信号を出力するようストロボ発光制御を行う。102は不図示のストロボ発光部からの光を調光センサ101に導くための導光装置であるセンサホルダであり、赤外カットフィルタ104が取り付けられている。103は光ファイバーであり、ストロボ発光部からの光は光ファイバー103を通してセンサホルダ102に形成されている反射面102aに反射し、調光センサのセンサチップ101aに導かれ、ストロボ発光光量が適正光量となるよう制御される。赤外カットフィルタ104は、光ファイバー103及びストロボ光の中の赤外成分を取り除き、撮影に使用される可視光線のみ調光センサ101に入光させる。
センサホルダ102の取り付け基準は調光センサ101の天面及び側面2辺への突き当てであり、正しく取り付けることでストロボ発光部からの光とセンサチップ101aの相対位置を保証している。天面への突き当ては、センサホルダ102を調光センサ101の天面に突き当たるように装着することでなされる。側面2辺への突き当ては、センサホルダ102自身に形成されたばね形状部により、センサホルダ102を調光センサ101に取り付ければ自動的に突き当てがなされる。この状態から、センサホルダ102が調光センサ101に対して動くことがないよう、センサホルダ102を基板100に対して接着剤105で固定している。
しかしながら、従来はセンサホルダ102の固定を接着剤で行っているため、接着剤が乾燥するまで次工程へ進めず組立作業工数がかかるという問題がある。また、センサホルダ102の周囲に接着剤塗布のスペースを確保する必要があるため、基板100上の電子部品の配置に制約がある。更に、不具合の発生等で分解が必要なときには、接着剤除去作業を行わなければならないという問題がある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、接着剤を使用しないホルダ部材等の固定を実現することを目的とする。
本発明の電子機器は、少なくとも、プリント配線板と、前記プリント配線板に実装される電子部品と、前記電子部品の少なくとも一つを覆うホルダ部材とを備えた電子機器であって、前記ホルダ部材と前記プリント配線板とを挟み込むことにより、前記ホルダ部材を前記電子部品又は前記プリント配線板に対して固定する固定部材を備え、前記固定部材は、前記プリント配線板の端部側において前記プリント配線板の表裏を挟み込むとともに、前記プリント配線板の前記ホルダ部材側の面における前記固定部材の先端側で前記ホルダ部材を前記電子部品及び前記プリント配線板に向けて付勢し、前記プリント配線板の前記ホルダ部材とは反対側の面における前記固定部材の先端位置は、前記プリント配線板の前記ホルダ部材側の面における前記固定部材の先端位置よりも前記プリント配線板の端部に近い位置とすることを特徴とする。
本発明によれば、接着剤を使用せずに固定部材によってホルダ部材や電子部品(ホルダ部材等)をプリント配線板に対して固定することができる。これにより、組立作業工程を短縮でき、ホルダ部材等の周囲に接着剤塗布のスペースの確保が不要で、分解時に接着剤除去作業が不要になるといった効果がある。この効果は、弾性を有する固定部材でホルダ部材等とプリント配線板とを挟み込むだけの簡易な作業で得られるものである。
更に、プリント配線板のホルダ部材等とは反対側の面における固定部材の先端位置は、プリント配線板のホルダ部材等側の面における固定部材の先端位置よりもプリント配線板の端部に近い位置としたので、ホルダ部材等とは反対側の面におけるプリント配線板の部品配置への影響を最小限に留めることができる。換言すれば、プリント配線板の裏面には、ホルダ部材等の真裏に他の電子部品を実装することができる。
更に、プリント配線板のホルダ部材等とは反対側の面における固定部材の先端位置は、プリント配線板のホルダ部材等側の面における固定部材の先端位置よりもプリント配線板の端部に近い位置としたので、ホルダ部材等とは反対側の面におけるプリント配線板の部品配置への影響を最小限に留めることができる。換言すれば、プリント配線板の裏面には、ホルダ部材等の真裏に他の電子部品を実装することができる。
(第1の実施形態)
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は本発明を適用した実施形態に係るプリント配線板モジュールを有する電子機器としてのデジタルカメラ(以下、カメラと称する)の構成を示すブロック図である。1はカメラ全体を制御するCPUである。2は撮影レンズである。3はレンズ駆動装置であり、焦点検出装置18の出力結果に基づき撮影レンズ2を動かし焦点調節を行う。4はシャッタである。5はミラーである。6はシャッタチャージ及びミラー駆動機構であり、シャッタ4をチャージするとともにミラー5を待避位置と観察位置の間でアップダウンさせる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は本発明を適用した実施形態に係るプリント配線板モジュールを有する電子機器としてのデジタルカメラ(以下、カメラと称する)の構成を示すブロック図である。1はカメラ全体を制御するCPUである。2は撮影レンズである。3はレンズ駆動装置であり、焦点検出装置18の出力結果に基づき撮影レンズ2を動かし焦点調節を行う。4はシャッタである。5はミラーである。6はシャッタチャージ及びミラー駆動機構であり、シャッタ4をチャージするとともにミラー5を待避位置と観察位置の間でアップダウンさせる。
7はCCD等からなる光電変換素子であり、撮影レンズ2で結像された被写体像を画像信号に変換する。8は画像処理部であり、光電変換素子7の画像信号に様々な処理を行い画像データに変換する。9は記録部であり、画像データを記録媒体10に記録する。10は記録媒体であり、カメラ内蔵或いは脱着可能な磁気記録装置や半導体メモリ等からなる。
11は電源である。12は撮影準備動作を開始するSW1及び撮影動作を開始するSW2機能を有するレリーズスイッチである。13は液晶ディスプレイ等からなる表示部であり、撮影画像及びカメラの様々な情報を表示する。14はストロボ閃光装置であるストロボ発光部である。15はストロボ発光部14からの発光量を検出し適正光量制御を行うための調光センサである。16はこれらストロボ発光制御を行うためのストロボ回路である。17は被写体の輝度を測定する測光センサである。18は位相差方式の焦点検出装置である。
図2は本実施形態に係るカメラの断面図であり、ユニット化されたストロボ発光部(ストロボ発光ユニット)14が発光位置にある状態を示す。なお、図1と重複する箇所についての説明は割愛する。30はカメラの上カバーであり、ストロボ発光部14を保持する。ストロボ発光部14は、ストロボケース31、ストロボカバー32、キセノン管33、反射笠34、ストロボパネル35、キセノン管33の放電を開始させるための不示図のトリガコイル、光ファイバー36で構成される。反射笠34は、キセノン管33のストロボ光を効率よく被写体側へ照射するためのものである。ストロボパネル35は、ストロボ光を均一にムラ無く被写体に照明するためのものである。光ファイバー36は、可撓性を有し、調光センサ15(本図には不図示)にストロボ光を導くためのものである。光ファイバー36は、一端はストロボパネル35に固着され、他端は後述する調光センサユニット51に取り付けられている。
50はカメラを制御するための各回路パターン形成及び回路部品が実装されたプリント配線板であり、調光センサ15を含む調光センサユニット51が取り付けられている。40はファインダスクリーン、41はペンタプリズム、42は接眼レンズである。
図3はカメラ上部から見たときのストロボ発光部14のキセノン管33、ストロボパネル35、反射笠34、光ファイバー36の関係を示す組立図である。図3において、ストロボパネル35には、キセノン管33から発せられたストロボ光を均一に照射するためのフレネルレンズ35aが形成されている。ストロボパネル35のフレネルレンズ35aの側面には、ファイバー挿入穴35bが設けられており、ファイバー挿入穴35bに光ファイバー36が挿入される。フレネルレンズ35aに入射したストロボ光の一部は、ストロボパネル35に形成された反射面35cで反射して、ファイバー挿入穴35bに挿入されている光ファイバー36に導かれる。
図4Aは本発明を適用したプリント配線板モジュールの正面図である。また、図4Bはプリント配線板モジュールの調光センサユニット51部分の詳細正面図、図4Cは同詳細右側面図、図4Dは同詳細背面図、図4Eは図4BのA−A詳細断面図である。
プリント配線板(以下、基板と称する)50には、電子部品の一つとして調光センサ15が実装される。52はホルダ部材としてのセンサホルダであり、光ファイバー36からのストロボ光を調光センサ15に導く導光装置としての機能を有する。そのため、センサホルダ52には光ファイバー36を挿入するためのガイド部52c、ファイバー挿入穴52d及び光路変更のための反射面52eが形成されている。センサホルダ52の調光センサ15に対する位置決めは、Z方向(図4Bの紙面鉛直)は調光センサ15の天面への突き当てによりなされ、X及びY方向はそれぞれセンサホルダ52に形成されたばね部52a及び52bの付勢力により、自身を調光センサ15の上及び右側面方向に付勢することによりなされる。53はストロボ光の中の赤外成分を取り除き、撮影に使用される可視光線のみ調光センサ15に入光させるための赤外カットフィルタである。54は固定部材としての弾性を有するセンサホルダスプリング(以下、クリップと称する)であり、その詳細については後述する。
以上の構成により、キセノン管33の発光によるストロボ光の一部は、ストロボパネル35、光ファイバー36、センサホルダ52の反射面52e、赤外カットフィルタ53を経て調光センサ15のセンサチップ15aに導かれる。センサホルダ52が調光センサ15に対して浮いたり外れたりすると、調光センサ15に入射するストロボ光が変化してしまうため、ストロボ発光光量を正しく検出できず、適切なストロボ発光光量制御ができなくなってしまう。そのため、センサホルダ52は調光センサ15に対して正しく位置決めされて装着された上で、動かないように固定される必要がある。
センサホルダ52の固定には、クリップ54を用いている。図4Cに示すように、クリップ54は金属板をプレス加工して形成されたものであり、基板狭持領域54aと、付勢領域54bとを有する。基板狭持領域54aは、コの字状に折り返されて基板50の端部付近を狭持する。付勢領域54bは、基板挟持領域54aよりも先端側でセンサホルダ52を調光センサ15及び基板50に対して付勢する。より詳細には、54cは基板裏面部、54dは折り返し部、54eは基板裏面部54cとの間隔が徐々に狭くなるように形成された基板表面部であり、これら各部54c、54d、54eにより基板狭持領域54aを構成する。また、54fは基板表面部54から斜めに立ち上がるように形成された突き当て部、54gは突き当て部54fから斜めに下がるように形成された腕部、54hは腕部54gの先端部で一段下がるように形成されたホルダ付勢部であり、これら各部54f、54g、54hにより付勢領域54bを構成する。
本実施形態のプリント配線板モジュールの組立は以下の手順にて行う。まず、基板50に実装された調光センサ15に、センサホルダ52を装着する。先述のように、センサホルダ52が調光センサ15の天面に当接するように装着すれば、センサホルダ52のばね部52a及び52bにより、センサホルダ52は調光センサ15に対して正しく位置決めされる。
次に、クリップ54を装着する。クリップ54のホルダ付勢部54hをセンサホルダ52の天面に載せ、奥(図4Cの紙面下方向)に押し込んでゆく。所定量だけ押し込んだ後、クリップ54の基板裏面部54cと基板表面部54eが基板50を挟み込むようにクリップ54を変形させながら更に押し込む。この状態では、クリップ54の基板表面部54e及び腕部54gが押し広げられたかたちとなり、調光センサ15及び基板50の方向に付勢力を発する。クリップ54のホルダ付勢部54hがセンサホルダ52天面の段差52fを越え、クリップ54の突き当て部54fがセンサホルダ52の側面に突き当たるまで押し込めば装着完了である。
このようにして装着されたクリップ54は、基板狭持領域54aにて基板50の端部側において基板50の表裏を挟み込むことにより自身を基板50に対して固定するとともに、付勢領域54bにてセンサホルダ52を調光センサ15及び基板50に対して付勢する。クリップ54のホルダ付勢部54hはセンサホルダ52天面の段差52fを越え、一段低い面に落ち込んでセンサホルダ52を付勢するので、自身の抜け止めとしての機能を果たす。
また、図4Cに示すように、クリップ54の基板裏面部54cの端部(先端位置)は、ホルダ付勢部54hよりも距離Lだけ基板50の端部に近い位置にある。従って、センサホルダ52の裏側の領域を、他の電子部品を配置等に使用することができる。
以上説明したように、基板50に実装された調光センサ15に装着するセンサホルダ52を、クリップ54を装着するだけで接着剤を使用せずに固定できる。従って、組立作業性を良好なものとすることができ、センサホルダ52の周囲に接着剤塗布のスペースの確保が不要で、分解時に接着剤除去作業が不要になる。更に、センサホルダ52とは反対側の面における基板50の部品配置への影響を最小限に留めることができ、例えば基板50の裏面には、センサホルダ52の真裏に他の電子部品を実装することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えばクリップ54の基板50の端部付近を狭持する領域54a近傍の基板50の表面(基板50とクリップ54との接触部)には、クリップ54を電気的に浮いた状態とさせないために、グランド電位の導体露出部(不図示)を設けてもよい。
また、クリップ54の抜け止めはセンサホルダ52天面の段差を利用して実現していたが、基板50の凹部或いは凸部を利用してもよい。例えば基板50の表面のレジストやパターンやスクリーン印刷やはんだ、或いは、基板50に形成された穴に、クリップ54の一部を係合させてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明し、同一の構成要素には同一の符号を付与するとともに、同一の内容については説明を省略する。図5は第2の実施形態の電子機器が有するプリント配線板モジュールの詳細図であり、(a)は表側斜視図、(b)は側面図、(c)は裏側斜視図である。上記第1の実施形態との最も大きな相違は、ホルダ部材の有無であり、第2の実施形態においては、固定部材としてのコンデンサホルダ56が電子部品としてのアルミ電解コンデンサ55を直接基板50に対して付勢する。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明し、同一の構成要素には同一の符号を付与するとともに、同一の内容については説明を省略する。図5は第2の実施形態の電子機器が有するプリント配線板モジュールの詳細図であり、(a)は表側斜視図、(b)は側面図、(c)は裏側斜視図である。上記第1の実施形態との最も大きな相違は、ホルダ部材の有無であり、第2の実施形態においては、固定部材としてのコンデンサホルダ56が電子部品としてのアルミ電解コンデンサ55を直接基板50に対して付勢する。
コンデンサ55は、いわゆるリード部品であって、端子55aが基板50の穴50aを貫通し、裏面にてはんだ付けされる部品であるが、他の表面実装タイプの電子部品と同時にリフロー実装ができないため、別のはんだ付け工程が必要である。はんだ付けの際には、基板50とコンデンサ55を何らかの方法で共に保持し、端子55aをはんだ付けする必要がある。コンデンサホルダ56は、コンデンサ55の端子55aを基板50の穴50aに挿入した状態で装着される。装着が完了すると、コンデンサ55はコンデンサホルダ56により基板50に対して固定されるので、はんだ付け工程においては、基板50又はコンデンサ55のどちらか片方だけを保持すれば作業をすることができる。
15:調光センサ、36:光ファイバー、50:プリント配線板(基板)、52:センサホルダ、54:センサホルダスプリング(クリップ)、55:コンデンサ、56:コンデンサホルダ
Claims (5)
- 少なくとも、プリント配線板と、前記プリント配線板に実装される電子部品と、前記電子部品の少なくとも一つを覆うホルダ部材とを備えた電子機器であって、
前記ホルダ部材と前記プリント配線板とを挟み込むことにより、前記ホルダ部材を前記電子部品又は前記プリント配線板に対して固定する固定部材を備え、
前記固定部材は、前記プリント配線板の端部側において前記プリント配線板の表裏を挟み込むとともに、前記プリント配線板の前記ホルダ部材側の面における前記固定部材の先端側で前記ホルダ部材を前記電子部品及び前記プリント配線板に向けて付勢し、
前記プリント配線板の前記ホルダ部材とは反対側の面における前記固定部材の先端位置は、前記プリント配線板の前記ホルダ部材側の面における前記固定部材の先端位置よりも前記プリント配線板の端部に近い位置とすることを特徴とする電子機器。 - 前記固定部材と前記ホルダ部材とが係合することにより前記固定部材の抜け止めがなされることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記固定部材と前記プリント配線板の表面の凹部又は凸部とが係合することにより前記固定部材の抜け止めがなされることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記プリント配線板の前記固定部材との接触部にはグランド電位の導体露出部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
- 少なくとも、プリント配線板と、前記プリント配線板に実装される電子部品とを備えた電子機器であって、
前記電子部品と前記プリント配線板とを挟み込むことにより、前記電子部品を前記プリント配線板に対して固定する固定部材を備え、
前記固定部材は、前記プリント配線板の端部側において前記プリント配線板の表裏を挟み込むとともに、前記プリント配線板の前記電子部品側の面における前記固定部材の先端側で前記電子部品を前記プリント配線板に向けて付勢し、
前記プリント配線板の前記電子部品とは反対側の面における前記固定部材の先端位置は、前記プリント配線板の前記電子部品側の面における前記固定部材の先端位置よりも前記プリント配線板の端部に近い位置とすることを特徴とする電子機器。
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JP2010021501A JP2011159877A (ja) | 2010-02-02 | 2010-02-02 | 電子機器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9488366B2 (en) | 2012-03-13 | 2016-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Light emission device for imaging apparatus |
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2010
- 2010-02-02 JP JP2010021501A patent/JP2011159877A/ja active Pending
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