JP4433267B2 - 画像投影装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新規な画像投影装置及び撮像装置に関する。詳しくは、静止画像の撮影時等に焦点合わせ用の画像を確実に被写体に投影する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
静止画の撮影を行うスチルカメラの多くにおいて、焦点の自動合わせ、すなわち、オートフォーカスが行われている。しかしながら、暗闇の中では被写体を確認することが困難であるので、例えば、コントラスト検出方式のオートフォーカス装置では焦点合わせを行うことが出来ず、また、手動での焦点合わせ、すなわち、マニュアルフォーカスも困難である。
【0003】
そこで、特許文献1に、レーザー光をホログラムシートに照射してホログラム再生像を得る画像投影ユニットを使用し、該画像投影ユニットによるホログラム再生像を被写体に投影し、被写体に投影されたホログラム再生像を用いて焦点合わせを行う技術が示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−236251号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スチルカメラにおいては、一般的に、ファインダー中心部に位置する被写体に対してオートフォーカスによる焦点合わせが為され、また、スプリットイメージ等のマニュアルでの焦点合わせに利用する手段もファインダー中央部に位置されている。従って、ファインダー中央部に焦点合わせ用の画像が位置しなければ、当該画像を焦点合わせに使用することは出来ない。特に、内蔵ストロボの有効照射範囲である30cm〜2.5mくらいの範囲では確実にファインダー中央部に焦点合わせ用の画像が位置することが必要である。
【0006】
ところで、ホログラム再生像を投影して焦点合わせに利用する場合(以下、ホログラム再生像を投影する画像投影ユニットを「ホログラムユニット」と称する)、その画角は最大でも13°位である。この画角を広角化すると、周辺部での像の歪みが大きくなったり、中央部と周辺部での像の大小の差が大きくなって、焦点合わせに利用するのに適当でなくなる。上記したように、ホログラムユニットで投影されるホログラム再生像の画角が狭いので、ホログラムユニットの光軸の撮影レンズの光軸に対する倒れが生じると、焦点合わせのために必要とする範囲内に焦点合わせ用画像が位置しないという事態が生じる。特に、撮影レンズがズームレンズである場合に、望遠側では画角内から焦点合わせ用画像が外れてしまうという事態が生じる。例えば、図15に示すように、ホログラムユニットaの光軸axが撮影レンズbの光軸bxとほぼ平行である場合は、撮影レンズbから1m先において、破線で示すホログラムユニットaの投影範囲の中央部が実線で示す撮影レンズbの光軸を挟んだ約4.6°の範囲をカバーしているが、ホログラムユニットaの光軸axが撮影レンズbの光軸bxに対して外側に倒れると、一点鎖線で示すように、ホログラム再生画像の中央部が上記4.6°の範囲からはずれてしまう。ホログラムユニットaの光軸axの倒れがさらに大きければ、ホログラム再生画像の周辺部すら上記4.6°の範囲に入らなくなる。また、破線で示す状態の時にはカバーされていた50cmの位置でホログラム再生像が、一点鎖線で示すようにホログラムユニットaの光軸axが倒れると、撮影レンズbの上記4.6°の範囲から外れてしまう。
【0007】
このように、ホログラムユニットの取り付けに関しては、極めて高い精度を要求される。しかしながら、部品公差や取付のバラツキ等によってホログラムユニットの光軸の倒れを避けることが出来ないのが現状である。
【0008】
そのため、ホログラムユニットに付いて一つ一つ調整を行ってから位置を固定する必要があり、コストの増加を避けることが出来ない。
【0009】
そこで、本発明は、撮影レンズと画像投影ユニットとの間に介在する部品点数を最小限とすることによって部品公差や取付のバラツキの累積を最小限にすることによって画像投影ユニットの光軸の撮影レンズの光軸に対する倒れを最小限に抑えると共に、仮に、画像投影ユニットの光軸の倒れがあっても撮影レンズの光軸側に倒れるようにして、焦点合わせ用の画像を確実に被写体に投影できるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明画像投影装置は、上記した課題を解決するために、筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、上記撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したものである。
【0011】
また、本発明撮像装置は、上記した課題を解決するために、被写体像を捉えて撮像面に結像させる撮影レンズを備え、被写体に焦点合わせ用の画像を投影しうる撮像装置において、筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、上記撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したものである。
【0012】
従って、本発明にあっては、画像投影ユニットと撮影レンズとの間にはレンズ鏡筒又はレンズ鏡筒と固定部材しか介在されない。また、画像投影ユニットの光軸の倒れがあっても、撮影レンズの光軸側に倒れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明画像投影装置及び撮像装置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示した実施の形態は本発明画像投影装置及び撮像装置を動画の撮影の他に静止画像の撮影も可能なビデオカメラに適用したものである。
【0014】
図1及び図2はビデオカメラ10の外観を示すものである。ビデオカメラ10は撮影レンズとしてズームレンズ20を備え、ビデオカメラ10の外殻を為す外筐30の正面上端部に設けられた開口31からズームレンズ20の前端が前方を臨んで位置されている。また、正面から見て上記開口31の斜め右下方に小さな開口32が形成されていて、該開口32から後述するホログラムユニットの前端が前方に臨んでいる。
【0015】
正面から見て右側の側面のほぼ上半部を占めるように液晶表示パネル(不図示)を備えた表示部40が配置されており、該表示部40は前端のヒンジ機構41を介して開閉(開いた状態は図2参照)及び回転自在にされている。また、上記右側の側面の下部にはバッテリー50が着脱自在に設けられている。
【0016】
外筐30の上端部の前端寄りの位置にはポップアップ式の内蔵ストロボ60が設けられており、必要なときには、図2に示すように前端部が上方へ突出して発光面61が前方に向いて位置するようになっている。内蔵ストロボ60を必要としないときには前端部上面を下方へ押し込むことによって図1に示す収納状態にすることが出来る。なお、内蔵ストロボ60のポップアップ(図2に示す状態になること)は撮影者が手動によって行っても良いし、例えば、マニュアルモードや特殊な効果を必要とする撮影モード以外の撮影モードでは被写体の明るさが所定の明るさ以下の時に自動的にポップアップするようにしても良い。
【0017】
ビデオカメラ10には、上記したものの他、半導体メモリ装置の挿入スロット、ビデオテープの挿脱機構、各種操作ボタンやスイッチ等が設けられているが、図示と説明を省略する。
【0018】
上記したズームレンズ20は前後方向に長い筒状をしたレンズ鏡筒70内に支持される。そして、画像投影ユニットとしてホログラムユニット80が上記レンズ鏡筒70の前端に固定される固定部材であるシャーシ90に支持される。
【0019】
なお、図6で分かるように、ホログラムユニット80は筐体としてほぼ円筒状をした鏡筒81を有し、該鏡筒81の後端部にレーザ光源82が支持され、鏡筒81の中間部分に半導体レーザ等のレーザ光源82からの拡散レーザ光を平行レーザ光にする投射レンズ83が配置され、該投射レンズ83の前方でホログラムシート84が鏡筒81に支持されている。上記鏡筒81の後半部81aは前半部81bより大径に形成されていて、該後半部81aの後端部に側方へ突出した係合突起85、85(図7〜図9参照)が形成されている。また、レーザ光源82はほぼ矩形をしたリジッドなプリント基板86(図6〜図9参照)に支持されていて、該プリント基板86を介して鏡筒81の後端部に支持されている。プリント基板86の後面からはレーザ光源82のリード82a、82a、82aが突出されている。
【0020】
上記シャーシ90は、図3、図10等で分かるように、前後方向に見てほぼ円環状をした円環状部分81を有しており、図3、図6〜図10で分かるように、該円環状部分81の下部の側方に寄った位置に下方へ突出した支持部92が一体に形成されており、該支持部92に上記したホログラムユニット80が支持される。該支持部92は、シャーシ90の円環状部分91から下方へ延びる脚部93と該脚部93の下端部から後方へ突出した円筒部94を備えており、円筒部94の後端部の両側から後方へ向かって係合片95、95が突出されている。係合片95、95には矩形をした係合孔95a、95aが形成されており、また、係合片95、95の互いに対向した内面のうち係合孔95a、95aより後側の部分に後方に行くに従って互いに離れる方向に傾斜した傾斜面95b、95b(図7、図8参照)が形成されている。上記円筒部94の中心孔は後半部分が前半部分より大径に形成され、これによって、中間の位置に後方を向いた段差面94aが形成されている。そして、段差面94aから後側の部分94bの内径がホログラムユニット80の鏡筒81の後半部81aの外径にほぼ等しく形成されている。また、上記脚部93の下端部には円筒部94の中心孔に連通した臨ませ孔93aが形成されている。
【0021】
さらに、上記円筒部94の上部の内側寄りの位置、すなわち、内側の係合片95の直ぐ上方の位置には、付勢部96が後方へ向けて突出されている(図7〜図9参照)。該付勢部96の後端縁96aは上方から見て円弧を成す円弧縁に形成されている。上記付勢部96の形成位置は、前後方向に見て、シャーシ90の円環状部分91の中心(ズームレンズ20の光軸xに一致する)と支持部92の円筒部94の中心(ホログラムユニット80の光軸x80に一致する)とを結んだ線の上にほぼ位置している(図10参照)。
【0022】
上記ホログラムユニット80は以下のようにして、シャーシ90に取り付けられる。ホログラムユニット80をシャーシ90の支持部92に設けられた円筒部94に後方から挿入していく。すると、ホログラムユニット80の鏡筒81の後半部81aの前端が円筒部94の段差面94aに突き当たって前後方向での位置決めが為される。そして、その間に、ホログラムユニット80の係合突起85、85の外端が支持部92の係合片95、95の傾斜面95b、95bに当接し、さらに、係合突起85、85が傾斜面95b、95bを押圧するので、係合片95と95とが互いに離間するように撓んで、これによって、係合突起85、85は傾斜面95b、95bを前側へ乗り越える。これと同時に、鏡筒81の後半部81aの前端が上記段差面94aと当接し、且つ、係合片95、95の撓みが解消されて元の状態に戻り、ホログラムユニット80の係合突起85、85が係合片95、95の係合孔95a、95aと係合され、これによって、ホログラムユニット80が支持部92の円筒部94に支持される。
【0023】
上記ホログラムユニット80のレーザ光源82にはフレキシブルなプリント基板100を介して電力が供給される。
【0024】
上記シャーシ90の円環状部分91には下方へ延びる支持基板97が支持されており、該支持基板97に上記したフレキシブルなプリント基板100の他、レンズ鏡筒70に取り付けられているレンズ駆動用モータ等に電力を供給したり信号のやりとりを行うための図示しないフレキシブルなプリント基板の中間部分が支持されるようになっている。上記したフレキシブルなプリント基板100も、図示しない中間の部分が上記支持基板97に支持されており、ホログラムユニット80側の接続片101が支持基板97の上端から上方へ、さらに後方側へ逆U字状に折り返されて、その端部101aがホログラムユニット80のプリント基板86の後面にあてがわれ、且つ、レーザ光源82のリード82a、82a、82aが上記端部101aを貫通された状態で、該端部101aに設けられた図示しない導体に各別に半田付け、溶接等によって接続され、これによって、フレキシブルなプリント基板100の接続片101の端部101aがプリント基板86と一体化される(図7、図8参照)。そして、上記したようにして、ホログラムユニット80がシャーシ90の支持部92に支持されると、支持部92に設けられた付勢部96の先端の円弧縁96aがフレキシブルなプリント基板100の接続片101のうちホログラムユニット80のプリント基板86から上方へ延びている部分101bに前側から弾接した状態となる(図9参照)。
【0025】
フレキシブルなプリント基板100は、可撓性と弾性を有する樹脂フィルム上に銅等の導電性の良好な金属から成る導体を形成し、必要に応じて、さらに導体を絶縁フィルムで覆って成るもので、一種の弾性部材である。そこで、上記したように、付勢部96の先端の円弧縁96aがフレキシブルなプリント基板100の接続片101のうち部分101b、すなわち、ホログラムユニット80の後端に連結されている端部101aの直ぐ上の部分に前方から弾接することにより、ホログラムユニット80は上記支持部92に支持されている部分である係合突起85、85を中心に前端部がズームレンズ20側に移動する方向、すなわち、ホログラムユニット80の光軸x80がズームレンズ20の光軸x側に倒れる方向に付勢される。従って、設計値をズームレンズ20の光軸xとホログラムユニット80の光軸x80とが平行になるように設定しておけば、ホログラムユニット80と支持部92との間に公差の範囲のガタが生じたときに、ホログラムユニット80の光軸x80は必ずズームレンズ20の光軸x側に倒れることになるので、ホログラムユニット80によるホログラム再生画像が、ズームレンズ20の画角から外れてしまうようなことが無い。従って、ホログラム再生画像を使用しての焦点合わせに支障を来すようなことがない。
【0026】
上記したようにホログラムユニット80が取り付けられたシャーシ90は次のようにしてレンズ鏡筒に取り付けられる。
【0027】
シャーシ90の円環状部分91の上端寄りの左右両側部には後方へ向かって突出した2つの連結腕片98、99が一体に形成されている。2つの連結腕片98、99にはそれぞれ、小さな円孔である位置決め孔98a、99aと前後に長い長孔である位置決め長孔98b、99bとネジ挿通孔98c、99cが形成されている。一方、レンズ鏡筒70上端寄りの両側面には、それぞれ前後に離間して2つの位置決め突起71、71、72、72とネジボス73、73が形成されており、ネジボス73、73にはネジ穴73a、73aが形成されている。シャーシ90の連結腕片98、99の位置決め孔98a、99aにレンズ鏡筒70の位置決め突起71、71が係合されてシャーシ90のレンズ鏡筒70に対する前後方向の位置決めが為され、また、連結腕片98、99の位置決め長孔98b、99bにレンズ鏡筒70の位置決め突起72、72が係合されて、シャーシ90とレンズ鏡筒70との軸合わせが為され、最後に、連結腕片98、99のネジ挿通孔98c、99cを挿通されたネジ74、74がレンズ鏡筒70のネジボス73、73に形成されたネジ穴73a、73aに螺着されて、シャーシ90とレンズ鏡筒70とが一体的に結合される。
【0028】
上記したようにして、レンズ鏡筒70にシャーシ90を介してホログラムユニット80が支持される。このように、ホログラムユニット80とズームレンズ20との間には、レンズ鏡筒70とシャーシ90しか介在しておらず、公差の累積によるズームレンズ20の光軸xとホログラムユニット80の光軸x80との角度関係の設計値からのずれを小さくすることが出来る。なお、ホログラムユニット80をレンズ鏡筒70に取り付けるようにすれば、公差の累積がさらに小さくなり、ホログラム再生画像をズームレンズ20の画角内に確実にに投影することが出来る。
【0029】
図11に、上記した画像投影装置を適用して焦点合わせを行う撮像装置の実施の形態として、動画の撮影の他に静止画像の撮影も可能なビデオカメラ10を示す。
【0030】
ビデオカメラ10は撮影レンズとしてズームレンズ20を備える。該ズームレンズ20は、例えば、4群構成のインナーフォーカス型のズームレンズであり、物体(被写体)側から順に配列された第1レンズ群Gr1、第2レンズ群Gr2、第3レンズ群Gr3、第4レンズ群Gr4と、4つのレンズ群を備え、第1レンズ群Gr1と第3レンズ群Gr3が固定で、第2レンズ群Gr2が光軸x方向に移動して変倍を行い、第4レンズ群Gr4が光軸x方向に移動することによって変倍に伴う像位置の変動の補正と焦点合わせを行うようになっている。上記ズームレンズ20によって被写体像がCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子210に結像され、上記被写体像が撮像素子210によって光電変換され、さらに、サンプリングホールド及びゲインコントロール回路(以下、「S/H&AGC回路」と称する)220によってデジタル信号に変換される。
【0031】
上記デジタル信号はカメラ信号処理回路230により色信号と輝度信号に変換され図示しない信号記録系へと出力され、なお、図示しない信号記録系は動画記録系と静止画記録系を備え、動画信号はビデオテープに記録され、また、静止画信号は半導体メモリに記録されるようになっている。なお、半導体メモリに動画信号を記録するようにしても良いし、また、ビデオテープに静止画信号を記録するようにしても良い。
【0032】
さらに、上記輝度信号がカメラ信号処理回路230からオートフォーカス検波回路(以下「AF検波回路」と称する)240に入力され、この輝度信号を用いてオートフォーカスに必要なコントラスト信号が生成される。そして、AF検波回路で生成されたコントラスト信号がマイクロコンピュータから成る中央制御部に入力される。なお、中央制御部250はビデオカメラ10全体の制御を行うものであり、この図11においては、その機能の一部のみを示している。
【0033】
上記第2レンズ群Gr2及び第4レンズ群Gr4はモータドライバ260によって駆動されるズーミングモータ261及びフォーカシングモータ262によって光軸xに沿って移動されるようになっており、上記中央制御部250からモータドライバ260に送られる制御量によって各レンズ群Gr2、Gr4の移動量が決まる。
【0034】
ホログラムユニット80のレーザ光源82はレーザドライバ270によって駆動されてレーザ光を発生し、中央制御部250からの制御信号がレーザドライバ270に供給されされている間レーザ光が発生されるようになっている。レーザ光源82によって発生されたレーザ光は投射レンズ83によって平行光とされ、この平行光がホログラムシート84に照射されてホログラムシート84に形成されたホログラムによって回折され、そして、回折されたレーザ光が互いに干渉されてホログラム再生像が投影される。そして、例えば、図12に示す線状のパターン84a、84a、・・・のホログラム再生像が投影される。なお、図12において、中央の横長の矩形枠で囲まれた部分84bは、例えば、オートフォーカスに利用される中央領域である。この、ホログラム再生像84a、84a、・・・を使用してのオートフォーカス動作には種々の方式が考えられるが、例えば、上記中央領域84bの輝度を検出し、該輝度が最大となるところで合焦したと判断したり、あるいは、中央領域84b内の線状パターン84a、84a、・・・の長さ(例えば何画素分の長さを有するか)を検出し、検出結果を線状パターン84aの長さと距離の相関関係を予め記録してあるテーブルに参照して距離を算出し、該算出結果に基づいて第4レンズ群Gr4を移動させたり、上記した輝度が最大となる位置で線状パターン84aの長さを検出したり、というように、公知の手法を含めて種々のオートフォーカスの手法を採用することが出来る。
【0035】
次に、上記ビデオカメラ10によるオートフォーカスの動作の一例を図13に示すフローチャートによって説明する。なお、静止画像の取込を行う際に操作されるシャッターボタン280の信号が中央制御部250に入力され、それによって、以下の制御が為されるようになっている。
【0036】
処理がスタートされると、ステップ1(S1)でシャッターボタン280が押されたか否かの判断が為され、否(NO)であれば、このステップ1(S1)の判断処理が繰り返される。肯(YES)であればステップ2(S2)でレーザ光源82が駆動されてホログラム再生像が投影される。なお、ステップ2(S2)が実行されるのは、通常のオートフォーカス動作が出来ない場合であるので、明るさセンサによる検出結果が一定の明るさ以下であるとか、あるいは、通常のオートフォーカス動作が不能であるとの判断が為されたときであるが、図13のフローチャートは、通常のオートフォーカス動作が不能なときに行われるものであることを前提としているので、上記した明るさの判断やオートフォーカス不能の判断については記載を省略してある。ステップ2(S2)でホログラム再生画像の投影が為されるとステップ3(S3)でオートフォーカス動作、すなわち、第4レンズ群Gr4を合焦位置へと移動させる動作が為され、次いで、ステップ4(S4)でオートフォーカス動作が完了したか否か、すなわち、第4レンズ群Gr4が所定の合焦位置に移動したか否かの判断が為され、否(NO)であればステップ2(S2)、ステップ3(S3)の動作が繰り返され、肯(YES)であれば、ステップ5(S5)でレーザ光源82の駆動が停止され、次いで、ステップ6(S6)で被写体像の取込、すなわち、撮影が行われ、処理が終了する。
【0037】
次に、手動での焦点合わせ、すなわち、マニュアルフォーカス動作について図14に示すフローチャートによって説明する。なお、ビデオカメラ10にはマニュアルフォーカススイッチ290が設けられており、該マニュアルフォーカススイッチ290の操作信号が中央制御部250に入力されるようになっている。
【0038】
マニュアルフォーカススイッチ290が操作されると、その信号が中央制御部250に入力され、処理がスタートされ、ステップ7(S7)でレーザドライバ270によってレーザ光源82が駆動されて、ホログラム再生画像が投影される。なお、この場合も、周囲の明るさが一定の明るさ以下である場合に、この処理がスタートする。次いで、ステップ8(S8)でシャッターボタン280が押されたか否かが判断され、否(NO)であれば、ステップ7(S7)及びステップ8(S8)の処理が繰り返され、肯(YES)であれば、ステップ9(S9)でレーザー光源82の駆動が停止され、ついで、ステップ10(S10)で被写体像の取込が為されて処理が終了する。
【0039】
なお、上記したオートフォーカスによる撮影の場合及びマニュアルフォーカスによる撮影の場合共に、必要であれば、内蔵ストロボ60がポップアップされて発光される。勿論、ホットシューに取り付けたりあるいはシンクロコードを介して接続した外部ストロボを発光させるようにしても良い。
【0040】
なお、上記した実施の形態の説明では、画像投影ユニット(ホログラムユニット)を弾発的に付勢するようにしたが、画像投影ユニットを撮影レンズの光軸と一致するように又は撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢する手段は弾発的である必要はない。しかしながら、各部材間の公差によるガタを吸収するためには、弾発的に付勢するようにすることが各部材に過大な負荷をかけないようにするためにも好ましい。
【0041】
また、画像投影ユニットを弾発的に付勢するについて、上記実施の形態では、シャーシ90に付勢部96を設けて該付勢部96を画像投影ユニットに設けた弾性部材に当接させるようにしたが、これは、画像投影ユニットに付勢部を設け、シャーシ又はレンズユニット側に弾性部材を設けるようにしても良い。
【0042】
さらに、弾発付勢手段の一方の部材である弾性部材を上記した実施の形態では、画像投影ユニット(ホログラムユニット)の光源(レーザ光源)に電力を供給するためのフレキシブルなプリント基板としたが、これは、フレキシブルなプリント基板とは別に設けた弾性部材としても良い。かかる弾性部材として、樹脂シートや樹脂板、あるいは、薄い金属片等種々のものを適用することが出来、また、これらは、前記したように、シャーシやレンズ鏡筒の側に設けるようにしても良い。しかしながら、上記した実施の形態で示したようにすることによって、既に必要的に存在するフレキシブルなプリント基板を利用することが出来、構造を簡単に、且つ、安価に形成することが出来る。
【0043】
さらにまた、上記した実施の形態では、画像投影ユニットとしてホログラムユニットを適用したものを示したが、ホログラム再生像以外の画像を投影する画像投影ユニットであっても良い。しかしながら、画像投影ユニットとしてホログラムユニットを採用する場合には、ホログラムユニットが種々の理由から画角を大きく取ることが出来ないので、特に有効である。
【0044】
また、上記した実施の形態では、撮像装置としてビデオカメラを挙げたが、これは静止画撮影を行う(勿論動画の撮影が可能であっても良い)スチルカメラに適用することも出来る。さらに、撮像装置は、上記実施例で示した電子式のものに限らず、例えば、銀塩フィルムを記録媒体として用いるカメラにも適用可能である。
【0045】
その他、上記した実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるようなことがあってはならないものである。
【0046】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明画像投影装置は、撮影に先立ち被写体に焦点合わせ用の補助画像を投影する画像投影装置であって、筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したことを特徴とする。
【0047】
また、本発明撮像装置は、被写体像を捉えて撮像面に結像させる撮影レンズを備え、被写体に焦点合わせ用の画像を投影しうる撮像装置であって、筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、上記撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したことを特徴とする。
【0048】
従って、本発明にあっては、画像投影ユニットと撮影レンズとの間にはレンズ鏡筒又はレンズ鏡筒と固定部材しか介在されない。また、画像投影ユニットの光軸の倒れがあっても、撮影レンズの光軸側に倒れる。そのため、画像投影ユニットによって投影さえる画像が撮影レンズの画角内に確実に投影される。
【0049】
請求項2及び請求項16に記載された発明にあっては、上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れる方向に画像投影ユニットを弾発的に付勢する弾発付勢手段を設けたので、各部材の公差によるガタがあった場合でも、該ガタを効果的に、且つ、各部材に無理な負荷をかけること無しに吸収しつつ画像投影ユニットの光軸を撮影レンズの光軸側に倒れるようにすることが出来る。
【0050】
請求項3及び請求項17に記載した発明にあっては、上記弾発付勢手段は上記レンズ鏡筒又は上記固定部材と画像投影ユニットの一方に設けられた付勢部と他方に設けられ上記付勢部が当接する弾性部材とから成るので、弾発付勢手段を容易に構成することが出来る。
【0051】
請求項4及び請求項18に記載した発明にあっては、上記弾性部材が上記画像投影ユニットの光源に電力を供給するために画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板であり、上記レンズ鏡筒又は上記固定部材に設けられた付勢部が上記フレキシブルなプリント基板に当接しているので、弾発付勢手段のために特別な弾性部材を設ける必要が無く、弾発付勢手段を簡単な構造で、且つ、安価に構成することが出来る。
【0052】
請求項5乃至請求項7及び請求項19乃至請求項21に記載した発明にあっては、上記弾発付勢手段、あるいは弾発付勢手段を構成する一方の部材である上記付勢部は、上記撮影レンズの光軸方向に見て、撮影レンズの光軸と画像投影ユニットの光軸とを結んだ線上にほぼ位置しているので、画像投影ユニットの光軸に倒れが生じても、該光軸を確実に撮影レンズの光軸側に倒れるようにすることが出来る。
【0053】
請求項8乃至請求項14及び請求項21乃至請求項28に記載された発明にあっては、上記画像形成要素がホログラムシートであるので、画像投影ユニットの画角狭く、ホログラム再生画像が撮影レンズの画角から外れやすい性質有するので、本発明の適用が特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図14と共に本発明画像投影装置及び撮像装置の実施の形態としてビデオカメラを示すものであり、本図はビデオカメラの外観を示す斜視図である。
【図2】表示部を開き、且つ、内蔵ストロボを使用状態にした外観斜視図である。
【図3】レンズ鏡筒とシャーシを分離して示す斜視図である。
【図4】レンズ鏡筒とシャーシを位置合わせした状態を示す斜視図である。
【図5】レンズ鏡筒とシャーシを位置合わせした状態を図4と反対側から見て示す斜視図である。
【図6】ホログラムユニットの拡大縦断面図である。
【図7】図8及び図9と共にホログラムユニットのシャーシへの取付の詳細を示すものであり、本図はホログラムユニットをシャーシの支持部に支持させる直前の状態を示す要部の拡大斜視図である。
【図8】図7と同じ状態を図7と別の角度から見て示す拡大斜視図である。
【図9】ホログラムユニットがシャーシに取り付けられた状態を示す要部の拡大斜視図である。
【図10】シャーシの背面図である。
【図11】本発明撮像装置を適用したビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
【図12】撮影レンズの画角内に投影される画像の一例を示す図である。
【図13】オートフォーカス動作の一例を示すフローチャートである。
【図14】マニュアルフォーカス動作の一例を示すフローチャートである。
【図15】従来の画像投影装置の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
10…ビデオカメラ、20…ズームレンズ(撮影レンズ)、70…レンズ鏡筒、80…ホログラムユニット(画像投影ユニット)、81…鏡筒(筐体)、82…レーザ光源(光源)、83…投射レンズ、84…ホログラムシート(画像形成要素)、90…シャーシ(固定部材)、96…付勢部、100…フレキシブルなプリント基板、101…接続片(弾性部材)、x…撮影レンズの光軸、x80…ホログラムユニット(画像投影ユニット)の光軸

Claims (28)

  1. 撮影に先立ち被写体に焦点合わせ用の補助画像を投影する画像投影装置であって、
    筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したことを特徴とする画像投影装置。
  2. 上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れる方向に画像投影ユニットを弾発的に付勢する弾発付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 上記弾発付勢手段は上記レンズ鏡筒又は上記固定部材と画像投影ユニットの一方に設けられた付勢部と他方に設けられ上記付勢部が当接する上記弾性部材とから成ることを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  4. 上記弾性部材が上記プリント基板であり、上記レンズ鏡筒又は上記固定部材に設けられた付勢部が上記プリント基板に当接していることを特徴とする請求項3に記載の画像投影装置。
  5. 上記弾発付勢手段は、上記撮影レンズの光軸方向から見た場合の撮影レンズの光軸に一致する点と画像投影ユニットの光軸に一致する点とを結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  6. 上記付勢部は、上記撮影レンズの光軸方向に見て、撮影レンズの光軸と画像投影ユニットの光軸とを結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項3に記載の画像投影装置。
  7. 上記付勢部は、上記撮影レンズの光軸方向に見て、撮影レンズの光軸と画像投影ユニットの光軸とを結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項4に記載の画像投影装置。
  8. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  9. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  10. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項3に記載の画像投影装置。
  11. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項4に記載の画像投影装置。
  12. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項5に記載の画像投影装置。
  13. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項6に記載の画像投影装置。
  14. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項7に記載の画像投影装置。
  15. 被写体像を捉えて撮像面に結像させる撮影レンズを備え、被写体に焦点合わせ用の画像を投影しうる撮像装置であって、
    筐体に光源と該光源の光を投射する投射レンズと画像形成要素とが一体的に保持されて成る画像投影ユニットを、上記撮影レンズを保持したレンズ鏡筒に直接に又は上記レンズ鏡筒に固定される固定部材に、上記画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板から上方へ延びている部分に上記撮影レンズ側から弾接することにより少なくとも上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れるように付勢した状態で固定したことを特徴とする撮像装置。
  16. 上記画像投影ユニットの光軸が上記撮影レンズの光軸側に倒れる方向に画像投影ユニットを弾発的に付勢する弾発付勢手段を設けたことを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 上記弾発付勢手段は上記レンズ鏡筒又は上記固定部材と画像投影ユニットの一方に設けられた付勢部と他方に設けられ上記付勢部が当接する弾性部材とから成ることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。
  18. 上記弾性部材が上記画像投影ユニットの光源に電力を供給するために画像投影ユニットから導出されているフレキシブルなプリント基板であり、上記レンズ鏡筒又は上記固定部材に設けられた付勢部が上記フレキシブルなプリント基板に当接していることを特徴とする請求項17に記載の撮像装置。
  19. 上記弾発付勢手段は、上記撮影レンズの光軸方向に見て、撮影レンズの光軸と画像投影ユニットの光軸とを結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。
  20. 上記付勢部は、上記撮影レンズの光軸方向に見て、撮影レンズの光軸と画像投影ユニットの光軸とを結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項17に記載の撮像装置。
  21. 上記付勢部は、上記撮影レンズの光軸方向から見た場合の撮影レンズの光軸に一致する点と画像投影ユニットの光軸に一致する点を結んだ線上にほぼ位置していることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
  22. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  23. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。
  24. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項17に記載の撮像装置。
  25. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
  26. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項19に記載の撮像装置。
  27. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項20に記載の撮像装置。
  28. 上記画像形成要素がホログラムシートであることを特徴とする請求項21に記載の撮像装置。
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