JP2007073446A - キー操作部及び電子機器 - Google Patents

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Takayuki Nakajima
孝行 中島
Kazuo Shimoyamada
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Abstract

【課題】キーラバーに確実に補強材を固定することができるキー操作部、及びこのようなキー操作部が設けられた電子機器を提供する。
【解決手段】前面に突起部41が設けられたキーラバー40と、突起部41を挿通させる挿通孔51が設けられた補強材50と、突起部41の前面と接着されたキートップ60とを備え、キーラバー40及びキートップ60により補強材50が挟持されるキー操作部5である。前面に突起部41が設けられたキーラバー40の前方に、突起部41を挿通させる挿通孔51が設けられた補強材50を配置し、挿通孔51に挿通された突起部41の前面にキートップ60を接着するため、キーラバー40及びキートップ60により補強材50を挟持することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、キー操作部及びキー操作部が設けられた電子機器に関する。
電子機器、特に携帯電話機のように小型の電子機器用のキー入力装置として、操作性を向上させるためにキートップの面積を大きく取って、隣接するキートップ間を仕切る桟をケース(パネル)に設けないようにしたものがある。このようなキー入力装置としては、ゴム弾性材からなるキーラバーと、硬質樹脂からなるキートップとを接着したものがある。
また、キーラバーの剛性を高めるために、キーラバーに補強材を接着したものや、キーラバーを補強材と一体成型したものがある。さらに、補強材を金属製にすることで、静電気を発生しにくくすることも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−190849号公報
しかし、金属をゴム弾性材に接着することは難しく、金属製の補強材をゴム弾性材からなるキーラバーに接着した場合に接着強度を維持することは困難であった。
本発明の課題は、キーラバーに確実に補強材を固定することができるキー操作部、及びこのようなキー操作部が設けられた電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、前面に突起部が設けられたキーラバーと、前記突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材と、前記突起部の前面と接着されたキートップとを備え、前記キーラバー及び前記キートップにより前記補強材が挟持されることを特徴とするキー操作部である。
請求項1に記載の発明によれば、前面に突起部が設けられたキーラバーの前方に、突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材を配置し、挿通孔に挿通された突起部の前面にキートップを接着するため、キーラバー及びキートップにより補強材を挟持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のキー操作部であって、前記キーラバーはゴム弾性材からなり、前記補強材は金属からなり、前記キートップは硬質樹脂からなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ゴム弾性材からなるキーラバーに硬質樹脂からなるキートップを接着することで充分な接着強度が得られるため、ゴム弾性材からなるキーラバーに金属製の補強材を接着しなくとも、確実に補強材を固定することができる。
請求項3に記載の発明は、キー操作部が設けられた電子機器において、前記キー操作部は、前面に突起部が設けられたキーラバーと、前記突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材と、前記突起部の前面と接着されたキートップとを備え、前記キーラバー及び前記キートップにより前記補強材が挟持されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前面に突起部が設けられたキーラバーの前方に、突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材を配置し、挿通孔に挿通された突起部の前面にキートップを接着するため、キーラバー及びキートップにより補強材を挟持することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の電子機器であって、前記キーラバーはゴム弾性材からなり、前記補強材は金属からなり、前記キートップは硬質樹脂からなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、ゴム弾性材からなるキーラバーに硬質樹脂からなるキートップを接着することで充分な接着強度が得られるため、ゴム弾性材からなるキーラバーに金属製の補強材を接着しなくとも、確実に補強材を固定することができる。
本発明によれば、キーラバー及びキートップにより補強材を挟持することができ、ゴム弾性材からなるキーラバーに金属製の補強材を接着しなくとも、確実に補強材を固定することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の電子機器の実施の形態として、携帯電話機1を示す斜視図である。携帯電話機1は、前側面にキー操作部5が設けられた本体2と、前側面に表示部6が設けられた蓋体3と、下側の本体2と上側の蓋体3とを回動可能に接続するヒンジ部4とからなる。従って、携帯電話機1は、本体2と蓋体3とを、キー操作部5と表示部6とが対向するように閉じることができる。また、携帯電話機1は、本体2と蓋体3とを、横から見て「く」の字形となるように開くことができる。すなわち、蓋体3の前面を前方へ向けたときに、本体2は下端部が上端部よりも前方となるように傾斜して配置される。
図2は本体2の分解斜視図であり、図3は図1のIII−III矢視断面図であり、図4は図1のIV−IV矢視断面図である。本体2は、フロントケース7と、リアケース9と、回路基板等を備えるユニットアッシー10と、キーパッド30と、から概略構成されている。
フロントケース7とリアケース9とは組み合わされて本体2の筐体をなす。また、フロントケース7にはキーパッド30のキートップ60を露出させる開口部8が設けられている。すなわち、カーソルキー用のキートップ601、決定キー用のキートップ602、機能キー用のキートップ603(4個)、オフフックキーやオンフックキー、テンキーなどの電話用キーのキートップ604(15個)の総てが開口部8から露出するようになっている。なお、カーソルキー用のキートップ601の周囲を取り囲むように設けられている枠状部材605は、カーソルキー用のキートップ601の角部が押されたときに反対側の角部が浮き上がるのを防止するために設けられた浮き上がり防止プレートである。
ユニットアッシー10は、概略、回路基板11と、メインフレーム12と、キー基板20とからなる。
回路基板11には、メインプロセッサ、メモリー、モデム、電源IC、アンテナ、メモリーカードスロット、IFコネクタ、イヤホンコネクタ等が設けられている。
メインフレーム12は、例えばMg合金等からなり、本体の強度を高めるとともに、電気的なグラウンドや電磁波シールド(ノイズシールド)としても機能する。メインフレーム12の後側面には1つ或いは複数の凹部が形成されており、この後側面には、メインプロセッサ、メモリー、モデム、電源IC等が凹部収納されるような状態で回路基板11が設けられている。
また、メインフレーム12の前側面は平坦面となっており、この平坦面上には、キー基板20が設けられるとともに、キーパッド30のキーフレーム50と当接するシールドフォーム13が設けられている。シールドフォーム13は中央のスポンジ部の外周に導電布を巻きつけたものであり、この導電布が導電性接着剤によりメインフレーム12に接着され、メインフレーム12と導通している。
キー基板20は、ドームスイッチのような可動接点と固定接点とを備えた薄型の押圧式スイッチ21が複数設けられたもので、例えば、可動接点となるドーム板部が複数形成されたフレキシブル配線基板と、固定接点が複数形成されたフレキシブル配線基板とを張り合わたり、1枚のフレキシブル配線基板を折畳む構成にして、一方の領域に可動接点となるドーム板部を複数形成するとともに他方の領域に固定接点を複数形成し、ドーム板部と固定接点とが互いに対向するように折畳むことにより形成される。
キー基板20には、キーパッド30のカーソルキー及び決定キーに対応する5個のスイッチ21a、機能キーに対応する4個のスイッチ21b、オフフックキーやオンフックキー、テンキーなどの電話用キーに対応する横3個×縦5個のスイッチ21c、及び、照明用LED22とが設けられている。照明用LED22はスイッチ21の間に設けられており、後述するキーフレーム50が対向して配置される。
また、キー基板20の前面には、照明用LED22が設けられた部分を除き、光反射性の膜が形成されている。ここで、光反射性の膜としては、例えば白色の塗装が挙げられる。
キーパッド30は、キー基板20に重ねられるキーラバー40と、その上に重ねられるキーフレーム50及びキートップ60とからなる。
キーラバー40は、半透明な光散乱性を有するゴム弾性材からなる。キーラバー40には、カーソルキー及び決定キーに対応する5個のボタン部41aと、機能キーに対応する4個のボタン部41bと、オフフックキーやオンフックキー、テンキーなどの電話用キーに対応する横3個×縦5個のボタン部41cとが設けられている。ボタン部41は、前側に突出した形状に形成され、その前面が平坦になっている。この平坦な前面に、キートップ60の後面が接着される。
また、ボタン部41の後面の中央には、突起部42(図3参照)が設けられている。突起部42の位置はキー基板20のスイッチ21と対応している。
キーフレーム50はステンレス板からなり、キーラバー40の各ボタン部41を挿通させる挿通孔51が設けられている。ステンレス板は薄くて剛性が高いため、キーパッド30の厚さを減らすことができる。
キーフレーム50は照明用LED22と対向配置され、照明用LED22から照射される直接光がキートップ60の隙間から漏れることを防ぐ遮光材として機能するとともに、直接光を反射してキー基板20に照射する反射材としても機能する。
また、キーフレーム50の外周部には、メインフレーム12に設けられたシールドフォーム13と対応する位置に、当接部52が設けられている。キーフレーム50は導電性であり、図4に示すように、この当接部52がシールドフォーム13の導電布に当接することにより、メインフレーム12とキーフレーム50とが導通するため、キーフレーム50の電位がグラウンドとなる。したがって、キーフレーム50は静電気防止材としても機能する。
キートップ60は、挿通孔51に挿通されたボタン部41の前面に接着して取り付けられる。キートップ60は透明な硬質樹脂からなり、その前面に塗装が施されている。この塗装により、キートップ60に記号が抜き文字で記されている。ここで、記号には、数字、文字または図形を含む。
また、オフフックキーやオンフックキー、テンキーなどの電話用キーに対応する横3個×縦5個のキートップ604には、図3に示すように、前面の下側端部に沿って、前方かつ上方から後方かつ下方に向かって傾斜した傾斜部61が設けられている。この傾斜部61は、本体2と蓋体3とを開いたときに、蓋体の表示部6とほぼ平行となるように設けられている。
キートップ604の前面の塗装は、記号の部分、及び傾斜部61は光を透過する透過部70として形成され、それ以外の部分は、光を透過しないように形成されている。照明用LED22から出射された照明光は、様々な光路からキートップ604に入射し、この透過部70からキー操作部5の前方へ出射される。
透過部70を形成するには、例えばまず、キートップ604の前面に光を透過する塗装62を施す。次いで、記号の部分と、傾斜部61を除いた部分に、例えば金属メッキ等の不透明な塗装63を施す。以上により透過部70が形成される。
なお、光を透過する塗装62は、特定の波長の光を透過する性質を有していてもよい。また、光を透過する塗装62は、なくともよい。
次に、キーパッド30の本体2への組付手順を説明する。
まず、キーラバー40の前面にキーフレーム50を重ね、挿通孔51にボタン部41を挿通させる。次に、ボタン部41の前面にキートップ60を接着して取り付ける。これにより、キーラバー40とキートップ60との間にキーフレーム50を挟持したキーパッド30が組み上がる。なお、カーソルキー用のキートップ601の浮き上がり防止する枠状部材605には、開口部の上端側に、カーソルキー用キートップ601の外周面下端側に形成された係止突起に係合する係止突起が設けられており、また、下面側に、キーフレーム50に形成された貫通孔53を挿通してキーラバー40の前面に形成された凹部43に届く突起が設けられており、枠状部材605は、凹部43においてキーラバー40に接着されるようになっている。
その後、組み上げたキーパッド30を、キーフレーム50の角部に形成されている貫通孔54及びキーラバー40の角部に形成されている貫通孔44を、フロントケース7の開口部8を形成する内周縁部の下面に突出形成されている位置決め用ピンに差し込むことにより、フロントケース7の内面に取り付ける。これにより、フロントケース7の開口部8からキートップ60が露出するようになる。
最後に、キーパッド30が取り付けられたフロントケース7と、上面にキー基板20が載置されたユニットアッシー10と、リアケース9とを組み合わせる。このとき、図4に示すように、フロントケース7とリアケース9によりユニットアッシー10が挟持されるとともに、キーラバー40及びキーフレーム50の外周部が、開口部8の外周部とユニットアッシー10との間に挟持される。また、キーラバー40の突起部42はキー基板20のスイッチ21と当接するようにユニットアッシー10の前面に位置し、また、キーフレーム50に形成された当接部52も、メインフレーム12に取り付けられたシールドフォーム13に当接する。
以上により、本体2にキーパッド30が組み付けられる。
このように、本実施形態によれば、キーラバー40とキートップ60との間にキーフレーム50を挟持することで、キーラバー40へのキーフレーム50の接着工程が不要となり、コストを削減することができる。また、ゴム弾性材からなるキーラバー40を金属製のキーフレームに接着する代わりに、硬質樹脂からなるキートップ60に接着しているので、接着強度を確保することができる。
なお、上記実施形態では、携帯電話機1を例に挙げて説明を行ったが、この他にも、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯型無線機、その他のキートップが配列されたキー操作部を有する電子機器に本発明を適用してもよい。
本発明の電子機器の実施の形態として携帯電話機1を示す斜視図である。 図1の携帯電話機1の本体2を示す分解斜視図である。 図1のIII−III矢視断面図である。 図1のIV−IV矢視断面図である。
符号の説明
1 携帯電話機(電子機器)
5 キー操作部
40 キーラバー
41 ボタン部(突起部)
50 キーフレーム(補強材)
51 挿通孔
60 キートップ

Claims (4)

  1. 前面に突起部が設けられたキーラバーと、
    前記突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材と、
    前記突起部の前面と接着されたキートップとを備え、
    前記キーラバー及び前記キートップにより前記補強材が挟持されることを特徴とするキー操作部。
  2. 前記キーラバーはゴム弾性材からなり、
    前記補強材は金属からなり、
    前記キートップは硬質樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載のキー操作部。
  3. キー操作部が設けられた電子機器において、前記キー操作部は、
    前面に突起部が設けられたキーラバーと、
    前記突起部を挿通させる挿通孔が設けられた補強材と、
    前記突起部の前面と接着されたキートップとを備え、
    前記キーラバー及び前記キートップにより前記補強材が挟持されることを特徴とする電子機器。
  4. 前記キーラバーはゴム弾性材からなり、
    前記補強材は金属からなり、
    前記キートップは硬質樹脂からなることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
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