JP2007071498A - 冷蔵庫 - Google Patents

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博文 南雲
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【課題】食品収納容量の低下を招くことなく、扉の荷重を貯蔵室を構成する側面壁で確実に受けることができると共に、扉を支持する組み込み部品相互間の組み立て誤差が少ない冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】冷蔵庫は、外箱22と内箱21との間に発泡断熱材23を充填して箱体20を形成し、貯蔵室33の側面に前後方向に延びるレール40を設け、レール40を支持する補強材20bを箱体20の発泡断熱材23中に埋設して設置し、扉33の後面から支持腕50を後方に突設し、支持腕50の後部に摺動子61をレール摺動部41内で前後移動可能に設けて扉33を引出し可能とし、上面開口より狭い底壁面を有する樹脂製の食品収納ケース26のフランジ部26bを支持腕50で支持している。この冷蔵庫は、支持腕50の下面を支持する腕支持部46をレール40の前部に設け、箱体20の一部を食品収納ケース側に突出して腕支持部46の下面を支持する段部70としている。
【選択図】図5

Description

本発明は、冷蔵庫に係り、特に引出式扉を有する冷蔵庫に好適なものである。
従来の引出式扉を有する冷蔵庫としては、特開2001−91148号公報(特許文献1)に示されたものがある。この特許文献1の冷蔵庫を図7及び図8を用いて、以下に説明する。図7は従来の冷蔵庫の要部断面図、図7は図7の冷蔵庫の扉を引き出した状態の一部欠載斜視図である。
図7及び図8において、1は複数の貯蔵室3a、3bをその内部に区画形成する箱体である。1aは貯蔵室3a、3bの側壁を形成する側面壁であり、1bは複数の貯蔵室3aと3bとを区画形成するための仕切り部材(仕切壁)である。2は貯蔵室3aの開口前面を開閉可能に閉塞する引出式扉である。
側面壁1aには固定式の左右一対のレール4が前後方向に設けられており、引出式扉2の後面からは左右一対の支持腕5が設けられている。支持腕5には、貯蔵室用の容器3cを載置する水平部5bと、後述するローラ5cを保持する垂直部5aが設けてある。垂直部5aには外方へ向かって回転自在にローラ5cが設けられており、このローラ5cはレール4の内側に沿って移動自在となっている。
貯蔵室3aの底面を区画形成する仕切り部材1bの上面には、支持腕5の水平部5bがその上面を移動できるように固定ローラ6が設けてあり、この固定ローラ6の位置に相当する水平部5bには、引出式扉2の引き出し過ぎを防止するストッパ5eが設けてある。また、固定ローラ6の近傍には、仕切り部材1bと一体或いは別体の規制壁7が設けてあり、この規制壁7の外方に位置するように、且つ、規制壁7の規制により、ローラ5cがレール4から外れることのないように突出片8が設けられている。
特開2001−91148号公報
上述した従来の冷蔵庫では、貯蔵室3aを構成する底面壁である仕切り部材1bの上面に固定ローラ6が設けられ、支持腕5の水平部5bが固定ローラ6の上面を移動するので、仕切り部材1bの平面部に扉の荷重が垂直に加わることとなる。このため、扉に取り付けた食品収納容器内に重い食品を収納した場合や扉に大きな荷重がかかった場合などに、仕切り部材1bの上面が下方に撓んでしまう恐れがあった。
また、左右一対のレール4を側面壁1aに設け、側面壁1aとは別体である仕切り部材1bに、固定ローラ6や規制壁7を構成する複数の部品を組み込む必要があるので、複数の組み込み部品の相互位置間に製造誤差が生じる恐れがあった。この複数の組み込み部品の相互位置間に生じる製造誤差のために、複数の扉間寸法に誤差が生じる恐れがあり、該誤差により冷蔵庫外観意匠が低下する恐れがあった。
なお、上述した従来の冷蔵庫では、貯蔵室3aの両側面に設けた左右一対のレール4の他に、左右一対の固定ローラ6や左右一対の規制壁7を必要とするので、冷蔵庫を構成する部品点数が多く、製造コスト上不利な構成となっていた。
本発明の目的は、食品収納容量の低下を招くことなく、扉の荷重が貯蔵室を構成する側面壁で確実に受けることができると共に、扉を支持する組み込み部品相互間の組み立て誤差が少ない冷蔵庫を提供することにある。
なお、本発明のその他の目的と有利点は以下の記述から明らかにされる。
前述の目的を達成するために、本発明は、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填して箱体を形成し、前記内箱で構成する貯蔵室の側面に前後方向に延びるレールを設け、前記レールを支持する補強材を前記箱体の発泡断熱材中に埋設して設置し、扉の後面から支持腕を後方に突設し、前記支持腕の後部に摺動子を前記レールの摺動部内で前後移動可能に設けて前記扉を引出自在にし、上面開口より狭い底壁面を有する樹脂製の食品収納ケースのフランジ部を前記支持腕で支持した冷蔵庫であって、前記支持腕の下面を支持する腕支持部を前記レールの前部に設け、前記箱体の一部を食品収納ケース側に突出して前記腕支持部の下面を支持する段部としたものである。
係る本発明のより好ましい具体的な構成例は次の通りである。
(1)前記腕支持部を前記レールと一体に形成したこと。
(2)前記腕支持部を前記レールと別体に形成し、前記腕支持部を締結具を介して前記レール及び前記補強材に固定し、前記段部を形成する内箱の裏側に前記補強材を延長して前記腕支持部を支持したこと。
(3)前記一対の支持腕の左右のがた付きを規制する振れ止め防止部を前記レールの前部に前記レールと一体に形成したこと。
(4)前記振れ止め防止部と前記レールの摺動部との間に前記摺動子が上方から入る隙間を確保すると共に、前記レールの摺動部の下面前部に前記振れ止め防止部と上下に対向させたストッパを設け、前記ストッパと前記振れ止め防止部との隙間を前記摺動子より小さくしたこと。
本発明によれば、食品収納容量の低下を招くことなく、扉の荷重が貯蔵室を構成する側面壁で確実に受けることができると共に、扉を支持する組み込み部品相互間の組み立て誤差が少ない冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の複数の実施形態について図を用いて説明する。各実施形態の図における同一符号は同一物または相当物を示す。
最初に、本発明の第1実施形態の冷蔵庫について、図1〜図6を用いて説明する。
まず、冷蔵庫の全体構成に関して図1を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態の冷蔵庫の斜視図である。
冷蔵庫の箱体20は、その前面開口を開閉可能に閉塞する複数の扉31、32、33、34、35を有している。扉31は冷蔵室31a(図4参照)の前面開口を1枚の扉で開閉可能に閉塞する片開き式扉であり、扉32は製氷室の前面開口を1枚の扉で開閉可能に閉塞する引出式扉であり、扉33は急冷凍室33a(図4参照)の前面開口を1枚の扉で開閉可能に閉塞する引出式扉であり、扉34は冷凍室34a(図4参照)の前面開口を1枚の扉で開閉可能に閉塞する引出式扉であり、扉35は野菜室の前面開口を1枚の扉で開閉可能に閉塞する引出式扉である。
そして、本発明の対象は、全ての引出式扉32、33、34、35に関するものであるが、説明の簡明化のために、以下、急冷凍室用引出式扉33を代表として説明する。
次に、図2から図5を参照しながら説明する。図2は本実施形態の冷蔵庫における引出式扉33を引き出した状態の一部欠載斜視図、図3は本実施形態の冷蔵庫におけるレール前部の斜視図、図4は図2におけるB−B断面図、図5は図2におけるC−C線断面図である。
冷蔵庫の箱体20の側面壁20aは、図4及び図5に示すように、庫内面を形成する内箱21と、外表面を形成する外箱22と、内箱21と外箱22間に充填された発泡ウレタン等の発泡断熱材23とにより構成されている。箱体20を構成する上面壁、底面壁、背面壁も側面壁20aと同様に構成されている。なお、断熱性能を向上するために、真空断熱材を発泡断熱材23中に埋設してもよい。
貯蔵室である急速冷凍室33aは、内箱21及び仕切壁24、25により構成されている。仕切壁24は急冷凍室33aと冷蔵室31aとを区画する仕切壁であり、仕切壁25は急冷凍室33aと冷凍室34aとを区画する仕切壁である。
そして、側面壁20aの庫内側の両側面に、左右一対のレール40を前後方向に延在してそれぞれ設けてある。摺動子61を前後方向に移動可能に摺動支持するレール摺動部41をレール40に一体に設けている。
食品収納ケース26は上面を開口した樹脂製のケースで構成されている。射出成形の成形型を上下方向に容易に抜けるようにするため、食品収納ケース26は上面開口より狭い底壁面としており、側壁26aは中央側に傾斜している。また、食品収納ケース26の側壁部26aの上端部から下方に延びるフランジ部26bが形成されている。このフランジ部26bはレール40の上端部に載置されると共に係止されている。これよって、食品収納ケース26はレール40にフランジ部26bを介して支持されることとなる。
支持腕50は、図2に示すように、引出式扉33の後面の上下方向中間部から、左右一対で且つ引出式扉の後方(庫内側)にそれぞれ突設している。一対の支持腕50は、その後部に一対のレール摺動部41内を移動可能な摺動子61をそれぞれ設けている。これにより、支持腕50を設けた扉33が箱体20に対して前後方向に引出自在と成っている。
腕支持部46は、図3に示すように、レール摺動部41から垂下する部分における前端部に位置してレール40と一体に形成されている。腕支持部46は、支持腕50の摺動子61より前方の支持腕50の荷重を支持できるように、且つ、後述する支持腕50の下面フランジ部53を移動可能に摺動支持できるように構成してある。
腕支持部46の摺動面46aは、支持腕50の下面フランジ部53を移動可能に摺動支持できるように、腕支持部46と一体若しくは別体に形成されている。なお、腕支持部46の摺動面46aは、下面フランジ部53が摺動しながら移動しても、異音等が発生しない材質にて形成されるのが望ましい。
箱体20を構成する側壁部20aの一部を食品収納ケース側に突出して段部70が形成されている。食品収納ケース26は上面開口より狭い底壁面としているため、食品収納ケース26の下部周囲が広いデッドスペースになっており、このデッドスペースに段部70が形成されることとなるため、段部70による食品収納容積の低下を招くことはない。この段部70は、腕支持部46の下面を支持するように構成してある。これによって、食品収納ケース26を含む扉33の荷重が側面壁20aで確実に受けることができる。また、腕支持部46をレール40と同じ側壁部20aに支持しているので、扉を支持する組み込み部品である腕支持部46及びレール40相互間の組み立て誤差を少なくすることができる。
係止具62は、図2及び図4に示すように、摺動子61を支持腕50の後部に固定するものである。摺動子61は、支持腕50の後部の側面から側方に突出して設けられ、レール摺動部41内に配置されている。
振れ止め防止部44は、図3に示すように、レール摺動部41における前端部に位置してレール40と一体に形成されている。また、レール摺動部41上方から摺動子61をレール摺動部41内に着脱可能なように、振れ止め防止部44とレール摺動部41の前部との間にL1寸法の隙間を設けて設置してある。振れ止め防止部44の寸法規制面44aは、振れ止め防止部44と一体若しくは別体に形成された寸法規制面である。
寸法規制面44aは、図5に示すように、支持腕50の垂直部51の左右方向のがた付きを小さく規制し、引出式扉33の開閉操作をスムーズに行うことができるように構成してある。すなわち、寸法規制面44aと支持腕50の垂直面51との間隙寸法δ1を所定の小さい寸法に設定することにより、支持腕50の左右のがた付きを小さくし、支持腕50を備えて扉33の設定位置を所定寸法どおりに出来るようにしてある。換言すれば、他の扉31、32、34との間の寸法を規定寸法どおりに抑えられるように、且つ、扉33を引き出したときにも、その左右のがた付きを小さくできるように、間隙寸法δ1を所定の寸法に設定してある。なお、寸法規制面44aは、支持腕の垂直面51との間で当接した場合でも、異音等の発生しない材料にて構成するのが望ましい。
ストッパ45はレール摺動部41の下面部における前端部に位置してレール40と一体に形成されている。ストッパ45と摺動子61とが当接することにより、支持腕50がレール摺動部41の前部より外れる事の無いように構成されている。
また、レール摺動部41の下面の前部に設けたストッパ45と振れ止め防止部44とは上下に対向させて設けている。ストッパ45と振れ止め防止部44との隙間L2寸法を摺動子61の外形L3寸法(図4参照)より小さく設定してある。これによって、支持腕50が扉33と共に規定引出寸法より大きく引き出され、摺動子61がストッパ45に当接した際に、扉33の荷重等による慣性力で摺動子61がストッパ45を乗り越えようとする場合でも、摺動子61がストッパ45と振れ止め防止部44との隙間L2寸法により阻まれて、摺動子61を含む支持腕50を有した扉33が前方へ飛び出して落下してしまうことを防止できる。
外れ防止リブ42は、摺動子61がレール摺動部41内を前後方向に移動するときに、横方向の外力が加わった場合でも、レール摺動部41から外れることの無いようにするものであり、レール40と一体若しくは別体にて形成してある。
支持腕50の後部には、上述したように係止具62により固定された摺動子61を有している。摺動子61がレール摺動部41内を摺動子61が前後方向に移動することにより、支持腕50を有する扉33が箱体20aに対して前後方向に自在に開閉できる。なお、摺動子61の形状については、特に規定するものではなく、レール摺動部41内を前後方向に移動可能であれば、円盤状でも、棒状でも、あるいは、車輪状でも良い。
補強部材20bは、レール摺動部41内を移動する摺動子61を介して負荷する荷重等により、内箱21等が変形しないように側面壁20a内に設けている。この補強部材20bは、内箱21に裏側に発泡断熱材23に埋設するように設置されている。さらに、補強部材20bは、段部70を形成する内箱21の裏側に延長して腕支持部46を支持している。これにより、安価な構成で、腕支持部46が受ける荷重を確実に受け止めることができる。
レール40の係止部43は、図4に示すように、補強部材20bにレール40を固定するものであり、レール摺動部41の側面から側方に延びて内箱21及び補強部材20bに係合されて固定されている。
支持腕50に設けられた垂直部51は、支持腕50に負荷される食品収納ケース26内に貯蔵された食品等の荷重を支持できるように構成されていると共に、その後部に摺動子61を取り付けている。
本実施形態によれば、支持腕50の下面を支持する腕支持部46をレール40の前部に設け、箱体20の一部を食品収納ケース側に突出して腕支持部46の下面を支持する段部70としているので、食品収納容量の低下を招くことなく、扉の荷重が貯蔵室を構成する側面壁で確実に受けることができると共に、扉を支持する組み込み部品相互間の組み立て誤差が少ない冷蔵庫を提供できる。
また、支持腕50の荷重を支持する腕支持部46と、支持腕50の左右のがた付きを規制する振れ止め防止部44と、支持腕50の荷重を支持するレール40とを一体に形成したので、冷蔵庫を構成する部品点数が少なくなり、その分、部品費や、その部品を組み込む作業費等が削減でき、製造コスト上有利な冷蔵庫を提供できる。
また、支持腕50の荷重を支持できる腕支持部46と、支持腕50の左右のがた付き寸法を規制できる振れ止め防止部44と、レール摺動部41を有するレール40とを一体に形成したので、別部品から成る複数の組み込み部品を用いる場合のように相互位置間の製造誤差が生じることなく、レール摺動部41と腕支持部46及び振れ止め防止部44との関係寸法が設定値どおりに確保できる。従って、複数の扉間寸法を規定寸法どおりに抑えられるので、外観意匠上有利な冷蔵庫を提供できると共に、扉を引き出したときにも、その左右のがた付き寸法を小さくできるので、扉開閉操作の良好な冷蔵庫を提供できる。
また、振れ止め防止部44とレール摺動部41との間に摺動子61が上方から入る隙間L1寸法を確保すると共に、レール摺動部41下面に設けたストッパ45と振れ止め防止部44を対向させて設け、ストッパ45と振れ止め防止部44との隙間L2寸法を、摺動子寸法L3より小さくしたので、支持腕50の後部に設けた摺動子61をレール摺動部41内に上方から容易に着脱できると共に、支持腕50を設けた扉33を引き出し開閉する際に、規定寸法より引き出し過ぎても、支持腕50の後部に設けた摺動子61がレール摺動部41下面に設けたストッパ45と該ストッパ45に対向させて設けてある振れ止め防止部44とに当接して停止するので、扉33が冷蔵庫本体から外れて落下すると言う事故が未然に防止できる冷蔵庫を提供できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図6を用いて説明する。図6は本発明の第2実施形態の冷蔵庫の要部断面図である。この第2実施形態は、次に述べる点で第1実施形態と相違するものであり、その他の点については第1実施形態と基本的には同一であるので、重複する説明を省略する。
この第2実施形態では、腕支持部46をレール40と別体に形成し、腕支持部46を締結具71を介してレール49、内箱21及び補強材20bに固定している。これによって、レール40よりさらに優れた摺動性及び耐磨耗性を有する腕支持部46とすることが可能となり、レール40と腕支持部46とを一体にして摺動性及び耐磨耗性を向上する場合に比較して、安価に信頼性を向上することが可能である。なお、腕支持部46を締結具71を介してレール49、内箱21及び補強材20bに固定しているので、十分な支持強度を得ることができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫の斜視図である。 第1実施形態の冷蔵庫における引出式扉を引き出した状態の一部欠載斜視図である。 第1実施形態の冷蔵庫におけるレール前部の斜視図である。 図2におけるB−B断面図である。 図2におけるC−C線断面図である。 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の斜視図である。 従来の冷蔵庫の要部断面図である。 従来例の冷蔵庫における引出式扉を引き出した状態の一部欠載斜視図である。
符号の説明
20…冷蔵庫の箱体、20a…側面壁、20b…補強部材、21…内箱、22…外箱、23…断熱材、24、25…仕切壁、26…食品収納ケース、26a…側壁部、26b…フランジ部、31…冷蔵室扉、32…製氷室扉、33…急冷凍室扉、34…冷凍室扉、35…野菜室扉、40…レール、41…レール摺動部、42…外れ防止リブ、43…係止部、44…振れ止め防止部、44a…寸法規制面、45…ストッパ、46…腕支持部、46a…支持部の摺動面、50…支持腕、51…垂直部、53…下面フランジ部、61…摺動子、62…係止具。

Claims (5)

  1. 外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填して箱体を形成し、
    前記内箱で構成する貯蔵室の側面に前後方向に延びるレールを設け、
    前記レールを支持する補強材を前記箱体の発泡断熱材中に埋設して設置し、
    扉の後面から支持腕を後方に突設し、
    前記支持腕の後部に摺動子を前記レールの摺動部内で前後移動可能に設けて前記扉を引出自在にし、
    上面開口より狭い底壁面を有する樹脂製の食品収納ケースのフランジ部を前記支持腕で支持した冷蔵庫であって、
    前記支持腕の下面を支持する腕支持部を前記レールの前部に設け、
    前記箱体の一部を食品収納ケース側に突出して前記腕支持部の下面を支持する段部とした
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、前記腕支持部を前記レールと一体に形成したことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1に記載の冷蔵庫において、前記腕支持部を前記レールと別体に形成し、前記腕支持部を締結具を介して前記レール及び前記補強材に固定し、前記段部を形成する内箱の裏側に前記補強材を延長して前記腕支持部を支持したことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の冷蔵庫において、前記一対の支持腕の左右のがた付きを規制する振れ止め防止部を前記レールの前部に前記レールと一体に形成したことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項4に記載の冷蔵庫において、前記振れ止め防止部と前記レールの摺動部との間に前記摺動子が上方から入る隙間を確保すると共に、前記レールの摺動部の下面前部に前記振れ止め防止部と上下に対向させたストッパを設け、前記ストッパと前記振れ止め防止部との隙間を前記摺動子より小さくしたことを特徴とする冷蔵庫。
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