JP5254067B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は引き出し式の扉によって収納容器を出し入れする冷蔵庫に係り、特に容器引き出し時の負荷に対する摺動機能を損なうことなく強く保持するようにしたものに関する。
近年、冷蔵庫は生活の多様化とともに収納量の大形化傾向にあり、その形態としては、上部に最も貯蔵物収納容積の大きい冷蔵室を設置し、その下部に収納容積の比較的小さい製氷室や温度切替室を幅方向の左右に区分して設け、さらにその下部に野菜室、最下部に冷凍室を設置するタイプが多くなっている。
前記冷蔵室は、その前面開口部近傍に一側を枢支した扉、あるいは観音開き式の扉により、前記開口を回動方式で閉塞しており、野菜室や冷凍室、および製氷室や温度切替室は、収納物の出し入れ操作の利便性から扉の貯蔵室側に容器を取り付け、前後に引き出し式とするものが多い。
冷蔵庫における引き出し式の扉容器構造においては、引き出し扉の縦断面図である図4に示すように、周縁に設けたガスケットにより貯蔵室本体側の受け面との間隙をシールした引き出し扉(51)の内面側に貯蔵室内側へ延びて容器(52)を保持する左右一対の支持枠(53)を固定し、この支持枠(53)を滑車(56)(57)を介して貯蔵室両側に設けたレール(55)に沿って摺動自在に配置することで扉(51)の開閉に連動して引き出し自在としている。
そして、開扉時において引き出された支持枠(53)は、前記レール(55)の前方における貯蔵室の開口部近傍に設けた滑車(57)でその下面を受け、支持枠の後端に取り付けた滑車(56)をレール(55)で上縁で支える前後2点の支持によって引き出し状態を保持しており、その負荷を受けるため、例えば、特許文献1に示すように、貯蔵室を形成する内箱の断熱材側に補強板を設けて強度保持をはかっている。
特許第3573886号公報
しかしながら、収納量にも左右されるが、引き出された扉および容器は相当の重量となり、この重量が前記貯蔵室の開口部近傍に設けた滑車の軸部に負荷となって掛かるため、補強板を設けていても滑車の軸部が変形し、下方に倒れ込んでしまう恐れがある。
倒れ込んでしまうと滑車がレールに当接したり支持枠との係合が不充分になって、容器の引き出しや収納時の摺動動作に支障を来すことになる。この場合、補強板の材厚を厚くすればよいが、コストアップになるだけでなく、冷蔵庫本体としての重量が重くなってしまう不具合を生じる。
本発明はこの点に着目してなされたもので、簡単な構成で、且つ安価に、滑車の倒れ込みを抑制することができ、スムーズな引き出し容器の摺動作用を保持することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引き出し式の扉と、この扉の貯蔵室内側に容器を保持するように固定された左右一対の支持枠と、この支持枠を摺動自在に支持し前記貯蔵室両側に前後方向に亙って配置したレールと、このレールの前部に設けられ前記支持枠を支える摺動体とを備え、前記摺動体は、摺動体を支持枠に係合する回転部とこの回転部を軸支する軸部からなる滑車で形成され、前記軸部の下方には、貯蔵室内側へ突出する凸部で形成され、下方に変位した滑車の軸部を受けるストッパー部を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、大きな収納負荷によって滑車の軸部が倒れ込んでも、レールに設けたストッパー部により滑車の倒れ込みを抑制することができ、簡単な構成でスムーズな引き出し容器の摺動作用を保持することができる。
本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の縦断面図である。 図1における引き出し式扉による貯蔵室のレール部分の斜視図である。 図2のレール部に引き出し容器を設けた状態の正面からの拡大断面図である。 一般の引き出し式扉のレール構成を示す冷蔵庫貯蔵室の縦断面図である。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。図1は冷蔵庫(1)の縦断面図であり、外箱(2)の内側に断熱材(4)を介して設けた内箱(3)により貯蔵空間を形成し、断熱仕切壁により複数の貯蔵室に区分している。(5)は本体の上部に配置した冷蔵室であり、前面開口部の両側に設けたヒンジにより観音開き式の扉を回動自在に枢支し、開口部を閉塞している。
冷蔵室(5)の下部には、断熱仕切壁を介して比較的小容積の自動製氷室(6)および図示しない小冷凍室を左右に区分して併置している。その下方には野菜などを収納する野菜室(7)を配設し、最下部には冷凍食品を収納する冷凍室(8)を配置しており、前記野菜室(7)の背面に配設した冷却器(9)とファン(10)によって各貯蔵室に冷気を供給しそれぞれの室内を所定温度に冷却するように構成している。
上記冷蔵室(5)以外のこれら貯蔵室は、冷蔵室に比べ収納容積が小さいこと、およびその設置高さ位置による使用者の使い勝手面から、引き出し扉方式としている。
野菜室(7)など各貯蔵室の前面開口部に配置した扉(11)の内面側周縁部には、軟質合成樹脂で形成されたガスケットを挿着し、閉扉の際には貯蔵室内を密閉するように構成している。
以下、引き出し式扉の構成を野菜室(7)を例として説明する。容器(12)を引き出した状態の支持部分の斜視図である図2、およびその部分の正面からの縦断面図である図3に示すように、野菜室(7)の前面開口を閉塞する扉(11)の裏面には、内箱(3)の左右側壁に沿って室内側に延び、前後方向に亙る上辺に水平の鍔部(13a)を形成し、下部にも水平部と下方への係止片を形成した下方段部(13b)とを有する断面がほぼコ字状の左右一対の支持枠(13)を固着している。なお、(14)は、容器(12)上に載置された小容器である。
前記左右の支持枠(13)(13)間には、収納物を収納する容器(12)が保持されるものであり、その上面開口周縁に形成した鍔縁(12a)を前記支持枠の鍔部(13a)上に係止することで保持し、容器を保持した支持枠(13)は、野菜室(7)の側壁を形成する内箱(3)に前後方向に亙って配置したレール(15)によって、前後摺動可能な引出し方式として保持されている。
前記レール(15)は、射出成形された比較的厚肉の合成樹脂材からなり、野菜室(7)を形成する内箱(3)の両側内面に野菜室(7)の奥行き方向に亙るように固着されており、支持枠(13)の後部に取り付けた滑車B(16)がレール(15)内を摺動し、レール(15)の前部においては、支持枠(13)の下方段部(13b)を保持して支持枠(13)を前後に摺動させる摺動体である滑車A(17)を固着している。
滑車A(17)は、前記支持枠(13)の下方段部(13b)に係合する回転部(17a)とこの回転部(17a)を回転自在とするようにボールベアリング(17c)を介在して軸支する軸部(17b)とから形成されており、前記軸部(17b)をレール(15)の取付凹部(15a)に嵌合させるとともに、内箱(3)を介して断熱材(4)側に埋設した補強板(18)のネジ穴にネジ固定している。
しかして、前記滑車A(17)の軸部(17b)の下方のレール(15)面には、軸部(17b)からわずか下方に離間した箇所に、前記軸部(17b)の径寸法より幅広の範囲に亙って室内側に突出するように凸部(19)を形成して前記軸部(17b)の下方への変位に対するストッパー部としている。前記凸部(19)は、滑車A(17)の側面から所定距離置いた位置まで延出する水平部(19a)とその室内側の端縁から下方へ垂下する壁部(19b)とによって形成するとともに、前記壁部(19b)は内箱(3)側に向かって下方傾斜する傾斜面として補強部としても作用する。
上記構成により、野菜室(7)を開扉すべく野菜室扉(11)を手前に引っ張った場合には、容器(12)を載置した支持枠(13)はレール(15)内を摺動して前方に引き出されることになり、支持枠(13)が最前端まで引き出された際には、野菜室扉(11)、支持枠(13)および容器(12)は、野菜室(7)の開口部近傍におけるレール(15)内の前記滑車A(17)とB(16)との前後2点の支持で支えられ、特に滑車A(17)に大きな負荷が掛かることになる。
このときの負荷は、支持枠(13)の下方段部(13b)、滑車A(17)の回転部(17a)を介して軸部(17b)に掛かり、容器(12)内への収納量によっては、軸部(17b)が荷重に耐えきれず、2点鎖線で示すように、下方に倒れ込むことになるが、上記実施例によれば、軸部(17b)の下方にはストッパーとしての凸部(19)が形成されているため、倒れ込んだ軸部(17b)は凸部(19)に当接することになり、それ以上の倒れ込みを防ぐものである。
そして、軸部(17b)が倒れ込んだ状態においても、滑車A(17)の回転部(17a)は凸部(19)と離間状態にあり、接触することがないので、その回転動作に支障はなく、滑車A(17)上の支持枠(13)はスムーズに摺動して通常と同じ力で引き出し、あるいは押し込み動作をおこなうことができる。
また、前記凸部(19)における壁部(19b)は内箱(3)側に向かって下方傾斜するように形成したことから、前記軸部(17b)がさらに大きく倒れ込んだ場合においても回転部(17a)との接触を究極まで防ぐことができ、滑車機能を損なうことなく摺動性能を保持できるものである。
さらに、前記凸部(19)は、軸部(17b)の径寸法より幅広の範囲に亙って室内側に突出するように形成してストッパー部としており、荷重負荷により滑車A(17)の軸部(17b)の倒れ込みが多少前後方向にずれても確実にこれを受け止めることができる。
なお、上記実施例においては、滑車A(17)を回転部(17a)と軸部(17b)とから形成し滑車B(16)についても同構造としたが、特に、回転体とせず、レール(15)との間で比較的摺動性の良好な樹脂成形体で形成してもよく、また、上記各実施例では、冷蔵庫の野菜室における引き出し式扉の容器の例で説明したが、これに限らず、冷凍室や製氷室における貯氷箱、小冷凍室や温度切替室など、他の貯蔵室の引き出し式扉容器の構成としても採用することができるのはいうまでもない。
1 冷蔵庫本体 3 内箱 4 断熱材
7 野菜室 11 野菜室扉 12 容器
12a 鍔部 13 支持枠 13a 鍔部
13b 下方段部 15 レール 15a 取付凹部
16 滑車B 17 滑車A 17a 回転部
17b 軸部 18 補強板 19 凸部
19a 水平部 19b 壁部

Claims (3)

  1. 貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引き出し式の扉と、この扉の貯蔵室内側に容器を保持するように固定された左右一対の支持枠と、この支持枠を摺動自在に支持し前記貯蔵室両側に前後方向に亙って配置したレールと、このレールの前部に設けられ前記支持枠を支える摺動体とを備え、前記摺動体は、支持枠に係合する回転部とこの回転部を軸支する軸部からなる滑車で形成され、前記摺動体近傍のレールの前記軸部の下方には、貯蔵室内側へ突出する凸部で形成され、下方に変位した滑車の軸部を受けるストッパー部を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. レール面に設ける凸部を水平部とその室内側の端縁から下方への壁部とによって形成するとともに、前記壁部を貯蔵室壁側に向かって下方傾斜する傾斜面で形成したことを特徴とする請求項記載の冷蔵庫。
  3. レール面に設けた凸部の幅寸法を、滑車の軸部の径寸法より大きくしたことを特徴とする請求項記載の冷蔵庫。
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