JP2013036665A - 冷蔵庫 - Google Patents

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慎一郎 山隅
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Abstract

【課題】貯蔵物に結露水が付着することを抑制するとともに収納ケース内の貯蔵物の乾燥を抑えて貯蔵物の鮮度を保つ。
【解決手段】前面の開口部5aを扉5bにより開閉される貯蔵室5と、貯蔵物を収納するとともに前後にスライド自在に支持される収納ケース10と、前記収納ケース10の上面を前後にスライドして開閉するとともに閉じた際に前端で前記収納ケース10との間を密閉する小物ケース11と、前記収納ケース10の後方で前記小物ケース11から下方に延びる突出部11bと、前記貯蔵室5の下面に設けられる水受部42と、を備え、前記扉5bを閉じた状態で前記突出部11bが前記水受部42の鉛直上方に配されることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、貯蔵物を収納する収納ケースを有し、収納ケース上にスライド自在の小物ケースを配した冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示される。この冷蔵庫は上段より冷蔵室、冷凍室、野菜室が順に配置され、引き出し式の収納ケースが野菜室の内部に設けられている。収納ケース内に貯蔵物として野菜などを収納する。収納ケースの後方には小物ケースが配されている。小物ケースを後方へスライドさせて収納ケース内の上面を開いた状態から貯蔵物を取得する構成としている。
特開平11−94456号公報(第2頁−第3頁、第2図)
近年、野菜の乾燥を防止するために収納ケース内の隙間を閉塞して密閉されることが望まれる。しかしながら、収納ケースの密閉度が高くなると、野菜等の貯蔵物から放出される水分によって収納ケースの壁面に結露が生じることがある。この時、流下して収納ケースの底面に溜まると結露水が貯蔵物に付着して貯蔵物が劣化するという問題があった。
本発明は、結露水が貯蔵物に付着することを抑制するとともに、収納ケース内の貯蔵物の乾燥を抑えて貯蔵物の鮮度を保つことができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、前面の開口部を扉により開閉される貯蔵室と、貯蔵物を収納するとともに前後にスライド自在に支持される収納ケースと、前記収納ケースの上面を前後にスライドして開閉するとともに閉じた際に前端で前記収納ケースとの間を密閉する小物ケースと、前記収納ケースの後方で前記小物ケースから下方に延びる突出部と、前記貯蔵室の下面に設けられる水受部と、を備え、前記扉を閉じた状態で前記突出部が前記水受部の鉛直上方に配されることを特徴とする。
この構成によると、貯蔵物を収納した収納ケースは前後にスライドに移動し、小物ケースは収納ケースの上面を前後にスライドして開閉する。小物ケースを閉じると、収納ケースの前端が小物ケースにより密閉される。扉を閉じた状態で貯蔵物から水分が放出されると、小物ケースの突出部には結露によって発生する結露水が付着する。その後、結露水は大きくなると自重により鉛直下方の水受部に滴下する。
また本発明は、前記収納ケースの背面には前記突出部に対向した切欠部が設けられることを特徴とする。
また本発明は、前記貯蔵室に冷気を吐出する吐出口が前記収納ケースの後方に設けられることを特徴とする。
また本発明は、前記突出部の一部又は全部が金属板により形成されることを特徴とする。
また本発明は、前記貯蔵室が野菜室から成ることを特徴とする。
本発明によると、小物ケースの後端に設けられて下方に延びる突出部と、貯蔵室の下面に設けられる水受部と、を備え、扉を閉じた状態で突出部が前記水受部の鉛直上方に配されるので、突出部に付着した結露水は水受部に滴下する。これにより、貯蔵物に結露水が付着することを抑制し、貯蔵物の乾燥を抑制することができる。
本発明の実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図 本発明の実施形態の収納ケースを示す平面図 本発明の実施形態の収納ケースを示す斜視図 本発明の実施形態の収納ケースを示す側面断面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態の冷蔵庫を示す側面断面図である。冷蔵庫1は本体部を形成する断熱箱体2を備え、断熱箱体2には上方から順に冷蔵室3、冷凍室4、野菜室5が設けられる。冷蔵室3と冷凍室4とは断熱壁6によって仕切られ、冷凍室4と野菜室5とは断熱壁7によって仕切られる。
冷蔵室3は貯蔵物を冷蔵保存し、前面の開口部3aは回動式の扉3bにより開閉される。冷凍室4は貯蔵物を冷凍保存し、前面の開口部4aは収納ケース8と一体に形成された引き出し式の扉4bにより開閉される。冷凍室4の側壁及び収納ケース8の側壁の外面には前後に延びて互いに摺動する案内部(不図示)が設けられる。案内部によって収納ケース8が扉4bとともに前後に円滑に出し入れされる。
野菜室5は貯蔵物を冷蔵室3よりも高温の冷蔵温度で冷蔵保存し、野菜や果物などを収納する。野菜室5の前面の開口部5aは収納ケース10と一体に形成された引き出し式の扉5bにより開閉される。野菜室5の側壁及び収納ケース10の側壁の外側には前後に延びて互いに摺動する案内部(不図示)が設けられる。案内部によって収納ケース10が扉5bとともに前後に円滑に出し入れされる。
野菜室5の後方には圧縮機41が配される。圧縮機41には凝縮器、膨張器及び冷却器(いずれも不図示)が順に接続され、圧縮機41の駆動によりイソブタン等の冷媒が循環して冷凍サイクルが構成される。
図2、図3、図4は収納ケース10の平面図、斜視図及び側面断面図を示す。尚、図3は小物ケース11を取り外した状態を示している。収納ケース10は上面を開口した樹脂成型品から成り、断熱材を充填した扉5b(図1参照)の背面に取り付けられる。収納ケース10の上面には果物等の小物の貯蔵物を収納する小物ケース11が載置される。小物ケース11は樹脂成型品から成り、収納ケース10に対して前後にスライド自在に配される。これにより、収納ケース10の上面が開閉される。
小物ケース11の前端には収納ケース10との間に配される可撓性のパッキン40が設けられる。パッキン40はシリコンゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレインゴムのいずれか一つまたは複数の併用によって形成することができる。パッキン40は収納ケース10の前端に設けてもよい。これにより、収納ケース10の上面を閉じた際に前端で収納ケース10と小物ケース11との間を密閉することができる。
収納ケース10の前部右側には上面を開口した収納ボックス16が配される。小物ケース11の前部には収納ボックス16が嵌挿される嵌挿部15が切り欠いて形成され、パッキン40によって小物ケース11と収納ボックス16との間が密閉される。収納ボックス16内には内容量が2Lのペットボトル等の背の高い貯蔵物が収納される。
収納ケース10の背面10aには切欠部10bが形成される。切欠部10bの下端10cと小物ケース11の底面との間は距離D(図4参照)だけ離隔する。距離Dは収納ケース10の高さ1/2以上に形成されるとよい。小物ケース11の後端には収納ケース10の後方で鉛直下方に突出するリブ(突出部)11bが設けられる。
リブ11bは切欠部10bの下端10cより下方に延び、切欠部10bの正面をリブ11bが覆う。これにより、冷気が収納ケース内10へ流入され難い構成となっている。この時、収納ケース10の背面とリブ11bとの間には前後方向の隙間Sが形成される。隙間Sを設けることで、確実に小物ケース11によって収納ケース10の前端を密閉することができる。また、リブ11bの一部又は全部が金属板により形成されていてもよい。
野菜室5の下壁には水受部42が設けられる。水受部42は左右方向に両側壁まで伸びて凹形状に形成される。リブ11bは扉5bを閉じた際に水受部42の鉛直上方に配される。また、野菜室5に冷気を吐出する吐出口36が収納ケース10の後方に設けられる。
上記構成の冷蔵庫1において、冷却器との熱交換により生成される冷気は冷蔵室3及び冷凍室4に吐出され、冷蔵室3及び冷凍室4を冷却する。冷凍室4を流通した冷気は冷却器に戻る。冷蔵室3を流通した冷気は野菜室5に導かれ、吐出口36から野菜室5内に吐出される。
収納ケース10内は前部が密閉されるとともに、吐出口36からの冷気はリブ11bにより遮蔽される。これにより、収納ケース10の冷気の流れが抑制され、貯蔵物の乾燥が抑制される。
また、収納ケース10内の野菜等の貯蔵物から水分が放出されると、収納ケース10及び小物ケース11の壁面に結露が発生する場合がある。この時、小物ケース11のリブ11b上に発生した結露水Wは自重により流下し、水受部42に回収される。これにより、収納ケース10の底面に流下する結露水Wを低減することができる。また水受部42に回収された結露水Wは徐々に蒸発する。
また、切欠部10bを設けているためリブ11bが収納ケース10内に臨んで配され、リブ11b上の広い面積に結露水Wを発生させて水受部42に回収することができる。これにより、収納ケース10内の結露水Wをより低減することができる。また、吐出口36が収納ケース10の後方に配されているため、リブ11bの外面を低温の冷気が流通する。これにより、リブ11b上により多くの結露水Wを発生させることができ、収納ケース10内の結露水Wをより低減することができる。
本実施形態によると、小物ケース11の後端に設けられて下方に延びるリブ11bと、野菜室5の下面に設けられる水受部42と、を備え、扉5bを閉じた状態でリブ11bが水受部42の鉛直上方に配されるので、リブ11bに付着した結露水Wは水受部42に滴下する。これにより、貯蔵物に結露水Wが付着することを抑制し、貯蔵物の乾燥を抑制することができる。
また、収納ケース10の背面にはリブ11bに対向した切欠部10bが設けられるため、リブ11bの表面に結露が発生されやすくなる。
また、野菜室5に冷気を吐出する吐出口36が収納ケース10の後方に設けられるため、リブ11bが冷気により冷却されてリブ11bの表面に結露がより発生されやすくなる。
また、リブ11bの一部又は全部が金属板により形成されてもよい。これにより、リブ11bの表面に結露が容易に発生されるとともに、貯蔵物を効率よく間接的に冷却することができる。
本発明によると、スライド移動する収納ケースを備えた冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
3 冷蔵室
4 冷凍室
5 野菜室(貯蔵室)
8 収納ケース(冷凍室)
10 収納ケース
10b 切欠部
11 小物ケース
11b リブ(突出部)
15 嵌挿部
16 収納ボックス
30 仕切板
36 吐出口
40 パッキン
42 水受部
D 距離
S 隙間
W 結露水

Claims (5)

  1. 前面の開口部を扉により開閉される貯蔵室と、
    貯蔵物を収納するとともに前後にスライド自在に支持される収納ケースと、
    前記収納ケースの上面を前後にスライドして開閉するとともに閉じた際に前端で前記収納ケースとの間を密閉する小物ケースと、
    前記収納ケースの後方で前記小物ケースから下方に延びる突出部と、
    前記貯蔵室の下面に設けられる水受部と、
    を備え、
    前記扉を閉じた状態で前記突出部が前記水受部の鉛直上方に配されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記収納ケースの背面には前記突出部に対向した切欠部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記貯蔵室に冷気を吐出する吐出口が前記収納ケースの後方に設けられることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の冷蔵庫。
  4. 前記突出部の一部又は全部が金属板により形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室が野菜室から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
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