JP3896345B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫に係り、特に冷蔵室の前面開口を左右に区分して開閉する観音開き式扉を有する冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の家庭用冷蔵庫の容量は、食生活や食品流通事情の変化から大容量化の傾向にあり、設置容積の確保は、台所事情など限られたスペースから、幅寸法の拡大よりも高さ寸法を高くすることで解決しており、その結果、現大形冷蔵庫の高さ寸法は1800mmにもなり、主な使用者である日本女性の平均身長からも限界レベルにある。
【0003】
一般に、家庭用冷蔵庫の扉は各貯蔵室毎に設けられているが、最も使用頻度が高く扉の開閉数が多いことから冷蔵室を冷蔵庫本体の最上部に配置する傾向にあり、冷蔵室は収納容積が大きいことから、その開口部に一側をヒンジで枢支した回動式の扉を設けて開閉するようにし、その下部に配置した野菜室や冷凍室、製氷室などは個々の設置高さ位置や使い勝手面から引き出し扉による開閉をおこなっている例が多い。
【0004】
冷蔵室については、上記配置条件による形態から本体上部および庫内奥部に収納棚部が存在し、手が届きにくいことから、収納物の出し入れ作業を改善するため、近年は、より手近にあって使い勝手のよい冷蔵室扉の内側ポケットの収納容積を増大させており、その結果として冷蔵室扉の重量が大きくなり、開扉時には冷蔵庫本体の重心が上方および前方に移動する傾向にあった。
【0005】
したがって、冷蔵庫の扉幅が、例えば600mmであれば、冷蔵室の開扉時には扉の反ヒンジ側、すなわち開放側の端面が扉幅寸法分前方に突出することになり、狭い台所空間や通路を占有することになる。また本体上部の扉内側ポケット部にペットボトルや調味料などを多く収納して重心が高くなった冷蔵室扉を開くことによって冷蔵庫が倒れやすくなり、冷蔵庫倒れに対する安全保持のために、冷蔵庫下方前部における支持脚位置を前方に移動させるなどの措置が必要となり、結局、設置のための床スペースが大きくなる欠点に繋がっていた。
【0006】
家庭用冷蔵庫の中でも超大形冷蔵庫と呼ばれる450リットル以上のより収納容積の大きいタイプでは、冷蔵庫本体の幅寸法を内容量に応じて大きくしており、一枚扉では開扉に相当な力を要することや、開扉時の扉の回転半径に対応する投影床スペースが必要になることから、冷蔵室扉については観音開き式の扉を採用しているものがあるが、収納容量が400〜450リットル級の冷蔵庫においては、設置スペースの関係から冷蔵庫本体幅を600mm程度に抑えており、コスト上の理由からも冷蔵室扉は従来より一枚扉による回動方式であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この容量クラスの冷蔵庫の冷蔵室扉を観音開き式にすることで、重心位置の前方移動を防止し、冷蔵庫を倒れにくくすることは可能であるが、この場合、冷蔵室扉を左右に分割して個々に開閉扉するため、扉単位での内側ポケットの収納量が大幅に減少する欠点があった。
【0008】
本発明はこの点に着目してなされたもので、冷蔵室や収納量の多い扉ポケット部が本体の上部にあっても開扉時における冷蔵庫を倒れにくくし、さらにその設置スペースを小さくするとともに、観音開き式であっても左右の各扉内側のポケットの収納容量を大きくし、所定本数のペットボトルを効率良く収納できるようにした使い勝手がよい冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明による冷蔵庫は、両側に設けたヒンジ部によって貯蔵室の前面開口を観音開きに開放する左右の扉と、この左右扉の各々に設けられポケット用ビード部を一体に形成した扉内側部材と、この扉内側部材に取り付けられて収納ポケット部を形成する扉ポケット部材とからなり、前記扉内側部材を射出成形により形成し、前記ポケット用ビード部を貯蔵室側に突出させ、前記ポケット用ビード部の内側と係合する前記扉ポケット部材に設けられた取り付け内面を貯蔵室側に向かって外側に拡がる傾斜面とするとともに、前記ポケット用ビード部の内側に一体成形させた凸リブと、背部に断熱材が充填された扉内側とで形成した係合凹溝に、前記扉ポケット部材の側部外方に設けた係合凸部を係合させていることを特徴とするものである。
【0010】
この構成により、本体高さが高いとともに幅寸法が小さく、冷蔵室が上部にあって扉の内側ポケットへの収納容量の大きい冷蔵庫であっても、冷蔵室扉の開扉時における重心の前方移行を少なくして転倒を防止する安全な形態が得られるとともに、左右に区分された扉内側ポケットを効率的形状にすることで収納ポケット部の載置スペースを拡大し、ペットボトルの所定の収納容量を確保することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。本発明に係る冷蔵庫の正面図である図1、およびその縦断面図である図2に示すように、断熱箱体で形成された冷蔵庫本体(1)は、その内部を貯蔵空間として最上部に最も収納容積の大きい冷蔵室(2)を配置し、その下方に野菜室(3)を設けている。野菜室(3)の下方には自動製氷装置を設置した製氷室(4)と温度切替室(5)を併置し、最下部には冷凍室(6)をそれぞれ独立して配置し、各貯蔵室の前面開口には各々専用の扉を開閉自在に設けている。
【0012】
冷凍室(6)と野菜室(3)の後部には、冷凍用冷却器(7)と冷蔵用冷却器(8)およびそれぞれに冷却ファンを設けて、本体下部に設置した冷媒圧縮機(9)の駆動により、前記各冷却器(7)(8)によって冷却された冷気を各貯蔵室に送風し、それぞれを所定の設定温度に冷却制御する。
【0013】
冷蔵室(2)内には複数の棚(10)を配置して複数段に亙る貯蔵品の収納空間を形成しており、その前面開口には、それぞれ外側端の上下部をヒンジ(11)で枢支した左扉(12)および右扉(13)を回動自在に設置し、観音開き方式で閉塞している。
【0014】
前記左扉(12)と右扉(13)は、本体中央部で対向して冷蔵室(2)の開口を左右に区分するように配置されており、図3に左扉(12)の横断面詳細を示すように、扉表面を形成する断面コ字状の鋼板製の扉外板(14)に断熱空間を介して室内側の面を形成する扉内側(15)を設け、上下の開口をキャップ部材で閉塞するとともに、内部空間に現場発泡方式にてウレタンフォームなどの断熱材(16)を充填して一体化したものであり、前記扉内側(15)には庫内側へ突出する複数の扉ポケット部材(16)を設置するとともに、扉内側周縁にはガスケット(17)を取り付けて室内冷気の外部流出を防いでいる。
【0015】
冷蔵室(2)の前面開口中央部に位置する左右扉(12)(13)間においては、左右扉の一方、本実施例においては左扉(12)の開放側端縁に設けられ、扉の開閉とともに回動し、閉扉状態で前記ガスケット(17)と当接して外気を遮蔽する回転仕切片(18)により開口部のシールをおこなっており、前記シール機構により、左右扉(12)(13)は随時いずれからでも開閉できるとともに、扉を開放した際には冷蔵室(2)内には室内を左右に仕切る区画板は存在せず、室内を広く使用できるように構成されている。
【0016】
前記構成については特に図示しないが、前記ガスケット(17)同士の接触により中央部に仕切片を設置しないで、左右扉間のシールをおこなうようにしてもよい。
【0017】
そして、前記冷蔵室(2)の左右扉(12)(13)や野菜室(3)の扉、冷凍室(6)などの扉からなる冷蔵庫本体(1)の幅寸法は、従来の一枚扉形態と同サイズ、例えば600mmとしており、前記左右扉(12)(13)の各幅寸法を、各々300mm弱としている。
【0018】
図2中二点鎖線は、前記冷蔵室の左右扉(12)(13)、および野菜室(3)や温度切替室(5)、冷凍室(6)などの引き出し方式による扉を開扉した状態を示しており、図からも明らかなように、中央部で分割した冷蔵室の左扉(12)と右扉(13)は最大に開扉してもその開放端は下部の野菜室(3)などの扉の引き出し位置よりも短く、その分重心の前方への移行は少なくなるものであり、この左右扉(12)(13)の構成により、冷蔵庫本体(1)の高さ寸法が高いとともに本体幅が比較的小さく、冷蔵室(2)が上部にあって扉の内側ポケット部材(16)の収納容量の大きい冷蔵庫であっても、冷蔵室扉の開扉時における重心の前方移行を少なくして転倒を防止する安全な形態が得られる。
【0019】
左右扉(12)(13)の内側を構成する扉内側(15)は、ポリプロピレン樹脂を射出成形することにより形成されており、図4にその単体での斜視図、図5に図4のA−A線に沿う横断面を示すように、冷蔵室(2)の前面開口部近傍の内箱壁面との間に狭い間隙であるスロート(19)を上下に亙って形成するように庫内両側へビード部(15a)を突出させ、同時に前記ビード部(15a)間の内面側に収納ポケット部(20)を設けている。
【0020】
また、収納ポケット部(20)には、ポリスチレン樹脂を射出成形により形成した前記扉ポケット部材(16)を取り付けており、平面コ字状の扉ポケット部材(16)の側部外方の係合凸部(16a)を扉内側(15)の前記ビード部(15a)の内面側に凸リブ(15b)によって一体に形成した係合凹溝(15c)と係合させて取り付けることにより室内側へ延出する収納部を形成している。
【0021】
このとき、従来のように扉内側(15´)を真空成形により形成した場合、ビード部(15a´)における扉ポケット部材との係合凸部(15b´)の成形は、ビード部(15a´)の内部に位置する摺動型の図6中に矢印で示す方向への移動で対応する必要がある。
【0022】
したがって、必然的にビード部(15a´)の幅は大きくなることから、左右のビード部間の収納ポケット部幅が狭くなる欠点があったが、本発明の射出成形による扉内側(15)におけるビード部(15a)内側の係合凹溝(15c)成形用の摺動型は、図5に示すように、係合凹溝(15c)を形成する凸リブ(15b)の突出方向である矢印方向に摺動することができ、真空成形のようにビード部内に配置する必要はないので、ビード部(15a)の幅を極限まで狭くでき、その分収納ポケット部(20)の幅寸法を外方へ拡大することができる。
【0023】
また、扉内側(15)および扉ポケット部材(16)は前述のようにポリプロピレン樹脂で射出成形により形成したことによって、従来のように真空成形で形成した扉内側に比較して寸法精度を高くでき、組立誤差分を見込まなくてよいので前記スロート(19)の幅をさらに狭く形成することができる。
【0024】
スロート(19)の幅狭化により、庫外への熱漏洩を効果的に遮断することができ、消費電力量を低減することができるとともに、扉内側(15)への扉ポケット部材(16)の取付部構成も簡素化できるため、その分扉ポケット部材(16)の内幅を広くすることによるポケット収納部(20)の内幅寸法を拡大することができる。
【0025】
扉内側(15)を形成するポリプロピレン樹脂は強度が強く耐薬品性にも優れており扉内側部材として適切であるが、扉本体内部に断熱材として発泡充填されるポリウレタンフォームとの密着性が悪いため、内表面を火炎により粗面にして密着強度を改善する必要があり、火炎処理を効果的にするためや前記扉ポケット部材(16)の取り付け係合構成との関係から、ビード部(15a)の室内側への突出高さ(H)は50mm以下としている。
【0026】
上記扉内側(15)は、上述のごとく、幅狭で長尺形状であり、射出成形で形成されていることから成形後に反りが発生する。これを防止するため、本実施例では、前記ビード部(15a)近傍の裏面に長手方向に亙って補強板(21)を配設し断熱材に埋設することで反りを矯正しているが、成形条件や扉構成によっては補強板は必ずしも必要ではない。
【0027】
また、ビード部(15a)の内側面に取り付けられる扉ポケット部材(16)の係合面は冷蔵室(2)内側に向かって外側に拡がる傾斜面(16b)としており、室内側の収納幅寸法を大きくしている。同時に、扉の開放側については室内奥方に向かって開扉軌跡に沿った円弧状部(16c)を形成し、開扉の際にポケットの端部が他方扉(13)に当接しないようにしている。
【0028】
上記扉構成については、左扉(12)について説明したが、回転仕切片(18)を除いた他の構成は右扉(13)についても同一関係である。
【0029】
さらに、左扉(12)の開放側端縁には、閉扉時の扉ガスケット(17)の当接シール部を形成する前記回転仕切片(18)を取り付けているが、この回転仕切片(18)に向かって扉内側(15)の表面からリブ(22)を立設し、回転仕切片(18)と扉内側(15)との隙間を隠蔽し外観を向上させるようにしてもよい。
【0030】
本発明は上記のように構成されており、例えば、本体幅が600mmの冷蔵庫であっても、冷蔵室(2)の左右扉(12)(13)の内の一方の扉内側(15)における収納ポケット部(20)の横幅寸法(L)を175〜190mm確保することができるため、ペットボトルの数種の定型寸法を考慮した収納ポケット幅とすることができる。
【0031】
前記収納ポケット部(20)に収納される頻度が多いペットボトル(23)は、種々の形態のものが市販されているが、そのサイズは概ね規格化されていて大形のもので1.5リットルと2リットル容量がある。そして、最も太いサイズの角形2リットルのボトルで幅86mm×105mmであり、短辺側を2本並べれば86×2=172mmとなって、収納ポケット部(20)にボトル2本が併置収納できることになる。
【0032】
また、円形ボトルでは1.5リットルの径93mm、およびコーラ飲料では径96mmサイズのものが存在し、コーラ飲料を2本並べると96×2=192mmとなるが、図7に示すように、容器断面が円形であることから扉内側(15)面への当接部の幅寸法は175mmで充分であり、室内側においては、扉ポケット部材(16)の前記傾斜面(16b)によって収納ポケット幅寸法は拡大しているため、ペットボトル(24)の最大径部はビード部(15a)に連なる扉ポケット部材(16)の幅寸法内に納まるものである。
【0033】
なお、扉ポケット部材(16)の開放側端縁は前記のように円弧状に形成されているため幅寸法は狭まっているが、これについても図7から明らかなように、ボトル(24)が円形であることからボトルの最大径寸法であるビード部(15a)の先端部より室内奥部方向には間隙が形成されるものであり、何ら支障なく収納することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、本体高さが高いとともに幅寸法が小さく、冷蔵室が上部にあって扉の内側ポケットへの収納容量の大きい冷蔵庫であっても、冷蔵室扉の開扉時における重心の前方移行を少なくして転倒を防止する安全な形態が得られるとともに、左右に区分された扉内側ポケットを効率的形状にすることで収納ポケット部の載置スペースを拡大し、ペットボトルの所定の収納容量を確保することができる。また、冷蔵室の開口部壁面と扉内側ビード部とのスロート幅を極力狭く形成することができるため、庫外への熱漏洩を効果的に遮断することができ、消費電力量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す冷蔵庫の正面図である。
【図2】図1における冷蔵庫の縦断面図である。
【図3】図1における左扉の詳細を示す横断面図である。
【図4】図3における扉内側単体の斜視図である。
【図5】図4のA−A線に沿う横断面図である。
【図6】図5と同一部分の従来形状を示す横断面図である。
【図7】円形ボトルを収納した図3と同一部分の横断面図である。
【符号の説明】
1…冷蔵室本体 2…冷蔵室 3…野菜室
11…ヒンジ 12…左扉 13…右扉
14…扉外板 15…扉内側 15a…ビード部
15b…凸リブ 15c…係合凹溝 16…扉ポケット部材
16a…係合凸部 16b…傾斜面 16c…円弧状部
17…ガスケット 18…回転仕切片 19…スロート
20…収納ポケット部 21…補強板 22…リブ
23…角形ペットボトル 24…円形ペットボトル
Claims (5)
- 両側に設けたヒンジ部によって貯蔵室の前面開口を観音開きに開放する左右の扉と、この左右扉の各々に設けられポケット用ビード部を一体に形成した扉内側部材と、この扉内側部材に取り付けられて収納ポケット部を形成する扉ポケット部材とからなり、前記扉内側部材を射出成形により形成し、前記ポケット用ビード部を貯蔵室側に突出させ、前記ポケット用ビード部の内側と係合する前記扉ポケット部材に設けられた取り付け内面を貯蔵室側に向かって外側に拡がる傾斜面とするとともに、前記ポケット用ビード部の内側に一体成形させた凸リブと、背部に断熱材が充填された扉内側とで形成した係合凹溝に、前記扉ポケット部材の側部外方に設けた係合凸部を係合させていることを特徴とする冷蔵庫。
- 冷蔵庫幅を略600mmにし、冷蔵室の左右扉の各内側収納ポケット部の内幅寸法を175〜190mmに形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 扉内側の収納ポケット部を2リットルのペットボトル2本が収納可能なスペースにしたことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
- ポケット用ビード部の扉内側基準面からの立ち上がり寸法を50mm以下に設定したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 閉扉時の扉ガスケットの当接シール部を形成する左右扉の一方の開放側端縁に取り付けた回転仕切片に対向して扉内側面からリブを立設したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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