JP2004020162A - 冷蔵庫 - Google Patents

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石橋 郁夫
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Abstract

【課題】引出し扉方式による貯蔵室側壁と容器との間の寸法ばらつきを最小に抑え、容器の幅寸法を広げて収納容積を拡大するとともに、引出し容器と支持枠を充分な強度を有するレール上に安定して保持する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】前面仕切板25によって区画形成した貯蔵室の開口部を開閉する引出し式の扉18と、扉の内面に固定され、開扉によって引出される容器17の下面両側を保持する断面L字状の支持枠20と、この支持枠の後端に取り付けた可動ローラ21を収納する室内両側に配置したコ字状レール15aと、このコ字状レールを収納する内箱凹溝3aとからなり、レールの少なくとも一部を前面開口部の仕切板の後方投影空間内に配置するとともにレール間を貯蔵室10の底面を形成する板状体15bで接続して一体化したレール部材15を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は引出し扉を有する冷蔵庫に係り、特に引出し収納容器のレール構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、冷蔵庫は生活の多様化とともに収納量の大形化傾向にあり、その形態としては、上部に最も貯蔵物収納容積の大きい冷蔵室を設置し、その下部に野菜室、さらにその下部には収納容積の比較的小さい製氷室や温度切替室を幅方向の左右に区分して設け、最下部に冷凍室を設置している。
【0003】
前記冷蔵室は、その前面開口部近傍に一側を枢支した扉により前記開口を開閉自在に閉塞しており、野菜室と冷凍室、および製氷室や温度切替室は、収納物の出し入れ操作の利便性から扉の貯蔵室側に容器を取り付け、引出し式とするものが多くなっている。
【0004】
従来、冷蔵庫扉における比較的小容量の引出し式容器構造においては、図6に示すように、扉本体の内面側に庫内の奥方向に延びる左右一対の支持枠(60)を固定し、この支持枠(60)間に貯蔵品を収納する容器(57)を保持している。
【0005】
より詳細には、左右一対の支持枠(60)は、断面L字状をなし、下面の水平受け部(60b)で収納容器(57)の下面両側部を保持するとともに水平受け部(60b)の下面は貯蔵室の前面開口部の下部近傍に設けた固定ローラ上で受けるようにし、L字状支持枠の立ち上がり片(60a)の後端外方には可動ローラ(61)を軸支して、この可動ローラ(61)を貯蔵室の両側壁に形成したレール(53a)内を摺動させることで扉および収納容器(57)を貯蔵室内から庫外へ引出し自在に設置している。
【0006】
上記のように、収納容器(57)は成型時の抜き勾配の関係から上方が幅広となるが、その下面両側を断面L字状の支持枠(60)で保持されていることから、貯蔵室空間に対して比較的幅広に形成することができるが、可動ローラ(61)はL字状支持枠(60)の立ち上がり片(60a)の外方に位置するため貯蔵室側壁までの取り付け寸法を必要とし、その分収納容器の有効幅寸法を減じることになっていた。
【0007】
また、内箱側壁(53)と容器(57)の側壁との間隙を大きく設定しないと摺動時に容器(57)と側壁(53)とが干渉することがある。また、この幅方向への移動により、内箱側壁間に対して容器の位置が偏向し、正規状態に位置しない場合が発生する。
【0008】
容器が正規位置に設置されないと、密閉が不充分となる懸念があり、この対応のために却って複雑な構成となる問題がある。また、内箱側壁と容器との隙間形成により貯蔵できない空間、すなわちデッドスペースが増えるとともに、扉に対して容器位置がずれていることは外観的にも良好ではなかった。
【0009】
レール(53a)を上図の構成でなく、断熱材(63)中に凹陥させれば容器(57)の幅をより大きくすることができるが、近年外形寸法に対する庫内有効容積効率の向上から断熱厚みは極限まで薄くされており、部分的にも薄い部分を設ければ熱漏洩や断熱劣化など好ましくない現象を生じることになる。さらには、収納容器(57)が前後方向に摺動移動する引出し構造であるため、前面仕切板(65)の後方投影空間は何ら活用できない空間となっていた。
【0010】
本発明はこの点に着目してなされたもので、引出し扉方式による貯蔵室側壁と容器との間の寸法ばらつきを最小に抑えることができ、容器の幅寸法を広げて収納容積を拡大するとともに、引出し容器および支持枠をレール上に充分な強度で保持し安定して受けることができるようにした冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の冷蔵庫は、前面仕切板によって他の貯蔵室と区画形成した貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引出し式の扉と、この扉の内面に固定され、開扉にともなって引出される収納容器の下面両側のコーナー部を保持する左右一対の断面L字状の支持枠と、この支持枠の後端下面に取り付けた可動ローラを摺動自在に収納支持する室内両側に配置したコ字状レールと、このコ字状レールを収納する凹溝を奥行き方向に形成した内箱側壁とからなり、前記コ字状レールの少なくとも一部を前面仕切板の後方投影空間内に配置するとともに左右のコ字状レール間を貯蔵室の底面を形成する板状体で接続することで一体化したレール部材を有することを特徴とするものである。
【0012】
この構成により、レール部材は、両端のコ字状レール面を貯蔵室底面を形成する板状の底板で一体に接続したものであることから、レール面間の幅寸法を誤差なく設置することができ、部品寸法や組立工程での誤差による寸法ばらつきの影響をほとんど受けることがないものであり、収納容器は、その幅寸法を貯蔵室のほぼ幅全体にまで広げることができる。
【0013】
請求項2記載の発明は、L字状支持枠の収納容器の側面を保持する立上り部は、下方の可動ローラの支持片に対して内箱壁面側に位置するように折曲形成されていることを特徴とするものであり、収納容器は、幅寸法を貯蔵室のほぼ幅寸法全体にまで広げることができ、貯蔵室空間に対して容器の収納容積効率を増大することができる。
【0014】
また、請求項3記載の発明は、レール部材における両端のコ字状レールを、内外箱間に断熱材を充填発泡する前に内箱側壁の凹溝内に配設したことを特徴とするものであり、レール部材が内箱凹溝に嵌入している状態で断熱材の原液が注入され発泡充填されることになるため、レール面は内箱凹溝とともに断熱材の剛性により強固に固定され、大きな強度を保有させることができる。
【0015】
請求項4記載の発明は、可動ローラに対応するレール部材の板状底板部の表面に可動ローラの左右への位置ずれを規制する段部を形成したことを特徴とするものであり、この構成により、可動ローラの左右方向へのぶれを防ぐことができ、貯蔵空間幅に対して容器幅が大きく左右のずれに対する許容幅が小さくても容器と壁面が接触することなくスムーズに摺動できるため、開閉扉時に扉がぶれることによる不安定感や扉がずれた位置で閉じてしまうことによる外観面の低下を防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。図1は複数の扉を一部開放あるいは前方に引き出した冷蔵庫(1)の斜視図であり、外箱(2)の内側に断熱材を介して設けた内箱(3)により貯蔵空間を形成し、断熱仕切壁(4)(5)により複数の貯蔵室に区分している。(6)は本体の上部に配置した冷蔵室であり、ヒンジにより本体一側に回動自在に冷蔵室扉(7)を枢支し、この扉によってその前面開口部を閉塞している。
【0017】
冷蔵室(6)の下部には、仕切板(8)を介して野菜などを収納する野菜室(9)を形成している。この野菜室(9)は基本的に冷蔵室(6)とほぼ同等の温度帯であるため、前記仕切板(8)は断熱構成を必要とせず、単なる仕切作用をおこなう透明板などで形成されている。
【0018】
野菜室(9)の下方には、断熱仕切壁(4)を介して比較的小容積の製氷貯氷室(10)と温度切替室(11)を左右に区分配置し、最下部には冷凍食品を収納する冷凍室(12)を配置している。
【0019】
上記冷蔵室(6)以外のこれら貯蔵室は、その前面開口を閉塞する扉の庫内側に支持枠を設け、この支持枠に保持した収納容器を各貯蔵室側壁に配置したレールによって前後摺動可能とした引出し方式としている。
【0020】
以下正面断面図である図2、およびその縦断面図である図3に基づき、前記製氷貯氷室(10)の構成について説明する。製氷貯氷室(10)は、温度切替室(11)に隣接して設けられており、上面を断熱仕切壁(4)、側面を断熱壁(13)で区画するとともに、下方に設けた冷凍室(12)の空間とは同一温度帯であることから、区画仕切りを兼ねた詳細を後述するレール部材(15)を介在した熱的には連通状態にあり、室内上部に図示しない給水タンクからの給水を受けて製氷する自動製氷装置(16)を備え付け、製氷後の離氷動作による氷粒を貯氷する貯氷容器(17)を引出し自在に設けたものである。
【0021】
製氷貯氷室(10)の前面開口部は扉(18)で閉塞するとともに、扉本体の内側には、貯蔵室内の奥方向に延びて貯氷容器(17)を保持する左右一対の支持枠(20)を取り付けている。支持枠(20)は断面L字状をなし、立ち上がり片(20a)の内面と下面の水平受け部(20b)で貯氷容器(17)の下面両側部を保持するとともに、水平受け部(20b)の後端下方には垂下片(20c)を形成してこれに可動ローラ(21)を軸支し、この可動ローラ(21)を貯蔵室の両側壁に形成したレール部材(15)のコ字状レール(15a)内を摺動させることで、扉(18)および貯氷容器(17)を貯氷室内から庫外へ引出し自在に設置している。
【0022】
(25)は、製氷貯氷室(10)の前面開口の下縁を構成する仕切板であり、前記支持枠(20)の水平受け部(20b)のわずか下方にその上縁を位置させ、上下の扉のガスケット吸着代を確保した高さ寸法を有している。
【0023】
支持枠(20)の水平受け部(20b)の下面は、製氷貯氷室(10)の閉扉状態において、その前部を室前面開口部の下部近傍の両側に取着した固定ローラ(26)上で受けるようにし、製氷貯氷室扉(18)の開扉により、固定ローラ(26)と支持枠(20)、および支持枠後端の可動ローラ(21)とレール部材(15)との摺動係合により、扉(18)および貯氷容器(17)を保持して、貯蔵室空間より引出し自在としている。
【0024】
したがって、支持枠(20)の可動レール(21)およびその支持部である垂下片(20c)は、レール部材(15)とともに前面仕切板(25)後方の投影空間内に配置されているため、従来のように貯氷容器(17)の側方における配置空間を必要とせず、貯氷容器(17)の幅寸法を貯蔵室(10)のほぼ幅寸法全体にまで広げることができ、貯氷容器(17)における氷の収納量を大きくするとともに貯蔵室空間に対する容積効率を増大することができる。
【0025】
しかして、レール部材(15)は、硬質合成樹脂により成形されており、可動ローラ(21)を摺動させる側面と上下面とからなるコ字状のレール面(15a)を両側に形成し、両レール面間を製氷貯氷室の底面を形成する水平板状の底板(15b)で接続することで、一体に形成したものである。
【0026】
レール面(15a)の上面については、その先端部に、容器(17)を引出し清掃する時に、支持枠(20)ともどもレール(15)外へ離脱させるための切欠開口部(15c)を形成している。開口側の先端には、下方への凸起(15d)を形成しており、この凸起(15d)により可動ローラ(21)の前方への移動を阻止するストッパとしている。
【0027】
このレール部材(15)は、図4に示すように、コ字状レール面(15a)の上側部分のみを突出させ、両端のレール面(15a)部と底板(15b)部を平板状とするとともに、前記レール面(15a)下側部のL字状となる部分にセルフヒンジ用切欠溝(15e)を設けてほぼ平板状に一体に成形し、成形後セルフヒンジ部(15e)を直角に折曲してコ字状部を形成するようにすれば、アンダーカット部を設けることなく射出成形で容易に得られるものであり、単純な型構成で安価に製造することができる。
【0028】
レール部材(15)は、前述のように両端部のレール面(15a)をコ字状に折曲形成した状態のものを、製氷貯氷室(10)の両側に形成した前記レール面(15a)に外形状に合わせた内箱凹溝(3a)に嵌入させ、この状態で、前記内外箱間の空間部に断熱材(13)を現場発泡方式で充填させるものである。
【0029】
これにより、レール部材(15)は一体成形体であることから、両端に形成されるレール面(15a)間の幅寸法は寸法誤差なく成形することができ、レール面(15a)が内箱凹溝(3a)に嵌入している状態で断熱材(13)の原液が断熱空間内に注入され、発泡充填されることになるため、レール面(15a)は内箱凹溝(3a)とともに硬化した断熱材(13)の剛性によって強固に固定され、扉(18)や氷粒を収納した貯氷容器(17)、および支持枠(20)の重量に対して大きな強度を保有することができる。
【0030】
また、レール部材(15)は、自身の剛性によっても発泡圧力に充分に耐えるものであって、レール面(15a)に対応する発泡治具は、特には不要である。よって、前面仕切板(25)後方の投影空間内における発泡治具は配置する必要がなく、前記仕切板(25)の上下に配置する断熱材発泡治具の構成を簡易なものとすることができる。
【0031】
前記レール部材(15)における可動ローラ(21)近傍の板状底板(15b)の上面には前後方向に亙る凸条(15f)を立設しており、この凸条(15f)により、可動ローラ(21)の回動時における左右方向へのぶれを防ぐことができ、貯蔵空間幅に対して容器(17)の幅が大きく左右のずれに対する許容幅が小さくても、容器(17)と壁面(3)が接触することなくスムーズに摺動できるとともに、ずれによる開閉扉時の扉のぶれの発生やずれた位置での閉扉による外観の低下を防止することができる。
【0032】
上記構成により、貯蔵容器(17)を引き出せば、容器(17)前方は下方に傾斜することになるが、固定ローラ(26)によって支持枠(20)の水平受け部(20b)を支承し、支持枠(20)の後端は上方へ回動するが、後端の可動ローラ(21)がレール面(15a)の上面に当接することで、レール部材底板部の凸条(15f)によって左右のぶれなく位置決めされ、レール面(15a)に確実に保持されてスムーズに引出し方向に摺動することになる。
【0033】
また閉扉の際は、容器(17)の奥方向への移動とともにその重量により、支持枠(20)は後端が下方に傾斜し、可動ローラ(21)はレール面(15a)の下面に当接した状態で摺動する。
【0034】
前記凸条(15f)は、前記形状に限らず、板状底板(15b)面を凹凸成形して平板面の強度を向上させてもよく、また全体に亙って上方に段部を形成して突出させてもよい。さらに、図5に示すように、レール部材(35)の底板(35b)のほぼ全表面に亙って上方に大きく突出段部(35f)を形成させるとともに、この突出段部(35f)内に断熱材(36)を充填すれば、貯蔵室(10)内を下部の冷凍空間(12)に対しても断熱区画された空間とすることができ、前述の説明による実施例で示した冷凍室(12)に連通する製氷空間(10)だけではなく、背面に設けた冷気吐出口からの冷気流をダンパーで制御することによって、室内を−20℃の冷凍温度からチルド温、冷蔵温度、野菜、およびワイン保存温度まで多種の温度帯に切替え可能とした温度切替室などにも適用できるものである。
【0035】
なお、上記各実施形態では、貯蔵容器を製氷貯氷室における貯氷容器の例や温度切替室の収納容器の例で説明したが、これに限らず、野菜室や下部の冷凍室などの引出し式容器構成として使用することができることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、収納容器は、その幅寸法を貯蔵空間の幅寸法一杯まで大きくすることができるばかりでなく、支持枠に固着した可動ローラを摺動させるレール部材をコ字状のレール面とともに、貯蔵室の底面を形成する板状の底板で接続したものであり、一体に形成したことによって、貯蔵室の側壁間寸法や容器の製造や組立工程での誤差による寸法ばらつきの影響をほとんど受けることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す冷蔵庫の斜視図である。
【図2】図1における引出し容器部の正面断面図である。
【図3】図2における容器の引出し状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の1実施例のレール部材の成形状態を示す斜視図である。
【図5】レール部材の他の実施例を用いた図2と同一部分の断面図である。
【図6】図2と同一部分の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体     3…内箱       3a…凹溝
4,5…断熱仕切板   6…冷蔵室       9…野菜室
10…製氷貯氷室     11…温度切替室    12…冷凍室
13…断熱壁      15、35…レール部材    15a…レール面
15b、35b…底板    15c…切欠開口部   15d…凸起
15e…切欠溝      15f…凸条       16…自動製氷装置
17…収納容器      18…扉        20…支持枠
20a…立ち上がり片   20b…水平受け部   20c…垂下片
21…可動ローラ     25…仕切板      26…固定ローラ
35f…凸条

Claims (4)

  1. 前面仕切板によって他の貯蔵室と区画形成した貯蔵室の前面開口部を開閉自在に閉塞する引出し式の扉と、この扉の内面に固定され、開扉にともなって引出される収納容器の下面両側のコーナー部を保持する左右一対の断面L字状の支持枠と、この支持枠の後端下面に取り付けた可動ローラを摺動自在に収納支持する室内両側に配置したコ字状レールと、このコ字状レールを収納する凹溝を奥行き方向に形成した内箱側壁とからなり、前記コ字状レールの少なくとも一部を前面仕切板の後方投影空間内に配置するとともに左右のコ字状レール間を貯蔵室の底面を形成する板状体で接続することで一体化したレール部材を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. L字状支持枠の収納容器の側面を保持する立上り部は、下方の可動ローラの支持片に対して内箱壁面側に位置するように折曲形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. レール部材における両端のコ字状レールは、内外箱間に断熱材を充填発泡する前に内箱側壁の凹溝内に配設したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 可動ローラに対応するレール部材の板状底板部の表面に可動ローラの左右への位置ずれを規制する段部を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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