JP2007070969A - 建物用遮熱断熱パネル,建物の壁構造及び建物の屋根構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 輻射熱を確実に遮熱するとともに、輻射熱の遮熱により建物内部と外部の温度差が顕著になっても湿気をこもりにくくして、柱等の木製材料を腐朽しにくくする。
【解決手段】 建物を構築する構造材11及び建物の外壁材12の間に設けられ、構造材11側に設けられる内板20と、内板20と平行な面を有し外壁材12側に設けられる外板21と、内板20及び外板21間に内板20及び外板21に平行かつ所定間隔離間して列設される複数の膜体22と、内板20と内板20に隣接する膜体22との間,外板21と外板21に隣接する膜体22との間及び隣接する膜体22同士の間に夫々介装され空気を内包する多数のセルの集合からなり静止空気層を形成する静止空気層形成部材25と、内板20に設けられ内板20と構造材11との間に位置する多数の突起26とを備えた構成としている。
【選択図】 図1
【解決手段】 建物を構築する構造材11及び建物の外壁材12の間に設けられ、構造材11側に設けられる内板20と、内板20と平行な面を有し外壁材12側に設けられる外板21と、内板20及び外板21間に内板20及び外板21に平行かつ所定間隔離間して列設される複数の膜体22と、内板20と内板20に隣接する膜体22との間,外板21と外板21に隣接する膜体22との間及び隣接する膜体22同士の間に夫々介装され空気を内包する多数のセルの集合からなり静止空気層を形成する静止空気層形成部材25と、内板20に設けられ内板20と構造材11との間に位置する多数の突起26とを備えた構成としている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、建物の内側と外側とを断熱する建物用遮熱断熱パネルと、この建物用遮熱断熱パネルを用いた建物の壁構造と、建物用遮熱断熱パネルを用いた建物の屋根構造に係り、特に、所謂空気循環の建物に有効な建物用遮熱断熱パネル,建物の壁構造及び建物の屋根構造に関する。
従来、建物の壁構造に用いられる建物用遮熱断熱パネルとしては、例えば、特許文献1(登録実用新案第3024108号公報)に記載されたものが知られている。
図6に示すように、建物用遮熱断熱パネルPaは、複数のシート状のライナー1と、ライナー1間に設けられたハニカム構造体2とを備えて構成されている。ライナー1とハニカム構造体2とは貼り合わせられている。
この建物用遮熱断熱パネルPaは、例えば、以下に示す建物の壁構造等に用いられる。
図7に示すように、この建物の壁構造は、土台に立設される柱5の外側に建物用遮熱断熱パネルPaを胴縁6を介して釘7により固定し、胴縁6の外側に外壁材8を固定し、柱5の内側に内壁材9を固定されてなる。図中5aは、間柱である。
この建物用遮熱断熱パネルPaは、例えば、以下に示す建物の壁構造等に用いられる。
図7に示すように、この建物の壁構造は、土台に立設される柱5の外側に建物用遮熱断熱パネルPaを胴縁6を介して釘7により固定し、胴縁6の外側に外壁材8を固定し、柱5の内側に内壁材9を固定されてなる。図中5aは、間柱である。
ところで、このような建物用遮熱断熱パネルPaを用いた建物の壁構造にあっては、特に、夏において、日光の影響で輻射熱が室内に及ぼうとするが、必ずしも輻射熱の遮熱が十分でなく、建物の内部が輻射熱で暖まりやすくなるという問題があった。
また、建物用遮熱断熱パネルPaを単に柱5に固定すると、建物用遮熱断熱パネルPaには、柱5の一部の面が全面に亘って密着し、柱5が建物用遮熱断熱パネルPaに接する面に通気性がなくそれだけ柱5が腐朽し易くなるという問題があった。
また、建物用遮熱断熱パネルPaには、柱5の一部の面が全面に亘って密着し、隣接する柱5と柱5(間柱5a)の間であって建物用遮熱断熱パネルPaと内壁材9との間の空間bは、柱5(間柱5a)で互いに隔てられてしまい、隣接する空間b同士の通気性が悪くなるので、湿気がこもりやすくなり、建物に用いられる柱5等の木製材料が腐朽し易くなるという問題もあった。
また、建物用遮熱断熱パネルPaを単に柱5に固定すると、建物用遮熱断熱パネルPaには、柱5の一部の面が全面に亘って密着し、柱5が建物用遮熱断熱パネルPaに接する面に通気性がなくそれだけ柱5が腐朽し易くなるという問題があった。
また、建物用遮熱断熱パネルPaには、柱5の一部の面が全面に亘って密着し、隣接する柱5と柱5(間柱5a)の間であって建物用遮熱断熱パネルPaと内壁材9との間の空間bは、柱5(間柱5a)で互いに隔てられてしまい、隣接する空間b同士の通気性が悪くなるので、湿気がこもりやすくなり、建物に用いられる柱5等の木製材料が腐朽し易くなるという問題もあった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、輻射熱を確実に遮熱するとともに、輻射熱の遮熱により建物内部と外部の温度差が顕著になっても湿気をこもりにくくして、柱等の木製材料を腐朽しにくくした建物用遮熱断熱パネル,建物の壁構造及び建物の屋根構造を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の建物用遮熱断熱パネルは、建物を構築する構造材及び該建物の外壁材の間に設けられる建物用遮熱断熱パネルにおいて、上記構造材側に設けられる内板と、該内板と平行な面を有し上記外壁材側に設けられる外板と、該内板及び外板間に当該内板及び外板に平行かつ所定間隔離間して列設される輻射熱を反射可能な複数の膜体と、上記内板と該内板に隣接する膜体との間,上記外板と該外板に隣接する膜体との間及び上記隣接する膜体同士の間に夫々介装され空気を内包する多数のセルの集合からなり静止空気層を形成する静止空気層形成部材と、上記内板に設けられ該内板と構造材との間に位置する多数の突起とを備えた構成としている。
ここにいう構造材とは、柱,柱に架設される梁及び柱間に設けられる間柱等のことである。
この建物用遮熱断熱パネルによれば、膜体が輻射熱を反射可能なので、例えば、夏場においては、建物内部側に透過しようとする建物の外の日光等を遮断して輻射熱を遮断でき、建物内部の保冷効果を促進させることができる。また、冬場においては、建物の外部に透過しようとする建物内部の暖房からの輻射熱を反射でき、建物の内部の保温効果を向上させることができる。また、膜体は、内板と外板の間に複数あるので、それだけ、輻射熱の遮断効果も高くなる。
また、静止空気層形成部材により膜体間に静止空気層が介在するので、膜体間に空気の対流が起こらなくなり、建物用遮熱断熱パネルによって建物の内側と外側とを断熱することができる。
更に、建物用遮熱断熱パネルの構造材と密着する部分は、突起の頂部だけになり、建物用遮熱断熱パネルと構造材の間には、突起同士の間を通って内板の平面方向、上下左右に空気が流通するようになる。そのため、建物用遮熱断熱パネルと構造材との間の通気性が確保され、構造材を腐朽しにくくすることができる。また、通気性が良好なので、建物の内外が遮熱断熱されて建物内外の温度差が顕著になっても、結露しにくくなり、構造材を腐朽しにくくすることができる。
この建物用遮熱断熱パネルによれば、膜体が輻射熱を反射可能なので、例えば、夏場においては、建物内部側に透過しようとする建物の外の日光等を遮断して輻射熱を遮断でき、建物内部の保冷効果を促進させることができる。また、冬場においては、建物の外部に透過しようとする建物内部の暖房からの輻射熱を反射でき、建物の内部の保温効果を向上させることができる。また、膜体は、内板と外板の間に複数あるので、それだけ、輻射熱の遮断効果も高くなる。
また、静止空気層形成部材により膜体間に静止空気層が介在するので、膜体間に空気の対流が起こらなくなり、建物用遮熱断熱パネルによって建物の内側と外側とを断熱することができる。
更に、建物用遮熱断熱パネルの構造材と密着する部分は、突起の頂部だけになり、建物用遮熱断熱パネルと構造材の間には、突起同士の間を通って内板の平面方向、上下左右に空気が流通するようになる。そのため、建物用遮熱断熱パネルと構造材との間の通気性が確保され、構造材を腐朽しにくくすることができる。また、通気性が良好なので、建物の内外が遮熱断熱されて建物内外の温度差が顕著になっても、結露しにくくなり、構造材を腐朽しにくくすることができる。
また、必要に応じ、上記膜体を、シート状のアルミニウムで形成している。
アルミニウムは、比較的安価な材料なので、建物用遮熱断熱パネルの製造コストを低減できる。また、アルミニウムなので、輻射熱の反射効率が向上され、遮熱性能の向上を図ることができる。
アルミニウムは、比較的安価な材料なので、建物用遮熱断熱パネルの製造コストを低減できる。また、アルミニウムなので、輻射熱の反射効率が向上され、遮熱性能の向上を図ることができる。
また、必要に応じ、突起を、行列状に設けている。
これにより、内板の表面の突起の分布が均一になるので、突起を行列状でなくバラバラに設けた場合に比較して、空気が構造材と建物用遮熱断熱パネルとの間の空間全体に均一に流通するようになり、構造材を腐朽しにくくできる。
これにより、内板の表面の突起の分布が均一になるので、突起を行列状でなくバラバラに設けた場合に比較して、空気が構造材と建物用遮熱断熱パネルとの間の空間全体に均一に流通するようになり、構造材を腐朽しにくくできる。
更に、必要に応じ、上記突起を、上記内板に直交する方向と平行な軸を有した円柱体で構成している。
これにより、突起を円柱体で構成したので、突起を構造材との接触面積が同一面積の横断面多角形の柱状に形成した場合に比較して、突起の表面積を小さくでき、柱と建物用遮熱断熱パネルとの間の空気の流通を阻害しにくくできる。そのため、通気性を良好にすることができる。
これにより、突起を円柱体で構成したので、突起を構造材との接触面積が同一面積の横断面多角形の柱状に形成した場合に比較して、突起の表面積を小さくでき、柱と建物用遮熱断熱パネルとの間の空気の流通を阻害しにくくできる。そのため、通気性を良好にすることができる。
また、必要に応じ、上記静止空気層形成部材を、断面六角形状の壁部で囲繞されるセルが集合するハニカム構造体で構成している。
これにより、静止空気層形成部材がハニカム構造体で構成されるので、建物用遮熱断熱パネルの面に直交する方向の衝撃に対して強固にできるだけでなく、セルを建物用遮熱断熱パネルの全面に亘って均一に分布させることができ、断熱性能も建物用遮熱断熱パネルの全面に亘って均一にすることができる。
これにより、静止空気層形成部材がハニカム構造体で構成されるので、建物用遮熱断熱パネルの面に直交する方向の衝撃に対して強固にできるだけでなく、セルを建物用遮熱断熱パネルの全面に亘って均一に分布させることができ、断熱性能も建物用遮熱断熱パネルの全面に亘って均一にすることができる。
また、このような目的を達成するための本発明の建物の壁構造は、土台に立設される柱の外側に上記建物用遮熱断熱パネルを胴縁を介して釘により固定し、該胴縁の外側に外壁材を固定し、上記柱の内側に内壁材を固定している。
これにより、隣接する柱間であって建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間は、突起同士の間を介して連通するので、柱を乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
これにより、隣接する柱間であって建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間は、突起同士の間を介して連通するので、柱を乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
更に、このような目的を達成するための本発明の建物の屋根構造は、柱に架設された梁に上記建物用遮熱断熱パネルを止着部材により固定し、建物用遮熱断熱パネルの上側に外壁材を固定し、上記梁の下側に内壁材を固定している。
これにより、隣接する梁間であって建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間は、突起同士の間を介して連通するので、通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
これにより、隣接する梁間であって建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間は、突起同士の間を介して連通するので、通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
本発明の建物用遮熱断熱パネル,建物の壁構造及び建物の屋根構造によれば、膜体が輻射熱を反射するので、建物内部を夏場においては、保冷効果を促進させ、冬場においては、保温効果を促進させることができる。
また、内板に内板と構造材との間に位置する多数の突起を設けたので、建物用遮熱断熱パネルの構造材と密着する部分は突起の頂部だけになり、そのため、建物用遮熱断熱パネルと構造材との間の通気性が確保され、柱を腐朽しにくくすることができる。また、建物の内外が遮熱断熱されて建物内外の温度差が顕著になっても、結露しにくくできる。
また、建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間の通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱,間柱及び梁等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
また、内板に内板と構造材との間に位置する多数の突起を設けたので、建物用遮熱断熱パネルの構造材と密着する部分は突起の頂部だけになり、そのため、建物用遮熱断熱パネルと構造材との間の通気性が確保され、柱を腐朽しにくくすることができる。また、建物の内外が遮熱断熱されて建物内外の温度差が顕著になっても、結露しにくくできる。
また、建物用遮熱断熱パネルと内壁材との間の空間の通気性を良好にすることができる。そのため、建物用遮熱断熱パネルとの間に、湿気がこもりにくくなり、建物に使用される柱,間柱及び梁等の木製材料を腐朽しにくくすることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る建物用遮熱断熱パネル,建物の壁構造及び建物の屋根構造について詳細に説明する。
図1乃至図4に示すように、建物用遮熱断熱パネルPは、所謂空気循環の建物に用いられ、建物10を構築する構造材11及び建物10の外壁材12の間に設けられる。構造材11は、柱11a,間柱11b及び梁11cで構成されている。
この建物用遮熱断熱パネルPは、柱11a側に設けられる内板20と、内板20と平行な面を有し外壁材12側に設けられる外板21と、内板20及び外板21間に内板20及び外板21に平行かつ所定間隔離間して列設される複数の膜体22とを備えている。内板20及び外板21は、例えば、プラスチック等の樹脂で形成され、その厚さは、約1mm〜2mmになっている。また、膜体22は、シート状のアルミニウムで形成されている。実施の形態においては、膜体22は、3枚設けられ、その厚さは、20μmになっている。
この建物用遮熱断熱パネルPは、柱11a側に設けられる内板20と、内板20と平行な面を有し外壁材12側に設けられる外板21と、内板20及び外板21間に内板20及び外板21に平行かつ所定間隔離間して列設される複数の膜体22とを備えている。内板20及び外板21は、例えば、プラスチック等の樹脂で形成され、その厚さは、約1mm〜2mmになっている。また、膜体22は、シート状のアルミニウムで形成されている。実施の形態においては、膜体22は、3枚設けられ、その厚さは、20μmになっている。
また、内板20と内板20に隣接する膜体22との間,外板21と外板21に隣接する膜体22との間及び隣接する膜体22同士の間には、空気を内包する多数のセル23の集合からなり静止空気層を形成する静止空気層形成部材25が夫々介装されている。
静止空気層形成部材25は、断面六角形状の壁部で囲繞されるセル23が集合するハニカム構造体で構成されている。ハニカム構造体は、例えば、プラスチック等の樹脂で形成されている。静止空気層形成部材25は、その高さが、例えば、8mmになっている。
静止空気層形成部材25は、断面六角形状の壁部で囲繞されるセル23が集合するハニカム構造体で構成されている。ハニカム構造体は、例えば、プラスチック等の樹脂で形成されている。静止空気層形成部材25は、その高さが、例えば、8mmになっている。
更にまた、内板20には、内板20と構造材11との間に位置する多数の突起26が設けられている。
突起26は、内板20に直交する方向と平行な軸を有した樹脂製の円柱体で構成され、内板20の表面に所定間隔離間して行列状に設けられている。円柱体は、例えば、半径が、約9mm〜15mm、高さが、10mm〜12mmになっている。実施の形態においては、突起26は、内板20に一体に形成されている。
また、外板21の外側には、防水透湿シート27が貼着されている。尚、外板21がプラスチックの場合は、この防水透湿シート27は特に設けなくても良い。
突起26は、内板20に直交する方向と平行な軸を有した樹脂製の円柱体で構成され、内板20の表面に所定間隔離間して行列状に設けられている。円柱体は、例えば、半径が、約9mm〜15mm、高さが、10mm〜12mmになっている。実施の形態においては、突起26は、内板20に一体に形成されている。
また、外板21の外側には、防水透湿シート27が貼着されている。尚、外板21がプラスチックの場合は、この防水透湿シート27は特に設けなくても良い。
次に、この建物用遮熱断熱パネルPを用いた建物10を説明する。
図1,図2,図4及び図5に示すように、建物10の壁構造は、建物10を構築する柱11aと、建物10の外壁を構成する外壁材12と、建物10の内壁を構成する内壁材15と、柱11aと外壁材12の間に設けられる建物用遮熱断熱パネルPとを備えてなる。柱11aは、土台10aに立設され、その外側に、建物用遮熱断熱パネルPが胴縁13を介して止着部材14により固定される。また、柱11aの間には、間柱11bが設けられている。止着部材14は、釘で構成されている。
また、胴縁13の外側には、外壁材12が固定される。
更にまた、柱11aの内側には、内壁材15が固定される。
図1,図2,図4及び図5に示すように、建物10の壁構造は、建物10を構築する柱11aと、建物10の外壁を構成する外壁材12と、建物10の内壁を構成する内壁材15と、柱11aと外壁材12の間に設けられる建物用遮熱断熱パネルPとを備えてなる。柱11aは、土台10aに立設され、その外側に、建物用遮熱断熱パネルPが胴縁13を介して止着部材14により固定される。また、柱11aの間には、間柱11bが設けられている。止着部材14は、釘で構成されている。
また、胴縁13の外側には、外壁材12が固定される。
更にまた、柱11aの内側には、内壁材15が固定される。
更に、建物10の屋根構造は、建物10の柱11aに架け渡された梁11cと、建物10の外壁を構成する外壁材12としての屋根材12aと、建物10の天井を構成する内壁材15としての天井壁15aと、梁11cと屋根材12aの間に設けられる建物用遮熱断熱パネルPとを備えてなる。梁11cの外側には、建物用遮熱断熱パネルPが止着部材としての釘(図示せず)により固定される。
梁11cは、複数の柱11aの上部に架け渡されている。
梁11cに固定された建物用遮熱断熱パネルPには、開閉可能な開閉扉(図示せず)を備え天井裏の空間から屋根裏に空気を逃がすための通風口(図示せず)が設けられている。
また、床19aの下側には、床下空間cが形成される。床下空間cは、土台10aに設けた通気口16から外気を取り入れ可能になっている。通気口16には、通気口16を開閉可能な開閉扉16aが備えられている。
また、外壁材12と建物用遮熱断熱パネルPの間の空間aは、空気が吹き抜け可能な外側通気路R1として構成される。外側通気路R1には、外壁材12と建物用遮熱断熱パネルP下部側に形成された開口30から外気が流入する。更に、内壁材15と建物用遮熱断熱パネルPとの間の空間bは、空気が吹き抜け可能な内側通気路R2として構成されている。
梁11cは、複数の柱11aの上部に架け渡されている。
梁11cに固定された建物用遮熱断熱パネルPには、開閉可能な開閉扉(図示せず)を備え天井裏の空間から屋根裏に空気を逃がすための通風口(図示せず)が設けられている。
また、床19aの下側には、床下空間cが形成される。床下空間cは、土台10aに設けた通気口16から外気を取り入れ可能になっている。通気口16には、通気口16を開閉可能な開閉扉16aが備えられている。
また、外壁材12と建物用遮熱断熱パネルPの間の空間aは、空気が吹き抜け可能な外側通気路R1として構成される。外側通気路R1には、外壁材12と建物用遮熱断熱パネルP下部側に形成された開口30から外気が流入する。更に、内壁材15と建物用遮熱断熱パネルPとの間の空間bは、空気が吹き抜け可能な内側通気路R2として構成されている。
従って、この所謂空気循環の建物においては、以下のように作用する。
この建物10において、夏場は、土台10aの通気口16の開閉扉16a及び建物用遮熱断熱パネルPの通風口の開閉扉を夫々開にしておく。この際、外側通気路R1には、外壁材12と外側通気路R1の下縁間に形成された開口30から空気が流入する。そして、外側通気路R1は、この空気を屋根裏に至らしめる。また、内側通気路R2には、土台10aの通気口16から床下空間cに入った空気が流入する。そして、内側通気路R2はこの空気を天井裏の空間に至らしめる。天井裏の空間の空気は、梁11cに固定された建物用遮熱断熱パネルPの通風口から屋根裏側に排気される。屋根裏に流入した空気は、軒先から流入した空気とともに屋根の頂部(図示せず)から排気される。
この建物10において、夏場は、土台10aの通気口16の開閉扉16a及び建物用遮熱断熱パネルPの通風口の開閉扉を夫々開にしておく。この際、外側通気路R1には、外壁材12と外側通気路R1の下縁間に形成された開口30から空気が流入する。そして、外側通気路R1は、この空気を屋根裏に至らしめる。また、内側通気路R2には、土台10aの通気口16から床下空間cに入った空気が流入する。そして、内側通気路R2はこの空気を天井裏の空間に至らしめる。天井裏の空間の空気は、梁11cに固定された建物用遮熱断熱パネルPの通風口から屋根裏側に排気される。屋根裏に流入した空気は、軒先から流入した空気とともに屋根の頂部(図示せず)から排気される。
一方、冬場においては、土台10aの通気口16の開閉扉16a及び建物用遮熱断熱パネルPの通風口の開閉扉を夫々閉にしておく。この際、外側通気路R1においては、夏場の場合と同様である。また、床下空間cの空気は、内側通気路R2に流入していき、この内側通気路R2を通って天井裏の空間に至る。天井裏の空気は、反対側の内側通気路R2を通って再び床下空間cに至るようになる。そのため、床下空間cの空気は、内側通気路R2,天井裏の空間,内側通気路R2及び床下空間cの順に循環する。
このように通気が行なわれる夏場及び冬場において、内板20に内板20と構造材11(柱11a,間柱11b,梁11c)との間に位置する多数の突起26を設けたので、構造材11と密着する部分は突起26の頂部だけになる。これにより、建物用遮熱断熱パネルPと構造材11の間には、突起26同士の間を通って内板20の平面方向、上下左右に空気が流通するようになり、建物用遮熱断熱パネルPと構造材11との間の通気性が確保されるので、構造材11が腐朽しにくくなる。
また、隣接する柱11aと柱11a(間柱11b)間であって建物用遮熱断熱パネルPと内壁材15との間の空間bは、突起26同士の間を介して連通するので、柱11a(間柱11b)を乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性が良好になる。そのため、建物用遮熱断熱パネルPと内壁材15との間の空間bに、湿気がこもりにくくなり、建物10に使用される柱11a等の木製材料が腐朽しにくくなる。
また、隣接する梁11c間であって建物用遮熱断熱パネルPと天井壁15aとの間の天井裏は、突起26同士の間を介しても連通するので、梁11cを乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性が良好になる。そのため、天井裏に、湿気がこもりにくくなり、建物10に使用される梁11c等の木製材料が腐朽しにくくなる。
また、隣接する柱11aと柱11a(間柱11b)間であって建物用遮熱断熱パネルPと内壁材15との間の空間bは、突起26同士の間を介して連通するので、柱11a(間柱11b)を乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性が良好になる。そのため、建物用遮熱断熱パネルPと内壁材15との間の空間bに、湿気がこもりにくくなり、建物10に使用される柱11a等の木製材料が腐朽しにくくなる。
また、隣接する梁11c間であって建物用遮熱断熱パネルPと天井壁15aとの間の天井裏は、突起26同士の間を介しても連通するので、梁11cを乗り越えて互いに空気が流通するようになり、通気性が良好になる。そのため、天井裏に、湿気がこもりにくくなり、建物10に使用される梁11c等の木製材料が腐朽しにくくなる。
また、突起26が行列状に設けられ、内板20の表面の突起26の分布が均一になるので、空気が構造材11と建物用遮熱断熱パネルPとの間に均一に流通するようになり、そのため、突起26を行列状でなくバラバラに設けた場合に比較して、構造材11が腐朽しにくくなる。
更に、突起26を円柱体で構成したので、突起26を構造材11との接触面積が同一面積の横断面多角形の柱状に形成した場合に比較して、突起26の表面積を小さくでき、構造材11と建物用遮熱断熱パネルPとの間の空気の流通を阻害しにくくできる。
更に、突起26を円柱体で構成したので、突起26を構造材11との接触面積が同一面積の横断面多角形の柱状に形成した場合に比較して、突起26の表面積を小さくでき、構造材11と建物用遮熱断熱パネルPとの間の空気の流通を阻害しにくくできる。
更にまた、膜体22は輻射熱を反射するので、建物用遮熱断熱パネルPに、輻射熱を遮断する効果を付与することができ、断熱性能を向上させることができる。即ち、例えば、夏場においては、建物10内部側に透過しようとする建物10の外の日光等からの輻射熱を反射して遮断でき、建物10内部の保冷効果を促進させることができる。また、冬場においては、建物10の外部に透過しようとする建物10内部の暖房からの輻射熱を反射でき、建物10の内部の保温効果を向上させることができる。
また、膜体22はアルミニウムであり、比較的加工が容易かつ安価なので、建物用遮熱断熱パネルPの製造コストを低減できる。更に、アルミニウムなので、輻射熱の反射効率が向上され、遮熱性能の向上を図ることができる。
また、膜体22は、内板20と外板21の間に複数あるので、それだけ、輻射熱の断熱効果も高いものになる。
また、膜体22はアルミニウムであり、比較的加工が容易かつ安価なので、建物用遮熱断熱パネルPの製造コストを低減できる。更に、アルミニウムなので、輻射熱の反射効率が向上され、遮熱性能の向上を図ることができる。
また、膜体22は、内板20と外板21の間に複数あるので、それだけ、輻射熱の断熱効果も高いものになる。
更にまた、静止空気層形成部材25により、膜体22間に静止空気層が介在するので、膜体22間に空気の対流が起こらなくなり、建物用遮熱断熱パネルPによる断熱が図られる。
そしてまた、静止空気層形成部材25を、ハニカム構造体で構成したので、建物用遮熱断熱パネルPの面に直交する方向の衝撃に対して強固にできるだけでなく、セル23を建物用遮熱断熱パネルPの全面に亘って均一に分布させることができ、断熱性能も建物用遮熱断熱パネルPの全面に亘って均一になる。
そしてまた、静止空気層形成部材25を、ハニカム構造体で構成したので、建物用遮熱断熱パネルPの面に直交する方向の衝撃に対して強固にできるだけでなく、セル23を建物用遮熱断熱パネルPの全面に亘って均一に分布させることができ、断熱性能も建物用遮熱断熱パネルPの全面に亘って均一になる。
更にまた、膜体22及び静止空気層形成部材25により、遮熱断熱されて、建物内外の温度差が顕著になっても、突起26を設けて、構造材11と建物用遮熱断熱パネルPとの間の空間の通気性を良好にしているので、結露しにくくなり、柱11a,間柱11b及び梁11c等の木製製品を腐朽しにくくすることができる。
尚、本発明の実施の形態においては、外板21及び内板20をプラスチックで形成したが、これに限定されるものでなく、外板21及び内板20をアルミニウムの薄膜で形成してよく適宜設計変更して差支えない。
尚また、本発明の実施の形態においては、静止空気層形成部材を、断面六角形状の壁部で囲繞されるセルが集合するハニカム構造体で構成したが、断面六角形状に限定されるものでなく、例えば、断面矩形状の壁部で囲繞されるセルが集合する構造体であってもよく適宜変更して差支えない。
尚また、本発明の実施の形態においては、膜体22を全てアルミニウムで構成したがこれに限定されるものでなく、膜体22に、他の金属材料を用いてよい。また、膜体22に、アルミニウムと、他の材料とを併用してもよい。
尚また、本発明の実施の形態においては、静止空気層形成部材を、断面六角形状の壁部で囲繞されるセルが集合するハニカム構造体で構成したが、断面六角形状に限定されるものでなく、例えば、断面矩形状の壁部で囲繞されるセルが集合する構造体であってもよく適宜変更して差支えない。
尚また、本発明の実施の形態においては、膜体22を全てアルミニウムで構成したがこれに限定されるものでなく、膜体22に、他の金属材料を用いてよい。また、膜体22に、アルミニウムと、他の材料とを併用してもよい。
P 建物用遮熱断熱パネル
10 建物
10a 土台
11 構造材
11a 柱
11b 間柱
11c 梁
12 外壁材
12a 屋根材
13 胴縁
14 止着材
15 内壁材
15a 天井壁
16 通気口
16a 開閉扉
19a 床
20 内板
21 外板
22 膜体
23 セル
25 静止空気層形成部材
26 突起
27 防水透湿シート
R1 外側通気路
R2 内側通気路
10 建物
10a 土台
11 構造材
11a 柱
11b 間柱
11c 梁
12 外壁材
12a 屋根材
13 胴縁
14 止着材
15 内壁材
15a 天井壁
16 通気口
16a 開閉扉
19a 床
20 内板
21 外板
22 膜体
23 セル
25 静止空気層形成部材
26 突起
27 防水透湿シート
R1 外側通気路
R2 内側通気路
Claims (7)
- 建物を構築する構造材及び該建物の外壁材の間に設けられる建物用遮熱断熱パネルにおいて、
上記構造材側に設けられる内板と、該内板と平行な面を有し上記外壁材側に設けられる外板と、該内板及び外板間に当該内板及び外板に平行かつ所定間隔離間して列設される輻射熱を反射可能な複数の膜体と、上記内板と該内板に隣接する膜体との間,上記外板と該外板に隣接する膜体との間及び上記隣接する膜体同士の間に夫々介装され空気を内包する多数のセルの集合からなり静止空気層を形成する静止空気層形成部材と、上記内板に設けられ該内板と構造材との間に位置する多数の突起とを備えたことを特徴とする建物用遮熱断熱パネル。 - 上記膜体を、シート状のアルミニウムで形成したことを特徴とする請求項1記載の建物用遮熱断熱パネル。
- 上記突起を、行列状に設けたことを特徴とする請求項1または2記載の建物用遮熱断熱パネル。
- 上記突起を、上記内板に直交する方向と平行な軸を有した円柱体で構成したことを特徴とする請求項1,2または3記載の建物用遮熱断熱パネル。
- 上記静止空気層形成部材を、断面六角形状の壁部で囲繞されるセルが集合するハニカム構造体で構成したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の建物用遮熱断熱パネル。
- 土台に立設される柱の外側に建物用遮熱断熱パネルを胴縁を介して止着部材により固定し、該胴縁の外側に外壁材を固定し、上記柱の内側に内壁材を固定した建物の壁構造において、
上記建物用遮熱断熱パネルとして、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の建物用遮熱断熱パネルを用いたことを特徴とする建物の壁構造。 - 柱に架設された梁に建物用遮熱断熱パネルを止着部材により固定し、建物用遮熱断熱パネルの上側に外壁材を固定し、上記梁の下側に内壁材を固定した建物の屋根構造において、
上記建物用遮熱断熱パネルとして、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の建物用遮熱断熱パネルを用いたことを特徴とする建物の屋根構造。
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