JP2007070068A - 給紙カセット誘導機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙カセットを情報処理装置のカセット装着部に装着する際の用紙の荷崩れを防止すると共に、給紙カセットをカセット装着部内に正確に位置決めすることができ、給紙カセットの装着を容易且つ確実にすることができる給紙カセット誘導機構を提供する。
【解決手段】給紙カセット誘導機構61は、給紙カセット100の下面に突設されたボス部62に係合してボス部62の移動に伴い回動する作動部材64と、ボス部62が移動経路途中の中立位置Sを超えると、作動部材64にカセット引きこみ方向の回転力を付与する回転力付与部材65と、ボス部62が移動経路の中立位置Sを超えて、作動部材64が回転力付与部材65による回転付勢力でカセット引きこみ方向に回転駆動されるときにのみ、回転歯車71が作動部材64の係合歯64cに噛合し、作動部材64の回転速度を減速することができるダンパユニット66と、を備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、情報処理装置のカセット装着部への給紙カセットの挿抜操作を助ける給紙カセット誘導機構に関する。
従来、プリンター、複写機、或いはファクシミリ等の情報処理装置においては、複数枚の用紙を重ねて収容する給紙カセットが、その装置本体に設けられたカセット装着部に着脱自在に装着されて使用されている。そして、これら情報処理装置は、カセット装着部に装着された給紙カセットの用紙収容空間に積層状態に収容された用紙を、ピックアップ機構のピックアップローラ等によって最上位のものから順次取り出し、記録ヘッド等の情報処理部に送給することで、用紙に画像を記録する等の情報処理を行っている。
このような情報処理装置では、送給される用紙に対し、記録ヘッドの印字開始位置(ゼロ桁)を一致させるため、給紙カセットと用紙および給紙カセットとカセット装着部との位置決めを高い精度にする必要がある。
その対策として、給紙カセットには、用紙の側端を揃える側端ガイド機構および用紙の後端を押して最上位の用紙を確実に分離給送するための後端ガイド機構が設けられている。
一方、装置本体のカセット装着部には、給紙カセットの挿入側の前端部を位置決めする前端壁ストッパ部材、給紙カセットの一方の側壁を位置決めする側壁ストッパ部材とを備えており、それぞれのストッパ部材に給紙カセットの前端壁及び側壁を突き当てることで、ゼロ桁側に位置合わせを行うようになっている。
ところが、カセット装着部に給紙カセットを挿し込む際に、ストッパ部材への突き当て操作が人によって異なるため、給紙カセットが正規位置に装着されないことも起こり、それによってゼロ桁側の位置合わせ精度や分離性能を低下させる等の問題があった。
そこで、このような問題を解消するために、カセット装着部に給紙カセット誘導機構を装備することが提案されている。
この給紙カセット誘導機構は、給紙カセットのカセット装着部内での移動経路の途中で、前記給紙カセットに突設されたボス部が係合するボス連係部を有して、係合したボス部の移動に伴い回動する作動部材と、この作動部材に回転力を付与する回転力付与部材とを備えた構成とされる。
そして、前記回転力付与部材は、前記ボス部が前記移動経路の途中に設定された前記中立位置より手前の時には、前記作動部材が前記ボス部を移動経路の始端側に押し戻すように前記作動部材にカセット抜き出し方向の回転付勢力を付与し、且つ、前記ボス部が前記中立位置を超えた時には、前記作動部材が前記ボス部を前記移動経路の終端位置に引き込むように前記作動部材にカセット引き込み方向の回転力を付与する構成とされる(例えば、特許文献1参照)。
このような給紙カセット誘導機構が装備されていると、給紙カセットの挿入操作は、給紙カセットのボス部が前記移動経路上に設定された中立位置に到達するまでで良い。そして、中立位置より先への給紙カセットの挿入動作は、回転力付与部材の回転付勢力による作動部材の回転により自動的に実施されることになるため、常に一定の操作力で、給紙カセットの前端壁及び側壁をストッパ部材に突き当てて、給紙カセットをカセット装着部内に正確に位置決めすることが可能になる。
特開2001−240259号公報
ところで、従来の給紙カセット誘導機構では、回転力付与部材として単一のばね部材を使用している構造上、移動経路上の中立位置を超えた給紙カセットを移動経路の終端位置に移動させる際、給紙カセットの用紙収容量によって移動速度にばらつきが生じる。
そこで、例えば、給紙カセットの総重量が最大の時にも確実に給紙カセットを移動させることができるように、回転力付与部材の回転付勢力を設定すると、給紙カセットの総重量が軽い時には、給紙カセットの移動速度が速くなり過ぎ、給紙カセットの前端壁ストッパ部材への突き当てが過度の衝突となることも考えられる。給紙カセットが前端壁ストッパ部材に衝突すると、給紙カセットに積層状態に収容されていた用紙が前方に荷崩れし、ピックアップ時に複数枚の用紙が重なった状態のまま送給される重送が生じたり、或いは、情報処理装置内の情報処理部での用紙先端の位置決め精度が低下したりする可能性があるので、回転力付与部材の付勢力を適正に設置することは容易ではなかった。
尚、上述のような用紙の荷崩れの問題は、ピックアップ時の用紙の分離を容易且つ確実にするために、用紙先端を位置決めする挿入側の前端壁が傾斜して設けられた給紙カセットほど発生し易く、今後の重要な課題になっている。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、給紙カセットを情報処理装置のカセット装着部に装着する際、給紙カセット内に積層されている用紙の荷崩れを防止すると共に、給紙カセットをカセット装着部内に正確に位置決めすることができ、給紙カセットの装着を容易且つ確実にすることができる給紙カセット誘導機構を提供することである。
本発明の上記目的は、給紙カセットが挿入装着される情報処理装置のカセット装着部において、
前記給紙カセットのカセット装着部内での移動経路の途中で、前記給紙カセットに突設されたボス部が係合するボス連係部を有して、係合した前記ボス部の移動に伴い回動する作動部材と、
前記ボス部が前記移動経路の途中に設定された中立位置より手前の時には、前記作動部材が前記ボス部を移動経路の始端側に押し戻すように前記作動部材にカセット抜き出し方向の回転付勢力を付与し、且つ、前記ボス部が前記中立位置を超えた時には、前記作動部材が前記ボス部を前記移動経路の終端位置に引き込むように前記作動部材にカセット引き込み方向の回転力を付与する回転力付与部材と、
前記回転力付与部材の回転付勢力で引き込まれる前記給紙カセットの移動速度の大きさに応じて、該給紙カセットの移動速度を減速させる為の負荷が増減する速度依存性ダンパユニットと、
を備えたことを特徴とする給紙カセット誘導機構により達成される。
上記構成の給紙カセット誘導機構によれば、給紙カセットをカセット装着部に装着する際の給紙カセットの挿入操作は、給紙カセットのボス部が移動経路上に設定された中立位置に到達するまででよく、中立位置より先への給紙カセットの挿入動作は、回転力付与部材の付勢力による作動部材の回転により自動的に実施されることになる。
そこで、給紙カセットを情報処理装置のカセット装着部に装着する際、操作者の挿入力に頼らずに、自動的に常に一定の操作力で、給紙カセットの前端壁及び側壁をカセット装着部のストッパ部材に突き当てて、当該給紙カセットをカセット装着部内に正確に位置決めすることが可能になる。
また、回転力付与部材の回転付勢力で引き込まれる際の給紙カセットの移動速度は、給紙カセットの移動速度の大きさに応じて負荷が増減する速度依存性ダンパユニットによって減速されるため、給紙カセットにおける用紙の収容量の増減に係わらず、給紙カセットの移動速度にばらつきが生じない。
即ち、給紙カセットの総重量が軽いために、給紙カセットの移動速度が速くなるときには、速度依存性ダンパユニットからの負荷が増えて、給紙カセットに強い減速がかけられる。また、用紙が大量に積層収容されているため給紙カセットの総重量が重く、給紙カセットの移動速度が遅くなるときには、速度依存性ダンパユニットからの負荷が軽減されるので、作動部材による給紙カセットの引き込み力が足りなくなるという不都合も生じない。
従って、カセット装着部のストッパ部材への給紙カセットの突き当て速度にばらつきが生じることがなくなり、突き当て時の過度の衝撃によって給紙カセット内に積層収容されている用紙が荷崩れを起こすことがなく、用紙の荷崩れに起因した不都合の発生を防止することができる。
さらに、給紙カセットをカセット装着部から抜き出す際の操作は、給紙カセットのボス部が移動経路上に設定された中立位置に到達するまで引き出せば、中立位置から手前への給紙カセットの引き出し動作は、回転力付与部材の付勢力による作動部材の回転により自動的に実施されるため、操作者の操作力が少なくて済み、給紙カセットの抜き出し時の作業も省力化できる。
尚、上述した給紙カセット誘導機構において、前記作動部材がカセット抜き出し方向に回動する際には、前記給紙カセットの移動速度を減速する為の前記速度依存性ダンパユニットの負荷が、前記給紙カセットに作用しないことが望ましい。
このような構成にすると、給紙カセットを抜き出す際には、作動部材を速やかに回動させて、給紙カセットの抜き出し操作を円滑化することができる。
また、上述した給紙カセット誘導機構において、前記速度依存性ダンパユニットは、前記作動部材に設けられた係合歯と噛合する回転歯車の回転速度の大きさに応じて負荷が増減することにより、前記給紙カセットの移動速度を減速することが望ましい。
このような構成にすると、回転する作動部材を介して給紙カセットの移動速度を減速することができるので、給紙カセット誘導機構に対して最小限の改造で速度依存性ダンパユニットを構成することができ、速度依存性ダンパユニット自体もコンパクトにできる。
また、上述した給紙カセット誘導機構において、前記給紙カセットは、挿入側の前端壁が傾斜していることが望ましい。
このような構成にすると、給紙カセット内に積層収容された用紙の荷崩れに起因した不都合の発生を防止することができると共に、複数の用紙に対するピックアップ時の分離を容易且つ確実にすることができる。
本発明の給紙カセット誘導機構によれば、給紙カセットを情報処理装置のカセット装着部に装着する際、操作者の挿入力に頼らずに、カセット装着部内に正確に位置決めすることができる。
また、回転力付与部材の回転付勢力で引き込まれる際の給紙カセットの移動速度は、給紙カセットの移動速度の大きさに応じて負荷が増減する速度依存性ダンパユニットによって減速されるため、給紙カセットにおける用紙の収容量の増減に係わらず、給紙カセットの移動速度にばらつきが生じない。
そこで、突き当て時の過度の衝撃によって給紙カセット内に積層収容されている用紙が荷崩れを起こすことがなく、用紙の荷崩れに起因した不都合の発生を防止することができる。
従って、給紙カセットを情報処理装置のカセット装着部に装着する際、給紙カセット内に積層されている用紙の荷崩れを防止すると共に、給紙カセットをカセット装着部内に正確に位置決めすることができ、給紙カセットの装着を容易且つ確実にすることができる給紙カセット誘導機構を提供できる。
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る給紙カセット誘導機構を備えた給紙カセット及び情報処理装置を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る給紙カセット誘導機構を備えたインクジェットプリンターの全体斜視図、図2〜図5は図1に示したインクジェットプリンターに装着される給紙カセットの斜視図及び底面図、図6〜図10は図1に示したインクジェットプリンターのカセット装着部に装備された給紙カセット誘導機構を説明する為の概略底面図及び要部拡大図である。
本実施形態に係る給紙カセット100は、情報処理装置であるインクジェットプリンター1の装置本体3におけるカセット装着部に着脱自在に装着されており、カセット内部に積層収容した用紙が当該インクジェットプリンター1の画像記録部へと順次供給される。
尚、本実施形態では、情報処理装置として図1に示したインクジェットプリンター1である場合を例に説明するが、この他、複写機或いはファクシミリ等の他の情報処理装置にも応用できることは云うまでもない。
本実施形態のインクジェットプリンター1は、図1に示すように、装置本体3が上部筐体5と下部筐体7とに大別して構成されている。尚、装置本体3の前面左右には、インジケータ等の表示部11や電源スイッチ等の操作部13が配設されている。
上部筐体5は、図示しない用紙ピックアップ機構、用紙搬送機構、画像記録部等を備えており、画像記録部において画像記録した用紙を排紙トレイ9上に排紙する。下部筐体7には、排紙トレイ9の下方にカセット装着部が開口され、このカセット装着部に給紙カセット100が着脱自在に装着される。
そして、給紙カセット100が装着されるカセット装着部内には、後述する給紙カセット誘導機構61が装備されている。
本実施形態の給紙カセット100は、概略的には、図2及び図3に示すように、上面を開放した扁平の矩形箱状の構造に形成されて上面を開放した用紙収容空間21を区画形成したカセット本体22と、用紙収容空間21に積層状態に収容された用紙の両側端位置を位置決めする側端ガイド機構30と、積層状態に収容された用紙の後端位置を位置決めする後端ガイド機構38と、この後端ガイド機構38に取り付けられて用紙後端寄りの位置で積層状態の用紙の上に押圧荷重をかける用紙押さえ部材43とを備えた構成であり、挿入側の前端面100a側からインクジェットプリンター1のカセット装着部に装着される。
この給紙カセット100は、カセット装着部に装着した状態では、後端面100bが、インクジェットプリンター1の前面に露出している。給紙カセット100をインクジェットプリンター1のカセット装着部に適正に装着すると、インクジェットプリンター1に装備されたピックアップ機構のピックアップローラが積層状態の最上位の用紙表面に押し当てられ、ピックアップローラの駆動力によって最上位の用紙から順に一枚ずつ、収容した用紙がインクジェットプリンター1内の用紙搬送機構を経て画像記録部に送り出される。
本実施形態のカセット本体22は、上面及び後端を開放したメインケース23と、該メインケース23の後端開放部を覆う後端壁25aを具備してメインケース23の後端にケース前後方向(図2の矢印X方向)に沿って摺動自在に連結されたサブケース25と、メインケース23に対してサブケース25を摺動不可に位置規制するロック部材27とを備えたもので、メインケース23とサブケース25との協働で区画形成する用紙収容空間21の前後方向のサイズがメインケース23に対するサブケース25の摺動操作によって変更可能になっている。
メインケース23は、用紙を載置する底壁23aと、該底壁23aの前端に立設された前端壁23bと、底壁23aの両側端に立設された左右側壁23c,23dとで、上面及び後端を開放した箱構造に形成されている。前端壁23bの前面が、前述した給紙カセット100の前端面100aである。
図4に示すように、メインケース23の底壁23aの下面には、カセット装着部の給紙カセット誘導機構61に係合するボス部62が突設されている。
ボス部62の装備位置は、カセット幅方向の略中央部で、後述するスライド機構33のピニオンギヤ36の装備位置よりも、カセットの前端寄りの位置である。
メインケース23の底壁23aには、側端ガイド機構30を構成する左右一対のガイド板31,32が、スライド機構33によって用紙収容空間21に収容する用紙の幅方向(図2の矢印Y方向)に移動可能に支持されている。一対のガイド板31,32は、ケース前後方向に沿って延在しており、用紙収容空間21に収容する用紙の側端位置を揃える。
スライド機構33は、図2に示すように、用紙幅方向に移動自在の一対のラック部材34,35と、これらのラック部材34,35のラック歯が噛合するピニオンギヤ36とを備えている。ピニオンギヤ36は、底壁23aに垂設された枢軸36aに回転自在に支持されている。また、一対のラック部材34,35の外側端部は、各ガイド板31,32に固定されている。
即ち、スライド機構33は、一つのピニオンギヤ36を挟んで一対のラック部材34,35を対向配置した構成により、対向配置されている一対のガイド板31,32の内の一方を移動させれば、他方も連動して移動する。
サブケース25は、図2及び図3に示すように、メインケース23の底壁23aにおける後端側の表面に形成された一定深さの略矩形の凹み23gの上に重ねられる第1の底壁25bと、この第1の底壁25bの後端に立設された後端壁25aと、メインケース23の左右側壁23c,23dの外面に重なるように後端壁25aの両端から延出した左右側壁25c,25dと、後端壁25aの両側の下端及び左右側壁25c,25dの下端に連なるように設けられてメインケース23の底壁23aの裏面に重なる左右一対の第2の底壁25e(図4参照)とを備えた構成で、上面及び前端を開放した略箱構造を呈している。
このサブケース25は、第1の底壁25bと第2の底壁25eとの間にメインケース23の底壁23aを挟むことで、ケース前後方向に沿って摺動可能に、メインケース23の後端に嵌合装着されている。
なお、サブケース25の第1の底壁25bには、図4に示すように、メインケース23の底壁23aに形成されたガイド穴23hに嵌合する突起25fが突設されており、これらのガイド穴23hと突起25fとの嵌合によって、メインケース23に対するサブケース25の摺動範囲が規制されている。
後端ガイド機構38は、図5に示すように、メインケース23の底壁23a及びサブケース25の第1の底壁25bにケース前後方向に沿って形成されたエッジガイド溝46に係合してケース前後方向に位置調整可能にスライド支持されるケース支持部39と、このケース支持部39の上に立設されたガイド部本体40とを備えている。
ガイド部本体40は、用紙の後端に当接して用紙の後端を位置規制するテーパ面40aを有している。テーパ面40aの傾斜は、図2に示す前端壁23bの内面に形成されたテーパ面23eに対応して設定されている。これらのテーパ面23e,40aは、積層状態の用紙の前端縁を一枚ずつ前方にずらして、ピックアップローラによる用紙の繰り出し(分離)を容易にする。
用紙押さえ部材43は、積層状態の最上位の用紙上を押圧付勢し、用紙の繰り出し方向に回転自在なローラ部材であり、ガイド部本体40に回動自在に支持されたローラホルダー45に回転自在に支持されている。本実施形態の場合、用紙押さえ部材43から用紙に作用する押圧荷重は、ローラホルダー45及び用紙押さえ部材43の自重と、ローラホルダー45の軸部45aに装着されたバネ部材52の弾性付勢力と、により設定されている。
即ち、装置本体3側に設けられた用紙ピックアップ機構のピックアップローラが、積層された用紙の最上位の前端寄り表面に押し当てられたとき、組立誤差等によるピックアップローラの回転軸の傾き等により、接触した用紙に桁方向への変位又は回転を招くモーメント力が作用しても、そのモーメント力による用紙の回転挙動を阻止する制止力が用紙押さえ部材43によって働くため、装置本体3内における用紙搬送時のスキューの原因となる用紙の傾きが防止される。
本実施形態の給紙カセット誘導機構61は、図6及び図7に示すように、給紙カセット100の下面が摺動するカセット装着部の底フレーム63と、該底フレーム63の下面に支持軸67を中心に回転自在に支持された作動部材64と、この作動部材64に回転力を付与する回転力付与部材65と、作動部材64の回転速度を減速するダンパユニット(速度依存性ダンパユニット)66とから構成されている。
底フレーム63には、給紙カセット100の下面に突設したボス部62を誘導するボス用スリット63aが、給紙カセット100の挿入方向に沿って形成されている。このボス用スリット63aの延在方向が、給紙カセット100をカセット装着部に挿抜する際のボス部62の移動経路となる。
作動部材64は、給紙カセット100の下面に突設されたボス部62のカセット装着部内における移動経路の途中でボス部62が係合するスリット状のボス連係部64aを有しており、該ボス連係部64aに係合したボス部62のボス用スリット63aに沿う移動に伴い支持軸67を中心として回動する。
回転中心となる支持軸67の位置は、ボス用スリット63aから適宜距離だけ離れている。作動部材64上のボス連係部64aは、支持軸67を通る半径方向に沿って形成されている。
本実施形態の場合、回転力付与部材65は引っ張りコイルばねであり、一端が底フレーム63上のバネ支持部63bに連結され、他端が支持軸67を挟んでボス連係部64aに対向する作動部材64の外周部に形成したバネ支持部64bに連結されている。
そして、底フレーム63上のバネ支持部63bと支持軸67とを結ぶ線分Qとボス用スリット63aの中心軸との交差点Sが、ボス部62の移動時の移動経路における中立位置に設定されている。
上記回転力付与部材65は、図7に示すように、ボス部62が予め移動経路の途中に設定された中立位置Sより手前の時には、回転力付与部材65による張力の作用点(バネ支持部64b)が、線分Qよりも奥側にあるため、作動部材64がボス部62を移動経路の始端側(図7の右端側)に押し戻すように作動部材64にカセット抜き出し方向の回転力(図7の矢印C方向の回転力)を付与する。
また、回転力付与部材65は、図8及び図9に示すように、給紙カセット100の挿入操作によって、ボス部62が中立位置Sを超えると、回転力付与部材65による張力の作用点(バネ支持部64b)が、線分Qよりも手前側に移るため、作動部材64がボス部62を移動経路の終端位置に引き込むように、作動部材64にカセット引き込み方向の回転力(図9の矢印D方向の回転力)を付与する。
ダンパユニット66は、回転力付与部材65の回転付勢力で引き込まれる給紙カセット100の移動速度を減速させるものであり、作動部材64が回転力付与部材65による回転付勢力でカセット引きこみ方向に回転駆動されるとき、作動部材64の回転速度を減速する。
本実施形態のダンパユニット66は、ダンパケース70に回転可能に支持された回転歯車71に伝達される回転に負荷をかけて制動するもので、ダンパケース70が支持軸72を介して底フレーム63に回転可能に支持されている。
そして、ボス部62が移動経路の中立位置Sを超えて移動経路の終端側に移動するとき、回転歯車71が作動部材64の外周の一部域に形成された係合歯64cに噛合し、回転歯車71に入力される作動部材64の回転速度を減速する。ここで、作動部材64の係合歯64cは、ボス部62が移動経路の中立位置Sを超えるまでは、回転歯車71との噛合が発生しないように、作動部材64の外周の一部域にのみ装備されている。
次に、図10に示すように、給紙カセット100の抜き出しによって作動部材64が矢印Fで示すカセット抜き出し方向に回動する時には、回転負荷を有する回転歯車71が、作動部材64の係合歯64cによる噛み合い抵抗によってダンパケース70を矢印G方向に揺動させるので、回転歯車71は係合歯64cに噛合せず、ダンパユニット66の負荷が作動部材64に作用しない。
即ち、作動部材64がカセット引き込み方向(図9の矢印D方向)に回転して係合歯64cが回転歯車71に係合する際には、回転歯車71が係合歯64cと噛み合う方向の回転モーメントをダンパケース70に作用させるが、作動部材64がカセット抜き出し方向(図10の矢印F方向)に回転して係合歯64cが回転歯車71に係合する際には、回転歯車71が係合歯64cから逃げる方向(図10の矢印G方向)の回転モーメントをダンパケース70に作用させるように、ダンパケース70を回転可能に支持する支持軸72と回転歯車71を回転可能に支持するダンパケース70の支持位置とを適宜設定する。
従って、本実施形態のダンパユニット66は、ボス部62が移動経路の中立位置Sを超えて、作動部材64が回転力付与部材65による回転付勢力でカセット引きこみ方向に回転駆動されるときにのみ、回転歯車71が作動部材64の係合歯64cに噛合し、作動部材64の回転速度を減速することができる。
また、本実施形態のダンパユニット66は、回転歯車71の回転速度の大きさに応じて、作動部材64の回転速度を減速させる為の負荷が増減する速度依存性を備えており、結果的に、回転力付与部材65の回転付勢力で引き込まれる給紙カセット100の移動速度の大きさに応じて、該給紙カセット100の移動速度を減速させる為の負荷を増減させることができる。
例えば、給紙カセット100に収容されている用紙が少量で、給紙カセット100の総重量が小さい為に、回転力付与部材65の回転付勢力による作動部材64の回転速度が大きくなる場合は、ダンパユニット66による負荷が大きくなって、速やかにボス部62の移動速度を減速する。
それに対して、給紙カセット100に収容されている用紙が大量で、給紙カセット100の総重量が大きい為に、回転力付与部材65の回転付勢力による作動部材64の回転速度が小さくなる場合は、ダンパユニット66による負荷が小さくなって、ボス部62の移動速度はそれほど減速されない。そこで、ダンパユニット66の負荷が大き過ぎて、大量の用紙をセットした給紙カセット100の場合に、作動部材64による引き込み力が足りなくなるという不都合が生じることはない。
以上に説明した給紙カセット誘導機構61によれば、給紙カセット100を装置本体3のカセット装着部に装着する際の給紙カセット100の挿入操作は、給紙カセット100のボス部62が移動経路上に設定された中立位置Sに到達するまででよく、中立位置Sより先への給紙カセット100の挿入動作は、回転力付与部材65の付勢力による作動部材64の回転により自動的に実施される。
そこで、給紙カセット100を装置本体3のカセット装着部に装着する際、操作者の挿入力に頼らずに、自動的に常に一定の操作力で、給紙カセット100の前端壁23b及び側壁25dをそれぞれカセット装着部の前端壁ストッパ部材及び側壁ストッパ部材(図示せず)に突き当てることで、給紙カセット100をカセット装着部内に正確に位置決めすることが可能になる。
また、回転力付与部材65の回転付勢力で引き込まれる際の給紙カセット100の移動速度は、給紙カセット100の移動速度の大きさに応じて負荷が増減する速度依存性のダンパユニット66によって減速されるため、給紙カセット100における用紙の収容量の増減に係わらず、給紙カセット100の移動速度にばらつきが生じない。
即ち、給紙カセット100の総重量が軽いために、給紙カセット100の移動速度が速くなるときには、速度依存性ダンパユニット66からの負荷が増えて、給紙カセット100に強い減速がかけられる。また、用紙が大量に積層収容されているため給紙カセット100の総重量が重く、給紙カセット100の移動速度が遅くなるときには、速度依存性のダンパユニット66からの負荷が軽減されるので、作動部材64による給紙カセット100の引き込み力が足りなくなるという不都合も生じない。
従って、カセット装着部の各ストッパ部材への給紙カセット100の突き当て速度にばらつきが生じることがなくなり、突き当て時の過度の衝撃によって給紙カセット100内に積層収容されている用紙が荷崩れを起こすことがなく、用紙の荷崩れに起因した不都合の発生を防止することができる。
また、給紙カセット100をカセット装着部から抜き出す際の操作は、給紙カセット100のボス部62が移動経路上に設定された中立位置Sに到達するまで引き出せば、中立位置Sから手前への給紙カセット100の引き出し動作は、回転力付与部材65の付勢力による作動部材64の回転により自動的に実施されるため、操作者の操作力が少なくて済み、給紙カセット100の抜き出し時の作業も省力化できる。
さらに、本実施形態の給紙カセット誘導機構61においては、速度依存性ダンパユニットであるダンパユニット66が、作動部材64に設けられた係合歯64cと噛合する回転歯車71の回転速度の大きさに応じて負荷が増減することにより、給紙カセット100の移動速度を減速する構成とされており、回転する作動部材64を介して給紙カセット100の移動速度を減速することができるので、通常の給紙カセット誘導機構に対して係合歯64c及びダンパユニット66を設けるという最小限の改造で速度依存性ダンパユニットを構成することができ、速度依存性ダンパユニット自体もコンパクトできる。
また、上述した給紙カセット100は、複数の用紙に対するピックアップ時の分離を容易且つ確実とするテーパ面23eが挿入側の前端壁23bの内面に形成されているにも関わらず、上述した如き給紙カセット誘導機構61により給紙カセット100内に積層収容された用紙の荷崩れが防止されており、用紙の荷崩れに起因した不都合の発生が無い。
また、本実施形態の給紙カセット誘導機構61の場合、給紙カセット100を抜き出す際には、作動部材64にダンパユニット66の負荷が作用しないため、作動部材64を速やかに回動させて、給紙カセット100の抜き出し操作を円滑化することができる。
尚、本発明の給紙カセット誘導機構における作動部材、回転力付与部材及び速度依存性ダンパユニット等の構成は、上記実施形態に記載された給紙カセット誘導機構61の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
また、上記実施形態においては、情報処理装置としてインクジェットプリンターを例に説明したが、本発明の給紙カセット誘導機構は、複写機或いはファクシミリ等の他の情報処理装置にも適用できることは勿論である。
本発明の一実施形態に係る給紙カセット誘導機構を備えたインクジェットプリンターの全体斜視図である。 図1に示したインクジェットプリンターに装着される給紙カセットの後面側斜め上方から見た斜視図である。 図2に示した給紙カセットの前面側斜め上方から見た斜視図である。 図2に示した給紙カセットの底面図である。 図3のA部拡大図である。 図1に示したインクジェットプリンターのカセット装着部に給紙カセットが挿入される際の給紙カセット誘導機構を説明する為の概略底面図である。 図6の要部拡大図である。 図1に示したインクジェットプリンターのカセット装着部に給紙カセットが挿入される際の給紙カセット誘導機構を説明する為の概略底面図である。 図8の要部拡大図である。 図9に示したカセット装着部から給紙カセットが抜き出される際の給紙カセット誘導機構を説明する為の要部拡大図である。
符号の説明
1…インクジェットプリンタプリンター(情報処理装置)、3…装置本体、9…排紙トレイ、21…用紙収容空間、23…メインケース、23a…底壁、23b…前端壁、23c,23d…側壁、25…サブケース、25a…端壁、25b…第1の底壁、25c,25d…側壁、25e…第2の底壁、27…ロック部材、30…側端ガイド機構、31,32…ガイド板、38…後端ガイド機構、61…給紙カセット誘導機構、62…ボス部、63…底フレーム、63a…ボス用スリット、64…作動部材、64a…ボス連係部、64b…バネ支持部、64c…係合歯、65…引っ張りコイルばね(回転力付与部材)66…ダンパユニット(速度依存性ダンパユニット)、67…支持軸、70…ダンパケース、71…回転歯車、72…支持軸、100…給紙カセット、100a…前端面、100b…後端面

Claims (4)

  1. 給紙カセットが挿入装着される情報処理装置のカセット装着部において、
    前記給紙カセットのカセット装着部内での移動経路の途中で、前記給紙カセットに突設されたボス部が係合するボス連係部を有して、係合した前記ボス部の移動に伴い回動する作動部材と、
    前記ボス部が前記移動経路の途中に設定された中立位置より手前の時には、前記作動部材が前記ボス部を移動経路の始端側に押し戻すように前記作動部材にカセット抜き出し方向の回転力を付与し、且つ、前記ボス部が前記中立位置を超えた時には、前記作動部材が前記ボス部を前記移動経路の終端位置に引き込むように前記作動部材にカセット引き込み方向の回転力を付与する回転力付与部材と、
    前記回転力付与部材の回転付勢力で引き込まれる前記給紙カセットの移動速度の大きさに応じて、該給紙カセットの移動速度を減速させる為の負荷が増減する速度依存性ダンパユニットと、
    を備えたことを特徴とする給紙カセット誘導機構。
  2. 前記作動部材がカセット抜き出し方向に回動する際には、前記給紙カセットの移動速度を減速する為の前記速度依存性ダンパユニットの負荷が、前記給紙カセットに作用しないことを特徴とする請求項1に記載の給紙カセット誘導機構。
  3. 前記速度依存性ダンパユニットは、前記作動部材に設けられた係合歯と噛合する回転歯車の回転速度の大きさに応じて負荷が増減することにより、前記給紙カセットの移動速度を減速することを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙カセット誘導機構。
  4. 前記給紙カセットは、挿入側の前端壁が傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の給紙カセット誘導機構。
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