JP7625876B2 - 給送トレイ及び画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能である給送トレイ及び画像記録装置に関する。
特許文献1には、ファクシミリ本体に着脱自在であり、長尺の用紙がロール状に巻回されたロール体を収容可能な給紙カセット(給送トレイ)を備えたファクシミリ(画像記録装置)が開示されている。かかるファクシミリにおいては、ロール体から巻き解かれた用紙であるロール紙(ロール媒体)が搬送ローラにセットされる。
特開平2-264556号公報
ロール媒体がユーザによって一対のローラにセットされる場合や、一対のローラにニップされたロール媒体がユーザによって巻き戻される場合に、ロール媒体が折れ曲がったり破れたりして損傷することがある。
本発明の目的は、一対のローラによるロール媒体の損傷を抑制できる給送トレイ及び画像記録装置を提供することである。
本発明の給送トレイは、シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、前記ロール体から巻き解かれたシート状媒体であるロール媒体をニップして搬送するための一対のローラと、前記一対のローラを、ニップ位置と、前記一対のローラによるニップ圧が前記ニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構と、を備えている。
本発明の画像記録装置は、シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、前記ロール体から巻き解かれたシート状媒体であるロール媒体をニップして搬送するための一対のローラを有する給送トレイと、前記給送トレイから前記ロール媒体を給送する給送ローラと、前記給送ローラによって給送されて前記給送トレイから送り出された前記ロール媒体に画像を記録する記録部と、前記一対のローラを、ニップ位置と、前記一対のローラによるニップ圧が前記ニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構と、を備えている。
本発明の給送トレイ及び画像記録装置によると、一対のローラを解除位置とすることで、一対のローラによるロール媒体の損傷を抑制することができる。
本発明の第1実施形態にかかるプリンタの内部構造を示す概略側面図である。 プリンタに装着された状態の給送トレイの上面図である。 図2に示す給送トレイのIII-III線に沿う断面図である。 回転機構の動作を説明するための図であり、(a)は給送トレイが内方位置にある状態を示し、(b)は給送トレイを内方位置から外方位置に移動させる途中の状態を示し、(c)は給送トレイを外方位置から内方位置に移動させる途中の状態を示す。 図3に示すホルダの側面図であり、(a)は返戻ローラがニップ位置となる状態を示し、(b)は返戻ローラが解除位置となる状態を示す。 給送トレイと筐体との相対移動の様子を示す図であり、(a)は給送トレイが内方位置にある状態、(b)は給送トレイが内方位置と外方位置との間にある状態、(b)は給送トレイが外方位置にある状態を示す。 本発明の第2実施形態にかかる給送トレイがプリンタに装着された状態の断面図である。 図7に示す給送トレイと筐体との相対移動の様子を示す図であり、(a)は給送トレイが内方位置にある状態、(b)は給送トレイが内方位置にない状態を示す。 本発明の第3実施形態にかかる給送トレイを示す図であり、(a)は返戻ローラがニップ位置にある状態、(b)は返戻ローラが解除位置にある状態を示す。
<第1実施形態>
本発明の好適な第1実施形態に係るプリンタ100(本発明の画像記録装置)について、図1を参照しつつ、以下に説明する。なお、図1に示す上下方向、前後方向及び左右方向を、プリンタ100の上下方向、前後方向及び左右方向とする。
(プリンタ100の全体構成)
プリンタ100は、筐体100a、給送機構3、搬送機構4、カッター5、ヘッド6(本発明の「記録部」に相当する)、排紙トレイ7、回転機構8(図2及び図3参照)、移動機構9(図3参照)及び制御部10を主に備えている。給送機構3は、給送トレイ1、給送ローラ2及び分離片31を有している。
給送トレイ1は、筐体100aの下部に着脱可能である。給送トレイ1は、筐体100a内においてヘッド6の下方に配置されている。排紙トレイ7は、筐体100a内においてヘッド6の前方であって、給送トレイ1の上方に配置されている。給送トレイ1は、筐体100aの前壁に形成された開口101を介して筐体100aに対して前後方向に沿って挿抜可能である。排紙トレイ7は、筐体100aの前壁に形成された開口102を介して筐体100aに対して前後方向に沿って挿抜可能である。
給送トレイ1は、カット紙Kp及びロール体Rの両方を共に収容可能である。ロール体Rは、円筒状の芯部材Rcの外周面に、カット紙Kpよりも長尺の用紙がロール状に巻回されたものである。用紙は、シート状媒体の一例である。カット紙Kpは、定形サイズにカットされた用紙であり、本実施形態においては、カット紙Kpは、A4サイズの用紙である。給送トレイ1には、後述するようにロール体Rから巻き解かれたロール紙Rpをニップしてロール体Rに巻き戻す方向に搬送するための一対の返戻ローラ18、19が設けられている。回転機構8は、返戻ローラ18を回転させるためのものである。移動機構9は、返戻ローラ19を移動させるためのものである。回転機構8及び移動機構9の具体的な構成については、後述する。
給送ローラ2は、ロール体Rから巻き解かれたロール紙Rp又はカット紙Kpを給送トレイ1から送り出す。以降の説明において、カット紙Kpとロール紙Rpとを区別しない場合には、「用紙P」と称する。
給送ローラ2は、アーム2bの先端に軸支されており、図示しない給送モータの駆動により回転する。アーム2bは、支軸2cに回動自在に支持されている。アーム2bは、図示しない付勢部材により給送ローラ2が給送トレイ1の底面12に近づくように付勢されている。制御部10の制御により給送モータが駆動されると、給送ローラ2が回転して、給送ローラ2と接触する用紙Pに対して前方から後方に向かう方向の搬送力が付与される。これにより、用紙Pが給送トレイ1から送り出される。なお、アーム2bは、給送トレイ1を筐体100aに対して脱着する際に上方へ退避可能に構成されている。
分離片31は、給送トレイ1からカット紙Kpを送り出す際に重送を防ぐためのものである。分離片31は、給送ローラ2による用紙Pの給送方向(前方から後方に向かう方向:以降の説明においては単に「給送方向」と称する)に関して、給送トレイ1の下流側に位置している。分離片31は、後方側の端部が前方側の端部よりも上方に位置するように傾斜している。給送トレイ1から送り出されて分離片31に接触した用紙Pは、斜め上方に案内される。
搬送機構4は、中間ローラ対41、搬送ローラ対42、排紙ローラ対43及びガイド部材44を有している。中間ローラ対41は、図示しない中間モータの駆動により回転する駆動ローラと駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。制御部10の制御により図示しない中間モータが駆動されると、中間ローラ対41が用紙Pを挟持しつつ回転して用紙Pを搬送する。中間ローラ対41は、分離片31の上方に位置している。中間ローラ対41は、給送ローラ2によって給送トレイ1から送り出された後に分離片31によって斜め上方に案内される用紙Pを挟持しつつ上方に搬送する。ガイド部材44は、中間ローラ対41の上方に位置している。ガイド部材44は、中間ローラ対41によって上方に搬送される用紙Pを前方に案内する。
搬送ローラ対42は、図示しない搬送モータの駆動により回転する駆動ローラと、駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。排紙ローラ対43は、図示しない排紙モータの駆動により回転する駆動ローラと、駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。制御部10の制御により図示しないの搬送モータ及び排紙モータが駆動されると、搬送ローラ対42及び排紙ローラ対43が用紙Pを挟持しつつ回転して用紙Pを搬送する。搬送ローラ対42はヘッド6の後方に位置しており、排紙ローラ対43はヘッド6の前方に位置している。搬送ローラ対42は、ガイド部材44によって前方に案内された用紙Pを挟持しつつ前方に搬送する。排紙ローラ対43は、搬送ローラ対42によって前方に搬送される用紙Pを挟持しつつ前方に搬送する。
カッター5は、分離片31と中間ローラ対41との間に位置している。カッター5は、例えば円板状の回転刃及び従動刃からなる。また、カッター5は、回転刃及び固定刃からなるものであってもよい。カッター5は、図示しない切断モータの駆動により回転刃が回転し、且つ、左右方向に沿って往復移動する。ロール体Rから巻き解かれて搬送されたロール紙Rpは、制御部10の制御により切断モータが駆動されることで、カッター5によりロール紙Rpの幅方向に切断される。
ヘッド6は、下面に形成された複数のノズル(図示せず)と、図示しないドライバICとを含む。ヘッド6は、給送ローラ2によって給送されて給送トレイ1から送り出され、搬送機構4によって搬送される用紙Pに画像を記録する。制御部10の制御によりドライバICが駆動されると、ノズルからインクが吐出され、搬送機構4によって搬送される用紙Pがヘッド6の下面と対向する画像記録位置を通過するときに、用紙Pに対して画像が形成される。なお、ヘッド6は、位置が固定された状態でノズルからインクを吐出するライン式、及び、左右方向に移動しつつノズルからインクを吐出するシリアル式のいずれでもよい。ヘッド6により画像が形成された用紙Pは、排紙トレイ7に受容される。
制御部10は、内部バス(図示せず)を介して、給送モータ、中間モータ、搬送モータ、排紙モータ、切断モータ及びドライバICと接続されている。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する。ROMには、CPUが各種制御を行うためのプログラムやデータが格納されている。RAMは、CPUがプログラムを実行する際に用いるデータを一時的に記憶する。
(給送トレイ1の構成)
次に、図2~図6をさらに参照しつつ、給送トレイ1の構成について説明する。なお、プリンタ100に装着された状態の給送トレイ1の上面図である図2においては、説明のために後述するカバー16の記載を省略している。
給送トレイ1は、上述のように筐体100aに対して前後方向に挿抜可能に構成されている。給送トレイ1が筐体100a内の最も後方側(給送方向の下流側)にあるときの位置を内方位置とする。給送トレイ1が内方位置にあるとき、給送ローラ2によって用紙Pを給送して画像記録可能な状態となる。給送トレイ1が内方位置よりも前方側(給送方向の上流側)にあり、給送トレイ1の少なくとも一部分が筐体100aの外にあるときの位置を外方位置とする。
給送トレイ1は、上方に開口した箱形状を有する。給送トレイ1の底壁11の上面である底面12は、第1面12a、第2面12b及び第3面12cを有している。第1面12aは、底面12における給送方向の下流側の端部に位置する水平面である。給送ローラ2は、底面12の第1面12aに当接可能である。第2面12bは、第1面12aよりも給送方向の上流側に位置しており、第1面12aよりも下方に位置する水平面である。第3面12cは、第1面12aの給送方向の上流側の端と、第2面12bの給送方向の下流側の端とを繋ぐ傾斜面である。
給送トレイ1は、ロール体支持部15、カバー16、仕切板17及び一対の返戻ローラ18、19を主に備えている。
ロール体支持部15は、ロール体Rを、その軸方向が左右方向に一致する姿勢で支持する。ロール体支持部15は、支持台15aと2つのローラ15b、15cとを有している。支持台15aは、左右方向に沿って延びている。ローラ15b、15cは、いずれも左右方向に延びており、前後方向に互いに離隔して配置されている。ローラ15b、15cは、いずれも左右方向に沿って延びる回転軸周りに回転可能に支持台15aの上端部に支持されている。ローラ15b、15cは、ロール体Rの下側部分の外周面と接触した状態で当該ロール体Rを下方から支持する。
支持台15aの下面と給送トレイ1の底面12との間には、すき間Gが形成されている。ロール体Rから引き出されたロール紙Rpは、すき間Gを通って支持台15aの前方側から支持台15aの後方側まで引き出される。
カバー16は、ロール体Rの収容空間を覆うものである。カバー16は、支持台15aに支持されたロール体Rの後方を覆う後方部分16aと、支持台15aに支持されたロール体Rの上方を覆う上方部分16bとからなる。後方部分16aは、前後方向と直交する面内に延びる。上方部分16bは、後方部分16aの上端部に接続されてており、上下方向と直交する面内に延びる。カバー16は、後方部分16aの下端部に位置する左右方向に沿って延びる回動軸16cを中心に後方側に回動可能である。支持台15aに支持されたロール体Rを覆う位置にあるカバー16を、後方側に回動させることで、支持台15aの上方のロール体Rの収容空間を開放させることができる。
仕切板17は、給送トレイ1の底面12における第2面12bと対向するように配置されている。仕切板17は、給送方向に関してロール体支持部15の下流側に設けられている。仕切板17は、その前方側の端部に位置しており左右方向に沿って延びる回動軸17aを中心に上下に回動可能である。仕切板17と給送トレイ1の底面12との間は、ロール体支持部15から巻き解かれたロール紙Rpの給送経路となっている。
また、仕切板17は、積層状態で載置される複数のカット紙Kpを下方から支持可能である。仕切板17に支持されるカット紙Kpは、仕切板17の上面と底面12の第1面12aとに跨って載置される。本実施形態において、A4サイズの用紙であって短辺と長辺から構成される長方形状のカット紙Kpは、その短辺が給送方向に沿うように、仕切板17に載置、すなわち給送トレイ1に載置される。なお、ロール体Rから巻き解かれたロール紙Rpを給送トレイ1から送り出して画像の形成を行う場合には、仕切板17上からカット紙Kpを取り除く。
給送ローラ2は、仕切板17にカット紙Kpが載置されているときは、カット紙Kpと当接してカット紙Kpを給送する。また、給送ローラ2は、仕切板17にカット紙Kpが載置されておらず、且つ、給送トレイ1の底面12における第1面12aにロール紙Rpが載置されているときは、ロール紙Rpと当接してロール紙Rpを給送する。
一対の返戻ローラ18、19は、カバー16の後方部分16aの下方に配置されている。一対の返戻ローラ18、19は、上下に並んで設けられている。一対の返戻ローラ18は、左右方向に延びる回転軸18aを中心に回転可能である。返戻ローラ19は、左右方向に延びる回転軸19aを中心に回転可能である。一対の返戻ローラ18、19のうち上方に位置する返戻ローラ18は、上述の回転機構8によって回転される駆動ローラである。一対の返戻ローラ18、19のうち下方に位置する返戻ローラ19は、返戻ローラ18に連れ回る従動ローラである。返戻ローラ19は、図3に示すようにバネ97により上方に付勢されている。
図3に示すように、一対の返戻ローラ18、19の回転軸18a、19aの両端は、給送トレイ1の底壁11の左右方向両端に位置する側壁13、14にそれぞれ回転可能に支持されている。返戻ローラ18の回転軸18aの一端部(図2及び図3中左端部)は、側壁13を貫通して側壁13の外側(もう一方の側壁14とは反対側)突き出ている。
ここで、返戻ローラ18を回転させる回転機構8について説明する。回転機構8は、給送トレイ1の内方位置から外方位置への移動に連動して、返戻ローラ18を回転させるものである。回転機構8は、図2~図4に示すように、ラック81、ローラギヤ82、アイドルギヤ83、太陽ギヤ84及び遊星ギヤ85を備えている。ラック81は、図2及び図3に示すように、筐体100aにおける給送トレイ1が装着される空間の左方を覆う部分に設けられた機構収容空間103に配置されている。機構収容空間103は、内方位置に位置する給送トレイ1と対向する側(図2及び図3中右方)が開放されている。ラック81は、給送方向に沿って延びており、多数の歯が設けられた面が上方を向いている。
ローラギヤ82は、返戻ローラ18の回転軸18aに相対回転不能に固定されている。ローラギヤ82は、回転軸18aおける側壁13の外側に突き出た部分に取り付けられている。アイドルギヤ83は、左右方向に沿う回転軸周りに回転可能に給送トレイ1の側壁13に対して支持されており、側壁13の外側に位置している。アイドルギヤ83は、ローラギヤ82よりも給送方向の下流側であって、ローラギヤ82と噛み合う位置に取り付けられている。
太陽ギヤ84は、左右方向に沿う回転軸周りに回転可能に給送トレイ1の側壁13に対して支持されており、側壁13の外側に位置している。太陽ギヤ84は、アイドルギヤ83よりも給送方向の下流側に取り付けられている。遊星ギヤ85は、太陽ギヤ84と噛み合っている。遊星ギヤ85は、太陽ギヤ84が回転したときに、左右方向に沿う自身の回転軸周りに回転しつつ、太陽ギヤ84の回転軸の周りに回動する。なお、遊星ギヤ85の太陽ギヤ84の回転軸の周りでの回動範囲は、自身の回転軸が太陽ギヤ84の回転軸よりも上方に位置する範囲内である。
給送トレイ1が内方位置にあるとき、図2及び図3に示すように、ラック81、ローラギヤ82、アイドルギヤ83、太陽ギヤ84及び遊星ギヤ85は、筐体100aの機構収容空間103に位置する。このとき、図4(a)に示すように、太陽ギヤ84がラック81の給送方向の下流側の端部と噛み合う。
ここで、図4(a)~図4(c)を参照しつつ、回転機構8の動作について説明する。給送トレイ1が内方位置にあるとき、図4(a)に示すように、遊星ギヤ85は、アイドルギヤ83よりも給送方向の下流側であって、アイドルギヤ83と噛み合わない位置に位置している。内方位置に位置する給送トレイ1を筐体100aから引き抜くとき、ラック81と噛み合う太陽ギヤ84は、時計回りに回転する。これにより、遊星ギヤ85は、自身の回転軸周りに反時計回りに回転する。同時に、遊星ギヤ85は、太陽ギヤ84の回転軸周りに時計回りに回動する(給送方向の上流側に移動する)。これにより、図4(b)に示すように、遊星ギヤ85が、遊星ギヤ85よりも給送方向の上流側に位置するアイドルギヤ83と噛み合う位置へと移動する。
引き続き給送トレイ1を筐体100aから引き抜くことで、遊星ギヤ85と噛み合ったアイドルギヤ83が時計回りに回転し、アイドルギヤ83と噛み合うローラギヤ82が反時計回りに回転する。これにより、ローラギヤ82が固定された返戻ローラ18の回転軸18aが反時計回りに回転する。すなわち、返戻ローラ18に駆動力が伝達される状態となる。一対の返戻ローラ18、19のうち返戻ローラ18が反時計回りに回転することで、従動ローラである返戻ローラ19は時計回りに回転する。これにより、一対の返戻ローラ18、19に挟持されたロール紙Rpは、ロール体Rに巻き戻る方向(給送方向とは反対の方向)に搬送される。
筐体100aから引き抜いた給送トレイ1を筐体100a内に差し入れたとき、太陽ギヤ84がラック81の給送方向の上流側の端部と噛み合う。そして、さらに給送トレイ1を筐体100a内に差し入れることで、図4(c)に示すように、ラック81と噛み合う太陽ギヤ84は、反時計回りに回転する。これにより、遊星ギヤ85は、自身の回転軸周りに時計回りに回転する。同時に、遊星ギヤ85は、太陽ギヤ84の回転軸周りに反時計回りに回動する(給送方向の下流側に移動する)。そして、遊星ギヤ85が、遊星ギヤ85よりも給送方向の上流側に位置するアイドルギヤ83と噛み合わない位置へと移動する。このとき、返戻ローラ18に駆動力が伝達されない状態となる。
次に、返戻ローラ19を移動させる移動機構9について説明する。移動機構9は、給送トレイ1の内方位置と外方位置との間での移動に連動して、返戻ローラ19をニップ位置と解除位置との間で移動させる。本実施形態においては、解除位置は、返戻ローラ18と返戻ローラ19とが離隔する位置であるが、解除位置は、一対の返戻ローラ18、19によるニップ圧がニップ位置に比べて小さい位置であればよい。移動機構9は、図3に示すように、返戻ローラ19を支持するホルダ91、第1カム面104a及び第2カム面104bが形成された突起104を有している。
ホルダ91は、図5(a)、(b)に示すように、左右方向に延びる回転軸91aを中心に回動可能である。ホルダ91が回動することで、ホルダ91に支持された返戻ローラ19がニップ位置と解除位置との間で移動する。以降の説明においては、移動機構9の各部の方向についての言及は、特段の説明がない限り、ホルダ91が返戻ローラ19がニップ位置となる姿勢(図5(a)に示す状態)であるときの方向に基づいて行うこととする。
ホルダ91の回転軸91aは、ホルダ91の給送方向の上流側の端部に設けられている。ホルダ91は、後述する第1カム面104aと当接していない場合には、自重により回転軸91aよりも給送方向の下流側の部分が下方に移動するように回動する。
ホルダ91は、図6(a)~図6(b)に示すように、給送トレイ1の底壁11に形成された左右方向に延びる開口11a内に設けられている。返戻ローラ19がニップ位置にあるとき、ホルダ91に支持された返戻ローラ19の上端部は、開口11aの上方に突き出している。すなわち、返戻ローラ19の上端部は、底壁11の上面である底面12よりも上方に位置している。
ホルダ91は、返戻ローラ19の回転軸19aの両端部を支持している。具体的には、図3に示すように、返戻ローラ19の回転軸19aの両端部は、ホルダ91に形成された開口91bに差し込まれている。開口91bは、上下方向に長尺な形状を有している。したがって、回転軸19aは開口91b内で上下方向に移動可能である。ホルダ91内には、返戻ローラ19の回転軸19aの両端部をそれぞれ上方に付勢する2つのバネ97が配置されている。図5(a)に示すように、返戻ローラ19がニップ位置にあるときは、回転軸19aは、バネ97の付勢力に抗って開口91bの下端部に位置する。図5(b)に示すように、返戻ローラ19が解除位置にあるときは、回転軸19aは、開口91bの上端部に位置する。
図5(a)、及び図5(b)に示すように、ホルダ91の外面は、下面92a及び傾斜面92bを有している。下面92aは、下方を向く水平な平面である。傾斜面92bは、下面92aの給送方向の下流側端に繋がっており、給送方向の下流側ほど上方に位置するように傾斜している。
給送トレイ1の底壁11には、図3に示すように、下方に開放しており、且つ、給送方向に沿って底壁11の全長に亘って形成された溝11bが設けられている。溝11bは、左右方向に沿って延びる開口11aと交わる。
筐体100aにおける給送トレイ1の底壁11を支持する部分には、給送方向に沿って延びる突起104が設けられている。突起104は、給送トレイ1の底壁11に設けられた溝11bに嵌る。図6(a)~図6(b)に示すように、突起104は、第1カム面104a及び第2カム面104bを有している。第1カム面104aは、上方を向いた水平面である。第2カム面104bは、第1カム面104aの給送方向の上流側端に繋がっており、給送方向の上流側ほど下方に位置するように傾斜している。給送トレイ1の内方位置と外方位置との間での移動により第1カム面104a及び第2カム面104bと給送トレイ1とが相対移動する
図6(a)に示すように、給送トレイ1が内方位置にあるとき、筐体100aに形成された突起104は、ホルダ91が設けられた給送トレイ1の開口11aよりも給送方向の上流側に位置している。このときホルダ91は、下方に回動した状態であり、その下端部が溝11b内に位置する。より具体的には、ホルダ91の下面92a及び傾斜面92bが溝11b内に位置する。このとき、ホルダ91に支持された返戻ローラ19は、解除位置となる。
内方位置にある給送トレイ1を筐体100aから引き抜くと、溝11bに嵌められた突起104が、溝11bと開口11aとが交わる部分において、給送トレイ1の開口11a内に入る。突起104が開口11a内に入るとき、ホルダ91の下面92aが、突起104の第1カム面104aの給送方向の下流側の端により押される。これにより、ホルダ91が上方に回動する。その後、図6(b)に示すように、ホルダ91の下面92aと第1カム面104aとが面で接触し、ホルダ91が第1カム面104aで支持される。このとき、ホルダ91に支持された返戻ローラ19は、ニップ位置となる。
なお、上述のように、回転機構8は、給送トレイ1の内方位置から外方位置への移動に連動して、ロール紙Rpが巻き戻される方向に返戻ローラ18を回転させる。したがって、給送トレイ1が内方位置から外方位置に移動するとき、回転機構8によりロール紙Rpが巻き戻される方向に返戻ローラ18が回転し、且つ、移動機構9により返戻ローラ19がニップ位置となる。よって、図6(a)に示すように、カッター5で切断されたロール紙Rpの先端部が給送トレイ1から飛び出した状態であっても、内方位置にある給送トレイ1を引き抜くことで、図6(b)のように、ロール紙Rpが一対の返戻ローラ19によってニップされて、巻き戻す方向(給送方向と反対の方向)に搬送される。
図6(c)に示すように、筐体100aに形成された突起104が、ホルダ91が設けられた給送トレイ1の開口11aよりも給送方向の下流側に位置する位置まで、給送トレイ1を筐体100aから引き抜くと、ホルダ91が第1カム面104aで支持されなくなる。したがって、ホルダ91は、下方に回動した状態となる。このとき、ホルダ91に支持された返戻ローラ19は、返戻ローラ18から離れる方向である下方に移動し、解除位置となる。本実施形態においては、突起104が給送トレイ1の開口11aよりも給送方向の下流側にあるときの給送トレイ1の位置が、外方位置である。
外方位置に位置する給送トレイ1を筐体100a内に挿入するときは、ホルダ91の傾斜面92bが、突起104の第2カム面104bにより押される。これにより、ホルダ91が上方に回動する。その後、ホルダ91の下面92aと第1カム面104aとが面で接触し、ホルダ91が第1カム面104aで支持される。
(第1実施形態の効果)
以上のように、第1実施形態のプリンタ100は、用紙がロール状に巻回されたロール体Rを収容可能であり、ロール体Rから巻き解かれた用紙であるロール紙Rpをニップして搬送するための一対の返戻ローラ18、19を有する給送トレイ1と、一対の返戻ローラ18、19のうちの一方の返戻ローラ19を、ニップ位置と、一対の返戻ローラ18、19によるニップ圧がニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構9と、を備えている。したがって、一対の返戻ローラ18、19を解除位置とすることで、一対の返戻ローラ18、19によるロール紙Rpの損傷を抑制することができる。
また、上述の実施形態のプリンタ100では、一対の返戻ローラ18、19は、ロール体Rに巻き戻す方向にロール紙Rpを搬送するように、回転可能に構成されている。したがって、一対の返戻ローラ18、19を解除位置とすることで、ロール紙Rpを送り出す際に一対の返戻ローラ18、19によりロール紙Rpが損傷するのを抑制することができる。
さらに、上述の実施形態のプリンタ100は、一対の返戻ローラ18、19のうちの返戻ローラ18を回転させる回転機構8を備えている。給送トレイ1は、筐体100a内の内方位置と筐体100a外の外方位置との間を移動可能であり、回転機構8は、給送トレイ1の内方位置から外方位置への移動に連動して、返戻ローラ18を回転させる。ロール紙Rpへの画像の記録を行った後は、カッター5で切断されたロール紙Rpの先端部が給送トレイ1から飛び出した状態となっている。この状態で、給送トレイ1を筐体100aから取り外し、再度筐体100aに給送トレイ1を装着する場合は、ロール紙Rpの先端部が筐体100a内の構成要素に接触し、ロール紙Rpが折れ曲がることがある。本実施形態のプリンタ100では、給送トレイ1を筐体100aから取り外す際に、給送トレイ1が内方位置から外方位置へ移動することで返戻ローラ18を回転させて、ロール紙Rpをロール体Rに巻き戻すことができる。
加えて、上述の実施形態のプリンタ100では、移動機構9は、給送トレイ1の内方位置と外方位置との間での移動に連動して、返戻ローラ19をニップ位置と解除位置との間で移動させる。したがって、返戻ローラ19が給送トレイ1の内方位置と外方位置との間での移動に連動して移動するので、給送トレイ1の着脱動作とは別に返戻ローラ19を移動するための動作を行う必要がなく、操作性が良い。
さらに、上述の実施形態のプリンタ100では、移動機構9は、給送トレイ1が内方位置に位置するときに、返戻ローラ19を解除位置とする。したがって、給送トレイ1が内方位置に位置する状態で、ロール体Rが巻き解かれる方向にロール紙Rpを搬送する際に、返戻ローラ19が解除位置にある。よって、一対の返戻ローラ18、19によりロール紙Rpの搬送負荷が増大するのを抑制することができる。これにより、ロール紙Rpの搬送に必要なモータトルクの増大、印刷速度の低下及び画品質の劣化を抑制することができる。
加えて、上述の実施形態のプリンタ100では、移動機構9は、給送トレイ1が外方位置に位置するときに、返戻ローラ19を解除位置とする。したがって、給送トレイ1が外方位置に位置する状態で、ロール体Rを給送トレイ1に収容してロール紙Rpを一対の返戻ローラ18、19にセットする作業を行うときに、一対の返戻ローラ18、19が解除位置にあるので、ロール紙Rpの先端が一対の返戻ローラ18、19に突き当たって折れ曲がるのを抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、図7及び図8を参照しつつ、本発明の第2実施形態にかかるプリンタ300について説明する。第2実施形態のプリンタ300は、移動機構209の構成が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
移動機構209は、一対の返戻ローラ18、19のうち、上方に位置する返戻ローラ18を移動させるためのものである。移動機構209は、返戻ローラ18を、ニップ位置と解除位置との間で移動させる。移動機構209は、筐体300aに設けられた突起304を有している。
突起304は、筐体300aにおける給送トレイ201の底壁211を支持する部分に2つ設けられている。図7に示すように、2つの突起304は、左右方向に離隔する位置にそれぞれ設けられており、いずれも給送方向に沿って延びている。突起304は、図8(a)及び図8(b)に示すように、上面304a及び傾斜面304bを有している。上面304aは、上方を向いた水平面である。傾斜面304bは、上面304aの給送方向の上流側の端に繋がっており、給送方向の上流側ほど下方に位置するように傾斜している。
給送トレイ201には、図7に示すように、給送トレイ201が筐体300a内にあるとき、2つの突起304がそれぞれ嵌る2つの溝211bが設けられている。各溝211bは、給送方向に関して返戻ローラ18が配置されている位置から、給送トレイ201の給送方向の下流側の端部まで延びている。2つの溝211bは、いずれも下方に開口している。2つの溝211bのうちの一方は、給送トレイ201の底壁211と側壁213とに跨って形成されており、他方は、給送トレイ201の底壁211と側壁214とに跨って形成されている。
図7に示すように、返戻ローラ18の回転軸18aの両端部は、側壁213、214に形成された開口213a、214aにそれぞれ嵌め込まれている。開口213a、214aは、いずれも上下方向に長尺な形状を有している。したがって、回転軸18aは、開口213a、214a内で上下に移動可能である。回転軸18aは、バネ297により下方に付勢されている。開口213a、214aは、溝211bと交わっている。
給送トレイ1が内方位置にあるとき、筐体300aに形成された突起304は、開口213a、214aと溝211bとが交わる位置に位置している。このとき、図8(a)に示すように、突起304が、返戻ローラ18の回転軸18aが嵌め込まれた開口213a、214a内に入り、突起304の上面304aにより回転軸18aが上方に押圧される。返戻ローラ18は、返戻ローラ19から離れるように上方に押圧されており、解除位置となる。
給送トレイ1が内方位置から移動すると、図8(b)に示すように、突起304が給送方向に関して開口213a、214aの下流側に移動する。このとき、返戻ローラ18の回転軸18aは、突起304により上方に押圧されなくなり、バネ297の付勢力により下方に移動する。返戻ローラ18は、ニップ位置となる。本実施形態においては、突起304が給送トレイ201の開口213a、214aよりも給送方向の下流側にあるときの給送トレイ1の位置が、外方位置である。外方位置に位置する給送トレイ1を内方位置に戻すときは、突起304の傾斜面304bにより返戻ローラ18の回転軸18aが上面304aまで押し上げられる。
(第2実施形態の効果)
以上のように、第2実施形態のプリンタ300は、第1実施形態のプリンタ100と同様に、一対の返戻ローラ18、19を解除位置とすることで、一対の返戻ローラ18、19によるロール紙Rpの損傷を抑制することができる。
<第3実施形態>
次に、図9を参照しつつ、本発明の第3実施形態にかかる給送トレイ401について説明する。第3実施形態の給送トレイ401は、移動機構409の構成が、第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
移動機構409は、一対の返戻ローラ18、19のうち、上方に位置する返戻ローラ18を移動させるためのものである。移動機構409は、返戻ローラ18を、ニップ位置と解除位置との間で移動させる。移動機構409は、給送トレイ401におけるロール体Rの収容空間を覆うカバー416により構成される。
返戻ローラ18は、カバー416における後方部分416aの下端部に支持されている。カバー416は、後方部分416aにおける返戻ローラ18を支持している位置よりも上方に位置する左右方向に沿って延びる回転軸416cを中心に後方側に回動可能である。カバー216は、回転軸416cを中心に回動することで、ロール体Rの収容空間を覆う被覆位置とロール体Rの収容空間を開放する開放位置との間で移動可能である。
図8(a)に示すように、カバー416が被覆位置にあるとき、返戻ローラ18はニップ位置に位置する。図8(b)に示すように、カバー416が被覆位置から開放位置に移動すると、返戻ローラ18は返戻ローラ19から離れる方向に移動し、解除位置となる。
(第3実施形態の効果)
以上のように、第3実施形態の給送トレイ401は、第1実施形態のプリンタ100と同様に、一対の返戻ローラ18、19を解除位置とすることで、一対の返戻ローラ18、19によるロール紙Rpの損傷を抑制することができる。
また、第3実施形態の給送トレイ401では、移動機構409は、ロール体Rが収容される収容空間を覆う被覆位置と収容空間を開放する開放位置との間で移動可能なカバー416の移動に連動して返戻ローラ18を移動させる。移動機構409は、カバー416が被覆位置であるときは返戻ローラ18をニップ位置とし、カバー416が開放位置であるときは返戻ローラ18を解除位置とする。したがって、カバー416を開放位置とした状態で、ロール体Rを給送トレイ1に収容してロール紙Rpを一対の返戻ローラ18、19にセットする作業を行うときに、一対の返戻ローラ18、19が解除位置にあるので、ロール紙Rpの先端が一対の返戻ローラ18、19に突き当たって折れ曲がるのを抑制することができる。また、返戻ローラ18がカバー416の移動に連動して移動するので、カバー416の開閉動作とは別に返戻ローラ18を移動するための動作を行う必要がなく、操作性が良い。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上述の第1~第3実施形態では、移動機構9(209、409)によって移動する一対の返戻ローラ18、19が、ロール体Rに巻き戻す方向にロール紙Rpを搬送するように回転可能に構成されたローラである場合について説明したが、これには限定されない。すなわち、ロール体Rから巻き解いて送り出す方向にロール紙Rpを搬送するように回転可能に構成された一対のローラが、移動機構により移動するようにしてもよい。一対のローラが送り出すローラである場合、例えばユーザがロール体Rを回転させて一対のローラにニップされた状態のロール紙Rpを巻き戻そうとしたとき、ロール紙Rpが引っ張られて破れたりする虞がある。一対のローラが移動機構により解除位置に移動するようにすることで、一対のローラによるロール紙Rpの損傷を抑制することができる。
また、上述の第1~第3実施形態においては、回転機構8が、一対の返戻ローラ18、19のうちの上方に位置する返戻ローラ18を回転させる場合について説明したが、これには限定されない。回転機構8は、下方に位置する返戻ローラ19を回転させてもよい。
さらに、上述の第1~第3実施形態においては、回転機構8が、給送トレイ1の内方位置から外方位置への移動に連動して、返戻ローラ18を回転させる場合について説明したが、返戻ローラ18を駆動する機構はこれに限定されるものではない。すなわち、例えばモータにより返戻ローラ18を回転させるようにしてもよい。
本発明は、ロール体を収容可能な給送トレイを備えた画像記録装置全般に適用され得る。すなわち例えば、本発明は、ノズルからインクを吐出するヘッドを備えたインクジェットプリンタだけでなく、レーザで感光体を露光することにより静電潜像が形成されるレーザ式や、LEDで感光体を露光することにより静電潜像が形成されるLED式の記録部を備えた電子写真プリンタに適用することもできる。また、シート状媒体は用紙に限定されず、シート状であれば布などであってもよい。
1、201、401 給送トレイ
2 給送ローラ
6 ヘッド(記録部)
8 回転機構
9、209、409 移動機構
18、19 返戻ローラ(ローラ)
100、300 プリンタ(画像記録装置)
104a 第1カム面(カム面))
304 突起
416 カバー

Claims (14)

  1. シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、前記ロール体から巻き解かれたシート状媒体であるロール媒体をニップして搬送するための一対のローラを有する給送トレイと、
    前記給送トレイから前記ロール媒体を給送する給送ローラと、
    前記給送ローラによって給送されて前記給送トレイから送り出された前記ロール媒体に画像を記録する記録部と、
    前記一対のローラを、ニップ位置と、前記一対のローラによるニップ圧が前記ニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構と、を備えており、
    前記一対のローラは、前記記録部による画像の記録後、前記ロール体に巻き戻す方向に前記ロール媒体を搬送するように、回転可能に構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記給送トレイから送り出された前記ロール媒体を前記記録部に向けて搬送する搬送ローラ対と、
    前記ロール媒体を切断するカッターと、をさらに備えており、
    前記カッターは、前記ロール媒体の搬送方向において、前記一対のローラと前記搬送ローラ対との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 筐体と、
    前記一対のローラのうちの一方を回転させる回転機構と、をさらに備えており、
    前記給送トレイは、前記筐体内の内方位置と前記筐体外の外方位置との間を移動可能であり、
    前記回転機構は、前記給送トレイの前記内方位置から前記外方位置への移動に連動して、前記一方のローラを回転させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、前記ロール体から巻き解かれたシート状媒体であるロール媒体をニップして搬送するための一対のローラを有する給送トレイと、
    前記給送トレイから前記ロール媒体を給送する給送ローラと、
    前記給送ローラによって給送されて前記給送トレイから送り出された前記ロール媒体に画像を記録する記録部と、
    前記一対のローラを、ニップ位置と、前記一対のローラによるニップ圧が前記ニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構と、を備えており、
    前記一対のローラは、前記ロール体に巻き戻す方向に前記ロール媒体を搬送するように、回転可能に構成されており、
    筐体と、
    前記一対のローラのうちの一方を回転させる回転機構と、をさらに備えており、
    前記給送トレイは、前記筐体内の内方位置と前記筐体外の外方位置との間を移動可能であり、
    前記回転機構は、前記給送トレイの前記内方位置から前記外方位置への移動に連動して、前記一方のローラを回転させ、
    前記移動機構は、前記給送トレイの前記内方位置と前記外方位置との間での移動に連動して、前記一対のローラを前記ニップ位置と前記解除位置との間で移動させることを特徴とする画像記録装置。
  5. 前記移動機構は、前記給送トレイが前記内方位置に位置するときに、前記一対のローラを前記解除位置とすることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  6. 前記移動機構は、前記給送トレイが前記外方位置に位置するときに、前記一対のローラを前記解除位置とすることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  7. 前記移動機構は、前記給送トレイが前記内方位置から前記外方位置に移動する間に、前記一対のローラを前記ニップ位置とすることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  8. 前記一対のローラは上下に並んで設けられており、
    前記移動機構は、前記一対のローラのうち下方に位置する下ローラを、前記給送トレイの前記内方位置と前記外方位置との間での移動に連動して移動させることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  9. 前記移動機構は、
    前記筐体に設けられたカム面と、
    前記給送トレイに設けられており、前記下ローラを支持するホルダと、を有しており、
    前記ホルダは、前記カム面に当接可能であり、且つ、前記給送トレイの前記内方位置と前記外方位置との間での移動により前記カム面と前記給送トレイとが相対移動することで作動することを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  10. 前記移動機構は、前記給送トレイが前記内方位置に位置しないときに、前記一対のローラを前記ニップ位置とすることを特徴とする請求項に記載の画像記録装置。
  11. 前記一対のローラは上下に並んで設けられており、
    前記移動機構は、前記一対のローラのうち上方に位置する上ローラを、前記給送トレイの前記内方位置と前記外方位置との間での移動に連動して移動させることを特徴とする請求項10に記載の画像記録装置。
  12. 前記移動機構は、前記筐体に設けられており、且つ、前記給送トレイが前記内方位置に位置するときに、前記上ローラを前記一対のローラのうち下方に位置する下ローラから離れる方向に押圧する突起を有していることを特徴とする請求項11に記載の画像記録装置。
  13. シート状媒体がロール状に巻回されたロール体を収容可能であり、前記ロール体から巻き解かれたシート状媒体であるロール媒体をニップして搬送するための一対のローラを有する給送トレイと、
    前記給送トレイから前記ロール媒体を給送する給送ローラと、
    前記給送ローラによって給送されて前記給送トレイから送り出された前記ロール媒体に画像を記録する記録部と、
    前記一対のローラを、ニップ位置と、前記一対のローラによるニップ圧が前記ニップ位置に比べて小さい解除位置と、の間で移動させる移動機構と、を備えており、
    前記一対のローラは、前記ロール体に巻き戻す方向に前記ロール媒体を搬送するように、回転可能に構成されており、
    筐体と、
    前記一対のローラのうちの一方を回転させる回転機構と、をさらに備えており、
    前記給送トレイは、前記筐体内の内方位置と前記筐体外の外方位置との間を移動可能であり、
    前記回転機構は、前記給送トレイの前記内方位置から前記外方位置への移動に連動して、前記一方のローラを回転させ、
    前記給送トレイは、前記ロール体が収容される収容空間を覆う被覆位置と前記収容空間を開放する開放位置との間で移動可能なカバーをさらに有しており、
    前記移動機構は、前記カバーの前記被覆位置と前記開放位置との間での移動に連動して前記一対のローラを移動させ、前記カバーが前記被覆位置であるときは前記一対のローラを前記ニップ位置とし、前記カバーが前記開放位置であるときは前記一対のローラを前記解除位置とすることを特徴とする画像記録装置。
  14. 前記一対のローラは上下に並んで設けられており、
    前記一対のローラのうち上方に位置する上ローラは、前記カバーに支持されており、
    前記カバーは、前記上ローラを支持している位置よりも上方に位置しており、且つ、前記ローラの軸方向と平行な回動軸を中心に回動することで、前記被覆位置と前記開放位置との間で移動することを特徴とする請求項13に記載の画像記録装置。
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