JP2007069530A - 記録制御装置および記録制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷を行なう際に、適切な待機時間を設定しインクの乾燥を行なうことで記録用紙の汚損を防ぎ、かつ必要以上の待機時間を設ける必要が無いため、印刷時のスループット向上を実現する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 インクタンクに備えられた記憶素子にインク乾燥時間を記憶させ、その情報を基に待機時間を設定し、記録用紙の片面印刷終了後から、次の動作である記録媒体搬送動作開始前までの待機時間とすることで、印刷時の記録用紙の汚損を防ぐことができる。また、必要以上の待機時間を設けることが無いため、印刷時のスループットの向上も実現することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録制御装置および記録制御方法に関し、特に両面記録を行なう際の表面記録と裏面記録の間の待機時間の制御に関するものである。
従来、インクジェット記録装置で自動両面記録を行うものが知られている。この方式では、まず記録紙の表面への印刷を行ない、表面への印刷終了後に、例えば、表面印刷時の搬送方向と逆方向へ記録用紙を搬送し、用紙反転装置で記録用紙の反転を行い、その後、裏面への印刷を行なう。しかし、記録媒体にインク滴を吐出することで、文字、画像を記録することから、表面印刷時に表面に付着したインクが充分に乾燥する前に裏面印刷動作を行なうと、表面に付着した乾燥前のインクが搬送経路で擦れてしまい、記録用紙を汚損するという問題がある。
そこで、従来の自動両面記録では表面印刷終了後と裏面印刷開始前の間に、記録用紙の種類に応じてインク乾燥時間に応じた待機時間を設け、該待機時間を記録装置本体に記憶させ表面のインクを乾燥させて裏面記録を行なうことが提案されている(特許文献1)。
特開平6−134982号公報
しかしながら、各記録用紙のインク乾燥時間に応じた待機時間を、記録装置本体側に保持し、その待機時間でインクを乾燥させて裏面記録を行なっても、この待機時間には、用いるインクの種類によって異なる乾燥時間については考慮されていない。つまり記録用紙の種類毎に待機時間を設定する場合、乾燥時間の異なる複数種類のインクのうち、最も乾燥に時間のかかるインクの乾燥時間に合わせた待機時間を設定する必要がある。その場合、実際に印刷に用いられたインクの乾燥時間が、設定された待機時間よりも短い場合、無駄な待機時間を設けていることになり、スループットに悪影響を及ぼしてしまう。
また、記憶していない場合でも新たにインク乾燥時間が短く改善されたインクタンクが装着された場合、記録装置がそのインク情報を持っていないため、そのインク乾燥時間に応じた待機時間に変更することができずスループットを向上させることはできない。
よって本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、印刷時に適切な待機時間を設定し、インクの乾燥を行ない記録用紙の汚損を防ぎ、かつ必要以上の待機時間を設ける必要が無いため印刷時のスループット向上を実現する手段を提供することを目的とする。
本発明の記録制御装置は、インクタンクを用い、該インクタンクから供給されるインクを記録媒体に吐出し、記録媒体の両面に記録を行なうことが可能なインクジェット記録装置の記録制御装置であって、インクタンクに備えられた、当該貯留されるインクの乾燥時間情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からインク情報を取得する手段と、印刷に関して設定される情報を取得する手段と、前記取得された印刷設定情報および前記取得されたインク乾燥時間情報に基づいて、両面記録における表面の記録と裏面の記録との間の待機時間を算出する待機時間算出手段と、前記算出された待機時間、前記両面記録の際に表面記録と裏面記録との間、記録動作を待機するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明の記録制御方法は、インクタンクを用い、該インクタンクから供給されるインクを記録媒体に吐出し、記録媒体の両面に記録を行なうことが可能なインクジェット記録装置の記録制御方法であって、インクタンクに備えられた、当該貯留されるインクの乾燥時間情報を記憶する記憶工程と、前記記憶工程からインク情報を取得する工程と、印刷に関して設定される情報を取得する工程と、前記取得された印刷設定情報および前記取得されたインク乾燥時間情報に基づいて、両面記録における表面の記録と裏面の記録との間の待機時間を算出する待機時間算出工程と、前記算出された待機時間、前記両面記録の際に表面記録と裏面記録との間、記録動作を待機するよう制御する制御工程と、を有することを特徴とする。
本発明の記録制御装置および記録制御方法によれば、インクタンクにインク情報を記憶できる記憶素子を備え、その記憶素子の情報を基に、印刷時における待機時間を決定することができる。この待機時間は記録媒体の片面印刷終了後から、次の動作である記録媒体を搬送する動作始前までの時間であり、インクの種類や記録設定等に応じて変化させることができる。これによって適切な待機時間を使用してインクを乾燥させた後に、記録媒体搬送動作を実施し、記録媒体の汚損を防ぐことができる。また、必要以上の待機時間を設ける必要が無く印刷時のスループットの向上も実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である記録システムを示すブロック図である。図1において、101はホストコンピュータであり、112は印刷出力装置(以下、プリンタとも言う)である。ホストコンピュータ101において、102は、RAM104および外部記憶装置105に格納されたプログラムに従って各部を制御するCPUである。プリンタ112に対応した、後述の図5のフローチャートに基づき動作するプリンタドライバをCPU102が実行し、アプリケーションプログラムに基づき作成された出力情報をプリンタに対応する出力コマンドにCPU102が変換しプリンタ112に出力する。103は、CPU102が実行するBIOSプログラムやフォントデータを格納するROMである。104は、必要に応じてCPU102がデータの書き込みや読み出しを行うためのRAMであり、プリンタドライバ起動時には、ドライバのプログラムコードがこのRAM104上にロードされる。105は、CPU102が読み出すプログラムコードを格納している外部記憶装置であり、例えば、FD、CD−RW、HDDなどである。また、外部記憶装置105は、後述する図4の待機時間を算出するためのテーブルを記憶する装置として機能する。106は、キーボードやマウス等の入力デバイス108を制御する入力デバイス制御部であり、107はCRT等の表示装置109を制御する表示装置制御部である。110は、各構成要素間のデータ通信を行うデータバス、システムバスである。111はプリンタ112との通信を行なう双方向通信可能な通信インターフェースである。シリアルインターフェースとしてはUSB、IEEE1394など、パラレルインターフェースとしてはセントロニクス、SCSIなど複数の種類が想定されるが、双方向の通信を実現するものであればどのようなインターフェースでも構わない。
プリンタ112は、プリンタコントローラ114とプリンタエンジン115を持ち、プリンタコントローラ114は、通信インターフェース113より得られたプリンタコマンドをもとにプリンタエンジン115を制御する。プリンタエンジン115は、インクを搭載したカートリッジやヘッドおよびその制御回路から構成される。
図2は、プリンタ112の用紙反転部側面の状態を示した図である。201は記録用紙を挟持して搬送する排紙ローラ、202は記録用紙を搬送する紙送りローラ、203は記録用紙を搬送する反転ローラである。204は反転ローラ203に従動する反転ピンチローラ、205は記録用紙を搬送する反転ローラ、206は反転ローラ205に従動する反転ピンチローラである。印刷が開始されるとオートシートフィーダ(不図示)に積載された記録用紙を一枚ずつ印刷出力装置内に給紙し、紙送りローラ202によって搬送された記録用紙は、排紙ローラ201に挟持され図2の矢印aの方向へ搬送される。その後に表面への印刷が実行される。自動両面印刷を実施する場合は、表面への印刷が終了した後、表面印刷時の搬送方向と逆方向である図2の矢印bの方向へ記録用紙を搬送する。その際記録用紙は、反転ローラ203と反転ピンチローラ204、反転ローラ205と反転ピンチローラ206に挟持されて進行方向を180度転換し、再び図2のa方向へ搬送されて裏面の記録が実施される。上記のような自動両面印刷を実施する際は、表面の印刷終了後、記録用紙を紙送りローラ202の位置まで移動させ、そこで一旦停止させる。停止させることで、表面印刷直後の乾燥していないインクが搬送経路で擦れて、記録用紙を汚損するのを防止している。したがって、一旦停止後インクが乾燥するのを所定の時間(待機時間)待ってから、裏面の印刷のための記録媒体搬送動作を開始する。この待機時間は、インクの種類、インクの打ち込み量、記録用紙の種類、湿度、および温度等の条件に左右される。本実施例では、この条件のうちのインクの種類、インクの打ち込み量、および記録用紙の種類の3つの条件を用いて最適な待機時間を決定する。
図3は、本実施形態で使用するインクタンク300を示した斜視図である。このインクタンク300は、インクを収容するインク収容部を持つ本体301と、本体301に搭載された記憶素子302とを備えている。記憶素子302には、インクタンク300に収容されているインクが乾燥するまでの時間であるインク乾燥時間DTが記憶されている。このインク乾燥時間DTは、基準とする記録用紙に一定のインク量を吐出して、そのインクが乾燥するまでに要する時間である。このようにインクタンク300にインク乾燥時間を記憶する機能を持たせることで、乾燥時間の異なるインクが収容されたインクタンク300がプリンタに複数装着されている場合でも、使用するインクに応じて待機時間を変えることができる。
また、インク乾燥時間が改善された新しいインクを記録装置に装着して使用した場合でもインクタンク300に乾燥時間DTを記憶しておけば、プリンタドライバやプリンタ本体のファームウェアをアップデートせず自動的に待機時間を変えて印刷できる。
図4は、図1の外部記憶装置105やプリンタ112のROM(不図示)等に格納されている待機時間を算出するための待機時間算出テーブルの一例を示す図である。この待機時間算出テーブルは、用紙種類401、印刷品位402、乾燥係数403の3つの要素で構成される。用紙種類401では、用紙表面にインク受容層を持ち、素早くインクを吸収する種類の用紙と吸収に時間を要する用紙とを段階的に分けている。また、印刷品位402は、印刷品位を1から5の5段階で表しており、数字が小さいほど高品位であることを示す。この印刷品位はインクの吐出スピード、インクの打ち込み量、および印字パス数によって決定し、高品位で印刷するほど吐出スピードは速く、印字パス数は多く、単位面積あたりのインク打ち込み量も多くなる。したがって高品位印刷の場合、通常品位の印刷と比較して吐出されるインク量は多くなり、乾燥に必要な時間は長くなる。
乾燥係数DC403は、図3の記憶素子302に記憶されている、インク乾燥時間を測定する際に使用した記録用紙の種類とインク打ち込み量を考慮に入れ、用紙種類401と印刷品位402から決定される。つまり、乾燥係数DC403は同一種の用紙であれば印刷品位が高品位であるほど大きい値となるように設定されている。例えば、用紙種類がプロフォトペーパーで印刷品位が高品位の場合には、乾燥係数DCは5.0となり、また、用紙種類が普通紙で印刷品位が高品位で無い場合には、乾燥係数DCは0.8となる。このように設定することで、高品位の印刷、つまりインク量の多い印刷の場合に乾燥時間を長くすることができ、逆に、通常品位の印刷、つまりインク量の少ない印刷の場合には乾燥時間を短くすることができる。
後述されるように、この乾燥係数DCとインク乾燥時間DTとを乗算して求めた値を待機時間として設定し、自動両面印刷時の表面印刷後、この待機時間で記録用紙に付着したインクを乾燥させ、その後裏面印刷を行なう動作を開始するものとする。
図5は、印刷開始後の印刷出力装置の動作を示したフローチャート図である。まず、ステップS501で、プリンタドライバは1ページ分のプリントデータを印刷出力装置へ送信する。ステップS502で、プリントダイアログ(不図示)等でユーザが自動両面印刷を選択している場合はステップS503へ進む。自動両面印刷が選択されていない場合はステップS509で、全ページのプリントデータをプリンタへ送信していない場合はS501へ戻って処理を繰り返す。ステップS503では、プリンタドライバによって処理しているページが奇数ページ(表面)かを確認し、奇数ページの場合はステップS504へ進み、偶数ページ(裏面)の場合はステップS509へ進む。ステップS504では、処理しているページで使用したインクを確認し、ステップS505では、使用した全てのインクタンクの記憶素子302から記憶されているインク情報であるインク乾燥時間DTを取得する。
ステップS506で、プリントダイアログ(不図示)等でユーザが設定した用紙種類と印刷品位を印刷設定として取得する。ステップS507では、図4で示した待機時間算出テーブルを用いて乾燥係数DCを特定し、該乾燥係数DCとステップ506で取得した最大インク乾燥時間MDTを乗算し、待機時間を算出する。ステップS508では、プリンタドライバはプリンタへ待機時間コマンドを送信し、プリンタはこれを受信すると、自動両面印刷時の表面印刷後、待機時間だけ装置の動作を停止させてから記録媒体搬送動作を開始する。
以上のように、本実施形態では各インクタンクに情報記憶媒体を備え、そこに記憶されているインク情報の中からインク乾燥時間DTが最大となる、最大インク乾燥時間MDTを選びステップS507の待機時間算出時に使用する。最大インク乾燥時間を固定値として装置側に備えるのではなく、各インクタンクから情報を得るため、実際に印刷に使用したインクの乾燥時間DTの中から最大インク乾燥時間MDTを選び待機時間を算出することができる。従って、実際に印刷に使用したインクに対し適切な待機時間を設定することが可能となり、刷時の記録用紙の汚損を防ぐことができる。また、必要以上の待機時間を設けることがないため印刷時のスループットの向上をも実現することができる。
なお、本実施形態では、プリンタドライバで待機時間を算出し、プリンタへ待機時間コマンドを送信する形態を示したが、プリンタ側でこれを実施してもよい。すなわち、プリンタドライバはプリントデータを送信するのみとし、プリンタ側で、該プリントデータとプリンタのROMに記憶されている待機時間算出テーブルを使用して待機時間を算出する方法である。実施形態で説明したプリンタドライバ側で行う処理をプリンタ側で行うことで、実施形態で説明した効果と同等の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、使用された全てのインクタンクから取得したインク乾燥時間DTのうち、最大のものを最大インク乾燥時間MDTとする例を示したが、これに限定されるものではない。例えばCMYK4種類のインク乾燥時間DTをそれぞれDTc、DTm、DTy、DTkとした場合、最大インク乾燥時間MDTを4種類の変数からなる関数、f(DTc、DTm、DTy、DTk)として定義するルックアップテーブルを用意して求めてもよい。
また、本実施形態ではインクの乾燥時間を算出し待機時間を決定しているが、インクに限定するものでなく、他の処理液等でもよい。
また、本実施形態では記録媒体に紙を使用しているが、これに限定するものでなく、他の記録媒体であってもよい。
また、本実施形態では両面印刷を行なう装置とシステムを例示しているが、これに限定するものでなく、印刷後に印刷以外の目的で記録媒体を搬送する際に、適用しても同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では記録制御装置としてホストコンピュータとプリンタによる装置を示しているがこの限りでなく、本実施形態でホストコンピュータが実行している情報の記憶や情報処理をプリンタが実行してもよい。
本発明の一実施形態である記録システムを示すブロック図である。 プリンタ112の用紙反転部側面の状態を示した側面図である。 本実施形態で使用するインクタンク300を示した斜視図である。 図1の外部記憶装置105やプリンタ112のROM(不図示)等に格納されている、待機時間を算出するための待機時間算出テーブルの一例を示す図である。 印刷開始後の印刷出力装置の動作を示したフローチャート図である。
符号の説明
201 排紙ローラ
202 紙送りローラ
203 反転ローラ
204 反転ピンチローラ
205 反転ローラ
206 反転ピンチローラ
300 インクタンク
301 本体
302 記憶素子

Claims (6)

  1. インクタンクを用い、該インクタンクから供給されるインクを記録媒体に吐出し、記録媒体の両面に記録を行なうことが可能なインクジェット記録装置の記録制御装置であって、
    インクタンクに備えられた、当該貯留されるインクの乾燥時間情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段からインク情報を取得する手段と、
    印刷に関して設定される情報を取得する手段と、
    前記取得された印刷設定情報および前記取得されたインク乾燥時間情報に基づいて、両面記録における表面の記録と裏面の記録との間の待機時間を算出する待機時間算出手段と、
    前記算出された待機時間、前記両面記録の際に表面記録と裏面記録との間、記録動作を待機するよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする記録制御装置。
  2. 前記インク乾燥時間情報は、前記インクタンクに収容されたインクを用いて所定の記録媒体に印刷した際の記録媒体を乾燥させるための乾燥時間を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
  3. 前記待機時間算出手段は、前記インク乾燥時間情報から得た最大インク乾燥時間と乾燥係数との乗算によって算出する算出手段であることを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
  4. インクタンクを用い、該インクタンクから供給されるインクを記録媒体に吐出し、記録媒体の両面に記録を行なうことが可能なインクジェット記録装置の記録制御方法であって、
    インクタンクに備えられた、当該貯留されるインクの乾燥時間情報を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程からインク情報を取得する工程と、
    印刷に関して設定される情報を取得する工程と、
    前記取得された印刷設定情報および前記取得されたインク乾燥時間情報に基づいて、両面記録における表面の記録と裏面の記録との間の待機時間を算出する待機時間算出工程と、
    前記算出された待機時間、前記両面記録の際に表面記録と裏面記録との間、記録動作を待機するよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする記録制御方法。
  5. 前記インク乾燥時間情報は、前記インクタンクに収容されたインクを用いて所定の記録媒体に印刷した際の記録媒体を乾燥させるための乾燥時間を示す情報であることを特徴とする請求項4に記載の記録制御方法。
  6. 前記待機時間算出工程は、前記インク乾燥時間情報から得た最大インク乾燥時間と乾燥係数との乗算によって算出する算出工程であることを特徴とする請求項4に記載の記録制御方法。
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