JP2007068105A - 端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム - Google Patents
端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007068105A JP2007068105A JP2005254753A JP2005254753A JP2007068105A JP 2007068105 A JP2007068105 A JP 2007068105A JP 2005254753 A JP2005254753 A JP 2005254753A JP 2005254753 A JP2005254753 A JP 2005254753A JP 2007068105 A JP2007068105 A JP 2007068105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- information
- memory
- terminal device
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
【課題】 複数の端末の状態を一括して管理し、必要に応じた処置を実行することのできる端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラムを提供する。
【解決手段】 取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理方法であって、各端末装置に内蔵された電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップとを備えた端末管理方法である。
【選択図】 図8
【解決手段】 取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理方法であって、各端末装置に内蔵された電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップとを備えた端末管理方法である。
【選択図】 図8
Description
本発明は、複数の端末の状態を一括して管理し、必要に応じた処置を実行することのできる端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラムに関する。
画像、映像、音声などの情報を取り扱うポータブルの端末が多数使用されている。その結果、1家庭あるいは1職場に複数台のポータブルの端末が備えられるようになった。
ところで、これら端末はそのほとんどが情報を保存するためのメモリと、電源を供給するための電池を備えているため、使用する時においてメモリに余裕がなくなったり、電池切れが発生しないように管理しておく必要がある。
ところで、これら端末はそのほとんどが情報を保存するためのメモリと、電源を供給するための電池を備えているため、使用する時においてメモリに余裕がなくなったり、電池切れが発生しないように管理しておく必要がある。
特許文献1には、電池残量が少なくなったときに、充電が必要である旨を警告する機能を備えたデジタルカメラが記載されている。また、特許文献2には、メモリ残量が少なくなるとインターネットを介して撮影した画像をサーバに送信してメモリの空き容量を確保するデジタルカメラが開示されている。
特開2003−69876号公報
特開2001−128113号公報
特許文献1、2に記載された技術では、メモリ又は電池の残量が現時点において少なくなったことを警告により知ることができるが、端末を使用中においてメモリ又は残量がなくなってしまうかどうかまでを知ることはできない。従って、この端末を安心して使用して良いものかどうかを判断することはできない。
また、特許文献1、2に記載された技術では、メモリ又は電池の残量について個別に警告を発することはできるが、電池残量、メモリ残量、充電状態、メモリの空き容量を増やせるかどうかなどの使用状態や回復状態を管理することはできない。従って、複数の端末のそれぞれについて、その使用状態や回復状態を一括して管理することも困難である。
また、特許文献1、2に記載された技術では、メモリ又は電池の残量について個別に警告を発することはできるが、電池残量、メモリ残量、充電状態、メモリの空き容量を増やせるかどうかなどの使用状態や回復状態を管理することはできない。従って、複数の端末のそれぞれについて、その使用状態や回復状態を一括して管理することも困難である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、複数の端末の状態を一括して管理し、必要に応じた処置を実行することのできる端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載の端末管理装置は、取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理装置であって、前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段と、前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を前記通信手段を介して取得する電源情報取得手段と、前記電源情報取得手段で取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示手段と、前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択手段と、を有する。
また本発明に係る請求項2に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記第1の端末装置に内蔵の電池の電力の残量が十分か否かを判定する電池残量判定手段と、前記電池残量判定手段で、前記第1の端末装置の内蔵電池の電力残量が不十分と判定された場合には、内蔵する電池の電力残量が十分な端末装置を抽出する端末抽出手段と、を更に有する。
また本発明に係る請求項3に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記各端末装置が充電装置に接続されているか否かを判定する充電器接続判定手段を更に有し、前記端末抽出手段は、内蔵する電池の残量が十分でかつ充電装置に接続された端末装置を抽出する。
また本発明に係る請求項4に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記各端末装置の情報メモリの使用状況に関する情報を取得するメモリ情報取得手段と、前記メモリ情報取得手段で取得した情報に基づいて各端末装置のメモリの使用状況を表示するメモリ情報表示手段と、を更に有する。
また本発明に係る請求項5に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記第1の端末装置の情報メモリの空きメモリ容量が十分か否かを判定する空きメモリ判定手段と、前記空きメモリ判定手段で空きメモリが不十分と判定された場合には、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を記憶可能な第2の端末装置を選択する第2の端末選択手段と、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記第2の端末装置の情報メモリに転送する情報転送手段と、を更に有する。
また本発明に係る請求項6に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、大量の情報が記憶可能な情報処理装置と直接又は、前記複数の端末装置の一つを介して情報の通信が可能か否かを判定するホスト接続判定手段をさらに有し、前記ホスト接続判定手段が前記情報処理装置と情報の通信が可能と判定した場合には、前記情報転送手段は、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記情報処理装置に転送する。
また本発明に係る請求項7に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記端末選択手段を介して選択された端末装置に対してアラーム動作を起動させるアラームコマンドを送信するアラーム起動手段を更に有する。
また本発明に係る請求項8に記載の端末管理装置は、上記記載の発明である端末管理装置において、前記端末管理装置は、画像又は映像又は音声の少なくとも1つを取得する。
また本発明に係る請求項9に記載の端末管理プログラムは、取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理装置で動作する端末管理プログラムであって、前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、前記電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップと、をコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項10に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記第1の端末装置に内蔵の電池の電力の残量が十分か否かを判定する電池残量判定ステップと、前記電池残量判定ステップで、前記第1の端末装置の内蔵電池の電力残量が不十分と判定された場合には、内蔵する電池の電力残量が十分な端末装置を抽出する端末抽出ステップと、を更に有する。
また本発明に係る請求項11に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記各端末装置が充電装置に接続されているか否かを判定する充電器接続判定ステップを更に有し、前記端末抽出ステップは、内蔵する電池の残量が十分でかつ充電装置に接続された端末装置を抽出する。
また本発明に係る請求項12に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記各端末装置の情報メモリの使用状況に関する情報を取得するメモリ情報取得ステップと、前記メモリ情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置のメモリの使用状況を表示するメモリ情報表示ステップと、を更に有する。
また本発明に係る請求項13に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記第1の端末装置の情報メモリの空きメモリ容量が十分か否かを判定する空きメモリ判定ステップと、前記空きメモリ判定ステップで空きメモリが不十分と判定された場合には、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を記憶可能な第2の端末装置を選択する第2の端末選択ステップと、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記第2の端末装置の情報メモリに転送する情報転送ステップと、を更に有する。
また本発明に係る請求項14に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、大量の情報が記憶可能な情報処理装置と直接又は、前記複数の端末装置の一つを介して情報の通信が可能か否かを判定するホスト接続判定ステップをさらに有し、前記ホスト接続判定ステップが前記情報処理装置と情報の通信が可能と判定した場合には、前記情報転送ステップでは、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記情報処理装置に転送する。
また本発明に係る請求項15に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記端末選択ステップで選択された端末装置に対してアラーム動作を起動させるアラームコマンドを送信するアラーム起動ステップを更に有する。
また本発明に係る請求項16に記載の端末管理プログラムは、上記記載の発明である端末管理プログラムにおいて、前記端末管理装置は、画像又は映像又は音声の少なくとも1つを取得することが可能な前記端末装置である。
また本発明に係る請求項17に記載の端末管理方法は、取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理方法であって、前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、前記電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップと、を備えた。
本発明によれば、複数の端末の状態を一括して管理し、必要に応じた処置を実行することができるため、端末をスムーズに使用することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態の管理装置1の使用態様を示す図である。
管理装置1は、管理対象である端末2、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)3及び携帯端末4と有線あるいは無線によって接続して情報を授受することができる。
端末2には、デジタルカメラ、ICレコーダ、デジタルビデオカメラ等が含まれる。また、携帯端末4は、管理装置1を遠隔で操作するための操作機器である。なお、ユーザは、携帯端末4を介して操作するだけでなく、直接管理装置1を操作することもできる。
図1は、本発明の第1の実施の形態の管理装置1の使用態様を示す図である。
管理装置1は、管理対象である端末2、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)3及び携帯端末4と有線あるいは無線によって接続して情報を授受することができる。
端末2には、デジタルカメラ、ICレコーダ、デジタルビデオカメラ等が含まれる。また、携帯端末4は、管理装置1を遠隔で操作するための操作機器である。なお、ユーザは、携帯端末4を介して操作するだけでなく、直接管理装置1を操作することもできる。
次に図1を参照しつつ、管理装置1の使用態様を説明する。
第1の使用態様では、管理装置1は端末2aと情報の授受を行う。管理装置1は、端末2aに対して端末情報取得命令を出力し、端末2aからは端末2aに関する情報が管理装置1に送信される。また、相互に情報であるファイルの授受を行う。
第2の使用態様では、管理装置1はACアダプタ5で充電中の端末2bと情報の授受を行う。管理装置1と端末2bとは、上述と同様の情報授受を行う。なお、端末2bから受け取る情報には、充電中である旨、充電状態などが含まれる。
第1の使用態様では、管理装置1は端末2aと情報の授受を行う。管理装置1は、端末2aに対して端末情報取得命令を出力し、端末2aからは端末2aに関する情報が管理装置1に送信される。また、相互に情報であるファイルの授受を行う。
第2の使用態様では、管理装置1はACアダプタ5で充電中の端末2bと情報の授受を行う。管理装置1と端末2bとは、上述と同様の情報授受を行う。なお、端末2bから受け取る情報には、充電中である旨、充電状態などが含まれる。
第3の使用態様では、管理装置1はPC3aと接続している端末2cと情報の授受を行う。管理装置1と端末2cとは、上述と同様の情報授受を行う。なお、端末2cから受け取る情報には、PC3aと接続中である旨、あるいはPC3aを介して充電中である旨などが含まれる。
第4の使用態様では、管理装置1はPC3bと情報の授受を行う。管理装置1はPC3bと直接ファイルの授受をおこなうことができる。
図2は、管理装置1の構成を示すブロック図である。管理装置1は、表示部11、操作部12、通信部13、端末管理DB14、ファイル格納用メモリ15、プログラムメモリ16、処理部17及び一時メモリ18を備えている。
なお、管理装置1には、表示部11、操作部12を設けず、携帯端末4に設けられたそれらの機能を使用するようにしても良い。
第4の使用態様では、管理装置1はPC3bと情報の授受を行う。管理装置1はPC3bと直接ファイルの授受をおこなうことができる。
図2は、管理装置1の構成を示すブロック図である。管理装置1は、表示部11、操作部12、通信部13、端末管理DB14、ファイル格納用メモリ15、プログラムメモリ16、処理部17及び一時メモリ18を備えている。
なお、管理装置1には、表示部11、操作部12を設けず、携帯端末4に設けられたそれらの機能を使用するようにしても良い。
表示部11は、CRTまたはTFT液晶ディスプレイである。操作部12は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのキーボード、ボタン等の入力デバイスである。通信部13は、端末2との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。端末管理DB14は、端末2を管理するための端末情報データベース(後述)を記憶する。ファイル格納用メモリ15は、画像、映像、音声などの情報を格納する。プログラムメモリ16は、管理装置1の各機能を制御するプログラムを保存する。処理部17は、管理装置1の動作を統括的に制御する。一時メモリ18は、バッファメモリである。
図3は、携帯端末4の構成を示すブロック図である。携帯端末4は、表示部21、操作部22、通信部23、プログラムメモリ26、処理部27及び一時メモリ28を備えている。
表示部21は、TFT液晶ディスプレイである。操作部22は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのキーボード、ボタン等の入力デバイスである。通信部23は、管理装置1との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。プログラムメモリ26は、携帯端末4の各機能を制御するプログラムを保存する。処理部27は、携帯端末4の動作を統括的に制御する。一時メモリ28は、バッファメモリである。
表示部21は、TFT液晶ディスプレイである。操作部22は、ユーザからの操作指示入力を受取るためのキーボード、ボタン等の入力デバイスである。通信部23は、管理装置1との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。プログラムメモリ26は、携帯端末4の各機能を制御するプログラムを保存する。処理部27は、携帯端末4の動作を統括的に制御する。一時メモリ28は、バッファメモリである。
図4は、端末2の構成を示すブロック図である。端末2は、表示部31、操作部32、通信部33、IDメモリ34、ファイルメモリ35、プログラムメモリ36、処理部37、電源管理部38、発光部39、音声出力部40、撮像部41及び録音部42を備えている。
表示部31は、TFT液晶ディスプレイである。操作部32は、操作指示入力を受取るためのキーボード、ボタン等の入力デバイスである。通信部33は、管理装置1又はPC3との間で情報を通信により授受するためのインターフェースである。IDメモリ34は、端末2を特定するためのIDデータを記憶する。ファイルメモリ35は、画像、映像、音声などの情報を格納する。プログラムメモリ36は、端末2の各機能を制御するプログラムを保存する。処理部37は、端末2の動作を統括的に制御する。
電源管理部38は、電池の残量、電源の充電状態などを管理する。発光部39は、表示用に光を点滅などして出力する。音声出力部40は、音又は音声を出力する。撮像部41は、被写体を撮影して画像を生成する。録音部42は、音または音声を記録する。
なお、撮像部41、録音部42は、端末2の種類に応じて設けられる。例えば、端末2がデジタルカメラ、デジタルビデオカメラの場合は、撮像部41は、必要な構成要素である。端末2がICレコーダの場合は、録音部42は、必要な構成要素である。
次に、管理装置1での処理手順を図5〜図21を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、管理装置1の表示部11に表示される内容は、携帯端末4の表示部21に表示されるとしても良い。
まずユーザは、管理対象とする端末2を管理装置1に登録する。
図5は、端末を登録する処理手順を表す概略のフロー図である。
まずユーザは、管理対象とする端末2を管理装置1に登録する。
図5は、端末を登録する処理手順を表す概略のフロー図である。
図5のステップT01において、ユーザが端末2の電源をONとして端末登録画面51の表示操作を行うと、ステップT02において、図6に示す端末登録画面51が端末2の表示部31に表示される。ステップT03において、ユーザが操作したOKボタンの押下を検出すると、ステップT04〜T05において、IDメモリ34から自身を特定する情報である端末IDを読み出して、その端末IDを管理装置1に送信する。
管理装置1は、ステップS01において、送信された端末IDを受信すると、ステップS02において、その端末IDを端末管理DB14に記憶されている端末情報データベース50に登録する。
管理装置1は、ステップS01において、送信された端末IDを受信すると、ステップS02において、その端末IDを端末管理DB14に記憶されている端末情報データベース50に登録する。
図7は、端末情報データベース50の内容を示す図である。
その端末2が新たに登録を要求された場合は、新しい「ID」欄が生成されて、受信した端末IDが登録される。なお、端末情報データベース50の詳細については後で説明する。
その端末2が新たに登録を要求された場合は、新しい「ID」欄が生成されて、受信した端末IDが登録される。なお、端末情報データベース50の詳細については後で説明する。
図8、図9は、管理装置のメインの処理手順を示すフロー図である。
図8のステップS10において、ユーザが管理装置1を起動すると、ステップS11において、端末情報データベース50更新処理(図10)を実行する。
図8のステップS10において、ユーザが管理装置1を起動すると、ステップS11において、端末情報データベース50更新処理(図10)を実行する。
図10のステップS61において、管理装置1の処理部17は、端末情報データベース50に登録されている一台目の端末IDを読み込む。そして、ステップS62において、読み込んだ端末IDに基づいて、該当する端末2に対して端末情報取得信号を送信する。
該当する端末2では、ステップT10において、端末情報取得処理(図11)を実行する。
図11のステップT11において、端末2は、管理装置1から情報取得信号を受信すると、端末情報データベース50の内容となる情報を収集する。
即ち、ステップT12において、端末2の「機種名」を取り出し、ステップT13〜T14において、「最大メモリ容量」、空きメモリ容量(「残量」)、メモリ内に記録されている「ファイル数」を取り出す。そして、ステップT15において、空きメモリ容量と、「ファイル形式」から空きメモリに保存可能なファイル数を算出して「記録可能領域」とする。
図11のステップT11において、端末2は、管理装置1から情報取得信号を受信すると、端末情報データベース50の内容となる情報を収集する。
即ち、ステップT12において、端末2の「機種名」を取り出し、ステップT13〜T14において、「最大メモリ容量」、空きメモリ容量(「残量」)、メモリ内に記録されている「ファイル数」を取り出す。そして、ステップT15において、空きメモリ容量と、「ファイル形式」から空きメモリに保存可能なファイル数を算出して「記録可能領域」とする。
続いて、ステップT16〜T17において、電池残量を取得して、その電池残量から残り起動時間を算出する。
次に、ステップT18において、端末2がPC3と接続されているかどうかを調べ、ステップT18でYesの場合、即ち、PC3と接続されている場合は、「PC接続」のフラグをONに設定する。
更に、ステップT20において、端末2がPC3あるいはACアダプタ5と接続されて充電中かどうかを調べ、ステップT20でYesの場合、即ち、PC3あるいはACアダプタ5と接続されている場合は、「AC接続」のフラグをONに設定する。
そして、ステップT22において、取得した情報、算出した情報を管理装置1に送信する。
次に、ステップT18において、端末2がPC3と接続されているかどうかを調べ、ステップT18でYesの場合、即ち、PC3と接続されている場合は、「PC接続」のフラグをONに設定する。
更に、ステップT20において、端末2がPC3あるいはACアダプタ5と接続されて充電中かどうかを調べ、ステップT20でYesの場合、即ち、PC3あるいはACアダプタ5と接続されている場合は、「AC接続」のフラグをONに設定する。
そして、ステップT22において、取得した情報、算出した情報を管理装置1に送信する。
図10に戻り、ステップS63において、管理装置1では該当する端末2の電源がOFFになっているかどうかを調べる。即ち、端末情報取得信号を端末2に送信しても所定時間内に応答がない場合は、当該端末2の電源はOFFになっているものと判断する。
ステップS63でNOの場合、即ち、端末2から端末情報が送信された場合は、ステップS64において、受信した端末情報で端末情報データベース50を更新する。なお、この更新時、端末情報データベース50の「使用可能」フラグをYesとする。
一方、ステップS63でYesの場合、即ち、端末2から所定時間内に端末情報が送信されない場合は、ステップS65において、端末情報データベース50の「使用可能」フラグをNoとして更新する。
そして、ステップS66において、端末情報データベース50に登録されている次の端末IDを読み込み、ステップS62からの処理を繰り返して実行する。
一方、ステップS67において、端末情報データベース50に登録されている全ての端末2について情報取得のための全ての動作を終了したときは、端末情報データベース50更新処理を終了する。
ステップS63でNOの場合、即ち、端末2から端末情報が送信された場合は、ステップS64において、受信した端末情報で端末情報データベース50を更新する。なお、この更新時、端末情報データベース50の「使用可能」フラグをYesとする。
一方、ステップS63でYesの場合、即ち、端末2から所定時間内に端末情報が送信されない場合は、ステップS65において、端末情報データベース50の「使用可能」フラグをNoとして更新する。
そして、ステップS66において、端末情報データベース50に登録されている次の端末IDを読み込み、ステップS62からの処理を繰り返して実行する。
一方、ステップS67において、端末情報データベース50に登録されている全ての端末2について情報取得のための全ての動作を終了したときは、端末情報データベース50更新処理を終了する。
図8に戻り、ステップS12において、管理装置1の処理部17は、端末情報データベース50を調べて、「使用可能」フラグがYesとなっている「ID」と「機種名」を取り出す。そして、ステップS13において、表示部11に図12に示す端末選択画面52を表示し、ユーザに選択するように促す。
ユーザが通信を行いたい端末2を選択してOKボタンを押すと、ステップS14において、そのボタン押下を検出して、ステップS15において、選択された端末2の情報を端末情報データベース50から取得する。そして、ステップS16において、端末情報表示画面53の表示処理(図14)を実行する。
図13は、端末情報表示画面53の内容を示す図である。
図13の端末情報表示画面53には、端末2の使用状態表示欄53a、退避チェックボックス53b、アラームボタン53c、戻るボタン53d及びOKボタン53eが設けられている。
図13の端末情報表示画面53には、端末2の使用状態表示欄53a、退避チェックボックス53b、アラームボタン53c、戻るボタン53d及びOKボタン53eが設けられている。
使用状況表示欄53aには、メモリの残量(空き容量)に関する情報、電池の残量に関する情報、当該端末2がPC3と接続しているかどうかの情報、当該端末2がACアダプタなどと接続して充電中の状態であるかどうかの情報が表示される。ユーザは、これらの情報から当該端末2を使用できるかどうかを判断することができる。
ユーザが退避チェックボックス53bをチェックすることで、メモリの残量を増加することができる。
アラームボタン53cを押すと、当該端末2が光の点滅を開始し、それと共に音声が発せられる。これによって、ユーザは複数の端末2の中から当該端末2を容易に特定することができる。戻るボタン53dを押すと、この端末2の選択をキャンセルする。OKボタン53eを押すと、この端末2の選択動作が続行する。
アラームボタン53cを押すと、当該端末2が光の点滅を開始し、それと共に音声が発せられる。これによって、ユーザは複数の端末2の中から当該端末2を容易に特定することができる。戻るボタン53dを押すと、この端末2の選択をキャンセルする。OKボタン53eを押すと、この端末2の選択動作が続行する。
図14は、図8のステップS16に示す端末情報表示画面表示処理の概略の手順を示すフロー図である。
図14のステップS71において、処理部17は、選択された端末2について使用状況表示欄53aを表示する。これらの情報は、端末情報データベース50に基づくが、電池の残量に関する情報の内、フル充電までの時間は、計算によって算出する。
図14のステップS71において、処理部17は、選択された端末2について使用状況表示欄53aを表示する。これらの情報は、端末情報データベース50に基づくが、電池の残量に関する情報の内、フル充電までの時間は、計算によって算出する。
ステップS72でYesの場合、即ち、当該端末2がPC3と接続されているときは、このPC3にメモリの情報を退避することが可能となるため、ステップS73において、退避チェックボックス53bを表示する。
ステップS72でNoの場合、即ち、当該端末2がPC3と接続されていないときであっても、ステップS74でYesの場合、即ち、当該端末2以外に使用可能な端末2がある場合は、その端末にメモリの情報を退避することが可能となるため、ステップS75において、退避チェックボックス53bを表示する。
そして、ステップS76において、表示部11に端末情報表示画面53を表示する。
ステップS72でNoの場合、即ち、当該端末2がPC3と接続されていないときであっても、ステップS74でYesの場合、即ち、当該端末2以外に使用可能な端末2がある場合は、その端末にメモリの情報を退避することが可能となるため、ステップS75において、退避チェックボックス53bを表示する。
そして、ステップS76において、表示部11に端末情報表示画面53を表示する。
図8に戻り、ユーザが端末情報表示画面53のアラームボタン53cを押すと、ステップS17〜S19において、処理部17は、押下されたのがアラームボタン53cであることを検知して、アラーム起動処理(図15)を実行する。
図15のステップS79において、処理部17は、当該端末2に対してアラーム起動命令を送信する。
このアラーム起動命令を受信した端末2では、ステップT31〜T32において、音声出力部40を起動して音声を発すると共に、発光部39を起動して点滅する光を出力する。これによってユーザは、複数の端末の中から所望の端末を容易に特定することができる。
図15のステップS79において、処理部17は、当該端末2に対してアラーム起動命令を送信する。
このアラーム起動命令を受信した端末2では、ステップT31〜T32において、音声出力部40を起動して音声を発すると共に、発光部39を起動して点滅する光を出力する。これによってユーザは、複数の端末の中から所望の端末を容易に特定することができる。
図8に戻り、ユーザが端末情報表示画面53の戻るボタン53dを押すと、ステップS20において、処理部17は、押下されたのが戻るボタン53dであることを検知して、ステップS13に戻り、表示部11に図12に示す端末選択画面52を表示し、ユーザに新たな端末2を選択するように促す。そして、上述の処理を再度実行する。
図8に戻り、ユーザが端末情報表示画面53のOKボタン53eを押すと、ステップS21において、処理部17は、押下されたのがOKボタン53eであることを検知して、ステップS22において、退避チェックボックス53bにチェックがされているかどうかを調べる。
ステップS22でNoの場合、即ち、ユーザが退避チェックボックス53bにチェックをしていない場合は、メモリの退避処理は実行せずにステップS41の終了画面処理(後述)を実行する。
ステップS22でYesの場合、即ち、ユーザが退避チェックボックス53bにチェックをしている場合は、メモリの退避処理を実行する。なお、以降の退避処理の手順は、図1を参照しつつ説明する。
ステップS22でNoの場合、即ち、ユーザが退避チェックボックス53bにチェックをしていない場合は、メモリの退避処理は実行せずにステップS41の終了画面処理(後述)を実行する。
ステップS22でYesの場合、即ち、ユーザが退避チェックボックス53bにチェックをしている場合は、メモリの退避処理を実行する。なお、以降の退避処理の手順は、図1を参照しつつ説明する。
図9のステップS23において、処理部17は、メモリ退避先指定画面54を表示部11に表示する。
図16は、メモリ退避先指定画面54を示す図である。メモリ退避先指定画面54には、退避先表示欄54a、戻るボタン54b及びOKボタン54cが設けられている。
退避先表示欄54aには、メモリの内容を送信可能な退避先の名前とメモリ残量(空き容量)が表示される。例えば、図16の退避先表示欄54には、管理装置1と接続されているPC3b、PC3a(端末2c経由)、端末2a,2cが退避先として表示されている。
図16は、メモリ退避先指定画面54を示す図である。メモリ退避先指定画面54には、退避先表示欄54a、戻るボタン54b及びOKボタン54cが設けられている。
退避先表示欄54aには、メモリの内容を送信可能な退避先の名前とメモリ残量(空き容量)が表示される。例えば、図16の退避先表示欄54には、管理装置1と接続されているPC3b、PC3a(端末2c経由)、端末2a,2cが退避先として表示されている。
図9のステップS24〜S25において、ユーザの戻るボタン54bの押下を検知すると、処理部17は、図8のステップS16に戻って、端末情報表示画面53を表示する。そして、ユーザにボタンの操作を促して再度上述の処理を実行する。
図9のステップS24、S26において、ユーザのOKボタン54cの押下を検知すると、ステップS31において、処理部17は、退避先の端末などの名称を取得してその種別に応じた退避処理を実行する。
図9のステップS32において、ユーザが指定した退避先が端末2cに接続したPC3aである場合は、ステップS33に示すメモリ退避処理(図17)を実行する。
図17のステップS81において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS82において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
図9のステップS24、S26において、ユーザのOKボタン54cの押下を検知すると、ステップS31において、処理部17は、退避先の端末などの名称を取得してその種別に応じた退避処理を実行する。
図9のステップS32において、ユーザが指定した退避先が端末2cに接続したPC3aである場合は、ステップS33に示すメモリ退避処理(図17)を実行する。
図17のステップS81において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS82において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
退避元端末2bでは、ステップT35〜T36において、メモリからファイルを所定量読み出して、メモリの読み出した領域をクリアする。そして、読み出したファイルを管理装置1に送信する。
管理装置1では、ステップS84〜S86において、受信したファイルをファイル格納用メモリ15に保存し、通信部13を介して経由端末2cにファイルを送信する。そして、ファイルの送信と併せて送信済みのファイルを削除する。
送信後は、ステップS81に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS83でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2からのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
経由端末2cでは、ステップT38〜T39において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存し、保存したファイルをPC3aに送信する。
PC3aでは、ステップP01において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存する。このように分割してファイルを送信することによって、通信の負荷を低減できると共に、退避元端末2b側で退避するファイルの容量を制御することができる。
送信後は、ステップS81に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS83でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2からのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
経由端末2cでは、ステップT38〜T39において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存し、保存したファイルをPC3aに送信する。
PC3aでは、ステップP01において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存する。このように分割してファイルを送信することによって、通信の負荷を低減できると共に、退避元端末2b側で退避するファイルの容量を制御することができる。
図9のステップS34において、ユーザが指定した退避先が直接管理装置1に接続したPC3bである場合は、ステップS35に示すメモリ退避処理(図18)を実行する。
図18のステップS91において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS92において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
図18のステップS91において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS92において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
端末2bでは、ステップT45〜T46において、メモリからファイルを所定量読み出して、メモリの読み出した領域をクリアする。そして、読み出したファイルを管理装置1に送信する。
管理装置1では、ステップS94〜S96において、受信したファイルをファイル格納用メモリ15に保存し、通信部13を介してPC3bにファイルを送信する。そして、ファイルの送信と合わせて送信済みのファイルを削除する。
送信後は、ステップS91に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS93でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2bからのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
PC3bでは、ステップP11において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存する。
送信後は、ステップS91に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS93でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2bからのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
PC3bでは、ステップP11において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存する。
図9のステップS36において、ユーザが指定した退避先が退避元端末2cに接続したPC3aである場合は、ステップS37に示すメモリ退避処理(図19)を実行する。
図19のステップS98において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS99において、その端末2cに対してファイル送信命令を送信する。
図19のステップS98において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS99において、その端末2cに対してファイル送信命令を送信する。
端末2cでは、ステップT55〜T56において、メモリからファイルを読み出して、メモリの読み出した領域をクリアする。そして、読み出したファイルをPC3aに送信する。
PC3aでは、ステップP21において、端末2cから受信したファイルを内部のメモリに保存する。
図9のステップS38において、ユーザが指定した退避先が端末2aである場合は、ステップS39に示すメモリ退避処理(図20)を実行する。
図20のステップS101において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS102において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
図20のステップS101において、処理部17は、端末情報データベース50から退避元の端末IDを取得し、ステップS102において、その端末2bに対してファイル取得命令を送信する。
端末2bでは、ステップT65〜T66において、メモリからファイルを所定量読み出して、メモリの読み出した領域をクリアする。そして、読み出したファイルを管理装置1に送信する。
管理装置1では、ステップS104〜S106において、受信したファイルをファイル格納用メモリ15に保存し、通信部13を介して端末2aにファイルを送信する。そして、ファイルの送信と合わせて送信済みのファイルを削除する。
送信後は、ステップS101に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS103でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2bからのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
送信後は、ステップS101に戻り、再度ファイルの取得命令を送信して上述の動作を繰り返して実行する。そして、ステップS103でYesの場合、即ち、送信されたファイルがない場合、端末2bからのファイルの送信は終了したとして管理装置1は動作を終了する。
端末2aでは、ステップP31において、空きメモリがあるかどうかを調べる。ステップP31でNoの場合、即ち、空きメモリがある場合、ステップP32において、管理装置1から受信したファイルを内部のメモリに保存する。
一方、ステップP31でYesの場合、即ち、空きメモリがない場合、ステップP33において、管理装置1にエラーを送信する。
図9に戻り、ステップS40において、管理装置の処理部17は、図20の退避処理でエラーが発生したかどうかを調べる。ステップS40でYesの場合、即ち、エラーが発生して終了した場合は、再度ユーザに退避動作を指定させるために、ステップS23において、メモリ退避先指定画面54を表示して上述の処理を繰り返して実行する。
一方、ステップP31でYesの場合、即ち、空きメモリがない場合、ステップP33において、管理装置1にエラーを送信する。
図9に戻り、ステップS40において、管理装置の処理部17は、図20の退避処理でエラーが発生したかどうかを調べる。ステップS40でYesの場合、即ち、エラーが発生して終了した場合は、再度ユーザに退避動作を指定させるために、ステップS23において、メモリ退避先指定画面54を表示して上述の処理を繰り返して実行する。
図17〜図20の退避処理が正常に終了した場合は、ステップS41において、図21に示す終了画面55を表示してメモリを退避した旨のメッセージを出力する。
ステップS42〜S43において、ユーザの最初に戻るボタン55aの押下を検出すると、図8のステップS13に戻り、端末選択画面52を表示し上述の処理を繰り返して実行する。
ステップS42、S44において、ユーザの終了ボタン55bの押下を検出すると、管理装置1は処理を終了する。
ステップS42〜S43において、ユーザの最初に戻るボタン55aの押下を検出すると、図8のステップS13に戻り、端末選択画面52を表示し上述の処理を繰り返して実行する。
ステップS42、S44において、ユーザの終了ボタン55bの押下を検出すると、管理装置1は処理を終了する。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されず、種々のバリエーションで構成することができる。
(1)第1の実施の形態では、ユーザは任意の端末2を選択し、表示される端末情報表示画面53から、この端末2を使用するかどうかを決定していたが、この処理を自動で行うこともできる。
i)例えば、ユーザが選択した任意の端末2の電池の電力の残量が十分か否かを自動で判定し、もしその端末2の電池の電力の残量が十分でない場合は、電池の電力の残量が十分な他の端末2を調べて抽出し、ユーザに提示することもできる。
(1)第1の実施の形態では、ユーザは任意の端末2を選択し、表示される端末情報表示画面53から、この端末2を使用するかどうかを決定していたが、この処理を自動で行うこともできる。
i)例えば、ユーザが選択した任意の端末2の電池の電力の残量が十分か否かを自動で判定し、もしその端末2の電池の電力の残量が十分でない場合は、電池の電力の残量が十分な他の端末2を調べて抽出し、ユーザに提示することもできる。
ii)また同様に、ユーザが選択した任意の端末2の電池の電力の残量が十分でない場合は、電池の電力の残量が十分であって、かつ充電装置に接続された端末2を調べて抽出し、ユーザに提示することもできる。
(2)第1の実施の形態では、管理装置1と端末2とは別の機器として構成していたが、端末2を管理装置1としても機能するように構成しても良い。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…管理装置、2…端末、3…PC、4…携帯端末、5…ACアダプタ、11…表示部、13…通信部、14…端末管理データベース、15…ファイル格納用メモリ、17…処理部、21…表示部、23…通信部、27…処理部、31…表示部、33…通信部、34…IDメモリ、35…ファイルメモリ、37…処理部、38…電源管理部、39…発光部、40…音声出力部、50…端末情報データベース、51…端末登録画面、52…端末選択画面、53…端末情報表示画面、54…メモリ退避先指定画面。
Claims (17)
- 取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理装置であって、
前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段と、
前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を前記通信手段を介して取得する電源情報取得手段と、
前記電源情報取得手段で取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示手段と、
前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択手段と、
を有することを特徴とする端末管理装置。 - 前記第1の端末装置に内蔵の電池の電力の残量が十分か否かを判定する電池残量判定手段と、
前記電池残量判定手段で、前記第1の端末装置の内蔵電池の電力残量が不十分と判定された場合には、内蔵する電池の電力残量が十分な端末装置を抽出する端末抽出手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の端末管理装置。 - 前記各端末装置が充電装置に接続されているか否かを判定する充電器接続判定手段を更に有し
前記端末抽出手段は、内蔵する電池の残量が十分でかつ充電装置に接続された端末装置を抽出することを特徴とする請求項2に記載の端末管理装置。 - 前記各端末装置の情報メモリの使用状況に関する情報を取得するメモリ情報取得手段と、
前記メモリ情報取得手段で取得した情報に基づいて各端末装置のメモリの使用状況を表示するメモリ情報表示手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の端末管理装置。 - 前記第1の端末装置の情報メモリの空きメモリ容量が十分か否かを判定する空きメモリ判定手段と、
前記空きメモリ判定手段で空きメモリが不十分と判定された場合には、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を記憶可能な第2の端末装置を選択する第2の端末選択手段と、
前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記第2の端末装置の情報メモリに転送する情報転送手段と、
を更に有することを特徴とする請求項4に記載の端末管理装置。 - 大量の情報が記憶可能な情報処理装置と直接又は、前記複数の端末装置の一つを介して情報の通信が可能か否かを判定するホスト接続判定手段をさらに有し、
前記ホスト接続判定手段が前記情報処理装置と情報の通信が可能と判定した場合には、前記情報転送手段は、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記情報処理装置に転送する、ことを特徴とする請求項5に記載の端末管理装置。 - 前記端末選択手段を介して選択された端末装置に対してアラーム動作を起動させるアラームコマンドを送信するアラーム起動手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6の内いずれか1項に記載の端末管理装置。
- 前記端末管理装置は、画像又は映像又は音声の少なくとも1つを取得することが可能な前記端末装置であることを特徴とする請求項1乃至7の内いずれか1項に記載の端末管理装置。
- 取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理装置で動作する端末管理プログラムであって、
前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、
前記電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、
前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記第1の端末装置に内蔵の電池の電力の残量が十分か否かを判定する電池残量判定ステップと、
前記電池残量判定ステップで、前記第1の端末装置の内蔵電池の電力残量が不十分と判定された場合には、内蔵する電池の電力残量が十分な端末装置を抽出する端末抽出ステップと、
を更に有することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。 - 前記各端末装置が充電装置に接続されているか否かを判定する充電器接続判定ステップを更に有し
前記端末抽出ステップは、内蔵する電池の残量が十分でかつ充電装置に接続された端末装置を抽出することを特徴とする請求項10に記載のプログラム。 - 前記各端末装置の情報メモリの使用状況に関する情報を取得するメモリ情報取得ステップと、
前記メモリ情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置のメモリの使用状況を表示するメモリ情報表示ステップと、
を更に有することを特徴とする請求項9乃至11の内いずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第1の端末装置の情報メモリの空きメモリ容量が十分か否かを判定する空きメモリ判定ステップと、
前記空きメモリ判定ステップで空きメモリが不十分と判定された場合には、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を記憶可能な第2の端末装置を選択する第2の端末選択ステップと、
前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記第2の端末装置の情報メモリに転送する情報転送ステップと、
を更に有することを特徴とする請求項12に記載のプログラム。 - 大量の情報が記憶可能な情報処理装置と直接又は、前記複数の端末装置の一つを介して情報の通信が可能か否かを判定するホスト接続判定ステップをさらに有し、
前記ホスト接続判定ステップが前記情報処理装置と情報の通信が可能と判定した場合には、前記情報転送ステップでは、前記第1の端末装置の情報メモリに記憶されている情報を前記情報処理装置に転送する、ことを特徴とする請求項13に記載のプログラム。 - 前記端末選択ステップで選択された端末装置に対してアラーム動作を起動させるアラームコマンドを送信するアラーム起動ステップを更に有することを特徴とする請求項9乃至14の内いずれか1項に記載のプログラム。
- 前記端末管理装置は、画像又は映像又は音声の少なくとも1つを取得することが可能な前記端末装置であることを特徴とする請求項9乃至15の内いずれか1項に記載のプログラム。
- 取得した画像又は映像又は音声の少なくとも1つを記憶する情報メモリと電源用電池とを有する端末装置を複数管理する端末管理方法であって、
前記各端末装置に内蔵された前記電池の消費状況及び充電状況の少なくとも一方に関する情報を、前記端末装置と情報を無線又は有線で送受信する通信手段を介して取得する電源情報取得ステップと、
前記電源情報取得ステップで取得した情報に基づいて各端末装置の電池の消費状況又は充電状況を表示する電源情報表示ステップと、
前記複数の端末装置から任意の第1の端末装置を選択させるためのユーザインターフェースを表示する第1の端末選択ステップと、
を備えたことを特徴とする端末管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005254753A JP2007068105A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005254753A JP2007068105A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007068105A true JP2007068105A (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=37929711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005254753A Pending JP2007068105A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007068105A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010176708A (ja) * | 2010-05-07 | 2010-08-12 | Buffalo Inc | ネットワーク接続型デバイスおよびプログラム |
US8819160B2 (en) | 2007-11-05 | 2014-08-26 | Buffalo Inc. | Network-connectable device and method for managing power thereof |
-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005254753A patent/JP2007068105A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8819160B2 (en) | 2007-11-05 | 2014-08-26 | Buffalo Inc. | Network-connectable device and method for managing power thereof |
JP2010176708A (ja) * | 2010-05-07 | 2010-08-12 | Buffalo Inc | ネットワーク接続型デバイスおよびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8902317B2 (en) | Camera with data transmission control unit | |
CN103188438A (zh) | 记录装置 | |
JP2016048911A (ja) | 情報処理装置、その制御方法、および制御プログラム | |
JP2006157349A (ja) | プロジェクタ付き電子機器用補助装置および電子カメラシステム | |
JP2006352255A (ja) | 画像入力システム及びその電源変更方法、並びにプログラム | |
JP5093109B2 (ja) | 外部記憶装置およびカメラ | |
JP2007068105A (ja) | 端末管理装置、端末管理方法及び端末管理プログラム | |
US20110258583A1 (en) | Processing execution program product and processing execution apparatus | |
JP6527582B2 (ja) | 撮像装置および画像記録方法 | |
JP2005080053A (ja) | デジタルカメラおよびメモリカード | |
KR20070049096A (ko) | 데이터 처리장치 및 방법 | |
JP4677373B2 (ja) | 撮像装置、システム及びそれらの制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP5990055B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
EP2445203A1 (en) | Electronic device and camera | |
JP4775434B2 (ja) | 記録画像管理方法および電子撮像装置 | |
JP4290028B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法、撮像システム、情報処理装置並びにプログラム及び記憶媒体 | |
JP4709103B2 (ja) | 画像再生装置、その制御方法及びプログラム | |
JP3938892B2 (ja) | 情報授受システム | |
JP2003046931A (ja) | 情報管理装置及び方法 | |
JP2005080049A (ja) | デジタルカメラ | |
JP4720867B2 (ja) | 画像表示システム | |
JP4759910B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2012178823A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP4533008B2 (ja) | 画像記録装置及びその制御方法 | |
JP2005124016A (ja) | 送信装置および受信装置 |