JP5990055B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像機能を有する装置における撮像画像についての属性情報の付加、削除技術に関するものである。
従来、画像処理装置において、画像に対して位置情報を撮影後に付与するものが提案されている(特許文献1)。
特開2009−027647号公報
特許文献1によると、撮影装置が撮像画像を画像ファイルとして記録すると共に、この撮影装置と通信可能な携帯情報端末がGPSにより位置情報を取得するものとしている。そして、撮影装置が、携帯情報端末からその位置情報を受信し、既に記録した画像ファイルにその位置情報を属性情報の一部として付加する。
一般的に画像属性情報を表すEXIFにで定義される位置情報は、画像のヘッダ部に存在し、ここに位置情報を挿入する場合、画像サイズが増え、それ以降の画像データをその分だけ移動する必要が生じる。また、位置情報を書き込む領域をあらかじめ確保しているものとしても、EXIFで定義される位置情報は不定値の定義が無いため、その確保したデータは必ず地球上のどこかの位置情報を示すデータとして扱われることになってしまう。
本発明は係る問題に鑑み成されたものであり、画像ファイルとして保存した後に位置情報の追加、削除を行っても、画像ファイルのサイズに影響せず、且つ、部分書き換えでそれを実現する技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、
撮像手段で撮像した画像を、所定の画像ファイルフォーマットを有する画像ファイルとして記録媒体に格納する撮像装置であって、
位置情報を取得する取得手段と、
該取得手段で位置情報の取得が成功したか否かを判定する判定手段と、
前記撮像手段で撮像した画像を前記画像ファイルフォーマットに従った画像ファイルとして前記記録媒体に格納する際であって
前記判定手段の判定の結果が位置情報の取得が成功したことを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った属性情報としての第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、属性情報としての第2の領域に取得した位置情報を格納した上で、撮像した画像を所定形式で格納し、
前記判定手段の判定の結果が位置情報の取得が不成功であることを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った前記第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、前記第2の領域には位置情報以外の所定情報を格納すると共に、当該第2の領域に後続する連続領域に、予め設定された容量の予約領域を確保した上で、撮像した画像を所定形式で格納する格納手段と
前記記録媒体に既に格納された画像ファイルに対して前記取得手段で取得した位置情報を書込む書き込み手段と、
前記属性情報の1つとして、世界標準時、あるいは世界標準時を算出可能な時差情報が格納されているか否かを判定する判定手段とを有し、
前記書き込み手段は、前記判定手段で前記世界標準時、あるいは前記時差情報が格納されていないと判定した場合には、前記位置情報の書込みを行なわないことを特徴とする
本発明によれば、画像ファイルとして保存した後に位置情報の追加、削除を行っても、画像ファイルのサイズに影響せず、且つ、部分書き換えでそれを実現するようになる。
実施形態によるデジタルカメラの構成を示すブロック図。 実施形態によるデジタルカメラの撮影モードを示すフローチャート。 実施形態によるデジタルカメラの付与モードを示すフローチャート。 実施形態によるデジタルカメラの生成、再生する画像ファイル構造を示す図。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
本実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例にとって説明するが、これ以外にも撮像機能持つ画像処理装置であれば良く、例えば携帯電話などであってもよい。また、本実施形態での撮像装置はユーザの選択に応じて動画及び静止画を記録することができるものとして説明する。また、実施形態における撮像装置はGPS等の位置検出部を有し、取得した位置情報を各ファイルに記録することが可能な構成となっている。以下に、本実施形態の撮像装置について説明をする。位置検出部は、GPSから位置情報を取得する方法に限らない。例えば、携帯電話の基地局や無線LANのアクセスポイント等から取得した位置情報と電波強度により位置情報を算出するようなものもでも良い。さらには、複数の位置検出方式を持ち、所定の基準により複合的に位置情報を取得するようなものであっても良い。
以下、図1を用いて、本実施形態の撮像装置100の主要な構成を説明する。
図1において、制御部101は、例えば、CPU(MPU)、メモリ(DRAM、SRAM)などからなり、各種処理(プログラム)を実行してデジタルカメラ100の各ブロックを制御したり、各ブロック間でのデータ転送を制御したりする。また、制御部101は、ユーザからの操作を受け付ける操作部102からの操作信号に応じて、撮像装置100の各ブロックを制御する。また、制御部101は、後述の画像処理部111によって得られた画像を解析し、その解析結果に応じて、撮像装置100の各ブロックを制御する。
操作部102は、例えば、電源ボタン、静止画記録ボタン、動画記録開始ボタン、ズーム調整ボタン、オートフォーカスボタンなどの撮影に関連する各種操作を入力するスイッチ類からなる。また、操作部102は、メニュー表示ボタン、決定ボタン、その他カーソルキー、ポインティングデバイス、タッチパネル等をも有し、ユーザによりこれらのキーやボタンが操作されると制御部101に操作信号を送信する。
また、バス103は、各種データ、制御信号、指示信号などを撮像装置100の各ブロックに送るための汎用バスである。
撮像部110は、レンズにより取り込まれた被写体の光学像を、絞りにより光量を制御して、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子により画像信号に変換し、アナログデジタル変換をして、画像処理部111に送信する。
画像処理部111は、入力されたデジタル画像信号に、設定値に基づいてホワイトバランスや色、明るさなどを調整する画質調整処理を行う。そして、画像処理部111で処理された画像信号は、制御部101により、メモリ104や後述の映像出力部150や表示制御部131に送信される。
本実施形態においては、例えば、撮像部110は、「光学ズーム」機能、「光学防振」機能を有し、画像処理部111は、「電子ズーム」機能、「電子防振」機能を有している。ここで、「光学ズーム」機能、「電子ズーム」機能は、ユーザの操作に応じて、得られる画像を拡大する機能である。また、「光学防振」機能、「電子防振」機能は、撮像装置100本体の振動による画像の揺れを防止する機能である。そして、これらの機能は、制御部101の制御の元、同時に使用されたり交互に使用されたり、単独で使用されたりする。
ここで、「光学ズーム」機能とは、ユーザにより操作部102のズームキーが操作されたことに応じて、撮像部110のレンズを移動させ、取り込まれる被写体の光学像を拡大/縮小する機能である。また、「電子ズーム」機能とは、ユーザにより操作部102のズームキーが操作されたことに応じて、画像処理部111が、撮像部110により生成された画像のうち一部を切り出した画像を拡大した画像信号を生成する処理である。また、「光学防振」機能とは、不図示の振動検出部からの加速度信号の値に基づいて、レンズの移動量を算出し、レンズを移動させることで、取得される画像の揺れを防止する機能である。また、「電子防振」機能とは、不図示の振動検出部からの加速度信号の値に基づいて、撮像部110により取得された画像信号の位置を調整することにより、画像の揺れを防止する機能である。また、「電子防振」機能は、不図示の振動検出部からの加速度信号の値に基づいて、撮像部110の撮像素子における読み出し位置をずらすことによっても実現できる。これらの機能は公知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
また、音声入力部120は、例えば、内蔵された無指向性のマイクまたは音声入力端子を介して接続された外部マイク等により、撮像装置100の周囲の音声を集音(収音)し、アナログ/デジタル変換をして音声処理部121に送信する。音声処理部121は、入力されたデジタル音声信号のレベルの適正化処理等の音声に関する処理を行う。そして、音声処理部121で処理された音声信号は、制御部101によりメモリ104に送信される。メモリ104は、画像処理部111、音声処理部121により得られた画像信号及び音声信号を一時的に記憶する。
画像処理部111及び音声処理部121は、メモリ104に一時的に記憶された画像信号や音声信号を読み出して画像信号の符号化、音声信号の符号化などを行い、圧縮画像信号、圧縮音声信号等を生成する。制御部101は、これらの圧縮画像信号、圧縮音声信号を、記録再生部140に送信する。
記録再生部140は、画像処理部111及び音声処理部121で生成された圧縮画像信号、圧縮音声信号、その他撮影に関する制御データ等を記録媒体141に記録する。また、音声信号を圧縮符号化しない場合には、制御部101は、音声処理部121により生成された音声信号と画像処理部111により生成された圧縮画像信号とを、記録再生部140に送信し記録媒体141に記録させる。ここで、記録媒体141は、撮像装置に内蔵された記録媒体でも、取外し可能な記録媒体でもよく、撮像装置100で生成した圧縮画像信号、圧縮音声信号、音声信号、各種データなどを記録することができればよい。例えば、記録媒体141は、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、DVD−R、磁気テープ、不揮発性の半導体メモリ、フラッシュメモリ、などのあらゆる方式の記録媒体を含む。
また、記録再生部140は、記録媒体141に記録された圧縮画像信号、圧縮音声信号、音声信号、各種データ、プログラムを読み出す(再生する)。そして読み出した圧縮画像信号、圧縮音声信号を、制御部101は画像処理部111及び音声処理部121に送信する。画像処理部111及び音声処理部121は、圧縮画像信号、圧縮音声信号を一時的にメモリ104に記憶させ、所定の手順で復号し、復号した音声信号を音声出力部151へ、復号化した画像信号を映像出力部150や表示制御部131に送信する。また、音声信号が記録媒体141に非圧縮記録されている場合には、制御部101は、音声信号を直接音声出力部151に送信する。
音声出力部151は、例えば音声出力端子からなり、接続されたイヤホンやスピーカなどから音声を出力させるために音声信号を送信する。また、音声出力部151は、撮像装置100に内蔵され、音声信号にかかる音声を出力するスピーカであってもよい。映像出力部150は、例えば映像出力端子からなり、接続された外部ディスプレイ等に映像を表示させるために画像信号を送信する。また、音声出力部151、映像出力部150は、統合された1つの端子、例えばHDMI(High−Definition Multimedia Interface)(登録商標)端子のような端子であってもよい。
また、表示制御部131は、画像処理部111から送信された画像信号による映像や、撮像装置100の操作をするための操作画面(メニュー画面)等を表示部130に表示させる。表示部130は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、電子ペーパー等の表示デバイスであれば何でもよい。
通信部152は、撮像装置100と外部装置との間で通信を行うもので、例えば、音声信号、画像信号、圧縮音声信号、圧縮画像信号などのデータを送信したり受信したりする。また、撮影開始や終了コマンド等の、撮影にかかる制御信号や、その他の情報を送信したり受信したりする。また、通信部152は、GPSの衛星信号を受信し、自身の位置情報を決定する機能(GPS信号受信モジュール機能)を有する。また、この通信部152は、更に、赤外線通信モジュール、Bluetooth(登録商標)通信モジュール、無線LAN通信モジュール、WirelessUSB、GPS信号受信モジュール等の無線通信モジュールを有しても良い。
ここで、本実施形態の撮像装置100の通常の動作について説明する。
本実施形態の撮像装置100は、ユーザが操作部102の電源ボタンを操作すると、操作部102から制御部101に起動の指示が出される。この指示を受けて、制御部101は、不図示の電源供給部を制御して、撮像装置100の各ブロックに対して電源を供給させる。
電源が供給されると、制御部101は、例えば、操作部102のモード切り換えスイッチが、例えば、静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モード等のどのモードであるかを操作部102からの指示信号により確認する。
静止画撮影モードでは、撮像装置100は撮影待機状態でユーザが操作部102の静止画記録ボタンを操作することで撮影を行い、圧縮画像信号が記録媒体141に記録される。そして再び撮影待機状態になる。動画撮影モードでは、撮像装置100は撮影待機状態でユーザが操作部102の動画記録開始ボタンを操作することで撮影を開始し、その間、圧縮画像信号と圧縮音声信号または音声信号が記録媒体141に記録される。そしてユーザが操作部102の動画記録終了ボタンを操作することで撮影を終了し、再び撮影待機状態になる。再生モードでは、ユーザが選択したファイルに関する圧縮画像信号や圧縮音声信号または音声信号を記録媒体141から再生して、音声出力部151から音声信号を出力し、表示部130に映像を表示させる。また、ユーザは操作部102を操作することにより撮像装置設定の変更メニューに入ることができ、項目選択操作、選択された項目に対する設定値変更操作が可能である。これはたとえば撮像装置100の保持する日付情報、日時情報、時差情報、エリア設定、使用者情報、撮影モード、画像フォーマット等が挙げられる。
まず、静止画撮影モードについて説明する。操作部102により静止画撮影モードが設定されると前述のようにまず、制御部101は、撮像装置100の各ブロックを撮影待機状態に設定させる。
撮影待機状態では、画像処理部111は、画像信号を表示制御部131に送信し表示部130に画像信号に関する映像を表示させる。ユーザはこの様にして表示された画面を見ながら撮影の準備を行う。
撮影待機状態で、ユーザが操作部102の静止画記録ボタンを操作することにより撮影指示信号が送信されると、制御部101は撮影制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信し、以下のような動作をさせるように制御する。
撮像部110は、レンズにより取り込まれた被写体の光学像を撮像素子により画像信号に変換し、アナログデジタル変換し、画像処理部111に送信する。画像処理部111は、入力されたデジタル画像信号の被写体情報の解析を行うとともに画質調整処理(ホワイトバランスや色、明るさなど)を設定値および被写体情報に基づいて処理する。ここで、被写体情報とは被写体の明るさの分布、顔の分布、各顔を認証した結果得られる個人認証情報、距離の分布等が挙げられる。そして、画像処理部111で処理された画像信号は、制御部101によりメモリ104や映像出力部150や表示制御部131に送信される。ここで、表示部130に表示された映像を見ることで、ユーザは撮影した静止画を確認することができる。
そして、画像処理部111は、メモリ104に一時的に記憶された画像信号を読み出して所定の符号化を行い、圧縮画像信号を生成し、記録再生部140に出力する。記録再生部140は、UDF、FAT等のファイルシステム管理のもとに、圧縮画像信号を静止画ファイルとして属性情報とともに記録媒体141に書き込んでいく。ここで属性情報とは前記被写体情報および、撮像装置の設定、通信部152から取得した外部情報(位置情報、MACアドレス等)等である。
なお、制御部101は、画像処理部111による符号化の動作が終了すると、撮影待機状態に移行させるように制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信して、撮影待機状態に戻る。
次に、動画撮影モードについて説明する。操作部102により動画撮影モードが設定されると前述のようにまず、制御部101は、撮像装置100の各ブロックを撮影待機状態に設定させる。
撮影待機状態では、画像処理部111は、画像信号を表示制御部131に送信し表示部130に画像信号に関する映像を表示させる。ユーザはこの様にして表示された画面を見ながら撮影の準備を行う。
撮影待機状態で、ユーザが操作部102の動画記録開始ボタンを操作することにより撮影開始の指示信号が送信されると、制御部101は撮影開始の制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信し、以下のような動作をさせるように制御する。
撮像部110は、レンズにより取り込まれた被写体の光学像を撮像素子により画像信号に変換し、アナログデジタル変換し、画像処理部111に送信する。画像処理部111は、入力されたデジタル画像信号の画質調整処理(ホワイトバランスや色、明るさなど)を設定値に基づいて処理する。そして、画像処理部111で処理された画像信号は、制御部101により表示制御部131、メモリ104に送信される。表示制御部131は、受信した画像信号に関する映像を表示部130に表示させる。
一方、音声入力部120は、マイクにより得られたアナログ音声信号をデジタル変換し、得られたデジタル音声信号を音声処理部121に送信する。音声処理部121は、入力されたデジタル音声信号のレベルの適正化処理等をして音声信号を出力する。制御部101は、音声処理部121により処理された音声信号をメモリ104に送信する。
そして、画像処理部111及び音声処理部121は、メモリ104に一時的に記憶された画像信号や音声信号を読み出して所定の符号化を行い、圧縮画像信号、圧縮音声信号等を生成する。そして、制御部101は、これらの圧縮画像信号、圧縮音声信号を合成し、データストリームを形成し、記録再生部140に出力する。記録再生部140は、UDF、FAT等のファイルシステム管理のもとに、データストリームを一つの動画ファイルとして記録媒体141に書き込んでいく。また、音声を圧縮しない場合には、制御部101は、音声処理部121で生成した音声信号を画像処理部111で生成された圧縮画像信号とともに、記録再生部140に出力する。そして、記録再生部140は、前述したように、UDF、FAT等のファイルシステム管理のもとに、データストリームを一つの動画ファイルとして記録媒体141に書き込んでいく。以上の動作を撮影中は継続する。
また、撮影の間、ユーザによる操作部102の操作に応じて、または画像処理部111により生成された画像信号の解析結果に応じて、制御部101は、撮像部110や画像処理部111、音声処理部121などに各種制御信号を送信している。例えば、レンズの移動や絞り調整などをさせるための制御信号を撮像部110に送信するとともに、画像や音声を調整するための制御信号を画像処理部111、音声処理部121に送信する。
また、同様に撮影の間、ユーザにより操作部102のズームキーを操作することで、制御部101により、撮像部110の「光学ズーム」機能や、画像処理部111の「電子ズーム」機能を動作させることができる。また、不図示の振動検出部により検出された加速度信号に基づいて、制御部101により、撮像部110の「光学防振」機能や、画像処理部111の「電子防振」機能が動作している。
そして、ユーザが操作部110の動画記録終了ボタンを操作することにより撮影終了の指示信号が制御部101に送信されると、制御部101は、撮影終了の制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信し、以下のような動作をさせるように制御する。
画像処理部111、音声処理部121は、それぞれ画像信号、音声信号のメモリ104への送信を停止する。そして、メモリ104に記憶されている残りの画像信号と音声信号とを読み出して所定の符号化を行い、圧縮画像信号、圧縮音声信号等を生成する。
制御部101は、これらの最後の圧縮画像信号、圧縮音声信号を合成し、データストリームを形成し、記録再生部140に出力する。音声を圧縮しない場合には、制御部101は、音声処理部121により生成された音声信号と、圧縮画像信号とを記録再生部140に出力する。
記録再生部140は、UDF、FAT等のファイルシステム管理のもとに、データストリームを一つの動画ファイルとして記録媒体141に書き込んでいく。そして、データストリームの供給が停止したら、制御部101はサムネイルを生成するために以下のような動作をさせるように制御する。
記録再生部140は記録媒体141に記録した動画ファイルの先頭フレームの圧縮画像信号を読み出し、画像処理部111に送信する。画像処理部111は、圧縮画像信号を一時的にメモリ104に記憶させ、所定の手順で復号する。次に画像処理部111は得られた画像信号に対してサムネイル用の所定の符号化を行い、サムネイル用圧縮画像信号を生成する。そして、制御部101はサムネイル用圧縮画像信号を記録再生部140に出力する。記録再生部140は、UDF、FAT等のファイルシステム管理のもとに、サムネイル用圧縮画像を、基となる動画ファイルに結合させるように記録媒体141に前出の属性情報とともに書き込み、動画ファイルを完成させるとともに記録動作を停止する。
制御部101は、記録動作が停止すると、撮影待機状態に移行させるように制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信して、撮影待機状態に戻る。
次に、再生モードについて説明する。操作部102により再生モードが設定されると、制御部101は、再生状態に移行させるように制御信号を撮像装置100の各ブロックに送信し、以下のような動作をさせる。
記録再生部140は、記録媒体141に記録された圧縮画像信号からなる静止画ファイル、または圧縮画像信号と圧縮音声信号または音声信号とからなる動画ファイルの再生順をファイル名、更新日時、等ファイルシステムで管理されている情報、あるいは各ファイルに関連付けて記録された前出の属性情報によって再生順を決定し読み出す。また制御部101はこの再生順をメモリ104に配置されたデータベースにリスト化し管理する。またこのデータベースは永続化のため記録媒体141に記録し再利用されることもある。
制御部101は読み出された圧縮画像信号、圧縮音声信号を、画像処理部111及び音声処理部121に送る。圧縮されていない音声信号であれば、制御部101は、音声出力部151に音声信号を送信する。
画像処理部111及び音声処理部121は、圧縮画像信号、圧縮音声を一時的にメモリ104に記憶させ、所定の手順で復号する。そして制御部101は、復号化した音声信号を音声出力部151へ、復号化した画像信号を映像出力部150や表示制御部131に送信する。表示制御部131は、入力された画像信号にかかる映像を表示部130に表示させ、音声出力部151は、入力された音声信号にかかる音声を内蔵されたスピーカや、接続されたイヤホンやスピーカから出力する。
本実施形態の撮像装置は以上のように、静止画、動画の記録/再生を行うことになる。
次に、図2、4を用いて撮影モード時の動作を説明する。図2は撮影モードにおける画像撮影時のフローチャートである。図4は実施形態における画像ファイルフォーマットの構造例を示す図である。
ユーザーにより撮影の指示があるとステップS201で撮影処理を行い、ステップS202にて位置情報を測位済みであるか判定する。これは前出の通信部152に含まれるGPS信号受信モジュールが現在のカメラの位置を測位済みか否か、或いは、位置情報を取得が成功か不成功かの判断である。なお、位置情報の取得ができない場合とは、外部との通信が遮断されている屋内での撮影時と言えば分かりやすい。ここで測位済み(或いは位置情報の取得に成功した)と判断されるとステップS203にて画像に位置情報を付与し、ステップS204へ進む。
ステップS204に進むと、位置情報に後続する連族領域に予約領域を確保する。そして、ステップS205にて、他の属性を付与し、所定形式の画像データ(サムネイルJPEG画像データ)を格納し、本処理を終える。
ここでファイル構造について図4を用いて説明する。ステップS202にて位置情報が測位できないと判定された場合のファイル構造は図4(a)であり、位置情報が測位できた場合のファイル構造は図4(b)となる。図4(a)、図4(b)の各ファイル構造において、参照符号410、450は画像開始を示す識別子SOI(Start Of Image)、411,451は後述するExif情報を格納するためのAplication MarkerであるAPP1を示す識別子である。参照符号412、452はAPP1の長さを示すLength,413,453はAPP1がExif情報である旨を示す文字列、414,454は以降の情報がTIFF構造であることを示すTIFF Headerである。参照符号415.455は最初の属性情報領域である0th IFD(第1の領域)であり、後述するExif IFD、GPS IFD、1st IFDを指し示す指示情報を含む。参照符号416、456はExifIFD領域であり、カメラ特有の情報を保持し、後述するMakerNoteへの指示情報を含む。参照符号417,457MakerNote領域であり、画像撮影機器製造メーカー固有の情報が記載される。参照符号418、458は互換性情報を示すIFDである。参照符号419,459は位置情報を示すGPS IFD領域(第2の領域)であり、この中に含まれるタグ情報420,460はGPS IFDのバージョン情報、緯度、経度、高度、測地系、GPS時間情報等を任意に含むことができる。なお、図4(a)は測位が不成功の場合であるので、位置情報を格納することができないので、図示の如く位置情報以外の所定情報としてGPSバージョン情報を格納することになる。421,461は予約領域であり、GPS IFDを拡張して記載するために使用される。また、この予約領域はヘッダ、フッタ、レングス情報を含み予約領域の非破損確認が可能である。参照符号423,463は1st IFD領域でありExifにおいてはサムネイル画像に関する指示情報等が記載される。参照符号424、464はサムネイル画像領域、425、465は本ファイルの主画像領域である。以上のように記録された画像ファイルの予約領域421,422は以下の手順により属性情報の追加、削除に使用される。
図3、4を用いて位置情報付与モード時の動作を説明する。なお、位置情報付与はユーザーの操作部102を介した入力により画像への位置情報設定や、通信部152を通じて受信した位置情報データの画像ファイルとの世界標準時による関連付けによって行われる。図3(a)は書き換え可能記録媒体に対する位置情報付与フロー、図3(b)は書き換え回数が制限された記録媒体に対する位置情報付与フロー、図3(c)は位置情報削除フローである。
書き換え可能記録媒体に記録された画像に対し、位置情報付与の指示がなされるとステップS300にて対象画像ファイルを記録媒体141からメモリ104へ読み込み解析を行う、S301によりGPS IFDの有無を確認する。GPS IFDが無いと判断されたら、この処理を抜ける。これはGPS IFDが存在しない場合、前記したように0th IFDにGPS IFDの指示情報を挿入する必要があるため画像ファイルサイズの増大につながり、ファイル全体を書きなおす必要が発生し、また挿入位置以降のデータのファイルオフセットが挿入分増加するため、属性情報で管理されるその他のデータの指示情報つまりファイルオフセットを修正する必要も出てくるためである。
ステップS301にて読み込んだ画像ファイルを解析しGPS IFDがありと判断されるとステップS302へ進み予約領域があるか判定する。予約領域が無い場合は処理を抜け、ある場合はステップS303へ進む。ステップ303ではGPS IFDと予約領域が連続しているか確認し、連続していなければ処理を抜け、連続していると判断すればステップS304へ進む。ステップS304ではGPS IFDと予約領域のサイズが所定以上か判断し、所定未満の場合処理を抜け、所定以上の場合ステップS305へ進む。
以上のステップS301〜ステップS304の判定を図4(a)を用いて説明する。ステップS301の判定は参照符号419の有無の確認であり0th IFDに指示情報があるか否かである、ステップS302の判定は421の確認であり、ヘッダとフッタとレングスの確認を行う。ステップS303の判定は420を含む領域419が連続領域に確保されていること、すなわち420,419内の各タグの指示するデータ領域が419、420の領域内にあり、420、419の最終アドレスの次から予約領域が始まるか否かの判定である。ステップS304の判定は、419、420、421の連続領域のサイズが所定サイズ以上かの判定である。
次にステップS305ではその他の条件を判定する。これは例えば画像の撮影された世界標準時、あるいは世界標準時を算出可能な時差情報等が記載されているか否かである。すなわち、前記のように画像ファイルに対する位置情報の関連付けが世界標準時で行われる場合、この情報が無いと位置情報を算出することができないからである。
ステップS305にてその他の条件判定で肯定的と判断されるとステップS306へ進み図4(a)の419,420,421の領域を用いて、緯度、経度、高度等のGPS IFDのタグ情報を記載する。このとき、ステップS304で判定される所定サイズは、ここで記載されるタグサイズの総量を予め見積もった十分なサイズであることが考えられるが、十分でない場合はGPS IFDのタグ情報のうち優先順位を定めて記載するようにしてもよい。例えば位置情報として優先されると考える緯度経度を優先して記載し、次に容量が足りれば高度を記載、次に容量が足りればGPS時刻を記載といったようにすることができる。
次にステップS307にて図4(a)419,420,421を使用して記載した位置情報のサイズが、419、420,421の合計サイズより小さい場合、残りの領域を再度予約領域として設定する。
以上のようにステップS306、S307を処理したファイル構成は図4(b)のようになる。420の領域に対し、460のようにGPS関連の各種情報が記載され、予約領域421はその分461のように縮小される。次にステップS308でステップS306,307にてメモリ104上で編集された画像ファイルを記録媒体141へ上書きする。このとき、画像ファイルはGPS IFD領域、予約領域のみの変更されているため記録媒体141上の膨大な画像データはそのままに、変更のあった領域のみを書き換えればよく、処理を高速化するこが可能となる。
次に書き換え回数が制限された記録媒体に記録された画像に対し、位置情報付与の指示がなされた場合について説明する。
この場合、ステップS310にて対象画像ファイルを記録媒体141からメモリ104へ読み込み解析を行う。そして、S311によりGPS IFDの有無を確認する。GPS IFDが無いと判断されたら処理を抜ける。これはGPS IFDが存在しない場合、前記したように0th IFDにGPS IFDの指示情報を挿入する必要があるため書き換え回数が限られる記録媒体においては実現できないためである。次にステップS311にて読み込んだ画像ファイルを解析しGPS IFDがありと判断されるとステップS312へ進み予約領域があるか判定し、無い場合は処理を抜け、ある場合はステップS313へ進む。ステップS314ではGPS IFDから指示する領域が予約領域に内包されるかの判断する。すなわち予めGPS IFDには緯度、経度等のタグが記載済みあり、その実データを示すデータ領域を予約領域とすることで後からの書き換えが可能となる。
以上のステップS311〜ステップS314の判定を図4(a)を用いて説明する。ステップS311の判定は419の有無の確認であり0th IFDに指示情報があるか否かである。ステップS312の判定は421の確認であり、領域が書き換えが回数が制限された記録媒体の初期値であるかどうかの確認を行う。ステップS314の判定は、419に記載のタグ情報の指示するデータ領域が421の領域に含まれるかの判定である。
次にステップS315ではその他の条件を判定する。これは例えば画像の撮影された世界標準時、あるいは世界標準時を算出可能な時差情報等が記載されているか否かである。すなわち、前記のように画像ファイルに対する位置情報の関連付けが世界標準時で行われる場合、この情報が無いと位置情報を算出することができない。
ステップS315にてその他の条件判定で肯定的と判断されるとステップS316へ進み図4(a)の421の領域を用いて、緯度、経度、高度等のGPS IFDのタグ情報を記載する。
以上のようにステップS316を処理したファイル構成は図4(b)のようになる。420の領域に対し、460のようにGPS関連の各種情報が記載され、予約領域421はその分461のように縮小される。次にステップS317でステップS316にてメモリ104上で編集された画像ファイルを記録媒体141へ上書きする。このとき、画像ファイルは予約領域のみの変更されてるめ変更のあった領域のみを書き換えればよく書き換え回数が制限された記録媒体に対する属性情報の後付けが可能となる。
次に、書き換え可能記録媒体に記録された画像に対し、位置情報削除の指示がなされた場合について説明する。
この場合、ステップS320にて対象画像ファイルを記録媒体141からメモリ104へ読み込み解析を行う。S321によりGPS IFDの有無を確認する。GPS IFDが無いと判断されたら処理を抜ける。次にステップS322へ進み予約領域があるか判定し、無い場合は処理を抜け、ある場合はステップS323へ進む。ステップ323ではGPS IFDと予約領域が連続しているか確認し、連続していなければ処理を抜け、連続していると判断すればステップS324へ進む。次にステップS324にて図4(b)459,460,461を用いて記載されている位置情報を削除する。そして、代わりにバージョン情報を書込んでおく。そして、そのバージョン情報に後続する残りの領域をステップS325にて予約領域へ再設定する。これは図4(a)419,420,421のような状態にすることである。次にステップS326にてステップS324,325にてメモリ104上で編集された画像ファイルを記録媒体141へ上書きする。このとき、画像ファイルはGPS IFD領域、予約領域のみの変更されてるめ記録媒体141上の膨大な画像データはそのままに、変更のあった領域のみを書き換えればよく、処理を高速化するこが可能となる。またこの処理により生成された画像ファイルは再度属性情報の付与が可能となる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (6)

  1. 撮像手段で撮像した画像を、所定の画像ファイルフォーマットを有する画像ファイルとして記録媒体に格納する撮像装置であって、
    位置情報を取得する取得手段と、
    該取得手段で位置情報の取得が成功したか否かを判定する判定手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像を前記画像ファイルフォーマットに従った画像ファイルとして前記記録媒体に格納する際であって
    前記判定手段の判定の結果が位置情報の取得が成功したことを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った属性情報としての第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、属性情報としての第2の領域に取得した位置情報を格納した上で、撮像した画像を所定形式で格納し、
    前記判定手段の判定の結果が位置情報の取得が不成功であることを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った前記第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、前記第2の領域には位置情報以外の所定情報を格納すると共に、当該第2の領域に後続する連続領域に、予め設定された容量の予約領域を確保した上で、撮像した画像を所定形式で格納する格納手段と
    前記記録媒体に既に格納された画像ファイルに対して前記取得手段で取得した位置情報を書込む書き込み手段と、
    前記属性情報の1つとして、世界標準時、あるいは世界標準時を算出可能な時差情報が格納されているか否かを判定する判定手段とを有し、
    前記書き込み手段は、前記判定手段で前記世界標準時、あるいは前記時差情報が格納されていないと判定した場合には、前記位置情報の書込みを行なわない
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 記書き込み手段は、書込み対象の画像ファイルの属性情報としての前記第1の領域に位置情報の存在を示す情報が格納されており、且つ、前記第2の領域に後続する連族領域に予め設定された容量の予約領域が存在する場合に、該第2の領域に前記取得手段で取得した位置情報を上書きし、当該位置情報に後続する前記予約領域の空き領域を再度予約領域として設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 更に、前記記録媒体に既に格納された画像ファイルにおける前記位置情報を削除する削除手段を有し、
    前記削除手段は、前記第2の領域に前記位置情報以外の所定情報を上書きし、当該所定情報に後続する領域を予約領域として設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 撮像手段で撮像した画像を、所定の画像ファイルフォーマットを有する画像ファイルとして記録媒体に格納する撮像装置の制御方法であって、
    位置情報を取得する取得工程と、
    該取得工程で位置情報の取得が成功したか否かを判定する判定工程と、
    前記撮像手段で撮像した画像を前記画像ファイルフォーマットに従った画像ファイルとして前記記録媒体に格納する際であって
    前記判定工程の判定の結果が位置情報の取得が成功したことを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った属性情報としての第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、属性情報としての第2の領域に取得した位置情報を格納した上で、撮像した画像を所定形式で格納し、
    前記判定工程の判定の結果が位置情報の取得が不成功であることを示す場合、前記画像ファイルフォーマットに従った前記第1の領域に位置情報の存在を示す情報を格納し、前記第2の領域には位置情報以外の所定情報を格納すると共に、当該第2の領域に後続する連続領域に、予め設定された容量の予約領域を確保した上で、撮像した画像を所定形式で格納する格納工程と
    前記記録媒体に既に格納された画像ファイルに対して前記取得工程で取得した位置情報を書込む書き込み工程と、
    前記属性情報の1つとして、世界標準時、あるいは世界標準時を算出可能な時差情報が格納されているか否かを判定する判定工程とを有し、
    前記書き込み工程は、前記判定工程で前記世界標準時、あるいは前記時差情報が格納されていないと判定した場合には、前記位置情報の書込みを行なわない
    とを特徴とする撮像装置の制御方法。
  5. コンピュータに読み込ませ実行させることで、前記コンピュータに請求項に記載の各工程を実行させるためのプログラム。
  6. 請求項に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み込み可能な記憶媒体。
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