JP2007065366A - 光伝送コネクタおよび電子機器 - Google Patents

光伝送コネクタおよび電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数が少なく組立構造が簡単で、低コストでの生産が可能であり、固定強度が大きく、高精度の組立が可能な光伝送コネクタおよび電子機器を提供する。
【解決手段】 光伝送コネクタ1は、ホルダー部2と、光プラグ3を収容する光プラグ収容部4の開閉を行なうシャッター機構部5と、光電効果素子を収容する素子収容部6と、ホルダー部2を実装基板40へ実装して固定するための固定用板金8とを備えている。固定用板金8は、ホルダー部2の側部に当接して係合され、適宜の位置でホルダー部2の底部から突出させて実装基板40に嵌合できる固定用端子部8tを有する。固定用端子部8tには、長さ方向に屈曲部8cが形成してある。固定用板金8は、位置決め突起部2pに対応させて位置決め凹部8dを有し、嵌合スリット2sに嵌合する形状としてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、DVDプレーヤー、DVDレコーダ、液晶TV、STB(セットトップボックス:衛星放送のアダプタ装置)、AVレシーバーなどの電子機器に用いられる光伝送コネクタおよび光伝送コネクタを用いた電子機器に関する。
電気信号を光信号として伝送する光伝送コネクタが提案されている。光伝送コネクタは、光ファイバーを用いた光ファイバーリンクとして構成され、電気信号に起因する雑音を確実に排除できる伝送系として、高度の耐雑音特性を要求されるDVDプレーヤー、DVDレコーダ、液晶TV、STB、AVレシーバーなどに採用されつつある。
光伝送コネクタは、これらの電子機器の実装基板にビスで固定されていたが、作業性および外観上の観点から、実装基板に直接取り付ける自立タイプの光伝送コネクタが要求されてきている。
送信部または受信部として機能する光伝送コネクタには、光電効果素子を収容する素子収容部(受光素子部、発光素子部)と光ファイバーケーブルで構成される光プラグを収容するプラグ収容部にホコリ、異物が浸入することを防止し、また、光漏れに対する目の保護を行なうためのシャッター機構が設けられている。シャッター機構は、光プラグの挿抜に応じて蓋(シャッター板)が開閉する構成としてある。
光伝送コネクタは、受光素子または発光素子の光電効果素子を収容する素子収容部と、光信号伝送用の光プラグを収納する光プラグ収容部を備えたホルダー部と、光プラグ収容部の開閉を行なうシャッター機構と、シャッター機構のシャッター板を閉じる方向に付勢するばね(コイルばね)とを備えており、また、ホルダー部を実装基板に実装固定するための固定用板金を有している。
図8は、従来の光伝送コネクタを光プラグの挿入側から見た正面図である。
従来の光伝送コネクタ101は、ホルダー部102の正面に光プラグ(不図示)を挿入するための挿入口となるシャッター機構部105を備える。ホルダー部102の内部に収容された光電効果素子(不図示)のリード端子107と、ホルダー部102を実装基板140(図9参照)に実装して固定するための固定用板金108(図9参照)の固定用端子部108tとがそれぞれホルダー部102の底面から突出している。固定用端子部108tには実装基板140に対してホルダー部102を係止するための半球状のボッチ108bが形成してある。
図9は、従来の光伝送コネクタの固定用板金の作用を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見た部分断面を含む正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。なお、同図(A)の実装基板140は嵌合孔140hに対応する位置での断面を示し、同図(B)での実装基板140は同図(A)の矢符B−Bでの断面を示す。
光伝送コネクタ101を実装基板140に装着した場合、ホルダー部102を実装基板140に固定するための固定用板金108の先端に形成された固定用端子部108tは、実装基板140に形成された嵌合孔140hに挿入されてホルダー部102を実装基板140に固定、保持する。
固定用端子部108tに形成されたボッチ108bは、実装基板140の板厚と整合する位置に形成してあることから、実装基板140の底面140bs(嵌合孔140hの開口端部)で実装基板140と当接、係合することとなる。しかし、ボッチ108bは、半球状に形成してあることから、当接、係合は半球状の最大径の部分で点状に行われるに過ぎない。したがって、外力がホルダー部102に加えられた場合に、半球状の線に沿って可動状態となり、外力に応じて固定用端子部108tが揺動する。つまり、ホルダー部102を安定した状態で固定するためのボッチ108(固定用端子部108t)が所期の目的を達成せず、光プラグ(不図示)との接続を安定して行なうことができないという問題があった。
図10は、従来の光伝送コネクタの組立状況を説明する分解側面図である。
従来の光伝送コネクタ101を構成するホルダー部102は、前ハウジング部102fと後ハウジング部102rとに2分割されている。
次に示す過程の順にしたがって、前ハウジング部102fと後ハウジング部102rを結合して光伝送コネクタ101を組み立てる。
まず、シャッター板110を組み込んだシャッター機構部105を前ハウジング部102fへ内側から取り付ける。また、後ハウジング部102rに設けてあるコイルばね保持支柱117にコイルばね113を係合させて組み込む。
次に、前ハウジング部102fを矢符A方向で後ハウジング部102rに嵌合して相互に結合する。その後、固定用板金108を矢符B方向で後ハウジング部102rの表面に形成してある板金係止用凹部102pに係止して相互に結合し、さらに後ハウジング部102rおよび固定用板金108の表面にホルダーカバー(不図示)を取り付けて光伝送コネクタ101の完成構造としてある。
なお、後ハウジング部102rには固定用板金108に設けられた爪部108pを係止する係止穴102hが形成してあり、爪部108pと係止穴102hとを嵌合することにより、固定用板金108を後ハウジング部102rに固定して機械的強度を確保する構成としてある。
このような従来の光伝送コネクタ101は、組立構造が複雑であり、部品点数も多いことから製造コストが高くなるという問題があった。
また、コイルばね113についても、後ハウジング部102rに組み込んだ後の保持は前ハウジング部102fによる押圧固定のみであることから、コイルばね保持支柱117から外れる恐れがあるなど信頼性での問題があり、また、組立工程の複雑さによりコストが高くなるという問題があった。
また、光伝送コネクタ101を実装基板140に実装するとき、半田付けを行なうためにフラックスを用いることから、フラックスが前ハウジング部102fと後ハウジング部102rとの隙間から這い上がりシャッター板110の開閉に支障をきたすなどの問題があった。
また、固定用板金108の爪部108pと後ハウジング部102rの係止穴102hとを嵌合する場合に、嵌めこみ作業が容易ではなく、作業効率が低いという問題があった。
なお、従来の光伝送コネクタとして、特許文献1に開示されたものも知られている。
特開2000−131564号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、光伝送コネクタのホルダー部を実装基板に固定するための固定用板金の固定用端子部に屈曲部を形成することにより、ホルダー部と実装基板との係合部分(当接部分)を固定用端子部の幅方向で線状に構成して当接部分(係合部分)を大きくし、固定強度(係合強度)が大きく、精度の高い組立が可能な光伝送コネクタを提供することを目的とする。
また、本発明に係る光伝送コネクタは、ばねの一端をシャッター板に取り付けてシャッター機構部を構成し、光プラグを挿入する挿入口を開閉するシャッター板(シャッター機構部)をホルダー部の外側から取り付けできる構成とすることにより、組立構造が簡単で、部品点数が少なく低コストでの生産が可能な光伝送コネクタを提供することを他の目的とする。
また、本発明に係る光伝送コネクタは、実装基板への実装時にフラックスが這い上がるのを防止するためホルダー部の底面に底面凹部を有する構成とすることにより、フラックスの影響を受けない信頼性の高い光伝送コネクタを提供することを他の目的とする。
また、本発明に係る電子機器は、本発明に係る光伝送コネクタを備えることにより、組立が容易で、信頼性が高く、低コストで生産することが可能な電子機器を提供することを他の目的とする。
本発明に係る光伝送コネクタは、光電効果素子を収容する素子収容部および光プラグを収容する光プラグ収容部を構成するホルダー部と、前記光プラグ収容部の開閉を行うシャッター機構部と、前記ホルダー部を実装基板に固定する固定用板金とを備える光伝送コネクタにおいて、前記固定用板金は、前記ホルダー部の底部から突出する固定用端子部の長さ方向に屈曲部を有することを特徴とする。
この構成により、固定用端子の屈曲部を実装基板に線状で係合できることから、係合強度が大きくなるのでホルダー部を実装基板に確実に固定することが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記屈曲部は楔状であることを特徴とする。
この構成により、固定用端子部と実装基板との当接部分を大きくすることができることから、ホルダー部を実装基板により確実に固定することが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記固定用板金は、前記ホルダー部に設けられた位置決め突起部に係合する位置決め凹部を有することを特徴とする。
この構成により、固定用板金をホルダー部に確実に位置決めすることができることから、ホルダー部を実装基板に精度良く固定することが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記固定用板金は、前記ホルダー部に設けられた嵌合スリットに嵌合する構成としてあることを特徴とする。
この構成により、固定用板金を嵌合スリットで挟持することができることから、固定用板金とホルダー部との結合を強固にでき、ホルダー部を実装基板に強固に固定することが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記固定用板金は、前記ホルダー部の左右側部に対称的に配置してあることを特徴とする。
この構成により、固定用板金は、ホルダー部を両側で挟持できることから、実装基板に対してホルダー部をより確実に固定することが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記ホルダー部の左右側部に配置された前記固定用板金は、前記ホルダー部の上部で連結してあることを特徴とする。
この構成により、固定用板金は一体化されることから、確実にホルダー部を固定できると共に固定用板金をホルダー部に容易に組み合わせることができる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記シャッター機構部のシャッター板は、シャッター板を閉じる方向に付勢するばねの一端を保持するばね端保持凹部を有することを特徴とする。
この構成により、簡単な構造で光プラグの挿入、抜き取りに応じて容易にシャッター板を開閉することができることから、高機能のシャッター機構部を有する光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記シャッター板は、前記ばねを係合するばね取り付け軸を有することを特徴とする。
この構成により、ばねをシャッター板に取り付けることができるので、簡単な構造で組立が容易となり、安定した開閉動作を行うシャッター板とすることができ、信頼性の高いシャッター機構部を有する光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記シャッター板は、前記ばねが外れることを防止するばね外れ防止部を前記ばね取り付け軸に対応させて有することを特徴とする。
この構成により、シャッター板の安定性が向上するので、シャッター機構部の組立作業性が向上し、また、ばね外れの生じない信頼性の高い光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、光プラグを前記光プラグ収容部に挿入したとき、前記ばねは前記ホルダー内に収容される構成としてあることを特徴とする。
この構成により、ばねをシャッター板と共に収納することができることから、小型化、省スペース構造の光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、光プラグを前記光プラグ収容部に挿入するとき、前記ばねの他端は前記ホルダー内を摺動する構成としてあることを特徴とする。
この構成により、シャッター板の開閉を円滑に行うことができることから、光プラグの抜挿を円滑に行うことが可能な光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記ばねの他端は前記ホルダー内に設けたばねガイド溝部に沿って摺動することを特徴とする。
この構成により、ばねの他端の摺動をより確実に行うことができることから、シャッター機構部の動作が円滑で信頼性の高い光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記ホルダーの底面は、前記シャッター機構部に対応させてフラックス這い上がり防止用の底面凹部を有することを特徴とする。
この構成により、実装基板へ光伝送コネクタを実装するときに実装基板からシャッター機構部への沿面距離を大きくすることができ、シャッター機構部へのフラックスの這い上がりを防止することができることから、実装基板への実装によるシャッター機構部への影響が生じず、確実なシャッター動作を行う光伝送コネクタとすることができる。
本発明に係る光伝送コネクタでは、前記光電効果素子は、受光素子または発光素子であることを特徴とする。
この構成により、発信、受信、送受信いずれの形態の光伝送であっても適用可能な光伝送コネクタとなる。
本発明に係る光伝送コネクタは、光プラグを接続してある光伝送コネクタにおいて、前記光伝送コネクタは本発明に係る光伝送コネクタであることを特徴とする。
この構成により、構成部品が少なく、精度の高い組立が容易で信頼性が高く、低コストで生産することができる光伝送コネクタとなる。
本発明に係る電子機器は、光伝送コネクタを備える電子機器において、前記光伝送コネクタは本発明に係る光伝送コネクタであることを特徴とする。
この構成により、構成部品が少なく、精度の高い組立が容易で信頼性が高く、低コストで生産することが可能な電子機器となる。
本発明に係る光伝送コネクタによれば、光伝送コネクタのホルダー部を実装基板に固定するための固定用板金の固定用端子部に屈曲部を形成することから、ホルダー部と実装基板との係合部分(当接部分)を固定用端子部の幅方向で線状に構成して当接部分(係合部分)を大きくでき、固定強度(係合強度)が大きく、精度の高い組立が可能な光伝送コネクタとすることができるという効果を奏する。
本発明に係る光伝送コネクタによれば、ばねの一端をシャッター板に取り付けてシャッター機構部を構成し、光プラグを挿入する挿入口を開閉するシャッター板(シャッター機構部)をホルダー部の外側から取り付けできる構成とすることから、組立構造が簡単で、部品点数が少なく低コストでの生産が可能な光伝送コネクタとすることができるという効果を奏する。
本発明に係る光伝送コネクタによれば、実装基板への実装時にフラックスが這い上がるのを防止するためホルダー部の底面に底面凹部を有する構成とすることから、フラックスの影響を受けない信頼性の高い光伝送コネクタとすることができるという効果を奏する。
本発明に係る電子機器によれば、本発明に係る光伝送コネクタを備えることから、組立が容易で、信頼性が高く、低コストで生産することが可能な電子機器とすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)はシャッター機構部を右手に配置して示した側面図であり、(B)は(A)での点線楕円B部分の拡大分解斜視図であり、(C)は(A)での点線楕円C部分の拡大分解斜視図である。
本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は、筐体を構成するホルダー部2と、光プラグ3(図6参照)を収容する光プラグ収容部4(図5参照)の開閉を行なうシャッター機構部5と、光電効果素子(不図示)を収容する素子収容部6と、ホルダー部2を実装基板40(図3参照)へ実装して固定するための固定用板金8とを備えている。なお、光電効果素子のリード端子7がホルダー部2の底部から突出してあり、リード端子7は実装基板40に形成された配線パターンに適宜接続される。
なお、光電変換素子は、受光素子または発光素子とすることにより、発光素子による発信、受光素子による受信、発光素子および受光素子の併用による送受信いずれの形態での光伝送であっても適用可能な光伝送コネクタ1とすることができる。
固定用板金8は、ホルダー部2の側部に当接して係合され、適宜の位置でホルダー部2の底部から突出させて実装基板40に嵌合できる固定用端子部8tを有する形状としてある。固定用板金8は、ホルダー部2の上部および左右の側部(図上、手前側の面が左側部、図示されない背面側の面が右側部)で相互に連結して一体化してあり、ホルダー部2のそれぞれの面(上部および左右側部)と当接することから、より強固にホルダー部2に係合し、ホルダー部2をより強固かつ確実に実装基板40へ固定することができる。また、一体化して構成してあることから、固定用板金8は、ホルダー部2に対して容易に係合することが可能となる。
固定用板金8には、適宜の位置に切欠状に位置決め凹部8dが形成してあり、ホルダー部2には、位置決め凹部8dに対応させて位置決め突起部2pが形成してある。したがって、位置決め突起部2pに位置決め凹部8dを矢符Bで示すように係合させる(図1(B))ことにより固定用板金8をホルダー部2に対して確実に位置決めすることができる。固定用板金8をホルダー部2に対して確実に位置決めできることから、ホルダー部2を実装基板40に高精度で組立、固定することが可能となる。
ホルダー部2には、適宜の位置に嵌合スリット2sが形成してあり、固定用板金8は嵌合スリット2sに嵌合する位置に配置される形状にしてある。したがって、嵌合スリット2sに固定用板金8を矢符Cで示すように嵌合する(図1(C))ことにより、嵌合スリット2sは固定用板金8を挟持する形態となる。つまり、固定用板金8とホルダー部2との結合強度を向上させることが可能となり、ホルダー部2を実装基板40に強固に固定することが可能となる。
固定用板金8は、ホルダー部2の左右側部で左右対称となるように対称的に配置してあることから、ホルダー部2を両側から均等に挟持できることとなり、ホルダー部2を実装基板40により確実に固定することが可能となる。
固定用端子部8tには、長さ方向に屈曲部8cが形成してある。屈曲部8cは、長さ方向に対して直交する楔状(図2参照)に折り曲げてあることから、実装基板40に対して幅広状態で当接することとなり、実装基板40に対する当接領域を広くすることができるので、安定した強固で確実な固定状態(保持状態)を得ることができる。つまり、ネジ止めしない自立型の光伝送コネクタ1(ホルダー部2)が実装基板40に対して揺らぐような状態が生じることを防止することができる。
なお、シャッター機構部5については、図2以下で詳細を説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から一部を破断して見た正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。
光伝送コネクタ1は、ホルダー部2に固定用板金8を係合した後、ホルダー部2および固定用板金8をより確実に係合させて保護するためにホルダーカバー2cをホルダー部2(および固定用板金8)を覆う外周(上面および側面)に設けた状態としてある。なお、ホルダーカバー2cを用いない構成とすることも可能である。
ここでは、図1で示した光伝送コネクタ1の構成(特にシャッター機構部5)をさらに詳細に説明する。
光伝送コネクタ1は、ホルダー部2、シャッター機構部5、ホルダー部2を実装基板40に固定する固定用板金8を備えている。固定用板金8は、固定用端子部8tをホルダー部2の底部から実装基板40側に突出させている。固定用端子部8tは、長さ方向に交差する方向で楔状に折り曲げられた屈曲部8cを有する。
ホルダー部2の内部には、シャッター機構部5の側に光プラグ3を収容する光プラグ収容部4が構成してあり、シャッター機構部5と反対の側に光電効果素子を収容する素子収容部6が構成してある。なお、光電効果素子としては、受光素子(例えば、フォトトランジスタ)および発光素子(例えば、発光ダイオード、レーザーダイオード)がある。
素子収容部6は、受光素子を収容する受光素子部、発光素子を収容する発光素子部、受光素子および発光素子の両方を収容する受光発光素子部とすることができる。素子収容部6を受光素子で構成すれば光伝送での受信が可能となり、発光素子で構成すれば光伝送での発信が可能となる。また、受光素子および発光素子の両方を収容した場合には光伝送での送受信が可能となる。
シャッター機構部5は、光プラグ3の抜挿に応じて光プラグ収容部4の開閉を行なうシャッター板10を備える。
シャッター板10は、シャッター板10をホルダー部2の内側に回転させて収納するための回転軸10au、10ad(図4参照)を備えてあり、回転軸10au、10adは、取り付け部11が構成する取り付け部上端11uおよび取り付け部下端11dに形成された軸受け部12u、12dにより回動可能に軸受け保持(軸支)される。
シャッター板10は、光プラグ3を導くためのガイド溝としてプラグガイド溝10pgを正面(光プラグ3を挿入する方向に対応する面)に備えている。また、シャッター板10の裏面には、シャッター板10を閉じる方向に付勢するばね13が取り付けられている。なお、ばね13の一端腕部(摺動側ばね腕部13s)を摺動させるばねガイド溝部15がホルダー部2の内側に形成してある(破断部分参照)。
取り付け部11には、ホルダー部2の内側に回転させて収納したシャッター板10が飛び出さないようにするための飛び出し防止凸部16(図5参照)が設けてある。
図3は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの固定用板金の作用を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見た部分断面を含む正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。なお、同図(A)の実装基板40は嵌合孔40hに対応する位置での断面を示し、同図(B)の実装基板40は同図(A)での矢符B−Bでの断面を示す。
光伝送コネクタ1を実装基板40に装着した場合、ホルダー部2を実装基板40に固定するための固定用板金8の先端に形成された固定用端子部8tは、実装基板40に形成された嵌合孔40hに挿入されてホルダー部2を実装基板40に固定、保持する。
固定用端子部8tに形成された屈曲部8cは、長さ方向と交差する方向で折り曲げて楔状(キンク形状)としてあり、折り曲げ位置は実装基板40の板厚と整合させてあることから、折り曲げ位置で嵌合孔40hと当接、係合することとなる。
固定用端子部8tは幅広に形成してある(長さ方向と交差する方向で幅を有する)ことから、屈曲部8cは幅方向で線状に嵌合孔40hと当接することになり、当接部分(係合部分)を大きくすることができるので、固定強度(係合強度)を大きくすることができる。
したがって、固定用端子部8tはホルダー部2を安定的かつ確実に実装基板40に固定することができ、自立型の光伝送コネクタ1を安定的かつ確実に保持することが可能となる。つまり、本実施の形態に係る光伝送コネクタ1(固定用板金8)によれば、従来例で示した光伝送コネクタ1での点による保持に比較してより強力な固定保持が可能となることから、光伝送コネクタ1は、外力に対して安定することとなり、外力を受けても揺動することがない。
図4は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタのシャッター機構部、シャッター板を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見たシャッター機構部、シャッター板の正面図であり、(B)は(A)の背面図であり、(C)は(A)の左側面図である。
シャッター板10の正面(光プラグ3の挿入側)には、シャッター板10を押圧し、シャッター板10を光プラグ収容部4に収容できるように光プラグ3の先端を導くためのプラグガイド溝10pgが形成してあり、シャッター板10は上下端の回転中心となる位置に回転軸10au、10adを有し、回転軸10au、10adを回転中心として光プラグ収容部4の側へ回転する構成としてある。
シャッター板10の裏面(光プラグ収容部4側の面)には、基台10bが肉厚状に形成してあり、基台10bにはばね13を取り付けるためのばね取り付け軸17がシャッター板10の平面と平行な方向に設けてある。
ばね13はねじりコイルばねで構成してあり、中央にコイル部、両端に可動性の腕部を有している。ばね13は、コイル部をばね取り付け軸17に係合させて取り付けられる。ばね13(ねじりコイルばね)の一端腕部(保持側ばね腕部13h)は、溝状に形成されたばね端保持凹部14に嵌合されて、ばね13がシャッター板10と連結して一体化され、安定的に保持される構成としてある。なお、ばね13の他の一端腕部(摺動側ばね腕部13s)は、自由端としてあり、ホルダー部2の内側に形成されたばねガイド溝部15(図2、図5参照)に当接する構成としてある。
また、ばね取り付け軸17の先端に対応させてばね13が外れるのを防止するためのばね外れ防止部としてばね外れ防止凸部18が形成してある。この構成により、シャッター板10が回動してばね13に外力が加わる状態となった場合でも、ばね13はばね取り付け軸17から飛び出すことはない。
シャッター板10は、基台10b、回転軸10au、10ad、プラグガイド溝10pg、ばね端保持凹部14、ばね取り付け軸17、ばね外れ防止凸部18を含めて合成樹脂などを一体成型することにより形成することができる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタのシャッター板の開閉状態を説明する説明図であり、(A)は閉扉状態でのシャッター板を示す部分断面平面図であり、(B)は開扉状態でのシャッター板を示す部分断面平面図である。
シャッター機構部5は、シャッター板10の回転軸10au、10adを軸受け部12u、12dに図上左側から嵌合させることによりホルダー部2の外部からシャッター板10を組み立てる(取り付ける)ことにより構成される。つまり、シャッター機構部5はホルダー部2の外部から取り付けて構成することから、光伝送コネクタ1の構成を簡単にして組み立て工程を簡略化することができる。
回転軸10au、10adは、軸受け部12u、12dにより軸支されることから、シャッター板10は回転軸10au、10ad(軸受け部12u、12d)を回転中心としてホルダー部2の内側に構成された光プラグ3を収容する光プラグ収容部4の方向へ自在に回動することが可能となる。
シャッター板10に正面方向(光プラグ3の挿入方向)から外力が加えられない場合には、ねじりコイルばねで構成されたばね13は、一端腕部を構成する保持側ばね腕部13hがシャッター板10の裏面に固定保持されてあり、他端腕部を構成する摺動側ばね腕部13sがばねガイド溝部15を押圧することとなるから、シャッター板10を閉じる方向に付勢することができ、シャッター板10を閉扉状態とすることとなる(同図(A))。
この構成によれば、摺動側ばね腕部13sは、ばねガイド溝部15に当接されることから、ばねガイド溝部15により位置決めされ摺動以外の動作をすることはできないので、シャッター板10がホルダー部2(取り付け部11)から外れることはない。
シャッター板10に正面方向(光プラグ3の挿入方向)から光プラグ3(ここでは不図示)が挿入されることにより外力が加えられた場合では、シャッター板10は、外力に応じて内側へ回動し、最終的には挿入口11mと交差する方向で光プラグ収容部4(ホルダー部2の内部)に収容された状態となり、開扉状態となる(同図(B))。このとき、ばね13もシャッター板10と共にホルダー部2の内部に収容される構成としてある。
開扉状態では、シャッター板10に固定された保持側ばね腕部13hに対応する自由端としての摺動側ばね腕部13sは、ホルダー部2の内側(ばねガイド溝部15)に沿って摺動し、光プラグ3が完全に収容されたときには、ばねガイド溝部15に完全に押圧されてばね反発力を留保した状態とされる。したがって、外力が除去されるとばね反発力によりばね3による復元力がシャッター板10に作用し、シャッター板10は元の閉扉状態に戻ることとなる。
また、ばね13がばね反発力などにより、ホルダー部2の内部から外側へ飛び出さないように、摺動側ばね腕部13s(ばね13)が収容されるばねガイド溝部15の外側に対応する位置に飛び出し防止凸部16を設けてある。なお、飛び出し防止凸部16は、この形態に限るものではなく種々の形態をとることができる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタと光プラグとの関係を説明する説明図であり、(A)は光プラグを挿入する前の状態について一部を破断して示す部分断面平面図であり、(B)は光プラグを挿入した後の状態について示す部分断面平面図である。
光伝送コネクタ1の構成は、図5などで示したものと同一であるので詳細な説明は省略する。
光プラグ3は、一般的に、外装を構成する光プラグハウジング31、光プラグ3に挿入される光プラグ挿入部32、光プラグ挿入部32の位置決めを確実にするために光プラグ挿入部32の側面に形成された位置決め突起33および光信号を伝送する光ファイバー部34により構成される(同図(A))。
光プラグ3を矢符B方向(同図(A))に移動させて、シャッター板10を光プラグ挿入部32により押すことにより光プラグ3(光プラグ挿入部32)を光伝送コネクタ1の光プラグ収容部4へ挿入する(同図(B))。位置決め突起33により上下方向での安定性を確保し、光プラグ挿入部32の上下方向での揺動を防止することができる。
図7は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの底面に形成した底面凹部を説明する説明図であり、(A)は底面図であり、(B)は(A)の矢符B−B方向での断面について内部構造を省略して示す断面図である。
ホルダー部2の底面20に、シャッター機構部5に対応させて肉盗み部として底面凹部21を形成してある。この構成により、フラックスに対する沿面距離を大きくすることができることから、光伝送コネクタ1(ホルダー部2)を実装基板40に実装する場合にフラックスが這い上がってシャッター機構部5(シャッター板10)に到達し、シャッター機構部5の動作を妨害するという問題の発生を防止することができる。つまり、確実なシャッター動作を行なうシャッター機構部5を有する信頼性の高い光伝送コネクタ1とすることができる。
<実施の形態2>
本実施の形態に係る電子機器(不図示)は、実施の形態1に記載した光伝送コネクタ1に光プラグ3を接続し、光伝送コネクタ1を電子機器の実装基板40に実装した電子機器としてある。
したがって、構成が簡単で構成部品も少ないことから、組立が容易で、信頼性が高く、低コストで生産することが可能な電子機器とすることが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)はシャッター機構部を右手に配置して示した側面図であり、(B)は(A)での点線楕円B部分の拡大分解斜視図であり、(C)は(A)での点線楕円C部分の拡大分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から一部を破断して見た正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの固定用板金の作用を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見た部分断面を含む正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタのシャッター機構部、シャッター板を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見たシャッター機構部、シャッター板の正面図であり、(B)は(A)の背面図であり、(C)は(A)の左側面図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタのシャッター板の開閉状態を説明する説明図であり、(A)は閉扉状態でのシャッター板を示す部分断面平面図であり、(B)は開扉状態でのシャッター板を示す部分断面平面図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタと光プラグとの関係を説明する説明図であり、(A)は光プラグを挿入する前の状態について一部を破断して示す部分断面平面図であり、(B)は光プラグを挿入した後の状態について示す部分断面平面図である。 本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの底面に形成した底面凹部を説明する説明図であり、(A)は底面図であり、(B)は(A)の矢符B−B方向での断面について内部構造を省略して示す断面図である。 従来の光伝送コネクタを光プラグの挿入側から見た正面図である。 従来の光伝送コネクタの固定用板金の作用を説明する説明図であり、(A)は光プラグの挿入側から見た部分断面を含む正面図であり、(B)は(A)の左側面図である。 従来の光伝送コネクタの組立状況を説明する分解側面図である。
符号の説明
1 光伝送コネクタ
2 ホルダー部
2c ホルダーカバー
2p 位置決め突起部
2s 嵌合スリット
3 光プラグ
4 光プラグ収容部
5 シャッター機構部
6 素子収容部
7 リード端子
8 固定用板金
8c 屈曲部
8d 位置決め凹部
8t 固定用端子部
10 シャッター板
10au、10ad 回転軸
10b 基台
10pg プラグガイド溝
11 取り付け部
11u 取り付け部上端
11d 取り付け部下端
11m 挿入口
12u、12d 軸受け部
13 ばね
13h 保持側ばね腕部
13s 摺動側ばね腕部
14 ばね端保持凹部
15 ばねガイド溝部
16 飛び出し防止凸部
17 ばね取り付け軸
18 ばね外れ防止凸部
20 底面
21 底面凹部
31 光プラグハウジング
32 光プラグ挿入部
33 位置決め突起
34 光ファイバー
40 実装基板
40h 嵌合孔

Claims (16)

  1. 光電効果素子を収容する素子収容部および光プラグを収容する光プラグ収容部を構成するホルダー部と、前記光プラグ収容部の開閉を行うシャッター機構部と、前記ホルダー部を実装基板に固定する固定用板金とを備える光伝送コネクタにおいて、
    前記固定用板金は、前記ホルダー部の底部から突出する固定用端子部の長さ方向に屈曲部を有することを特徴とする光伝送コネクタ。
  2. 前記屈曲部は楔状であることを特徴とする請求項1に記載の光伝送コネクタ。
  3. 前記固定用板金は、前記ホルダー部に設けられた位置決め突起部に係合する位置決め凹部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光伝送コネクタ。
  4. 前記固定用板金は、前記ホルダー部に設けられた嵌合スリットに嵌合する構成としてあることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  5. 前記固定用板金は、前記ホルダー部の左右側部に対称的に配置してあることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  6. 前記ホルダー部の左右側部に配置された前記固定用板金は、前記ホルダー部の上部で連結してあることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  7. 前記シャッター機構部のシャッター板は、シャッター板を閉じる方向に付勢するばねの一端を保持するばね端保持凹部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  8. 前記シャッター板は、前記ばねを係合するばね取り付け軸を有することを特徴とする請求項7に記載の光伝送コネクタ。
  9. 前記シャッター板は、前記ばねが外れることを防止するばね外れ防止部を前記ばね取り付け軸に対応させて有することを特徴とする請求項8に記載の光伝送コネクタ。
  10. 光プラグを前記光プラグ収容部に挿入したとき、前記ばねは前記ホルダー内に収容される構成としてあることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  11. 光プラグを前記光プラグ収容部に挿入するとき、前記ばねの他端は前記ホルダー内を摺動する構成としてあることを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  12. 前記ばねの他端は前記ホルダー内に設けたばねガイド溝部に沿って摺動することを特徴とする請求項11に記載の光伝送コネクタ。
  13. 前記ホルダーの底面は、前記シャッター機構部に対応させてフラックス這い上がり防止用の底面凹部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  14. 前記光電効果素子は、受光素子または発光素子であることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか一つに記載の光伝送コネクタ。
  15. 光プラグを接続してある光伝送コネクタにおいて、前記光伝送コネクタは請求項1ないし請求項14のいずれか一つに記載の光伝送コネクタであることを特徴とする光伝送コネクタ。
  16. 光伝送コネクタを備える電子機器において、前記光伝送コネクタは請求項15に記載の光伝送コネクタであることを特徴とする電子機器。
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