JP4741571B2 - 光伝送コネクタおよび電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、光電効果素子を収容する素子収容部および光伝送プラグを収容するプラグ収容部を構成するホルダー部と、板金で形成されホルダー部を実装基板に固定する金属固定脚とを備える光伝送コネクタおよびこのような光伝送コネクタを適用した電子機器に関する。
電気信号を光信号として伝送する光伝送コネクタが提案されている。光伝送コネクタは、光ファイバーを用いた光ファイバーリンクとして構成され、電気信号に起因する雑音を確実に排除できる伝送系とすることができることから、高度の耐雑音特性を要求されるDVDプレーヤー、DVDレコーダ、薄型TV、STB(セットトップボックス:衛星放送のアダプタ装置)、AVレシーバーなどの電子機器に採用されつつある。
図4は、従来例1としての光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図である。
従来例1に係る光伝送コネクタ101は、電子機器(不図示)の実装基板(不図示)に直接取り付けられる自立タイプである。
送信部または受信部として機能する光伝送コネクタ101は、光電効果素子(不図示)を収容する素子収容部110と、光ケーブル193(図6参照)を有する光伝送プラグ190(図6参照)を収容するプラグ収容部120とを構成するホルダー部130を備える。ホルダー部130には、光伝送コネクタ101(プラグ収容部120)にホコリ、異物が浸入することを防止し、また、光漏れに対する目の保護を行なうためのシャッター部132が設けられている。
光伝送プラグ190(光ケーブル193)をシャッター部132に当接させて挿入することにより、光伝送プラグ190は光伝送コネクタ101に連結される。
光伝送コネクタ101は、実装基板186(図7参照)に固定するための手段として金属製の金属固定脚140を備える。金属固定脚140は、ホルダー部130の表面に当接して係合され実装基板186の方向へ突出した形態で配置される。
また、実装基板186へ接続される光電効果素子111のリード端子111tが金属固定脚140と平行してホルダー部130から実装基板186の方向へ突出した形態で配置される。
図5は、従来例2としての光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図である。
基本構造は従来例1と同様であるので、主に異なる事項について説明する。
従来例2に係る光伝送コネクタ101は、固定手段としてネジ穴135hを有する固定部135を備える。つまり、従来例2に係る光伝送コネクタ101は、電子機器(不図示)の機器パネル185(図8参照)に固定部135を固定ネジ135f(図8参照)で固定されるネジ固定タイプである。
また、光伝送プラグ190(光ケーブル193)をプラグ挿入口131wから挿入することにより、光伝送プラグ190は光伝送コネクタ101に連結される。
機器パネル185に対する固定強度は固定部135で確保されることから、実装基板186(図8参照)に対する固定は、ホルダー部130と同様に樹脂製とされた樹脂固定脚137によってなされる。
図6は、従来例1、従来例2の光伝送コネクタと連結される光伝送プラグを説明する説明図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。
光伝送プラグ190は、光ケーブル193の中心に光伝送路としての光ファイバ194を備え、操作性および機械的強度を確保するために光ケーブル193の端部に取っ手部192を設けてある。なお、光ケーブル193の図示しない他端には同様に光伝送プラグ190が設けてある。
従来例1、従来例2に示した光伝送コネクタ101、図6で示した光伝送プラグ190の形式は、社団法人JEITA(電子情報技術産業協会)に統合された旧EIAJ(日本電子機械工業会)で規定された角型と呼ばれるものである。旧EIAJで規定されている寸法は、相互の連結を行なう嵌合部分に関してだけであり、例えば取っ手部192の寸法や、光伝送コネクタ101の樹脂固定脚137、金属固定脚140、ホルダー部130の寸法は規定されておらず、自由に設定することが可能となっている。
図7は、従来例1に係る光伝送コネクタを実装基板に実装した状態を示す側面図である。
電子機器の筐体を構成する機器パネル185、電子機器の実装基板186に従来例1に係る光伝送コネクタ101が取り付けられている。機器パネル185からシャッター部132が露出され光伝送プラグ190を挿入できる形態としてある。また、光伝送コネクタ101は実装基板186に半田付けされた金属固定脚140によって固定され、リード端子111tは実装基板186に半田付けによって接続されている。
図8は、従来例2に係る光伝送コネクタを実装基板に実装した状態を示す説明図であり、(A)は側面図、(B)は内部構成を透視的に示す透視側面図である。
電子機器の筐体を構成する機器パネル185、電子機器の実装基板186に従来例2に係る光伝送コネクタ101が取り付けられている。機器パネル185からシャッター部132が露出され光伝送プラグ190を挿入できる形態としてある。また、光伝送コネクタ101は機器パネル185に固定ネジ135fで固定され、リード端子111tは実装基板186に半田付けによって接続されている。また、樹脂固定脚137によって実装基板186に固定されている。
なお、光ファイバ194の先端は規格にしたがってセットポイントSPで位置決めされ、光ファイバ194と光電効果素子111とは直接接触しない構成としてある。
図9は、光伝送コネクタを機器パネルおよび実装基板に実装した状態での従来技術の問題を概念的に示す側面図である。
従来、機器パネル(取り付けパネル)185には金属が使われてきたが、最近はコスト低減の要求があること、セットの軽量化の要求があることなどから、機器パネル185は、絶縁性を有する樹脂製とされることが多くなっている。
また、機器パネル185に光伝送コネクタ101を接触させる場合(図7、図8参照)に対して、図9に示すように機器パネル185に接触させずに光伝送コネクタ101を機器パネル185の開口部185wに対して分離した状態で並置する場合がある。
図9に示すように光伝送コネクタ101を機器パネル185に接触させずに設けた状態では、光伝送プラグ190を光伝送コネクタ101に連結する際、あるいは、実装基板186に光伝送コネクタ101以外の部品(例えば他のコネクタ類)を組み立てる際に静電気ESDが発生することがある。
周囲に静電気ESDが存在する場合、開口部185wの周辺および光伝送コネクタ101の露出面(プラグ挿入基部131)の周辺には金属部が存在しないことから、シャッター部132(従来例1。図4参照)がシャッター機構を機能させるために有するバネ部につながる開口部(不図示)、シャッター部132を開けて光伝送プラグ190を挿入するときの開口部(不図示)、プラグ挿入口131w(従来例2。図5参照)などを介して静電気ESDが光伝送コネクタ101の内部に侵入することとなり、光電効果素子111を破壊することがあるという問題があった。
なお、光伝送コネクタでのノイズ対策を施したものとして例えば特許文献1が、電気コネクタにシールド対策を施したものとして例えば特許文献2が提案されている。また、本出願人による先出願として特許文献3がある。
特開2000−75171号公報 実開平4−87184号公報 特開2007−65366号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、光電効果素子を収容する素子収容部および光伝送プラグを収容するプラグ収容部を構成するホルダー部と、板金で形成されホルダー部を実装基板に固定する金属固定脚とを備える光伝送コネクタであって、金属固定脚が配置された側から光伝送プラグが挿入されるホルダー部のプラグ挿入基部まで延長され先端位置をプラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に露出させた延長枝部を備えることにより、プラグ挿入側表面からホルダー部の内部へ侵入する静電気を確実に遮蔽して、光電効果素子の破壊を防止する信頼性の高い光伝送コネクタを提供することを目的とする。
また、本発明は、光伝送コネクタを搭載した電子機器であって、光伝送コネクタを本発明に係る光伝送コネクタで構成することにより、静電気に対する破壊強度が大きく、光伝送コネクタの取り扱いが容易で信頼性の高い電子機器を提供することを他の目的とする。
本発明に係る光伝送コネクタは、光電効果素子を収容する素子収容部および光伝送プラグを収容するプラグ収容部を構成してプラグ挿入基部を有するホルダー部と、板金で形成され前記ホルダー部を実装基板に固定する金属固定脚とを備える光伝送コネクタであって、前記金属固定脚が配置された側から光伝送プラグが挿入される前記ホルダー部の前記プラグ挿入基部まで延長され先端位置を前記プラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に露出させた延長枝部を複数備え、前記金属固定脚と前記延長枝部とは一体の板金で形成され、前記先端位置が前記プラグ挿入基部に設けられた貫通穴を貫通する構成とされ、前記貫通穴は前記延長枝部に対応させて複数形成されていることを特徴とする。
この構成により、プラグ挿入側表面からホルダー部の内部へ侵入する静電気を確実に遮蔽することが可能となり、光電効果素子の破壊を防止できる信頼性の高い光伝送コネクタとすることができる。また、静電気遮蔽効果を保持した状態で延長枝部を高精度に位置決めすることが可能となる。また、複数の延長枝部を高精度かつ確実に位置決めして配置することが可能となり、静電気遮蔽面積を大きくすることが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記プラグ挿入基部は、前記プラグ挿入側からみて矩形状としてあり、複数の前記貫通穴は前記矩形状に対して斜めに交差する交差線上に配置してあることを特徴とする。
この構成により、広い面積に対する静電気遮蔽効果を得られる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記貫通穴に挿入される前記先端位置の幅は、前記延長枝部の幅に比べて細くしてあることを特徴とする。
この構成により、延長枝部の位置決め作業を容易かつ高精度に実施することが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記金属固定脚および前記延長枝部を一体の板金で連結する連結部を備えることを特徴とする。
この構成により、金属固定脚と延長枝部の相互位置を容易に調整することが可能となり、金属固定脚および延長枝部を最適な位置に配置することが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記連結部は、前記ホルダー部に形成された段差部に係合され、前記先端位置を位置決めするように前記段差部と対向して前記ホルダー部に形成された突起部によって固定してあることを特徴とする。
この構成により、段差部と突起部によって連結部を位置決め固定することから、延長枝部を高精度に位置決めすることが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記金属固定脚は、前記ホルダー部の対向する2つの面に相互に対向させて配置してあり、前記連結部は2つの前記金属固定脚を連結するように延長させて構成してあることを特徴とする。
この構成により、ホルダー部の両面に金属固定脚を配置してあることから、金属固定脚による実装基板に対するホルダー部の固定強度およびホルダー部に対する金属固定脚の連結強度を向上させてホルダー部(光伝送コネクタ)を実装基板へ確実に固定することが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記連結部は前記段差部に係合させたL字状の板金角部を有し、前記段差部は前記板金角部に対応させた段差角部を有し、前記段差角部にはアール加工が施してあることを特徴とする。
この構成により、ホルダー部に対する連結部の係合を容易に実施できることから、延長枝部(先端位置)の位置決めを容易かつ高精度に実施することが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記段差角部は、アール加工に加えて切り欠き部を有することを特徴とする。
この構成により、延長枝部(先端位置)の位置決めをさらに容易かつ確実に実行することが可能となる。
また、本発明に係る光伝送コネクタでは、前記プラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に配置された枠状の枠状板金を備え、該枠状板金は前記延長枝部に接続してあることを特徴とする。
この構成により、プラグ挿入側表面から侵入する静電気を侵入位置に関係なく全面的に遮蔽することが可能となり、高精度に静電気を遮蔽することが可能でより信頼性の高い光伝送コネクタとすることができる。
また、本発明に係る電子機器は、光伝送コネクタを搭載した電子機器であって、前記光伝送コネクタは、本発明に係る光伝送コネクタであることを特徴とする。
この構成により、静電気に対する耐破壊強度が大きく、光伝送コネクタの取り扱いが容易で信頼性の高い電子機器とすることが可能となる。
本発明に係る光伝送コネクタによれば、光電効果素子を収容する素子収容部および光伝送プラグを収容するプラグ収容部を構成するホルダー部と、板金で形成されホルダー部を実装基板に固定する金属固定脚とを備える光伝送コネクタであって、金属固定脚が配置された側から光伝送プラグが挿入されるホルダー部のプラグ挿入基部まで延長され先端位置をプラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に露出させた延長枝部を備え、金属固定脚と延長枝部とは一体の板金で形成してあることから、プラグ挿入側表面からホルダー部の内部へ侵入する静電気を確実に遮蔽することが可能となり、光電効果素子の破壊を防止できる信頼性の高い光伝送コネクタを提供することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る電子機器によれば、本発明に係る光伝送コネクタを搭載した電子機器とすることから、静電気に対する耐破壊強度が大きく、光伝送コネクタの取り扱いが容易で信頼性の高い電子機器を提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1および図2に基づいて、本実施の形態に係る光伝送コネクタについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの概略構成を説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は矢符C方向での底面図である。
図2は、図1(A)を拡大して光伝送コネクタの細部を示す拡大正面図である。
本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は、光電効果素子11を収容する素子収容部10および光伝送プラグ190(図6参照。なお、光伝送プラグ190は、従来のものをそのまま適用することが可能である。)を収容するプラグ収容部20を構成するホルダー部30と、板金で形成されホルダー部30を実装基板186(図9参照。なお、実装基板186は、従来のものをそのまま適用することが可能である。)に固定する金属固定脚40とを備える。
なお、光電効果素子11としては、発光素子、受光素子のいずれか、あるいは両方を備える素子を適用することが可能である。発光素子を収容した場合は、送信側として機能し、受光素子を収容した場合は、受信側として機能する。また、発光素子および受光素子の両方を収容した場合は、送受信兼用として機能する。
また、光伝送コネクタ1は、金属固定脚40が配置された側から光伝送プラグ190が挿入されるホルダー部30のプラグ挿入基部31まで延長され先端位置41tをプラグ挿入基部31のプラグ挿入側表面31sに露出させた延長枝部41を備え、金属固定脚40と延長枝部41とは一体の板金で形成してある。
したがって、光伝送プラグ190の挿入方向から光伝送コネクタ1へ進入してきた静電気は、延長枝部41を介して金属固定脚40へ放電されることから、プラグ挿入側表面31sからホルダー部30の内部(素子収容部10、プラグ収容部20)へ侵入する静電気を確実に遮蔽することが可能となり、光電効果素子11の破壊を防止できる信頼性の高い光伝送コネクタ1とすることができる。
また、本実施の形態に係る光伝送コネクタ1では、光伝送プラグ190の挿入によって開放されるシャッター部32を備え、シャッター部32は、シャッター基部32bを介してプラグ挿入基部31に結合してある(通常は、プラグ挿入基部31とシャッター基部32bは一体に形成することが可能である)。なお、光伝送プラグ190は、図1(A)の右方向(矢符B方向)からシャッター部32を押し込む形態で挿入され、光伝送コネクタ1と連結される構成としてある。
シャッター部32を備えることから、光伝送プラグ190を収容するプラグ収容部20へのほこり、異物の侵入を防止することが可能となり、また、光漏れによる人体(眼)への影響を抑制することが可能となる。
プラグ挿入基部31は、先端位置41tをプラグ挿入側表面31sに露出させる貫通穴31hを備える。したがって、静電気遮蔽効果を保持した状態で延長枝部41を高精度に位置決めすることが可能となる。
延長枝部41は複数配置してあり、貫通穴31hは延長枝部41に対応させて複数形成してある。したがって、複数の延長枝部41を高精度かつ確実に位置決めして配置することが可能となり、静電気遮蔽面積を大きくすることが可能となる。
また、プラグ挿入基部31は、プラグ挿入側(図1(A)の矢符B方向)からみて矩形状としてあり、複数の貫通穴31hは矩形状に対して斜めに交差する交差線Lc上に配置してある(図1(B)参照)。したがって、静電気が正面から侵入する場合に限らず、図1(B)の図上、上下左右いずれの方向から静電気が侵入した場合でも静電気遮蔽効果を発揮することから、広い面積に対する静電気遮蔽効果を得られる。
なお、本実施の形態では、延長枝部41は例えば2本配置している。したがって、先端位置41tは、2箇所の貫通穴31hそれぞれから先端位置41tを露出させている。また、図1(B)では、先端位置41ta、先端位置41tbとして示すように2本の先端位置41t(先端位置41ta、先端位置41tb)は上述したとおり相互に非対称に配置してある。
貫通穴31hに挿入される先端位置41tの幅W2は、延長枝部41の幅W1に比べて細くしてある。つまり、先端位置41tの幅W2は、延長枝部41の幅W1に対して例えば1割ないし2割程度細くしてある。したがって、延長枝部41の貫通穴31hに対する位置決め作業を容易かつ高精度に実施することが可能となる。
また、光伝送コネクタ1は、金属固定脚40および延長枝部41を一体の板金で連結する連結部43を備える。したがって、金属固定脚40と延長枝部41の相互位置を容易に調整することが可能となり、金属固定脚40および延長枝部41を最適な位置に配置することが可能となる。
連結部43は、ホルダー部30に形成された段差部33に係合され、先端位置41tを位置決めするように段差部33と対向してホルダー部30に形成された突起部34によって固定してある。したがって、段差部33と突起部34によって連結部43(連結部43t)を位置決め固定することから、延長枝部41を高精度に位置決めすることが可能となる。
金属固定脚40(金属固定脚40a、40b。図1(C)参照)は、ホルダー部30の対向する2つの面(ホルダー部側面30a、30b)に相互に対向させて配置してあり、連結部43は2つの金属固定脚40を連結するように延長させて構成してある。
したがって、ホルダー部30の両面(ホルダー部側面30a、30b。図1(C)参照)に金属固定脚40を配置してあることから、金属固定脚40による実装基板186に対するホルダー部30の固定強度およびホルダー部30に対する金属固定脚40の連結強度を向上させて確実にホルダー部30(光伝送コネクタ1)を実装基板186へ固定することが可能となる。
なお、金属固定脚40a、40bは、先端位置41ta、41tbに対応する連結部43に連結され、ホルダー部30の両面(ホルダー部側面30a、30b)の連結部43は、さらに延長され、連結部43tで相互に連結されている。
つまり、連結部43は、ホルダー部30の両面(ホルダー部側面30a、30b)の連結部43および連結部43tによって、ホルダー部30をU字状態で(3面にわたって)囲む形態としてあり、ホルダー部30に対する連結強度をさらに向上させている。
連結部43は段差部33に係合させたL字状の板金角部43cを有し、段差部33は板金角部43cに対応させた段差角部33cを有し、段差角部33cにはアール加工Rが施してある(図2参照)。したがって、ホルダー部30に対する連結部43の係合(貫通穴31hに対する先端位置41tの挿入)を容易に実施できることから、延長枝部41(先端位置41t)の位置決めを容易かつ高精度に実施することが可能となる。
段差角部33cは、アール加工Rに加えて切り欠き部33sを有する。したがって、延長枝部41(先端位置41t)の位置決めをさらに容易かつ確実に実行することが可能となる。なお、切り欠き部33sは、段差部33の直線部(例えば、延長枝部41の直線部と平行に形成される)に対して切り欠き角度θを有する構成としてある。
また、板金角部43cを構成する連結部43の一部(連結部43g)は延長枝部41と平行に延長され、ホルダー部30に形成された隠し溝33gに嵌合され、連結部43とホルダー部30との連結強度をさらに向上させてある。
なお、ホルダー部側面30aでは、延長枝部41と平行に連結部43(連結部43g)が配置されるが、ホルダー部側面30bでは、連結部43gに対応する位置に延長枝部41(延長枝部41tb)が配置されている(図1(B)参照)。
また、金属固定脚40、延長枝部41、連結部43を構成する板金は、例えばアルミニウム、銅などを適用することが可能であり、厚さは加工性および強度を考慮して例えば、0.1mmないし0.3mm程度とすることが可能である。
なお、本実施の形態による光伝送コネクタ1について、次のとおり国際規格であるIEC61000−4−2(静電気イミュニティ試験)規格に対応した静電気放電試験を実施した。
放電試験機の放電電極(電位プラス20kV、電位マイナス20kVそれぞれを個別に印加してスパークさせた。)と光伝送コネクタ1の先端(シャッター部32の表面)との距離を15mmとした場合は、従来のものも本実施の形態に係る光伝送コネクタ1も試験品5個について静電破壊は発生しなかった。
また、放電試験機の放電電極(電位プラス20kV、電位マイナス20kVそれぞれを個別に印加してスパークさせた。)と光伝送コネクタ1の先端(シャッター部32の表面)との距離を0mm(限界試験)とした場合は、10回の繰り返し印加で従来のものは試験品5個の内2個が破壊したのに対して本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は試験品5個について静電破壊は発生しなかった。なお、本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は30回の繰り返し印加でも静電破壊は発生しなかった。
上述したとおり、本実施の形態に係る光伝送コネクタ1によれば、延長枝部41の先端位置41tをプラグ挿入基部31(プラグ挿入側表面31s)に露出させるという簡単な構造で極めて大きな耐破壊強度を得ることができた。
<実施の形態2>
図3に基づいて、本実施の形態に係る光伝送コネクタについて説明する。
図3は、本発明の実施の形態2に係る光伝送コネクタの概略構成を説明する説明図であり、図1(B)に対応する位置での側面図である。
本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は、基本構造は実施の形態1に係る光伝送コネクタ1と同様であるので、主に異なる事項について説明する。
本実施の形態に係る光伝送コネクタ1は、プラグ挿入基部31のプラグ挿入側表面31sに配置された枠状の枠状板金45を備え、枠状板金45は延長枝部41(先端位置41t)に接続してある。したがって、プラグ挿入側表面31sから侵入する静電気を侵入位置に関係なく全面的に遮蔽することが可能となり、高精度に静電気を遮蔽することが可能でより信頼性の高い光伝送コネクタ1とすることができる。
なお、枠状板金45と延長枝部41(先端位置41t)との接続は、例えば導電性接着剤、半田による接着、あるいは枠状板金45および延長枝部41のバネ性を用いて接触接続とすることも可能である。
<実施の形態3>
本実施の形態に係る電子機器(不図示)は、光伝送コネクタを搭載した電子機器であって、光伝送コネクタとして、実施の形態1、実施の形態2で説明した光伝送コネクタ1を搭載している。したがって、静電気に対する耐破壊強度が大きく、光伝送コネクタの取り扱いが容易で信頼性の高い電子機器とすることが可能となる。
本実施の形態に係る電子機器としては、例えばDVDプレーヤー、DVDレコーダ、薄型TV、STB(セットトップボックス:衛星放送のアダプタ装置)、AVレシーバーなどとすることが可能である。
本発明の実施の形態1に係る光伝送コネクタの概略構成を説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図、(C)は矢符C方向での底面図である。 図1(A)を拡大して光伝送コネクタの細部を示す拡大正面図である。 本発明の実施の形態2に係る光伝送コネクタの概略構成を説明する説明図であり、図1(B)に対応する位置での側面図である。 従来例1としての光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図である。 従来例2としての光伝送コネクタを説明する説明図であり、(A)は光伝送プラグが挿入されるプラグ収容部を右側に配置した状態での正面図、(B)は(A)の矢符B方向での側面図である。 従来例1、従来例2の光伝送コネクタと連結される光伝送プラグを説明する説明図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(A)の矢符C方向での側面図である。 従来例1に係る光伝送コネクタを実装基板に実装した状態を示す側面図である。 従来例2に係る光伝送コネクタを実装基板に実装した状態を示す説明図であり、(A)は側面図、(B)は内部構成を透視的に示す透視側面図である。 光伝送コネクタを機器パネルおよび実装基板に実装した状態での従来技術の問題を概念的に示す側面図である。
符号の説明
1 光伝送コネクタ
10 素子収容部
11 光電効果素子
11t リード端子
20 プラグ収容部
30 ホルダー部
30a、30b ホルダー部側面
31 プラグ挿入基部
31s プラグ挿入側表面
31h 貫通穴
32 シャッター部
32b シャッター基部
33 段差部
33c 段差角部
33s 切り欠き部
34 突起部
37 樹脂固定脚
40、40a、40b 金属固定脚
41 延長枝部
41t、41ta、41tb 先端位置
43、43t 連結部
43c 板金角部
45 枠状板金
186 実装基板
190 光伝送プラグ
Lc 交差線
R アール加工
W1、W2 幅
θ 切り欠き角度

Claims (10)

  1. 光電効果素子を収容する素子収容部および光伝送プラグを収容するプラグ収容部を構成してプラグ挿入基部を有するホルダー部と、板金で形成され前記ホルダー部を実装基板に固定する金属固定脚とを備える光伝送コネクタであって、
    前記金属固定脚が配置された側から光伝送プラグが挿入される前記ホルダー部の前記プラグ挿入基部まで延長され先端位置を前記プラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に露出させた延長枝部を複数備え、
    前記金属固定脚と前記延長枝部とは一体の板金で形成され、前記先端位置が前記プラグ挿入基部に設けられた貫通穴を貫通する構成とされ、前記貫通穴は前記延長枝部に対応させて複数形成されていること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  2. 請求項1に記載の光伝送コネクタであって、
    前記プラグ挿入基部は、前記プラグ挿入側からみて矩形状としてあり、複数の前記貫通穴は前記矩形状に対して斜めに交差する交差線上に配置してあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光伝送コネクタであって、
    前記貫通穴に挿入される前記先端位置の幅は、前記延長枝部の幅に比べて細くしてあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一つに記載の光伝送コネクタであって、
    前記金属固定脚および前記延長枝部を一体の板金で連結する連結部を備えること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  5. 請求項4に記載の光伝送コネクタであって、
    前記連結部は、前記ホルダー部に形成された段差部に係合され、前記先端位置を位置決めするように前記段差部と対向して前記ホルダー部に形成された突起部によって固定してあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  6. 請求項4または請求項5に記載の光伝送コネクタであって、
    前記金属固定脚は、前記ホルダー部の対向する2つの面に相互に対向させて配置してあり、前記連結部は2つの前記金属固定脚を連結するように延長させて構成してあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  7. 請求項4から請求項6までのいずれか一つに記載の光伝送コネクタであって、
    前記連結部は前記段差部に係合させたL字状の板金角部を有し、前記段差部は前記板金角部に対応させた段差角部を有し、前記段差角部にはアール加工が施してあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  8. 請求項7に記載の光伝送コネクタであって、
    前記段差角部は、アール加工に加えて切り欠き部を有すること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一つに記載の光伝送コネクタであって、
    前記プラグ挿入基部のプラグ挿入側表面に配置された枠状の枠状板金を備え、
    該枠状板金は前記延長枝部に接続してあること
    を特徴とする光伝送コネクタ。
  10. 光伝送コネクタを搭載した電子機器であって、前記光伝送コネクタは、請求項1から請求項9までのいずれか一つに記載の光伝送コネクタであることを特徴とする電子機器。
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