JP2007063817A - コーナ取付部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的小型で構造も簡素であり、優れた取付強度を発揮し、施工も容易なコーナ取付部材を提供する。
【解決手段】コーナ取付部材10は、直角をなす2つの壁面16A,16Bと、これらの交差部16Cの裏側の柱14と、を備えたコーナ部18に、手摺り102を取り付けるためのものであり、2つの壁面16A,16Bにそれぞれ当接する2つの係合面17A,17Bを有する本体部1と、正面形状が略円形をした本体部1の表面の略中心から略L字状に突設された手摺取付用のアーム部6と、2本の上部固定ネジ2A,2Bと、1本の下部固定ネジ3とを備えている。2本の上部固定ネジ2A,2Bは、本体部1の表面のアーム部6の基端の両側およびその上方を含む領域から本体部1に挿入され、2つの係合面17A,17Bおよび壁面16A,16Bをそれぞれ貫通して柱14に螺着される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般住宅の廊下や階段などのコーナ部に手摺りを取り付ける際に使用するコーナ取付部材に関する。
近年、老齢者や身体障害者などを抱えた家族が居住する一般住宅などにおいても、廊下や階段などの壁面に手摺りを取り付ける例が増えている。従来の手摺りはブラケット状の取付部材を用いて壁面に取り付けられているが、廊下や階段などのコーナ部においては、手摺りも壁面に沿って折り曲がった状態に取り付ける必要があるため、コーナ部専用の取付部材が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1記載のコーナ取付部材は、取付部材本体と手摺り継手部とによって構成されている。取付部材本体は、その背面側に、コーナ部の壁材を貫通する脚部が設けられ、脚部の先端には、コーナ部の背面側にある柱の角部と係合する係合凹部が形成されている。柱とのズレを防止しながら、この脚部を貫通する取付ネジによって取付部材本体を柱に固定した後、手摺り継手部を取付部材本体に取り付ける。
特開2000−8574号公報
前述したように、特許文献1記載のコーナ取付部材は、取付部材本体および手摺り継手部(腕部)という複数の部材で構成されているため、部品点数が多く、施工の際は、取付部材本体を壁面コーナ部に固定した後、この取付部材本体に手摺り継手部を取り付ける、という2つの工程が必要であり、施工にも手間がかかる。また、取付部材本体と手摺り継手部との接続強度を確保する必要があるため、構成部材の肥大化、複雑化を招きがちである。
また、取付部材本体を壁面に固定するためのネジは、全て柱の角部に螺着する構造であるため、固定強度を増大させる目的で、ネジの本数を増やそうとすれば、複数のネジを間隔をおいて柱の縦方向に配置せざるを得ない。このため、ネジ本数の増加に伴って取付部材本体の高さ寸法が増大する傾向がある。
さらに、取付部材本体の脚部を柱の角部にズレなく固定するため、脚部の先端に、く字状の係合凹部が設けられているが、壁部分の工事が既に完了している施工現場において、係合壁面の裏側に隠れている柱の角部を残しながら、前記脚部が挿入可能な比較的大径の孔を開設することは極めて困難である。
本発明は、比較的小型で構造も簡素であり、優れた取付強度を発揮し、施工も容易なコーナ取付部材を提供することにある。
本発明のコーナ取付部材は、直角をなす2つの壁面と前記壁面の交差部の裏側に配置された柱とを備えたコーナ部に手摺りを取り付けるため前記コーナ部の一部に固定されるコーナ取付部材であって、
2つの前記壁面にそれぞれ当接する2つの係合面を有する本体部と、
前記本体部の表面から突設された手摺取付用のアーム部と、
前記本体部表面の前記アーム部より上方領域または前記アーム部の両側領域から前記本体部に挿入され2つの前記係合面および前記壁面をそれぞれ貫通して前記柱に螺着される複数の上部固定ネジと、
前記本体部表面の前記アーム部より下方領域から前記本体部に挿入され2つの前記係合面の交差部および前記壁面の交差部を貫通して前記柱に螺着される下部固定ネジと、
を備え、
複数の前記上部固定ネジが前記柱に向かうにつれて互いに接近するように偏角を設けて配置したことを特徴とする。
このような構成とすれば、壁面に固定される本体部と、手摺り継手部を固定するためのアーム部とが一体化されるため、比較的小型で構造も簡素となる。また、本体部表面のアーム部の上方領域またはアーム部の両側領域から本体部に挿入され2つの係合面をそれぞれ貫通して壁面交差部の裏側の柱に螺着される複数の上部固定ネジと、本体部表面のアーム部より下方領域から本体部に挿入され2つの係合面の交差部および壁面の交差部を貫通して前記柱に螺着される下部固定ネジとによって固定されるため、複数箇所をネジ止めされた状態となり、優れた取付強度を発揮する。さらに、複数の上部固定ネジはそれぞれ本体部表面から2つの壁面に向かって挿入されるため、略水平に配置されることとなり、本体部の小型化に有効である。
施工の際には、2つの係合面がそれぞれ2つの壁面に当接するような状態にしてコーナ部に押し当て、複数の上部固定ネジおよび下部固定ネジをそれぞれ本体部の表面から、壁面交差部の裏側にある柱に向かって挿入、螺着するだけでよいので、施工も容易である。また、複数の上部固定ネジを、前記柱に向かうにつれて互いに接近するように偏角を設けて配置したことにより、本体部表面から柱に至るまでの距離を短縮することができるため、上部固定ネジのサイズダウンを図ることができる。また、上部固定ネジと柱との間に角度をつけることにより、上部固定ネジがくい込みやすくなる。
ここで、複数の前記上部固定ネジの挿入方向が、2つの前記係合面の交差部を挟んで対称をなすように配置すれば、複数の上部固定ネジが柱に対して均等な状態で螺着されるため、螺着後の締め付け強度を均一化することができ、コーナ部に対する本体部の取付強度の偏りを回避することができる。
一方、二つの前記係合面の少なくとも一方に、前記本体部を前記壁面方向に押圧することにより前記本体部を前記壁面に仮固定するための係止手段を設けることが望ましい。このような構成とすれば、施工の際、当該コーナ取付部材の本体部を壁面に向かって押圧することにより、前記本体部を壁面に仮固定することが可能となるため、施工中のズレを防止することができ、作業性が大幅に向上する。係止手段としては、押圧力によって壁面に嵌入したり、刺入ったりする突起若しくは針状体を係合面に設けることが望ましい。また、その他の係止手段として、壁面に貼り付く貼着材などを係合面に設けることもできる。
また、前記上部固定ネジおよび前記下部固定ネジを挿入するためのネジ孔を予め前記本体部に設ければ、上部固定ネジおよび下部固定ネジをそれぞれのネジ孔に挿入するだけで、前述した挿入方向に沿って正確に螺着させることが可能となるため、施工がさらに容易となるほか、ネジ締め作業者の個人差などに起因する固定強度のバラつきを回避することができる。
本発明により、比較的小型で構造も簡素であり、優れた取付強度を発揮し、施工も容易なコーナ取付部材を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態であるコーナ取付部材を示す分解斜視図、図2は図1に示すコーナ取付部材を壁面コーナ部に取り付けた状態を示す水平断面図、図3は図1に示すコーナ取付部材の上部固定ネジを含む面における断面図、図4は図2に示すコーナ取付部材の下部固定ネジを含む面における断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態のコーナ取付部材10は、直角をなす2つの壁面16A,16Bと、これらの壁面16A,16Bの交差部16Cの裏側に配置された柱14と、を備えたコーナ部18に手摺り102を取り付けるため、コーナ部18の一部に固定されるものである。本実施形態の場合、壁面16A,16Bの交差部16Cにおける壁面16Bの裏側には受木15が配置されており、図2に示すように、手摺り継手部100を介してコーナ取付部材10に手摺り102が取り付けられる。
コーナ取付部材10は、2つの壁面16A,16Bにそれぞれ当接する2つの係合面17A,17Bを有する本体部1と、正面形状が略円形をした本体部1の表面1aの略中心から略L字状に突設された手摺取付用のアーム部6と、2本の上部固定ネジ2A,2Bと、1本の下部固定ネジ3とを備えている。2つの係合面17A,17Bは、コーナ部18の壁面16A,16Bのなす角度と同様、90度をなすように形成されている。図2に示すように、2本の上部固定ネジ2A,2Bは、本体部1の表面1aのアーム部6の基端の両側およびその上方を含む領域から本体部1に挿入され、2つの係合面17A,17Bおよび壁面16A,16Bをそれぞれ貫通して柱14に螺着される。本実施形態では、上部固定ネジ2Aは壁面16Aを貫通した状態で柱14に螺着され、上部固定ネジ2Bは、壁面16B、受木15の角部および壁面16Aの側端付近を貫通した状態で柱14に螺着されている。また、下部固定ネジ3は、本体部1の表面1aのアーム部6基端の直下領域から本体部1に挿入され、2つの係合面17A,17Bの交差部17Cおよび壁面16A,16Bの交差部16Cを貫通して柱14に螺着されている。
さらに、図2に示すように、2本の上部固定ネジ2A,2Bは、柱14に向かうにつれて互いに接近するように偏角Dを設けて配置されている。即ち、図3に示すように、上部固定ネジ2A,2Bは、本体部1の表面1とa直交する仮想直線C1,C2からそれぞれ内側に向かって偏角Dだけ接近する方向に配置されている。また、2本の上部固定ネジ2B,2Aの挿入方向は、2つの係合面17A,17Bの交差部17Cを挟んで対称をなすように配置されている。一方、下部固定ネジ3は、本体部1の表面1aと直交し、係合面17A,17Bの交差部17Cを通過する仮想直線C3と同軸上に配置されている。また、2本の上部固定ネジ2A,2Bを挿入するための上部ネジ孔4A,4Bおよび下部固定ネジ3を挿入するための下部ネジ孔5は、前もって本体部1に設けられている。
図1に示すように、上部固定ネジ2A,2Bおよび下部固定ネジ3を螺着した後、本体部1の表面にキャップ13を着脱可能に装着することにより、アーム部6の基端およびその直上領域を除く部分が被覆されるため、上部固定ネジ2A,2Bおよび下部固定ネジ3の頭部はいずれも外部から見えない状態となる。図1,図2に示したように、手摺り継手部100は全体的にエルボ形状であり、手摺り102を取り付けるための開口部11を両端に有する上部筐体8と、この上部筐体8の湾曲部の下面に取り付けられる下部筐体7とで形成されている。下部筐体7の下面には取付孔21aが開設されており、本体部1から突設されたL字状のアーム部6の上端を取付孔21aに嵌入させ、取付孔21aの上端に設けられたネジ孔21bに固定ネジ9aを差し込み、アーム部6の先端の雌ねじ部6aに螺着すると、下部筐体7がアーム部6に固定される。
次に、下部筐体7の上面を覆うように上部筐体8を装着した後、下部筐体7の下面に貫通状に開設された2つのネジ孔22にそれぞれ固定ネジ9bを挿入し、上部筐体8の雌ねじ部8aに螺着すると、上部筐体8が下部筐体7に一体的に固定される。これにより、取付部材10のアーム部6の上端に手摺り継手部100が固定され、両者は一体的な構造をなす。この後、図2に示すように、手摺り継手部100の両端にある開口部11に手摺り102を連結し、手摺り継手部100の両端付近の下面にあるネジ孔23にそれぞれ固定ネジ12を差し込んで螺着すれば、壁面16A,16Bのコーナ部18に手摺り102が取り付けられた状態となる。
本実施形態のコーナ取付部材10は、壁面16A,16Bに固定される本体部1と、手摺り継手部100を固定するためのアーム部6とが一体構造であるため、比較的小型で、構造も簡素である。また、本体部1の表面1aのアーム部6の基端の両側およびその上方を含む領域から本体部1に挿入され2つの係合面17A,17Bをそれぞれ貫通して、壁面16A,16Bの交差部16Cの裏側の柱14に螺着される2本の上部固定ネジ2A,2Bと、本体部1の表面1aのアーム部6基端より下方領域から本体部1に挿入され2つの係合面17A,17Bの交差部17Cおよび壁面16A,16Bの交差部16Cを貫通して柱14に螺着される1本の下部固定ネジ3と、によって、コーナ取付部材10がコーナ部18に固定されるため、合計3箇所をネジ止めされた状態となり、優れた取付強度を発揮する。さらに、2本の上部固定ネジ2A,2Bはそれぞれ本体部1の表面1aから2つの壁面16A,16Bに向かって挿入されるため、略水平に配置されることとなり、本体部1の大型化を回避することができる。
また、図4に示すように、壁面16A,16B(図2参照)の交差部16Cから距離Lの位置にある手摺り100に外力Fが負荷されると、支点Pを中心とするモーメントM(F×L)は、支点Pから距離H2の位置にある上部固定ネジ2A,2Bの合成固定力F2および支点Pから距離H1の位置にある下部固定ネジ3の固定力F1によって支えられることになる。即ち、これを式で示すと、
M=F×L=F1×H1+F2×H2 (ただし、H2>H1)
となる。従って、複数の上部固定ネジ2A,2Bを設けることにより、本体部1を大型化することなく、コーナ取付部材10に必要な取付強度を確保することができる。即ち、距離H2は距離H1より大であるため、上部固定ネジ2A,2Bによる合成固定力F2は固定力F1より小さくすることができ、さらに複数の上部固定ネジ2A,2Bを設けることにより、上部固定ネジ2A,2Bの各1本当たりの固定力を小さくすることができるからである。
コーナ取付部材10をコーナ部18に取り付ける際には、2つの係合面17A,17Bがそれぞれ2つの壁面16A,16Bに当接するようにしてコーナ部18に押し当て、2本の上部固定ネジ2A,2Bおよび1本の下部固定ネジ3をそれぞれ本体部1の表面1aから壁面16A,16Bの交差部16Cの裏側にある柱14に向かって挿入、螺着するだけでよいので、施工は容易である。
また、図2,図3で示したように、2本の上部固定ネジ2A,2Bは、柱14に向かうにつれて互いに接近するようにそれぞれ偏角Dを設けて配置しているため、本体部1の表面1aから柱14に至るまでの距離が短縮化され、上部固定ネジ2A,2Bのサイズダウンを図ることができるとともに、ネジがくい込みやすくなる。さらに、2本の上部固定ネジ2A,2Bの挿入方向は、2つの係合面17A,17Bの交差部17Cを挟んで対称をなすように配置しているため、2本の上部固定ネジ2A,2Bは柱14に対して均等な状態で螺着される。従って、螺着後の締め付け強度を均一化することができ、コーナ部18に対する本体部1の取付強度の偏りを回避することができる。偏角Dは特に限定しないので、実際に使用される上部固定ネジ2A,2Bの長さや柱14の断面サイズなど、施工現場の状況に応じて任意に定めることができるが、例えば、上部固定ネジ2A,2Bの長さが80mmである場合、3度〜7度程度が好適である。
また、2本の上部固定ネジ2A,2Bおよび下部固定ネジ3をそれぞれ本体部1の所定位置に挿入するためのネジ孔4A,4B,5を予め本体部1に設けている。従って、上部固定ネジ2A,2Bおよび下部固定ネジ3をそれぞれのネジ孔4A,4B,5に挿入するだけで、前述した挿入方向に沿って正確に螺着させることができる。従って、施工は極めて容易であるほか、ネジ締め作業者の個人差などに起因する固定強度のバラつきを回避することができる。
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図5は本発明の第2実施形態であるコーナ取付部材を示す斜視図である。なお、図5において図1〜図4で示した符号と同じ符合を付している部分は、前述したコーナ取付部材10の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分であり、説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のコーナ取付部材20は、コーナ取付部材10の本体部1と略同一形状をした本体部24の背面側に、前述した係合面17A,17Bと同じ機能を有する2つの係合面27A,27Bが形成されている。そして、本体部24を壁面方向に押圧することによって本体部24を前記壁面に仮固定するための係止手段として、これらの係合面27A,27Bの周縁部に複数の突起19が形成されている。なお、突起19の位置は、係合面27A,27Bの周縁部に限定されるものではないので、施工条件に応じて、係合面の適切な位置に設けることができる。
このような突起19を設けたことにより、施工の際、コーナ取付部材20の本体部24を壁面に向かって押圧するだけで、本体部24を壁面に仮固定することが可能であり、施工中のズレを防止することができあるため、作業性が大幅に向上する。その他の部分の構造、機能などは、前述したコーナ取付部材10と同様であり、図5に示すように、コーナ取付部材20に手摺り継手部100を固定すれば、手摺り102(図2参照)を取り付けることができる。
本発明は、一般住宅や集合住宅などの廊下や階段のコーナ部に設置される手摺りの取付手段として、広く利用することができる。
本発明の実施の形態であるコーナ取付部材を示す分解斜視図である。 図1に示すコーナ取付部材を壁面コーナ部に取り付けた状態を示す水平断面図である。 図1に示すコーナ取付部材の上部固定ネジを含む面における断面図である。 図2に示すコーナ取付部材の下部固定ネジを含む面における断面図である。 本発明の第2実施形態であるコーナ取付部材を示す斜視図である。
符号の説明
1,24 本体部
1a 表面
2A,2B 上部固定ネジ
3 下部固定ネジ
4A,4B 上部ネジ孔
5 下部ネジ孔
6 アーム部
6a,8a 雌ねじ部
7 下部筐体
8 上部筐体
9a,9b,12 固定ネジ
10,20 コーナ取付部材
11 開口部
13 キャップ
14 柱
15 受木
16A,16B 壁面
16C,17C 交差部
17A,17B,27A,27B 係合面
18 コーナ部
19 突起
21a 取付孔
21b,22,23 ネジ孔
100 手摺り継手部
102 手摺り
C1,C2,C3 仮想直線
D 偏角
F 外力
F1 下部固定ネジの固定力
F2 上部固定ネジの固定力
H1,H2,L 距離
P 支点

Claims (4)

  1. 直角をなす2つの壁面と前記壁面の交差部の裏側に配置された柱とを備えたコーナ部に手摺りを取り付けるため前記コーナ部の一部に固定されるコーナ取付部材であって、
    2つの前記壁面にそれぞれ当接する2つの係合面を有する本体部と、
    前記本体部の表面から突設された手摺取付用のアーム部と、
    前記本体部表面の前記アーム部より上方領域または前記アーム部の両側領域から前記本体部に挿入され2つの前記係合面および前記壁面をそれぞれ貫通して前記柱に螺着される複数の上部固定ネジと、
    前記本体部表面の前記アーム部より下方領域から前記本体部に挿入され2つの前記係合面の交差部および前記壁面の交差部を貫通して前記柱に螺着される下部固定ネジと、
    を備え、
    複数の前記上部固定ネジが前記柱に向かうにつれて互いに接近するように偏角を設けて配置したことを特徴とするコーナ取付部材。
  2. 複数の前記上部固定ネジの挿入方向が、2つの前記係合面の交差部を挟んで対称をなすように配置したことを特徴とする請求項1記載のコーナ取付部材。
  3. 二つの前記係合面の少なくとも一方に、前記本体部を前記壁面方向に押圧することにより前記本体部を前記壁面に仮固定するための係止手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のコーナ取付部材。
  4. 前記上部固定ネジおよび前記下部固定ネジを挿入するためのネジ孔を予め前記本体部に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコーナ取付部材。
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