JP2007062464A - ブレーキ液充填方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ液充填時にブレーキ液圧制御ユニットの常時閉回路ヘブレーキ液を入れるため、外部電源によりブレーキ液圧制御ユニットを強制駆動する作業を自動化させることを目的とする。
【解決手段】組立てライン内のブレーキ液注入工程で、ブレーキ液圧制御ユニットを搭載した車両にブレーキ液を充填するブレーキ液充填方法であって、中間ハーネス治具40をブレーキ液圧制御ユニット33に一時的に結線するとともに前記車両のエンジンルーム開口の周縁部に取り付け、ブレーキ液圧制御ユニットを駆動させる駆動信号を発信する信号発信手段を取り付けたロボット20が、注入工程で中間ハーネス治具40に接続し、中間ハーネス治具40を経由して前記ブレーキ液圧制御ユニットヘ前記起動信号を伝達することで、該ブレーキ液圧制御ユニット内の常時閉回路を開けた状態に保持しつつ、ブレーキ液を充填することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブレーキ液充填方法に関する。詳しくは、ブレーキ液充填時にブレーキ液圧制御ユニットの常時閉回路ヘブレーキ液を入れるため、外部電源によりブレーキ液圧制御ユニットを強制駆動する作業を自動化させたものである。
車両に装備されるブレーキ管系には、車両の組立てライン上でブレーキ液が注入されるが、その前にブレーキ管系の注入口より真空引きを行って、管路内部の水分や塵を排除している(特許文献1)。
上記ブレーキ管系は、ABS(アンチロックブレーキシステム)を構成する要素であるブレーキ液圧制御ユニット(Hydraulic Unit;H/U)が接続され(特許文献2)、ブレーキ液圧制御ユニットの2次閉回路(常時閉回路)には部品メーカで予めブレーキ液が充填されるのが一般的であった。
ブレーキ液圧制御ユニットの一例を図11に示す。
図11に示すように、ブレーキ液圧制御ユニット100は、2チャンネル(二つの液圧系統)制御を採用し、ブレーキペダル110を操作すると、モータ120により駆動されるポンプ130からの油圧により、インレットバルブ140,150,160,170及びアウトレットバルブ180,190,200,210を経由して、右前輪用ブレーキキャリパFR及び左後輪用ブレーキキャリパーRLと、右後輪用ブレーキキャリパRR及び左前輪用ブレーキキャリパーFLとが独立した油圧系統で動作するように構成されている。ポンプ130とアウトレットバルブ180,190,200,210との間をつなぐ回路部分が2次閉回路220(図中では破線で示す)である。
特開平8−318881号 特開平11−321607号
近年、コストダウン等の要請から、ブレーキ液圧制御ユニットの2次閉回路へのブレーキ液充填は、部品メーカではなく、自動車メーカで行うことが要請され、斯かる要請を満たすには、車両の組み立てラインで、ブレーキ液圧制御ユニットの2次閉回路へブレーキ液を充填しなければならない。
ブレーキ液圧制御ユニット内の常時閉回路にブレーキ液を充填するためには、真空充填を行っている際にブレーキ液圧制御ユニット内のバルブ,モーターを駆動して2次閉回路を開く必要がある。
しかし、車両の組み立てライン上では車両は半完成状態であり、電気配線が未だ配線されていないため、ブレーキ液圧制御ユニット内のバルブ、モーターを駆動する為には、人が駆動信号発生装置を持って、ブレーキ液圧制御ユニットに接続し駆動させるしかなかった。通常ブレーキ液圧制御ユニットは、車両のエンジンルーム内に配置され、エンジンルーム内の干渉物により、ロボットによる自動化ができなかった。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、ブレーキ液充填時にブレーキ液圧制御ユニットの常時閉回路ヘブレーキ液を入れるため、外部電源によりブレーキ液圧制御ユニットを強制駆動する作業を自動化させることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係るブレーキ液充填方法は、組立てライン内のブレーキ液注入工程で、ブレーキ液圧制御ユニットを搭載した車両にブレーキ液を充填するブレーキ液充填方法であって、接続治具を前記ブレーキ液圧制御ユニットに一時的に結線するとともに、前記車両のエンジンルーム開口の周縁部に一時的に取り付けるステップと、前記ブレーキ液圧制御ユニットを駆動させる駆動信号を発信する信号発信手段を有するロボットが、前記注入工程で前記接続治具に接続し、前記接続治具を経由して前記ブレーキ液圧制御ユニットヘ前記駆動信号を伝達するステップと、前記駆動信号により、該ブレーキ液圧制御ユニット内の常時閉回路を開けた状態に保持しつつ、ブレーキ液を充填するステップを有することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項2に係るブレーキ液充填方法は、請求項1に記載のブレーキ液充填方法であって、前記注入工程で行うブレーキ液の充填は、自動で行うことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項3に係るブレーキ液充填方法は、請求項1又は請求項2に記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具は、ブレーキ液充填の後で取り外すことを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項4に係るブレーキ液充填方法は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具は、前記車両のエンジンルームの前部に配置される車体メンバに取り付けることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項5に係るブレーキ液充填方法は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具には、コネクタとロボットハンド位置決め用のガイドが設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るブレーキ液充填方法では、車両のエンジンルーム開口の周縁部に接続治具を取り付け、信号発信手段を有するロボットが接続治具に接続して、接続治具及び結線手段を経由して駆動信号をブレーキ液圧制御ユニットに送るので、電気配線が未だ配線されていない半完成状態の車両においても、ブレーキ液圧制御ユニットの強制駆動を自動化して、その常時閉回路を開いた状態にして、常時閉回路へのブレーキ液を充填することができる。
本発明の請求項2に係るブレーキ液充填方法では、ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動と共に、ブレーキ液の充填も自動化することで、ブレーキ液注入工程を完全無人化することが可能となる。また、ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動とブレーキ液充填を一台のロボットで実施する場合、それぞれ別のロボットで実施する場合がある。
本発明の請求項3に係るブレーキ液充填方法では、接続治具を、繰り返し使用できる利点を有すると共に車両に余分な部品を残さないので、車両の軽量化、コスト低減が可能となる利点がある。
本発明の請求項4に係るブレーキ液充填方法では、車両のうち周辺に干渉物がない位置として車両のエンジンルームの前方上部を選択することで、接続治具の取り付け、取り外し作業性の向上及びロボット接続性の向上が図れる。
本発明の請求項5に係るブレーキ液充填方法では、ロボットハンドを容易に且つ確実に接続することができる。
接続治具をブレーキ液圧制御ユニットに結線するとともに、該ブレーキ液圧制御ユニットを搭載した車両のエンジンルームの前部に配置される車体メンバ(例えば、フロントエンドアッパーバー)へ接続治具を固定する。フロントエンドアッパーバーは、周辺に干渉物がないので、接続治具にロボットが容易に接続できる。
ブレーキ液注入工程で、接続治具にロボットを接続し、ロボットにより接続治具を経由してブレーキ液圧制御ユニットへ駆動信号を送り、ブレーキ液圧制御ユニット内のバルブ、モーターを駆動させ、ブレーキ液圧制御ユニット内の常時閉回路を開いて、常時閉回路にブレーキ液を充填する。
ブレーキ液充填後に接続治具を車両より取り外す。
本発明の一実施例に係るブレーキ液充填方法を図1〜図10および図12を参照して説明する。
図1に示すように、組立てライン内のブレーキ液注入工程では、何れも多関節型である、ブレーキオイル真空充填用ロボット10と、ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動用ロボット20とを併用する。
ブレーキオイル真空充填用ロボット10は、図2及び図3に示すように、2次閉回路を含むブレーキ液圧制御ユニット(以下、H/Uと略す)70及びブレーキ液経路にブレーキ液を充填するために、エンジンルーム30内に設けられたブレーキ液注油部(ブレーキ液リザーバータンク)31に対して注油用ロボットハンド11を接続するものである。
ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動用ロボット20は、図2に示すように、エンジンルーム30内の前方上部に位置するフロントエンドアッパーバー32に固定された中間ハーネス治具(接続治具)40に対してH/U強制駆動用ロボットハンド50を接続するものであり、H/U70を駆動させる駆動信号を発信する信号発信手段(図示省略)を有する。
中間ハーネス治具40は、図1に示すブレーキ液注入工程に車両が移送される前に予めフロントエンドアッパーバー32に固定され(図2,3参照)、エンジンルーム30内に配置されたH/U信号入力部33に対し、ワイヤーハーネス60を介して結線されている。
一般的にブレーキ液圧制御ユニットは、図11に示すように、モータ120,ポンプ130,バルブ140,150,160,170,180,190,200,210等からなる2チャンネルの油圧系統であり、ポンプ130とアウトレットバルブ180,190,200,210との間をつなぐ回路部分が2次閉回路220である。
中間ハーネス治具40は、図5に示すように、H/U強制駆動用ロボットハンド50と確実に接続でき、且つ、フロントエンドアッパーバー32に対して着脱自在に固定できる構造を有するものである。
即ち、中間ハーネス治具40は、フロントエンドアッパーバー32の上面に対して位置決めするための二つのピン41a,41bが下向きに突出した固定プレート42を有し、この固定プレート42を二個のボルト43a,43bが上下に貫通している。
これらのボルト43a,43bの下端には係止片44a,44bが固着され、それらの上端にはハンドル45a,45bが取り付けられている。
従って、フロントエンドアッパーバー32の上面に対してピン41で固定プレート42を位置決めした状態で、ハンドル45a,45bを約90度ほど回動させて、ボルト43a,43bと共に係止片44a,44bを同様に回動させ、係止片44a,44bをフロントエンドアッパーバー32の下面に係合させれば、中間ハーネス治具40をフロントエンドアッパーバー32に容易に取り付けることができる。
また、ハンドル45a,45bを逆に約90度ほど回動させて、ボルト43a,43bと共に係止片44a,44bを同様に回動させ、係止片44a,44bをフロントエンドアッパーバー32の下面から離脱させれば、中間ハーネス治具40をフロントエンドアッパーバー32から取り外すことができる。
更に、固定プレート42の上面中央には設置台46が設置され、設置台46の中心にはコネクタ接続用端子47が配置され、その両側には位置決め用ピン穴48a,48bが配置されている。
コネクタ接続用端子47には、一端がH/U信号入力部33に接続されたワイヤーハーネス60の他端が電気的に結線している。
一方、H/U強制駆動用ロボットハンド50は、図6及び図7に示すように、中央部に上下動自在なコネクタピストン51を有すると共に開閉自在な爪部52a,52bを有し、更に、二つの位置決めピン(ガイド)53a,53bを有するものである。
位置決めピン53a,53bは、固定プレート42の位置決め用ピン穴48a,48bにそれぞれ挿入しうる配置となっており、位置決めピン53a,53bがそれぞれ固定プレート42の位置決め用ピン穴48a,48bに挿入された状態で、爪部52a,52bを閉じて固定プレート42の設置台46を把持することにより機械的に接続され、爪部52a,52bを開き設置台46を開放することで機械的に離脱する。
コネクタピストン51の下端には、固定プレート42のコネクタ接続用端子47に電気的に接続可能なコネクタ54が設けられ、固定プレート42に対して機械的に結合された状態で、圧縮空気の給排によりコネクタピストン51を下方に摺動させることにより、コネクタ54がコネクタ接続用端子47に電気的に結線した状態となる。
コネクタ54は、図示しないワイヤーケーブルを介して外部電源及び信号発信手段に電気的に結線しており、コネクタ54がコネクタ接続用端子47に電気的に接続した状態とすると、中間ハーネス治具40、ワイヤーハーネス60を経由して、H/U70へ駆動信号(電源を含む)を送り、H/U70内のバルブ、モーターを駆動させ、H/U70内の2次閉回路を開いて、2次閉回路にブレーキ液を充填することが可能となる。
ブレーキ液充填後は、圧縮空気の給排によりコネクタピストン51を上方に摺動させることにより、コネクタ54がコネクタ接続用端子47から電気的に離脱した状態とし、この状態で爪部52a,52bを開き設置台46を開放することで機械的に離脱することができる。
上述したブレーキ液圧制御ユニット強制駆動用ロボット20及び中間ハーネス治具40等を使用する本実施例に係るブレーキ液充填方法は、図12のステップ図を用いて経時的に説明すると、以下の通りである。
(1)先ず、中間ハーネス治具40は、H/U70に対してワイヤーハーネス60を介して結線する(S1)。その後ブレーキ液注入工程に移送される前の車両のフロントエンドアッパーバー32に中間ハーネス治具40を固定する(S2)。尚、中間ハーネス治具40を固定した(S2)後で、ワイヤーハーネス60を結線(S1)してもよい。
(2)次に、中間ハーネス治具40を固定した後で、車両をラインコンベアもしくは、ラインシャトル等の搬送手段(図示省略)でブレーキ液注入工程へ移送する(S3)。
(3)次に、ブレーキ液注入工程において、ブレーキオイル真空充填用ロボット10が、エンジンルーム30内に設けられたブレーキ液注油部31に対して注油用ロボットハンド11を接続するのと同時に、ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動用ロボット20がフロントエンドアッパーバー32に固定された中間ハーネス治具40にH/U強制駆動用ロボットハンド50を接続する(S4)。
そして、中間ハーネス治具40及びワイヤーハーネス60を経由して駆動信号をH/U70へ送る(S5)。
(4)駆動信号により、H/U70内のバルブ、モーターが駆動し、2次閉回路が開いた状態に保持しつつブレーキ液を充填する(S6)。その際に2次閉回路内にもブレーキ液が充填されることになる。
(5)ブレーキ液注入後、車両をラインコンベアもしくは、ラインシャトル等の搬送手段(図示省略)でブレーキ液注入工程から次工程へ移送する(S7)。
(6)ブレーキ液注入工程を車両が出た後に、中間ハーネス治具40及びワイヤーハーネス60を車両より外す(S8)。
このように説明したように本実施例のブレーキ液充填方法によれば、ブレーキ液注入工程に移送される前の車両のフロントエンドアッパーバー32へ中間ハーネス治具40を固定し(中間ハーネス治具40はワイヤーハーネス60を介してH/U70と結線されている)、そこヘH/U強制駆動用ロボットハンド50を接続させ、中間ハーネス治具40及びワイヤーハーネス60を経由して駆動信号をH/U70に送るので、電気配線が未だ配線されていない半完成状態の車両においても、ブレーキ液圧制御ユニットの強制駆動を自動化して、その常時閉回路を開いた状態にして、常時閉回路へのブレーキ液を充填することができる。
特に、車両のフロントエンドアッパーバー32は、周辺に干渉物がないので、H/U強制駆動用ロボットハンド50を中間ハーネス治具40に接続する作業及び離脱する作業が容易となる。
更に、ブレーキオイル真空充填用ロボット10、ブレーキオイル真空充填用ロボット20を併用しために、H/U強制駆動と共に、H/U70へのブレーキ液の充填も自動化することが可能となり、ブレーキ液注入工程を完全無人化することが可能となる。
また、ブレーキ液注入工程を出た後に、中間ハーネス治具40等を車両より外すので、中間ハーネス治具40等を繰り返し使用できる利点を有すると共に車両に余分な部品を残さないので、車両の軽量化、コスト低減が可能となる利点がある。
本発明のブレーキ液充填方法は、常時閉回路を含むブレーキ液圧制御ユニットを搭載した車両を製造する組み立てラインに利用可能なものであり、ブレーキ液注入工程を完全無人化することができる。
組立てライン内のブレーキ液注入工程におけるエンジンルーム及び2台のロボットを示す全体斜視図である。 組立てライン内のブレーキ液注入工程におけるフロントエンドアッパーバー、H/U接続治具及び2個のロボットハンドの配置を示す斜視図である。 組立てライン内のブレーキ液注入工程におけるH/U接続治具とロボットハンドとの接続を示す斜視図である。 H/U接続治具とワイヤーハーネスを示す斜視図である。 H/U接続治具の全体斜視図である。 H/U強制駆動用ロボットハンドの正面断面図である。 H/U強制駆動用ロボットハンドの側面断面図である。 H/U接続治具の平面図である。 フロントエンドアッパーバーに固定されるH/U接続治具の正面断面図である。 フロントエンドアッパーバーに固定されるH/U接続治具の側面断面図である。 ブレーキ液圧制御ユニットの一例を示す回路図である。 実施例におけるブレーキ液充填方法を示すステップ図である。
符号の説明
10 ブレーキオイル真空充填用ロボット
20 ブレーキ液圧制御ユニット強制駆動用ロボット
30 エンジンルーム
40 中間ハーネス治具
50 H/U強制駆動用ロボットハンド
60 ワイヤーハーネス
70 ブレーキ液圧制御ユニット(H/U)

Claims (5)

  1. 組立てライン内のブレーキ液注入工程で、ブレーキ液圧制御ユニットを搭載した車両にブレーキ液を充填するブレーキ液充填方法であって、接続治具を前記ブレーキ液圧制御ユニットに一時的に結線するとともに、前記車両のエンジンルーム開口の周縁部に一時的に取り付けるステップと、前記ブレーキ液圧制御ユニットを駆動させる駆動信号を発信する信号発信手段を有するロボットが、前記注入工程で前記接続治具に接続し、前記接続治具を経由して前記ブレーキ液圧制御ユニットヘ前記駆動信号を伝達するステップと、前記駆動信号により、該ブレーキ液圧制御ユニット内の常時閉回路を開けた状態に保持しつつ、ブレーキ液を充填するステップとを有することを特徴とするブレーキ液充填方法。
  2. 請求項1に記載のブレーキ液充填方法であって、前記注入工程で行うブレーキ液の充填は、自動で行うことを特徴とするブレーキ液充填方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具は、ブレーキ液充填の後で取り外すことを特徴とするブレーキ液充填方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具は、前記車両のエンジンルームの前部に配置される車体メンバに取り付けることを特徴とするブレーキ液充填方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のブレーキ液充填方法であって、前記接続治具には、コネクタとロボットハンド位置決め用のガイドが設けられていることを特徴とするブレーキ液充填方法。
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