JP2007062082A - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents

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JP2007062082A JP2005249353A JP2005249353A JP2007062082A JP 2007062082 A JP2007062082 A JP 2007062082A JP 2005249353 A JP2005249353 A JP 2005249353A JP 2005249353 A JP2005249353 A JP 2005249353A JP 2007062082 A JP2007062082 A JP 2007062082A
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達也 福田
Akira Narizumi
顕 成住
Nanae Koike
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Abstract

【課題】 インクジェットヘッドの拡散接合工程の回数を低減する。
【解決手段】 インク流路用の孔が形成された複数枚の金属製の薄板5〜9が重ねられ拡散接合されることにより、インクの流入口12、吐出口4及び両口間を結ぶ流路を備えたマニホールド1が形成され、上記吐出口に対応するようにオリフィスプレート19と振動板10がマニホールド1に接合されたインクジェットヘッドにおいて、一枚の金属製のブランク板32に連設されたオリフィスプレート19と振動板10とが、マニホールド1の表面に拡散接合される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プリンタ等で使用されるインクジェットヘッドとその製造方法に関する。
従来、インクジェットヘッドのマニホールドを複数枚の金属製薄板を積み重ねて拡散接合することにより作ることが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。インクジェットヘッドのマニホールドを拡散接合により形成すると、薄板の接合面が原子の相互拡散によって密着するので、インク漏れ防止効果が高まる。また、接着剤、ハンダ等により薄板を接合して構成したインクジェットヘッドに比べ、拡散接合によるインクジェットヘッドはインクに含まれる溶剤、インクジェットヘッドの洗浄用の溶剤等により接合部が腐食したり溶けたりしないので、インク漏れ防止効果が高い。
特開平2−107450号公報 特開平10−166599号公報
従来のインクジェットヘッドには次のような問題がある。
(1)インク流路を形成するマニホールドに対し振動板、オリフィスプレート等を接着剤により接合しているが、これらの接着剤がインクの溶剤や洗浄用の溶剤で溶けたり剥落したりする。
(2)マニホールドに対し、振動板、オリフィスプレート等を別々に接着するので、工程数が多い。振動板、オリフィスプレート等を金属で作ってマニホールドに拡散接合することも考えられるが、拡散接合を繰り返すことによる材料の劣化が問題となる。
(3)インクの流路等の形成に機械加工を行う部分があり、そのため時間がかかり、高価となり、精度が不安定になりやすい。
(4)薄板にメッキをしてロウ接合する場合があるが、メッキをするために工数、費用がかかり、金メッキを行うとすると材料費が高価になる。
(5)オリフィスプレート及び振動板は、マニホールドと材質が異なるので、拡散接合する場合線膨張係数が異なり、接合時の位置精度が低下する。
従って、本発明は上記問題点を解決することができるインクジェットヘッド及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、請求項1に係る発明は、インク流路用の孔が形成された複数枚の金属製の薄板が重ねられ拡散接合されることにより、インクの流入口、吐出口及び両口間を結ぶ流路を備えたマニホールドが形成され、上記吐出口に対応するようにオリフィスプレートと振動板がマニホールドに接合されたインクジェットヘッドにおいて、一枚の金属製のブランク板に連設されたオリフィスプレートと振動板とが、マニホールドの表面に拡散接合されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールドの吐出口が設けられる面と振動板が接合される面とが稜線で交差し、この稜線に合致する折れ線が上記ブランク板に形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッドにおいて、所定の薄板にその厚さ方向に貫通する吐出口用孔が形成されると共にこの吐出口用孔が薄板の端面と交差する位置に端面口が形成され、上記吐出口がこの端面口によって薄板の端面の集積面上に形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、吐出口が複数枚の薄板の端面口を合致させることにより形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、所定の薄板にその厚さ方向に貫通する流路用孔が形成され、流路用孔によってインクの流路が形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項6に係る発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、インクの流路が複数枚の薄板の流路用孔を合致させることにより形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項7に係る発明は、請求項3に記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールドの上記集積面にオリフィスプレートが拡散接合され、集積面に隣接する他の面に振動板が拡散接合されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項8に係る発明は、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールド及びブランク板が同じ金属材料で形成されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項9に係る発明は、請求項8に記載のインクジェットヘッドにおいて、金属材料が合金であるインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項10に係る発明は、請求項8に記載のインクジェットヘッドにおいて、金属材料がステンレス鋼であるインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項11に係る発明は、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、各薄板の少なくとも流入口、吐出口及び流路に対応する箇所が電解研磨により表面処理されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項12に係る発明は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、振動板の表面に回路基板が接着されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項13に係る発明は、請求項12に記載のインクジェットヘッドにおいて、回路基板に圧電素子が接着されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項14に係る発明は、請求項13に記載のインクジェットヘッドにおいて、圧電素子が異方性導電材を介して回路基板に接着されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項15に係る発明は、請求項1乃至請求項14のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、表面が耐溶剤性保護層で被覆されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項16に係る発明は、請求項15に記載のインクジェットヘッドにおいて、少なくとも異方性導電材の表面が耐溶剤性保護層で被覆されたインクジェットヘッドを採用する。
また、請求項17に係る発明は、インク流路用の孔が形成された複数枚の金属製の薄板を重ね合わせ拡散接合することにより、インクの流入口、吐出口及び両口間を結ぶ流路を備えたマニホールドを形成し、このマニホールドにオリフィスプレートと振動板を接合するインクジェットヘッドの製造方法において、オリフィスプレートと振動板とを一枚の金属製のブランク板に形成し、この一枚のブランク板をマニホールドの表面に拡散接合することにより、オリフィスプレートと振動板とを同時にマニホールドと一体化するインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
また、請求項18に係る発明は、請求項17に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、ブランク板のオリフィスプレートと振動板との境に折れ線を形成し、この折れ線がマニホールドの稜線に合致するようにブランク板をマニホールドの面に当てて拡散接合するインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
また、請求項19に係る発明は、請求項17又は請求項18に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、素材板内に輪郭溝及びつなぎ部を介して薄板を形成し、この素材板同士を拡散接合して少なくともインクの吐出口を形成した後につなぎ部を切断して薄板同士の接合されたものをマニホールドとして取り出すインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
また、請求項20に係る発明は、請求項19に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、真空又は保護雰囲気中で、ステンレス鋼製の素材板を重ね合わせて所定圧力でプレスし、750℃〜1100℃の温度範囲内で加熱することにより全素材板の拡散接合を行うインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
また、請求項21に係る発明は、請求項19又は請求項20に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、少なくとも流路及び吐出口を含んだ薄板の素材板を拡散接合した後、つなぎ部を切断して薄板同士の接合されたものをマニホールドとして取り出し、吐出口が覗く薄板の端面の集積面を研磨し、この研磨した平滑面にブランク板のオリフィスプレートを拡散接合するインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
また、請求項22に係る発明は、請求項17乃至請求項21のいずれかに記載のインクジェットヘッドの製造方法において、各薄板の少なくとも流入口、吐出口及び流路に対応する箇所を電解研磨により表面処理するインクジェットヘッドの製造方法を採用する。
本発明によれば、オリフィスプレートと振動板とを一枚のブランク板としてマニホールドに同時に拡散接合するので、それだけ位置精度に優れ、隙間がなく、インク漏れのないインクジェットヘッドとすることができ、また、拡散接合回数が少ないことによる材料の劣化が防止された品質の良いインクジェットヘッドとすることができる。
また、薄板の厚さの変更、薄板の枚数の変更、薄板の位置の変更、薄板の端面口の位置、幅の変更等によって適正な開口面積、位置、向き、長さの吐出口を形成することができ、従ってインキを精度良く吐出することができる。また、従来のような接着剤等が不要になるので、精度、耐久性、耐溶剤性に優れたインクジェットヘッドとすることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1及び図2に示すように、このインクジェットヘッドは、例えばステンレス鋼製のマニホールド1を備え、マニホールド1の略長方形の前面に、吐出口4と、吐出口4に重なるインクの微小な液滴を噴射する一列に並んだ複数個のオリフィス2とを有し、マニホールド1の背面にインクの流入口3を有する。マニホールド1の内部には、流入口3と吐出口4との間を結ぶインクの流路が形成される。
マニホールド1は、図3に示すように、金属製の数種類の薄板5,6,7,8,9がそれぞれ一枚又は多数枚積み重ねられ拡散接合されることにより形成される。
すなわち、マニホールド1の中心部に複数枚の第一の薄板5が重ねられて配置され、この第一の薄板5の積層体の両側に第二の薄板6が複数枚重なった状態で配置され、この第二の薄板6の各積層体の外側に第三の薄板7が複数枚重なった状態でそれぞれ配置され、この第三の薄板7の積層体の外側に第四の薄板8が複数枚重なった状態でそれぞれ配置され、この第四の薄板8の積層体の外側にそれぞれ第五の薄板9が配置される。
マニホールド1の中心部に置かれる第一の薄板5は、この薄板5の長手方向に伸びる第一の流路用孔11を中央部に有する。第一の流路用孔11は、ケミカルエッチング等により形成され、第一の薄板5をその厚さ方向に広い面積で貫通する。第一の流路用孔11からは、インクの流入口3に通じる流入口用孔12が分岐する。また、第一の流路用孔11の長手方向に沿って第一の薄板5をその厚さ方向に貫通する吐出口用孔14が形成される。吐出口用孔14が第一の薄板5の端面と交差する位置には端面口4aが形成され、複数個の端面口4aの重なりによって図2に示すように吐出口4が薄板5,6,7,8の端面の集積面13であるマニホールド1の正面に開口する。流入口用孔12が第一の薄板5の他の端面と交差する位置にも端面口が形成され、複数個の端面口の重なりによって流入口3が薄板5,6,7,8の端面の集積面であるマニホールド1の背面に開口する。
第二の薄板6には、上記第一の薄板5と重なり合って同じ流路を形成する第一の流路用孔11、流入口用孔12が、第二の薄板6を厚さ方向に貫通するように形成される。また、上記吐出口用孔14の始端にそれぞれ合致する小さい長円形の第二の流路用孔15が、第二の薄板6をその厚さ方向に貫通するように形成される。
第三の薄板7には、第一と第二の薄板5,6の第一の流路用孔11に合致する第三の流路用孔16が、第三の薄板7をその厚さ方向に貫通するように形成される。また、上記第二の薄板6と重なり合って同じ流路を形成する第二の流路用孔15が形成される。
第四の薄板8には、第三の薄板7の第三の流路用孔16に合致し、吐出口4ごとに分割された小面積の第四の流路用孔17が、第四の薄板8をその厚さ方向に貫通するように形成される。また、上記第二と第三の薄板6,7と重なり合って同じ流路を形成する第二の流路用孔15が形成される。
第五の薄板9には、上記第四の薄板8と重なり合って、第四の流路用孔17と第二の流路用孔15とを連通させる第五の流路用孔18が、第五の薄板9を厚さ方向に貫通するように形成される。
このマニホールド1に、第五の薄板9の上から第六の薄板10がそれぞれ拡散接合される。第六の薄板10は、振動板として機能する板であり、第五の薄板9の第五の流路用孔18を遮蔽する。
上記第一乃至第五の薄板5,6,7,8,9は、例えばSUS304製であり、厚さが0.02mm〜0.2mm/枚のものが使用される。第六の薄板10を除きマニホールド1の形成には例えば25枚〜250枚使用される。第六の薄板10は、例えば第一乃至第五の薄板5,6,7,8,9と同様にSUS304製であり、厚さが0.01mm〜0.05mm/枚のものがマニホールド1の両側にそれぞれ一枚ずつ使用される。
上記第一乃至第六の薄板5,6,7,8,9,10が重畳され、第一乃至第五の流路用孔11,15,16,17,18が連通することによってインクの流路が形成され、流入口3からマニホールド1内に流入したインクは、第一の流路用孔11、第三の流路用孔16、第四の流路用孔17、第五の流路用孔18、第二の流路用孔15、吐出口用孔14へと流れ、吐出口4に到達してオリフィス2からマニホールド1の前方へ噴射される。
このように、第一の薄板5にその厚さ方向に貫通する吐出口用孔14が形成されると共にこの吐出口用孔14が第一の薄板5の端面と交差する位置に端面口4aが形成され、吐出口4がこの端面口4aによってすべての薄板5,6,7,8,9,10の端面の集積面13上に形成されることから、第一の薄板5の厚さの変更、位置の変更、端面口4aの位置又は幅の変更等によって、適正な開口面積、位置、向き、長さの吐出口4が形成される。また、第一の薄板5を複数枚重畳し、これら第一の薄板5の厚さや枚数を適宜変更することにより、吐出口4の開口面積が自在に加減される。また、同様に第一乃至第五の薄板5,6,7,8,9を増減変更することにより、適正な形状、大きさのインク流路が形成される。
なお、第一の薄板5から一方の積層方向に積層される第二乃至第五の薄板6,7,8,9は、奇数番目の吐出口4を形成し、他方の積層方向に積層される第二乃至第五の薄板6,7,8,9は、偶数番目の吐出口4を形成する。
オリフィス2は、図2及び図3に示すように、金属製例えばステンレス鋼製の薄板からなるオリフィスプレート19に円形の小孔として穿設される。このオリフィスプレート19がマニホールド1の上記集積面13である正面の研磨面に後述する拡散接合により接着される。各オリフィス2はマニホールド1の各吐出口4にそれぞれ対応し、吐出口4の開口を整える。
オリフィスプレート19は、図2及び図3に示すように、振動板である第六の薄板10と共に一枚の金属製のブランク板32に連設され、ブランク板32がマニホールド1の表面に拡散接合されることにより、第六の薄板10と一体で同時にマニホールド1に固着される。
ブランク板32には、オリフィスプレート19を中央にしてその両側に第六の薄板10がそれぞれ配置され、オリフィスプレート19と両側の第六の薄板10との境界にそれぞれ折れ線32aが形成される。折れ線32aはエッチング、プレス等によりブランク板32に形成される。マニホールド1の吐出口4が設けられる面は振動板である第六の薄板10が接合される面と交差し、この交差により形成される稜線9aにブランク板32の折れ線32aが合致する。これにより、オリフィスプレート19と第六の薄板10はマニホールド1に対し正確に位置決めされ、拡散接合により隙間なくマニホールド1の表面に密着する。なお、インクジェットヘッドにより第六の薄板10を一枚のみ必要とする場合は、ブランク板32にはオリフィスプレート19と一枚の第六の薄板10のみが設けられる。
図1乃至図3に示すように、マニホールド1の両側面における振動板である第六の薄板10の表面には、回路基板であるフレキシブルプリントサーキット(FPC)20が図示しない熱圧着シートを介して貼着される。また、ピエゾ素子からなる圧電素子21が帯シート状に配列され、圧電素子21の各帯シートがフレキシブルプリントサーキット20の上に貼着される。圧電素子21は各吐出口4ごとに配置されるが、例えば一方の帯シートの圧電素子21の列は偶数番目の吐出口4に対応して配置され、他方の帯シートの圧電素子21の列は奇数番目の吐出口4に対応して配置される。
また、圧電素子21はフレキシブルプリントサーキット20に対し異方性導電材(ACF)22を介して貼着される。異方性導電材としてはシート状、ペースト状、ボンディング状、板状、バンプ状等所望の形態のものを使用可能である。
また、圧電素子21及びその周辺部は図2に示すように耐溶剤性保護層23で被覆される。耐溶剤性保護層23は、例えばポリパラキシレン等の耐溶剤性材料を化学蒸着、塗工等によりコーティングすることにより形成される。この耐溶剤性保護層23による被覆により、インクの溶剤、インクジェットヘッドの洗浄用溶剤による異方性導電材22の侵食が防止され、電気的導通不良の発生が防止される。この耐溶剤性保護層23は異方性導電材が露出した箇所のみを被覆するように設けてもよい。
ここで、上記構成のインクジェットヘッドの作用について説明する。
インクジェットヘッドは、図示しないプリンタ内に装着される。この装着はたとえばマニホールド1に設けられた図1及び図3に示す孔24に図示しない固定ネジを通すことにより行われる。
インクは流入口3からマニホールド1内に流入し、第一の流路用孔11、第三の流路用孔16、第四の流路用孔17、第五の流路用孔18、第二の流路用孔15、吐出口用孔14へと流れ、オリフィス2の先端に到達しメニスカスを形成する。
そこで、フレキシブルプリントサーキット20から圧電素子21に所定の信号が入力されると、圧電素子21が振動板である第六の薄板10を振動させる。これにより、オリフィス2の箇所でメニスカスを形成したインキがオリフィス2から微細な液滴となって噴射される。
このインクの液滴が紙、板等の被塗布材の表面に付着し、被塗布材の表面にパターンを形成する。
次に、上記マニホールドの製造方法について説明する。
(1)図4(A)(B)(C)(D)に示すように、第一乃至第四の薄板5,6,7,8の素材板5a,6a,7a,8aを用意する。
これらのすべての素材板5a,6a,7a,8aは同じ形状、大きさ及び厚さに形成され、各素材板5a,6a,7a,8a内に第一乃至第四の薄板5,6,7,8がそれぞれ輪郭溝25の刻設によって形成される。輪郭溝25を境界にして第一乃至第四の薄板5,6,7,8はそれぞれを取り囲む耳部26と分かたれ、輪郭溝25内に点在するつなぎ部27によって耳部26に連結される。輪郭溝25は例えばケミカルエッチングにより形成され、つなぎ部27はこのケミカルエッチングと同時に薄板の略半分の肉厚のハーフカット部として形成される。
このように、すべての素材板5a,6a,7a,8aとして同じ形状、大きさ及び厚さのものを使用することから、マニホールドを精度よく大量に生産することができる。
(2)第一乃至第四の薄板5,6,7,8の素材板5a,6a,7a,8aを積み重ねた重畳体を図5(A)に示すように拡散接合装置内に装填する。図5(A)において、符号28は真空チャンバを示し、この真空チャンバ28内に重畳体を当て板29,30で上下から挟んだ状態で収納し、錘31によって図6(A)に示すように加圧する。
この拡散接合は、真空チャンバ28内の真空中で、第一乃至第四の薄板5,6,7,8の素材板5a,6a,7a,8aを重ね合わせて錘31による拡散接合可能な圧力でプレスし、750℃〜1100℃で加熱することによって行う。この拡散接合により、素材板5a,6a,7a,8aの各接合面で原子が相互拡散し、接合界面の結晶粒界が移動し、接合界面から空隙が略消滅し、インクの漏れが適正に防止される。
(3)拡散接合が終了した薄板の重畳体を真空チャンバ28から取り出し、図6(B)に示すように、素材板5a,6a,7a,8aの耳部26をつなぎ部27の箇所で破断させて薄板5,6,7,8のみの重畳体を取り出す。
上述の拡散接合時において、各薄板5,6,7,8は耳部26によって囲まれているので、錘31による加圧力が付加されても、吐出口用孔14、流入口用孔12、流路用孔11,15,16,17の圧潰が防止され、吐出口4、流入口3、インク流路が適正に形成される。
(4)耳部26が除去された薄板5,6,7,8の重畳体を、その両面に第五の薄板9を当てた上で、図5(A)に示すごとく前回と同様にして真空チャンバ28内に収納し、前回と同様な条件で図6(C)に示すごとく第五の薄板9を拡散接合する。
なお、第五の薄板9は耳部26を有しないが、第一乃至第四の薄板5,6,7,8の素材板5a,6a,7a,8aと同様に耳部を有する素材板として形成し、前回の拡散接合の際に第一乃至第四の薄板5,6,7,8の素材板5a,6a,7a,8aと共に拡散接合することも可能である。
(5)上記(4)の工程を終えた重畳体の正面は図6(C)に示すような薄板5,6,7,8,9の端面の集積面13となって現れ、集積面13に吐出口4が開口する。この集積面13を研磨盤等により研磨して平滑面に仕上げる。
(6)図3及び図6(D)に示すようなオリフィスプレート19と振動板である第六の薄板10とを折れ線32aを介し連設した一枚の金属製のブランク板32を用意し、このブランク板32を折れ線32aで折り曲げ、折れ線32aがマニホールド1の稜線9aに合致するようにマニホールド1に当てる。これにより、オリフィスプレート19がマニホールド1の正面に正確に位置決めされ、第六の薄板10が第五の薄板9の上に正確に位置決めされる。ブランク板1は上記各薄板5,6,7,8,9と同様な金属材料で第六の薄板10と同程度の薄さに作られる。
(7)図5(B)に示すように、ブランク板32を当てたマニホールド1を拡散接合装置内に装填する。この拡散接合装置は図5(A)に示したものと同様であり、その真空チャンバ28内にブランク板32の当てられたマニホールド1が吐出口4を下向き又は上向きにした状態で収納され固定される。符号33,34はマニホールド1を上下から挟む当て板を夫々示し、両当て板33,34による上下からの押圧作用でブランク板32のオリフィスプレート19がマニホールド1の集積面13に密着する。また、符号35,36はマニホールド1を左右から挟むクランプ板を夫々示し、両クランプ板35,36を台形ネジ装置37,38等の加圧手段により互いに接近させブランク板32内の振動板である第六の薄板10をマニホールド1の集積面に直交する平面すなわち第五の薄板9の上面に密着させる。
(8)このブランク板32の拡散接合を、上記マニホールド1の拡散接合と同様な条件で行い、ブランク板32のオリフィスプレート19と第六の薄板10とをマニホールド1に同時に接合する。このようにオリフィスプレート19と第六の薄板10とをマニホールド1に同時に拡散接合するので、拡散接合の回数が減り、それだけ金属材料の劣化が防止される。
集積面13は研磨され平滑面となっているので、オリフィスプレート19は集積面13に隙間なく密着する。図6(F)に示すように、オリフィスプレート19の円形の各オリフィス2が集積面13上の矩形の吐出口4に合致し、吐出口4の形状を整える。
上記薄板5,6,7,8,9及びブランク板32は望ましくはすべて同じ材質すなわちステンレス鋼(例えば、SUS304)で作られ、このため線膨張係数が同じとなり、拡散接合時の位置精度が向上する。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態では薄板、ブランク板をステンレス鋼製としたが、その他の合金で形成することも可能である。また、上記実施の形態では薄板及びブランク板がすべて同じ金属材料で形成されるが、異種類の金属材料を取り混ぜて拡散接合することも可能である。
本発明に係るインクジェットヘッドをオリフィス側から見た斜視図である。 図1に示すインクジェットヘッドのマニホールドの垂直断面図である。 図1に示すインクジェットヘッドの分解斜視図である。 マニホールドの製造に使用する各種素材板の斜視図である。 マニホールドの製造に使用する拡散接合装置の概念図である。 マニホールドの製造工程を示す説明図である。
符号の説明
1…マニホールド
3…流入口
4…吐出口
4a…端面口
5,6,7,8,9,10…薄板
5a,6a,7a,8a…素材板
11,15,16,17,18…流路用孔
13…集積面
14…吐出口用孔
19…オリフィスプレート
20…回路基板
21…圧電素子
22…異方性導電シート
23…保護層
25…輪郭溝
27…つなぎ部
32…ブランク板
32a…折れ線

Claims (22)

  1. インク流路用の孔が形成された複数枚の金属製の薄板が重ねられ拡散接合されることにより、インクの流入口、吐出口及び両口間を結ぶ流路を備えたマニホールドが形成され、上記吐出口に対応するようにオリフィスプレートと振動板がマニホールドに接合されたインクジェットヘッドにおいて、一枚の金属製のブランク板に連設されたオリフィスプレートと振動板とが、マニホールドの表面に拡散接合されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 請求項1に記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールドの吐出口が設けられる面と振動板が接合される面とが稜線で交差し、この稜線に合致する折れ線が上記ブランク板に形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッドにおいて、所定の薄板にその厚さ方向に貫通する吐出口用孔が形成されると共にこの吐出口用孔が薄板の端面と交差する位置に端面口が形成され、上記吐出口がこの端面口によって薄板の端面の集積面上に形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、吐出口が複数枚の薄板の端面口を合致させることにより形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、所定の薄板にその厚さ方向に貫通する流路用孔が形成され、流路用孔によってインクの流路が形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、インクの流路が複数枚の薄板の流路用孔を合致させることにより形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  7. 請求項3に記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールドの上記集積面にオリフィスプレートが拡散接合され、集積面に隣接する他の面に振動板が拡散接合されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、マニホールド及びブランク板が同じ金属材料で形成されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  9. 請求項8に記載のインクジェットヘッドにおいて、金属材料が合金であることを特徴とするインクジェットヘッド。
  10. 請求項8に記載のインクジェットヘッドにおいて、金属材料がステンレス鋼であることを特徴とするインクジェットヘッド。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、各薄板の少なくとも流入口、吐出口及び流路に対応する箇所が電解研磨により表面処理されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、振動板の表面に回路基板が接着されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  13. 請求項12に記載のインクジェットヘッドにおいて、回路基板に圧電素子が接着されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  14. 請求項13に記載のインクジェットヘッドにおいて、圧電素子が異方性導電材を介して回路基板に接着されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  15. 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載のインクジェットヘッドにおいて、表面が耐溶剤性保護層で被覆されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  16. 請求項15に記載のインクジェットヘッドにおいて、少なくとも異方性導電材の表面が耐溶剤性保護層で被覆されたことを特徴とするインクジェットヘッド。
  17. インク流路用の孔が形成された複数枚の金属製の薄板を重ね合わせ拡散接合することにより、インクの流入口、吐出口及び両口間を結ぶ流路を備えたマニホールドを形成し、このマニホールドにオリフィスプレートと振動板を接合するインクジェットヘッドの製造方法において、オリフィスプレートと振動板とを一枚の金属製のブランク板に形成し、この一枚のブランク板をマニホールドの表面に拡散接合することにより、オリフィスプレートと振動板とを同時にマニホールドと一体化することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  18. 請求項17に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、ブランク板のオリフィスプレートと振動板との境に折れ線を形成し、この折れ線がマニホールドの稜線に合致するようにブランク板をマニホールドの面に当てて拡散接合することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  19. 請求項17又は請求項18に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、素材板内に輪郭溝及びつなぎ部を介して薄板を形成し、この素材板同士を拡散接合して少なくともインクの吐出口を形成した後につなぎ部を切断して薄板同士の接合されたものをマニホールドとして取り出すことを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  20. 請求項19に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、真空又は保護雰囲気中で、ステンレス鋼製の素材板を重ね合わせて所定圧力でプレスし、750℃〜1100℃の温度範囲内で加熱することにより全素材板の拡散接合を行うことを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  21. 請求項19又は請求項20に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、少なくとも流路及び吐出口を含んだ薄板の素材板を拡散接合した後、つなぎ部を切断して薄板同士の接合されたものをマニホールドとして取り出し、吐出口が覗く薄板の端面の集積面を研磨し、この研磨した平滑面にブランク板のオリフィスプレートを拡散接合することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
  22. 請求項17乃至請求項21のいずれかに記載のインクジェットヘッドの製造方法において、各薄板の少なくとも流入口、吐出口及び流路に対応する箇所を電解研磨により表面処理することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
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