JP2003291337A - 液体噴射ヘッド - Google Patents
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Abstract
導体パターンの短絡や断線を防止する。 【解決手段】 ダミー振動子18aは、上層圧電体31
及び下層圧電体32からなる圧電体層22を有する。下
層圧電体32と振動板15との間には第1導通電極35
を形成し、上層圧電体31と下層圧電体32の境界に
は、第2導通電極36を形成する。これらの第1導通電
極35と第2導通電極36とにより、共通幹電極と個別
端子19との間を導通する。
Description
によって圧力室内の液体に圧力変動を生じさせ、ノズル
開口から液滴として吐出させる液体噴射ヘッドに関す
る。
ことでノズル開口から液滴として吐出させる液体噴射ヘ
ッドとしては、例えば、記録ヘッド、液晶噴射ヘッド、
色材噴射ヘッド等がある。記録ヘッドは、プリンタやプ
ロッタ等の画像記録装置に搭載されるものであり、イン
ク液をインク滴として吐出させる。液晶噴射ヘッドは、
液晶ディスプレイを製造するディスプレイ製造装置に用
いられるものである。このディスプレイ製造装置では、
多数のグリッドを有するディスプレイ基体の所定グリッ
ドに、液晶噴射ヘッドから吐出させた液滴状の液晶を注
入する。色材噴射ヘッドは、カラーフィルタを製造する
フィルタ製造装置に用いられるものであり、フィルタ基
体の表面に色材を吐出する。
があるが、その一種に、振動板の表面に形成された圧電
振動子をたわみ変形させることで液滴を吐出させるよう
にしたものがある。この液体噴射ヘッドは、例えば、圧
力室と圧電振動子とを備えたアクチュエータユニット
と、ノズル開口や共通液室を備えた流路ユニットとから
構成される。この液体噴射ヘッドでは、振動板上の圧電
振動子を変形させることで圧力室容積を変化させ、圧力
室内に貯留された液体に圧力変動を生じさせる。そし
て、この圧力変動を利用することでノズル開口から液滴
を吐出させる。例えば、圧力室の収縮によって液体を加
圧し、ノズル開口から液体を押し出す。
示すように、個別端子51を通じてアクチュエータユニ
ット52の各圧電振動子53…に駆動信号を供給する
が、駆動信号の供給は図12に示すように、FPC(フ
レキシブル・プリンティング・サーキット)やTCP
(テープ・キャリア・パッケージ)等のフィルム状の配
線基板54を用いて行われている。この配線基板54
は、例えば、ポリイミド等のベースフィルムの表面に銅
箔等で導体パターンを形成し、接点端子55…以外の導
体パターンをレジストで覆った構成とされる。そして、
上記の各個別端子51…は列状に並んだ状態で形成され
るので、各接点端子55…も列状に並んだ状態で形成さ
れる。また、この液体噴射ヘッドは、複数のアクチュエ
ータユニット52…を横並びに取り付けているので、配
線基板54をアクチュエータユニット52の上に重ねて
配置することを余儀なくされている。
通電極と個別電極とで圧電体層を挟んだ構成であり、例
えば、振動子長手方向の一側に向けて個別電極を延設し
て個別端子51に導通させる一方、長手方向の他側に向
けて共通枝電極を延設して共通幹電極56に導通させて
いる。この共通幹電極56は圧電体層を挟んで接続端子
51とは反対側に位置しているので、振動子列端部の圧
電振動子53をダミー振動子として用い、このダミー振
動子の表面に積層形成された導通電極57を介して共通
幹電極56と個別端子51との間を導通している。そし
て、この個別端子51を通じて各共通枝電極を共通電位
に調整している。例えば、個別端子51にGND線を導
通させることで各共通枝電極を接地電位に調整してい
る。
57は、例えば、列の端から2〜3個分(図11では2
個分)の圧電振動子(ダミー振動子)53を用いて形成
されるが、液滴の吐出に関与する圧電振動子(駆動振動
子)53は例えば数十個と多数であるため、多くの電流
を支障なく流せるように厚く設ける必要があった。それ
故、導通電極の形成には印刷が用いられ、マスクを介し
てペースト状の電極材料を10〜20μm程度の厚さに
塗布している。
された導通電極57は、エッジ部分に上方へ向けて尖っ
たバリ状部が生じ易いという問題があった。これは、電
極材料の塗布後にマスクを持ち上げて外した際に、マス
クの移動に伴って電極材料のエッジ部分も上方に持ち上
げられるためと考えられる。
7と配線基板の導体パターン58…は交差しているの
で、導通電極57のバリ状部が焼成されて硬化すると、
例えば、図14に示すように、配線基板を取り付けた際
において、レジストにバリ状部が刺さってしまう虞があ
る。この場合において、導通電極57の延設方向が導体
パターン58の延設方向に交差しているので、バリ状部
が深く刺さると導体パターン58を短絡させたり断線さ
せてしてしまう虞がある。
たものであり、その目的は、導通電極におけるバリ状部
の発生を防止し、導体パターンの短絡や断線を防止でき
る液体噴射ヘッドを提供することにある。
成するために提案されたものであり、請求項1に記載の
ものは、ノズル開口に連通されると共にノズル列とは直
交する方向に細長い複数の圧力室と、該圧力室の一部を
区画する振動板と、前記圧力室とは反対側の振動板表面
に各圧力室毎に設けられ、圧力室長手方向に細長い圧電
振動子とを備え、圧電振動子の変形によって圧力室内の
液体に圧力変動を生じさせることでノズル開口から液滴
を吐出する液体噴射ヘッドにおいて、前記圧電振動子
は、圧電体層とこの圧電体層の表面に形成された複数の
電極を備え、駆動信号の供給によって変形する駆動振動
子と、駆動信号が供給されないダミー振動子とから構成
し、各圧電振動子の長手方向一側には配線基板との導通
部となる個別端子を、長手方向他側には共通幹電極をそ
れぞれ設け、前記駆動振動子の電極層を、共通幹電極か
ら各圧電体層毎に延設される複数の共通枝電極と、個別
電極に導通されて各圧電体層毎に設けられる個別電極と
から構成し、前記ダミー振動子には、共通幹電極から圧
電体層の下側を通って個別端子に導通する導通電極を設
けたことを特徴とする液体噴射ヘッドである。
互いに積層された上層圧電体及び下層圧電体から構成
し、駆動振動子の共通枝電極を下層圧電体の表面に形成
された共通下電極及び上層圧電体の表面に形成された共
通上電極から構成すると共に、個別電極を下層圧電体と
上層圧電体との境界に形成し、ダミー振動子の導通電極
を、下層圧電体の表面に形成された第1導通電極と、下
層圧電体と上層圧電体との境界に形成された第2導通電
極の少なくとも一方によって構成したことを特徴とする
請求項1に記載の液体噴射ヘッドである。ここで、「上
下」とあるのは、振動板を基準とした位置関係を示して
いる。即ち、振動板から近い側を「下」とし、振動板か
ら遠い側を「上」として示している。
に基づいて説明する。ここでは、液体噴射ヘッドとし
て、図1に示すように、プリンタやプロッタ等の画像記
録装置に搭載される記録ヘッド1を例に挙げて説明す
る。この記録ヘッド1は、例えば、流路ユニット2と、
アクチュエータユニット3と、フィルム状の配線基板4
とから概略構成されており、流路ユニット2の表面に複
数のアクチュエータユニット3を複数横並びに接合し、
流路ユニット2とは反対側のアクチュエータユニット3
の表面に配線基板4を取り付けている。例えば、図7に
示すように、配線基板4は、ベースフィルム4Aの表面
に導体パターン4Bを形成し、接点端子20を残して導
体パターン4Bをレジスト4Cで覆った構成であるの
で、この接点端子20を後述する個別端子19に半田付
けすることで配線基板4を取り付けている。
うに、オリフィスとして機能するインク供給口5及びノ
ズル連通口6の一部となる通孔を開設した供給口形成基
板7と、共通インク室8となる通孔及びノズル連通口6
の一部となる通孔を開設したインク室形成基板9と、ノ
ズル開口10…を副走査方向に沿って開設したノズルプ
レート11から構成されている。これらの供給口形成基
板7、インク室形成基板9、及び、ノズルプレート11
は、例えば、ステンレス製の板材をプレス加工すること
で作製されている。
タユニット3に対応する流路ユニット2の一部を示して
いる。そして、本実施形態では1つの流路ユニット2に
3つのアクチュエータユニット3…が接合されているの
で、インク供給口5、ノズル連通口6、供給口形成基板
7、共通インク室8等は、アクチュエータユニット3毎
に合計3組形成されている。
基板9の一方の表面(図中下側)にノズルプレート11
を、他方の表面(同上側)に供給口形成基板7をそれぞ
れ配置し、これらの供給口形成基板7、インク室形成基
板9、及び、ノズルプレート11を接合することで作製
される。例えば、シート状の接着剤によって各部材7,
9,11を接着することで作製される。
に、所定ピッチで複数個列状に開設される。そして、列
設された複数のノズル開口10…によってノズル列12
が構成される。例えば、92個のノズル開口10…で1
つのノズル列12が構成される。また、このノズル列1
2は、1つのアクチュエータユニット3に対して2列形
成される。このため、本実施形態では、1つの流路ユニ
ット2に合計6列のノズル列12…が横並びに形成され
る。
プとも呼ばれ、圧電アクチュエータの一種である。この
アクチュエータユニット3は、図2に示すように、圧力
室13となる通孔を開設した圧力室形成基板14と、圧
力室13の一部を区画する振動板15と、供給側連通口
16となる通孔及びノズル連通口6の一部となる通孔を
開設した蓋部材17と、圧電振動子18とによって構成
される。これら各部材の板厚に関し、圧力室形成基板1
4、及び、蓋部材17は、好ましくは50μm以上、よ
り好ましくは100μm以上である。また、振動板15
は、好ましくは50μm以下、より好ましくは3〜12
μm程度である。
は、圧力室形成基板14の一方の表面に蓋部材17を、
他方の表面に振動板15をそれぞれ配置し、これらの各
部材を一体化することで作製される。即ち、これらの圧
力室形成基板14、振動板15、及び、蓋部材17は、
アルミナや酸化ジルコニウム等のセラミックスで作製さ
れており、焼成によって一体化される。
材)に対して切削や打ち抜き等の加工を施して必要な通
孔等を形成し、圧力室形成基板14、振動板15、及
び、蓋部材17の各シート状前駆体を形成する。そし
て、各シート状前駆体を積層及び焼成することにより、
各シート状前駆体は一体化されて1枚のセラミックスシ
ートとなる。この場合、各シート状前駆体は一体焼成さ
れるので、特別な接着処理が不要である。また、各シー
ト状前駆体の接合面において高いシール性を得ることも
できる。
数ユニット分の圧力室13…やノズル連通口6…等が形
成されている。換言すれば、1枚のセラミックスシート
から複数のアクチュエータユニット3(ヘッドチップ)
…を作製する。例えば、1つのアクチュエータユニット
3となるチップ領域を、1枚のセラミックスシート内に
マトリクス状に複数設定する。そして、圧電振動子18
等の必要な部材を各チップ領域内に形成した後、このセ
ラミックスシートをチップ領域毎に切断することで、複
数のアクチュエータユニット3…を得る。
交する方向に細長い空部であり、ノズル開口10に対応
する複数形成されている。即ち、図3に示すように、ノ
ズル列方向に列設されている。そして、各圧力室13…
の一端は、供給側連通口16及びインク供給口5を通じ
て共通インク室8に連通している。また、供給側連通口
16とは反対側の圧力室13の他端は、ノズル連通口6
を通じて対応するノズル開口10に連通する。さらに、
この圧力室13の一部(上側表面)は、振動板15によ
って区画されている。
ードの圧電振動子18であり、圧力室13とは反対側の
振動板表面に圧力室13毎に形成されている。この圧電
振動子18は、圧力室長手方向に細長いブロック状であ
り、その幅は圧力室13の幅と略等しく、その長さは圧
力室13の長さよりも多少長い。さらに、この圧電振動
子18は、その両端部が圧力室13の長手方向端部を越
えるように配設されている。
に、圧力室13とは反対側の振動板表面に圧力室13毎
に設けられる。即ち、各圧電振動子18…はノズル列方
向に列設されている。そして、これらの圧電振動子18
の内、振動子列の端部に位置するものは、インク滴の吐
出に関与しない(即ち、駆動信号が供給されずに変形し
ない)ダミー振動子18aである。そして、このダミー
振動子18a以外の複数の圧電振動子18…がインク滴
の吐出に関与する(即ち、駆動信号の供給によって変形
する)駆動振動子18b…として機能する。
b,ダミー振動子18a)の長手方向一側には、圧電振
動子18…毎に個別端子19…を設けている。この個別
端子19は、上記した配線基板4の接点端子20(図7
参照)が導通される部分である。また、圧電振動子18
の長手方向他側には、共通電極の一部を構成する直線状
の共通幹電極21をノズル列方向に延設している。
振動子18b)は、図5に示すように、圧電体層22と
共通枝電極23と駆動電極(個別電極)24等によって
構成される多層構造であり、駆動電極24と共通枝電極
23とによって圧電体層22を挟んでいる。駆動電極2
4には個別端子19を通じて駆動信号の供給源(図示せ
ず)が導通され、共通枝電極23は共通幹電極21等を
通じて例えば接地電位に調整される。そして、駆動電極
24に駆動信号が供給されると、駆動電極24と共通枝
電極23との間には電位差に応じた強さの電場が発生さ
れる。この電場を圧電体層22に付与すると、圧電体層
22は電場の強さに応じて変形する。
圧電体層22は電場と直交する方向に収縮し、圧力室1
3の容積を少なくするように振動板15を変形させる。
一方、駆動電極24の電位を低くする程、圧電体層22
は電界と直交する方向に伸長し、圧力室13の容積を増
やすように振動板15を変形させる。
上記の流路ユニット2とは、互いに接合される。例え
ば、供給口形成基板7と蓋部材17との間にシート状接
着剤を介在させ、この状態でアクチュエータユニット3
を流路ユニット2側に加圧することで接着される。
8からインク供給口5、供給側連通口16、圧力室1
3、及び、ノズル連通口6を通じてノズル開口10に至
る一連のインク流路がノズル開口10毎に形成されてい
る。使用時においてこのインク流路内はインクで満たさ
れており、圧電振動子18を変形させることで対応する
圧力室13が収縮或いは膨張し、圧力室13内のインク
に圧力変動が生じる。このインク圧力を制御すること
で、ノズル開口10からインク滴を吐出させることがで
きる。例えば、定常容積の圧力室13を一旦膨張させた
後に急激に収縮させると、圧力室13の膨張に伴ってイ
ンクが充填され、その後の急激な収縮によって圧力室1
3内のインクが加圧されてインク滴が吐出される。さら
に、ノズル開口10からインク滴が吐出されると、共通
インク室8からインク流路内に新たなインクが供給され
るので、続けてインク滴を吐出できる。
インク滴を短時間で吐出させる必要がある。この要求に
応えるためには、圧力室13を区画している部分の振動
板15のコンプライアンスと、圧電振動子18の変形量
とを考慮する必要がある。即ち、振動板15のコンプラ
イアンスが大きくなる程、変形に対する応答性が悪くな
り、高い周波数での駆動が困難になるからである。ま
た、振動板15のコンプライアンスが小さくなる程、振
動板15が変形し難くなり、圧力室13の収縮量が少な
くなるので、1滴のインク量が減ってしまうからであ
る。
振動子18を用いて振動板15のコンプライアンスを小
さくし、必要量のインク滴を従来よりも高い周波数で吐
出可能にした。また、個別端子19の端部を圧電振動子
18の上に積層状態で形成してアクチュエータユニット
3の幅方向について小型化を図っている。さらに、ダミ
ー振動子18aの内部に共通幹電極21と個別電極19
とを導通する導通電極を設けている。以下、これらの点
について説明する。
明する。図5に示すように、圧電体層22は、圧力室長
手方向に細長いブロック状に成形され、互いに積層され
た上層圧電体(外側圧電体)31及び下層圧電体(内側
圧電体)32から構成される。また、共通枝電極23
は、共通上電極(共通外電極)33及び共通下電極(共
通内電極)34から構成される。そして、これらの共通
枝電極23と駆動電極24とが電極層を構成する。な
お、ここでいう「上(外)」或いは「下(内)」とは、
振動板15を基準とした位置関係を示している。即ち、
「上(外)」とあるのは振動板15から遠い側を示し、
「下(内)」とあるのは振動板15に近い側を示してい
る。
の一種であり、上層圧電体31と下層圧電体32の境界
に形成される。また、共通下電極34及び共通上電極3
3は、共通幹電極21と共に共通電極を構成する。即
ち、この共通電極は、共通幹電極21から複数の共通枝
電極23(共通下電極34,共通上電極33)…が延出
形成された櫛歯状に形成されている。そして、共通下電
極34は下層圧電体32と振動板15との間に形成さ
れ、共通上電極33は下層圧電体32とは反対側の上層
圧電体31の表面に形成される。即ち、この駆動振動子
18bは、振動板15側から、共通下電極34、下層圧
電体32、駆動電極24、上層圧電体31、共通上電極
33の順で積層された多層構造である。本実施形態にお
いて、圧電体層22の厚さは上層圧電体31と下層圧電
体32の2層を合計して約17μmであり、共通枝電極
23を含めた圧電振動子18の全体の厚さは約20μm
である。なお、従来の単層構造の圧電振動子18は、振
動子全体の厚さが約15μmである。従って、圧電振動
子18の厚さが増したことから、その分だけ振動板15
のコンプライアンスが小さくなっている。
は、駆動信号に拘わらず一定の電位、例えば接地電位に
調整される。上記の駆動電極24は、供給された駆動信
号に応じて電位を変化させる。従って、駆動信号の供給
によって、駆動電極24と共通上電極33との間、及
び、駆動電極24と共通下電極34との間には、それぞ
れ向きが反対の電場が生じる。
しては、例えば、金属単体、合金、電気絶縁性セラミッ
クスと金属との混合物等の各種導体が選択されるが、焼
成温度において変質等の不具合が生じないことが要求さ
れる。本実施形態では、共通上電極33に金を用い、共
通下電極34及び駆動電極24に白金を用いている。
共に、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)を主成分
とする圧電材料によって作製されている。そして、上層
圧電体31と下層圧電体32とは分極方向が反対であ
る。このため、駆動信号印加時の伸縮方向が上層圧電体
31と下層圧電体32とで揃い、支障なく変形すること
ができる。即ち、上層圧電体31及び下層圧電体32
は、駆動電極24の電位を高くする程に圧力室13の容
積を少なくするように振動板15を変形させ、駆動電極
24の電位を低くする程に圧力室13の容積を増やすよ
うに振動板15を変形させる。
通インク室8側)の構造について説明する。
19が形成される。駆動振動子18bの個別端子19
は、駆動信号(駆動電位)が供給される駆動電位供給端
子であり、配線基板4の接点端子20に導通される。そ
して、この個別端子19は、圧力室長手方向に向けて延
出された駆動電極24に導通されている。即ち、この個
別端子19の一部は、駆動電極24の端部上に積層状態
で設けられている。
を、圧力室13と重畳しない振動子端部(上層圧電体)
の表面に重ねて形成し、さらに、この個別端子19を共
通上電極33(共通枝電極23)とは離隔させて形成し
た点に特徴を有する。
動子18の一側端部は、圧力室13の端部を越えて、言
い換えれば、圧力室13との重畳領域よりも外側の非重
畳領域まで延設されている。そして、個別端子19にお
ける振動子側端部は、この非重畳領域にて圧電振動子1
8の上表面に積層状態で形成されている。この圧電振動
子18の上に形成された個別端子19の端部が配線基板
4(接点端子20)との導通部となる(以下、導通部1
9aともいう)。一方、共通上電極33の端部は個別端
子19の手前まで形成されているが、個別端子19との
間には離隔領域Xを設けているので、互いに導通されて
いない。
チュエータユニット3の小型化が図れる。即ち、個別端
子19の端部を積極的に圧電振動子18の表面に重ねて
形成したことから、個別端子19を全体的に圧電振動子
側に寄せて形成できる。このため、個別端子19に関
し、導通に必要な長さ(即ち、接点端子20との接合に
必要な長さ)を確保しつつもアクチュエータユニット3
の幅、詳しくは、圧力室長手方向(振動子長手方向)の
幅を短くすることができる。
同じ面積のセラミックスシートに対し、より多くのアク
チュエータユニット3をレイアウトできる。従って、従
来と同じ工程であってもより多くのアクチュエータユニ
ット3が製造でき、製造効率の向上が図れる。また、原
材料を節約することもできる。このように、製造効率の
向上と原材料の節約とが図れることから、アクチュエー
タユニット3のコストダウンも図れる。
示すように、個別端子19に配線基板4の接点端子20
を重ねた状態で、個別端子19とは反対側の配線基板表
面から加熱端子(図示せず)を押圧し、個別端子19と
接点端子20とを半田付けする。この場合において、個
別端子19の導通部19aは、圧電振動子18よりも上
方に位置しアクチュエータユニット3において最も高い
位置にあることから、加熱端子によって最も強く加圧さ
れる。このため、半田付けを確実に行うことができる。
上に形成されていることから、圧電振動子18の分だけ
導通部19aよりも下の部材が厚くなる。このため、当
該部材の剛性が高くなり、加熱端子からの押圧力を確実
に受け止めることもできる。
ズル開口10側)の構造について説明する。
8bの他側において、共通上電極33及び共通下電極3
4は、振動子長手方向に延設される。即ち、共通下電極
34は、振動板15の上を通って共通幹電極21の下面
まで形成される。また、共通上電極33は、圧電体層2
2の端面を通って共通下電極34の表面に形成される。
さらに、この共通上電極33も共通幹電極21の下面ま
で一連に形成される。従って、これらの共通上電極33
及び共通下電極34は共に、共通幹電極21に電気的に
導通されている。
説明する。このダミー振動子18aの基本的な構造は上
記した駆動振動子18bと同じである。即ち、図9及び
図10に示すように、このダミー振動子18aも、上層
圧電体31と下層圧電体32とを備えると共に圧力室長
手方向に細長いブロック状の圧電体層22を有し、振動
板15と下層圧電体32の間、上層圧電体31と下層圧
電体32の境界、及び、下層圧電体32とは反対側とな
る上層圧電体31の表面にそれぞれ電極層を設けてい
る。
層圧電体32の間に設けた電極層(以下、第1導通電極
35という。)と、上層圧電体31と下層圧電体32の
境界に設けた電極層(以下、第2導通電極36とい
う。)とを振動子長手方向の両側に延出して共通幹電極
21と個別端子19とを導通させている。即ち、第1導
通電極35は共通幹電極21から下層圧電体32の下を
通って個別端子19まで一連に形成され、第2導通電極
36は共通幹電極21から上層圧電体31の下を通って
個別端子19まで一連に形成されている。本実施形態で
は、これらの各導通電極を、共通下電極34及び駆動電
極24と同じ電極材料で作製している。
18aに設けた個別端子19と共通幹電極21とが導通
電極35,36を介して導通されるので、この個別端子
19を共通電位(例えば、接地電位)を供給するための
供給端子(共通電位供給端子)として使用することがで
きる。そして、この個別端子19は、駆動振動子18b
用の個別端子19と同じ列に形成されているので、アク
チュエータユニット3の小型化が図れる。また、配線基
板4と各個別端子19を導通させる際に、ダミー振動子
18a用の個別端子19と駆動振動子18b用の個別端
子19とを纏めて導通できるので、作業効率の向上が図
れる。
22の下側に設けられているので、バリ状部は生じな
い。このため、配線基板4の実装後にバリ状部によって
配線を断線させてしまったり、短絡を生じさせてしまっ
たりする不具合を確実に防止できる。従って、記録ヘッ
ド1に関し、トラブルの少ない安定した性能を発揮させ
ることができる。
層に分かれているので、十分な厚さを確保できる。これ
により、電極の抵抗値を低く抑えることができる。加え
て、各導通電極35,36を、共通下電極34及び駆動
電極24と同じ電極材料で作製しているので、各導通電
極35,36を共通下電極34や駆動電極24と同時に
作製することができる。即ち、第1導通電極35は共通
下電極34と同時に作製でき、第2導通電極36は駆動
電極24と同時に作製できる。これにより、専ら導通電
極を形成するための形成工程を行う必要がなくなり、製
造効率を高めることができる。
されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて
種々の変形が可能である。
振動子18は上下の圧電体層31,32等を積層した多
層構造であったが、本発明は圧電体層が単層である単層
構造の圧電振動子18にも適用できる。例えば、駆動振
動子18bについては、圧電体層22と振動板15との
間に駆動電極24を形成し、振動板15とは反対側の圧
電体層表面に共通上電極33及び個別端子19をそれぞ
れ形成する。また、ダミー振動子18aについては、圧
電体層22と振動板15との間に導通電極を形成する。
る記録ヘッド1を例に挙げて説明したが、本発明は、液
晶噴射ヘッドや色材噴射ヘッド等といった他の液体噴射
ヘッドにも適用できる。
下の効果を奏する。即ち、ダミー振動子には、共通幹電
極から圧電体層の下側を通って個別端子に導通する導通
電極を設けたので、導通電極は圧電体層によって覆われ
バリ状部の発生が防止される。これにより、配線基板が
有する導体パターンの短絡や断線を効果的に防止でき
る。
る。
明する断面図である。
た斜視図である。
ある。
である。
視図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズル開口に連通されると共にノズル列
とは直交する方向に細長い複数の圧力室と、該圧力室の
一部を区画する振動板と、前記圧力室とは反対側の振動
板表面に各圧力室毎に設けられ、圧力室長手方向に細長
い圧電振動子とを備え、圧電振動子の変形によって圧力
室内の液体に圧力変動を生じさせることでノズル開口か
ら液滴を吐出する液体噴射ヘッドにおいて、 前記圧電振動子は、圧電体層とこの圧電体層の表面に形
成された複数の電極を備え、駆動信号の供給によって変
形する駆動振動子と、駆動信号が供給されないダミー振
動子とから構成し、 各圧電振動子の長手方向一側には配線基板との導通部と
なる個別端子を、長手方向他側には共通幹電極をそれぞ
れ設け、 前記駆動振動子の電極層を、共通幹電極から各圧電体層
毎に延設される複数の共通枝電極と、個別電極に導通さ
れて各圧電体層毎に設けられる個別電極とから構成し、 前記ダミー振動子には、共通幹電極から圧電体層の下側
を通って個別端子に導通する導通電極を設けたことを特
徴とする液体噴射ヘッド。 - 【請求項2】 前記圧電体層を互いに積層された上層圧
電体及び下層圧電体から構成し、 駆動振動子の共通枝電極を下層圧電体の表面に形成され
た共通下電極及び上層圧電体の表面に形成された共通上
電極から構成すると共に、個別電極を下層圧電体と上層
圧電体との境界に形成し、 ダミー振動子の導通電極を、下層圧電体の表面に形成さ
れた第1導通電極と、下層圧電体と上層圧電体との境界
に形成された第2導通電極の少なくとも一方によって構
成したことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッ
ド。
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