JP5866273B2 - インクジェットヘッド - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、インクジェットヘッドに関する。
インクジェットプリンタのようなインクジェット記録装置は、インクを吐出するインクジェットヘッドを備える。例えばシェアモード型のインクジェットヘッドは、インクを加圧して吐出させる駆動素子を有する。
前記駆動素子は、例えば、インクが供給される圧力室と、当該圧力室の内面を覆う電極とを有する。前記電極に電圧が印加されると、前記駆動素子がシェアモード変形し、前記圧力室に充填されたインクを加圧する。前記駆動素子にはノズルプレートが取り付けられ、当該ノズルプレートに設けられたノズルから、加圧されたインクが吐出する。
例えば水性インクによる短絡や電極の腐食を防ぐため、前記電極の上に絶縁膜が形成される。当該絶縁膜は、例えばCVD法によって形成され、前記電極のみならず前記駆動素子の表面をも覆う。
特開2009−202473号公報
前記ノズルプレートは、例えば接着剤によって前記駆動素子に取り付けられる。当該駆動素子を覆う前記絶縁膜は、前記駆動素子の表面に比べて濡れ性が低い。このため、前記絶縁膜に覆われた前記駆動素子に、前記ノズルプレートを接着すると、前記駆動素子と前記ノズルプレートとの間の接着強度が低下するおそれがある。
本発明の目的は、駆動素子とノズルプレートとの間の接着強度の低下を抑制できるインクジェットヘッドを提供することにある。
一つの実施の形態に係るインクジェットヘッドは、基部と、駆動素子と、絶縁膜と、ノズルプレートと、第1の接着剤とを備える。前記基部は取付面を有する。前記駆動素子は、前記取付面に取り付けられた第1の底面と、前記第1の底面の反対側に位置する第1の頂面と、前記第1の底面の端部から前記第1の頂面の端部に亘って設けられた第1の側面と、を有する。前記絶縁膜は、前記取付面の少なくとも一部と、前記駆動素子の前記第1の側面と、を覆い、前記駆動素子の前記第1の頂面の前記端部の少なくとも一部を覆う部分以外の部分を露出させる。前記ノズルプレートは前記第1の頂面と対向する。前記第1の接着剤は、前記駆動素子の前記第1の頂面を前記ノズルプレートに接着する。
第1の実施の形態に係るインクジェットヘッドを分解して示す斜視図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドを図1のF2−F2線に沿って示す断面図。 第1の実施形態のインクジェットヘッドを図2のF3−F3線に沿って示す断面図。 第1の実施形態の駆動素子を拡大して示す断面図。 第1の実施形態のマスクが載置される基板を示す斜視図。 第1の実施形態のマスクが載置された基板を示す断面図。 第2の実施の形態に係るインクジェットヘッドを示す断面図。 第2の実施形態のマスクが載置される基板を示す斜視図。
以下に、第1の実施の形態について、図1から図6を参照して説明する。なお、複数の表現が可能な各要素に、一つ以上の他の表現の例を付すことがある。しかし、これは、他の表現が付されていない要素について異なる表現がされることを否定するものではないし、例示されていない他の表現がされることを制限するものでもない。
図1は、第1の実施の形態に係るインクジェットヘッド10を分解して示す斜視図である。図2は、第1の実施形態のインクジェットヘッド10を図1のF2−F2線に沿って示す断面図である。図3は、第1の実施形態のインクジェットヘッド10を図2のF3−F3線に沿って示す断面図である。
図1に示すように、本明細書において、インクジェットヘッド10の幅方向をX方向、インクジェットヘッド10の長さ方向をY方向、そしてインクジェットヘッド10の厚さ方向をZ方向と規定する。なお、当該X,Y,Z方向に一致する方向について説明する場合は、当該方向について対応するX,Y,Zのいずれかの符号を付すことがある。
図1に示すように、インクジェットヘッド10は、いわゆるサイドシュータ型の、シェアモード型インクジェットヘッドである。インクジェットヘッド10は、基板11と、一対の駆動素子(アクチュエータ)12と、枠部材13と、ノズルプレート(オリフィスプレート)14と、一対の回路基板15と、マニホールド16とを備えている。基板11は、基部の一例である。インクジェットヘッド10の内部に、図2に示すインク室19が形成されている。
基板11は、例えばアルミナのようなセラミックスによって矩形の板状に形成される。図2に示すように、基板11は、平坦な取付面21を有する。取付面21に、複数の供給孔25と、複数の排出孔26とが設けられる。
複数の供給孔25は、基板11の中央部において、取付面21の長手方向Yに並んで設けられる。供給孔25は、マニホールド16のインク供給部16aに連通する。供給孔25は、インク供給部16aを介してインクタンクに接続されている。
複数の排出孔26は、供給孔25を挟むように二列に並んで設けられる。排出孔26は、マニホールド16のインク排出部16bに連通する。排出孔26は、インク排出部16bを介して前記インクタンクに接続されている。
図1に示すように、ノズルプレート14は、例えばポリイミド製の矩形のフィルムによって形成される。なお、ノズルプレート14は、ステンレスのような他の材料で形成されても良い。ノズルプレート14は、基板11の取付面21に対向する。
ノズルプレート14に、複数のノズル28が設けられている。複数のノズル28は、ノズルプレート14の長手方向Yに沿って二列に並ぶ。ノズル28は、取付面21の供給孔25と排出孔26との間の部分に対向する。
枠部材13は、例えばニッケル合金によって矩形の枠状に形成される。枠部材13は、基板11の取付面21とノズルプレート14との間に介在する。枠部材13は、取付面21とノズルプレート14とにそれぞれ接着される。
図2に示すように、インク室19は、基板11と、ノズルプレート14と、枠部材13とに囲まれて形成される。前記インクタンクのインクが、供給孔25からインク室19に供給される。インク室19のインクは、排出孔26から前記インクタンクに回収される。
一対の駆動素子12は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)によって形成された板状の二つの圧電体によってそれぞれ形成される。当該二つの圧電体は、分極方向がその厚さ方向Zに互いに逆向きになるように貼り合わされる。
一対の駆動素子12は、基板11の取付面21に接着される。駆動素子12は、二列に並ぶノズル28に対応して、インク室19の中に平行に並んで配置される。駆動素子12は、枠部材13に囲まれる。
図4は、第1の実施形態の駆動素子12を拡大して示す断面図である。図4に破線で示すように、駆動素子12に、複数の圧力室31が設けられる。圧力室31は、駆動素子12に形成された溝である。圧力室31は、駆動素子12の長手方向Yと交差する方向にそれぞれ延びており、駆動素子12の長手方向Yに並ぶ。
駆動素子12は、第1の底面33と、複数の第1の頂面(接着面)34と、一対の第1の側面35とを有する。第1の底面33は底面の一例であり、第1の頂面34は頂面の一例であり、第1の側面35は側面の一例である。
第1の底面33は、基板11の取付面21に対向し、平坦に形成される。第1の底面33は、取付面21に、例えば接着剤によって固定される。これにより、上記のように、駆動素子12が取付面21に接着される。
複数の第1の頂面34は、第1の底面33の反対側にそれぞれ位置する。図3に示すように、複数の第1の頂面34は、同一平面上に配置されており、複数の圧力室31によって互いに区切られる。第1の頂面34は、ノズルプレート14と対向する。
図4に示すように、第1の側面35は、第1の底面33の幅方向Xの端部から、第1の頂面34の幅方向Xの端部に亘ってそれぞれ設けられる。第1の側面35は、それぞれ取付面21の幅方向Xにおける端部に向く。第1の側面35は、取付面21および第1の底面33に対して傾斜する。このため、駆動素子12の断面は台形状である。
圧力室31は、第1の頂面34と、一対の第1の側面35の一部とに開口する。図3に示すように、第1の頂面34に開口する圧力室31は、ノズルプレート14によって塞がれる。当該ノズルプレート14のノズル28が、対応する圧力室31に開口する。
図2に示すように、第1の側面35に開口する圧力室31は、インク室19に開放される。言い換えると、圧力室31とインク室19とは連通する。このため、駆動素子12の圧力室31と、インク室19との間でインクが流動する。インクは、圧力室31に充填され、圧力室31を通過する。
図3に示すように、複数の圧力室31に、それぞれ電極42が設けられる。電極42は、例えばニッケル薄膜によって形成される。電極42は、圧力室31の内面(側面および底面)を覆う。
図2に示すように、基板11の取付面21から駆動素子12に亘って、複数の配線パターン43が設けられる。配線パターン43は、例えばニッケル薄膜によって形成され、対応する電極42に接続される。
配線パターン43は、駆動素子12の圧力室31に形成された電極42から、取付面21の幅方向Xにおける端部までそれぞれ延びる。配線パターン43は、基板11と枠部材13との間を通る。配線パターン43と枠部材13との間は、例えば接着剤によって絶縁される。
図1に示すように、回路基板15は、フィルムキャリアパッケージ(FCP)であり、樹脂製のフィルム47と、駆動IC48とをそれぞれ有する。なお、FCPは、テープキャリアパッケージ(TCP)とも称される。
フィルム47は、複数の配線が形成されるとともに柔軟性を有する。フィルム47は、例えばテープオートメーテッドボンディング(TAB)である。
駆動IC48は、フィルム47の前記複数の配線に接続される。駆動IC48は、配線パターン43を介して、駆動素子12の電極42にパルス信号(電圧)を印加する部品である。駆動IC48は、例えば樹脂によってフィルム47に固定される。
図2に示すように、フィルム47の端部は、異方性導電性フィルム(ACF)49によって、配線パターン43に熱圧着接続される。これにより、フィルム47の前記複数の配線は、配線パターン43に電気的に接続される。フィルム47が配線パターン43に接続されることで、駆動IC48が、フィルム47の前記配線を介して電極42に電気的に接続される。
駆動IC48が配線パターン43を介して電極42に電圧を印加すると、駆動素子12がシェアモード変形する。これにより、電極42が設けられた圧力室31の容積が変化し、圧力室31に充填されたインクが加圧される。加圧された当該インクは、ノズル28から吐出される。
図2に示すように、インクジェットヘッド10に絶縁膜51が設けられる。なお、インクジェットヘッド10の構成について理解を容易にするため、図1は絶縁膜51を表示しない。
絶縁膜51は、例えばパリレンCによって形成される。なお、絶縁膜51はこれに限らず、例えば、パリレンD、パリレンN、または他の絶縁性を有する有機材料によって形成されても良い。
絶縁膜51は、基板11の取付面21の一部と、配線パターン43の一部と、駆動素子12の一部と、電極42と、枠部材13とを覆う。インク室19における導電性の部分は、絶縁膜51によって覆われる。
絶縁膜51について詳しく説明する。図4に示すように、絶縁膜51は、駆動素子12の第1の頂面34の一部と、一対の第1の側面35と、複数の圧力室31の内面に設けられた電極42とを覆う。第1の側面35の全域が、絶縁膜51に覆われる。一方、第1の頂面34の幅方向Xの両端部はそれぞれ絶縁膜51に覆われるが、第1の頂面34の中央部は露出される。言い換えると、第1の頂面34の一部が絶縁膜51によって覆われる。
第1の頂面34に、絶縁膜51に覆われずに露出された領域A1が形成される。第1の頂面34の領域A1は、絶縁膜51の端部(境界部)51aによって規定される。図4に示すように、駆動素子12の幅方向Xにおいて、絶縁膜51の端部51aは、第1の頂面34に位置する。一方、図3に示すように、駆動素子12の長手方向Yにおいて、絶縁膜51の端部51aは、第1の頂面34と圧力室31の内面との陵部に位置する。言い換えると、絶縁膜51の端部51aの少なくとも一部が、第1の頂面34に位置する。
複数の第1の頂面34に設けられた領域A1は、駆動素子12の長手方向Yに並んでいる。このため、複数の領域A1は、駆動素子12の長手方向Yに延びる矩形状の領域を形成する。
図2に示すように、枠部材13は、第2の底面55と、第2の頂面56と、一対の第2の側面57とを有する。第2の底面55は、基板11の取付面21に例えば接着剤によって固定される。これにより、上記のように、枠部材13は取付面21に接着される。
第2の頂面56は、第2の底面55の反対側に位置する。第2の頂面56は、ノズルプレート14と対向する。第2の側面57は、第2の底面55の端部から、第2の頂面56の端部に亘ってそれぞれ設けられる。一対の第2の側面57は、枠部材13の内周面および外周面である。第2の頂面56と、一対の第2の側面57とが、絶縁膜51によって覆われる。
取付面21の幅方向Xにおける端部と、当該端部に設けられた配線パターン43の一部とは、絶縁膜51に覆われずに露出される。回路基板15は、この露出された前記端部の配線パターン43に接続される。
図4に示すように、駆動素子12の第1の頂面34の領域A1に、熱硬化性の第1の接着剤61が付着する。言い換えると、第1の接着剤61は、第1の頂面34に直接付着する。なお、第1の接着剤61は、熱に限らず、例えば紫外線や時間経過によって硬化しても良い。
図3および図4に示すように、第1の接着剤61は、駆動素子12に設けられた絶縁膜51の端部51aを覆う。言い換えると、絶縁膜51の端部51aは、第1の接着剤61によって封止される。このため、第1の頂面34は、絶縁膜51と第1の接着剤61とによって完全に覆われる。
第1の接着剤61は、ノズルプレート14に付着する。第1の接着剤61は、駆動素子12の第1の頂面34を、ノズルプレート14に接着する。第1の接着剤61とノズルプレート14との間の接着面積は、第1の接着剤61と第1の頂面34との間の接着面積よりも広い。
図2に示すように、絶縁膜51に覆われた枠部材13の第2の頂面56に、熱硬化性の第2の接着剤62が付着する。なお、第2の接着剤62は、熱に限らず、例えば紫外線や時間経過によって硬化しても良い。
第2の接着剤62は、ノズルプレート14に付着する。第2の接着剤62は、枠部材13を、ノズルプレート14に接着する。これにより、上記のように、枠部材13は、取付面21とノズルプレート14とにそれぞれ接着される。
次に、図5および図6を参照して、インクジェットヘッド10の製造方法の一例について説明する。まず、焼成前のセラミックスシート(セラミックスグリーンシート)で構成される基板11に、プレス成形によって供給孔25と排出孔26とを形成する。続いて、この基板11を焼成する。
次に、基板11の取付面21に、加工前の駆動素子12(圧電体)の第1の底面33を接着する。このとき、一対の駆動素子12は、治具によって互いの距離が一定に維持されている。また、一対の駆動素子12は、当該治具を介して位置決めされる。駆動素子12を接着する接着剤は、熱硬化される。
次に、基板11に接着された一対の駆動素子12に対して、研削加工または切削加工を行う。これにより、駆動素子12の断面が台形状に形成される。次に、駆動素子12に、圧力室31をそれぞれ形成する。例えば、スラーサのような切削加工機が、駆動素子12を切削し、圧力室31を形成する。
次に、複数の電極42および複数の配線パターン43を形成する。駆動素子12および基板11の取付面21に、例えば無電解メッキによってニッケルを析出させる。さらに、電解または無電解メッキによって金を析出させる。
駆動素子12および取付面21に金属膜を形成した後、当該金属膜の不要な部分を除去し、複数の電極42および複数の配線パターン43を形成する。例えば、金属膜の残す部分をレジストで覆い、金属膜の不要な部分をエッチングによって溶解する。または、レーザ照射によるパターニングにより、金属膜の不要な部分を除去する。
続いて、枠部材13の第2の底面55を、取付面21に接着する。取付面21に接着された枠部材13は、一対の駆動素子12を囲む。枠部材13は直接、または配線パターン43を介して、接着剤によって取付面21に固定される。
次に、基板11の取付面21と、駆動素子12の第1の頂面34および一対の第1の側面35と、枠部材13の第2の頂面56および一対の第2の側面57と、電極42と、配線パターン43との表面に、例えばCVD法によって絶縁膜51を形成する。絶縁膜51の厚さは均一であって、例えば1〜10[μm]である。
図5は、マスク65が載置される基板11を示す斜視図である。図6は、マスク65が載置された基板11を示す断面図である。次に、図5に示すように、基板11の取付面21に、マスク65を載置する。
マスク65は、例えば金属によって形成される。マスク65はこれに限らず、プラズマ処理(プラズマエッチング)によって除去されない他の材料によって形成されても良い。
図6に示すように、マスク65は、一面が開放された略箱型に形成され、周壁67と、上壁68と、一対の第1の開口部69とを有する。第1の開口部69は、開口部の一例である。
周壁67は、枠部材13より大きい枠状に形成される。周壁67は、取付面21に載置され、取付面21の一部と、取付面21の当該一部に形成された配線パターン43と、駆動素子12と、枠部材13とを囲む。
上壁68は、取付面21に対向し、絶縁膜51に覆われた駆動素子12の第1の頂面34に載置される。なお、上壁68は、第1の頂面34から離れていても良い。上壁68は、周壁67に囲まれた取付面21の一部と、取付面21の当該一部に形成された配線パターン43と、駆動素子12と、枠部材13とを覆う。
一対の第1の開口部69は、上壁68にそれぞれ設けられる。一対の第1の開口部69は、一対の駆動素子12の複数の第1の頂面34に対応し、平行に並んで配置される。第1の開口部69によって、第1の頂面34の幅方向Xにおける中央部が露出される。一方、上壁68によって、第1の頂面34の幅方向Xにおける両端部は覆われる。
図5に示すように、第1の開口部69は、駆動素子12の長手方向Yに延びる矩形状に形成される。このため、第1の頂面34の長手方向Yにおける両端部の一部と、圧力室31とは、第1の開口部69によって露出される。
取付面21の幅方向Xにおける端部は、周壁67の外に位置する。言い換えると、周壁67は、取付面21の前記端部よりも内側に位置する。このため、取付面21の前記端部は、マスク65に覆われずに露出される。
次に、マスク65が取り付けられた基板11に、プラズマ処理を行う。プラズマ処理によって、マスク65に覆われずに露出した絶縁膜51の一部を、時間の経過に従って削る。言い換えると、露出した絶縁膜51は、時間の経過とともに薄くなり、最終的に除去される。
第1の開口部69によって露出された第1の頂面34の絶縁膜51は、プラズマによって除去される。これにより、第1の頂面34に、絶縁膜51によって覆われずに露出された領域A1が形成される。さらに、駆動素子12の幅方向Xにおいて、絶縁膜51の端部51aが、第1の頂面34に形成される。
図3に示すように、第1の開口部69によって露出された、第1の頂面34の長手方向Yにおける両端部の一部は、プラズマによって除去される。さらに、圧力室31を覆う絶縁膜51も、プラズマによって削られる。しかし、圧力室31は第1の頂面34から奥まって形成される。このため、圧力室31に届くプラズマの量は、第1の頂面34に当たるプラズマの量よりも少なくなる。圧力室31を覆う絶縁膜51は、薄くなるが、電極42を露出させない。プラズマ処理が終わると、マスク65は、基板11から除去される。
次に、第1の接着剤61が、駆動素子12の第1の頂面34に塗布される。当該第1の接着剤61は、絶縁膜51の端部51aを覆う。さらに、第2の接着剤62が、枠部材13の第2の頂面56に塗布される。
第1および第2の接着剤61,62によって、ノズル28が設けられたノズルプレート14が、駆動素子12の第1の頂面34と、枠部材13の第2の頂面56とに接着される。なお、第1および第2の接着剤61,62は、先にノズルプレート14に塗布されても良い。ノズルプレート14が接着された後、第1および第2の接着剤61,62は、熱硬化させられる。
次に、露出された配線パターン43に、ACF49によって回路基板15を取り付ける。さらに、基板11にマニホールド16を取り付ける。以上により、図1に示すインクジェットヘッド10が形成される。
第1の実施形態のインクジェットヘッド10によれば、駆動素子12の第1の頂面34が絶縁膜51に覆われずに露出し、ノズルプレート14が第1の頂面34に直接接着される。第1の頂面34を含む駆動素子12の表面は、絶縁膜51よりも濡れ性が高い。このため、駆動素子12とノズルプレート14との間の接着強度の低下を抑制できる。
さらに、第1の接着剤61と駆動素子12との間の接着強度は、絶縁膜51と駆動素子12との間の接着強度よりも強い。このため、絶縁膜51が駆動素子12から剥離することによるノズルプレート14の剥離を抑制できる。
また、ノズルプレート14が直接第1の頂面34に接着されるため、駆動素子12の第1の頂面34とノズルプレート14との間の距離を短くできる。このため、圧力室31におけるインクの圧力伝播時間が長くなることを抑制でき、ひいては印字速度の遅延を抑制できる。
加えて、熱硬化した第1の接着剤61は、絶縁膜51よりも硬い。第1の接着剤61がノズルプレート14を駆動素子12に直接接着するため、駆動素子12の反応速度が低下することを抑制できる。
第1の接着剤61は、駆動素子12に設けられた絶縁膜51の端部51aを覆う。これにより、端部51aから絶縁膜51が剥がれることを抑制できる。さらに、インクが端部51aから絶縁膜51と駆動素子12との間に侵入することを抑制でき、インクによる絶縁膜51の剥離や電極42の腐食を抑制できる。加えて、駆動素子12が絶縁膜51と第1の接着剤61によって完全に覆われるため、駆動素子12のインクに対する絶縁性が確保される。
駆動素子12の幅方向Xにおける絶縁膜51の端部51aが、駆動素子12の第1の頂面34に位置する。これにより、ノズルプレート14を駆動素子12に接着するとともに絶縁膜51の端部51aを覆う第1の接着剤61の量を抑えることができる。さらに、第1の接着剤61によって絶縁膜51の端部51aを容易に覆うことができる。
駆動素子12の第1の頂面34を覆う絶縁膜51は、プラズマ処理によって除去される。これにより、絶縁膜51の端部51aに剥がれる方向への力が作用しないため、絶縁膜51の端部51aが剥がれたり、絶縁膜51にバリやゴミが生じたりすることを抑制できる。さらに、プラズマ処理された絶縁膜51の表面は、濡れ性が高くなる。これにより、駆動素子12とノズルプレート14との接着強度の低下を抑制できる。
次に、図7および図8を参照して、第2の実施の形態について説明する。なお、以下に開示する実施形態において、第1の実施形態のインクジェットヘッド10と同様の機能を有する構成部分には同一の参照符号を付す。さらに、当該構成部分については、その説明を一部または全て省略することがある。
図7は、第2の実施の形態に係るインクジェットヘッド10を示す断面図である。図7に示すように、第2の実施の形態において、枠部材13の第2の頂面56の一部が絶縁膜51に覆われずに露出している。
絶縁膜51は、枠部材13の一対の第2の側面57を覆う。一方、絶縁膜51は、枠部材13の第2の頂面56の両端部を覆うとともに、第2の頂面56の中央部を露出させる。言い換えると、第2の頂面53において、枠部材13の内周面(一方の第2の側面57)に沿う領域と、枠部材13の外周面(他方の第2の側面57)に沿う領域とが、絶縁膜51によって覆われる。
枠部材13の第2の頂面56に、絶縁膜51に覆われずに露出された領域A2が形成される。第2の頂面56の領域A2は、絶縁膜51の端部51bによって規定される。絶縁膜51の端部51bは、第2の頂面56に位置する。
第2の接着剤62は、枠部材13の第2の頂面56の領域A2に付着する。言い換えると、第2の接着剤62は、第2の頂面56に直接付着する。第2の接着剤62は、第2の頂面56をノズルプレート14に接着する。
第2の接着剤62は、枠部材13に設けられた絶縁膜51の端部51bを覆う。言い換えると、絶縁膜51の端部51bは、第2の接着剤62によって封止される。このため、第2の頂面56は、絶縁膜51と第2の接着剤62とによって完全に覆われる。
図8は、マスク65が載置される基板11を示す斜視図である。第2の実施形態のインクジェットヘッド10は、その製造工程において、第1の実施形態と同様にプラズマ処理によって絶縁膜51を除去される。
図8に示すように、第2の実施形態のマスク65は、複数の第2の開口部72を有する。複数の第2の開口部72は、上壁68にそれぞれ設けられる。第2の開口部72は、第1の開口部69とつながっている。
複数の第2の開口部72は、枠部材13の第2の頂面56に対応して、枠状に配置される。第2の開口部72の間には、それぞれブリッジ部73が設けられる。言い換えると、枠状の第2の開口部72の内側に設けられた上壁68の一部と、第2の開口部72の外側に設けられた上壁68の一部とは、ブリッジ部73によって連結される。
第2の開口部72によって、第2の頂面56の中央部が露出される。一方、上壁68によって、第2の頂面56の両端部は覆われる。ブリッジ部73によって、第2の頂面56の中央部の一部は覆われる。
上述のようなマスク65が取り付けられた基板11に、プラズマ処理が行われる。第2の開口部72によって露出された第2の頂面56の絶縁膜51は、プラズマによって除去される。これにより、第2の頂面56に、絶縁膜51によって覆われずに露出された領域A2が形成される。さらに、絶縁膜51の端部51bが、第2の頂面56に形成される。
絶縁膜51が除去されると、第2の接着剤62が、枠部材13の第2の頂面56に塗布される。当該第2の接着剤62は、絶縁膜51の端部51bを覆う。第2の接着剤62によって、ノズルプレート14が、枠部材13の第2の頂面56に接着される。
第2の実施形態のインクジェットヘッド10によれば、枠部材13の第2の頂面56の一部が、絶縁膜51に覆われずに露出する。そして、露出した第2の頂面56に、ノズルプレート14が直接接着される。第2の頂面56を含む枠部材13の表面は、絶縁膜51よりも濡れ性が良い。このため、枠部材13がノズルプレート14の第2の頂面56に強固に接着されることで、駆動素子12とノズルプレート14との間の接着強度の低下を抑制できる。
以上述べた少なくとも一つのインクジェットヘッドによれば、駆動素子の第1の頂面が、絶縁膜に覆われずに露出し、当該第1の頂面にノズルプレートが接着される。これにより、駆動素子とノズルプレートとの間の接着強度の低下を抑制できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施の形態において、一つの第1の開口部69が複数の第1の頂面34を露出させたが、本発明はこれに限らない。マスク65の上壁68に、複数の第1の頂面34に対応する複数の開口部が設けられ、当該複数の開口部によって複数の第1の頂面34がそれぞれ露出されても良い。
また、上記実施の形態において、駆動素子12の第1の頂面34の一部に、絶縁膜51が設けられたが、本発明はこれに限らない。第1の頂面34の全域から絶縁膜51が除去されても良い。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]取付面を有する基部と、前記取付面に取り付けられた第1の底面と、前記第1の底面の反対側に位置する第1の頂面と、前記第1の底面の端部から前記第1の頂面の端部に亘って設けられた第1の側面と、を有する駆動素子と、前記取付面の少なくとも一部と、前記駆動素子の前記第1の側面と、を覆い、前記駆動素子の前記第1の頂面の少なくとも一部を露出させた絶縁膜と、前記第1の頂面と対向するノズルプレートと、前記駆動素子の前記第1の頂面を前記ノズルプレートに接着する第1の接着剤と、を具備することを特徴とするインクジェットヘッド。
[2]前記第1の接着剤が、前記駆動素子に設けられた前記絶縁膜の端部を覆うことを特徴とする[1]に記載のインクジェットヘッド。
[3]前記絶縁膜は前記駆動素子の前記第1の頂面の一部を覆い、前記絶縁膜の端部の少なくとも一部が前記第1の頂面に位置することを特徴とする[2]に記載のインクジェットヘッド。
[4]前記取付面に取り付けられる第2の底面と、前記第2の底面の反対側に位置するとともに前記ノズルプレートと対向する第2の頂面と、前記第2の底面の端部から前記第2の頂面の端部に亘って設けられた第2の側面とを有し、前記駆動素子を囲む枠部材と、前記枠部材の前記第2の頂面を前記ノズルプレートに接着する第2の接着剤と、をさらに具備し、前記絶縁膜は前記枠部材の前記第2の側面を覆うとともに前記第2の頂面の少なくとも一部を露出させることを特徴とする[3]に記載のインクジェットヘッド。
[5]基部の取付面に、駆動素子の底面を固定し、前記基部の前記取付面と、前記駆動素子の前記底面の反対側に位置する頂面と、前記駆動素子の前記底面の端部から前記頂面の端部に亘って設けられた側面と、を絶縁膜で覆い、前記駆動素子の前記頂面の少なくとも一部を露出させる開口部を有するマスクによって、前記基部の前記取付面の少なくとも一部と、前記駆動素子とを覆い、プラズマ処理によって前記開口部によって露出された前記頂面の少なくとも一部の前記絶縁膜を除去し、前記マスクを除去し、接着剤によって、ノズルプレートを前記駆動素子の前記頂面に取り付ける、ことを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。

10…インクジェットヘッド、11…基板、12…駆動素子、13…枠部材、14…ノズルプレート、21…取付面、33…第1の底面、34…第1の頂面、35…第1の側面、51…絶縁膜、51a,51b…端部、55…第2の底面、56…第2の頂面、57…第2の側面、61…第1の接着剤、62…第2の接着剤、65…マスク、69…第1の開口部。

Claims (5)

  1. 取付面を有する基部と、
    前記取付面に取り付けられた第1の底面と、前記第1の底面の反対側に位置する第1の頂面と、前記第1の底面の端部から前記第1の頂面の端部に亘って設けられた第1の側面と、を有する駆動素子と、
    前記取付面の少なくとも一部と、前記駆動素子の前記第1の側面と、を覆い、前記駆動素子の前記第1の頂面の前記端部の少なくとも一部を覆う部分以外の部分を露出させた絶縁膜と、
    前記第1の頂面と対向するノズルプレートと、
    前記駆動素子の前記第1の頂面を前記ノズルプレートに接着する第1の接着剤と、
    を具備することを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記第1の接着剤が、前記駆動素子に設けられた前記絶縁膜の端部を覆うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記絶縁膜は前記駆動素子の前記第1の頂面の一部を覆い、前記絶縁膜の端部の少なくとも一部が前記第1の頂面に位置することを特徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッド。
  4. 前記取付面に取り付けられる第2の底面と、前記第2の底面の反対側に位置するとともに前記ノズルプレートと対向する第2の頂面と、前記第2の底面の端部から前記第2の頂面の端部に亘って設けられた第2の側面とを有し、前記駆動素子を囲む枠部材と、
    前記枠部材の前記第2の頂面を前記ノズルプレートに接着する第2の接着剤と、
    をさらに具備し、
    前記絶縁膜は前記枠部材の前記第2の側面を覆うとともに前記第2の頂面の少なくとも一部を露出させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットヘッド。
  5. 前記第1の側面は、前記ノズルプレートの長手方向と直交する方向に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
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