JP7415515B2 - インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献2のインクジェットヘッドは、共通配線により配線スペースの確保は容易となるが、共通配線がチャネル列に沿って設けられているため配線長が長くなり、チャネル列の一端部側のチャネルと他端部側のチャネルとで配線の抵抗が大きく異なり、液滴の吐出速度にバラつきが生じるおそれがあった。
また、特許文献3のインクジェットヘッドは、配線を積層化するため、製造難易度が高くなるという問題があった。
複数のチャネルと複数の駆動壁とが交互に配置された複数のチャネル列を有するヘッドチップと、
複数の前記チャネルに個別に設けられ、前記駆動壁に電圧を印加するための接続電極と、
を備え、
前記チャネル列の複数の前記チャネルは、インク吐出を行う吐出チャネルとインク吐出を行わない不吐出チャネルとが交互に並んで構成され、
複数の前記チャネル列に対して交差する方向に並んだ複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極を電気的に接続する結合部を備えている。
そして、全ての前記チャネルの前記接続電極が、前記チャネル列に対して交差する方向について、同一側に延びていることを特徴とする
または、前記不吐出チャネルの前記接続電極の単位長さあたりの抵抗値が、前記吐出チャネルの前記接続電極の単位長さあたりの抵抗値よりも小さいことを特徴とする。
または、前記ヘッドチップに取り付けられ、前記吐出チャネルの前記接続電極に電気的に接続される配線と前記不吐出チャネルの前記接続電極に電気的に接続される配線とが形成された配線基板を備えることを特徴とする。
全ての前記吐出チャネルの前記接続電極と全ての前記不吐出チャネルの前記接続電極と前記結合部とを同一工程で形成することを特徴とする。
図面を参照して本発明に係る第1の実施の形態について説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
本実施形態は、インクジェット記録装置のヘッドユニットに搭載されるインクジェットヘッド100に関する。
各チャネル列A,BにおけるX軸方向におけるチャネルピッチPは、例えば、いずれも85[μm]に設定されている。なお、この数値は一例であり、変更可能である。例えば、チャネルピッチPは、85[μm]以上212[μm]以下の範囲で変更してもよい。
ヘッドチップ1は、各チャネル列において吐出チャネル11A,11Bと不吐出チャネル12A,12Bとが相互に配置される独立駆動型のヘッドチップであり、各駆動電極14に所定電圧の駆動信号を印加することによって、1対の駆動電極14,14に挟まれた駆動壁13をせん断変形させる。これによって吐出チャネル11A,11B内に供給されたインクに吐出のための圧力変化を与え、ヘッドチップ1の前面1aに接合されたノズルプレート2のノズル21からインク滴として吐出させる。
不吐出チャネル12A,12Bを設けることで、不吐出チャネル12A,12Bを介して隣り合う吐出チャネル11A,11Bのそれぞれ駆動壁13のせん断変形の影響が互いに抑制されるので、隣り合う吐出チャネル11A,11Bの同時の吐出を行うことも可能となる。
ノズルプレート2におけるノズル21が配置されてインクが吐出される側のXY平面を「前面(ノズル面)」、その反対側の平面を「後面」と定義する。
また、ヘッドチップ1の前面1aと後面1bは、いずれもXY平面に平行であり、ヘッドチップ1の前面1aはノズルプレート2の後面に対向して接合され、ヘッドチップ1の後面1bは、配線基板3の前面に対向して接合される。
つまり、チャネル列Aの各不吐出チャネル12Aの接続電極152Aは、Y軸方向について隣に位置するチャネル列Bの不吐出チャネル12Bの接続電極152Bと、結合部16により個別に連結されている。
このため、不吐出チャネル12Aの接続電極152Aと不吐出チャネル12Bの接続電極152Bとが直接的に導通され、これらの電圧を同電位に維持することができる。また、不吐出チャネル12Aの接続電極152Aと不吐出チャネル12Bの接続電極152Bとに対する駆動回路との接続を行う配線経路を一本に共用化することが可能となる。
また、結合部16を設けることで、不吐出チャネル12Aの駆動電極14と不吐出チャネル12Bの駆動電極14とは、電流の経路が共用化されるので、個々に経路が設けられる吐出チャネル11A,11Bの駆動電極14の接続電極151A,151Bに比べて、接続電極152A,152B及び結合部16の単位長さ当たりの電気抵抗値が小さく設定されている。単位長さとは、電流が流れる方向の単位長さであり、具体的には、接続電極151A,151Bよりも、接続電極152A,152B及び結合部16の方が膜厚が厚く設定されている。或いは、接続電極152A,152B及び結合部16の形成幅を接続電極151A,151Bよりも広くしてもよい。
これに対して、配線電極35は、Y軸方向に並んだA列のチャネル列の不吐出チャネル12Aの接続電極152AとB列のチャネル列の不吐出チャネル12Bの接続電極152Bの二つの接続電極とを一組として、当該一組に対して配線電極35が一つずつ設けられている。
つまり、各配線電極35も、二つのチャネル列A,Bに対してY軸方向に並んだ二つの不吐出チャネル12A,12Bのそれぞれの接続電極152A,152Bを電気的に接続する結合部として機能する。
なお、配線電極35は、配線基板3にチャネル列Aの全不吐出チャネル12Aと同数(チャネル列Bの全不吐出チャネル12Bも同数)形成されており、これら各配線電極35が、チャネル列Aの全不吐出チャネル12Aとチャネル列Bの全不吐出チャネル12Bとを個別に電気的に接続している。
配線電極33~35、駆動電極14、接続電極151A,151B,152A,152Bは、アルミ製であるものとするが、これに限定されるものではなく、銅など、他の金属製としてもよい。
そして、結合部16を設けることにより、或いは、配線電極35が結合部として機能することにより、不吐出チャネル12Aの駆動電極14と不吐出チャネル12Bの駆動電極14とは、電流の経路となる配線電極35が共用化されるので、個々に経路が設けられる吐出チャネル11A,11Bの駆動電極14の接続電極151A,151Bの配線電極33,34に比べて、単位長さ当たりの電気抵抗値が小さく設定されている。単位長さとは、電流が流れる方向の単位長さであり、具体的には、配線電極33,34よりも、配線電極35の方が膜厚を厚く設定している。或いは、配線電極35の形成幅を配線電極33,34よりも広くしてもよい。
ヘッドチップ1と配線基板3とは、接続電極151A,152A,151B,152と配線電極33~35との位置が合わせられ、接着剤として例えばフッ素系化合物であるフッ素系樹脂としての信越化学工業社製「SIFEL2614」を介して均等な加圧接着により貼り合せられ、図示しない接着層が形成される。
以上のように、上記インクジェットヘッド100は、ヘッドチップ1のチャネル列A,Bに対してY軸方向に並んだ二つの不吐出チャネル12A,12Bの接続電極152A,152Bを結合部16により電気的に接続しているので、二つの不吐出チャネル12A,12Bに対して個別に配線を行う必要がなくなり、配線の省スペース化を図ることが可能となる。
図5は、インクジェットヘッド100が結合部16を有しておらず、不吐出チャネル12A,12Bに対して個別に接続される配線電極35a,35bを有する配線基板の例を示した正面図である。
図3の配線基板3と比較した場合、図5の配線基板は、配線電極の本数が多大となり、十分な配線スペースを得ることが困難である。
これに対して、図3の配線基板3は、配線電極の本数が低減され、配線スペースを容易に確保することが可能であるため、チャネルピッチ(ノズルピッチと一致)を密にすることが可能となり、ノズルの高密度化の実現を図ることが可能となる。
また、十分な配線スペースを確保可能であるため、より大きな電流を流した場合でも断線や発熱を抑制することが可能となる。
また、同様に、全ての接続電極151A,152A,151B,152Bに接続される配線基板3の全ての配線電極33~35も、基板前面側の同一平面に形成されているので、電極が積層構造とならず、製造が容易となり、製造コスト低減を図ることが可能となる。
このため、結合部16により、二つの接続電極152A,152Bの電流の経路が共用化される場合であっても、より大きな電流を流したときに断線や発熱を抑制することが可能となる。
また、各不吐出チャネル12A,12Bごとに抵抗のバラつきが抑えられ、各吐出チャネル11A,11Bにおける吐出の安定化を図ることが可能となる。
不吐出チャネル12A,12Bの接続電極152A,152Bについては、結合部16により、あるいは、配線電極35が接続電極152A及び152Bの双方に接続されることにより、配線電極の共用化を図っているので、配線電極33~35の本数が低減され、配線スペースを容易に確保することが可能である。さらに、これにより、チャネルピッチ(ノズルピッチと一致)を密にすることが可能となり、ノズルの高密度化の実現を図ることが可能となる。
また、十分な配線スペースを確保可能であるため、より大きな電流を流した場合でも配線基板3における断線や発熱を抑制することが可能となる。
さらに、複数の結合部16(又は配線電極35)を同電位とすることで、全ての不吐出チャネル12A,12Bの前記駆動部を同電位とするので、インクジェットヘッド100の全ての吐出チャネル11A,11Bについて吐出速度のバラつきの発生を抑制し、さらに良好な吐出を実現することが可能となる。
本発明に係る第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態では、ヘッドチップ及び配線基板の他の例について説明する。図6はヘッドチップ1Aの背面図、図7は配線基板3Aの正面図である。これらについて、ヘッドチップ1及び配線基板3と同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略する。
チャネル列Cもまた、吐出チャネル11Cと不吐出チャネル12Cとが交互に配置され、隣り合う吐出チャネル11Cと不吐出チャネル12Cとの間の隔壁は、圧電素子からなる駆動壁となっている。
また、吐出チャネル11C及び不吐出チャネル12C内の駆動壁の表面には図示しない駆動電極が設けられ、ヘッドチップ1Aの背面には、駆動電極に電気的に接続された接続電極151C,152Cが接続電極151A,151B,152A,152Bと同程度の長さで同方向に延びて設けられている。接続電極151Cは、吐出チャネル11C内の駆動電極と接続され、接続電極152Cは、不吐出チャネル12C内の駆動電極と接続されている。
つまり、チャネル列A,B,Cの各不吐出チャネル12A,12B,12Cの接続電極152A,152B,152Cは、Y軸方向について隣に位置するもの同士が、結合部16,17により個別に連結されている。
このため、各不吐出チャネル12A,12B,12Cの接続電極152A,152B,152Cが直接的に導通され、これらの電圧を同電位に維持することができる。また、三つの接続電極152A,152B,152Cに対する駆動回路との接続を行う配線経路を一本に共用化することが可能となる。
この場合も、結合部18は、吐出チャネル11A,11B,11Cの駆動電極14の接続電極151A,151B,151Cに比べて、単位長さ当たりの電気抵抗値が小さくなるように、膜厚を厚く又は形成幅を広くしてもよい。
また、この結合部18は、図2の二列のチャネル列A,Bを有するヘッドチップ1にも適用可能である。
さらに、配線基板3Aの前面には、前述した配線電極35に替えて、結合部16~18によって接続された六つの接続電極152A~152Cを経由する配置で形成された配線電極37が設けられている。この配線電極37もその一端部が、配線基板3AにおけるFPC4と接続される端部まで延びている。
この配線電極37も、膜厚を厚くして、或いは、形成幅を広くして、配線電極33~35に比べて、単位長さ当たりの電気抵抗値が小さく設定されている。
さらに、ヘッドチップ1A及び配線基板3Aを備えるインクジェットヘッドは、チャネル列の本数がより多いヘッドチップ1Aの場合であっても、配線電極の本数が低減され、十分な配線スペースを確保可能であるため、より大きな電流を流した場合でも断線や発熱を抑制することが可能となる。
配線基板3Aでは、Y軸方向に沿った二列分の不吐出チャネル12A~12Cの接続電極152A~152Cを経由するように配置された配線電極37を例示したが、配線基板3Bのように、Y軸方向に沿った不吐出チャネル12A~12Cのより多くの列の接続電極152A~152Cと接続される配線電極38を設けてもよい。この図9では、配線電極38がヘッドチップ1Bの全ての不吐出チャネル12A~12Cの接続電極152A~152Cと接続されるように配置された例を示している。
なお、上記各実施の形態及び変形例における記述は、本発明に係る好適なインクジェットヘッド及びその製造方法の一例であり、これに限定されるものではない。以上の各実施の形態におけるインクジェットヘッドを構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
2 ノズルプレート
3,3A,3B 配線基板
4 フレキシブル基板
11A,11B,11C 吐出チャネル
12A,12B,12C 不吐出チャネル
13 駆動壁
14 駆動電極
16~19 結合部
33~38 配線電極
100 インクジェットヘッド
151A,152A,151B,152B,151C,152C 接続電極
A,B,C チャネル列
Claims (11)
- 複数のチャネルと複数の駆動壁とが交互に配置された複数のチャネル列を有するヘッドチップと、
複数の前記チャネルに個別に設けられ、前記駆動壁に電圧を印加するための接続電極と、
を備え、
前記チャネル列の複数の前記チャネルは、インク吐出を行う吐出チャネルとインク吐出を行わない不吐出チャネルとが交互に並んで構成され、
複数の前記チャネル列に対して交差する方向に並んだ複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極を電気的に接続する結合部を備え、
全ての前記チャネルの前記接続電極が、前記チャネル列に対して交差する方向について、同一側に延びていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 複数のチャネルと複数の駆動壁とが交互に配置された複数のチャネル列を有するヘッドチップと、
複数の前記チャネルに個別に設けられ、前記駆動壁に電圧を印加するための接続電極と、
を備え、
前記チャネル列の複数の前記チャネルは、インク吐出を行う吐出チャネルとインク吐出を行わない不吐出チャネルとが交互に並んで構成され、
複数の前記チャネル列に対して交差する方向に並んだ複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極を電気的に接続する結合部を備え、
前記不吐出チャネルの前記接続電極の単位長さあたりの抵抗値が、前記吐出チャネルの前記接続電極の単位長さあたりの抵抗値よりも小さいことを特徴とするインクジェットヘッド。 - 複数のチャネルと複数の駆動壁とが交互に配置された複数のチャネル列を有するヘッドチップと、
複数の前記チャネルに個別に設けられ、前記駆動壁に電圧を印加するための接続電極と、
を備え、
前記チャネル列の複数の前記チャネルは、インク吐出を行う吐出チャネルとインク吐出を行わない不吐出チャネルとが交互に並んで構成され、
複数の前記チャネル列に対して交差する方向に並んだ複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極を電気的に接続する結合部を備え、
前記ヘッドチップに取り付けられ、前記吐出チャネルの前記接続電極に電気的に接続される配線と前記不吐出チャネルの前記接続電極に電気的に接続される配線とが形成された配線基板を備えることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記結合部は、前記配線基板に形成された複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極に渡って接続される配線からなることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットヘッド。
- 全ての前記接続電極及び前記結合部は、同一平面上に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- それぞれの前記チャネル列の同数の前記不吐出チャネルの前記接続電極が前記結合部により電気的に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記チャネル列に沿って並んだ前記吐出チャネルと前記不吐出チャネルとの間隔が85[μm]以上であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記結合部は、全ての前記チャネル列に渡ってそれぞれの前記不吐出チャネルの前記接続電極を電気的に接続することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記結合部が、当該結合部により電気的に接続された複数の前記不吐出チャネルの前記接続電極を同電位とする構造であることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のインクジェットヘッド。
- 複数の前記結合部が、全ての前記不吐出チャネルの前記接続電極を同電位とする構造であることを特徴とする請求項9に記載のインクジェットヘッド。
- 請求項1又は請求項2に記載のインクジェットヘッドの製造方法において、
全ての前記吐出チャネルの前記接続電極と全ての前記不吐出チャネルの前記接続電極と前記結合部とを同一工程で形成することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
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