JP2007061471A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パチンコ機には、液晶等の画像表示装置を取り付けたものとそうでないものがあり、画像表示装置を有する機種群の華やかさに較べてそうでない機種群は一見して見劣りする。従って、画像表示装置を有しない機種群を集めたスペースには遊技客が寄りつきにくい。
【解決手段】 全部又は一部を透明にした遊技板7と、模様等の表示物を描いたフィルム17を走行させて該表示物を移動させるフィルム走行式表示装置9とを有し、遊技板7の裏側であって機前にいる遊技者から視認可能な位置に前記フィルム走行式表示装置9を設置し、該表示装置9のフィルム17を走行させて表示物を移動させ、その表示物の移動で遊技板面に視覚的な変化を与えるようにした弾球遊技機1を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機やスマートボール機等の弾球遊技機に関する。
弾球遊技機の1種であるパチンコ機について説明する。
周知のようにパチンコ機は、遊技板の表面をガイドレールで囲って遊技領域とし、その遊技領域に遊技球を打ち込んで所定の入賞口に入賞させるものである。遊技領域には入賞口以外に、遊技球の落下に変化を与える障害釘や風車があり、また、最も下の位置にアウト球口がある。また、遊技内容に応じて遊技領域のほぼ中央に液晶等の画像表示装置を設けたものもある。
現在、主流となっているパチンコ機には、前記した液晶等の画像表示装置が取り付けられており、鮮明且つ滑らかな動画が常時表示されている。
一方、パチンコ機には画像表示装置を有しない機種も存在し、そのような機種では遊技板の表面に図柄等が印刷されているのみである。
しかしてパチンコ遊技場では、パチンコ機を機種ごとのグループにまとめて設置する傾向にあり、そうすると画像表示装置を有する機種群の華やかさに較べて、画像表示装置を有しない機種群が一見して見劣りするため、画像表示装置を有しない機種群を集めたスペースに遊技客が寄りつきにくい問題点があった。
かといって画像表示装置を必要としない遊技内容のパチンコ機に対し、装飾効果を高める目的でのみ画像表示装置を設置するのは、高価になりすぎるため実現困難である。
請求項1に記載したように、全部又は一部を透明にした遊技板と、文字、図形、記号、模様等の表示物を描いたフィルムを走行させて該表示物を移動させるフィルム走行式表示装置と、を有し、前記遊技板の裏側であって機前にいる遊技者から視認可能な位置に前記フィルム走行式表示装置を設置し、該フィルム走行式表示装置のフィルムを走行させて表示物を移動させ、その表示物の移動で遊技板面に視覚的な変化を与えるようにした弾球遊技機を提供する。
また、請求項2に記載したように、前記フィルム走行式表示装置は、前記フィルムをエンドレスな無端ベルト状に形成すると共に該フィルムを少なくとも2本のフィルムプーリ間に掛け渡し、そのフィルムを電気的駆動源によりエンドレスに周回させるものである請求項1記載の弾球遊技機を提供する。
また、請求項3に記載したように、前記フィルムを2枚使用して少なくとも一方を透明とし、その透明なフィルムを前側(遊技者側)に配して前後方向に並べ、さらに各フィルムを異方向又は異速度にして移動させるようにした請求項1又は2記載の弾球遊技機を提供する。
また、請求項4に記載したように、前記フィルムと遊技板表面との間に凹又は凸レンズ状の変形透明部を設けてなる請求項1乃至3の何れか1項に記載の弾球遊技機を提供する。
また、請求項5に記載したように、前記変形透明部を遊技板に形成した請求項4記載の弾球遊技機を提供する。
フィルム走行式表示装置のフィルムを遊技板の裏側で走行させ、該フィルムに描いた表示物の移動で遊技板面に視覚的な変化を与えるようにしたため、画像表示装置を有する遊技機における動画のような表示効果を得ることができる。また、フィルム走行式表示装置は液晶等に比べて遥かに低価格であるため、価格面でも十分に実現可能である。
また、請求項3の弾球遊技機は、2枚のフィルムを重ねて夫々の表示物を異方向又は異速度にして移動させるようにしたため、表示物同士が交錯して表示に多彩な変化をもたらし、より動画っぽく見せることができる。
また、請求項4の弾球遊技機は、最前面のフィルム面から遊技板表面までの間に凹又は凸レンズ状の変形透明部を設けたため、透過する光の歪みによって表示物が揺らいでいるかのように見せることができ、それによって表示に多彩な変化をもたらすことができる。また、請求項5のように変形透明部を遊技板に形成すれば、変形透明部を独立して形成する場合に比べて奥行き方向の厚みを薄くコンパクトにすることができる。
[実施形態1]
以下に本発明の実施形態1をパチンコ機を例示して図1乃至図3により説明する。なお、図1は中間を省略したパチンコ機の横断面図、図2はフィルム走行式表示装置の要部を示す縦断面図、図3はパチンコ機の正面図である。
本発明のパチンコ機1は、図1,図3に示したように、四角い枠状の外枠2と、その外枠2の前面に扉状に開閉自在なるように軸着した前枠3と、その前枠3に開設した窓孔4と、該窓孔4を覆うべく前枠3の前面に軸着した開閉自在なガラス扉5と、前記前枠3の裏側に設けた桟枠6と、該桟枠6に装着した着脱自在な遊技板7と、前記桟枠6に装着した機構板8と、該機構板8に取り付けたフィルム走行式表示装置9とから概略構成される。
前記遊技板7は、全体が透明な合成樹脂製であり、透明なガラス板のように裏側が透けて見える。遊技板7の透明度はもちろん高いほど好ましいが、後述するフィルム走行式表示装置9の表示物10a,10bの内容に応じて表示物10a,10bがぼやけて見える程度の透明度でもよい。また、透明で有れば有色・無色の何れでもよく、前記表示物10a,10bの内容に応じて適宜選択すればよい。
遊技板7の表面にはガイドレール11によって囲われた円形の遊技領域11aが形成されており、その遊技領域11aに、遊技球の落下方向を変化させる障害釘12や風車13、遊技球を受け入れる入賞ポケット14、遊技球を受け入れる可変構造の入賞口を備えその入賞口の広さを大小に変化させたり或は開閉させたりする等の機能を有する入賞装置15、入賞しなかった遊技球が入るアウト球口39等が設けられている。
前記機構板8は、図示しないが球タンク、球放出装置、球放出樋、球排出樋、制御装置などの要素を集約設置した周知のものであり、前記桟枠6に開閉可能なように取り付けられている。なお、この機構板8は開閉或は着脱自在であることを要せず前枠3と一体であってもよい。
前記フィルム走行式表示装置9は、図1に示したように、遊技板7の裏面との間に遊技球1個分以上の球集合スペース16を設けた状態にして前記機構板8に取り付けられている。該フィルム走行式表示装置9は、図1乃至図3に示したように、文字、図形、記号、模様等の表示物10a,10b…を印刷したエンドレスな無端ベルト状の合成樹脂製フィルム17と、該フィルム17を巻掛ける2本の垂直なフィルムプーリ18a,18bと、一方のフィルムプーリ18aを回転させる電気的駆動源たるモータ19と、前面開口状のボックスケース20と、該ボックスケース20の前面開口部を塞ぐ透明カバー体21と、フィルムプーリ18a,18b間に巻掛けたフィルム17の中に立設した例えば蛍光灯のような照明手段22と、同じくフィルム17の内部に立設した反射板23と、から概略構成される。なお、このフィルム走行式表示装置9は、図3破線に示したように遊技板7の遊技領域11aの全体をカバーする大きさである。
前記フィルムプーリ18a,18bは、図2に示したように、回転軸24の上下端にフランジ25付きのローラー部材26aを固着したものであり、該ローラー部材26aの胴部ほぼ半周にフィルム17が巻き付いて適度な摩擦抵抗が作用するようになっている。なお、フィルムプーリ18a,18bの前記フランジ25でフィルム17の上下方向の移動が規制される。
また、一方のフィルムプーリ18aの下のローラー部材26aには、その下面に駆動用のベルトプーリ27が一体に形成されており、そのベルトプーリ27と前記モータ19の原動プーリ28aに駆動ベルト29を平行掛けし、その駆動ベルト29を介してモータ19の回転がフィルムプーリ18aに伝わるようになっている。
前記ボックスケース20の前面開口部を塞ぐ透明カバー体21には変形透明部30が片面全体に形成されている。実施形態の変形透明部30は、凸レンズ状の肉厚部30aと、凹レンズ状の肉薄部30bが波形に形成されており、肉厚部30aから肉薄部30bへと表示物10a,10bが移動すると、肉厚部30aで拡大されて見える部分と肉薄部30bで縮小されて見える部分が連続し、全体として表示物10a,10bが揺らいでいるように見える。
その他、図3中、符号31はガラス扉5の前面下方に突設した上球皿、32は前枠3の前面下方隅角部に設けた球勢調節用のハンドル、33は前枠3の前面下方に突設した下球皿、34はその下球皿33の横に設けた灰皿、35,35は遊技板7の遊技領域11aの両横に固着した装飾用のランプである。
本発明のパチンコ機1は以上のような構成であるため、パチンコ機1に電源を入れるとフィルム走行式表示装置9に通電され、照明手段22が点灯し、その照明手段22の直接光と反射板23で反射される反射光でフィルム17の表示物10a,10bが遊技板7の表面に明るく写し出される。
一方、照明手段22の点灯と同時にモータ19が作動する。そうすると駆動ベルト29を介して一方のフィルムプーリ18aが回転し、ローラー部材26aとフィルム17の摩擦抵抗によりフィルム17が動いてフィルムプーリ18a,18b間を周回する。これにより表示物10a,10bが移動し、その表示物10a,10bの移動で遊技板7面に画像表示装置を設けたかのような視覚的な変化がもたらされる。
また、入賞ポケット14や入賞装置15に入賞した遊技球(以下単に入賞球ともいう。)は、個々に装着した球センサーで検出され、遊技板7の裏側の球集合スペース16に落下する。なお、かかる遊技球の落下に備えて遊技板7の裏面には、下流に位置する入賞ポケット14や入賞装置15の上方に庇部材36(図3破線参照)を突設し、上から落下する入賞球が下に位置する入賞ポケット14等に衝突しないようになっている。このように遊技板7の裏面に庇部材36を突設して入賞球を自然落下させる方式を採用すれば、入賞球を案内する樋部材が不要になるため、透明な遊技板7の裏側に樋部材が見える見苦しさが解消できる。また、遊技板7の裏面に前記樋部材のような裏部品を取り付ける必要がある場合には、遊技板7の裏面に当接する裏部品の腹面に模様等を描いてフィルム17の表示物10a,10bと視覚的に同化させるようにすればよい。
なお、フィルム走行式表示装置9は、ボックスケース20の内部に全ての部品を収めてユニット化されており、例えば機構板8に対してユニットごと着脱し得る。このようにフィルム走行式表示装置9をユニット化してパチンコ機側の取付部に対し着脱自在とすることにより、フィルム走行式表示装置9の交換が容易になり、フィルム17を定期的に変更する、というような作業が能率良く行える。
[実施形態2]
図4は本発明の実施形態2を示すパチンコ機の正面図である。なお、図4において図1乃至図3と同一の符号を付した部分は、実施形態1と同一又は同機能の要素を示すものであり、よってそれらの要素に関する説明を省略する。
実施形態2のパチンコ機1は、遊技板7の一部たる上半部を透明にしたものであり、下半部には適宜な印刷を施して目隠ししてある。通常、遊技板7の上半部には前記した樋部材等の裏部品が殆ど必要ないため、裏部品や入賞球の通路を考慮することなくフィルム走行式表示装置9が設置できる。
また、遊技板7の上半部に限らず部分的に透明な領域を作成し、その部分から表示物10aが見えるようにしてもよい。遊技板7の装飾を目的とした場合にはこのような部分的な表示でも十分に効果を発揮する。
[実施形態3]
図5,図6は本発明の実施形態3を示すものであって、図5は中間を省略したパチンコ機の横断面図、図6はフィルム走行式表示装置の要部を示す縦断面図である。なお、図5,図6において図1乃至図4と同一の符号を付した部分は、実施形態1,2と同一又は同機能の要素を示すものであり、よってそれらの要素に関する説明を省略する。
実施形態3のパチンコ機1は、フィルム走行式表示装置9のフィルム17,17を2枚使用し、一方のフィルム17の外側をもう一方のフィルム17で取り囲む2重構造としたものである。2枚あるフィルム17の外側のものは透明であり、例えば図3の表示物10aが外側のフィルム17に、また、表示物10bが内側のフィルム17に描かれていて、外側のフィルム17の透明な部分から内側の表示物10bが見えるようになっている。
この実施形態3のフィルムプーリ18a,18bは、2枚のフィルム17,17に対応すべく、内側のフィルム17に対応する小径の内用ローラー部材26bと、外側のフィルム17に対応する大径の外用ローラー部材26cを有し、外用ローラー部材26cを前記回転軸24に対し回転自在とし、一方、内用ローラー部材26bを回転軸24と一体にしてある。そして、フィルムプーリ18aの外用ローラー部材26cの下側のものには、その下面に駆動用の外用プーリ37aが一体に形成されており、また、回転軸24の下端に駆動用の内用プーリ37bが一体に形成されている。
一方、フィルムプーリ18a駆動用のモータ19には、その出力軸に前記外用プーリ37aと内用プーリ37bに対応する二つの原動プーリ28b,28cが一体に固着されている。そして、原動プーリ28bと外用プーリ37aに駆動ベルト29が平行掛けされ、また、原動プーリ28cと内用プーリ37bに駆動ベルト29が十字掛けされている。従って、モータ19の出力軸を回転させると、外用プーリ37aがモータ19の出力軸と同一方向に回転し、内用プーリ37bがモータ19の出力軸と逆向きに回転する。よって、内側のフィルム17に対応する内用ローラー部材26bと、外側のフィルム17に対応する外用ローラー部材26cが夫々逆向きに回転するため、2枚のフィルム17,17は異方向に周回し、そこに描かれている表示物10a,10b同士も異方向に移動する。
なお、実施形態3では原動プーリ28cと内用プーリ37bに掛け渡した駆動ベルト29を十字掛けにしたが、平行掛けにしてもよい。そうした場合には外用プーリ37aと内用プーリ37bが同方向に同速度で回転するが、外用プーリ37aと内用プーリ37bの直径が大小相違するため、2枚のフィルム17,17が異速度で同方向に周回することになる。従って表示物10a,10bは同じ横方向に移動しつつも、表示物10aと表示物10bの速度が異なるため、例えば遠近法を利用して表示を立体的に見せる、というような工夫が施せる。
[実施形態4]
図7は本発明の実施形態4を示すパチンコ機の中間を省略した横断面図である。なお、図7において図1乃至図6と同一の符号を付した部分は、実施形態1乃至3と同一又は同機能の要素を示すものであり、よってそれらの要素に関する説明を省略する。
実施形態4のパチンコ機1は、実施形態1においてフィルム走行式表示装置9の透明カバー体21に設けた変形透明部30を、遊技板7自体、すなわち遊技板7の裏面に形成したものである。この場合も実施形態1と同様に表示物10a,10bの動きに光の歪みによる変化を与えることができる。
また、実施形態4の場合は、変形透明部30を遊技板7自体に形成したことにより、フィルム走行式表示装置9の透明カバー体21を薄く平らにすることができ、その結果、フィルム走行式表示装置9の薄型化、ひいてはパチンコ機1自体の薄型化に貢献する。
なお、図7中符号38は遊技板7の裏面をカバーする透明な裏カバーであり、遊技板7裏面の凸凹を平らに補正して球集合スペース16における入賞球の流れを円滑にするためのものである。
以上、本発明を実施形態1乃至4について説明したが、もちろん本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態ではフィルムプーリ18a,18bを垂直に立てて表示物10a,10bを横方向に移動させるようにしたが、フィルム走行式表示装置9を90度回転させて表示物10a,10bを縦方向に移動させてもよい。また、その応用として実施形態3のように2枚のフィルム17,17を使用し、一方のフィルム17の表示物10aの移動を横方向に、そしてもう一方のフィルム17の表示物10bの移動を縦方向に設定し、表示物10a,10bの動きをクロスさせるようにしてもよい。
また、実施形態ではフィルムプーリ18a,18bの本数を2本にしたが、3本以上に増設することもできる。
また、実施形態では、モータ19とフィルムプーリ18aをつなぐ動力伝達手段として駆動ベルト29による巻掛け伝導機構を採用したが、複数の歯車を組み合わせて動力を伝達するようにしてももちろんよい。
また、実施形態ではフィルム17をエンドレスな無端ベルト状に形成したが、フィルム17を長尺ベルト状に形成し、例えば実施形態1のフィルムプーリ18a,18bを巻き取りロールに変換し、フィルム17を何れか一方の巻き取りロールに巻き取る動きで表示物10a,10bを移動させ、そのようなフィルム17の巻き取り方向を適度な間隔で切り替えるようにしてもよい。
また、実施形態ではフィルム17の表示物10a,10bとして絵を描いたが、表示物10a,10bを文字や図柄にして文字情報(遊技場の休館日、サービス内容、当たり図柄等)を表示したり、或は文字・図形・模様・写真等を使って広告を表示してもよい。
また、実施形態の全てに変形透明部30を設けるようにしたが、そのような変形透明部30を設けない場合であっても一定の効果を得ることは可能である。
また、実施形態では本発明の弾球遊技機をパチンコ機を例に説明したが、本発明はスマートボール機など、遊技板を備えた弾球遊技機全般に適用できる。
中間を省略したパチンコ機の横断面図である。 フィルム走行式表示装置の要部を示す縦断面図である。 パチンコ機の正面図である。 パチンコ機の正面図である。 中間を省略したパチンコ機の横断面図である。 フィルム走行式表示装置の要部を示す縦断面図である。 パチンコ機の中間を省略した横断面図である。
符号の説明
1 …パチンコ機(弾球遊技機)
7 …遊技板
9 …フィルム走行式表示装置
10a,10b …表示物
17 …フィルム
18a,18b …フィルムプーリ
19 …モータ(電気的駆動源)
30 …変形透明部

Claims (5)

  1. 全部又は一部を透明にした遊技板と、
    文字、図形、記号、模様等の表示物を描いたフィルムを走行させて該表示物を移動させるフィルム走行式表示装置と、を有し、
    前記遊技板の裏側であって機前にいる遊技者から視認可能な位置に前記フィルム走行式表示装置を設置し、該フィルム走行式表示装置のフィルムを走行させて表示物を移動させ、その表示物の移動で遊技板面に視覚的な変化を与えるようにした弾球遊技機。
  2. 前記フィルム走行式表示装置は、前記フィルムをエンドレスな無端ベルト状に形成すると共に該フィルムを少なくとも2本のフィルムプーリ間に掛け渡し、そのフィルムを電気的駆動源によりエンドレスに周回させるものであることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記フィルムを2枚使用して少なくとも一方を透明とし、その透明なフィルムを前側(遊技者側)に配して前後方向に並べ、さらに各フィルムを異方向又は異速度にして移動させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記フィルムと遊技板表面との間に凹又は凸レンズ状の変形透明部を設けてなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記変形透明部を遊技板に形成した請求項4記載の弾球遊技機。
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