JP2004201826A - 遊技板、及び、遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者に迫力ある画像を顔前で見せることができ、かつ、製造コストを抑える。
【解決手段】照射される遊技演出のための画像光を屈折させるためのフレネルレンズ加工が一主面に施され、かつ、画像光を板面全体に均一に拡げるための光拡散剤が混入されてなる遊技板1を用いて遊技機を作成する。
【効果】遊技板自体がレンズ及びスクリーンとして作用するので、それらを遊技板1に接着する必要がなくなる。このため、スクリーンの変形等が生じなくなるので、画像に歪みが生じない。遊技者に迫力ある画像を顔前で見せることができ、かつ、製造コストを抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技板、及び、遊技機に関し、特に遊技状態に応じた演出を行うための映像を表示するための遊技板、及び、当該映像によって遊技者の興趣を高めるための遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技状態に応じた映像を遊技板に表示し、当該画像によって遊技者の興趣を高める機能を有するスロットマシンやパチンコ機等の遊技機が知られている。
例えば、特許文献1には、電子ディスプレイ装置を、遊技機用の表示装置に利用した方式が開示されている。この特許文献1では、表示画像を拡大投影するために、部分的又は全体的に光透過性を持たせた遊技板の後方に電子ディスプレイ装置を設け、この電子ディスプレイ装置から画像を映し出している。
【0003】
この特許文献1に開示されている方式では、遊技板面から入賞した球の通路を確保するために、ディスプレイ装置が通路の後方に位置している。このため、遊技者から見た場合、遊技板その他の構造物の奥にディスプレイ装置が位置してしまい、迫力ある大画面の利点を最大限に活用することができない。
これを解決するため、投影機によって、遊技板の前方あるいは後方に設けられたスクリーンによって画像を映し出す方式が、特許文献2に開示されている。同文献においては、光透過性を有する遊技板の後方に、光拡散剤を混入した板状部材とフレネルレンズで形成された板状部材とを貼着している。これら板状部材によってスクリーン全体を形成し、フレネルレンズの後方に設けた投影機から画像を投影している。同文献に示されている構成によれば、遊技者に見やすい状態が確保される。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−185074号公報(第5−7頁、[0033]、[0034]、図3)
【特許文献2】
特開平8−98929号公報(要約)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1に開示されている方式では、遊技板の他にスクリーン及びフレネルレンズ等を組み合わせ、それらの一部を貼着して接合するため、その接合部は完全には密着していない。このため、機器の内部の熱により板状部材が反り変えるような状態が発生することがある。これでは、映し出される画像に歪みが生じることがある。
【0006】
ここで、単島筐体に取り付けられた遊技機に、光透過性の遊技板を採用した構成例が図3に示されている。同図においては、投影機3が単島筐体100の下部に設けられている。そして、この投影機3から出射される画像光を、遊技機10を構成している遊技板1の背面に照射する。これにより、遊技の進行に応じて、遊技演出のための画像を、遊技領域200全体に映し出すことができる。なお、投影機3には、図示せぬコンピュータの映像出力等が入力され、この入力に対応する画像光が投影機3から出射される。
【0007】
遊技板1の背面に画像光を照射するため、遊技板1の奥には反射板を設けておく。すなわち、図3の構成を右側面側から見た場合の断面図である図4に示されているように、反射板2が筐体100の内部に設けられている。そして、投影機3から出射される画像光30は、反射板2によって反射され、この反射板2による反射光20が遊技板1の背面側に照射される。
【0008】
投影機3は回動軸J3によって固定されている。このため、回動軸J3を中心に投影機3を回動させることにより、画像光30の出射角度を調整できる。同様に、反射板2も回動軸J2によって固定されている。このため、回動軸J2を中心に反射板2を回動させることにより、反射角度を調整できる。これらの角度調整を行うことにより、遊技板1の背面側の正しい位置に、画像光が照射される。
【0009】
遊技板1の裏面にはスクリーン11、フレネルレンズ12が、順に貼着されている。スクリーン11は、その全体に均一に光を拡散する機能をもたせるための光拡散剤を含んでいる。また、フレネルレンズ12は入射光を屈折させる機能を有する。その結果、遊技板に表示される画像は拡大されたものになる。
したがって、反射板2による反射光20は、フレネルレンズ12を経て拡大された後、スクリーン11に投影されることになる。この投影される画像を遊技者に見せることによって、遊技に関する演出を行うことができる。このとき、投影機3からの画像光30を遊技板1に投影できる。このため、画像が奥行き方向に入り込むことなく、遊技者は顔前で画像を見ることができ、迫力ある画像を楽しむことができる。
【0010】
ところで、図5には、遊技板1、スクリーン11、フレネルレンズ12について、隣合うもの同士を一部分のみで接着した構成例の断面が示されている。すなわち、同図を参照すると、遊技板1とスクリーン11とは、それらの対向する面全体ではなく、一部分のみに接着剤13aが塗布されることによって接着されている。同様に、スクリーン11とフレネルレンズ12とは、一部分のみに接着剤13bが塗布されることによって接着されている。
【0011】
このように、スクリーン11やフレネルレンズ12等の薄板材を一部分のみで張り合わせた構造を採用する場合、遊技機の内部から発生する熱によってスクリーン11が変形する可能性がある。スクリーン11が変形した場合には、表示される画像に歪が生じ、遊技者の目Eによる視認性が低下する。
このスクリーン11の変形を防止するために、スクリーン11を遊技板1と一体にする構成が考えられる。このためには、遊技板1の成型の際、その成型材に光拡散剤を混入しておく。さらに、遊技板の裏側にはフレネルレンズを接着し、集光性を高める構造にする。このような構造を採用すれば、遊技板に照射される画像光が均一に広がるので、遊技板自体がスクリーンとしての機能を果たすことができる。
【0012】
すなわち、図6に示されているように、遊技板1に光拡散剤1cを混入しておけば、画像光として照射される反射光20が遊技板1内に均一に広がることになる。これにより、優れた迫力ある画像表示を確保でき、かつ、スクリーン貼着構造のもつ問題を解決できる。なお、遊技板1の成型材に混入させる光拡散剤1cには、例えば、シリカ粒子、アルミナ粒子、炭酸カルシウム粒子、ガラスビーズ、を用いれば良い。
【0013】
以上のように、遊技板1にスクリーンの機能を持たせるために、光拡散剤を混入させて成型すると、遊技板1の表面部にも光拡散剤が存在することになる。この遊技板を利用することにより、図7に示されているような、遊技板1に遊技釘及び飾り部材等が取付けられた遊技盤が得られる。
同図において、遊技板1の表面に設けられた外レール17と内レール18とで区切られた領域が、遊技領域200となる。この遊技領域200には、役物14、遊技球が常時入賞可能な始動入賞口15、入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口16等が設けられている。また、内レール18の外側には、飾り部材19が設けられている。
【0014】
さらに、始動入賞口15とアウト口16との間に大入賞口が設けられることもある。この大入賞口は、通常時は閉鎖状態であるが特賞状態となった時に、所定パターンで開放状態となって遊技球を入賞可能とする入賞口である。特賞状態とは、画像光によって表示される図柄が大当たり図柄となった時に生起する遊技状態である。
【0015】
同図に示されている遊技盤においては、遊技釘Nの設けられている側の表面に遊技領域200が形成され、画像光による画像がこの遊技領域200に投影されることになる。遊技釘Nは、遊技盤の表面を通過する遊技球の進路を変更するために設けられている。
ここで、遊技盤の主面すなわち表面及び裏面のうち、遊技釘Nの設けられている側の一主面は、図示せぬ遊技球が通過するので、遊技板1の表面が損傷して画像の鮮明さが次第に低下するおそれがある。投影される画像の鮮明さを長期間に渡って確保するためには、遊技板1の表面を保護すれば良い。このためには、例えば、図8に示されているように、遊技球による遊技板1の直接的な損傷を抑えるための保護フィルム1aを、遊技板1の表面に貼着すれば良い。
【0016】
上述した従来の構成においては、遊技板1自体の他に、フレネルレンズやスクリーンを用意する必要がある。このため、部品点数が多くなりがちで、かつ、それらを接着する工程が不可欠であり、その結果として製造コストが高くなるという欠点がある。
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は遊技者に迫力ある画像を顔前で見せることができ、かつ、製造コストを抑えることのできる遊技板、及び、遊技機を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による遊技板は、遊技演出のための画像光が照射される遊技板であって、前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に均一に拡げるための光拡散剤が混入されてなることを特徴とする。こうすることにより、遊技板自体がレンズ及びスクリーンとして作用するので、それらを遊技板に接着する必要がなくなる。このため、スクリーンの変形等が生じなくなるので、画像に歪みが生じない。なお、フレネルレンズとして作用するように加工するのが望ましい。
【0018】
本発明の請求項2による遊技板は、請求項1において、他主面から突出して設けられた光透過性の突起を更に含み、該突起が遊技釘として機能するようにしたことを特徴とする。遊技板の一部が遊技釘としても作用するので、遊技釘を設ける必要がなくなる。これにより、部品点数削減及び作業工数削減によるコスト低減が期待できる。
【0019】
本発明の請求項3による遊技板は、請求項1において、他主面に設けられ、遊技釘を挿抜できるように構成された孔を更に含むことを特徴とする。こうすれば、所望の位置に遊技釘を設けることができ、かつ、遊技釘が劣化した場合には新規なものと交換することもできる。特に、透明樹脂製等、光透過性を有する遊技釘を採用すれば、表示画像に与える影響も少なくなる。なお、本明細書で用いる「透明」は、光を100%透過させる場合に限定されるものではなく、いわゆる半透明も含むものとする。
【0020】
本発明の請求項4による遊技機は、画像光を遊技板に照射して遊技における演出を行う遊技機であって、前記画像光を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される画像光が照射され、該画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に均一に拡げるための光拡散剤が混入された遊技板とを含むことを特徴とする。こうすることにより、遊技板自体がレンズ及びスクリーンとして作用するので、それらを遊技板に接着する必要がなくなる。このため、スクリーンの変形等が生じなくなるので、画像に歪みが生じない。
【0021】
本発明の請求項5による遊技機は、請求項4において、前記プロジェクタから出射される画像光を反射する反射板を更に含み、前記反射板によって反射される画像光を前記遊技板に照射するようにしたことを特徴とする。反射板によって光路を曲げられるので、光路距離を長くでき、小さい筐体で大きな表示画面を実現できる。
【0022】
本発明の請求項6による遊技機は、請求項4又は5において、前記遊技板は、他主面から突出して設けられた光透過性の突起を更に含み、該突起が遊技釘として機能するようにしたことを特徴とする。遊技板の一部が遊技釘としても作用するので、遊技釘を設ける必要がなくなる。これにより、部品点数削減及び作業工数削減によるコスト低減が期待できる。
【0023】
本発明の請求項7による遊技機は、請求項4又は5において、前記遊技板は、遊技釘を挿入するための孔が他主面に設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の遊技機。こうすれば、所望の位置に遊技釘を設けることができ、かつ、遊技釘が劣化した場合には新規なものと交換することもできる。
本発明の請求項8による遊技機は、請求項7において、前記孔に挿入され、光透過性を有する遊技釘を更に含むことを特徴とする。透明樹脂製等、光透過性を有する遊技釘を採用すれば、表示画像に与える影響が少なくなる。また、挿入されている遊技釘が破損したり、劣化したりした場合には、新たな遊技釘と交換することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
(遊技板)
図1は本発明による遊技板の実施の一形態を示す斜視図である。同図(a)に示されているように、遊技板1の正面1F側には、遊技球が表面を通過する遊技領域200が形成されている。
【0025】
一方、同図(b)に示されているように、遊技板1の背面1B側には、同心円状に凹凸加工が施されてフレネルレンズが形成されている。
この同心円状の凹凸加工によるフレネルレンズは、レンズの曲率だけを平面上に並べた平面レンズである。必要であれば、他の平面レンズ加工を採用しても良い。
【0026】
ここで、図1(a)中のH−H’部による、遊技板1のみについての断面が図2(a)に示されている。同図(a)を参照すると、遊技板1の背面1B側には、同心円状に凹凸加工が施されたフレネルレンズの断面が表れている。
このような形状を有する遊技板1は、光拡散剤を混入した成型材を用いて成型する。光拡散剤が混入されているため、遊技板自体がスクリーンとして機能し、スクリーンを別途用意して貼着する必要はない。さらに、遊技板の背面側すなわち遊技板の一主面にフレネルレンズ加工が施されているため、遊技板自体がレンズとして作用し、フレネルレンズを別途用意して遊技板1に貼着する必要はない。
【0027】
なお、遊技板1の背面1B側にフレネルレンズ加工を施すには、周知の樹脂成型法や、周知の熱プレス法等を採用すれば良い。
以上のように、遊技板、レンズ、及び、スクリーンの全てを一体化したことにより、画像が構造物の奥に位置してしまうことがなく、迫力ある画像が遊技者の顔前に映し出すことができる。さらに、スクリーン構造が簡素化でき、遊技機への組み付けが容易になる。
(応用例)
ところで、遊技板1の成型の際、遊技釘に相当する形状を実現しても良い。すなわち、同図(b)に示されているように、遊技板1の正面1Fから突出した樹脂製の遊技釘N1を形成しても良い。このように、遊技板と遊技釘とを一体に成型するには、周知の樹脂成型法を採用すれば良い。
【0028】
周知の樹脂成型法によって遊技釘N1を形成するには、遊技板1の成型型内面の所望位置に、遊技釘N1に応じた凹部を設ければ良い。遊技板1の正面1Fに設けられる全ての遊技釘を上記のような樹脂製としても良いし、一部の遊技釘のみを樹脂製としても良い。
つまり、遊技板は、正面1Fから突出して設けられた光透過性の突起を含んでおり、この突起が遊技釘として機能するので、金属製等の遊技釘を別途設ける必要がなくなる。これにより、部品点数削減及び作業工数削減によるコスト低減が期待できる。
【0029】
さらに、遊技板1の成型型内面の所望位置に、凸部を設けておき、この凸部によって遊技板1に形成される孔に樹脂製の釘を挿入しても良い。この場合、凸部を成型型内面に設ければ、同図(c)に示されているように、遊技釘を挿入するための孔H1が遊技板1の正面1Fの所望位置に形成される。
この孔H1に、同図(d)に示されているように、後から上記のような樹脂製の遊技釘N2を挿入すれば、同図(b)とほぼ同じ遊技板1を実現することができる。この場合、遊技板1は、孔H1に挿入され、光透過性を有する遊技釘N2を含んでいるのであり、透明樹脂製等、光透過性を有する遊技釘を採用すれば、表示画像に与える影響が少なくなる。また、挿入されている遊技釘が破損したり、劣化したりした場合には、新たな遊技釘と交換することができる。
【0030】
遊技板1の正面1Fに設けられる全ての遊技釘を上記のような樹脂製としても良いし、一部の遊技釘のみを樹脂製としても良い。また、成型型内面に、上記凸部及び上記凹部を併設し、凹部に上記樹脂製の遊技釘を挿入しても良い。
なお、必要であれば、図8の場合と同様に、遊技板の遊技球が通過する面に保護フィルムを設けても良い。この保護フィルムを設けることにより、遊技球による遊技板への直接的な損傷を抑えることができる。
(遊技機)
図3の場合と同様に、単島筐体に取り付けられた遊技機に、図1又は図2の遊技板を採用すれば、投影機から出射される画像光が、遊技板1の背面に照射される。これにより、遊技の進行に応じて、遊技演出のための画像を、遊技板1の遊技領域全体に映し出すことができる。
【0031】
遊技板1の奥に反射板を設けておけば、この反射板によって光路を曲げることができるので、光路距離を長くでき、小さい筐体で大きな表示画面を実現できる。
反射板による反射光は、遊技板1のフレネルレンズ加工部分を経て拡大された後、画像として遊技者に見せることになる。この画像によって、遊技に関する演出を行うことにより、画像が奥行き方向に入り込むことなく、遊技者は顔前で画像を見ることができ、迫力ある画像を楽しむことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、遊技板自体に光拡散剤を混入し、かつ、遊技板の背面に、プロジェクタから出射される画像光を拡大して表示するためのレンズ加工を施すことにより、遊技板、レンズ、及び、スクリーンの全てを一体化でき、画像が構造物の奥に位置してしまうことがなく、迫力ある画像が遊技者の顔前に映し出すことができるという効果がある。
さらに、レンズやスクリーンを別途用意する必要がなくなるので、遊技機の構造が簡素化でき、組み付けが容易になるという効果がある。これにより、遊技板の大量生産が可能となり、かつ、製造コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊技板の実施の一形態を示す斜視図であり、図(a)は正面図、図(b)は背面図である。
【図2】図(a)は図1(a)の遊技板のみについての断面図、図(b)は表面から突出した樹脂製の遊技釘を有する遊技板の断面図、図(c)は遊技釘を挿入するための孔を有する遊技板の断面図、図(d)は図(c)中の孔に樹脂製の遊技釘を挿入した遊技板の断面図である。
【図3】単島筐体に取り付けられた遊技機に、光透過性の遊技板を採用した構成例を示す図である。
【図4】図3の構成を右側面側から見た場合の断面図である。
【図5】遊技板、スクリーン、フレネルレンズについて、隣合うもの同士を一部分のみで接着した構成例を示す断面図である。
【図6】図5の構成において、遊技板に光拡散剤を混入して成型した構成例を示す断面図である。
【図7】図6の遊技板を用いて構成した遊技盤の外観を示す斜視図である。
【図8】図7中の表面に保護フィルムを設けた遊技盤の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技板
1a 保護フィルム
1c 光拡散剤
2 反射板
3 投影機
10 遊技機
11 スクリーン
12 フレネルレンズ
13a 接着剤
13b 接着剤
14 役物
15 始動入賞口
16 アウト口
17 外レール
18 内レール
19 飾り部材
20 反射光
30 画像光
100 筐体
200 遊技領域
H1 孔
J2 回動軸
J3 回動軸
N、N1、N2 遊技釘

Claims (8)

  1. 遊技演出のための画像光が照射される遊技板であって、前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に均一に拡げるための光拡散剤が混入されてなることを特徴とする遊技板。
  2. 他主面から突出して設けられた光透過性の突起を更に含み、該突起が遊技釘として機能するようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技板。
  3. 他主面に設けられ、遊技釘を挿抜できるように構成された孔を更に含むことを特徴とする請求項1記載の遊技板。
  4. 画像光を遊技板に照射して遊技における演出を行う遊技機であって、前記画像光を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される画像光が照射され、該画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に均一に拡げるための光拡散剤が混入された遊技板とを含むことを特徴とする遊技機。
  5. 前記プロジェクタから出射される画像光を反射する反射板を更に含み、前記反射板によって反射される画像光を前記遊技板に照射するようにしたことを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 前記遊技板は、他主面から突出して設けられた光透過性の突起を更に含み、該突起が遊技釘として機能するようにしたことを特徴とする請求項4又は5記載の遊技機。
  7. 前記遊技板は、遊技釘を挿抜できるように構成された孔が他主面に設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の遊技機。
  8. 前記孔に挿入され、光透過性を有する遊技釘を更に含むことを特徴とする請求項7記載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061471A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Daiichi Shokai Co Ltd 弾球遊技機
JP2012192226A (ja) * 2012-07-10 2012-10-11 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2020116404A (ja) * 2020-03-30 2020-08-06 株式会社ジーグ 遊技機

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