JP2004229909A - 遊技板、及び、遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技板の全面に遊技状態に応じて映像を映し出し、その映像によって遊技者の興趣を高めることのでき、かつ、製造コストを抑える。
【解決手段】光透過性を有する遊技板1とフレネルレンズとを一体に形成したうえで、遊技板1の裏面に形成したフレネルレンズを更に遊技部21と非遊技部22とに分け、両者の光屈折率を異なるものとし、遊技部21の投影光は平行に遊技板に投影されるようにし、非遊技部22に対応する部分では多くの光が集光することにより、全体画像中での両者の境界部分では表示輝度に違いが生じるので、遊技者は遊技部21に表示される画像との区別がし易くなり、装飾部材のランプと同様な演出効果を画像によって得ることができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技板、及び、遊技機に関し、特に遊技演出のための画像光が照射される遊技板、及び、それを用いた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技状態に応じた映像を遊技板に表示し、当該画像によって遊技者の興趣を高める機能を有するスロットマシンやパチンコ機等の遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、液晶プロジェクタ等の投影機を利用した遊技機が開示されている。
【0003】
また、遊技効果や遊技情報を増やすために表示面積を広くする方法が、特許文献2に開示されている。特許文献2においては、アクリル板等、光透過性の樹脂板による遊技板を用いることで、板面全体とほぼ同じ大きさの可変表示領域を実現している。
この特許文献2では、電子ディスプレイ装置を、遊技機用の表示装置に利用している。この文献では、表示画像を拡大投影するために、部分的又は全体的に光透過性を持たせた遊技板の後方に電子ディスプレイ装置を設け、この電子ディスプレイ装置から画像を映し出している。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−35066号公報(要約)
【特許文献2】
特開平7−185074号公報([0025]〜[0027]、[0038])
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、特許文献1の場合と同様に、単島筐体に取り付けられた遊技機に、投影機及び光透過性の遊技板を採用した構成例が図6に示されている。同図においては、投影機3が単島筐体100の下部に設けられている。そして、この投影機3から出射される画像光を、遊技機10を構成している遊技板1の背面に照射する。これにより、遊技の進行に応じて、遊技演出のための画像を、遊技領域200全体に映し出すことができる。なお、投影機3には、図示せぬコンピュータの映像出力等が入力され、この入力に対応する画像光が投影機3から出射される。
【0006】
遊技板1の背面に画像光を照射するため、遊技板1の奥には反射板を設けておく。すなわち、図6の構成を右側面側から見た場合の断面図である図7に示されているように、反射板2が筐体100の内部に設けられている。そして、投影機3から出射される画像光30は、反射板2によって反射され、この反射板2による反射光20が遊技板1の背面側に照射される。
【0007】
投影機3は回動軸J3によって固定されている。このため、回動軸J3を中心に投影機3を回動させることにより、画像光30の出射角度を調整できる。同様に、反射板2も回動軸J2によって固定されている。このため、回動軸J2を中心に反射板2を回動させることにより、反射角度を調整できる。これらの角度調整を行うことにより、遊技板1の背面側の正しい位置に、画像光が照射される。
【0008】
遊技板1の裏面にはスクリーン11、フレネルレンズ12が、順に貼着されている。スクリーン11は、その全体に均一に光を拡散する機能をもたせるための光拡散剤を含んでいる。また、フレネルレンズ12は入射光を屈折させる機能を有する。その結果、遊技板に表示される画像は拡大されたものになる。
したがって、反射板2による反射光20は、フレネルレンズ12を経て拡大された後、スクリーン11に投影されることになる。この投影される画像を遊技者に見せることによって、遊技に関する演出を行うことができる。このとき、投影機3からの画像光30を遊技板1に投影できる。このため、遊技者は顔前で画像を見ることができ、迫力ある画像を楽しむことができる。
【0009】
図8には、遊技板1、スクリーン11、フレネルレンズ12の位置関係が示されている。同図に示されているように、遊技板1とフレネルレンズ12との間に、スクリーン11が設けられている。
反射板による反射光20は、フレネルレンズ12を経て拡大された後、スクリーン11に投影されることになる。このスクリーン11に投影された画像を、光透過性を有する遊技板1を介して、遊技者が見ることになる。
【0010】
なお、同図において、遊技板1の表面に設けられた外レール17と内レール18とで区切られた領域が、遊技領域200となる。この遊技領域200は、表面を遊技球が通過する領域である。このため、遊技領域200には、役物14、遊技球が常時入賞可能な始動入賞口15、入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口16等が設けられている。また、内レール18の外側には、飾り部材19が設けられている。
【0011】
さらに、始動入賞口15とアウト口16との間に大入賞口が設けられることもある。この大入賞口は、通常時は閉鎖状態であるが特賞状態となった時に、所定パターンで開放状態となって遊技球を入賞可能とする入賞口である。特賞状態とは、画像光によって表示される図柄が大当たり図柄となった時に生起する遊技状態である。
【0012】
同図に示されている遊技盤においては、遊技釘Nの設けられている側の表面に遊技領域200が形成され、画像光による画像がこの遊技領域200に投影されることになる。遊技釘Nは、遊技盤の表面を通過する遊技球の進路を変更するために設けられている。
ここで、遊技盤の主面すなわち表面及び裏面のうち、遊技釘Nの設けられている側の一主面は、図示せぬ遊技球が通過するので、遊技板1の表面が損傷して画像の鮮明さが次第に低下するおそれがある。投影される画像の鮮明さを長期間に渡って確保するためには、遊技板1の表面を保護すれば良い。このため、例えば、図9に示されているように、遊技球による遊技板1の直接的な損傷を抑えるための透明な保護フィルム1aが、遊技板1の表面に貼着されることがある。
【0013】
ところで、遊技板の一主面の遊技領域以外の領域(以下、非遊技領域と呼ぶ)において電飾の演出を行う場合、透明な装飾部材内にランプを設け、その点滅等による演出を行うのが一般的である。
上述した特許文献2に記載されている遊技機において、遊技板の非遊技領域において電飾の演出を行うためには、光透過性電極による配線を、光透過性を有する遊技板に設けてランプの点滅を制御しなければならず、製造コストが大きくなるという欠点がある。
【0014】
本発明は上述した従来技術の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は遊技板の全面に遊技状態に応じて映像を映し出し、その映像によって遊技者の興趣を高めることのでき、かつ、製造コストを抑えることのできる、遊技板、及び、遊技機を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による遊技板は、遊技演出のための画像光が照射される遊技板であって、互いに光屈折率の異なる第1及び第2の領域を有し、該第1及び第2の領域によって前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に拡げるための光拡散剤が混入されてなることを特徴とする。こうすることにより、遊技板自体がレンズ及びスクリーンとして作用すると共に、第1及び第2の領域に映し出される画像によって遊技演出を行うことができる。
【0016】
本発明の請求項2による遊技板は、請求項1において、前記第1の領域は表面を遊技球が通過する遊技領域であり、前記第2の領域は前記遊技領域以外の非遊技領域であることを特徴とする。遊技領域と非遊技領域とで光屈折が異なるようにすることにより、遊技者に両者を明確に区別させて見せることができる。
本発明の請求項3による遊技板は、請求項2において、前記遊技領域は、入射光を平行光として通過させるレンズ加工が施されていることを特徴とする。これにより、遊技領域において、鮮明な画像を遊技者に見せることができる。
【0017】
本発明の請求項4による遊技板は、請求項3において、前記非遊技領域は、入射光を該領域の中心方向に集中させるように通過させるレンズ加工が施されていることを特徴とする。これにより、非遊技領域において、電飾ランプ等と同様な画像を遊技者に見せることができる。
本発明の請求項5による遊技機は、画像光を遊技板に照射して遊技における演出を行う遊技機であって、前記画像光を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される画像光が照射され、互いに光屈折率の異なる第1及び第2の領域を有し、該第1及び第2の領域によって前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に拡げるための光拡散剤が混入されてなる遊技板とを含むことを特徴とする。こうすることにより、遊技板自体がレンズ及びスクリーンとして作用すると共に、第1及び第2の領域に映し出される画像によって遊技演出を行うことができる。
【0018】
本発明の請求項6による遊技機は、請求項5において、前記プロジェクタから出射される画像光を反射する反射板を更に含み、前記反射板によって反射される画像光を前記遊技板に照射するようにしたことを特徴とする。反射板によって光路を曲げられるので、光路距離を長くでき、小さい筐体で大きな表示画面を実現できる。
【0019】
要するに本発明では、光透過性を有する遊技板とフレネルレンズとを一体に形成したうえで、遊技板の裏面に形成したフレネルレンズを更に遊技領域と非遊技領域とに分け、遊技領域部分と非遊技領域部分とでレンズ形状を異なるものとすることにより、そのレンズに入射される投影光について、遊技領域の投影光は平行に遊技板に投影されるようにし、非遊技領域に対応する部分では非遊技領域に比較的多くの光が集光するようにする。
【0020】
このような構成により、遊技領域と非遊技領域との画像の境界部分において、遊技領域には画像が鮮明に表示される。一方、非遊技領域に対応する部分では、飾り部材の演出を行うランプを模した画像の中心付近に光を集めるようにした。
このため、全体画像中での遊技領域と非遊技領域との境界部分では表示輝度に違いが生じるので、遊技者は遊技領域に表示される画像との区別がし易くなり、装飾部材のランプと同様な演出効果を画像によって得ることができる。
なお、本明細書で用いる「透明」は、光を100%透過させる場合に限定されるものではなく、いわゆる半透明も含むものとする。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号が付されている。
(遊技板)
図1は本発明による遊技板の実施の一形態を示す斜視図である。同図(a)に示されているように、遊技板1の正面1F側には、遊技球が表面を通過する遊技領域200が形成されている。
【0022】
一方、同図(b)に示されているように、遊技板1の背面1B側には、同心円状に凹凸加工が施されてフレネルレンズが形成されている。
この同心円状の凹凸加工によるフレネルレンズは、レンズの曲率だけを平面上に並べた平面レンズである。必要であれば、他の平面レンズ加工を採用しても良い。
【0023】
遊技板1は、照射される光を板面全体に拡げるための光拡散剤を混入した成型材を用いて成型する。遊技板1に光拡散剤1cを混入しておけば、遊技板自体がスクリーンとして機能し、スクリーンを別途設ける必要はない。さらに、遊技板の背面側すなわち遊技板の一主面にフレネルレンズ加工が施されているため、遊技板自体がレンズとして作用し、フレネルレンズを別途用意する必要はない。なお、遊技板1の成型材に混入させる光拡散剤1cには、例えば、シリカ粒子、アルミナ粒子、炭酸カルシウム粒子、ガラスビーズ、を用いれば良い。
【0024】
遊技板1の背面1B側にフレネルレンズ加工を施すには、周知の樹脂成型法や、周知の熱プレス法等を採用すれば良い。
ここで、同図(b)矢印Y方向から見た遊技板1の背面が図2に示されている。同図に示されているフレネルレンズには、遊技領域の背面に相当する部分(以下、遊技部と呼ぶ)21と、遊技領域以外の領域の背面に相当する部分(以下、非遊技部と呼ぶ)22とが存在する。同図中の一点鎖線は、遊技部21と非遊技部22との境界である。そして、遊技部21と非遊技部22とは、光の屈折率が互いに異なっている。この点について、さらに図3を参照して説明する。
【0025】
図3は、図1(a)中のH−H’部による、遊技板1のみについての断面図である。同図を参照すると、遊技板1の背面1B側には、同心円状に凹凸加工が施されたフレネルレンズの断面が表れている。ただし、遊技部21と非遊技部22とは、加工形状が異なり、遊技部21の光屈折率と、その周辺の非遊技部22の光屈折率とが互いに異なるようになっている。具体的には、照射される映像光(反射板からの反射光20)は、遊技部21では遊技板の正面側に平行に通過するのに対し、非遊技部22では遊技板の正面側において集中するように通過する。
【0026】
すなわち、図4に示されているように、遊技板1の表面に対して垂直で、進行方向に対して平行な光が得られる面21aが遊技部21に設けられている。つまり、遊技部21においては、プロジェクタからの反射光20が入射した場合に、遊技板1の表面に向かう映像光が通過することにより、遊技板内に含まれる光拡散剤によって遊技板1表面側において均一な光20aが得られる。このように、遊技領域には入射光を平行光として通過させるレンズ加工が施されているので、映像の鮮明化の効果も同時に得られる。
【0027】
一方、図5に示されているように、光の遊技板面に対してほぼ垂直な面22aと、非遊技部22の周辺から中心方向に集光させる面22bと、が非遊技部22に設けられている。つまり、非遊技部22は、プロジェクタからの映像光が入射した場合に、遊技板表面において非遊技部22自体の中心付近に光を集める形状を有していることになる。このように、非遊技領域には、入射光をその領域の中心方向に集中させるレンズ加工が施されているので、遊技板1の表面に向かう反射光20が通過することにより、非遊技部22の中心付近に集まる光が得られる。もっとも、上述したように、遊技板1には光拡散剤1cが混入されているので、非遊技部22全体に光が拡がり、その周辺部に比較して中心付近の方が明るくなる。このため、非遊技部22には、電飾ランプの点灯状態に近似した光が得られる。
【0028】
以上のように、フレネルレンズにおいて、遊技部の光屈折率と非遊技部の光屈折率とを互いに異なるものとすることにより、遊技演出のための画像を遊技領域に投影することができると共に、電飾ランプ点滅による演出と同等の機能を非遊技領域において実現できる。このため、電飾ランプ及びその配線を設ける必要がないので、製造コストを抑えることができる。
【0029】
また、遊技板、レンズ、及び、スクリーンの全てを一体化したことにより、画像が構造物の奥に位置してしまうことがなく、迫力ある画像が遊技者の顔前に映し出すことができる。さらに、スクリーン構造が簡素化でき、遊技機への組み付けが容易になる。
なお、非遊技部のうち、電飾ランプ点滅による演出が必要ない部分については、光が透過しない不透明な保護フィルムを設ければ良い。このようにすれば、電飾ランプに相当する部分のみランプ点滅と同等の遊技演出を実現することができる。
【0030】
さらに、入射光を平行光として通過させるレンズ加工が施されている遊技領域と、入射光を該領域の中心方向に集中させるように通過させるレンズ加工が施されている非遊技領域とを設ける場合に限らず、光屈折率の異なる第1及び第2の領域を設ければ、遊技者に両者を明確に区別させて見せることができる。
(遊技機)
図6の場合と同様に、単島筐体に取り付けられた遊技機に、図1の遊技板を採用すれば、投影機から出射される画像光が、遊技板1の背面に照射される。これにより、遊技の進行に応じて、遊技演出のための画像を、遊技板1の遊技領域全体に映し出すことができる。この場合においても、フレネルレンズにおいて、遊技部の光屈折率と非遊技部の光屈折率とを互いに異なるものとすることにより、遊技演出のための画像を遊技領域に投影することができると共に、電飾ランプ点滅による演出と同等の機能を非遊技領域において実現できる。このため、電飾ランプ及びその配線を設ける必要がないので、製造コストを抑えることができる。
【0031】
また、遊技板1の奥に反射板を設けておけば、この反射板によって光路を曲げることができるので、光路距離を長くでき、小さい筐体で大きな表示画面を実現できる。
反射板による反射光は、遊技板1のフレネルレンズ加工部分を経て拡大された後、画像として遊技者に見せることになる。この画像によって、遊技に関する演出を行うことにより、画像が奥行き方向に入り込むことなく、遊技者は顔前で画像を見ることができ、迫力ある画像を楽しむことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、光透過性を有する遊技板とフレネルレンズとを一体に形成したうえで、遊技板の裏面に形成したフレネルレンズを更に遊技領域と非遊技領域とに分け、両者の光屈折率を異なるものとし、遊技領域の投影光は平行に遊技板に投影されるようにし、非遊技領域に対応する部分では非遊技領域に比較的多くの光が集光することにより、全体画像中での遊技領域と非遊技領域との境界部分では表示輝度に違いが生じるので、遊技者は遊技領域に表示される画像との区別がし易くなり、装飾部材のランプと同様な演出効果を画像によって得ることができるという効果がある。
【0033】
また、スクリーンとフレネルレンズとを、遊技板と一体に形成したことにより、組み付けの際に発生するズレや、スクリーンやフレネルレンズのズレを防止することができるという効果がある。映し出される画像光によって非遊技部のランプ等の点滅を演出するため、遊技板面にランプ点滅のための光透過性の電極配線等を用意する必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による遊技板の実施の一形態を示す斜視図であり、(a)は遊技板の正面側を示す斜視図、(b)は遊技板の背面側を示す斜視図である。
【図2】図1の遊技板を背面から見た図である。
【図3】図1(a)中の遊技板のみについての断面図である。
【図4】図3中の遊技部の詳細な断面形状を示す図である。
【図5】図3中の非遊技部の詳細な断面形状を示す図である。
【図6】単島筐体に取り付けられた遊技機に、光透過性の遊技板を採用した構成例を示す図である。
【図7】図3の構成を右側面側から見た場合の断面図である。
【図8】図6及び図7中の遊技盤の構成を示す斜視図である。
【図9】表面に保護フィルムを設けた遊技盤の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技板
1a 保護フィルム
1c 光拡散剤
2 反射板
3 投影機
10 遊技機
11 スクリーン
12 フレネルレンズ
14 役物
15 始動入賞口
16 アウト口
17 外レール
18 内レール
19 飾り部材
20 反射光
21 遊技部
22 非遊技部
30 画像光
100 単島筐体
200 遊技領域
N 遊技釘

Claims (6)

  1. 遊技演出のための画像光が照射される遊技板であって、互いに光屈折率の異なる第1及び第2の領域を有し、該第1及び第2の領域によって前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に拡げるための光拡散剤が混入されてなることを特徴とする遊技板。
  2. 前記第1の領域は表面を遊技球が通過する遊技領域であり、前記第2の領域は前記遊技領域以外の非遊技領域であることを特徴とする請求項1記載の遊技板。
  3. 前記遊技領域には、入射光を平行光として通過させるレンズ加工が施されていることを特徴とする請求項2記載の遊技板。
  4. 前記非遊技領域には、入射光を該領域の中心方向に集中させるように通過させるレンズ加工が施されていることを特徴とする請求項3記載の遊技板。
  5. 画像光を遊技板に照射して遊技における演出を行う遊技機であって、前記画像光を出射するプロジェクタと、前記プロジェクタから出射される画像光が照射され、互いに光屈折率の異なる第1及び第2の領域を有し、該第1及び第2の領域によって前記画像光を屈折させるためのレンズ加工が一主面に施され、かつ、前記画像光を板面全体に拡げるための光拡散剤が混入されてなる遊技板とを含むことを特徴とする遊技機。
  6. 前記プロジェクタから出射される画像光を反射する反射板を更に含み、前記反射板によって反射される画像光を前記遊技板に照射するようにしたことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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