JP2714739B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2714739B2
JP2714739B2 JP4252357A JP25235792A JP2714739B2 JP 2714739 B2 JP2714739 B2 JP 2714739B2 JP 4252357 A JP4252357 A JP 4252357A JP 25235792 A JP25235792 A JP 25235792A JP 2714739 B2 JP2714739 B2 JP 2714739B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットマシンに関
し、特にリールドラムの内部に発光源を備えたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、リールドラムの前方斜め上方に発光源を配置し、リ
ールドラムの外周部に巻かれたリールテープの絵柄を斜
め上方から照明していた(以下「前者のスロットマシ
ン」という。)。また、リールドラムの内部に、発光源
を備えたスロットマシンも知られており(例えば実開昭
62−27689号,実開平1−93088号)、該発
光源は、その停止時に発光し、リールテープの絵柄を選
択的に照明していた(以下「後者のスロットマシン」と
いう。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の前者のスロットマシンでは、リールテープを前方斜め
上方より照明していたので、リールテープの下側に位置
する絵柄が暗くなってしまい、絵柄を均一に照明できな
いという問題点があった。すなわち、リールテープを前
方斜め上方より照明していると、リールテープの上側に
位置する絵柄が明るく、下側に位置する絵柄が一層、暗
く見えてしまい、正面から見ると上下に明暗の差ができ
てしまい、体裁が悪かった。
【0004】また、遊技者は、自己に遊技を有利に展開
させるために、リールドラムの回転時に、その高速で回
転する絵柄を見ながら、任意の絵柄を停止表示させよう
とする。しかし、上下の絵柄に明暗差があると、リール
ドラムの回転時に、リールテープの絵柄が鮮明に見えな
いので、回転中の絵柄を見ながら、任意の絵柄を停止さ
せることが非常に困難となり、遊技の面白さが減少して
しまう。
【0005】さらに、上下の絵柄に明暗差があると、目
が疲れ易く、長時間の遊技の継続を困難にしていた。一
方、前記した従来の後者のスロットマシンでは、リール
ドラムの停止時にのみ発光するようにしているので、リ
ールドラムの回転時には、依然、リールテープの下側に
位置する絵柄が暗いという問題点があった。
【0006】また、後者のスロットマシンでは、絵柄を
照明するに必要な照度を確保するためや、絵柄を選択的
に照明するために、複数の発光源が使用されているの
で、その構造が複雑であったという問題点があった。そ
こで、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有
する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、特にリールドラムの回転中に、特定の絵柄
を鮮明に照明できるようにしたスロットマシンを提供し
ようとするものである。
【0007】これに加え、請求項2記載の発明は、発光
源の照度を有効に活用できるばかりでなく、絵柄を均一
に且つより鮮明に照明できる。さらに、請求項3記載の
発明は、蛍光管を使用することで、白昼光に近く自然で
く、しかも目が疲れ難くすることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、リールテープの裏面に、その複数の絵柄のうち、少
なくとも特定の1つの絵柄を除いて発光源からの光を完
全に遮断する遮光面が形成されたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、リールドラムの外
周部に、発光源からの光が透過可能な透光部が形成さ
れ、この透光部に、発光源からの光を拡散する拡散部が
形成されたことを特徴とする。請求項3記載の発明は、
発光源が、蛍光管から構成されたことを特徴とする。
【0010】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
リールドラムの内部位置する発光源が点灯すると、そ
の光によりリールテープの裏面が照明される。リールテ
ープの裏面が照明されると、遮光面の有る箇所では、光
が遮光面により遮られる。これに対し、遮光面の無い箇
所では、発光源からの光が、リールテープの裏面から表
面に通過する。このため、遮光面の無い箇所の表側に位
置する、複数の絵柄のうち、少なくとも特定の1つの絵
柄が、発光源からの光により明るく照らし出される。
【0011】請求項2記載の発明によれば、発光源から
の光は、リールドラムの外周部の透光部を通過する際
に、その拡散部により拡散され、その拡散された光によ
り、リールテープがその裏面から照明される。請求項3
記載の発明によれば、蛍光管からの光により、リールテ
ープがその裏面から照明される。
【0012】
【実施例】図1〜7は、本発明の第1実施例を示すもの
であり、図1はスロットマシンの要部断面図、図2はス
ロットマシンの正面図、図3はスロットマシンの一部分
解斜視図、図4はリールユニットの斜視図、図5は回転
リールの分解斜視図、図6はリールドラムの拡散部を示
す一部平面図、図7はリールテープの製造行程を示す説
明図を各々示す。
【0013】図2中、10は、スロットマシンを示すも
のである。まず、図2を用いて、上記スロットマシン1
0のフロントパネルの概略について説明する。前記スロ
ットマシン10の高さのほぼ中央には、図2に示すよう
に、方形の窓部11が形成され、この窓部11内には、
複数個、本実施例では3個の回転リール12〜14がそ
れぞれ配置されている。
【0014】又、上記窓部11のガラス面には、図2に
示すように、3個の回転リール12〜14の入賞ライン
を表示する計5本のライン15〜19が表示されてい
る。上記ライン15〜19は、ほぼ水平な中央ライン1
5と、この中央ラインの上下に離れて且つ平行に位置す
る上・下ライン16,17と、両上・下ライン16,1
7の対角線状に配置され、中央で×点状に交わった右上
がり斜めライン18と右下がり斜めライン19とから構
成されている。
【0015】前記回転リール12〜14の図2において
向かって斜め右下側には、図2に示すように、遊技者が
メダルを投入するためのメダル投入口20が配置されて
いる。また、メダル投入口20の左隣には、クレジット
メダルを1枚宛投入するためのクレジットメダル投入ボ
タン21が配置されている。さらに、メダル投入口20
の右隣には、メダル投入口20から投入されたメダルの
クレジット枚数を表示する、7セグメントの2桁表示の
クレジット枚数表示部22が配置されている。
【0016】一方、クレジットメダル投入ボタン21と
反対側の図2において向かって左側の隅には、クレジッ
トメダルを清算するためのクレジット切替えボタン23
が配置されている。また、クレジット切替えボタン23
の上方には、払出される賞メダルの払出し枚数を表示す
る、7セグメントの2桁表示の払出しメダル表示部24
が配置されている。
【0017】前記3個の回転リール12〜14の下側に
は、図2に示すように、各回転リール12〜14にそれ
ぞれ対応させて、各回転リール12〜14を個別に停止
させるための3個のストップスイッチ25…がそれぞれ
設けられている。上記ストップスイッチ25の図2にお
いて向かって左側には、回転リール12〜14の回転を
開始させるためのレバー状のスタートスイッチ26が設
けられている。
【0018】また、スロットマシン10の前面下方に
は、図2に示すように、メダル排出口27が設けられて
いる。上記スロットマシン10の内部には、図3に示す
ように、3個の前記した回転リール12〜14を備えた
リールユニット30と、このリールユニット30の回転
リール12〜14を照明する照明ユニット40とが内蔵
されている。
【0019】上記リールユニット30は、図4に示すよ
うに、枠形のベース50と、このベース50に固定され
た駆動源としての複数個のステッピングモータ60と、
各ステッピングモータ60により個々に回転される3個
の回転リール12〜14と、各回転リール12〜14の
それぞれ内側に位置するとともに、前記ベース50に対
して固定され、3個の回転リール12〜14をその内側
から個々に照明する発光源としての3本の蛍光管70…
とを備えている。
【0020】上記各回転リール12〜14は、図5に示
すように、リールドラム80と、このリールドラム80
の外周部に巻かれたリールテープ90とからそれぞれ構
成されている。上記リールドラム80は、図5に示すよ
うに、前記ステッピングモータ60の出力軸(図示せ
ず)に直結される中央の軸受部81と、この軸受部81
から放射状に延びた複数本の連結部82と、これらの連
結部82の先端部を環状につなぐ円筒形のリング部83
とから構成されている。
【0021】そして、リールドラム80は、透光性を有
する、例えば透明ないしは半透明な樹脂材料で一体的に
成形され、リールドラム80の全体が蛍光管70からの
光が透過可能な透光部となっている。前記リールドラム
80のリング部83には、図6に示すように、その内周
面又は外周面のいずれか少なくとも一方、本実施例では
例えば薬品でその内周面を荒らし、曇ガラスのように微
細な凹凸部からなる拡散部84が形成されている。すな
わち、リング部83の内周面に、微細な凹凸部から成る
拡散部84が形成されると、蛍光管70からの光が、リ
ング部83の内周面から外周面に向かって通過する際
に、不規則に屈折されて拡散される。
【0022】また、上記軸受部81は、図5に示すよう
に、リング部83の幅方向のほぼ中央に位置するととも
に、連結部82は、リング部83に向かって開いた円錐
台形に形成されている。このため、軸受部81とリング
部83の内周面とで囲まれた内方には、軸受部81を中
心とした略ドーナツ型の空間が形成される。上記空間の
内部には、図1に示すように、リールドラム80の回転
に支障がないように、先に説明した蛍光管70が配置さ
れ、蛍光管70は図示しないがリールユニット30のベ
ース50に固定されている。より具体的には、蛍光管7
0は、前記空間内にあって、軸受部81に対してはスロ
ットマシン10の窓部11寄りに配置され、且つスロッ
トマシン10の窓部11とほぼ平行に、その上端部を少
し後傾させた状態で固定されている。
【0023】前記リールテープ90は、図7に示すよう
に、透明なベーステープ91から構成され、ベーステー
プ引に絵柄92が印刷されている。すなわち、リールテ
ープ90の裏面には、図7に示すように、まず、絵柄9
2の輪郭や内部の模様等を示す黒枠93が印刷される。
つぎに、絵柄92の黒枠93の内側には、例えば赤色や
黄色、緑色等の透光性の有る着色面94が印刷される。
【0024】その後、リールテープ90の裏面の全面
に、例えば白色等の透光性の有る塗装面95が印刷され
る。より具体的には、塗装面95は、リールテープ90
の黒枠93及び着色面94、並びに残ったベーステープ
引の地の面の全てに印刷される。最後に、リールテープ
90の裏面には、その複数の絵柄92のうち、少なくと
も特定の1つの絵柄92、例えば「7」の絵柄92の箇
所を除いて、遮光性を有する、例えば黒色の遮光面96
が印刷されている。より具体的には、遮光面96は、
「7」の絵柄92の黒枠93及び着色面94の箇所を除
き、残る絵柄92の黒枠93及び着色面94、並びに残
ったベーステープ91の地の面の全てに印刷される。し
たがって、「7」の絵柄92の黒枠93及び着色面94
の箇所には、その上から印刷した白色の塗装面95がそ
のまま残る。
【0025】前記照明ユニット40は、図1,3に示す
ように、発光源としての1本の蛍光管41を備え、この
蛍光管41は、リールユニット30の3個の回転リール
12〜14の外側に配置されている。より具体的には、
スロットマシン10のフロントパネルの窓部11の裏側
に位置し、3個の回転リール12〜14の斜め上方に、
ほぼ水平に配置されている。
【0026】また、照明ユニット40の蛍光管41の下
方には、図1に示すように、上方から照射される蛍光管
41からの光を、3個の回転リール12〜14に向かっ
て反射する反射板100が設けられている。したがっ
て、反射板100により反射された反射光により、回転
リール12〜14の陰になり易い下側が明るく照し出す
ことができる。すなわち、回転リール12〜14は、斜
め上方より蛍光管41により照らされるので、回転リー
ル12〜14の下側が陰になり、上下に明暗の差が出易
い。このため、反射板100により、回転リール12〜
14の陰になる下側を明るく照し出すことで、上下に明
暗の差が出難くしている。
【0027】つぎに、上記構成を有するスロットマシン
10の動作について説明する。スロットマシン10の電
源の投入時に、3本の蛍光管70の全てが点灯する。こ
れらの蛍光管70が点灯すると、それらからの光が、リ
ールドラム80のリング部83をその内周面から外周面
に通過する際に、その拡散部84により、不規則に屈折
されて拡散される。
【0028】その後、拡散された光は、リールテープ9
0の裏面を照らす。このとき、黒い遮光面96に当たる
と、光が遮られる。これに対し、光が、遮光面96の無
い、白い塗装面95に当たると、リールテープ90の着
色面94も当該色に光って見える。ここでは、リールテ
ープ90の表面から「7」の絵柄92光って見える。
【0029】また、スロットマシン10の電源の投入時
には同時に、照明ユニット40の蛍光管41が点灯す
る。このため、蛍光管41の光により、3個の回転リー
ル12〜14のそれぞれの絵柄92が明るく照らし出さ
れる。さらに、蛍光管41の光は、下方に位置する反射
板100により反射され、反射光により回転リール12
〜14の陰になる下側が明るく照し出される。
【0030】このため、スロットマシン10の窓部11
から見える、3個の回転リール12〜14のそれぞれの
絵柄92が上下方向に均等に照らし出される。その後、
スロットマシン10の前面のスタートスイッチ26(図
2)が操作されると、ステッピングモータ60の駆動力
により、3個の回転リール12〜14の回転が開始され
る。
【0031】この回転中も、3本の蛍光管70が点灯状
態を維持し、スロットマシン10の窓部11から見る
と、「7」の絵柄92が際だって明るく見える。このた
め、役を構成する「7」の絵柄92狙う動作が行い易
くなる。その後、スロットマシン10の前面のストップ
スイッチ25が操作されると、対応する回転リール12
〜14が停止される。
【0032】この停止時にも、3本の蛍光管70が点灯
状態を維持し、スロットマシン10の窓部11から見る
と、「7」の絵柄92が際だって明るく見える。このた
め、役の判定を遊技者が容易に行うことができる。な
お、本実施例では、リールドラム80を透光性を有する
例えば透明ないしは半透明な樹脂材料で一体的に成形
し、リールドラム80の全体が透光部となるように構成
したが、これに限らず、軸受部81及び連結部82と、
リング部83とを別体として、リング部83のみを透光
性を有する例えば透明ないしは半透明な樹脂材料で成形
して透光部とし、別成形した非透光性の軸受部81及び
連結部82に固定するようにしてもよい。
【0033】また、リールテープ90の裏面の遮光面9
6は、黒色に限らず、遮光面96の有る箇所と無い箇所
で、明度の差ができるような色で有ればよい。さらに、
特定絵柄92として、「7」の1個の絵柄92を例示し
たが、「7」に限らず、又、2個以上の絵柄92を特定
絵柄92としてもよい。図8は、本発明の第2実施例を
示すものであり、同図は、リールドラム80の拡散部8
4を示す一部平面図である。
【0034】上記拡散部84は、リールドラム80のリ
ング部83の内周面又は外周面のいずれか少なくとも一
方、本実施例では内周面に形成されている。より具体的
には、図8に示すように、拡散部84は、ダイヤカット
状に成形され、円錐台形形に凹んだ凹部85と、同様に
円錐台形形に隆起した凸部86とが交互に形成されてい
る。本実施例によれば、蛍光管70からの光が、リール
ドラム80のリング部83を通過する際に、その拡散部
84の凹凸部85,86により、不規則に屈折されて拡
散される。
【0035】図9は、本発明の他の実施例を示すもので
あり、同図は、リールドラム80の拡散部84を示す一
部平面図である。上記拡散部84は、リールドラム80
のリング部83の内周面又は外周面のいずれか少なくと
も一方、本実施例では内周面に形成されている。より具
体的には、図8に示すように、拡散部84は、断面波形
に成形され、V字形に凹んだ凹部85と、同様に逆V字
形に隆起した凸部86とが交互に形成されている。
【0036】本実施例によれば、蛍光管70からの光
が、リールドラム80のリング部83を通過する際に、
その拡散部84の凹凸部85,86により、不規則に屈
折されて拡散される。なお、上記した各実施例で例示し
たように、リールドラム80の拡散部84は、種々の変
形が可能であって、図面に示した実施例の構造に限定さ
れず、又、リング部83の内周面又は外周面のいずれか
少なくとも一方、例えば外周面の片面のみ或いは内外周
面の両面に形成してもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、特定の絵柄を鮮明に照明できるス
ロットマシンを提供することができる。
【0038】このため、リールテープの回転時には、特
定の絵柄を狙う動作が行い易くなるばかりでなく、リー
ルテープの停止時には、役の判定を遊技者が容易に行う
ことができる。これに加え、請求項2記載の発明によれ
ば、発光源の照度を有効に活用できるばかりでなく、特
定の絵柄を均一に且つ鮮明に照明することができる。
【0039】さらに、請求項3記載の発明によれば、蛍
光管を使用することで、白昼光に近く自然で且つ明く、
しかも目が疲れ難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すものであり、同図は
スロットマシンの要部断面図である。
【図2】スロットマシンの正面図である。
【図3】スロットマシンの一部分解斜視図である。
【図4】リールユニットの斜視図である。
【図5】回転リールの分解斜視図である。
【図6】リールドラムの拡散部を示す一部平面図であ
る。
【図7】リールテープの製造行程を示す説明図要部であ
る。
【図8】本発明の第2実施例を示すものであり、同図は
リールドラムの拡散部の一部平面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示すものであり、同図は
リールドラムの拡散部の一部平面図である。
【符号の説明】 10 スロットマシン 11 窓部 12〜14 回転リール 15〜19 入賞ライ
ン 20 メダル投入口 21 クレジットメダ
ル投入ボタン 22 クレジット枚数表示部 23 クレジット切替
えボタン 24 払出しメダル表示部 25 ストップスイッ
チ 26 スタートスイッチ 27 メダル排出口 30 リールユニット 40 照明ユニット 41 蛍光管 50 ベース 60 ステッピングモータ 70 蛍光管 80 リールドラム 81 軸受部 82 連結部 83 リング部 84 拡散部 85 凹部 86 凸部 90 リールテープ 91 ベーステープ 92 絵柄 93 黒枠 94 着色面 95 塗装面 96 遮光面 100 反射板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、このベースに固定された駆動
    源と、この駆動源により回転されるとともに、複数の絵
    柄が表示されたリールドラムと、このリールドラムの外
    周部に巻かれたリールテープと、前記リールドラムの内
    側に位置するとともに、前記ベースに対して固定され、
    前記リールテープをその裏面から照明する発光源とを備
    えたスロットマシンにおいて、 上記リールテープの裏面には、その複数の絵柄のうち、
    少なくとも特定の1つの絵柄を除いて発光源からの光を
    完全に遮断する遮光面が形成されたことを特徴とするス
    ロットマシン。
  2. 【請求項2】 リールドラムの外周部には、発光源から
    の光が透過可能な透光部が形成され、この透光部に、発
    光源からの光を拡散する拡散部が形成されたことを特徴
    とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 発光源が、蛍光管から構成されたことを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のスロットマシ
    ン。
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