JP2004097411A - 遊技表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気シャッター9への電力供給が遮断されると、電気シャッター9が遮光形態となり、バックライトユニット3からのバックライト光が電気シャッター9で反射し前側表示器2を照明し、電気シャッター9が後側表示器8を隠し、遊技者はバックライト光で照明された透過形カラー液晶表示器のような前側表示器2に表示されたカラー画像を見ることができる一方、電気シャッター9に電力が供給されると、電気シャッター9が透過形態となり、遊技者はバックライト光で照明された前側表示器2に表示されたカラー画像と後側表示器8による可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかの表示との組み合わされた情景を見ることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
本発明はパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機において遊技状況を遊技者への視覚に訴える遊技表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技表示装置は、透明EL(透明エレクトロルミネッセンス)のような電気的に画像を表示する透過形で平面状の前側表示器と、前側表示器よりも後側に配置されて図柄変動・停止を回転体の回転・停止で表示する後側表示器とを備え、前側表示器で表示される画像と後側表示器で表示される図柄とが重畳された表示形態を遊技者に見せるようにしている(例えば、特許文献1参照)。また、透明ELは走査側電極と信号側電極との間に電圧を印加されることで発光層を発光(表示)するが、無表示の状態では透明であって、前側から後側表示器を透かして見せるものである(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−252393号公報(第5頁、段落番号「0035」、図2)
【特許文献2】
特開2002−85624号公報(第3頁、段落番号「0018」−「0019」、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来例は前側表示器への電気エネルギーの供給を停止すると、前側表示器が無表示となって、後側表示器の図柄が前側表示器を意識することなく見える一方、当たりを表示する遊技状況により前側表示器に電気エネルギーを供給すると、前側表示器で表示された当たりを表示する図柄のような画像が後側表示器の外れ図柄に優先して見える構造である。このため、前側表示器で当たりを表示する画像の形状と後側表示器の外れ図柄の形状とが異なり、後側表示器の図柄の周縁部が前側表示器で表示された画像よりもはみ出して見えるので、遊技状況を遊技者の視覚に訴える力に欠けるという問題点がある。
【0005】
そこで、本発明は、遊技状況により後側表示器を見えるようにしたり隠したりすることで、遊技状況を遊技者の視覚に訴える力を向上することができる遊技表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
1つの発明にあっては、電気的に画像を表示する透過形で平面状の前側表示器と、前側表示器よりも後側に配置される後側表示器との間には、遊技状況により後側表示器を隠顕し得るシャッターが設けられ、当該シャッターが電圧の変化や極性の変化などのような電気エネルギーの変化による物性の可逆的な変化で透過・遮光形態に切り替えられる電気シャッターにより形成されたことによって、シャッターが後側表示器を隠すことで、遊技者が前側表示器の前側から遊技表示器を見た場合、遊技者は前側表示器に電気的に表示された画像を適切に見ることができ、シャッターが後側表示器を見えるようになることで、遊技者が前側表示器の前側から遊技表示器を見た場合、遊技者は前側表示器に電気的に表示された画像と後側表示器による表示との組み合わされた情景を適切に見ることができる。また、シャッターが電気エネルギーの変化による物性の可逆的な変化で透過・遮光形態に切り替えられる電気シャッターであるので、シャッターの構造が機械シャッターに比べ動力伝達機構がいらない簡単な構造である。もう1つの発明にあっては、電気的に画像を表示する透過形で平面状の前側表示器と、前側表示器よりも後側に配置される後側表示器との間には、遊技状況により後側表示器を隠顕し得るシャッターが設けられ、当該シャッターが遮光体の動きや開閉あるいは回転などのような動きで透過・遮光形態に切り替えられる機械シャッターにより形成されたことによって、シャッターの構造が動力伝達機構の必要な複雑な構造となるものの、電気シャッターに比べ、シャッターが開口部に対する遮光形態と透過形態とに切り替わる場合において、遮光体が前側表示器を全体的に覆うか開放する以外に、前側表示器の一部で後側表示器を遊技者に見せることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1−図4は第1実施形態であって、図1は遊技表示装置1の縦方向に切断した断面を示し、図2は遊技表示装置1の分解した外観を示し、図3はバックライトユニット3と電気シャッター9とを1つのまとまりとして組み合わせた形態のモジュール31を分解して示し、図4は遊技表示装置1を搭載したパチンコ機41を模式的に示す。
【0008】
図1を参照し、遊技表示装置1の内部構造について説明する。前側表示器2は電気的に画像を表示する透過形で平面状のカラー液晶表示器により形成される。前側表示器2としては、例えば大島篤著「続・見てわかるパソコン解体新書」ソフトバンク株式会社出版事業部、1998年3月20日、P31に記載されている、1枚のガラス板に赤、緑、青のカラーフィルタと共通電極(透明電極)および配向膜を備え、別のもう1枚のガラス板に配向膜とデータ線(透明電極)と走査線(透明電極)およびTFT(薄膜トランジスタ;Thin Film Transistor)を備え、これら2枚のガラス板の配向膜が液晶層およびスペーサを介在させて互いに向き合わせられる一方、2枚のガラス板それぞれの外側に偏光板が配置されたアクティブマトリクス駆動方式のTFTカラー液晶表示器が使用される。前側表示器2の後側(背面側)にバックライトユニット3が配置される。バックライトユニット3はバックライト光源4としての冷陰極蛍光灯のような蛍光灯、バックライト光源4の光を内側に導く導光板5、導光板5から前側表示器2の方向への透過光を拡散する拡散板6、拡散板6から前側表示器2の方向への透過光を集める集光板7などの公知の要素から構成される。
【0009】
バックライトユニット3の後側には後側表示器8が離隔配置される。後側表示器8は遊技状況で動く可動式キャラクタ、遊技状況で動くことのない固定式フィギア、図柄変動・停止を回転体の回転・停止で表示する図柄表示器、カラー液晶表示器などのいずれかにより構成される。前側表示器2と後側表示器8との間、つまり第1実施形態の場合、バックライトユニット3と後側表示器8との間には電気シャッター9が設けられる。電気シャッター9は、遊技状況により後側表示器8を隠顕し得るように、供給される電圧の変化や極性の変化などのような電気エネルギーの変化による物性の可逆的な変化で透過・遮光形態に切り替えられる、調光フィルター、高分子液晶フィルターと呼ばれるようなものであって、第1実施形態では、板状の高分子体の両端部に一対の電極を備え、これらの電極間に供給される電圧を変化させると、高分子体が物性の可逆的な変化で素通しガラスのような透過形態となり、上記電極間に供給する電圧を低下すると、高分子体が物性の可逆的な変化で曇りガラスのような遮光形態に切り替えられる。
【0010】
したがって、前側表示器2のTFTが図外の垂直駆動回路や水平駆動回路からデータ線と走査線とを経由する電気的な制御で動作して画像を表示し、電気シャッター9の一対の電極間に供給される電圧が低下すると、バックライト光源4への電力供給で点灯したバックライトユニット3からのバックライト光が電気シャッター9で反射し前側表示器2を照明し、遮光形態の電気シャッター9が後側表示器8を隠すので、遊技者が前側表示器2の前側から遊技表示器を見た場合、遊技者はバックライト光で照明された前側表示器2の電気的に表示されたカラー画像を適切に見ることがことができる。その状態において、電気シャッター9の一対の電極間に供給される電圧が高くなると、電気シャッター9が透過形態となって後側表示器8を見えるようにするので、遊技者が前側表示器2の前側から遊技表示器を見た場合、遊技者はバックライト光で照明された前側表示器2の電気的に表示されたカラー画像と後側表示器8で表示される可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかとの組み合わされた情景を適切に見ることができる。
【0011】
図2を参照し、遊技表示装置1の全体構造について説明する。遊技表示装置1は遊技表示装置1の土台である四角な箱形の装置本体11を備える。装置本体11の前壁12には前側表示器2の外形よりもひとまわり小さい相似形の開口部13、開口部13の周りに形成された本体側取付部14を備える。前側表示器2の外形が四角形であることから、装置本体11の前壁12に形成された開口部13も四角形である。前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9がベゼルと呼ばれるようなフレーム15に収納される。フレーム15は装置本体11の前壁12に形成された開口部13と形と大きさがほぼ同じ開口部16を縁取る額縁状であって、開口部16の周囲を囲む前壁17、前壁17から後側に直角に折り曲げられた上・下・左・右側壁18;19;20;21を備える。
【0012】
フレーム15における上側壁18と下側壁19との間の縦幅(内のり寸法)は前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9を接触しつつ収納可能である寸法である。フレーム15における左側壁20と右側壁21との間の横幅(内のり寸法)は前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9それぞれの横幅よりも大きい寸法になっている。よって、フレーム15にフレーム15の裏側から前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9を順に収納した場合、前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9がフレーム15の上側壁18と下側壁19とで上下方向にがたつかないようにフレーム15の内部に収納され、当該収納された前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9とフレーム15の左側壁20と右側壁21との間に隙間が形成される。この形成された隙間を覆うフレーム15の前壁17の部分にはフレーム側取付部22が形成される。
【0013】
前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9がフレーム15の内部に裏側から収納された状態において、フレーム15が装置本体11の前壁12に重ね合わせられた後、例えば止ねじのような固着具23がフレーム側取付部22から本体側取付部14に締結されることで、フレーム15が装置本体11に取り付けられる。このようにフレーム15が装置本体11に取り付けられることで、前側表示器2の前面がフレーム15の開口部16を閉鎖し、前側表示器2における前面の周縁部がフレーム15における前壁12の裏面に接触し、電気シャッター9の後面が装置本体11の開口部13を閉鎖し、電気シャッター9における後面の周縁部が装置本体11における前壁12の前面に接触し、前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9が前後方向にがたつかないようにフレーム15で装置本体11に取り付けられる。
【0014】
フレーム15が装置本体11に取り付けられる場合において、前側表示器2における共通電極とデータ線および走査線のそれぞれに接続された図外の配線(リード線)や電気シャッター9における一対の電極9aのそれぞれに接続された配線(リード線)9bがフレーム15における上・下・左・右側壁18−21と装置本体11の前壁12との間の隙間を経由してフレーム15の外部に引き出される。装置本体11の内部空間は後側表示器8を格納する部屋であって、例えば、後側表示器8が装置本体11の内部空間を囲む前壁12以外の周壁に取り付けられる。装置本体11の内部空間を囲む前壁12を含む周壁の内側面(内部空間側面)は白色系塗料のような白色系被膜24で覆われる。装置本体11の内部空間には後側表示器8に対する照明を行う部屋光源25が配置される。
【0015】
部屋光源25は冷陰極蛍光灯のような蛍光灯であって、装置本体11の内部空間を囲む前壁12を含む周壁に取り付けられる。部屋光源25の図外の配線(リード線)は内部空間から装置本体11の周壁を貫通して装置本体11の外部に引き出される。部屋光源25の装置本体11の外部に引き出された配線や上記フレーム15の外部に引き出された配線は装置本体11の外側面に取り付けられた制御装置26における出力部として実装された図外のコネクタにコネクタで接続される。制御装置26は前側表示器2の画像を表示するためのドライブ回路および制御回路を構成する電気部品、電気シャッター9のドライブ回路および制御回路を構成する電気部品、部屋光源25のドライブ回路および制御回路を構成する電気部品が実装された回路基板を備える。
【0016】
したがって、前側表示器2とバックライトユニット3および電気シャッター9がフレーム15で装置本体11に取り付けられ、装置本体11の内部空間に配置された後側表示器8が装置本体11に取り付けられ、前側表示器2とバックライトユニット3と電気シャッター9および部屋光源25のそれぞれにおける配線が制御装置26に配線され、制御装置26の回路基板に実装されたドライブ回路および制御回路の制御動作で前側表示器2が電気的に画像を表示し、電気シャッター9の一対の電極間に電力が供給され、部屋光源25が点灯すると、遊技者が前側表示器2の前側から遊技表示器を見た場合、遊技者はバックライト光で照明された前側表示器2の電気的に表示されたカラー画像と透過形態となった電気シャッター9を意識せずに部屋光源25で照明された明るい内部空間における後側表示器8で表示される可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかとの組み合わされた情景を適切に見ることができる。また、後側表示器8が箱形の装置本体11の内部空間に配置され、当該内部空間を囲む内部空間側面が白色系被膜24で被覆されているので、装置本体11の内部空間に部屋光源25を設け、その部屋光源25からの光で内部空間を照明した場合、部屋光源25からの光が白色系被膜24で散乱し、内部空間が明るくなる。したがって、後側表示器8を明るく照明することで、遊技状況を遊技者の視覚に訴える力を向上することができる。
【0017】
図3を参照し、バックライトユニット3と電気シャッター9とを1つのまとまりとして組み合わせた形態のモジュール31について説明する。モジュール31の土台であるモジュールケース32は一端開口他端閉鎖の角板形筒状であって、モジュールケース32の一端開口からコ字形のバックライト光源4、バックライト光源4で3辺を囲むようにバックライト光源4の内部に配置された導光板5が挿入されると、バックライト光源4がモジュールケース32の導光板5の2つの方形な板面と対向する前・後壁33;34をつなぐ3つの側壁35と接触してモジュールケース32の内部にがたつかないように収納され、バックライト光源4の両端部に接続された配線36がモジュールケース32の内部から外部に引き出される。モジュールケース32は例えば腰の有る光の反射率の高い白色系厚紙で構成される。導光板5のバックライト光源4で囲まれない一端面は光の反射率の高い白色系塗料からなる白色系被膜5aで覆われる。換言するならば、図3に示すモジュール31は従来のパチンコ機に使用されている透過形カラー液晶表示器に対するバックライトユニット3から反射板を開口部38として取り除くとともに反射板を取り除いた部分たる開口部38に電気シャッター9を配置した形態である。
【0018】
モジュールケース32の前・後壁33;34には導光板5の外形よりもひとまわり小さい相似形の開口部37;38が個別に形成され、モジュールケース32の前壁33に形成された開口部37は無色な合成樹脂からなる薄い透過板39で閉鎖され、透過板39の周縁部が開口部37まわりの前壁33に接着剤で結合される一方、モジュールケース32の後壁34に形成された開口部38は一対の電極9aを有する電気シャッター9で閉鎖され、電気シャッター9の周縁部が開口部38まわりの後壁34に接着剤で結合された形態である。モジュールケース32に収納された導光板5と透過板39との間には拡散板6と集光板7とが挿入されるが、拡散板6におけるモジュールケース32の一端開口の側に位置する端部と集光板7におけるモジュールケース32の一端開口の側に位置する端部とが互いに接着剤で結合され、集光板7におけるモジュールケース32の一端開口の側に位置する端部がモジュールケース32の前壁33に接着剤で結合される。このように、拡散板6と集光板7とがモジュールケース32の前壁33に結合されたことで、導光板5に比べて薄い形態である拡散板6と集光板7とが上記バックライト光源4と導光板5との挿入にともずれすることがなく前壁33の開口部37に対する位置が正確に保持されて配置される。
【0019】
図4を参照し、遊技表示装置1を搭載した遊技機の例としてのパチンコ機41について説明する。パチンコ機41は遊技機枠42の内部に遊技主体である遊技盤43を格納し、遊技機枠42の前面に設けられた皿44に球を入れた状態において、遊技者が遊技機枠42の前面に設けられたハンドルグリップと呼ばれるような球発射操作機構45を操作すると、遊技機枠42の内部に設けられた球発射機構46が皿44から供給された球を1個ずつ遊技盤43の遊技領域に向けて発射する。遊技領域に発射された球が遊技領域の前側を覆うガラスのような透過パネル47と遊技領域との間の空間を飛び交いつつ始動入賞部品48に入賞すると、始動入賞部品48に入賞した球を検出した球検出器49が始動入賞信号を遊技盤43の裏側または遊技機枠42の裏側に設けられた制御装置50に出力し、制御装置50に格納されたマイクロコンピュータが当たり外れの抽選を実行するとともに遊技表示装置1における制御装置26に動作開始信号を出力する。
【0020】
抽選は当たり、外れ以外に確変、時短、演出パターンなどの遊技も決める。抽選の結果は制御装置50のRAMのようなメモリに記憶される。動作開始信号はメモリに記憶された抽選の結果である当たり、外れ、確変、時短、演出パターンなどの情報も含む。よって、例えば、動作開始信号が当たりとそれの演出パターンとからなる場合には遊技表示装置1の前側表示器2で図柄の変動表示を開始した後、電気シャッター9が遮光形態から透過形態に切り替わり、前側表示器2による画像として変動する図柄と後側表示器8で表示される可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかとの組み合わされた情景を演出し、電気シャッター9が透過形態から遮光形態に切り替わった後に、前側表示器2による図柄変動を停止する場合に当たり図柄に揃えて確定表示すれば、前側表示器2での図柄変動中に後側表示器8での演出を見ることで確定図柄が当たりとなることを遊技者に知らせることができる。
【0021】
また、動作開始信号が外れとそれの演出パターンとからなる場合には遊技表示装置1の前側表示器2で図柄の変動表示を開始した後、電気シャッター9が遮光形態のまま、前側表示器2による図柄変動を停止する場合に当たり図柄以外で確定表示すれば、前側表示器2での図柄変動中に後側表示器8での演出を見ることがないことで遊技者に確定図柄が外れとなることを知らせることができる。また、動作開始信号が確変とそれの演出パターンとからなる場合には遊技表示装置1の前側表示器2で図柄の変動表示を開始した後、電気シャッター9が遮光形態から透過形態への切り替わりを数回繰り返すことで、前側表示器2による画像として変動する図柄と後側表示器8で表示される可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかとの組み合わされた情景演出を繰り返した後に、前側表示器2による図柄変動を停止する場合に当たり図柄に揃えて確定表示すれば、前側表示器2での図柄変動中に後側表示器8での演出を断続的に見ることで確定図柄が確変当たりとなることを遊技者に知らせることができる。
【0022】
また、動作開始信号が時短とそれの演出パターンとからなる場合には遊技表示装置1の前側表示器2で図柄の変動表示を開始した後、電気シャッター9が遮光形態から透過形態への切り替わりの周期を変えることで、前側表示器2による画像として変動する図柄と後側表示器8で表示される可動式キャラクタ、固定式フィギア、図柄表示器による図柄、カラー液晶表示器による画像のいずれかとの組み合わされた情景演出の見える時間が変わった後に、前側表示器2による図柄変動を停止する場合に当たり図柄に揃えて確定表示すれば、前側表示器2での図柄変動中に後側表示器8での演出の見える時間の変化で確定図柄が時短当たりとなることを遊技者に知らせることができる。
【0023】
このような遊技状況により後側表示器8を隠顕し得る電気シャッター9を有する遊技表示装置1の表示が確定すると、外れの場合はそれ以上の継続遊技が発生しないが、当たり、確変、時短などの場合は制御装置50が電磁ソレノイドのような開閉駆動源51を駆動し、開閉駆動源51が遊技領域に設けられたアタッカーや大入賞口と呼ばれるような可変入賞部品52の開閉体53を所定回数または所定時間開閉する大当たり遊技を実行する。開閉体53の開放中に遊技領域から球が可変入賞部品52に入賞すると、制御装置50が遊技機枠42の裏側に設けられた図外の球払出機構を駆動し、当該球払出機構が賞球としての球を皿44に払い出す。
【0024】
図5は第2実施形態に係る機械シャッター61を示し、機械シャッター61は、遊技状況により後側表示器8を隠顕し得るように、遮光体62の移動や開閉あるいは回転などのような動きで透過・遮光形態に切り替えられるものであって、第2実施形態の場合、装置本体11の前壁12に形成された開口部13よりもひとまわり大きな相似形の遮光体62の上縁部と下縁部とにベルト63の両端部を個別に結合し、ベルト63が装置本体11の内部に回転可能に取り付けた複数の輪体64に掛け渡され、輪体64の1つがステップモータ65で矢印X1方向の一方向に回転駆動されることによって、遮光体62が装置本体11の開口部13と対応する位置から外れる位置に移動した後に停止し、機械シャッター61が開口部13に対する遮光形態から透過形態に切り替わり、輪体64の1つがステップモータ65で矢印X2方向(矢印X1方向の逆方向)の他方向に回転駆動されることによって、遮光体62が装置本体11の開口部13と外れる位置から対応する位置に移動した後に停止し、機械シャッター61が開口部13に対する透過形態から遮光形態に切り替わる。したがって、第2実施形態では、機械シャッター61が開口部13に対する遮光形態と透過形態とに切り替わる場合において、遮光体62が装置本体11の開口部13を全体的に覆うか開放する以外に、ステップモータ65の回転運動量で遮光体62が装置本体11の開口部13の一部を覆うか開放するように制御すれば、例えば、前側表示器2の下部または上部といような一部から後側表示器8を遊技者に見せることもできる。図5中の符号66は遮光体62を案内するために装置本体11に設けられたガイドである。
【0025】
図示は省略したが、遮光体62の上下方向の長さを延長し、その延設部分を遮光体62と図外の透過体とが交互に繰り返されるような形態に形成すれば、シマウマの縞模様のような格好で前側表示器2の表示と後側表示器8の表示とを重畳表示された表示形態を遊技者に見せることもできる。機械シャッター61は遮光体62がカメラの絞りを構成するシャッターのような回転、ブラインドの帯板のようなシャッターの開閉でも適用することができる。
【0026】
図1または図5の前側表示器2で図柄を変動表示するか、または、後側表示器8を回胴式図柄表示器に形成するか、または、後側表示器8を電気的に図柄を変動表示する表示器にすれば、遊技表示装置1をスロットマシンにも使用することはできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の遊技表示装置の内部を示す縦断面図。
【図2】第1実施形態の遊技表示装置を示す斜視図。
【図3】第1実施形態のモジュールを示す分解斜視図
【図4】第1実施形態のパチンコ機を示す正面図。
【図5】第2実施形態のシャッターを示す断面図。
【符号の説明】
2 前側表示器
8 後側表示器
9 電気シャッター
61 機械シャッター
Claims (2)
- 電気的に画像を表示する透過形で平面状の前側表示器と、前側表示器よりも後側に配置される後側表示器との間には、遊技状況により後側表示器を隠顕し得るシャッターが設けられ、当該シャッターが電気エネルギーの変化による物性の可逆的な変化で透過・遮光形態に切り替えられる電気シャッターにより形成されたことを特徴とする遊技表示装置。
- 電気的に画像を表示する透過形で平面状の前側表示器と、前側表示器よりも後側に配置される後側表示器との間には、遊技状況により後側表示器を隠顕し得るシャッターが設けられ、当該シャッターが遮光体の動きで透過・遮光形態に切り替えられる機械シャッターにより形成されたことを特徴とする遊技表示装置。
Priority Applications (1)
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