JP2007060944A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【構成】 コンバインの走行装置2の前方に刈取部4を、走行装置2の上方に脱穀装置3およびグレンタンク5を夫々設け、前記グレンタンク5の前側に操縦部7を設け、該操縦部7のステップ11の前側には起立する前側操作部12を、ステップ11の側方には側部操作部13を夫々設け、該側部操作部13の内側板19には照明器20を設ける。前記操縦部7のステップ11の側方には該ステップ11より低い補助ステップ34を設け、前記ステップ11と前記補助ステップ34の中間位置には照明器20を設ける。
【選択図】 図2
Description
本願は、操縦部に照明器を設けて、操作性や作業性を向上させたものである。
本発明は、前記操縦部7のステップ11の側方には該ステップ11より低い補助ステップ34を設け、前記ステップ11と前記補助ステップ34の中間位置には照明器20を設けたコンバインとしたものであり、補助ステップ34の近傍の照明器20を点灯し、操縦部7のステップ11への乗降するときに、補助ステップ34を使って行う。
請求項2の発明では、ステップ11への乗降を容易にできる。
前記操縦部7には、作業者が着座する座席10を設け、座席10の前側に作業者が乗降するステップ11を設け、ステップ11の前側には前側操作部12を設け、ステップ11の側部には側部操作部13を設ける。
しかして、図1、図3は、ステップ11の側部に起立する側部操作部13の内側板19には照明器20を設ける。照明器20は夜間作業時等、操縦部7のペダル21の位置や状態を視認するのを容易にする。
21Aはペダル21のうち駐車ブレーキペダル、21Bはペダル21のうち掻込ペダルであり、掻込ペダル21Bは畦際等で踏むことにより刈取部4を上げても、脱穀装置3および刈取部4の回転を継続させるものである。
この場合、照明器20は軸部25の前後の側部操作部13のパネル面27を照らすようにすると、刈脱レバー22、アクセルレバー23、主変速レバー24、副変速レバー29およびスイッチ28(後述のスイッチパネル部47等の位置や状態を視認するのを容易にでき(図5、図6)、好適である。
また、実施例では、照明器20のケース30およびレンズ部31をグリップ26に一体状に取付けて形成しているので、外観が良好となる。
また、図5、図6では、照明器20を主変速レバー24のグリップ26の前側と後側に突き出るように設けている。
補助ステップ34の近傍に照明器20を設けているので、補助ステップ34が容易に視認できて夜間作業時の乗降を容易にできる。
したがって、照明器20は操縦部7のペダル21やレバー類の位置や状態を視認でき、また、刈取部4の引起装置38の引起状態を見ることも可能となり、夜間の刈取作業を容易にする。
したがって、取付杆37を包囲するカバー42に照明器20を設けているので、断線・接続不良等の故障を減少させ、また、デザインを良好にできる。
したがって、一方側取付部46Aの前面の照明器20は、前方を効率よく照射し、作業性を向上させる。
なお、図11は、スイッチパネル部47の実施例であり、スイッチパネル部47のスイッチ28を個別的に説明すると、100は刈取部4の刈高さを調節する刈高さ調節スイッチであり、押すと手動調節と自動調節とに切り替わり、手動調節の状態で回して刈高さを手動調節する。
102は畦際スイッチであり、畦際スイッチ102を入りにして刈取部4を上昇させると、脱穀装置3へ穀稈を供給する穀稈供給搬送装置103への引継位置を深扱き位置に変更する。104は入りにすると、自動扱深さ制御を行う自動扱深さスイッチである。105は、刈取部4に設けた方向センサによる自動方向制御を行う自動方向制御スイッチである。106は機体の傾斜を調節する傾き調節スイッチであり、押すと手動調節と自動調節とに切り替わり、手動調節の状態で回して左右傾斜を手動で調節する。
即ち、フェンダー49の上面の高さを低くして、座席10に着座したときの前方視界を良好にすると共に、前側パネル面44より上方に所定間隔を置いてハンドル45を設けて、起立姿勢における操作を安定させ、このハンドル45に操作パネル部48を設けて操作を容易にしている。
したがって、前側操作部12は、フェンダー49とハンドル45により構成されることになる。
また、液晶表示画面120は、常時、エンジン回転計124、燃料計125を表示し、液晶表示画面120内には別途切替表示画面126を設けている。切替表示画面126は、通常、速度メータ127とグレンタンク内の穀粒量を表示する穀粒量計128を表示し(図13A)、液晶表示画面120の表示を表示切替スイッチ130により画面を切替えて操作スイッチ132を操作すると、図13Bのメンテナンス画面131となり、更に、操作スイッチ132を操作すると、切替表示画面126は、メンテナンス画面131の各画面(図13A〜図13D)を夫々に切替えられ、各メンテナンス画面131はメンテナンスの必要項目を夫々表示する。
そして、スイッチパネル部47および操作パネル部48には、前記した主変速レバー24の前後両側に設けた照明器20の照明が当たり、これらのスイッチの位置や状態を視認するのを容易にでき、好適である。
137はハンドル45に設けた手載せ台であり、パワステレバー43の操作を容易にする。
そのため、ミラーステー54と操縦部7のステップ11への乗降を容易にする握り部55と走行方向の報知手段であるウインカ56とを、取付部46の一か所に設けることができ、夫々の取付用部材を省略して、組立てを簡素化し、コストを低くする。また、ウインカ56の位置を刈取部4より上方に位置させることができ、視認性を良好にできる。また、取付部46の外形形状の「線(ライン)」を一体感および統一感を持たせて構成することができ、外観を良好にできる。
前側操作部12より前方を照射することにより、刈取部4の作業を照射でき、また、前側パネル面44に照明器20を設けたことにより、他の作業機との識別を容易にする。
この場合、ハンドル45は一方側取付部46Aにより一方側を片持状態に前記前側パネル面44に取付けられ、ハンドル45の他端は自由端となり、ハンドル45の他端側の前側パネル面44には、ハンドル45とは独立したハンドキャッチャー57を設け、ハンドキャッチャー57は、特に乗降時に把持するものである。
操作機51は、操作機スタンド50を着脱自在に載置(装着)し、運転座席10から操作すると共に、操作機スタンド50から外して操縦部7から離れた位置でも操作可能にして、操作性および作業性を向上させる。
したがって、操縦部7に乗降する際に把持するハンドキャッチャー57の上部に操作機51を載置(装着)でき、一々、操縦部7に乗らなくても操作機51を手にすることができて、この点でも、操作性および作業性を向上させる。
なお、ハンドル45の他端と、操作機スタンド50とは連結して、操作機スタンド50を強度メンバーとしてもよい。
実施例では、刈取作業灯60を刈取部4に対して横軸61中心に回動自在に取付け、横軸61にはギヤ62を固定し、ギヤ62にはモータ63の出力ギヤ64を噛み合わせ、モータ63には角度センサ65を接続する。角度センサ65の構成は任意であるが、一例を示すと、振り子68の振幅方向の近傍にスイッチ69を設けて構成し、刈取部4が上動して刈取作業灯60が水平線に対して上向きになって振り子68がスイッチ69に接触すると(図19ロ)、モータ63を駆動してスイッチ69および刈取作業灯60を横軸61中心に回動させ(図19ハ)、振り子68がスイッチ69より離れると、モータ63への通電を切る。
なお、刈取作業灯60は、横軸61にステー70を介して取付け、ステー70に対して手動操作により予め照射角度の設定調節を行うように構成している。
この場合、縦揚穀装置73は、機体後部に設けているので、カバー76の照明器20は機体後方を広く照射することができる。また、固定筒72は縦揚穀装置73の軸心を中心に回転するので、排出オーガ6を旋回させることによりカバー76の照明器20の照射方向を変更することができ、作業を容易にする。
したがって、夜間作業中は勿論のこと、昼間のグレンタンク5内の点検も容易となる。
また、前記点検用開口部81に設けた開閉蓋82を開けたとき、一々操作することなく照明器20を点灯させると、開閉蓋82の開閉に連動させてグレンタンク5内の照明器20の点灯および消灯をさせることができ、操作性が向上する。
83は開閉検知スイッチであり、照明器20の点灯および消灯をさせる。
また、図23は、前記開閉蓋82の裏面に照明器20を設けたものであり、グレンタンク5内の穀粒との接触を回避でき、メンテナンスを容易にする。
そのため、搬送装置84の搬送中の穀稈の視認性を向上させて、作業性を向上させる。
実施例の搬送装置84は、刈取部4の搬送装置(図示省略)と脱穀装置3へ供給する穀稈を搬送する穀稈供給搬送装置(図示省略)の間に設けた引継搬送装置により構成しており、操縦部7の側方に位置し、通常、操縦部7にいる作業者が頻繁に視認しながら作業を行う箇所である。
87は穀稈供給搬送装置(搬送チエン)、88は扱深さ調節用のセンサである。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
Claims (2)
- 走行装置(2)の前方に刈取部(4)を、走行装置(2)の上方に脱穀装置(3)およびグレンタンク(5)を、夫々設け、前記グレンタンク(5)の前側に操縦部(7)を設け、該操縦部(7)のステップ(11)の前側には起立する前側操作部(12)を、ステップ(11)の側方には側部操作部1(3)を夫々設け、該側部操作部(13)の内側板(19)には照明器(20)を設けたコンバイン。
- 請求項1において、前記操縦部(7)のステップ(11)の側方には該ステップ(11)より低い補助ステップ(34)を設け、前記ステップ(11)と前記補助ステップ(34)の中間位置には照明器(20)を設けたコンバイン。
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