JP2004016078A - コンバイン - Google Patents

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Hidetaka Hirayama
平山 秀孝
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】従来、例えば、刈取部の刈取下げロックスイッチ等の安全装置が作用状態にある場合でも、ユ−ザに対しては適切な情報提供がなされていなかったものである。
その理由は、安全装置の作用状態を常時表示するのは表示器の大容量化によりコスト高となり、情報量多大のためユ−ザが混乱することにある。
この発明は、安全装置の解除忘れ等による故障と誤認されるのを防ぎ、作業の停滞を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明は、運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、上下に昇降可能な刈取部の刈取下げ規制が働いている時に刈取昇降レバ−からの下げ信号があると、他の表示があっても画面を優先的に切り換えて刈取下げ規制作用状態にあることを表示する手段を設けてあることを特徴としている。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀稈を刈り取って脱穀するコンバインにあって、特に、液晶等の表示器を有するコンバインのモニタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、刈取部の刈取下げロックスイッチ等の安全装置が作用状態にある場合でも、ユ−ザに対しては適切な情報提供がなされていなかったものである。
【0003】
その理由は、安全装置の作用状態を常時表示するのは表示器の大容量化によりコスト高となり、情報量多大によりユ−ザが混乱することにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、安全装置の解除忘れ等による故障と誤認されるのを防ぎ、作業の停滞を防止することを目的とする。この目的達成のため、本発明は、次のような技術的手段を講じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1記載の本発明は、運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、上下に昇降可能な刈取部の刈取下げ規制が働いている時に刈取昇降レバ−からの下げ信号があると、他の表示があっても画面を優先的に切り換えて刈取下げ規制作用状態にあることを表示する手段を設けてあることを特徴としている。
【0006】
刈取部が非作業位置への上昇位置にある場合において、この刈取部の刈取下げ規制が働いている時、即ち、刈取部の刈取下げロックスイッチ等による安全装置が作用状態にある時、刈取昇降レバ−によって刈取部を下げ方向に操作すると、表示器に他の表示がされてあっても画面が優先的に切り換えられ、刈取下げ規制(ロック)作用状態にあることが表示される。オペレ−タはその表示器の画面を見て「刈取下げロック作用状態」であることを認識し、そして、刈取ロック状態を解除してから刈取部を下げて作業に移行する。
【0007】
請求項2記載の本発明は、運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、刈取部が刈取上限、下限の限界位置にある状態で、更に操作が行われた時、他の表示があっても画面を優先的に切り換えて操作限界位置にあることを表示する手段を設けてあることを特徴としている。
【0008】
刈取部上下の動作限界位置を設定し、刈取上下動作を制限するものにおいては、上下位置検出装置の故障などにより、刈取部の上下動作が正常に行えない場合がある。刈取部が刈取上限、下限の限界位置に達した状態で、継続して刈取上下操作が行われた場合、表示器に他の表示がされてあっても画面が優先的に切り換えられ、刈取上下動が操作限界位置に達していることの画面表示がなされる。その結果、オペレ−タはモニタを見て操作限界に達していることを認識し、故障の要因として例えば上下位置検出装置であることを容易に推定することができる。
【0009】
請求項3記載の本発明は、運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、刈取部の上昇位置での刈取下げロックがされているか否かの表示をメインキ−の「入」操作に連動して表示するように構成してあることを特徴としている。
【0010】
刈取部が非作業位置への上昇位置にある場合において、この刈取部の刈取下げロックが作用状態にあるか非作用状態にあるかの表示をなす場合、エンジン始動用メインキ−を「入」操作すると、必ず、このメインキ−「入」操作に連動して所定時間画面表示されることになる。従って、オペレ−タはその表示器の画面を見て「刈取下げロック作用状態」であるか、「刈取下げロック非作用状態」であるかを認識し、そして、これが「刈取下げロック作用状態」であれば、刈取下げ時は刈取ロック状態を解除してから刈取部を下げることになる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、刈取部の刈取下げ規制が働いている時、パワステレバ−からの下げ信号があると、表示器に他の表示があっても画面が優先的に切り換えられて刈取下げ規制作用状態にあることを表示するので、安全装置の解除忘れなどを未然に防止することができ、故障と判断されることがなくなる。
【0012】
請求項2の発明によれば、刈取部が刈取上限、下限の限界位置にある状態で、更に操作が行われた時、表示器に他の表示があっても画面を優先的に切り換えて操作限界位置にあることを表示するようにしたので、刈取上下が操作限界位置にあることを容易に認識することができる。
【0013】
請求項3の発明によれば、刈取ロックがなされているか否かの表示をメインキ−の「入」操作に連動して表示するようにしたので、コンバイン再始動時には必ず表示されることになるので、次の作業がやりやすく、段取り良く行うことができ、安全性もより高めることができる
【0014】
【発明の実施の形態】
まず、1実施態様としてコンバインの構成例について説明する。
走行車体1は、接地部側に走行クロ−ラ2、2を有し、上部には脱穀装置3を搭載している。そして、走行車体1の前方には、穀稈を引起し刈取って前記脱穀装置3に搬送供給する刈取部4を昇降可能に装備している。この刈取部4は、車体1に対し横方向に架設された刈取入力軸5を支点として上下回動する刈取支持フレ−ム6によって支持され、油圧切換バルブ7を介して油圧により伸縮する刈取昇降シリンダ−8によって昇降する構成としている。刈取昇降レバ−(パワステレバ−)9は前後揺動操作により刈取部4を上下に昇降制御し、左右揺動操作により機体を操向及び旋回制御する構成である。
【0015】
運転部10は、ステップフロアの前端部から立設するフロント操作ボックス11や、ステップフロアの後端部から上方に立設の支持部材上に装置した運転席12、この運転席12の左横側部に設置されたサイド操作ボックス13等からなる。サイド操作ボックス13は、箱型で前後方向に長く構成され、この前端部が前記フロント操作ボックス11の左端部に連結保持されている。
【0016】
前記運転席12の下方にはエンジンが搭載され、該エンジンからHST(油圧無断変速装置)及び走行ミッションケ−ス内のミッション装置を介して前記走行クロ−ラ2、2が駆動される構成である。
主変速レバ−(HSTレバ−)14は、前後方向の揺動操作によりHSTを駆動し機体の前進及び後進制御を司どる構成である。運転部10の後方で脱穀装置3の横側部にはグレンタンク15が搭載されている。16は排出オ−ガである。
【0017】
前記フロント操作ボックス11上には、アラ−ム発生状況を表示する液晶などからなる表示器(モニタ)17を装備している。
図3に示すように、マイクロコンピュ−タ18の入力側には、刈取部上昇位置において、安全装置として刈取部が下降しないようにロック規制する刈取下げロックスイッチ19、刈取昇降レバ−9の操作による上下位置検出用パワステポジションセンサ(上下)20、刈高設定ダイヤル21、刈取ポジションセンサ22等が設けられ、また、マイクロコンピュ−タ18の出力側には、刈取部4を昇降制御するための油圧切換バルブ7の刈取上バルブ7U、刈取下バルブ7D及びモニタ17が装備されている。
【0018】
刈取部を非作業位置まで上昇させた場合、安全装置として刈取部が下降しないように刈取下げロック規制を行うが、この時には、刈取部の刈取下げロックスイッチ19のON操作により安全装置を作用状態にする。そして、この安全装置が作用状態にある時、刈取昇降レバ−9による刈取部の下げ方向への操作があると、表示器17には他の表示がされてあっても画面が優先的に切り換えられ、「刈取ロック作用状態」にあることが表示されるようになっている。オペレ−タはその表示器の画面を見て「刈取下げロック作用状態」であることを認識し、そして、刈取下げロックスイッチ19をOFF操作することで、刈取ロック状態を解除し、しかる後、刈取昇降レバ−9を下げ方向に操作し刈取部を所定位置にまで下げて作業を行うようにしている。なお、刈取ロックがされていない場合には、「刈取ロック非作用状態」として表示されることになる。
【0019】
次に図4に示す実施例について説明すると、刈取部の上下の動作限界位置を設定するにあたり、例えば、パワステポジションセンサ(上下)20により、刈取部の上限、下限の限界位置を検出するようにし、刈取部が刈取上限の限界位置に達して上限の限界位置を検出した場合には、刈取昇降レバ−9による刈取上下操作が行われた場合でも、表示器には画面が優先的に切り換えられ、刈取上下動が操作限界位置に達していることの表示がなされ、つまり、例えば、図4に示すように、「刈取部上げ位置上限」及び「刈取上げ動作停止しています」との表示がなされるようになっている。
【0020】
図5に示す実施例では、刈取部の上昇位置での刈取下げロックがされているか否かの表示にあたっては、エンジンを始動するメインキ−23の「入」操作に連動して、つまり、メインキ−スイッチ24のON操作に連動して表示するように構成している。
【0021】
刈取部4が非作業位置への上昇位置にある場合において、この刈取部の刈取下げロックが作用状態にあるか非作用状態にあるかの表示をなす場合、エンジン始動用メインキ−23を「入」操作すると、このメインキ−スイッチ24のON操作に連動して所定時間画面に表示されるようになっている。従って、オペレ−タはその表示器の画面を見て「刈取下げロック作用状態」であるか、「刈取下げロック非作用状態」であるかを認識し、そして、これが「刈取下げロック作用状態」であれば、刈取下げ時は刈取ロック状態を解除してから刈取部を下げるように構成する。要するに、刈取ロックが作用状態である場合には、図5に示すように、「刈取ロックスイッチ作用状態」とモニタに表示され、かつ、「刈取下げ時はロックスイッチ解除」と表示されるようになっている。
【0022】
図6〜図10に示す実施例については、排出オ−ガの昇降・旋回制御における牽制モニタについての構成例を示すものである。
まず、図6において、グレンタンク15内に貯溜される穀粒をコンバインの外部へ搬出処理する穀粒排出装置について説明する。グレンタンク15内の穀粒を揚上搬送する揚穀筒30と、該揚穀筒30に連設して横方向に穀粒を搬送し先端の排出口31から排出する排出オ−ガ16とからなる構成であり、そして、排出オ−ガ16は、長さ方向に伸縮駆動自在の固定移送筒16aと移動用移送筒16bとからなり、前記揚穀筒30に対して縦軸芯回りに旋回自在で、かつ、上下昇降駆動自在に構成されている。
【0023】
排出オ−ガ16の昇降及び旋回は、オ−ガ操作レバ−32の前後方向と左右方向の操作で行なうよう構成されている。また、排出オ−ガ16は、不使用時にはこれをオ−ガ受け33上に収納するように構成している。
そして、図7に示す実施例では、マイクロコンピュ−タ18の入力側には、排出オ−ガ16を旋回及び昇降(上下)制御する前記オ−ガ操作レバ−32、排出オ−ガを伸縮制御するオ−ガ伸縮スイッチ34、オ−ガ旋回ポジションセンサ35、オ−ガ上下ポジションセンサ36、伸縮する排出オ−ガ16が最伸長側と最短縮側とに達すると伸縮駆動を自動停止するオ−ガ伸長リミットスイッチ37及びオ−ガ短縮リミットスイッチ38、オ−ガ牽制スイッチ39等が設けられ、また、マイクロコンピュ−タ18の出力側には、排出オ−ガ16を昇降制御するための油圧切換バルブのオ−ガ上バルブ40U及びオ−ガ下バルブ40Dと、オ−ガ伸縮モ−タ41、オ−ガ旋回モ−タ42とモニタ17が装備されている。
【0024】
排出オ−ガを昇降・旋回制御する場合、安全装置として排出オ−ガが操作席(運転席)側に進入移動しないように所定以上の移動を阻止するための牽制機構を設けるが、この時には、排出オ−ガのオ−ガ牽制スイッチ39のON操作により牽制機構を作用状態にする。そして、この牽制機構が作用状態にある時、オ−ガ操作レバ−32による昇降乃至は旋回制御の操作があると、表示器17には排出オ−ガの動作を牽制している旨の表示が、オ−ガ操作レバ−32の操作に連動して画面切り換えにて行われるように構成している。例えば、図7に示すように、「オ−ガ下げ牽制中、操作席保護」というように表示され、オペレ−タはその表示器の画面を見てオ−ガ牽制中であることが容易に認識することができる。
【0025】
図8に示す実施例では、排出オ−ガの旋回位置の限界位置を検出して、旋回動作を停止するように構成してあるオ−ガ旋回装置において、旋回限界に達した状態で、継続して旋回操作が行われた場合、操作限界に達している旨、所定時間、表示器に画面表示するように構成している。
【0026】
オ−ガの旋回限界位置を設定し動作を制限する構成のオ−ガ旋回装置の場合、旋回位置検出装置の故障により、旋回操作が正常に行えない場合がある。こような時、図8に示すように、モニタを見て「オ−ガ旋回牽制中、旋回限界」と表示されていると、操作限界に達していることが容易に把握でき、故障の要因も容易に推定することができる。
【0027】
また、図9に示す実施例では、前記と同じように、表示器を有するコンバインのモニタにおいて、排出オ−ガ16がオ−ガ受け33上の収納位置にあって、該排出オ−ガの伸縮動作を牽制している場合には、排出オ−ガが伸縮牽制領域にあって、オ−ガの伸縮を牽制している旨の表示、及び、解除方法を、オ−ガ伸縮スイッチ34などによる入力装置の操作に連動して、画面切換により行うように構成している。なお、この排出オ−ガの伸縮動作牽制は、オ−ガ伸縮牽制スイッチ43のON操作により牽制機構が作用するようになっている。従って、排出オ−ガの伸縮牽制時は、モニタを見れば、例えば、図9に示すように、「オ−ガ伸縮牽制中、オ−ガ受け保護」と表示され、また、その解除方法として「オ−ガを上昇させてください」との表示がなされるので、オペレ−タはそれに応じて対処することができる。
【0028】
図10に示す実施例では、排出オ−ガの伸縮限界位置を検出(オ−ガ伸長リミットスイッチ37及びオ−ガ短縮リミットスイッチ38が伸縮限界位置を検出)して伸縮動作を停止するように構成した排出オ−ガ伸縮装置において、伸縮限界位置に達した状態で、継続してオ−ガ伸縮スイッチ34による伸縮操作が行われた場合、操作限界に達している旨、所定時間、表示器に画面表示するように構成している。オ−ガの伸縮限界位置を設定し動作を制限する構成のオ−ガ伸縮装置の場合、伸縮位置検出装置の故障により、伸縮動作が正常に行えない場合がある。こような時、例えば、図10に示すように、モニタを見て「オ−ガ伸び牽制中、伸び限界」と表示されていると、操作限界に達していることが容易に認識できる。
【0029】
図11〜図13に示す実施例については、パワステ旋回制御における牽制モニタについての構成例を示すものである。
まず、図11の実施例では、掻込ペダル50(図2参照)や駐車(ブレ−キ)ペダル51(図2参照)等によって走行装置の停止機能が作用している状態の時、パワステ操作による旋回動作が入力されると、旋回装置の動作が牽制状態になっている旨、旋回入力装置の操作に連動して表示器に画面表示するように構成している。なお、前記掻込ペダル50は、これを踏込操作すると、左右のサイドクラッチが切れて走行のみが停止するようになっており、この時の刈取脱穀部は依然として作動中にある。
【0030】
そして、図11に示すように、マイクロコンピュ−タ18の入力側には、パワステポジションセンサ(左右)52、掻込ペダルスイッチ53、駐車ペダルスイッチ54等が設けられ、また、マイクロコンピュ−タ18の出力側には、左右のサイドクラッチ・ブレ−キを入切するブレ−キ左バルブ55L,ブレ−キ右バルブ55Rとモニタ17が装備されている。
【0031】
掻込ペダル50の踏込操作によって掻込ペダルスイッチ53がON状態の時、又は、駐車ペダル51の踏込操作によって駐車ブレ−キをかけ、駐車ブレ−キスイッチ54がON状態の時、また、双方が同時にON状態の時、パワステレバ−9による左右旋回制御の操作があると、表示器17には、パワステレバ−の操作に連動して「掻込ペダルが作用状態です」と表示され、又は、「駐車ペダルが作用状態です」と表示され、また、両方が同時に表示されるものであり、そして、これらと同時に「パワステ旋回動作牽制中」と表示されることになる。従って、オペレ−タはその表示器の画面を見て対処することになる。
【0032】
図12に示す実施例は、掻込ペダル50、駐車ペダル51等の走行装置の停止機能を持つ装置がパワステ操作による旋回動作に優先して操作された場合は、走行停止装置の作用状態、非作用状態を所定時間、パワステレバ−9の操作に連動して画面切り換えにて行うように構成している。
【0033】
例えば、駐車ペダルが操作されている時には、図12に示すように、「駐車ペダル作用状態」と表示され、駐車ペダルが操作されていない時には、「駐車ペダル非作用状態」と表示されるようになっており、そして、「駐車ペダル作用状態」の表示の際には「パワステ旋回動作牽制中」と表示されるようになっている。
【0034】
また、図13に示す実施例では、表示器を有するコンバインのモニタにおいて、掻込ペダル50、駐車ペダル51等の走行装置の停止機能を持つ旋回牽制装置の作用状態、非作用状態をメインキ−23の入操作(メインキ−スイッチ24のON操作)に連動して所定時間、画面表示するように構成している。
【0035】
例えば、駐車ペダルが操作されている時には、図13に示すように、「駐車ペダル作用状態・パワステ牽制中」と表示され、そして、「移動時は駐車ペダルを解除してください」と表示されるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、コンバインの側面図である。
【図2】本発明の実施例であって、コンバイン要部の平面図である。
【図3】本発明の実施例であって、電子パワステ制御のブロック図である。
【図4】本発明の実施例であって、電子パワステ制御のブロック図である。
【図5】本発明の実施例であって、電子パワステ制御のブロック図である。
【図6】本発明の別実施例であって、コンバインの側面図である。
【図7】本発明の別実施例であって、排出オ−ガ操作制御のブロック図である。
【図8】本発明の別実施例であって、排出オ−ガ操作制御のブロック図である。
【図9】本発明の別実施例であって、排出オ−ガ操作制御のブロック図である。
【図10】本発明の別実施例であって、排出オ−ガ操作制御のブロック図である。
【図11】本発明の別実施例であって、パワステ旋回制御のブロック図である。
【図12】本発明の別実施例であって、パワステ旋回制御のブロック図である。
【図13】本発明の別実施例であって、パワステ旋回制御のブロック図である。
【符号の説明】
1  走行車体           2  走行クロ−ラ
3  脱穀装置           4  刈取部
5  刈取入力軸          6  刈取支持フレ−ム
7  油圧切換バルブ        8  刈取昇降シリンダ
9  刈取昇降レバ−       11  フロント操作ボックス
12  運転席(操作席)      13  サイド操作ボックス
17  表示器           18  マイクロコンピュ−タ
19  刈取下げロックスイッチ   20  パワステポジションセンサ
23  メインキ−         24  メインキ−スイッチ

Claims (3)

  1. 運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、上下に昇降可能な刈取部の刈取下げ規制が働いている時に刈取昇降レバ−からの下げ信号があると、他の表示があっても画面を優先的に切り換えて刈取下げ規制作用状態にあることを表示する手段を設けてあることを特徴とするコンバイン。
  2. 運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、刈取部が刈取上限、下限の限界位置にある状態で、更に操作が行われた時、他の表示があっても画面を優先的に切り換えて操作限界位置にあることを表示する手段を設けてあることを特徴とするコンバイン。
  3. 運転部近くにアラ−ム発生状況を表示する表示器を備えてあるコンバインにおいて、刈取部の上昇位置での刈取下げロックがされているか否かの表示をメインキ−の「入」操作に連動して表示するように構成してあることを特徴とするコンバイン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007060944A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2008212159A (ja) * 2008-04-26 2008-09-18 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2009518588A (ja) * 2005-12-12 2009-05-07 ステュアート, アレクサンダー エセックス, 油圧式連結装置用の安全装置

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