JP2007058499A - 情報処理装置およびデータ書き込み方法 - Google Patents

情報処理装置およびデータ書き込み方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のCPUを使用したシステムにおいて、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込む。
【解決手段】 通信器4と、通信データの格納用の揮発性メモリ7と、通信器4の通信処理、揮発性メモリ7に格納される通信データを制御するCPU34と、CPU34のプログラムが格納されたROMメモリ37と、装置全体を制御するCPU31と、CPU31の全体プログラムの格納用の不揮発性メモリ6と、CPU31の別の実行可能なプログラムが格納されたROMメモリ35と、CPU31のプログラムの実行開始先を不揮発性メモリ6とROMメモリ35に切り換え可能な外部入力端子8とを備え、起動時に外部入力端子8の設定に応じて実行開始先を切り換え、ROMメモリ35に、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク装置等の情報処理装置、および情報処理装置が有する不揮発性メモリにデータを書き込む方法に関する。
光ディスク装置等の情報処理装置では、ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施することでデータを生成したうえで、得られたデータに対して各種の情報処理(例えば、光ディスクに書き込む/読み出す処理)を実施する。
情報処理装置において、ホストコンピュータとのパラレルデータ通信を実施するプログラム(以下、通信用プログラムという)等はROMメモリに格納され、ROMメモリに格納された通信用プログラム等の制御等を実施する装置全体のプログラム(以下、全体プログラムといい、一般にはファームウェア(以下F/W)と呼ばれる)は、不揮発性メモリ(Flash ROM等)に格納される。通常動作には、不揮発性メモリに書き込まれている全体プログラムを、不揮発性メモリ上で実行することで、各種の情報処理を実施している。その際、ホストコンピュータとの間のパラレルデータ通信で生成されるデータを含めて情報処理中に生成されるデータは、揮発性メモリ(キャッシュメモリ:SDRAM等)に一時記録される。
さらに、上記光ディスク装置等の情報処理装置は、例えば、記録型DVD(Digital Versatile Disk:商標名)やBD(Blue-ray Disk:商標名)といった新たなメディアへの対応のため高機能化が進み、システム全体が大規模になってきている。そのため、システム全体を制御するCPUの処理能力が不足するケースが発生してきている。これに対し、CPUの高速化や、複数のCPUによる並列処理化などが考えられる。実際に、これまで1つのCPUでシステム全体を制御していた上記光ディスク装置等の情報処理装置において、高機能化に対応するため、コストや消費電力の低減を考慮し、複数のCPUにより処理の負荷を分散させてシステム全体を制御するといったケースが生じてきている。
さらに情報処理装置の製造時や修理時においては、ホストコンピュータ側から情報処理装置の不揮発性メモリに全体プログラムを書き込む処理が実施される。その際において情報処理装置は、全体プログラムが未格納の状態(製造時)、もしくは全体プログラムは格納されているもののその動作が不完全な状態(修理時)となっている。
さらに不揮発性メモリに全体プログラムが格納されているか否かを判断する格納状態判断部を備えた情報処理装置においては、格納状態判断部が不揮発性メモリの全体プログラムの格納状態判断用コード(例えばチェックサムコード等)を不揮発性メモリの全体プログラムの中に埋め込んでおくことで格納状態を判断する方法が考案されている。
特開2001−075796号公報 特開2000−105694号公報 特開2000−010666号公報 特開2002−157137号公報 特開2001−243122号公報
前述したように情報処理装置の製造時や修理時においては、全体プログラムが未格納の状態(製造時)、もしくは全体プログラムは格納されているもののその動作が不完全な状態(修理時)となっているが、これに対し、従来、1つのCPUを使用したシステム(以下1CPUシステム)において、ROMメモリから実行開始される場合に、パラレルデータ通信よりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる装置構成や方法が考案されている。
しかしながら、複数のCPUを使用したシステム(以下複数CPUシステム)の場合、それぞれのCPUの起動手順や動作状態が他のCPUの動作に影響を与えてしまう。そのため、例えば、ROMメモリを持つCPU(以下第1CPU)と不揮発性メモリを持つCPU(以下第2CPU)の2つのCPUを使用するシステム(以下2CPUシステム)において、CPUの起動手順や動作状態を考慮すると、以下の4パターンの課題が発生する。
(第2CPUから起動する場合)
不揮発性メモリが製造時もしくは修理時の場合、第2CPUが暴走してしまうため、システム全体が全く動作せず、何もできなくなる。
(第1CPUから起動する場合)
第1CPUが不揮発性メモリへアクセス不可のため、全体プログラムの書き込みや、不揮発性メモリの全体プログラムの書き込み状態の確認等ができない。
(第1CPUと第2CPUが同時に起動する場合)
第2CPUが第1CPUの動作に影響を与える場合、第2CPUが暴走し第1CPUの動作に影響を与えるため、システムとして動作保証できない。
第2CPUが第1CPUの動作に影響を与えない場合も、第1CPUは動作するが、第2CPUの動作状態を第1CPUが把握できず、システムとして動作保証できなくなる。
(第1CPUと第2CPUのプログラムがいずれも未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態の場合)
特に開発中に第1CPUのROMメモリをRAMメモリに置き換える場合があり、必ずCPUが暴走し、システムが破綻する。
そのため、複数CPUシステムにおいても、上記課題を解決し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる装置構成や方法が要望されている。
例えば図2(a)に示す従来の1CPUシステムの光ディスク装置(情報処理装置)では、ROMメモリ(IROM)のプログラム(マイクロコード)と不揮発性メモリ(FlashROM)の全体プログラム(F/W)が時分割に処理されるため、他方のプログラムの動作を意識する必要がなかった。しかし、本発明における図2(b)に示す2CPUシステムの光ディスク装置(情報処理装置)では、不揮発性メモリ(FlashROM)の全体プログラム(F/W)とROMメモリ(IROM)のプログラム(マイクロコード)が2つのCPUで独立並行処理されるため、他方のプログラムの動作状態を意識する必要がある。
さらに不揮発性メモリに全体プログラムが格納されているか否かを判断する格納状態判断部を備えた情報処理装置において、格納状態判断部が不揮発性メモリの全体プログラムの格納状態判断用コード(例えばチェックサムコード等)を不揮発性メモリの全体プログラムの中に埋め込んでおくことで格納状態を判断する方法では、全体プログラムの中に埋め込まれる格納状態判断用コードの格納位置が固定位置に決められてしまう。
しかしながら、全体プログラムの構成上、固定位置にしたくない場合などにおいて、全体プログラムの構成を再構築する必要がある、あるいは全体プログラムの構成を再構築する場合にも制限を受ける等の不都合が生じていた。
そのため、格納状態判断用コードの格納位置を固定位置にしなくても良い方法が要望されている。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う情報処理装置において次のように構成する。
その際、ROMメモリを持つ第1CPUと不揮発性メモリを持つ第2CPUの起動手順により解決手段が変わる。
(第2CPUから起動する場合)
この情報処理装置は、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、前記第2制御器のプログラムの実行開始先を不揮発性メモリと第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子とを備える。
当該情報処理装置の起動時において、前記外部入力端子の設定に応じて実行開始先を切り換える。
さらに前記第2ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する。
本発明の構成では、不揮発性メモリに全体プログラムが未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態においても、第2CPUが実行可能なプログラムが別のROMメモリに用意されており、起動時に端子設定でハード的に実行開始先を切り換え可能なので、第2CPUを暴走させずにすむ。
さらに当該情報処理装置の起動時において、前記第1制御器が停止状態で、前記第2制御器が先に実行開始する場合において極めて有効である。
しかも起動時に不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行させることで、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる。
また本発明における解決手段は、従来の1CPUシステムへ適用しても有効である。
(第1CPUから起動する場合)
この情報処理装置は、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、前記第2制御器のリセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な第1レジスタと、前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な第2レジスタとを備える。
前記ROMメモリにあらかじめ前記第2制御器で実行可能なプログラムを組み込んでおく。
前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに前記第2制御器で実行可能なプログラムを格納する。
前記第1制御器は、前記第1レジスタの設定を切り換え、前記第2レジスタを設定して前記第2制御器を実行開始させる。
さらに、前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを組み込んでおく。
本発明の構成では、不揮発性メモリに全体プログラムが未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態においても、
第2CPUのハード資源を使用するために第1CPUと第2CPUでプログラム実行可能な共有の揮発性メモリを用意し、この揮発性メモリに第2CPUで実行可能なプログラムを格納して第2CPUを起動し実行させる。第2CPUの実行開始先はレジスタ設定等で切り換え可能とするので、第2CPUを暴走させることなく、しかもROMメモリに不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを組み込んでおき実行させることで、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる。
(第1CPUと第2CPUが同時に起動する場合)
この情報処理装置は、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能なレジスタとを備える。
前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに前記第2制御器の動作状態を示す情報を設定する。
前記第1制御器が前記第2制御器の動作状態を示す情報を読み取ることによって前記第2制御器の動作状態を監視できるようにする。
前記第1制御器が前記第2制御器の動作状態に応じて、前記レジスタの設定を切り換え、前記第2制御器をリセットし、前記第2制御器の実行開始先を切り換える。
さらに前記第2ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する。
本発明の構成では、不揮発性メモリに全体プログラムが未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態において、第2CPUが第1CPUの動作に影響を与えない場合に、第2CPUが暴走している場合にも、第1CPUが第2CPUの動作状態を監視できるようにし、第2CPUが暴走状態と判断した場合、第2CPUの実行開始先をROMメモリ上のプログラムに切り換えて、第2CPUをリセットするので、システム全体の動作保証が可能となる。
さらに第2CPUをリセット後、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行させることで、システム全体の動作を復帰させることが可能となり、しかも容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる。
また、この情報処理装置は、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリとを備える。
また、この情報処理装置において、前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子を備える。
当該情報処理装置の起動時において、前記外部入力端子の設定に応じて前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかを切り換える。
さらに前記第1制御器は、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する。
本発明の構成では、不揮発性メモリに全体プログラムが未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態において、第2CPUが第1CPUの動作に影響を与える場合に、第2CPUが全体プログラムを実行開始するかしないかを起動時に端子設定で切り換え可能なので、第2CPUが暴走して第1CPUの動作に影響を与えることがなく、しかも第1CPUに全体プログラムの書き換えプログラムを持たせて実行させれば、前述の第1CPUから起動する場合と同様の方法を用いることで容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる。
さらに、当該情報処理装置の起動時において、前記第1制御器と前記第2制御器が同時に実行開始し、前記第2制御器の動作状態が前記第1制御器の動作に影響を与える場合において極めて有効である。
しかも切り換え可能にすることで、不揮発性メモリに全体プログラムが格納されている場合には、第2CPUを起動時に実行開始させることができる。
(第1CPUと第2CPUのプログラムがいずれも未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態の場合)
この情報処理装置において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、前記第1制御器1または前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記第1ROMメモリと第2ROMメモリのいずれにするか、または前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な第1外部入力端子と、前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な第2外部入力端子とを備える。
当該情報処理装置の起動時において、前記第1外部入力端子の設定に応じて実行開始先を切り換える。
さらに当該情報処理装置の起動時において、前記第2外部入力端子の設定に応じてプログラムの実行を開始するかしないかを切り換える。
さらに前記第2ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する。
本発明の構成では、不揮発性メモリに全体プログラムが未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態、かつ開発時等のため、第1CPUのROMメモリをRAMメモリに置き換えて使用する場合等において、第1CPUまたは第2CPUが実行可能なプログラムが別のROMメモリに用意されており、起動時に端子設定でハード的に実行開始先を切り換え可能で、かつ第1CPUまたは第2CPUがプログラムを実行開始するかしないかを起動時に端子設定で切り換え可能なので、第1CPUまたは第2CPUが暴走することなく、かつ他方のCPUの動作に影響を与える場合にも影響を与えることがなく、しかもROMメモリに第1CPUと第2CPUのプログラムの書き換えプログラムを持たせて実行させれば、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる。
しかも切り換え可能にすることで、量産時にROMメモリと不揮発性メモリにプログラムが格納されている場合には、第1CPUと第2CPUを起動時に正常に実行開始させることができる。
本発明によれば、上記4パターンの課題を解決し、複数のCPUを使用したシステムにおいても、CPUが暴走することなく、容易にしかも確実に全体プログラムを不揮発性メモリに迅速に書き込むことができる。
さらに、前記格納状態判断コードの格納位置を、前記全体プログラムの構成上、固定位置にしたくないという課題を解決するために、本発明は、ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う情報処理装置において次のように構成する。
この情報処理装置は、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムは、前記不揮発性メモリの格納状態を判断する格納状態判断部をさらに備える。
前記格納状態判断部は、前記格納状態判断部にあらかじめROM化された固定のコード(あるいは固定値)と、前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムに対しあらかじめ決められた計算式によって生成されるコードとを比較することで判断する。
本発明によれば、全体プログラムの格納状態を判断するための格納状態判断コードを、全体プログラムの構成上、固定位置にしたくない場合において、あらかじめ固定のコードをROM化しておくので、全体プログラムの構成を再構築する必要がなくなる。あるいは全体プログラムの構成を再構築する場合にも制限を受けることがなくなる。
なお、上記格納状態判断部は、予め特定しておいた前記不揮発性メモリの一部領域だけを判断するのが好ましい。これにより、状態判断部による判断に必要となる時間が必要最小限となり、その分、制御動作が迅速化する。
なお、本発明による上記判断方法は、前述の2CPUシステムである光ディスク装置等の情報処理装置に限らず、不揮発性メモリ等の書き換え可能なメモリを有し、そのメモリの格納状態判断を実施する場合に広く有効である。
なお、起動時とは、情報処理装置の電源が落とされたうえで再起動(電源再投入)される時点や、電源が投入された状態でソフトウェア上で情報処理装置がリセットされた時点をいう。
また、本発明は、ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法において次のように構成する。
(第2CPUから起動する場合)
このデータ書き込み方法において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリを準備するステップと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子を準備するステップと、前記外部入力端子の設定に応じて、前記第2制御器のプログラムの実行開始先が前記不揮発性メモリか前記第2ROMメモリかを判断する第1のステップと、前記第2制御器のプログラムの実行開始先が前記第2ROMメモリと判断し、前記第2ROMメモリに格納された前記不揮発性メモリの別の実行可能なプログラムを実行する第2のステップとを含む。
さらに、前記第2のステップにおいて、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する。
本発明では、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行するに際し、前記制御器1を起動し前記通信プログラムを実行するようにすれば、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換えが可能である。
さらに情報処理装置の起動時において、前記第1制御器が停止状態で、前記第2制御器が先に実行開始する場合において極めて有効である。
(第1CPUから起動する場合)
このデータ書き込み方法において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリを準備するステップと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、前記第2制御器のリセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な第1レジスタを準備するステップと、前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な第2レジスタを準備するステップと、前記第1制御器が、前記第1ROMメモリにあらかじめ組み込んでおいた前記第2制御器で実行可能なプログラムを、前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに格納(コピー)する第1のステップと、前記第1制御器が、リセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えに対し、前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記第1レジスタの設定を前記揮発性メモリに切り換える第2のステップと、前記第1制御器が、前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記第2レジスタを設定して前2制御器を実行開始させる第3のステップと、前記第2制御器が、前記揮発性メモリに格納されたプログラムを実行する第4のステップとを含む。
さらに、前記第1のステップにおいて、前記第1ROMメモリに前記第2制御器で実行可能な前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを組み込んでおき、前記第4のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する。
本発明では、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行するに際し、前記第1制御器の前記通信プログラムを利用するようにすれば、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換えが可能である。
(第1CPUと第2CPUが同時に起動する場合)
このデータ書き込み方法において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能なレジスタを準備するステップと、前記第1制御器が、前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに設定された前記第2制御器の動作状態を示す情報を読み取ることによって前記第2制御器の動作状態を監視する第1のステップと、前記第1制御器が、前記第2制御器の動作状態を判断する第2のステップと、前記第1制御器が、前記第2制御器が暴走状態と判断した場合に、前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記レジスタの設定を前記第2ROMメモリに切り換える第3のステップと、前記第1制御器が、前記第2制御器をリセットする第4のステップと、前記第2制御器が、前記第2ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第5のステップとを含む。
さらに、前記第5のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する。
本発明では、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行するに際し、前記第1制御器の前記通信プログラムを利用するようにすれば、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換えが可能である。
また、このデータ書き込み方法において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリを準備するステップと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子を準備するステップと、前記外部入力端子の設定により、前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始しないようにする第1のステップと、前記ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第2のステップとを含む。
さらに、前記第2のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する。
本発明では、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行するに際し、前述の第1CPUから起動する場合における全体プログラムの書き込み方法、及び既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換えが可能である。
さらに、情報処理装置の起動時において、前記第1制御器と前記第2制御器が同時に実行開始し、前記第2制御器の動作状態が前記第1制御器の動作に影響を与える場合において極めて有効である。
(第1CPUと第2CPUのプログラムがいずれも未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態の場合)
このデータ書き込み方法において、前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリを準備するステップと、前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、前記第1制御器または前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記第1ROMメモリと第2ROMメモリのいずれにするか、または前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な第1外部入力端子を準備するステップと、前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な第2外部入力端子を準備するステップと、前記第2外部入力端子の設定により、前記第1制御器のプログラムの実行を開始しないようにする第1のステップと、前記第1外部入力端子の設定により、前記第2制御器の実行開始先が前記不揮発性メモリか前記第2ROMメモリかを判断する第2のステップと、前記第2制御器の実行開始先が前記第2ROMメモリと判断すると、前記第2ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第3のステップとを含む。
さらに、前記第3のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラム及び前記第1ROMメモリ(開発時においてRAMメモリ)の書き換え用プログラムを実行する。
本発明では、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行するに際し、あらかじめ前記不揮発性メモリ等に格納しておいた通信用プログラム等を前記第1ROMメモリ(開発時においてRAMメモリ)に格納し、前記第1制御器を起動して通信用プログラムを利用するようにすれば、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリの全体プログラムの書き換えが可能である。
本発明によれば、複数のCPUを使用したシステムにおいても、CPUが暴走することなく、容易にしかも確実に全体プログラムを不揮発性メモリに迅速に書き込むことができる。
また本発明によれば、全体プログラムの格納状態を判断するための格納状態判断コードを、全体プログラムの構成上、固定位置にしたくない場合において、全体プログラムの構成を再構築する必要がなくなる。あるいは全体プログラムの構成を再構築する場合にも制限を受けることがなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の実施の形態である光ディスク装置の構成を示すブロック図である。図1において、一本線の矢印は制御の流れを示し、二本線の矢印はデータの流れを示す。
この光ディスク装置1は、ホストコンピュータHとの間で、パラレルデータ通信を介して受信する通信データを光ディスクDに書き込むとともに、光ディスクDから読み出したデータをパラレルデータ通信によりホストコンピュータHに送信するという情報処理を実施している。
光ディスク装置1は、光ディスク駆動器2と、光ディスク制御器3と、通信器4と、不揮発性メモリ6と、揮発性メモリ7と、外部入力端子8とを備える。この光ディスク装置1では、光ディスク制御器3は、光ディスク装置1に組み込まれる2つのCPUで(実行されるソフトウェアで)制御される。
光ディスク駆動器2は、光ディスクDに対して、光ピックアップ(図示省略)を介してデータの読み書きを実施する。通信器4は、ホストコンピュータHとの間でパラレルデータ通信を実施する。この光ディスク装置1では、パラレルデータ通信の1種であるATAPI(Attachment Packet Interface)規格のパラレルデータ通信を実施しているが、他のパラレルデータ通信規格に基づいて通信してもよい。
不揮発性メモリ6は、いわゆるフラッシュROMから構成されており、光ディスク装置1の全体プログラム(いわゆるファームウェア)が不揮発状態(電源0ffでも消滅しない状態)で格納される記録器である。なお、ここでいう全体プログラムには、光ディスク駆動器2の駆動用プログラムも含まれる。
なお、この全体プログラムは光ディスク制御器3に組み込まれるCPU31で実行される。
なお、通信器4の通信用プログラムは、光ディスク制御器3に搭載された内蔵のROMメモリ37に格納されており、光ディスク制御器3に組み込まれるCPU34で実行される。
揮発性メモリ7は、SDRAM等から構成されており、通信器4を介してホストコンピュータHとの間でやりとりされる通信データを一時的に記録(バッファリング)する揮発性(電源0ffで消滅する)の記録器であって、光ディスク装置1の通常動作時においては、上記通信データのバッファリング処理を実施する。
なお、内部レジスタ71は、CPU31とCPU34で共用可能な揮発性メモリ7上に存在し、CPU31の動作状態を示す情報が設定される。
光ディスク制御器3は、光ディスク装置1全体を制御する制御機器であって、CPU31と、駆動制御部32と、インターフェース制御部33と、CPU34と、ROMメモリ35と、ROMメモリ37と、内部レジスタ38,39とを有する。
CPU31は、この光ディスク装置1全体を統括制御する。駆動制御部32は、CPU31の指示に基づいて、光ディスク駆動器2の駆動制御を行う。CPU34は、ROMメモリ37に格納されている通信器4の通信用プログラム等を実行する。インターフェース制御部33は、CPU34の指示に基づいて、通信器4が実施するパラレルデータ通信(ATAPI通信)の通信プロトコルの制御を行う。ROMメモリ35は、例えば不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムや、不揮発性メモリ6にデータ(光ディスク装置1の全体プログラム等)が格納されているか否かの判断を行う格納状態判断部の機能を有するプログラム等が格納されている。ROMメモリ37は、通信器4の通信用プログラム等が格納されている。内部レジスタ38,39は、CPU31(またはCPU34)のリセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を不揮発性メモリ6と揮発性メモリ7のいずれにするかの切り換えをCPU34のプログラムで設定可能な機能、あるいはCPU31(またはCPU34)の実行開始指令をCPU34(またはCPU31)のプログラムで設定可能な機能を有する。
外部入力端子8は、例えば、設定スイッチ81と設定スイッチ82で構成されており、光ディスク装置1の操作者によってこの設定スイッチ81と設定スイッチ82のオン/オフ設定が変えられることで、光ディスク制御器3に組み込まれるCPU31またはCPU34の実行開始先や、あるいは実行開始するか否かを切換可能なハードウェアのスイッチである。
以下、この光ディスク装置1における不揮発性メモリ6へのデータ(全体プログラム)書き込み動作(書き込み制御方法)を説明する。
光ディスク装置1は、不揮発性メモリ6上に全体プログラムが未格納もしくは格納されているが不具合がある状態において、2CPUシステムの場合、それぞれのCPUの起動手順や動作状態が他のCPUの動作に影響を与えてしまう。そのため、全体プログラムを動作させてホストコンピュータHから全体プログラムをダウンロードすることができない。そこで次のようにして全体プログラムをホストコンピュータHからダウンロードして不揮発性メモリ6にインストールする。
本発明の光ディスク装置1が実施する全体プログラムの書き込み動作とは、光ディスク装置1の製造作業途中であって、この光ディスク装置1の全体プログラムが不揮発性メモリ6に未格納である状態において、新規に全体プログラムを不揮発性メモリ6に書き込む動作と、全体プログラムに不具合のある光ディスク装置1の修理中において全体プログラムを不揮発性メモリ6に更新書き込みする動作のことである。したがって、書き込み動作には、格納後の全体プログラムに何らかの不具合が生じしているか否かを判断する動作と、不具合が生じた全体プログラムを正常なものに更新する動作とを含む。
光ディスク装置1において、全体プログラムの書き込み動作は、光ディスク装置1のリセット時に実施される。なお、光ディスク装置1のリセット(起動)には、光ディスク装置1の電源が落とされた(OFF)のち、再起動(ON)する際のリセット(以下、ハードリセットという)と、光ディスク装置1の電源は維持された状態で、不揮発性メモリ6内の全体プログラムやホストコンピュータHがソフトウェア上に実施するリセット(以下、ソフトリセットという)とが存在する。
まず、全体プログラムの書き込み動作の説明を行うまえに、外部入力端子8の設定について説明する。外部入力端子8には、複数のON/OFF設定スイッチ81,82が設けられている。各設定スイッチ81,82には、光ディスク制御器3に組み込まれるCPU31またはCPU34の実行開始先を切り換える設定スイッチ81と、CPU31またはCPU34の実行を開始するか否かを切り換える設定スイッチ82とを有する。
全体プログラムを書き込む際には、光ディスク装置1の操作者(この場合は製造担当者)は、予め設定スイッチ81,82を次のように設定する。
・設定スイッチ81をCPU31の実行開始先がROMメモリ35(または揮発性メモリ7)になるように設定する。
・設定スイッチ82をCPU31の実行を開始しないように設定する。
このような外部入力端子8の設定にしたのち、全体プログラムの書き込み動作が実施される。この書き込み動作は、光ディスク装置1がリセットされたことを制御上のトリガーにしてその動作を開始する。
(CPU31から起動する場合)
請求項1〜3,15〜17に対応し、CPU34は第1制御器、ROMメモリ37は第1ROMメモリ、CPU31は第2制御器、ROMメモリ35は第2ROMメモリに、それぞれ相当している。
全体プログラムの書き込み動作は、図4のフローチャートに示すステップを実施する。
まず、光ディスク制御器3は、外部入力端子8の設定スイッチ81の設定により、CPU31の実行開始先が不揮発性メモリ6かROMメモリ35かを判断する(S401)。CPU31の実行開始先がROMメモリ35と判断すると、ROMメモリ35に格納された不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する(S402)。また、S401にて、CPU31の実行開始先が不揮発性メモリ6の場合、不揮発性メモリ6の全体プログラムが実行され(S404)、プログラムが未格納等の場合にはCPU31が暴走する。
この書き換え用プログラムにおいて、CPU34を起動し通信プログラムを実行するようにすれば(S403)、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータHから情報処理装置に全体プログラムを送信し,容易に全体プログラムを不揮発性メモリ6に書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリ6の全体プログラムを書き換えることができる。
(CPU34から起動する場合)
請求項4,5,18,19に対応し、CPU34は第1制御器、CPU31は第2制御器、内部レジスタ38は第1レジスタ、内部レジスタ39は第2レジスタに、それぞれ相当している。
全体プログラムの書き込み動作は、図5のフローチャートに示すステップを実施する。
まず、CPU34は、ROMメモリ37にあらかじめ組み込んでおいたCPU31で実行可能な不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを、CPU34とCPU31で共用可能な揮発性メモリ7に格納(コピー)する(S501)。さらにCPU34は、リセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を不揮発性メモリ6と揮発性メモリ7のいずれにするかの切り換えに対し、CPU34のプログラムで設定可能な内部レジスタ38の設定を揮発性メモリ7に切り換える(S502)。さらにCPU34は、CPU31の実行開始指令をCPU34のプログラムで設定可能な内部レジスタ39を設定してCPU31を実行開始させる(S503)。さらに、CPU31は、揮発性メモリ7に格納された不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する(S504)。
この書き換え用プログラムにおいて、CPU34の通信用プログラムを利用するようにすれば(S505)、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリ6に書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリ6の全体プログラムを書き換えることができる。
(CPU31とCPU34が同時に起動する場合)
請求項6〜10,20〜24に対応し、CPU34は第1制御器、ROMメモリ37は第1ROMメモリ、CPU31は第2制御器、ROMメモリ35は第2ROMメモリに、それぞれ相当している。
全体プログラムの書き込み動作は、図6のフローチャートに示すステップを実施する。
まず、CPU34は、CPU34とCPU31で共用可能な揮発性メモリ7に設定されたCPU31の動作状態を示す情報を読み取ることによってCPU31の動作状態を監視する(S601)。この時、CPU31は、プログラムが未格納等の場合、暴走する。さらにCPU34は、CPU31の動作状態を判断する(S602)。さらにCPU34は、CPU31が暴走状態と判断した場合に、CPU31のリセット時にプログラムの実行開始先を不揮発性メモリ6とROMメモリ35のいずれにするかの切り換えをCPU34のプログラムで設定可能な内部レジスタ38の設定をROMメモリ35に切り換える(S603)。さらにCPU34は、CPU31をリセットする(S604)。さらにCPU31は、ROMメモリ35に格納された不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する(S605)。なお、S602にて、CPU31が暴走状態ではないと判断した場合、通常の実行が行われる(S607)。
この書き換え用プログラムにおいて、CPU34の通信プログラムを利用するようにすれば(S606)、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータHから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリ6に書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換えることができる。
また、全体プログラムの書き込み動作は、図7のフローチャートに示すステップを実施する。
まず、光ディスク制御器3は、外部入力端子8の設定スイッチ82の設定により、CPU31の全体プログラムの実行を開始しないようにする(S701)。ROMメモリ37に格納された不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する(S702)。さらにCPU31は、不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する(S703)。
この書き換え用プログラムにおいて、前述のCPU34が先に実行される場合における全体プログラムを書き込む方法、及び既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリ6に書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換えが可能である。
(CPU31とCPU34のプログラムがいずれも未格納もしくは格納されているもののその動作が不完全な状態の場合)
請求項11〜14,25,26に対応し、CPU34は第1制御器、ROMメモリ37は第1ROMメモリ、CPU31は第2制御器、ROMメモリ35は第2ROMメモリ、外部入力端子8の設定スイッチ81は第1外部入力端子、外部入力端子8の設定スイッチ82は第2外部入力端子に、それぞれ相当している。
全体プログラムの書き込み動作は、図8のフローチャートに示すステップを実施する。
まず、光ディスク制御器3が、外部入力端子8の設定スイッチ82の設定により、CPU34のプログラムの実行を開始しないようにする(S801)。さらに、光ディスク制御器3が、外部入力端子8の設定スイッチ81の設定により、CPU31の実行開始先が不揮発性メモリ6かROMメモリ35かを判断する(S802)。さらにCPU31の実行開始先がROMメモリ35と判断すると、ROMメモリ35に格納された不揮発性メモリ6の全体プログラム及びROMメモリ37(開発時においてRAMメモリ)の書き換え用プログラムを実行する(S803)。S802にて、CPU31の実行開始先が不揮発性メモリ6の場合、不揮発性メモリ6の全体プログラムを実行する(S804)。プログラムが未格納等の場合、CPU31が暴走する。
この書き換え用プログラムにおいて、あらかじめ不揮発性メモリ6等に格納しておいた通信用プログラム等をROMメモリ37(開発時においてRAMメモリ)に格納し、CPU34を起動して通信用プログラムを利用するようにすれば(S805)、既に考案されている1CPUシステムにおいてパラレルデータ通信によりホストコンピュータHから情報処理装置に全体プログラムを送信し、容易に全体プログラムを不揮発性メモリに書き込むことができる方法等を用いることで、不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換えが可能である。
また、以下に、不揮発性メモリ6の全体プログラムの書き換え用プログラムが、不揮発性メモリ6の格納状態を判断する格納状態判断部を備え、格納状態判断コードの格納位置を、不揮発性メモリ6の全体プログラムの構成上、固定位置にしたくない場合における、本発明を実施するための最良の形態について、図3を参照しながら説明する。
図3(a)は、不揮発性メモリ6の全体プログラムであるF/Wの全体領域(チェックサムコードを除く)のチェックサムコードをF/Wの最後の領域の固定位置に格納しておく場合の例を示す。これに対し、図3(b)は、不揮発性メモリ6の全体プログラムであるF/Wの全体領域のチェックサムコードが、あらかじめROMメモリ35に固定値として格納しておく場合の例を示す。本発明による後者の例では、F/Wのチェックサム計算結果が、あらかじめROMメモリに格納されたチェックサムコードになるよう、全体プログラムの任意の領域にコードを埋め込む。
本発明による手法を用いることにより、F/Wの構成上、チェックサムコードを固定位置に置きたくない場合において、F/Wの任意の空き領域にチェックサムコードを埋め込むことと等価となり、従来システムにあらたに機能追加する場合にもF/Wの構成を再構築する必要がなくなる。また、コスト等を考慮し、F/Wを格納する不揮発性メモリのサイズを小さくする等により、F/Wの構成を再構築する場合にも(空き領域さえあれば)制限を受けなくてすむ。
なお、F/Wの全体領域を対象にチェックサム計算を実施しなくても、予め特定しておいたF/Wの一部領域だけをチェックサム計算の対象にすれば、チェックサム計算時間が必要最小限となり、その分、制御動作が迅速化する。
本発明の情報処理装置およびデータ書き込み方法は、光ディスク装置といったホストコンピュータとの間で送受信する通信データの情報処理を行う構成に有用である。
本発明の実施の形態における光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の課題における1CPUシステム及び2CPUシステムの光ディスク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のF/Wのチェックサムコードが固定位置の場合と固定値の場合を示す概念(イメージ)図である。 本発明の実施の形態の光ディスク装置の書き込み動作の第1の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の光ディスク装置の書き込み動作の第2の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の光ディスク装置の書き込み動作の第3の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の光ディスク装置の書き込み動作の第4の動作を示すフローチャートである。 実施の形態の光ディスク装置の書き込み動作の第5の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク装置
2 光ディスク駆動器
3 光ディスク制御器
31 CPU(第2制御器)
32 駆動制御部
33 インターフェース制御部
34 CPU(第1制御器)
35 ROMメモリ(第2ROMメモリ)
37 ROMメモリ(第1ROMメモリ)
38 内部レジスタ(第1レジスタ)
39 内部レジスタ(第2レジスタ)
4 通信器
6 不揮発性メモリ
7 揮発性メモリ
71 内部レジスタ
8 外部入力端子
81 外部入力端子の設定スイッチ(第1外部入力端子)
82 外部入力端子の設定スイッチ(第2外部入力端子)
H ホストコンピュータ

Claims (30)

  1. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、
    前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子と、
    を備え、
    当該情報処理装置の起動時において、前記外部入力端子の設定に応じて実行開始先を切り換える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    当該情報処理装置の起動時において、前記第1制御器が停止状態で、前記第2制御器が先に実行開始する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記第2ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記第2制御器のリセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な第1レジスタと、
    前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な第2レジスタと、
    を備え、
    前記ROMメモリにあらかじめ前記第2制御器で実行可能なプログラムを組み込んでおき、
    前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに前記第2制御器で実行可能なプログラムを格納(コピー)し、
    前記第1制御器は、前記第1レジスタの設定を切り換え、前記第2レジスタを設定して前記第2制御器を実行開始させる、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納し実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、
    前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能なレジスタと、
    を備え、
    前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに前記第2制御器の動作状態を示す情報を設定し、
    前記第1制御器が前記第2制御器の動作状態を示す情報を読み取ることによって前記第2制御器の動作状態を監視できるようにし、
    前記第1制御器が前記第2制御器の動作状態に応じて、前記レジスタの設定を切り換え、前記第2制御器をリセットし、前記第2制御器の実行開始先を切り換える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6に記載の情報処理装置において、
    前記第2ROMメモリ、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  8. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子と、
    を備え、
    当該情報処理装置の起動時において、前記外部入力端子の設定に応じて前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかを切り換える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置において、
    当該情報処理装置の起動時において、前記第1制御器と前記第2制御器が同時に実行開始し、前記第2制御器の動作状態が前記第1制御器の動作に影響を与える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の情報処理装置において、
    前記第1制御器は、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)と、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)と、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記第1制御器または前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリと、
    前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記第1ROMメモリと第2ROMメモリのいずれにするか、または前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な第1外部入力端子と、
    前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な第2外部入力端子と、
    を備え、
    当該情報処理装置の起動時において、前記第1外部入力端子の設定に応じて実行開始先を切り換える、
    さらに当該情報処理装置の起動時において、前記第2外部入力端子の設定に応じてプログラムの実行を開始するかしないかを切り換える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  12. 請求項11に記載の情報処理装置において、
    前記第2ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  13. 請求項3または請求項5または請求項7または請求項10または請求項12に記載の情報処理装置において、
    前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムの書き換え用プログラムは、前記不揮発性メモリの格納状態を判断する格納状態判断部をさらに備えており、
    前記格納状態判断部は、前記格納状態判断部にあらかじめROM化された固定のコード(あるいは固定値)と、前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムに対しあらかじめ決められた計算式によって生成されるコードとを比較することで判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  14. 請求項13に記載の情報処理装置において、
    前記格納状態判断部は、予め特定しておいた前記不揮発性メモリの一部領域だけを判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  15. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリを準備するステップと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、
    前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、
    前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子を準備するステップと、
    前記外部入力端子の設定に応じて、前記第2制御器のプログラムの実行開始先が前記不揮発性メモリか前記第2ROMメモリかを判断する第1のステップと、
    前記第2制御器のプログラムの実行開始先が前記第2ROMメモリと判断し、前記第2ROMメモリに格納された前記不揮発性メモリの別の実行可能なプログラムを実行する第2のステップと、
    を含むことを特徴とするデータ書き込み方法。
  16. 請求項15に記載のデータ書き込み方法において、
    情報処理装置の起動時において、前記第1制御器が停止状態で、前記第2制御器が先に実行開始する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  17. 請求項15または請求項16に記載のデータ書き込み方法において、
    前記第2のステップにおいて、全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  18. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリを準備するステップと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、
    前記第2制御器のリセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な第1レジスタを準備するステップと、
    前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な第2レジスタを準備するステップと、
    前記第1制御器が、前記第1ROMメモリにあらかじめ組み込んでおいた前記第2制御器で実行可能なプログラムを、前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに格納(コピー)する第1のステップと、
    前記第1制御器が、リセット(実行開始)時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記揮発性メモリのいずれにするかの切り換えに対し、前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記第1レジスタの設定を前記揮発性メモリに切り換える第2のステップと、
    前記第1制御器が、前記第2制御器の実行開始指令を前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記第2レジスタを設定して前記第2制御器を実行開始させる第3のステップと、
    前記第2制御器が、前記揮発性メモリに格納されたプログラムを実行する第4のステップと、
    を含むことを特徴とするデータ書き込み方法。
  19. 請求項18に記載のデータ書き込み方法において、
    前記第1のステップにおいて、前記第1ROMメモリに前記第2制御器で実行可能な前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを組み込んでおき、
    前記第4のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  20. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、
    前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、
    前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能なレジスタを準備するステップと、
    前記第1制御器が、前記第1制御器と前記第2制御器で共用可能な前記揮発性メモリに設定された前記第2制御器の動作状態を示す情報を読み取ることによって前記第2制御器の動作状態を監視する第1のステップと、
    前記第1制御器が、前記第2制御器の動作状態を判断する第2のステップと、
    前記第1制御器が、前記第2制御器が暴走状態と判断した場合に、前記第2制御器のリセット時にプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを前記第1制御器のプログラムで設定可能な前記レジスタの設定を前記第2ROMメモリに切り換える第3のステップと、
    前記第1制御器が、前記第2制御器をリセットする第4のステップと、
    前記第2制御器が、前記第2ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第5のステップと、
    を含むことを特徴とするデータ書き込み方法。
  21. 請求項20に記載のデータ書き込み方法において、
    前記第5のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  22. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリを準備するステップと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子を準備するステップと、
    前記外部入力端子の設定により、前記第2制御器の全体プログラムの実行を開始しないようにする第1のステップと、
    前記ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第2のステップと、
    を含むことを特徴とするデータ書き込み方法。
  23. 請求項22に記載のデータ書き込み方法において、
    情報処理装置の起動時において、前記第1制御器と前記第2制御器が同時に実行開始し、前記第2制御器の動作状態が前記第1制御器の動作に影響を与える、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  24. 請求項22または請求項23に記載のデータ書き込み方法において、
    前記第2のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  25. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データを不揮発性メモリに書き込む方法であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器を準備するステップと、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリを準備するステップと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を制御する第1制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第1制御器のプログラムがあらかじめ格納された第1ROMメモリを準備するステップと、
    前記装置の全体を制御する第2制御器(CPU)を準備するステップと、
    前記第2制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリを準備するステップと、
    前記第1制御器または前記第2制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納された第2ROMメモリを準備するステップと、
    前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行開始先を前記第1ROMメモリと第2ROMメモリのいずれにするか、または前記不揮発性メモリと前記第2ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な第1外部入力端子を準備するステップと、
    前記第1制御器または前記第2制御器のプログラムの実行を開始するかしないかの切り換えを操作者が設定可能な第2外部入力端子を準備するステップと、
    前記第2外部入力端子の設定により、前記第1制御器のプログラムの実行を開始しないようにする第1のステップと、
    前記第1外部入力端子の設定により、前記第2制御器の実行開始先が前記不揮発性メモリか前記第2ROMメモリかを判断する第2のステップと、
    前記第2制御器の実行開始先が前記第2ROMメモリと判断すると、前記第2ROMメモリに格納されたプログラムを実行する第3のステップと、
    を含むことを特徴とするデータ書き込み方法。
  26. 請求項25に記載のデータ書き込み方法において、
    前記第3のステップにおいて、前記不揮発性メモリの全体プログラム及び前記第1ROMメモリ(開発時においてRAMメモリ)の書き換え用プログラムを実行する、
    ことを特徴とするデータ書き込み方法。
  27. ホストコンピュータとの間でパラレルデータ通信を実施して得られる通信データの情報処理を行う装置であって、
    前記ホストコンピュータとの間で前記パラレルデータ通信を行う通信器と、
    前記通信データの格納用に設けられた揮発性メモリと、
    前記通信器の通信処理、および前記揮発性メモリに格納される前記通信データの情報処理を含む装置全体を制御する制御器(CPU)と、
    前記制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記制御器の別の実行可能なプログラムがあらかじめ格納されたROMメモリと、
    前記制御器のプログラムの実行開始先を前記不揮発性メモリと前記ROMメモリのいずれにするかの切り換えを操作者が設定可能な外部入力端子と、
    を備え、
    当該情報処理装置の起動時において、前記外部入力端子の設定に応じて実行開始先を切り換える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  28. 請求項27に記載の情報処理装置において、
    前記ROMメモリに、前記不揮発性メモリの全体プログラムの書き換え用プログラムを格納する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  29. ホストコンピュータとの間でデータ通信を実施する装置であって、
    前記装置を制御する制御器(CPU)と、
    前記制御器の全体プログラムの格納用に設けられた不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムの書き換え手段と、
    を備え、
    前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムの書き換え手段は、前記不揮発性メモリの格納状態を判断する格納状態判断部をさらに備えており、
    前記格納状態判断部は、前記格納状態判断部にあらかじめROM化された固定のコード(あるいは固定値)と、前記不揮発性メモリに格納される全体プログラムに対しあらかじめ決められた計算式によって生成されるコードとを比較することで判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  30. 請求項29に記載の情報処理装置において、
    前記格納状態判断部は、予め特定しておいた前記不揮発性メモリの一部領域だけを判断する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
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