JP2007047268A - 投影装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ねじ1206をねじ孔から取り外すことで、光源部10は取り付け位置から下方に変位しあるいは下方に移動するが、上向き係止面52と下向き係止面42が係止することで前記第1の位置で係止保持される。光源部10の下面を支えながら前記取り付け位置よりも下方で前記第1の位置よりも上方の箇所である第2の位置に持ち上げることにより、ロック爪50の上向き係止壁54と光源部10の下向き係止壁44の係止が解除されロック爪50の収容部32からの没入が許容される。光源部10を第2の位置に支えつつロック爪50を収容部32から退避させた没入位置とすることで、上向き係止壁54と下向き係止壁44の係止が解除され、光源部10を下げることにより光源部10を収容部32の外方に取り出すことができる。
【選択図】図7
Description
投影装置は、光源部と、前記光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部と、前記光源部と前記本体部を収容する筐体とを備えている。
そして、光源部として、光束を出射する光源と、この光源の発熱を冷却するための冷却フィン(ヒートシンク)を備え、これら光源と冷却フィンをハウジングに組み込んだものが提案されている(特許文献1参照)。
投影装置を天井壁に取り付けたままで光源部を筐体に対して装脱するには、作業者が光源部の重量を支えつつ作業を行う必要がある。
近年、高画質な画像を得るため、光源部として出力の大きなものが用いられる傾向にあり、このような光源部は、例えば3kg程度の重量がある。
そのため、光源部を筐体から取り外す際に、支える光源部の重量がどの程度であるかが判断できれば、光源部の交換作業が簡単に確実に行えて有利となる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は光源部の交換作業を簡単かつ確実に行う上で有利な投影装置を提供することにある。
そして、光源部と落下阻止機構との係合や連結を解除し、光源部を取り外す。
したがって、光源部を筐体から取り外す際に、支える光源部の重量がどの程度であるかが判断でき、光源部の交換作業が簡単に確実に行えて有利となる。
以下、本発明による投影装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施の形態の投影装置100を机などの上に載置したときの斜視図、図2は投影装置100を天井に取り付けるために上下を反転させ取付金具31を装着した状態を示す斜視図、図3は天井に取り付けられた投影装置100を斜め下方から見た斜視図、図4は投影装置100から光源部10を取り外した状態を示す斜視図である。
図3、図4に示すように、投影装置100は、光源部10から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部20と、本体部20を収容する筐体30と、筐体30に設けられ筐体30が天井に取り付けられた状態で筐体30が下方に臨む面に開放状に形成され光源部10を収容する収容部32とを備えている。
なお、投影装置100は、机などの上に載置して用いられ、または、上下を逆にして天井に取り付けられて用いられ、本実施の形態では、上下は、天井に取り付けられた状態での上下をいい、左右は天井に取り付けられた状態で投影装置100の前方から見ていうものとする。
光源部10は、収容部32に収容された状態で固定手段により筐体30に着脱可能に取り付けられる。
収容部32には、光源部10が収容部32に収容され前記固定手段により筐体30に取り付けられた光源部10の取り付け位置よりも下方において光源部10に係止可能で光源部10に係止することで光源部10を取り付け位置よりも下方の第1の位置で係止保持する落下阻止機構が設けられている、
収容部32は、光源部10を装脱できるように、光源部10よりも僅かに大きい輪郭で形成され、光源部10が収容部32内において前後左右方向に大きくがたつかない寸法で形成されている。
図2に示すように、筐体30には天井壁に取り付けるための取付金具31が取り付けられている。
前記画像形成部は、例えば、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色の画像情報をそれぞれ表示する3つの透過型または反射型の液晶表示装置(液晶パネル)と、各液晶表示装置で3色の画像情報で変調された光束を合成して1つの画像投影光束を生成するクロスダイクロイックプリズムなどを有している。
図1に示すように、前記投射部を構成する投射レンズ22は、筐体30の前面に配設されている。
図7は光源部10が取り付け位置に位置した状態を後方から見た説明図、図8は図7のA矢視図である。
図5、図6に示すように、光源部10は、左右幅と、左右幅よりも小さい寸法の前後長さと上下高さを有するほぼ直方体状を呈するハウジング12を備えている。
ハウジング12の内部には、前方から見て幅方向の中心で上下方向の中間に光源14が組み込まれ、光源14は光軸を前方に向けた状態で配置されている。
本実施の形態では光源14はキセノンランプで構成されている。
ハウジング12内部における光源14の両側箇所には、光源14を冷却する熱伝導性の高い金属材料で形成された複数の冷却フィン1402が設けられ、各冷却フィン1402が前方および後方に臨むハウジング12箇所は開放され、各冷却フィン1402の箇所を空気が前後に流通できるように構成されている。
図5に示すように、ハウジング12の上面で幅方向の中央には前後方向に間隔をおいて2つの電極1404が設けられている。これら電極1404は、光源部10が収容部32に装着された状態で、筐体30側に設けられた電源供給用の電極に電気的に接続されることで、電極1404を介して光源14に電源が供給されるように構成されている。
図5、図6に示すように、ハウジング12の上面の前縁と後縁には、光源部14を収容部32に取り付けるための取り付け片部1202が幅方向に間隔をおいて設けられている。各取り付け片部1202には、2つのねじ挿通孔1204がそれぞれ設けられ、各ねじ挿通孔1204にはねじ1206が落下不能に配設されている。
そして、図7、図8に示すように、光源部10が収容部32内に収容され、ねじ1206が筐体30側のねじ孔(不図示)に螺合されることで、筐体32に着脱可能に取り付けられ、この取り付けられた位置が光源部10の取り付け位置となる。
したがって、本実施の形態では、取り付け片部1202、ねじ挿通孔1204、ねじ1206、前記ねじ孔が固定手段を構成している。
なお、図6において符号1250は、投影装置100を机などの上に載置した状態で収容部32に対して光源部10を出し入れするための取っ手を示す。
係止片40は、図5、図6に示すように、ハウジング12の一側に位置する側面に設けられている。
詳細に説明すると、筐体30が天井に取り付けられ収容部32に光源部10が収容されねじ1206で筐体30に取り付けられた状態で、係止片40は、光源部10から鉛直方向と交差する方向に突設されている。本実施の形態では、係止片40は、右方向に突設されている。
図5、図6に示すように、係止片40は、下方に臨む下向き係止面42と、下向き係止面42から下方に突設された下向き係止壁44とを有している。本実施の形態では、下向き係止面42は、水平面上を延在している。
図5に示すように、係止片40が上方に臨む箇所は複数のリブ45でハウジング12に接続され、これらリブ45は、係止片42の先端に到るにつれて次第に下方に位置する斜め上向きのガイド面46を形成している。
ロック爪50は、図7、図9に示すように、収容部32を形成する筐体30の側壁の下端に設けられている。
ロック爪50は、鉛直方向と交差する方向で収容部32に突出した突出位置と収容部32から退避した没入位置との間で移動可能に設けられ前記突出位置に付勢されており、ロック爪50には、図11(A)、(B)に示すように、上向き係止面52と上向き係止壁54とが形成されている。
上向き係止面52は、ロック爪50が前記突出位置に位置した状態で下向き係止面42に係止可能で下向き係止面42に係止することで光源部10を前記第1の位置に係止保持するように構成され、すなわち、光源部10が取り付け位置から下方に変位しあるいは下方に移動した際に下向き係止面42に係止可能に構成され、下向き係止面42に係止することで光源部10が第1の位置に係止保持されるように構成されている。
上向き係止壁54は、上向き係止面52に設けられ下向き係止面42と上向き係止面52とが係止された状態で下向き係止壁44に係止可能で下向き係止壁44に係止した状態でロック爪50の前記突出位置から前記没入位置への移動を阻止するように構成されている。
本実施の形態では、図11(B)に示すように、上向き係止面52は平面視コ字状の輪郭で形成されその内側が凹部となっており、上向き係止壁54は、上向き係止面52の先端部分で形成されている。
また、ロック爪50の下面には、ユーザーがロック爪50を没入操作させるための操作片51が設けられている。
ロック爪50の付勢は、図9、図10(A)、(B)に示すように、ねじりコイルばね58により行われ、ねじりコイルばね58は、筐体30の壁部とロック爪50とにわたって設けられている。
なお、ロック爪50には不図示のストッパが設けられ、このストッパが筐体30の壁部に当接することで、ロック爪50の突出位置および没入位置が規制され、ロック爪50は、ねじりコイルばね58により常時突出位置に位置している。
まず、光源部10を収容部32に取り付ける場合について説明する。
図4に示すように、ユーザーは、光源部10を把持し、光源部10の前後左右を筐体30の前後左右に合致させた状態で、光源部10を持ち上げ、光源部10を収容部32の下方から収容部32の内部に挿入する。
すると、係止片40の上向きガイド面46がロック爪50の下向きガイド面56に係合し、ロック爪50がいったん突出位置から没入位置に退避する。
光源部10の上方への移動に伴い、上向きガイド面46と下向きガイド面56の係合が解除されると、ロック爪50が突出され突出位置となる。
さらに、光源部10を上方に移動し収容部32の上端に当て付けることで電極1404を筐体30側の電源供給用の電極に接続し、この状態で、ユーザーは、各ねじ挿通孔1204に挿通されたねじ1206を筐体30側の壁部3002(図7参照)のねじ孔に螺合する。
各ねじ1206を完全に締め付けると、図7に示すように、光源部10は前記取り付け位置に位置した状態で収容部32に取り付けられ、収容される。
以上で光源部10の収容部32への取り付け作業が完了する。
まず、光源部10を収容部32に取り付けている各ねじ1206を緩めて筐体30側のねじ孔から取り外す。
各ねじ1206をねじ孔から取り外すことで、図12に示すように、光源部10は前記取り付け位置から下方に変位しあるいは下方に移動するが、上向き係止面52と下向き係止面42が係止することで前記第1の位置に留まり、光源部10は第1の位置に係止保持される。
次いで、図13に示すように、ユーザーは光源部10の下面を支えながら第2の位置に持ち上げる。ここで、第2の位置とは、前記取り付け位置よりも下方で前記第1の位置よりも上方の箇所であり、本実施の形態では、ロック爪50の上向き係止壁54の上端よりも光源部10の下向き係止壁44の下端が上方に位置した箇所である。
光源部10を第2の位置に持ち上げることにより、ロック爪50の上向き係止壁54と光源部10の下向き係止壁44の係止が解除されるので、ロック爪50の収容部32からの没入が許容される。
ユーザーは光源部10を第2の位置に支えつつ操作片51に指を掛けロック爪50を没入方向に操作し、ロック爪50を収容部32から退避させた没入位置とする。
これにより、ロック爪50の上向き係止壁54と光源部10の下向き係止壁44の係止が解除され、光源部10を下げることにより光源部10を収容部32の外方に取り出すことができる。
以上で光源部10の収容部32からの取り外し作業が完了する。
また、本実施の形態では、係止片40に上向きガイド面46を形成し、ロック爪50に下向きガイド面56を形成したので、光源部10の収容部32への取り付け時に、光源部10を単に持ち上げる操作によりロック爪50を突出位置から没入位置に移動させることができ、光源部10の取り付け作業をより簡単に行う上で有利となる。
次に第2の実施の形態について説明する。
図14は第2の実施の形態における投影装置100の光源部10および落下阻止機構を示す斜視図、図15は光源部10が収容部32に取り付けられた状態を下方から見た図、図16は光源部10が収容部32から下方に変位した状態を示す説明図である。なお、以下では第1の実施の形態と同様の部分および部材については同一の符号を付して説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは落下防止機構の構成であり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
図14乃至図16に示すように、第2の実施の形態では、落下阻止機構は、アーム機構70とばね80とを含んで構成されている。
アーム機構70は、筐体30と光源部10とを連結するものであり、ばね80は筐体30とアーム機構70との間に設けられ、本実施の形態では、アーム機構70は光源部10のハウジング12の左右両側にそれぞれ設けられている。
上アーム72は、その上端が収容部32の天井面を構成する筐体30の壁部3010に着脱可能に固定されている。
上アーム72の下端と下アーム74の上端は軸73を介して折曲可能に連結されている。
図14に示すように、下アーム74の下端はハウジング12の左右両側に着脱可能に連結されている。
詳細に説明すると、図14に示すように、ハウジング12の左右両側には前後に延在する長溝1210が設けられ、長溝1210の後端に、長溝1210の上下幅よりも大きい寸法の内径で孔部1212が設けられている。
一方、下アーム74の下端には、長溝1210の上下幅よりも小さい寸法の軸7402を介して長溝1210の上下幅よりも大きい寸法の係止板76が取着されている。
そして、係止板76を孔部1212からハウジング12の内部に挿入し、軸7402を長溝1210に位置させることで係止板76を長溝1210の内側のハウジング12内に位置させ、下アーム74の下端を長溝1210に抜落不能に結合する。これにより、下アーム74の下端は光源部10に対して前後方向に滑動可能に結合される。
アーム機構70は、光源部10が取り付け位置に位置した状態で、下アーム74が上方に揺動し上下方向の寸法が短縮されて収容部32に収容され、光源部10の重量が掛かると下アーム74が下方に揺動し、上下方向の寸法が伸長するように構成されている。
ばね80は、このばね80に(下アーム74の下端に)光源部10の重量が掛かった状態で、光源部10を取り付け位置よりも下方の第1の位置に留めるように構成されている。すなわち、光源部10が取り付け位置に位置した状態でねじ1206(図15参照)による固定を解除すると、光源部10の重量がばね80およびアーム機構70に掛かり、アーム機構70は下アーム74が下方に揺動し光源部10が下方に変位するが、この際、ばね80の弾性力と光源部10の重量が釣り合い、光源部10を第1の位置に留めるように構成されている。
本実施の形態では、前記第1の位置は、図16に示すように、光源部10の上面が収容部32よりも下方に離れた箇所である。
また、本実施の形態では、図16、図17に示すように、ハウジング12の下面に、把手1230が軸1232を介して揺動可能に設けられ、把手1230を掴むことで光源部10の取り付け取り外しを容易に行えるようにしている。
まず、光源部10を収容部32に取り付ける場合について説明する。
図16に示すように、ユーザーは、光源部10の前後左右を筐体30の前後左右に合致させた状態で、光源部10を持ち上げて収容部32の下方に位置させ、係止板76を孔部1212からハウジング12の内側に位置させ、次に、下アーム74を左右に動かすことであるいは光源部10を左右に動かすことで係止板76を長溝1210の内側に位置させる。すなわち、下アーム74が折曲される(揺動される)面に対して直交する方向にアーム機構70と光源部10とを相対的に変位させることで係止板76を長溝1210の内側に位置させる。
次に、光源部10を上方にさらに持ち上げる。このとき、下アーム74は上方に揺動し、下アーム74の下端(詳細には軸7402)は長溝1210内を前方に移動していく。
そして、光源部10の上面を収容部32の上端に当て付けることで電極1404を筐体30側の電源供給用の電極に接続し、この状態で、ユーザーは、各ねじ挿通孔1204に挿通されたねじ1206を筐体30側の壁部3010のねじ孔に螺合する。
各ねじ1206を完全に締め付けると、光源部10は前記取り付け位置に位置した状態で収容部32に取り付けられ、収容される。
以上で光源部10の収容部32への取り付け作業が完了する。
まず、光源部10を収容部32に取り付けている各ねじ1206を緩めて筐体30側のねじ孔から取り外す。
各ねじ1206をねじ孔から取り外すことで、図16に示すように、光源部10は前記取り付け位置から下方に変位しあるいは下方に移動する。このとき、下アーム74は下方に揺動し、下アーム74の下端(詳細には軸7402)は長溝1210内を後方に移動していく。
そして、落下阻止機構を構成するばね80の弾性力と光源部10の重量が釣り合い、光源部10は第1の位置に留まり、光源部10は第1の位置に係止保持される。
次に、図16に示すように、ユーザーは、下アーム74の下端を上下方向において静止させ、かつ、光源部10の下面を支えながら上方に変位させ、次に、光源部10を前方に移動して係止板76を孔部1212内に位置させ、下アーム74を左右に動かすことで(下アーム74が折曲される面に対して直交する方向に動かすことで)あるいは光源部10を左右に動かすことで(下アーム74が折曲される面に対して直交する方向に動かすことで)係止板76を孔部1212を通してハウジング12の外側に移動させ、下アーム74の下端と長溝1210の係合を解除する。あるいは、ユーザーは、光源部10を上下方向において第1の位置に静止させ、かつ、下アーム74の下端を下方に変位させ、次に、光源部10を前方に移動して係止板76を孔部1212内に位置させ、下アーム74を左右に動かすことで(下アーム74が折曲される面に対して直交する方向に動かすことで)あるいは光源部10を左右に動かすことで(下アーム74が折曲される面に対して直交する方向に動かすことで)係止板76を孔部1212を通してハウジング12の外側に移動させ、下アーム74の下端と長溝1210の係合を解除する。
これにより、ユーザーは、光源部10をアーム機構70から取り外すことができ、光源部10の収容部32からの取り外し作業が完了する。
また、本実施の形態では、ばね80の下端を下アーム74の下端に連結したので、光源部10の取り付け取り外し作業を確実に行う上で有利となる。
また、本実施の形態では、前記第1の位置を、光源部10の上面が収容部32よりも下方に離れた箇所としたので、下アーム74の下端と光源部10との係脱をより簡単に行え、したがって、光源部10の取り付け取り外し作業を確実に行う上で有利となる。
Claims (7)
- 光源部から出射された光束から画像投影光束を生成して出射する本体部と、
前記本体部を収容する筐体と、
前記筐体に設けられ前記筐体が天井に取り付けられた状態で前記筐体が下方に臨む面に開放状に形成され前記光源部を収容する収容部とを備え、
前記光源部は、前記収容部に収容された状態で固定手段により前記筐体に着脱可能に取り付けられる投影装置であって、
前記収容部に、前記光源部が前記収容部に収容され前記固定手段により前記筐体に取り付けられた前記光源部の取り付け位置よりも下方の第1の位置で前記光源部を係止保持する落下阻止機構が設けられ、
前記落下阻止機構は前記光源部と係脱可能に構成されている、
ことを特徴とする投影装置。 - 前記落下阻止機構は、
前記光源部から鉛直方向と交差する方向に突設された係止片と、
前記筐体に設けられ鉛直方向と交差する方向で前記収容部に突出した突出位置と前記収容部から退避した没入位置との間で出没可能で前記突出位置に付勢されたロック爪とを備え、
前記係止片に、下方に臨む下向き係止面と、前記下向き係止面から下方に突設された下向き係止壁とが設けられ、
前記ロック爪に、前記ロック爪が前記突出位置に位置した状態で前記下向き係止面に係止可能で前記下向き係止面に係止することで前記光源部を前記第1の位置に係止保持する上向き係止面と、前記下向き係止面と前記上向き係止面とが係止された状態で前記下向き係止壁に係止可能で前記下向き係止壁に係止した状態で前記ロック爪の前記没入位置への移動を阻止する上向き係止壁とが設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 前記係止片には、該係止片の先端に至るにつれて次第に下方に位置する斜め上向きのガイド面が形成され、前記ロック爪には、前記上向きガイド面に係合可能で前記上向きガイド面に係合した状態で前記係止爪が上方に移動すると前記ロック爪を前記収容部から退避させる方向に移動させる斜め下向きのガイド面が形成されていることを特徴とする請求項2記載の投影装置。
- 前記第1の位置は、前記光源部が前記収容部内に位置している箇所であることを特徴とする請求項2記載の投影装置。
- 前記落下阻止機構は、前記取り付け位置よりも下方で前記第1の位置よりも上方の第2の位置で前記光源部と係脱されることを特徴とする請求項2記載の投影装置。
- 前記落下阻止機構は、
前記筐体と前記光源部とを連結するアーム機構と、
前記筐体と前記アーム機構との間に設けられたばねとを備え、
前記アーム機構は、複数のアームが折曲可能に連結され、前記光源部が取り付け位置に位置した状態で上下方向の寸法が短縮されて前記収容部に収容され、前記光源部の重量が掛かると上下方向の寸法が伸長するように構成され、
前記ばねは、前記光源部が取り付け位置に位置した状態で前記収容部に収容され、前記アーム機構に前記光源部の重量が掛かった状態で前記光源部を前記第1の位置に留めるように構成され、
前記アーム機構と前記光源部とは、前記光源部を支えつつ前記アームが折曲される面に対して直交する方向に前記アーム機構と前記光源部とを相対的に変位させることで係脱されるように連結されている、
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 前記第1の位置は、前記光源部が前記収容部の下方に離れた箇所であることを特徴とする請求項6記載の投影装置。
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