JP2007045967A - 反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシートは、基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有しており、且つ少なくとも一方の面の反射率が60(%)以上、及び/又は、透過率が0.3(%)以下の特性を有する反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシートであって、基材の少なくとも一方の面に形成された粘着剤層が、粘着成分としての樹脂成分が架橋された構成を有している架橋系粘着剤層と、該架橋系粘着剤層よりも架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層とを有する多層構造を有しており、且つ、架橋系粘着剤層の表面が粘着面となっていることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
特性(A):反射遮光性粘着テープ又はシートを、外辺:29mm×39mm且つ幅:2mm(すなわち、内辺:25mm×35mm)のサイズの額縁状形状に加工して、下記の被着体A及び/又は被着体Bに貼着させて、23±2℃で24時間放置させた後、ステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている)により100gの荷重を付加させた状態で、0.5mの高さから繰り返し落下させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが、いずれの被着体からも剥がれない落下の回数が、11回以上(好ましくは20回以上、さらに好ましくは30回以上)である特性
・被着体A:ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)
・被着体B:ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)
特性(B):反射遮光性粘着テープ又はシートを、4mm×10mmのサイズの形状に加工して、10mm×100mm且つ厚さ:約115μmのサイズのFPC(ポリイミドフィルム製;商品名「FPCピッチサンプルカタメン4」日東電工株式会社製)の一方の端部側に貼着されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;10mm×35mm、厚さ:0.12mm)上に、偏光板が貼着されている側の端部から20mmの位置に、架橋系粘着剤層が表面に露出する形態で貼着させた後、FPCの他方の端部が、偏光板上の反射遮光性粘着テープ又はシートに貼着されるように、ループ状に曲げて、FPCの他方の端部側の部位を、反射遮光性粘着テープ又はシートの架橋系粘着剤層上に、ミニローラーを用いて貼着させて、23±2℃で24時間の放置条件で放置させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが偏光板から剥がれた距離又はFPCが反射遮光性粘着テープ又はシートから剥がれた距離が、1.0mm以下(好ましくは0.5mm以下、さらに好ましくは0.3mm以下、特に好ましくは0.1mm以下)である特性
特性(A1):反射遮光性粘着テープ又はシートを、外辺:29mm×39mm且つ幅:2mm(すなわち、内辺:25mm×35mm)のサイズの額縁状形状に加工して、下記の被着体A及び/又は被着体Bに貼着させて、23±2℃で24時間放置させた後、ステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている)により100gの荷重を付加させた状態で、1.0mの高さから繰り返し落下させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが、いずれの被着体からも剥がれない落下の回数が、10回以上(好ましくは20回以上、さらに好ましくは30回以上)である特性
・被着体A:ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)
・被着体B:ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)
特性(A2):反射遮光性粘着テープ又はシートを、外辺:29mm×39mm且つ幅:2mm(すなわち、内辺:25mm×35mm)のサイズの額縁状形状に加工して、下記の被着体A及び/又は被着体Bに貼着させて、23±2℃で24時間放置させた後、ステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている)により100gの荷重を付加させた状態で、1.5mの高さから繰り返し落下させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが、いずれの被着体からも剥がれない落下の回数が、10回以上(好ましくは20回以上、さらに好ましくは30回以上)である特性
・被着体A:ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)
・被着体B:ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)
特性(B1):反射遮光性粘着テープ又はシートを、4mm×10mmのサイズの形状に加工して、10mm×100mm且つ厚さ:約115μmのサイズのFPC(ポリイミドフィルム製;商品名「FPCピッチサンプルカタメン4」日東電工株式会社製)の一方の端部側に貼着されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;10mm×35mm、厚さ:0.12mm)上に、偏光板が貼着されている側の端部から20mmの位置に、架橋系粘着剤層が表面に露出する形態で貼着させた後、FPCの他方の端部が、偏光板上の反射遮光性粘着テープ又はシートに貼着されるように、ループ状に曲げて、FPCの他方の端部側の部位を、反射遮光性粘着テープ又はシートの架橋系粘着剤層上に、ミニローラーを用いて貼着させて、80±2℃で24時間の放置条件で放置させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが偏光板から剥がれた距離又はFPCが反射遮光性粘着テープ又はシートから剥がれた距離が、1.0mm以下(好ましくは0.5mm以下、さらに好ましくは0.3mm以下、特に好ましくは0.1mm以下)である特性
特性(C):反射遮光性粘着テープ又はシートを、外辺:29mm×39mm且つ幅:2mm(すなわち、内辺:25mm×35mm)のサイズの額縁状形状に加工して、下記の被着体A及び/又は被着体Bに貼着させて、23±2℃で24時間放置させた後、ステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている)により100gの荷重を付加させた状態で、30回以上繰り返し落下させた際に、反射遮光性粘着テープ又はシートが、いずれの被着体からも剥がれない落下時の高さが、0.5m以上(好ましくは1.0m以上、さらに好ましくは1.5m以上)である特性
・被着体A:ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)
・被着体B:ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)
[耐落下衝撃性試験]
反射遮光性粘着テープ又はシートを、外辺:29mm×39mm且つ幅:2mm(すなわち、内辺:25mm×35mm)のサイズの額縁状形状(口字状形状)となるように加工(切断加工や打ち抜き加工等による加工)して、図1で示される形状の反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片を作製する。被着体として、図2で示される形状又は構造の被着体A[すなわち、ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に端部が一致する形態で粘着剤層を利用して貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)]と、図3で示される形状又は構造の被着体B[すなわち、ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)]とを用いる。さらに、図4で示される形状又は構造のステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている;重量:100g)を用いる。反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片を、一方の面が被着体Aの偏光板の表面に接触し、他方の面が被着体Bのポリカーボネート板の表面に接触する形態で、各被着体の中央部に貼り合わせた後、反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片を介して被着体Aと被着体Bとが接着された積層体を、ステンレス板の中央部に、被着体Bのポリカーボネート板の露出している側の表面がステンレス板に接触する形態で、両面接着テープ(商品名「No.5610」日東電工株式会社製)を用いて貼り合わせて、常温(23±2℃)で24時間エージングを行う。
[耐反発性試験]
反射遮光性粘着テープ又はシートを、4mm×10mmのサイズの形状となるように加工(切断加工による加工)して、図6で示される形状の反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片を作製する。また、FPC(厚さ:115μm;ポリイミドフィルム製;商品名「FPCピッチサンプルカタメン4」日東電工株式会社製)を、10mm×100mmのサイズの形状となるように加工(切断加工による加工)して、図7で示される形状のFPC試験片を作製するとともに、偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;厚さ:0.12mm)を、10mm×35mmのサイズの形状となるように加工(切断加工による加工)して、図8で示される形状の偏光板試験片を作製する。その後、図9で示されるように、FPC試験片の一方の端部(長さ方向における端部)側に、偏光板試験片を、端部が一致する形態で粘着剤層を利用して貼着させ、さらに、偏光板試験片上に、FPC試験片(または偏光板試験片)の端部から20mmの位置に、反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片を貼着させる。そして、図10で示されるように、FPC試験片を、他方の端部(偏光板試験片が貼着されていない側の端部)が、偏光板試験片上の反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片に貼着されるように、ループ状に曲げて、FPC試験片の他方の端部側の部位を、反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片の架橋系粘着剤層上に、ミニローラーを用いて貼着させて、常温(23±2℃)で24時間、80℃で24時間の各放置条件で放置した後、デジタルマイクロスコープを用いて、反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片が偏光板試験片から剥がれた距離(浮いた距離)又は長さ、またはFPC試験片が反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片から距離(浮いた距離)又は長さを測定する。
架橋系粘着剤層は、粘着剤層中の粘着成分としての樹脂成分が架橋された構成を有している粘着剤層であれば特に制限されない。架橋系粘着剤層は、単層、多層のいずれの形態を有していてもよい。なお、架橋系粘着剤層は、表面側から、内面側(基材側)に位置している低架橋系粘着剤層にかけて、架橋の程度(架橋密度)が連続的に又は段階的に変化している(例えば、減少している)構成を有していてもよい。
低架橋系粘着剤層は、前記架橋系粘着剤層よりも架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層であれば特に制限されない。なお、「架橋系粘着剤層よりも架橋の程度が低い構成」には、架橋系粘着剤層よりも低い程度で架橋された構成のみならず、架橋されていない構成も含まれる。本発明では、耐落下衝撃性を高める観点などから、低架橋系粘着剤層としては、架橋の程度が極めて低い構成又は架橋されていない構成を有する低架橋系粘着剤層が好ましい。
反射遮光性粘着テープ又はシートにおける多層構造の粘着剤層(「多層粘着剤層」と称する場合がある)としては、最表面側に位置している架橋系粘着剤層と、該架橋系粘着剤層よりも内面側(基材側)に位置している低架橋系粘着剤層とを有する多層構造を有していればよい。従って、多層粘着剤層としては、例えば、表面側の架橋系粘着剤層と、基材側の低架橋系粘着剤層とによる2層構造を有する粘着剤層の他、架橋系粘着剤層/低架橋系粘着剤層/架橋系粘着剤層の3層構造を有する粘着剤層、架橋系粘着剤層/低架橋系粘着剤層/架橋系粘着剤層/低架橋系粘着剤層の4層構造を有する粘着剤層等の3層以上の多層構造を有する粘着剤層などが挙げられる。
本発明の反射遮光性粘着テープ又はシートは、基材の少なくとも一方の面に、直接的に又は他の層(反射性層や遮光性層など)を介して、多層粘着剤層が形成された構成を有している。基材としては、プラスチック系基材、金属系基材、繊維系基材などのいずれの基材であってもよいが、精度、強度や薄さなどの観点から、プラスチック系基材を好適に用いることができる。プラスチック系基材の材質又は素材としては、例えば、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレートなど)、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体など)、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリイミド、セルロース類、フッ素系樹脂、ポリエーテル、ポリスチレン系樹脂(ポリスチレンなど)、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホンなどが挙げられる。これらの材質は単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の反射遮光性粘着テープ又はシートでは、一方の面の反射率が60(%)以上となっている場合、一方の面の反射率を60(%)以上にするための反射性層を有している。反射性層としては、反射遮光性粘着テープ又はシートの所定の面の反射率を60(%)以上にすることが可能な反射率を有していることが重要である。従って、反射性層の反射率としては、反射遮光性粘着テープ又はシートの反射率と同様に、60(%)以上[60〜100(%)]であることが重要であり、好ましくは70(%)以上[さらに好ましくは80(%)以上]であり、中でも85(%)以上であることが好適である。
本発明の反射遮光性粘着テープ又はシートでは、透過率が0.3(%)以下となっている場合、反射遮光性粘着テープ又はシートの透過率を0.3(%)以下にするための遮光性層を有している。遮光性層としては、反射遮光性粘着テープ又はシートの透過率を0.3(%)以下にすることが可能な透過率を有していることが重要である。従って、遮光性層の透過率としては、反射遮光性粘着テープ又はシートの透過率と同様に、0.3(%)以下[0〜0.3(%)]であることが重要であり、好ましくは0.1(%)以下[さらに好ましくは0.05(%)以下]であり、中でも0.03(%)以下[特に0.01(%)以下]であることが好適である。
本発明の反射遮光性粘着テープ又はシートは、さらに、他の層を有していてもよい。反射遮光性両面粘着テープ又はシートが、例えば、遮光性層としての黒色層と、反射性層としての白色層又は銀色層とを有している場合、例えば、黒色層と白色層又は銀色層との間に、黒色の他、白色又は銀色以外の色を呈している層(特に、遮光性と、反射性とが、それぞれ、一方の側から他方の側にかけて段階的に変化させて調整させることが可能な反射遮光調整層)を有していてもよい。このように、他の層として、反射性層と遮光性層との間に反射遮光調整層を設けること(すなわち、反射性層、反射遮光調整層、遮光性層をこの順で形成すること)により、反射遮光性粘着テープ又はシートは、遮光性については、遮光性層側から反射性層側にかけて、反射性については、反射性層側から遮光性層側にかけて、段階的に発揮させることができる。
層構成(A1):遮光性基材/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(A2):透明基材/遮光性多層粘着剤層の層構成
層構成(A3):透明基材/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(A4):遮光性基材/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(A5):層構成(A1)、(A3)〜(A4)における透明な多層粘着剤層が遮光性多層粘着剤層となっている層構成
層構成(A6):層構成(A1)〜(A5)における基材(透明基材または遮光性基材)の表面(露出している側の表面)に、透明な多層粘着剤層または遮光性多層粘着剤層が、1層又は2層以上の遮光性層を介して又は介さずに形成された層構成
層構成(A7):層構成(A1)〜(A5)における基材(透明基材または遮光性基材)の表面(露出している側の表面)に1層又は2層以上の遮光性層が形成された層構成
層構成(B1):反射性基材/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(B2):透明基材/反射性多層粘着剤層の層構成
層構成(B3):透明基材/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(B4):反射性基材/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(B5):層構成(B1)、(B3)〜(B4)における透明な多層粘着剤層が反射性多層粘着剤層となっている層構成
層構成(B6):層構成(B1)〜(B5)における基材(透明基材または反射性基材)の表面(露出している側の表面)に、透明な多層粘着剤層または反射性多層粘着剤層が、1層又は2層以上の遮光性層を介して又は介さずに形成された層構成
層構成(B7):層構成(B1)〜(B5)における基材(透明基材または反射性基材)の表面(露出している側の表面)に1層又は2層以上の反射性層が形成された層構成
層構成(C1):透明基材/1層又は2層以上の反射性層/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(C2):反射性基材/1層又は2層以上の反射性層/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(C3):1層又は2層以上の反射性層/透明基材/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(C4):1層又は2層以上の反射性層/反射性基材/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(C5):1層又は2層以上の反射性層/遮光性基材/1層又は2層以上の遮光性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(C6):層構成(C1)〜(C5)における透明な多層粘着剤層が遮光性多層粘着剤層となっている層構成
層構成(C7):層構成(C1)〜(C2)における基材(透明基材または反射性基材)の表面(露出している側の表面)、又は層構成(C3)〜(C5)における1層又は2層以上の反射性層の表面(露出している側の表面)に、透明な多層粘着剤層または反射性多層粘着剤層が形成された層構成
層構成(D1):透明基材/1層又は2層以上の遮光性層/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(D2):遮光性基材/1層又は2層以上の遮光性層/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(D3):1層又は2層以上の遮光性層/透明基材/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(D4):1層又は2層以上の遮光性層/遮光性基材/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(D5):1層又は2層以上の遮光性層/反射性基材/1層又は2層以上の反射性層/透明な多層粘着剤層の層構成
層構成(D6):層構成(D1)〜(D5)における透明な多層粘着剤層が反射性多層粘着剤層となっている層構成
層構成(D7):層構成(D1)〜(D2)における基材(透明基材または遮光性基材)の表面(露出している側の表面)に、透明な多層粘着剤層または遮光性多層粘着剤層が形成された層構成
日立製作所製の分光光度計(装置名「U4100型分光光度計」)を用いて、波長が550nmの光を粘着テープ又はシートの一方の面側から照射して、他方の面側に透過した光の強度を測定することにより、透過率(%)を求める。
島津製作所製の分光光度計(装置名「MPS−2000」)を用いて、波長が550nmの光を粘着テープ又はシートにおける白色の基材(実施例2〜3など)側の面に照射して、前記光を照射した面で反射した光の強度を測定することにより、反射率(%)を求める。
ミノルタ社製の色彩色差計(装置名「CR−200」)を用いて、L*a*b*表色系で規定されるL*、a*、b*を測定する。
アクリル系ポリマー(アクリル酸ブチル:100重量部、酢酸ビニル:5重量部、アクリル酸:3重量部、アクリル酸2−ヒドロキシエチル:0.2重量部の割合で用いて重合させて得られるアクリル系ポリマー):100重量部に対して、粘着付与剤である商品名「スミライトレジンPR−12603N」(住友ヂュレツ社製):15重量部、商品名「リカタックPCJ」(理化ハーキュレス社製):10重量部、商品名「リカタックSE−10」(理化ハーキュレス社製):10重量部、商品名「ハーコリンD」(理化ハーキュレス社製):5重量部を添加し、さらに、イソシアネート系架橋剤(商品名「コロネートL」日本ポリウレタン工業社製):2重量部、エポキシ系架橋剤(商品名「TETRAD−D」(三菱瓦斯化学社製):0.025重量部を添加して、架橋系粘着剤層用の粘着剤(架橋系粘着剤)を調製した。
アクリル系ポリマー(アクリル酸2−エチルヘキシル:70重量部、アクリル酸ブチル:30重量部、アクリル酸:2重量部の割合で用いて重合させて得られるアクリル系ポリマー):100重量部に対して、イソシアネート系架橋剤(商品名「コロネートL」日本ポリウレタン工業社製):0.2重量部を添加して、低架橋系粘着剤層用の粘着剤(低架橋系粘着剤)を調製した。
厚さが38μmの透明基材(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の一方の面に、黒色色材としてカーボンブラックを含む黒色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して4回印刷を行う(4層塗りする)ことにより、4層の形態を有している黒色層(黒色層の全体の厚み:7μm)を形成した。その後、前記黒色層上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが20μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが10μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせ、さらに、透明基材の露出している面上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが20μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが10μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせて、透明な多層粘着剤層(透明な架橋系粘着剤層/透明な低架橋系粘着剤層)/透明基材/4層の黒色層/透明な多層粘着剤層(透明な低架橋系粘着剤層/透明な架橋系粘着剤層)の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを得た。
厚さが12μmの白色の基材(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の一方の面に、白色色材として酸化チタンを含む白色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して1回印刷を行う(単層塗りする)ことにより、単層の形態を有している白色層(厚み:2μm)を形成した。その後、前記白色層上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが5μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせ、さらに、白色の基材の露出している面上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが5μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせて、透明な多層粘着剤層(透明な架橋系粘着剤層/透明な低架橋系粘着剤層)/白色の基材/白色層/透明な多層粘着剤層(透明な低架橋系粘着剤層/透明な架橋系粘着剤層)の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを得た。
厚さが12μmの白色の基材(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の一方の面に、白色色材として酸化チタンを含む白色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して1回印刷を行う(単層塗りする)ことにより、単層の形態を有している白色層(厚み:2μm)を形成した後、該白色層上に、黒色色材としてカーボンブラックを含む黒色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して4回印刷を行う(4層塗りする)ことにより、4層の形態を有している黒色層(黒色層の全体の厚み:7μm)を形成した。その後、前記黒色層上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが5μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせ、さらに、白色の基材の露出している面上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが5μmの透明な架橋系粘着剤層を形成し、その後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせて、透明な多層粘着剤層(透明な架橋系粘着剤層/透明な低架橋系粘着剤層)/白色の基材/白色層/4層の黒色層/透明な多層粘着剤層(透明な低架橋系粘着剤層/透明な架橋系粘着剤層)の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを得た。
透明な多層粘着剤層(総厚み:30μm)に代えて、1層の透明な低架橋系粘着剤層(厚み:30μm)を形成したこと以外は実施例1と同様にして、両面粘着テープ又はシートを作製した。具体的には、厚さが38μmの透明基材(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の一方の面に、黒色色材としてカーボンブラックを含む黒色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して4回印刷を行う(4層塗りする)ことにより、4層の形態を有している黒色層(黒色層の全体の厚み:7μm)を形成した。その後、前記黒色層上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせ、さらに、透明基材の露出している面上に、(粘着剤の調製例2)により得られた低架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な低架橋系粘着剤層を形成した後、該低架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせて、透明な低架橋系粘着剤層/透明基材/4層の黒色層/透明な低架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを得た。
透明な多層粘着剤層(総厚み:30μm)に代えて、1層の透明な架橋系粘着剤層(厚み:30μm)を形成したこと以外は実施例1と同様にして、両面粘着テープ又はシートを作製した。具体的には、厚さが38μmの透明基材(ポリエチレンテレフタレートフィルム)の一方の面に、黒色色材としてカーボンブラックを含む黒色系インク組成物を、グラビア印刷法を利用して4回印刷を行う(4層塗りする)ことにより、4層の形態を有している黒色層(黒色層の全体の厚み:7μm)を形成した。その後、前記黒色層上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な架橋系粘着剤層を形成した後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせ、さらに、透明基材の露出している面上に、(粘着剤の調製例1)により得られた架橋系粘着剤を塗布し、乾燥又は硬化して、厚みが30μmの透明な架橋系粘着剤層を形成した後、該架橋系粘着剤層上に、一方の面がシリコーン系剥離処理剤により剥離処理が施された構成を有しているセパレータを重ね合わせて、透明な架橋系粘着剤層/透明基材/4層の黒色層/透明な架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを得た。
透明な多層粘着剤層(総厚み:35μm)に代えて、1層の透明な低架橋系粘着剤層(厚み:35μm)を形成したこと以外は実施例2と同様にして、透明な低架橋系粘着剤層/白色の基材/白色層/透明な低架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを作製した。
透明な多層粘着剤層(総厚み:35μm)に代えて、1層の透明な架橋系粘着剤層(厚み:35μm)を形成したこと以外は実施例2と同様にして、透明な架橋系粘着剤層/白色の基材/白色層/透明な架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを作製した。
透明な多層粘着剤層(総厚み:35μm)に代えて、1層の透明な低架橋系粘着剤層(厚み:35μm)を形成したこと以外は実施例3と同様にして、透明な低架橋系粘着剤層/白色の基材/白色層/4層の黒色層/透明な低架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを作製した。
透明な多層粘着剤層(総厚み:35μm)に代えて、1層の透明な架橋系粘着剤層(厚み:35μm)を形成したこと以外は実施例3と同様にして、透明な架橋系粘着剤層/白色の基材/白色層/4層の黒色層/透明な架橋系粘着剤層の層構成を有する両面粘着テープ又はシートを作製した。
実施例1〜3及び比較例1〜6により得られた両面粘着テープ又はシートについて、耐落下衝撃性、耐反発性を、下記の(耐落下衝撃性の評価方法)、(耐反発性の評価方法)により、評価したところ、実施例1〜3に係る両面粘着テープ又はシートは、いずれも耐落下衝撃性、耐反発性がともに優れていた。具体的には、実施例1〜3に係る両面粘着テープ又はシートは、偏光板に貼付する側の粘着剤層が、粘着面側から架橋系粘着剤層、低架橋系粘着剤層の順で形成された多層構造の粘着剤層となっているので、架橋系粘着剤層の表面が偏光板に接触する形態で貼付した際には、1.5mの高さから落下しても、偏光板との界面で剥がれることなく、良好に貼着された状態を保持することができ、耐落下衝撃性が優れている。また、実施例1〜3に係る両面粘着テープ又はシートは、屈曲された状態で長期間保持されていても、剥がれることなく、良好に貼着された状態を保持することができ、耐反発性が優れている。
各両面粘着テープ又はシートを、29mm×39mmのサイズに切断加工した後、幅:2mmの額縁状(口字状)に打ち抜き加工して、図1で示される形状の両面粘着テープ又はシートの試験片を作製する。被着体として、図2で示される形状又は構造の被着体A[すなわち、ポリカーボネート板(35mm×45mm、厚さ:2mm)上に端部が一致する形態で粘着剤層を利用して貼付されている偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;35mm×45mm、厚さ:0.12mm)]と、図3で示される形状又は構造の被着体B[すなわち、ポリカーボネート板(60mm×80mm、厚さ:2mm)]とを用いる。さらに、図4で示される形状又は構造のステンレス板(70mm×90mm、厚さ:2mm、中央部に直径:20mmの穴が開いている;重量:100g)を用いる。両面粘着テープ又はシートの試験片を、一方の面が被着体Aの偏光板の表面に接触し、他方の面が被着体Bのポリカーボネート板の表面に接触する形態で、各被着体の中央部に貼り合わせた後、両面粘着テープ又はシートの試験片を介して被着体Aと被着体Bとが接着された積層体を、ステンレス板の中央部に、被着体Bのポリカーボネート板の露出している側の表面がステンレス板に接触する形態で、両面接着テープ(商品名「No.5610」日東電工株式会社製)を用いて貼り合わせて、常温(23±2℃)で24時間エージングを行う。
両面粘着テープ又はシートを、4mm×10mmのサイズに切断加工して、図6で示される形状の両面粘着テープ又はシートの試験片を作製する。また、FPC(厚さ:115μm;ポリイミドフィルム製;商品名「FPCピッチサンプルカタメン4」日東電工株式会社製)を、10mm×100mmのサイズに切断加工して、図7で示される形状のFPC試験片を作製するとともに、偏光板(商品名「APCFH1」日東電工株式会社製;厚さ:0.12mm)を、10mm×35mmのサイズに切断加工して、図8で示される形状の偏光板試験片を作製する。その後、図9で示されるように、FPC試験片の一方の端部(長さ方向における端部)側に、偏光板試験片を、端部が一致する形態で粘着剤層を利用して貼着させ、さらに、偏光板試験片上に、FPC試験片(または偏光板試験片)の端部から20mmの位置に、両面粘着テープ又はシートの試験片を貼着させる。そして、図10で示されるように、FPC試験片を、他方の端部(偏光板試験片が貼着されていない側の端部)が、偏光板試験片上の両面粘着テープ又はシートの試験片に貼着されるように、ループ状に曲げて、FPC試験片の他方の端部側の部位を、両面粘着テープ又はシートの試験片の架橋系粘着剤層上に、ミニローラーを用いて貼着させて、常温(23±2℃)で24時間、80℃で24時間の各放置条件で放置した後、デジタルマイクロスコープを用いて、両面粘着テープ又はシートの試験片が偏光板試験片から剥がれた距離(浮いた距離)又は長さ、またはFPC試験片が反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片から距離(浮いた距離)又は長さを測定する。
2 被着体A、2aはポリカーボネート板
2a ポリカーボネート板
2b 偏光板
3 被着体B
3a ポリカーボネート板
4 ステンレス板
5 表面が平坦なコンクリート製構造体
5a コンクリート製構造体5の表面
6 反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片
7 FPC試験片
7a FPC試験片7の一方の端部
7b FPC試験片7の他方の端部
8 偏光板試験片
9 反射遮光性粘着テープ又はシートの試験片6、偏光板試験片8およびFPC試験片7の積層体
Claims (12)
- 基材の少なくとも一方の面に粘着剤層を有しており、且つ少なくとも一方の面の反射率が60(%)以上、及び/又は、透過率が0.3(%)以下の特性を有する反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシートであって、基材の少なくとも一方の面に形成された粘着剤層が、粘着成分としての樹脂成分が架橋された構成を有している架橋系粘着剤層と、該架橋系粘着剤層よりも架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層とを有する多層構造を有しており、且つ、架橋系粘着剤層の表面が粘着面となっていることを特徴とする反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 基材の少なくとも一方の面に形成された粘着剤層が、表面側の架橋系粘着剤層と、基材側の架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層とによる2層構造を有している請求項1記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 架橋系粘着剤層と、架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層との間に、各粘着剤層中の成分の移行を抑制又は防止するバリア層が設けられている請求項1又は2記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- バリア層がポリエステル製バリア層である請求項3記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- バリア層の厚みが0.1〜30μmである請求項3又は4記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 架橋の程度が低い構成を有している粘着剤層を構成する樹脂成分が、ガラス転移温度が−40℃以下のポリマー成分である請求項1〜5の何れかの項に記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 遮光性層が黒色を呈している黒色層である請求項1〜6の何れかの項に記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 遮光性層が黒色を呈している粘着剤層である請求項7記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 反射性層が白色を呈している白色層である請求項1〜8の何れかの項に記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 反射性層が白色を呈している粘着剤層である請求項9記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとの固定に用いられる請求項1〜10の何れかの項に記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシート。
- 液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとを有している液晶表示装置であって、液晶表示モジュールユニットと、バックライトユニットとが、請求項1〜10の何れかの項に記載の反射性及び/又は遮光性を有する粘着テープ又はシートにより固定されていることを特徴とする液晶表示装置。
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