JP2007045536A - 給紙装置 - Google Patents

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Yoshiki Tsuchiyama
芳樹 土山
Kazunori Matsuda
一記 松田
Masashi Matsumoto
政志 松本
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PFU Ltd
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Abstract

【課題】 この発明の課題は、給紙装置を大型化することなく、かつ、安価に装置本体への用紙の給紙時の用紙間隔を自由に制御することができる給紙装置を提供することにある。
【解決手段】 ピックローラとフィードローラを単一のモータで回転させるように構成する。ピックローラへのモータの駆動力の伝達経路中にギアの代わりに電磁クラッチを備え、また、フィードローラ下流側に用紙センサーを備えるように構成する。この用紙センサーで先行する用紙の後端を検出することで、電磁クラッチによるピックローラへの駆動力の伝達のタイミングを決定し、用紙搬送時の用紙間隔を制御する。また、用紙センサーをフィードローラ手前のピックローラ付近に設けるようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像読取装置や画像形成装置などの装置本体に用紙を給紙する給紙装置に関し、給紙する用紙の用紙間隔を自由に制御することができる給紙装置を実現するものである。
従来の給紙装置は、図3に示すように、積載台に積載された用紙を分離給紙手段である給紙ローラ50により1枚ずつピックし、搬送手段である搬送ローラ51により装置本体内に用紙を搬送するように構成されている。
このとき、駆動手段である給紙ローラ、搬送ローラ兼用モータ53により、給紙ローラ50および搬送ローラ51は駆動されており、搬送ローラ51への駆動力の伝達はベルト54を使用し、給紙ローラ50への駆動力の伝達には搬送ローラ51と組み合わせたギア52を使用していた。
ここで、給紙装置の用紙間隔は、給紙ローラ50と搬送ローラ51の速度差により決められており、用紙の止まる位置により用紙間隔がばらつくという問題があった。
このような問題を解決するため、図4に示すように、給紙ローラ50と搬送ローラ51にそれぞれのローラを駆動するための給紙ローラ用モータ56と搬送ローラ用モータ55を備え、それぞれのモータの回転速度を制御することで、用紙間隔を制御する装置が考案されている(特許文献1を参照)。
しかし、このような給紙装置ではモータを2つ使用するため装置が大型化してしまうという問題があった。また、モータの価格は高価であり、装置価格が高くなるという問題も発生する。
特開平11−43237号公報
前記のごとく、従来の技術では次のような問題点がある。
従来の給紙装置においては、給紙ローラと搬送ローラを単一のモータで回転させ、給紙ローラと搬送ローラの速度差により用紙間隔が決められており、用紙の止まる位置により用紙間隔がばらつくという問題があった。
このような問題を解決するため、給紙ローラと搬送ローラを2つのモータにより独立して回転速度を制御することで、用紙間隔を制御する装置が考案されているが、モータを2つ備えるために給紙装置が大型化してしまうという問題があった。
この発明の課題は、給紙装置を大型化することなく、画像読取装置や画像形成装置の装置本体への用紙の給紙時の用紙間隔を自由に制御することができる給紙装置を提供することにある。
前記の問題点を解決するために、この発明では次に示す手段を取った。
給紙ローラと搬送ローラを単一のモータで回転させるように構成する。
給紙ローラへのモータの駆動力の伝達経路中にギアの代わりに電磁クラッチを備え、また、搬送ローラ下流側に用紙センサーを備えるように構成する。
この用紙センサーで先行する用紙の後端を検出することで、電磁クラッチによる給紙ローラへの駆動力の伝達のタイミングを決定し、用紙搬送時の用紙間隔を制御する。
また、用紙センサーを搬送ローラ手前の給紙ローラ付近に設けるようにしてもよい。
この発明により、以下に示すような効果が期待できる。
画像読取装置や画像形成装置に用紙を給紙する給紙装置を小型化したままで、用紙の搬送時の用紙間隔を自由に制御することができるようになる。
この発明は、次に示す実施の形態を取った。
給紙ローラと搬送ローラの2つのローラを単独のモータで回転駆動させるように構成する。
これにより、給紙装置自体の大きさを小さく抑えることができるようになる。
給紙ローラを回転させるための駆動力としてモータを使用するが、そのモータの駆動力の伝達経路中のギア組の中に電磁クラッチを備えるようにし、また、搬送ローラの搬送下流側に用紙センサーを備えるように構成する。
これにより、先行する用紙が搬送ローラにより搬送され、用紙後端を用紙センサーが検知するまで給紙ローラへの駆動力の切断を電磁クラッチの制御によりおこなうことで給紙ローラを静止させ、先行する用紙の後端が検知された時点、若しくは検知後、所定の距離用紙搬送後に電磁クラッチの制御により駆動力の伝達をおこない、給紙ローラを回転させ次の用紙を搬送し始めるということができるようになり、用紙間隔を自由に制御することができるようになる。
また、前記の用紙センサーを搬送ローラの手前の給紙ローラ付近に設けるように構成する。
これにより、従来は先行する用紙が搬送ローラにより完全に搬送されるまで次の用紙の搬送ができなく、用紙間隔が広くなり性能が落ちる要因になっていたが、給紙ローラ付近に用紙センサーを備えることで、先行する用紙の後端をより早く検出することができ、より用紙間隔を短くすることができるようになり、性能を上げることができるようになる。
この発明による代表的な実施例を図によって説明する。なお、以下において、同じ箇所は同一の符号を付してあり、詳細な説明を省略することがある。
図1は本発明の実施例1を示す。
画像読取装置や画像形成装置などの用紙積載台に積載された用紙は、給紙ローラ1によりピックされ、1枚ずつ搬送ローラ2の方へ搬送される。
搬送ローラ2では、用紙を装置本体内に搬送するが、先行する用紙が搬送ローラ2により搬送され終わるまで、次の用紙を給紙ローラ1により送り出さないようにしなければならない。
これを実現するため、給紙ローラ1への駆動力の伝達をON/OFFすることができるように構成している。
給紙ローラ1へのモータ5からの駆動力は、ベルト7により搬送ローラ2に一旦伝えられ、搬送ローラ2を駆動するとともに、この搬送ローラ2に組み合わされたギア3に駆動力が伝達され、さらに電磁クラッチ4を通して給紙ローラ1に伝えられるように構成している。
そこで、搬送ローラ2の搬送方向下流側に設けた用紙センサー6により先行する用紙の後端を検出するまでは電磁クラッチ4を制御することで駆動力を切断することで給紙ローラ1を静止した状態とし、用紙の後端を検出した時点、若しくは検知後、所定の距離用紙搬送後に電磁クラッチ4を制御して駆動力を伝達するようにすることで給紙ローラ1を回転させ、用紙間隔を自由に制御して安定した搬送動作を行えるようにしている。
さらに、図2に示すように、用紙センサー6を搬送ローラ2の搬送方向上流側の給紙ローラ1付近に設けることで、先行する用紙の後端をより早期に検出することができ、電磁クラッチ4による駆動力の伝達、切断の制御をよりきめ細かく行うことができ、用紙間隔を短くすることで、用紙搬送性能を上げることができるようにしてもよい。
本発明の実施例1の図である。 本発明の実施例2の図である。 従来の給紙装置の例1の図である。 従来の給紙装置の例2の図である。
符号の説明
1:給紙ローラ
2:搬送ローラ
3:ギア
4:電磁クラッチ
5:モータ
6:用紙センサー
7:ベルト

Claims (2)

  1. 用紙積載台に積載された用紙束から用紙を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙手段と、
    分離給紙手段の用紙搬送方向下流側に設けられ、分離された用紙を搬送する搬送手段と、
    前記分離給紙手段と前記搬送手段の両方を駆動する単一の駆動手段と、
    前記分離給紙手段に駆動力を伝達するため接続するクラッチ手段と、
    前記搬送手段の下流側に用紙センサーと、
    前記クラッチ手段を作動することにより前記分離給紙手段に伝わる前記駆動手段からの駆動力を伝達、切断させることにより、静止状態または回転状態に切換制御する制御手段とを備え、
    前記用紙センサーからの情報をもとに前記制御手段によって前記クラッチ手段による駆動力の伝達、切断を切換え、用紙の給紙間隔を任意に制御を行う、
    ことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記搬送手段の搬送方向上流側に前記用紙センサーを備えるようにし、
    前記用紙センサーからの情報を前記制御手段により使用することで、用紙間隔の制御をより細かく増減できるようにした、
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
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