JP2007230687A - シート搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙や原稿等のシートが重送したことを検出した場合に、シートにダメージを与えることなく重送紙を分離する。
【解決手段】シートPが重送しているかどうかを検知するための重送検知センサ10と、シートPを搬送するための一対の回転ローラ2,3からなる搬送ローラ対20と、を備えたシート搬送装置において、重送検知センサ10によって給送しているシートPの重送を検知した場合に、搬送ローラ対20の2つの回転ローラ2,3の回転速度に速度差を設けて重送シートを分離することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置の用紙搬送部あるいは原稿搬送部等に用いられるシートの搬送装置に関し、特にシートの重送を検出する重送検出手段を備えたシート搬送装置に関する。
従来のこの種の重送検出手段を備えたシート搬送装置としては、特許文献1に記載のようなものが知られている。
この特許文献1では、用紙の重送の有無を検知するための重送感知センサと、用紙を搬送するための一対の回転ローラからなる搬送ローラ対とを備えた構成で、搬送ローラ対の下側のローラを停止させることで、重送した用紙を引き離すものが提案されている。
また、重送検知手段としては、複数のものが存在する(特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。下記にこれらの手段を説明する。
特許文献2では、搬送される用紙の透過光量を、予め学習によって認識し、実際に搬送された用紙の透過光量との差によって重送と判定する光透過型センサによる方式が提案されている。
特許文献3、4では、紙厚を検出するセンサを用い、搬送される用紙の厚みと学習値とを比較することで重送の有無を判定する方式が提案されている。
特許文献5では、超音波式重送検知センサによって、位相、あるいは減衰量の変化から重送の有無を判定する方式が提案されている。
しかしながら、従来のシート搬送装置においては、対をなす搬送ローラ対の重送紙側の回転ローラを停止させてしまうため、重送していた用紙が引き離され、搬送ローラ対にニップされている用紙が1枚となった場合に、用紙にダメージを与える可能性があった。
特開平3−227854号公報 特開平6−9106号公報 特開平5−87526号公報 特開2002−243406号公報 特開2003−176063号公報
したがって、本発明の目的は、以上の問題を解消して、シートにダメージを与えることなく重送シートを引き離すことを可能とするシート搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
シートが重送しているかどうかを検知するための重送検知手段と、シートを搬送するための一対の回転ローラからなる搬送ローラ対と、を備えたシート搬送装置において、前記重送検知手段によって給送しているシートの重送を検知した場合に、前記搬送ローラ対の2つの回転ローラの回転速度に速度差を設けることを特徴とする。
本発明によれば、シートにダメージを与えることなく重送シートを引き離すことができる。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る用紙搬送装置の各ローラと重送検知センサの配置構成を表すものである。以下、該用紙搬送装置の実施形態を説明する。
該用紙搬送装置は、用紙束を載置する積載トレイ6と、この積載トレイ6に積載された用紙を分離搬送するための分離搬送装置30と、重送の有無を検知する重送検知センサ10と、用紙を搬送するための搬送ローラ対20と、を備えている。
分離搬送装置30は、積載トレイ6上の用紙束の最上紙PUを取り出す給紙ローラ5と、給紙ローラ5の下流側に配置される分離機構40とを備えた構成となっている。
給紙ローラ5は、積載トレイ6に積載された用紙束の最上紙に当接し、給紙モータ104によって回転駆動されて下流側へ用紙を一枚ずつ給紙する。
分離機構40は、分離搬送ローラ1と、分離搬送ローラ1に当接する分離ベルト4とを備えている。この実施例では、分離搬送ローラ1は上側、分離ベルト4は下側に配置されている。
分離搬送ローラ1、分離ベルト4はともに同一の駆動源である分離モータ103によって図中矢印方向(時計回転方向)に回転し、用紙Pを図中左方向に搬送する。分離ベルト4は、給紙ローラ5によって給紙された用紙が重送するのを防止する。
分離搬送ローラ1と分離ベルト4によって分離搬送された用紙は、搬送ローラ対20によって、用紙を図上左方向へ搬送する。搬送ローラ対20の回転ローラについては、分離搬送ローラ1と同じ側である上側の回転ローラを搬送ローラ2、下側の回転ローラを従動ローラ3とする。
搬送ローラ2とその従動ローラ3は、それぞれ駆動源である搬送モータ101および駆動源である従動ローラモータ102によって個々に速度制御が可能なように駆動されている。
重送検知センサ10は、図示例では超音波式のセンサで、搬送ローラ対20と分離機構40間に用紙搬送路に対向するように配置され、分離された用紙Pが重送されていないかどうかを検出する。
重送検知センサ10によって重送が検出された場合には、搬送ローラ対20の2つの回転ローラのうち下側の従動ローラ3の速度を、上側の搬送ローラ2の速度に対して、相対的に遅く制御して用紙に撓みを持たせ、用紙の分離、引き離しを促す。
このとき従動ローラ3側の速度が極端に遅いと、搬送ローラ対20にニップされている用紙が1枚のみとなった場合、用紙をいためる可能性がある為、従動ローラ3の搬送速度を、搬送ローラ2による搬送速度に対して50%以下には設定されないように制限する。
搬送ローラ2と従動ローラ3の間に設ける上記の速度差は、用紙搬送速度や重送検知センサ10によって検出される用紙の重送量によって、各種設定が考えられる。
具体的には、用紙搬送速度が遅く、かつ重送量が大きい場合は速度差を大きく設定したり、逆に用紙搬送速度が速く、かつ重送量が少ない場合には速度差を小さくしたりするなど、重送が解消可能と思われる速度差に設定することができる。
さらに、紙種等の条件を追加することによって、薄紙であれば用紙のダメージを考慮して速度差を20%以下に押える等、などの設定も自在に考えられる。
以上の説明において、各ローラの駆動源である給紙モータ104,分離モータ103,搬送モータ101を別々に構成したが、同一速度で制御する限り、共通駆動源であってもよい。また、同一駆動源の構成にてクラッチ等の駆動伝達機構を介在させても同様の制御が可能である。
同様に、搬送モータ101,従動ローラモータ102を別々に構成したが、減速機構を切替える手段等によって、特定の速度に切替えるのみであればクラッチ、またはソレノイド等を用いて駆動源を共通化することも可能である。
尚、上記構成には用紙の重送を機構的に防止する手段として、分離機構40を含めて説明したが、本発明の内容としては分離機構40は必須のものではない。
次に本発明の他の実施例について説明する。以下の説明では、主として実施例1と異なる点について説明するものとし、同一の構成部分については同一の符号を付して説明を省略するものとする。
図2は本発明の実施例2に係る用紙搬送装置を示している。以下、該用紙搬送装置の
実施形態について説明する。
該用紙搬送装置は、積載トレイ6に積載された用紙を最下紙PBから1枚ずつ分離搬送するための分離搬送装置230と、用紙の重送の有無を検知するための重送検知センサ10と、用紙Pを搬送するための搬送ローラ対220と、を備えている。
分離搬送装置230は、積載トレイ6上の用紙束の最下紙PBを取り出す給紙ローラ7と、給紙ローラ7の下流側に配置される分離機構240とを備えた構成となっている。
給紙ローラ7は半月ローラであり、通常は図のように原稿を載置しやすいようにローラ平坦部が上向きで停止している。この状態で給紙ローラ7を給紙モータ104によって駆動すると、用紙と給紙ローラ7の円弧部との接触によって、最下紙PBより給紙する。
用紙積載数が少なく、紙の自重が小さい場合には給紙ローラ7による搬送力が低く、給紙不良が発生しやすいため、押え板11が押えソレノイド105の動作により用紙を上部から押えるようになっている。
分離機構240については、図1とは逆に、分離搬送ローラ1が下側に、分離ベルト4が上側に配置されている。また、搬送ローラ対220についても、図1とは逆に、搬送ローラ2が下側に、従動ローラ3が上側に配置されている。
給紙ローラ7によって給紙された用紙は、分離搬送ローラ1および分離ベルト4、さら
に搬送ローラ2およびその従動ローラ3によって分離搬送され、用紙を左方向へ搬送する。
搬送ローラ2と従動ローラ3は、等速で用紙が搬送されるように駆動され、分離搬送ローラと搬送ローラ間に配置された重送検知センサ10によって、分離された用紙が重送されていないかどうかを検出する。
重送検知センサ10によって重送が検出されなかった場合は、搬送ローラ2および従動ローラ3は等速で制御され、用紙へのダメージ、生産性を含めて用紙搬送に最適な条件で用紙が搬送される。他方、重送が検出された場合には、実施例1と同様に、従動ローラ3の速度を搬送ローラ2より遅く制御して用紙に撓みを持たせ、用紙の分離、引き離しを促す。
以上の説明においては、重送検知センサ10を搬送ローラ2の手前に配置したが、重送検知センサ10を搬送ローラ対20の後に配置しても問題はない。
図3は本発明の実施例3に係る用紙搬送装置を示している。以下、該用紙搬送装置の実施形態について説明する。該用紙搬送装置は分離搬送装置30、重送検知センサ10、搬送ローラ対20および第2搬送ローラ対21によって構成される。該用紙搬送装置においては、実施例1、実施例2と異なり、重送検知センサ10が複数組の搬送ローラ対20,21間に配置されている。
第2搬送ローラ対21は、一対の回転ローラ8,9によって構成される。この回転ローラ8,9についても、上側の回転ローラを第2搬送ローラ8、下側の回転ローラを第2従動ローラ9とする。第2搬送ローラ8と第2従動ローラ9とは、それぞれ搬送ローラ対20の搬送ローラ2,従動ローラ3の駆動源と同じ、搬送モータ101および従動ローラモータ102によって駆動される。
搬送モータ101によって駆動される搬送ローラ2および第2搬送ローラ8、従動ローラモータ102により駆動される従動ローラ3および第2従動ローラ9によって、用紙は搬送ローラ対20から第2搬送ローラ対21方向へ搬送される。
通常は、搬送ローラ対20と第2搬送ローラ対21は、それぞれ等速で用紙が搬送されるように駆動される。その搬送ローラ2と第2搬送ローラ8間に重送検知センサ10が配置され、分離された用紙の重送の有無を検出する。
前記重送検知センサ10によって重送が検出されなかった場合は、搬送ローラ2、第2搬送ローラ8、および従動ローラ3,第2従動ローラ9は重送検知センサ10を通過する間等速に制御され、用紙搬送に最適な条件で用紙が搬送される。
重送が検出された場合には、搬送ローラ2、第2搬送ローラ8による搬送速度に対して、各従動ローラの搬送速度を低速に制御することで、重送時の上側の用紙をより撓ませて、用紙の分離、引き離しを促す。
以上説明した実施例においては、重送検知センサ10として超音波式のセンサを用いたが、図5,図6に示す構成によって用紙厚の変化を検出することで、重送を検出することも可能である。
また、用紙厚の変化によって重送を検出する場合には、搬送される用紙厚を、同一用紙
の場合は1枚、原稿等のように複数種の用紙から構成される場合は全枚数について、あらかじめ用紙厚を認識する必要がある。
図5は、重送検知センサ10として磁界センサを用いて用紙厚を検出する方法であり、用紙を挟んで対向する可動鉄心と磁界センサの距離に応じた出力値から用紙厚を判定する。詳細については特開2002−243406号公報に記載されており、ここでは省略する。
図6は、重送検知センサ10として、PSD素子を備えた距離測定センサを用いたものであり、搬送された用紙と接するローラの変位量等により用紙厚を検出する構成である。センサの詳細については特開平5−87526号公報にて周知であり、ここでは省略する。また、重送検出センサ10として透過型光センサを用いるものが、特開平6−9106号公報に記されているが、本方式の重送検知についても、各種搬送条件の設定が考えられる。また、透過型光センサにおいても、搬送される用紙の透過光量を、同一用紙の場合は1枚、原稿等のように複数種の用紙から構成される場合は全枚数について、あらかじめ認識する必要がある。
図4は、上記各実施例の搬送ローラおよび押さえ板を駆動するためのモータおよびソレノイド類の駆動系統図、各種センサからの入力系統図を示している。以下、該系統図について説明する。
CPUには、重送検知センサ10を始めとして、各種センサ、たとえばモータエンコーダやパスセンサが接続され、その情報に基づいて、CPUが出力ポート、あるいはコントロール回路に接続される各搬送ローラおよびフラッパを駆動する。
すなわち、搬送モータ101,従動ローラモータ102,分離モータ103,給紙モータ104,押さえソレノイド105が、それぞれのドライバ501、502、503、504、505を介して接続され、予めプログラムされた処理手順に従って制御される。
次に、図7を用いて重送が検出された場合の処理フローについて説明する。まず、用紙給紙・分離動作が開始され(ステップS601)、搬送ローラ2とその従動ローラ3は、所定の搬送速度にて等速制御された状態で用紙の搬送を可能とする(ステップS602,S603)。
搬送されるシート原稿が、重送検知センサ10に達したとき、重送検知が開始され(ステップS604)、重送が検出された場合は、従動ローラ3の速度を低速に切替えるが、紙種、搬送速度に応じた最適設定にするために以下の処理を行う。
ステップS605にて、搬送されている用紙Pが薄紙かどうか確認し、薄紙であれば設定されている搬送速度に対して、従動ローラ3の搬送速度を−10%遅い速度に設定する(ステップS606)。
ステップS605にて薄紙でないと判断された場合は、設定されている従動ローラ3の搬送速度に対して、−30%遅い速度を設定する(ステップS607)。ここでは2段階にて設定したが普通紙、厚紙等さらに分割して設定してもよい。
次に、初期に設定されていた用紙搬送速度が高速であるかどうか確認し(ステップS608)、高速設定であった場合は、さらに従動ローラ3の搬送速度を−10%遅い速度に設定する(ステップS609)。
ステップS608にて低速設定と判断された場合は、さらに従動ローラ3の搬送速度を−30%遅い速度に設定する(ステップS610)。搬送速度についても紙厚同様、さらに分割設定しても問題ない。
以上の処理により、従動ローラ3の速度は、本実施例では、紙厚、設定搬送速度の条件に応じて、−20%から−60%まで減速設定され、駆動速度は本処理が終了した時点で切替えられる(ステップS611)。この搬送ローラ2と従動ローラ3の速度差によって、重送紙を分離して用紙搬送を完了する(ステップS612)。ステップS604にて重送が検出されなかった場合は、用紙の搬送が完了した後に(ステップS612)、終了する。
以上の説明では、紙厚、搬送速度の条件によって減速量を変更したが、その他装置の構成によっては他の条件であっても問題なく、また減速量についても変更可能であり、この条件に限定するものではない。
本発明の実施例1に係る用紙搬送装置の構成を示す図である。 本発明の実施例2に係る用紙搬送装置の構成を示す図である。 本発明の実施例3に係る用紙搬送装置の構成を示す図である。 実施例1乃至3の用紙搬送装置の制御系の概略を示すブロック図である。 重送検知センサとして厚み検出センサを用いた例を示す図である。 重送検知センサとして他の厚み検出センサを用いた例を示す図である。 本発明の重送検知時の処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
P 用紙(シート)
1 分離搬送ローラ
2 搬送ローラ
3 従動ローラ
4 分離ベルト
5 給紙ローラ
6 積載トレイ
7 給紙ローラ
8 第2搬送ローラ
9 第2従動ローラ
10 重送検知センサ
11 押え板
20 搬送ローラ対
21 第2搬送ローラ対
30 分離搬送装置
40 分離機構
101 搬送モータ
102 従動ローラモータ
103 分離モータ
104 給紙モータ
105 押えソレノイド
220 搬送ローラ対
230 分離搬送装置
240 分離機構
500 CPU
501 搬送モータドライバ
502 従動ローラモータドライバ
503 分離モータドライバ
504 給紙モータドライバ
505 押えソレノイドドライバ

Claims (8)

  1. シートが重送しているかどうかを検知するための重送検知手段と、シートを搬送するための一対の回転ローラからなる搬送ローラ対と、を備えたシート搬送装置において、前記重送検知手段によって給送しているシートの重送を検知した場合に、前記搬送ローラ対の2つの回転ローラの回転速度に速度差を設けることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 重送検知手段の上流側に、シート束を載置するための積載手段と、該積載手段よりシートを1枚ずつ分離搬送するための分離搬送手段と、を備え、
    前記分離搬送手段はシート束の最上シートを1枚ずつ分離する構成であり、前記重送検知手段によって重送が検知された場合には、前記搬送ローラ対の2つの回転ローラのうち下側の回転ローラの速度を、上側の回転ローラの速度に対して、相対的に遅くすることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記重送検知手段の上流側に、シート束を載置するための積載手段と、該積載手段よりシートを1枚ずつ分離搬送するための分離搬送手段と、を備え、
    前記分離搬送手段はシート束の最下シートを1枚ずつ分離する構成であり、前記重送検知手段によって重送が検知された場合には、前記搬送ローラ対の2つの回転ローラのうち、上側の回転ローラの速度を下側の回転ローラの速度に対して、相対的に遅くすることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  4. 搬送ローラ対の2つの回転ローラの速度差は、シートの厚さに応じて設定される請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート搬送装置。
  5. 搬送ローラ対の2つの回転ローラの速度差は、シートの搬送速度に応じて設定される請求項1乃至4のいずれかの1項記載のシート搬送装置。
  6. 重送検知手段は、超音波の送受信を用いた方式であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート搬送装置。
  7. 重送検知手段は、基準となるシート厚さに対してシート厚変化を検出し重送と判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート搬送装置。
  8. 重送検知手段は、透過型の光センサを用い、基準となる透過光量に対して透過光量の変化を検出し重送と判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート搬送装置。
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