JP6610869B2 - 媒体給送装置および画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体を搬送する媒体給送装置、および媒体給送装置を備える画像読取装置に関する。
画像読取装置の一例であるスキャナーには、媒体としての原稿の自動送り装置(ADF(Auto Document Feeder)とも呼ばれる)が設けられ、複数枚の原稿の自動送りと読み込みとを行える様に構成される場合がある。その様な原稿自動送り装置の構成としては、特許文献1に示される様に、原稿を載置するトレイにセットされた原稿の面に接触して回転することにより、前記原稿を送り出す給送ローラー(特許文献1におけるピックローラ)と、前記給送ローラーに向けてバネ等により押圧されて設けられ、該給送ローラーとの間で原稿をニップして複数枚の原稿を一枚に分離する分離ローラー(特許文献1におけるブレーキローラ)と、を備えたものがある。
前記給送ローラーは、トレイに積載された用紙束(複数枚の原稿)のうち、下側の用紙、すなわちトレイの載置面側の用紙から順に送るように構成されており、前記分離ローラーは、前記用紙束の下から1枚目の用紙以外(下から2枚目以降)の用紙を堰き止め、前記用紙束の下から1枚目の用紙が給送ローラーと分離ローラーにニップされて下流側へ搬送される。
特開2014−136644号公報
ところで、前記給送ローラーの下流側には、前記分離ローラーによって1枚に分離されて給送された用紙を、スキャナーの画像読取部に向けて更に搬送する下流側搬送ローラーが設けられることがある。前記下流側搬送ローラーの用紙搬送速度は、前記給送ローラーの用紙搬送速度よりも速く設定されており、用紙Pが張った状態で搬送されるようになっている。図10に、このような従来技術に係る媒体給送装置の概略図を示す。
ここで、図10に示すように、給送ローラー82と分離ローラー80のニップ位置84が、分離ローラー80の下流側において用紙を下方側(−Z方向)の搬送経路86に押し付ける位置にあると、用紙Pの先端が下流側搬送ローラー対90に挟持された際に用紙Pの剛性による反力によって、分離ローラー80に対して給送ローラー82から離間する方向(+Z方向)へ力がかかる場合がある。特に、用紙のコシが強い(剛性が高い)場合には、その反力が大きくなる。
そして用紙Pの剛性による反力によって、分離ローラー80がバネ88による押圧力に抗して押し上げられることにより、給送ローラー82と分離ローラー80との間に用紙が入り込み易くなり、前記用紙束の下から2枚目以降の用紙が堰き止められず、重送される虞が増す。尚、図10において、点線で示す分離ローラー80は、分離ローラー80が押し上げられた状態を示している。
上記問題点に鑑み、本発明の目的は、分離ローラーにより複数枚の用紙を分離して給送する送りローラーによる用紙の重送の虞を低減または回避し、用紙を適切に給送することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る媒体給送装置は、複数の媒体が載置される媒体載置面を有し、前記媒体の搬送経路を構成する媒体載置部と、前記媒体載置面に載置された前記媒体の、前記媒体載置面に対向する面に接触しつつ回転することにより、前記媒体を給送する給送ローラーと、前記給送ローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーと、を備え、前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第1の付勢部材によって前記給送ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーの回転軸が、前記分離ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第2の付勢部材によって前記分離ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーが前記分離ローラーの変位に追従して変位する構成である、ことを特徴とする。
本態様によれば、変位する前記分離ローラーに追従して前記給送ローラーが変位するので、前記分離ローラーと前記給送ローラーとの間が離れる虞を低減することができる。
このことによって、給送ローラーと分離ローラーとによる安定したニップを確保することができ、以って、媒体の重送の虞を低減または回避し、前記媒体を適切に給送することができる。
本発明の第2の態様に係る媒体給送装置は、第1の態様において、前記給送ローラー及び前記分離ローラーの下流側に、前記媒体を搬送する搬送ローラー対を備え、前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置し、前記第1の付勢部材の付勢力は、第1の媒体よりも剛性の高い第2の媒体が前記搬送ローラー対と前記給送ローラーとの双方から送り力を受ける際、当該第2の媒体の前記分離ローラー側への変位を許容し、前記第1の媒体が前記搬送ローラー対と前記給送ローラーとの双方から送り力を受ける際、当該第1の媒体の前記分離ローラー側への変位を許容しない大きさに設定されている、ことを特徴とする。
前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置すると、当該分離ローラーの下流側において前記媒体が前記給送ローラー側の媒体案内部材に押し付けられるように搬送される。このように前記媒体が搬送されると、送られる前記媒体の先端が前記搬送ローラー対によってニップされた際に、該媒体の剛性による反力が前記分離ローラーが浮き上がる方向にかかる場合がある。前記媒体の剛性に基づく反力は、剛性が高い媒体(例えば厚紙等)程大きくなる。
ここで、前記第1の付勢部材の付勢力を大きくすると、前記媒体の剛性に基づく反力による前記分離ローラーの浮き上がりが抑えられるが、前記分離ローラーの前記給送ローラーへの付勢力が大きすぎると、剛性の低い媒体(薄紙等)の適切な搬送が困難となる場合がある。
本態様によれば、前記媒体が前記搬送ローラー対と前記給送ローラーとの双方から送り力を受ける際、前記媒体が剛性が低い第1の媒体である場合には、該第1の媒体の剛性に基づく反力によって前記分離ローラーが浮き上がらず、前記媒体が剛性が高い第2の媒体である場合には、該第2の媒体の剛性に基づく反力によって前記分離ローラーが前記給送ローラーとともに上方に変位して適切な分離を行えるので、剛性が低い第1の媒体と剛性が高い第2の媒体の適切な給送を両立することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る媒体給送装置は、第2の態様において、前記搬送ローラー対による前記媒体の搬送速度は、前記給送ローラーによる前記媒体の搬送速度より高速であることを特徴とする。
前記給送ローラー及び前記分離ローラーによって送られる前記媒体が前記媒体を前記給送ローラー側の媒体案内部材に押し付ける位置にある場合に、前記搬送ローラー対による前記媒体の搬送速度が前記給送ローラーによる前記媒体の搬送速度より高速であると、前記媒体の剛性による反力が前記分離ローラーが浮き上がる方向により大きくかかり易くなる。
本態様によれば、このような構成の媒体給送装置において第2の態様と同様の効果を奏し、剛性が低い第1の媒体と剛性が高い第2の媒体の適切な給送を両立することが可能となる。
本発明の第4の態様に係る媒体給送装置は、第1の態様から第3の態様のいずれかにおいて、前記回転軸を回転させる駆動源の動力を前記回転軸に伝達する手段が、ベルト駆動機構によるものである、ことを特徴とする。
前記給送ローラーが前記分離ローラーの変位に追従して変位すると、前記回転軸も変位する。本態様によれば、変位する回転軸に駆動源の動力を伝達する構成を、容易に実現することができる。
本発明の第5の態様に係る媒体給送装置は、第1の態様から第4の態様のいずれかにおいて、前記回転軸の第2の付勢部材による付勢方向への移動を規制する軸受部を備え、前記軸受部が、前記媒体載置部と一体に形成されている。
本態様によれば、前記給送ローラーの前記分離ローラーに近づく方向への移動量を、前記媒体載置面に対して高精度に規制することができる。以って、前記媒体載置面に対して前記給送ローラーが所定量以上突出することを抑制することができる。
本発明の第6の態様に係る媒体給送装置は、第1の態様から第5の態様のいずれかにおいて、前記給送ローラーの媒体搬送方向上流側に設けられ、前記媒体載置面に載置された前記媒体をピックアップして前記給送ローラーに向けて送る上流側給送ローラーを備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記上流側給送ローラーによってピックアップされた媒体が、前記給送ローラーに向けて送られるので、効率的に媒体を給送し、前記分離ローラーによる媒体の分離をより確実に行うことができる。
本発明の第7の態様に係る媒体給送装置は、複数の媒体が載置される媒体載置面を有し、前記媒体の搬送経路を構成する媒体載置部と、前記媒体載置面に載置された前記媒体の、前記媒体載置面に対向する面に接触しつつ回転することにより、前記媒体を給送する給送ローラーと、前記給送ローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーと、を備え、前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置し、前記分離ローラーの位置が固定されており、前記給送ローラーの回転軸が、前記分離ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに付勢部材によって前記分離ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーが前記付勢部材の付勢力に抗して前記分離ローラーから離れる方向に変位可能に構成されている、ことを特徴とする。
前述したように、前記分離ローラーの回転軸が前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置すると、当該分離ローラーの下流側において前記媒体が前記給送ローラー側の媒体案内部材に押し付けられるように搬送される。前記媒体がこのように搬送されると、前記媒体の剛性が高い場合に、該媒体の剛性による反力が前記分離ローラーが浮き上がる方向にかかる場合がある。
本態様によれば、前記分離ローラーが固定されているので、該分離ローラーが浮き上がる方向に変位することにより前記給送ローラーとのニップ部に隙間が生じる虞を回避することができる。
本発明の第8の態様に係る画像読取装置は、媒体を読み取る読取部と、前記媒体を前記読取部に向けて給送する、第1の態様から第7の態様のいずれかの媒体給送装置と、を備える、ことを特徴とする。
本態様によれば、媒体を読み取る読取部を備えた画像読取装置において、前記媒体を前記読取部に向けて給送する際に、第1の態様から第7の態様のいずれかと同様の作用効果が得られる。
本発明に係るスキャナーを示す外観斜視図。 本発明に係るスキャナーにおける給送状態を示す斜視図。 本発明に係るスキャナーにおいて上部ユニットを下部ユニットに対して開状態とした場合の斜視図。 本発明に係るスキャナーにおける給送経路を示す側断面図。 本発明に係る媒体給送装置を示す斜視図。 本発明に係る媒体給送装置の概略図。 本発明に係る媒体給送装置の動作を説明する図。 本発明に係る媒体給送装置の動作を説明する図。 本発明に係る媒体給送装置の他の例を示す概略図。 従来技術について説明する図。
[実施例1]
まず、本発明の一実施例に係る媒体給送装置を備える画像読取装置の概略について説明する。本実施例の画像読取装置の一例として、媒体の表面及び裏面の少なくとも一面を読み取り可能なドキュメントスキャナー(以下、単にスキャナー10と称する)を例に挙げる。
図1は、本発明に係るスキャナーを示す外観斜視図である。図2は、本発明に係るスキャナーにおける給送状態を示す斜視図である。図3は、本発明に係るスキャナーにおいて上部ユニットを下部ユニットに対して開状態とした場合の斜視図である。図4は、本発明に係るスキャナーにおける給送経路を示す側断面図である。図5は、本発明に係る媒体給送装置を示す斜視図である。図6は、本発明に係る媒体給送装置の概略図である。図7及び図8は、本発明に係る媒体給送装置の動作を説明する図である。
<スキャナーの概要>
本発明に係る画像読取装置としてのスキャナー10は、図1に示すように、下部ユニット12と、上部ユニット14と、ペーパーサポート16と、排紙トレイ18とを備えている。
尚、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が装置幅方向であり用紙幅方向、Y方向が用紙搬送方向である。Z方向はY方向と交差する方向であって、概ね搬送される用紙の面と直交する方向を示している。また、+Y方向側を装置前面側とし、−Y方向側を装置背面側とする。また、装置前面側から見て右側を+X方向、左側を−X方向とする。また、+Z方向を装置上方(上部、上面等を含む)とし、−Z方向側を装置下方(下部、下面等を含む)とする。
また、スキャナー10において、媒体としての用紙Pは各図の+Y方向へ搬送される構成である。以下において、用紙Pが搬送されていく方向(+Y方向側)を「下流」といい、これと反対の方向(−Y方向側)を「上流」という。
上部ユニット14は下部ユニット12に対して用紙搬送方向下流側を回動支点として回動可能に下部ユニット12に取り付けられている。上部ユニット14は、下部ユニット12に対して閉じて下部ユニット12とともに用紙Pの用紙搬送経路を構成する閉状態(図2参照)と、下部ユニット12に対して装置前面側に回動して用紙Pの用紙搬送経路を露呈させて用紙Pの紙詰まりの処理を容易に行うことができる開状態(図3参照)とを取り得る。
また、上部ユニット14の上部を開閉するペーパーサポート16が設けられている。
ペーパーサポート16は、下部ユニット12の背面側の上部に対して回動可能に下部ユニット12に取り付けられている。ペーパーサポート16は、図1に示すように上部ユニット14の上部及び給送口20(図2)を覆う非給送状態と、図1の非給送状態から図2に示すように装置背面側に回動し、給送口20を開放するとともにペーパーサポート16の裏面(後述する支持面16a)が用紙Pの媒体載置部22に連なる給送状態とを取り得る。
また、下部ユニット12の装置前面側には用紙Pを排出する排出口24が設けられている。また、下部ユニット12は、排出口24から装置前面側に向けて引き出し可能な排紙トレイ18を備えている。排紙トレイ18は、下部ユニット12の底部に収納された状態(図1参照)と、装置前面側に引き出された状態(図2参照)とを取り得る。また、本実施形態において排紙トレイ18は複数のトレイ部材を連結して構成されており、排出される用紙Pの長さに応じて、排出口24からの引き出し長さを調整可能である。
<スキャナーにおける給送経路について>
次に、図4を参照して、スキャナー10における用紙搬送経路について説明する。
給送口20にセットされる用紙Pは、その先端側(下流側)が媒体載置部22の媒体載置面22aに支持され、後端側(上流側)が下部ユニット12に対して装置背面側に回動した姿勢にあるペーパーサポート16の裏面である支持面16aによって支持されて載置される。給送口20には、複数枚の用紙Pをセットすることができる。
給送口20にセットされた複数枚の用紙Pは、媒体給送装置25によって給送されて、後述する画像読取部34に向けて送られる。本実施形態の媒体給送装置25は、第1給送ローラー26、第2給送ローラー28、分離ローラー30、及び搬送ローラー対32を備えている。媒体給送装置25について以下に説明する。
媒体載置部22に載置された用紙Pは、媒体載置部22が設けられる下部ユニット12に対して回転可能に設けられた「上流側給送ローラー」としての第1給送ローラー26によりピックアップされて下流側(+Y方向側)に給送される。具体的には、用紙Pの媒体載置面22aに対向する面に、第1給送ローラー26が接触しつつ回転することにより、用紙Pを下流側に向けて給送する。したがって、スキャナー10において複数枚の用紙Pを給送口20にセットした場合には、媒体載置部22の媒体載置面22a側の用紙Pから順に下流側に向けて給送される。
尚、第1給送ローラー26は、媒体載置部22の媒体載置面22aに対して一部が突出するように配置されている(図5参照)。
媒体載置部22は、第1給送ローラー26よりも上流側において、給送口20にセットされる用紙Pを支持するとともに、第1給送ローラー26よりも下流側においては、第1給送ローラー26により給送される用紙Pの搬送経路としての役割を果たしている。
また、第1給送ローラー26と対向する位置には、押さえバネ29(図5を参照)によって第1給送ローラー26側に付勢された用紙戻し部材27が設けられ、用紙Pの重送を抑制している。
第1給送ローラー26の下流側には、下部ユニット12に「給送ローラー」としての第2給送ローラー28が回転可能に設けられ、上部ユニット14に分離ローラー30が回転可能に設けられている。
第2給送ローラー28は、第1給送ローラー26と同様、媒体載置部22の媒体載置面22aに対して一部が突出するように配置されており(図5参照)、用紙Pの媒体載置面22aに対向する面に接触しつつ回転することにより、用紙Pを下流側に向けて給送する。
本実施形態において分離ローラー30には所定の回転抵抗が与えられている。そして、第1給送ローラー26により2枚以上の用紙Pが給送された場合には、分離ローラー30により分離され、第2給送ローラー28と接している用紙Pのみが第2給送ローラー28と分離ローラー30とにニップされて給送方向下流側に給送される。
尚、第2給送ローラー28及び分離ローラー30の構成と動作については、後に更に詳述する。
第2給送ローラー28の搬送方向下流側には搬送ローラー対32と、「読取部」としての画像読取部34と、排出ローラー対36が設けられている。第2給送ローラー28及び分離ローラー30によりニップされて搬送方向下流側に給送された用紙Pは搬送ローラー対32にニップされて、搬送ローラー対32の下流側に位置する画像読取部34に搬送される。
搬送ローラー対32は下部ユニット12に設けられた搬送駆動ローラー32aと、上部ユニット14に設けられ、搬送駆動ローラー32aに対して従動回転する搬送従動ローラー32bを備えている。本実施形態において、搬送ローラー対32による用紙Pの搬送速度は、第2給送ローラー28による用紙Pの搬送速度より高速に設定されている。このことによって、搬送ローラー対32によって用紙Pが挟持された際に、用紙Pが張った状態となり、用紙Pを安定して搬送することができる。
画像読取部34は、上部ユニット14側に設けられた上部画像読取センサー38と、下部ユニット12側に設けられた下部画像読取センサー40とを備えている。本実施形態において、上部画像読取センサー38及び下部画像読取センサー40は一例として密着型イメージセンサーモジュール(CISM)として構成されている。
用紙Pは、画像読取部34において用紙Pの表面及び裏面の少なくとも一方の面の画像を読み取られた後、画像読取部34の搬送方向下流側に位置する排出ローラー対36にニップされて排出口24から排紙トレイ18に向けて排出される。尚、図4における一点鎖線は用紙Pの給送経路を示している。
また、本実施形態において排出ローラー対36は下部ユニット12に設けられた排出駆動ローラー36aと、上部ユニット14に設けられ、排出駆動ローラー36aに対して従動回転する排出従動ローラー36bを備えている。
また、本実施形態において第1給送ローラー26、第2給送ローラー28、搬送駆動ローラー32a及び排出駆動ローラー36aは、下部ユニット12内に設けられた少なくとも1つの駆動源(不図示)により回転駆動させられる。
<第2給送ローラー及び分離ローラーの構成について>
次いで、図5〜図8を参照して第2給送ローラー28及び分離ローラー30の構成について説明する。
図5に示されるように、分離ローラー30は、その回転軸42がローラーホルダー44に設けられている。ローラーホルダー44は支点48(図6)を中心に回動し、回転軸42が第2給送ローラー28に対して進退する方向に変位することによって、分離ローラー30が第2給送ローラー28に対して進退するように構成されている。
また、ローラーホルダー44には「第1の付勢部材」としての第1圧縮バネ46が設けられており、ローラーホルダー44を介して回転軸42が第1圧縮バネ46によって付勢されることにより、分離ローラー30が第2給送ローラー28に向けて所定の付勢力で付勢されている。第1圧縮バネ46の付勢力については後に説明する。
第2給送ローラー28は、回転軸50に軸支されており、回転軸50は軸受部52に設けられている。第2給送ローラー28の回転軸50は、分離ローラー30に対して進退する方向に変位可能に設けられており、「第2の付勢部材」としての第2圧縮バネ54によって前記分離ローラーに向けて付勢されている。
軸受部52は、回転軸50の第2圧縮バネ54による付勢方向(図5における+Z方向)への所定以上の移動を規制するように構成されている。第2圧縮バネ54の付勢力は、第1圧縮バネ46の付勢力に応じて設定されており、用紙Pの非給送状態における回転軸50が、軸受部52に第2圧縮バネ54による付勢方向への移動を許容する空間53(図6)を持って支持されている。このことによって、分離ローラー30が第2給送ローラー28から離れる方向(+Z方向)に変位する場合に、その変位に追従して回転軸50が+Z方向に変位可能になっている。すなわち、第2給送ローラー28が分離ローラー30の変位に追従して変位する。
更に具体例を挙げて、本発明の効果について説明する。
図6に示すように、本実施形態において、分離ローラー30の回転軸42は、第2給送ローラー28の回転軸50よりも下流側に位置している。したがって、分離ローラー30の第2給送ローラー28に対する接触位置、すなわち、分離ローラー30と第2給送ローラー28のニップ部62は、分離ローラー30の搬送方向下流側において用紙Pを第2給送ローラー28側の媒体案内部材60a側に押し付ける位置にある(図7を参照)。尚、媒体案内部材60a及び60bは、用紙Pの搬送経路を構成する部材であり、それぞれ第2給送ローラー28側(下側)と分離ローラー30側(上側)に設けられている。
分離ローラー30と第2給送ローラー28のニップ部62に用紙Pが挟持されていない際には、分離ローラー30は第2給送ローラー28の回転に共回りする。
分離ローラー30と第2給送ローラー28のニップ部62に対して複数枚の用紙Pが送られると、図7に示すように下から1枚目の用紙P1はニップ部62を超えて下流側に送られるが、2枚目以降の用紙P2、P3が1枚目の用紙P1の搬送につれられて進む力に対し、分離ローラー30の抵抗(妨げ力)が上回り、ニップ部62で用紙P2、P3を塞き止める。
ニップ部62を超えた用紙P1が送られて、その先端が搬送ローラー対32によって挟持されるとともに、搬送ローラー対32の搬送力によって更に下流側へ送られる(図8)。
ここで、前述したように、搬送ローラー対32による用紙Pの搬送速度が、第2給送ローラー28による用紙Pの搬送速度より高速に設定されていると、搬送ローラー対32に用紙Pが挟持された際に、分離ローラー30と第2給送ローラー28のニップ部62と、搬送ローラー対32のニップ部64との間で用紙Pが突っ張る。
このとき、用紙Pの剛性による反力は分離ローラー30が浮き上がる方向(+Z方向)にかかる。用紙Pの剛性に基づく反力は、剛性が高い用紙程大きくなる。
このため、剛性が高い用紙を搬送した際に分離ローラー30が+Z方向に変位する場合がある。
本実施形態では、変位する分離ローラー30に追従して第2給送ローラー28が変位する(図8参照)ので、分離ローラー30と第2給送ローラー28との間(ニップ距離)が離れる虞を低減することができる。このことによって、第2給送ローラー28と分離ローラー30とによる安定したニップを確保することができ、用紙Pの重送の虞を低減または回避して適切に給送することができる。
尚、図8においては、分離ローラー30及び第2給送ローラー28の変位前の位置を点線で示している。
続いて、第1圧縮バネ46の付勢力について説明する。第1圧縮バネ46の付勢力を大きくすると、用紙Pの剛性に基づく反力による分離ローラー30の浮き上がりが抑えられるが、分離ローラー30の第2給送ローラー28への付勢力が大きすぎると、剛性の低い用紙(薄紙等)の適切な搬送が困難となる場合(例えばノンフィード)がある。
本実施形態において第1圧縮バネ46の付勢力は、剛性が低い用紙(以下、第1の媒体)とそれよりも剛性が高い用紙(以下、第2の媒体)に対し、第2の媒体が搬送ローラー対32と第2給送ローラー28との双方から送り力を受ける際、第2の媒体の分離ローラー30側への変位を許容し、第1の媒体が搬送ローラー対32と第2給送ローラー28との双方から送り力を受ける際、第1の媒体の分離ローラー30側への変位を許容しない大きさに設定されている。
言い換えると、用紙Pが搬送ローラー対32と第2給送ローラー28との双方から送り力を受ける際、用紙Pが剛性の低い第1の媒体である場合には、用紙P(第1の媒体)の剛性に基づく反力によって分離ローラー30が上方に変位せず、用紙Pが剛性の高い第2の媒体である場合には、用紙P(第2の媒体)の剛性に基づく反力によって分離ローラー30が第2給送ローラー28とともに上方に変位するようになっている。このことによって、剛性が低い第1の媒体と剛性が高い第2の媒体の、双方の適切な給送を両立することが可能となる。
尚、本実施例においては、回転軸50を回転させる駆動源56の動力を回転軸50に伝達する伝達手段として、ベルト駆動機構58が用いられている。駆動源56から回転軸50への動力の伝達をベルト駆動機構58とすることによって、変位する回転軸50に駆動源56の動力を伝達する構成を容易に実現することができる。尚、前記伝達手段として他の機構、例えば、ギア(歯車)を用いた駆動機構等を用いることも可能である。
また本実施形態において、軸受部52は媒体載置部22に一体に形成されている。軸受部52が媒体載置部22と一体であることにより、第2給送ローラー28の分離ローラー30に近づく方向への移動量を、媒体載置面22aに対して高精度に規制することができる。以って、媒体載置面22aに対して第2給送ローラー28が所定量以上突出することを抑制することができる。
尚、軸受部52は、媒体載置部22と別個に設けることも勿論可能である。
本実施形態において、分離ローラー30と第2給送ローラー28は、媒体載置部22において装置幅方向(X軸方向)に所定の間隔をおいて2つ設けられている。尚、第1給送ローラー26も同様に、媒体載置部22における装置幅方向に所定の間隔をおいて2つ設けられている。分離ローラー30、第2給送ローラー28、及び第1給送ローラー26は、媒体載置部22における装置幅方向の中央部に設けられる1つのローラーとすることもできる。
また、第1給送ローラー26を設けない構成の媒体給送装置に本発明を適用することも可能である。本実施形態においては、第1給送ローラー26によって用紙Pをピックアップして第2給送ローラー28に送るので、効率的に用紙Pを給送して分離ローラー30による用紙Pの分離をより確実に行うことができる。
[実施例2]
実施例2では、図9に基づき、媒体給送装置の他の例について説明する。
図9は、本発明に係る媒体給送装置の他の例を示す概略図である。本実施例において実施例1と同一の構成については同一の符号を付し、その構成の説明は省略する。
本実施形態においては、分離ローラー70が固定されており、第2給送ローラー72の回転軸74は、付勢部材としての圧縮バネ76により+Z方向に付勢されて軸受部78に設けられている。分離ローラー70は、回転軸71が上部ユニット14(図4参照)に固定されることにより回転可能に固定されている。
一方、第2給送ローラー72は、圧縮バネ76の付勢力に抗する方向(−Z方向)に変位可能に構成されている。
本実施形態においても、実施例1と同様に、分離ローラー70の第2給送ローラー72に対する接触位置、すなわちニップ部79が、分離ローラー70の下流側において用紙Pを第2給送ローラー72側の媒体案内部材60aに押し付ける位置にある。したがって、用紙Pの剛性が高い場合には、用紙Pの先端が搬送ローラー対32にニップされた際に、用紙Pの剛性による反力が分離ローラー70が浮き上がる方向にかかる。
しかし本実施形態においては分離ローラー70が固定されているので、分離ローラー70は変位しない。したがって、分離ローラー70が変位することにより前記給送ローラーとのニップ部79に隙間が生じる虞を回避することができる。
尚、用紙Pの非給送状態における回転軸74は、軸受部78によって圧縮バネ76による付勢方向(Z方向)への移動が規制されている。軸受部78を媒体載置部22に一体に形成することにより、媒体載置面22aに対する回転軸74の位置を、高精度に位置決めすることができる。以って、第2給送ローラー72を媒体載置面22aに対して精度高く配置することができる。
その他、本発明は上記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10…スキャナー(画像読取装置)、12…下部ユニット、14…上部ユニット、
16…ペーパーサポート、16a…支持面、18…排紙トレイ、20…給送口、
22…媒体載置部、22a…媒体載置面、24…排出口、25…媒体給送装置、
26…第1給送ローラー、27…用紙戻し部材、28…第2給送ローラー、
29…押さえバネ、30…分離ローラー、32…搬送ローラー対、
32a…搬送駆動ローラー、32b…搬送従動ローラー、
34…画像読取部、36…排出ローラー対、36a…排出駆動ローラー、
36b…排出従動ローラー、38…上部画像読取センサー、40…下部画像読取センサー、
42…回転軸、44…ローラーホルダー、46…第1圧縮バネ、48…支点、
50…回転軸、52…軸受部、54…第2圧縮バネ、56…駆動源、
58…ベルト駆動機構、60a、60b…媒体案内部材、62…ニップ部、
64…ニップ部、70…分離ローラー、72…第2給送ローラー、
74…回転軸、76…圧縮バネ、78…軸受部、79…ニップ部、
P…用紙

Claims (8)

  1. 複数の媒体が載置される媒体載置面を有し、前記媒体の搬送経路を構成する媒体載置部と、
    前記媒体載置面に載置された前記媒体の、前記媒体載置面に対向する面に接触しつつ回転することにより、前記媒体を給送する給送ローラーと、
    前記給送ローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーと、を備え、
    前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第1の付勢部材によって前記給送ローラーに向けて付勢され、
    前記給送ローラーの回転軸が、前記分離ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第2の付勢部材によって前記分離ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーが前記分離ローラーの変位に追従して変位する構成であり、
    前記給送ローラー及び前記分離ローラーの下流側に、前記媒体を搬送する搬送ローラー対を備え、
    前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置し、
    前記第1の付勢部材の付勢力は、第1の媒体よりも剛性の高い第2の媒体が前記搬送ローラー対と前記給送ローラーとの双方から送り力を受ける際、当該第2の媒体の前記分離ローラー側への変位を許容し、前記第1の媒体が前記搬送ローラー対と前記給送ローラーとの双方から送り力を受ける際、当該第1の媒体の前記分離ローラー側への変位を許容しない大きさに設定されている、
    ことを特徴とする媒体給送装置。
  2. 複数の媒体が載置される媒体載置面を有し、前記媒体の搬送経路を構成する媒体載置部と、
    前記媒体載置面に載置された前記媒体の、前記媒体載置面に対向する面に接触しつつ回転することにより、前記媒体を給送する給送ローラーと、
    前記給送ローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーと、を備え、
    前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第1の付勢部材によって前記給送ローラーに向けて付勢され、
    前記給送ローラーの回転軸が、前記分離ローラーに対して進退する方向に変位可能に設けられているとともに第2の付勢部材によって前記分離ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーが前記分離ローラーの変位に追従して変位する構成であり、
    前記給送ローラーの回転軸を受けるとともに、前記給送ローラーの回転軸の、前記第2の付勢部材による付勢方向への移動を規制する軸受部を備え、
    前記軸受部が、前記媒体載置部と一体に形成されている、
    ことを特徴とする媒体給送装置。
  3. 請求項に記載の媒体給送装置において、
    前記搬送ローラー対による前記媒体の搬送速度は、前記給送ローラーによる前記媒体の搬送速度より高速である、ことを特徴とする媒体給送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、前記給送ローラーの回転軸を回転させる駆動源の動力を前記給送ローラーの回転軸に伝達する手段が、ベルト駆動機構によるものである、ことを特徴とする媒体給送装置。
  5. 請求項に記載の媒体給送装置において、前記給送ローラーの回転軸を受けるとともに、前記給送ローラーの回転軸の、前記第2の付勢部材による付勢方向への移動を規制する軸受部を備え、
    前記軸受部が、前記媒体載置部と一体に形成されている、ことを特徴とする媒体給送装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、
    前記給送ローラーの媒体搬送方向上流側に設けられ、前記媒体載置面に載置された前記媒体をピックアップして前記給送ローラーに向けて送る上流側給送ローラーを備える、
    ことを特徴とする媒体給送装置。
  7. 複数の媒体が載置される媒体載置面を有し、前記媒体の搬送経路を構成する媒体載置部と、
    前記媒体載置面に載置された前記媒体の、前記媒体載置面に対向する面に接触しつつ回転することにより、前記媒体を給送する給送ローラーと、
    前記給送ローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーと、を備え、
    前記分離ローラーの回転軸が、前記給送ローラーの前記回転軸よりも下流側に位置し、前記分離ローラーの位置が固定されており、
    前記給送ローラーの回転軸が、前記分離ローラーに対して進退する方向に変位可能に設
    けられているとともに付勢部材によって前記分離ローラーに向けて付勢され、前記給送ローラーが前記付勢部材の付勢力に抗して前記分離ローラーから離れる方向に変位可能に構成され
    前記給送ローラーの回転軸を受けるとともに、前記給送ローラーの回転軸の、前記付勢部材による付勢方向への移動を規制する軸受部を備え、
    前記軸受部が、前記媒体載置部と一体に形成されている、
    ことを特徴とする媒体給送装置。
  8. 媒体を読み取る読取部と、
    前記媒体を前記読取部に向けて給送する、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の媒体給送装置と、を備える、
    ことを特徴とする画像読取装置。
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