JP2007045068A - 液滴吐出装置およびそのノズル位置検出方法 - Google Patents

液滴吐出装置およびそのノズル位置検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ノズル位置を簡単に検出することができるようにした液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】 液滴吐出装置は、液滴を吐出するノズル1と、該ノズル1から吐出された液滴を検出する液滴検出部2とを備え、該液滴検出部2は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸6を有する光学ビームを発光する発光部7と該光学ビームを受光する受光部8とを有する光センサ部5と、該光センサ部5と前記ノズル1とを液滴吐出方向と前記光軸6とに直交する方向に相対移動させる第一移動部9と、前記光センサ部5の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部8の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部10とを備え、前記液滴検出部2が、前記ノズル1の位置を検出するノズル位置検出部11とされており、前記制御部10は、前記ノズル1と光センサ部5とを前記第一移動部9により相対移動させて前記受光部8における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズル1の位置を求めるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液滴吐出装置およびそのノズル位置検出方法に関する技術である。
液滴吐出装置のインクジェットヘッドから液滴を吐出して所定のプロセスを行なうためには、インクジェットヘッドから液滴が確実に吐出されていること、液滴が所定の位置に正確に吐出することを確認する必要がある。
そのため、従来からこれを光学的に検出する方法が提案されてきた。
しかし、近年インクジェットヘッドから吐出される液滴の体積は、高解像度、高密度記録に伴いどんどんと小さくなってきており、従来からの方法では、光を遮光する量が少なくなってきており、その検出が難しいものとなってきている。
そこで、微小な信号を検出する方法として、特許文献1(特開平9−94959号公報)に記載のものが提案されている。
この従来法は、吐出されたインク滴による微小な信号の変化を検出して、その変化量を増幅することによりインクの有無を検出するもので、インクジェットヘッドの移動領域内の所定位置に設けられ、インクジェットヘッドより吐出されるインクを検出するための発光素子と受光素子とを有し、インクジェットヘッドより吐出されるインク滴により受光素子に到達する光量が減少すると、その減少した電流の変化分を変化量増幅部により増幅し、その増幅した信号と所定の電圧とを比較したパルス信号により、インクジェットヘッドよりのインク吐出量を判定する方法である。
また、不吐出ではなく不適切な吐出を検出する方法として、特許文献2(特開2003−276171号公報)に記載のものが提案されている。
この従来方法は、発光装置と受光装置とから構成される検出部を、吐出口から吐出されるインクの通過によって光学ビームが遮光される位置に設けるとともに、インクの吐出方向に対して並列に複数配置することによって解決している。
特開平9−94959号公報 特開2003−276171号公報
しかしながら、前記特許文献1記載のものでは、受光部を0.7mm×0.7mmに絞込み、光軸とノズル列を略平行に配置して、この範囲に全ノズルが入るように構成されているが、光軸とノズル列の平行が出ていない場合には、光軸に対して液滴の通過位置がずれる可能性があった。
また、小さい液滴の検出感度を上げるためには、光軸を絞り込んで、光軸に対して液滴で遮光する比率を上げることが有効であるが、光軸の大きさをさらに絞り込んだ場合には、液滴の通過位置と光軸の位置がずれてしまう可能性がさらに大きくなるものであった。
ノズル位置と光軸のずれを押さえるためには、予めノズルの位置と光軸の相対関係を明らかにしておく必要があるが、複数ヘッドの複数ノズルの各位置を予め測定することは大変な労力がかかるものであった。
さらに、全面を描画する装置の場合は、最初の数滴の液滴が出なかったとしても、全体として問題になることは少ないが、たとえば、修正装置のように極めて小さい同じ場所に、断続的に数滴〜10滴程度ずつ吐出する装置においては、最初の数滴の液滴が以降の吐出した液滴の着弾後の挙動に影響してしまうため、最初から確実に吐出することが重要になる。
そのため、1つのノズルに対して、吐出検出で吐出することを確実に確認する必要があった。
また、テレビ用カラーフィルタ等の修正装置のように極めて小さい同じ場所に吐出する場合は、当然ながら着弾精度が重要であり、そのため曲がりを検査する必要があった。前記特許文献2記載の技術では、吐出方向に複数の検出部を設けて検出しているが、高価な検出器が複数必要であり、また、2つの検出器で検出できるかどうかだけの判断しかできないので、どの程度不適切かは判断できなかった。
そこで、本発明は、ノズル位置を簡単に検出することができるようにした液滴吐出装置を提供すること、また、そのノズル位置検出方法を提供することを目的とする。また、液滴の曲がりを簡単に検出することができる液滴吐出装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴とするところは、液滴を吐出するノズルと、該ノズルから吐出された液滴を検出する液滴検出部とを備え、該液滴検出部は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸を有する光学ビームを発光する発光部と該光学ビームを受光する受光部とを有する光センサ部と、該光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向と前記光軸とに直交する方向に相対移動させる第一移動部と、前記光センサ部の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部とを備えた液滴吐出装置において、前記液滴検出部が、前記ノズルの位置を検出するノズル位置検出部とされており、前記制御部は、前記ノズルと光センサ部とを前記第一移動部により相対移動させて前記受光部における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズルの位置を求めるものであるという点にある。
前記液滴検出部は、前記光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向に相対移動させる第二移動部を有するのが好ましい。
前記ノズルは前記光軸と平行な一直線上に複数設けられてノズル列を形成しているのが好ましい。
前記制御部は、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズルの位置を求め、該求めた2つのノズル位置より他のノズル位置を配分計算により求めるものであるのが好ましい。
前記ノズル列は複数列設けられているのが好ましい。
前記第一移動部は、前記ノズルと前記光センサ部との相対的移動を、ステップ送りにより行なうものであるのが好ましい。
前記制御部は、前記ノズルと光センサ部の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶する記憶手段と、前記光センサ部が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段に記憶された受光量とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求める演算手段とを有するのが好ましい。
前記演算手段は、前記特定の2つのノズルの位置を求めた後、残りの複数のノズルの位置を配分計算により求めるものであるのが好ましい。
前記制御部は、前記液滴吐出方向の2箇所の位置で、前記ノズル位置を検出することにより、前記液滴の曲がりを判断するものであることが好ましい。
前記発光部の光源がレーザであり、前記発光部又は受光部に光ビームの径を制限する穴を有するカバーを設けることが好ましい。
前記ノズルの液滴を受けるためのキャッピング装置が設けられ、該キャッピング装置と前記ノズルとを前記光軸と平行な方向に相対移動させる第三移動部が設けられるのが好ましい。
フレームに、前記ノズルが前記第二移動部を介して、前記光センサ部が前記第一移動部を介して、および、前記キャッピング装置が前記第三移動部を介して各々移動自在に設けられて、インクジェットヘッドユニットを形成するのが好ましい。
さらに、本発明の特徴とするところは、液滴を吐出するノズルと、該ノズルから吐出された液滴を検出する液滴検出部とを備え、該液滴検出部は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸を有する光学ビームを発光する発光部と該光学ビームを受光する受光部とを有する光センサ部と、該光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向と前記光軸とに直交する方向に相対移動させる第一移動部と、前記光センサ部の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部とを備えている液滴吐出装置におけるノズル位置検出方法であって、前記液滴検出部を用いて、前記ノズルの位置を検出するものであり、前記制御部において、前記ノズルと光センサ部とを前記第一移動部により相対移動させて前記受光部における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズルの位置を求める点にある。
前記ノズルは前記光軸と平行な一直線上に複数設けられてノズル列を形成しており、前記制御部において、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズルの位置を求め、該求めた2つのノズル位置より他のノズル位置を配分計算により求めるのが好ましい。
前記第一移動部は、前記ノズルと前記光センサ部との相対的移動を、ステップ送りにより行なうものであり、前記制御部において、前記ノズルと光センサ部の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶し、前記光センサ部が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段に記憶された受光量とを比較し、前記比較手段での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求めるのが好ましい。
本発明によれば、液滴検出部を用いて、ノズルの位置を検出するようにしたので、簡単にノズル位置を検出することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1、2において、本発明の液滴吐出装置は、液滴を吐出するノズル1と、該ノズル1から吐出された液滴を検出する液滴検出部2とを備えている。
前記ノズル1は、インジェクトヘッド3に設けられている。
図1は、図2のインジェクトヘッド3を下面側から見た模式図であり、インクジェットヘッド3の下面はノズル面4とされ、該ノズル面4に前記ノズル1が開口している。
前記液滴検出部2は、光センサ部5を有する。光センサ部5は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸6を有する光学ビームを発光する発光部7と、該光学ビームを受光する受光部8とを有する。
前記ノズル1は前記光軸6と平行な一直線上に複数設けられてノズル列を形成している。図1においては、ノズル列は光軸6に対してある角度で傾斜している如く描かれているが、この傾斜はインクジェットヘッド単体ではマイクロメータオーダであり、装置に組み付けた状態では100マイクロメータオーダであり、平行といえる範囲である。したがって、本発明での「平行」とは「ほぼ平行」も含むものである。
この実施の形態では一のノズル列には62個のノズル1を有するが、この数に限定されるものではない。
前記ノズル列は複数列設けられている。この実施の形態では、インクジェットヘッド3を4個重ねてノズル列が平行になるように、またノズル面4が下向きになるように設けられている。
前記光センサ部5と前記ノズル1とを、前記液滴吐出方向と前記光軸6とに各々直交する方向に相対移動させる第一移動部9が設けられている。前記光センサ部5の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部8の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部10が、前記液滴検出部2に設けられている。
本発明では、前記液滴検出部2が前記ノズル1の位置を検出するノズル位置検出部11とされている。
すなわち、前記制御部10は、前記ノズル1と光センサ部5とを前記第一移動部9により相対移動させて、前記受光部8における前記受光量の低下を検出し、該検出結果に基づき当該ノズル1の位置を求める機能も有するものである。
図2に示すように、前記液滴検出部2は、前記光センサ部5と前記ノズル1とを、液滴吐出方向に相対移動させる第二移動部12を有する。
前記ノズル1の液滴を受けるためのキャッピング装置13が設けられ、該キャッピング装置13と前記ノズル1とを、前記光軸6と平行な方向に相対移動させる第三移動部14が設けられている。
前記ノズル1、光センサ部5、および、キャッピング装置13などは一つのフレーム15に設けられ、インクジェットヘッドユニットを形成している。
すなわち、前記フレーム15に、前記ノズル1が前記第二移動部12を介して、前記光センサ部5が前記第一移動部9を介して、および、前記キャッピング装置13が前記第三移動部14を介して各々移動自在に設けられて、インクジェットヘッドユニットが形成されている。
前記フレーム15は、垂直に配置されたベース板16と、該ベース板16の下部よりL字状に突出して水平に配置された底板17と、前記ベース板16および底板17に互いに直交するよう固定された背面板18とを有する。
前記ベース板16に、前記第二移動部12が設けられている。
この第二移動部12は、前記ベース板16に上下方向(以下、この方向を「Z方向」という。このZ方向は前記液滴吐出方向である。)に沿って設けられたZ方向ガイドレール19と、このZ方向ガイドレール19に上下方向移動自在に取り付けられたZスライダ20と、このZスライダ20を上下方向に駆動すべくベース板16に設けられたZモータ21とを有する。
前記Zスライダ20にはインクジェットヘッド取付台22が取り付けられ、インクジェットヘッド取付台22に前記インクジェットヘッド3が取り付けられている。
前記インクジェットヘッド取付台22には、印刷すべき基板(図示省略しているが、底板の下方に位置している。)とノズル1との距離を測定するためのレーザ変位計23が取り付けられている。
なお、前記第二移動部12は、前記構成のものに限定されるものではなく、インクジェットヘッド3をZ方向に移動自在とするものであれば如何なるものであっても良い。
前記背面板18に、前記第一移動部9が設けられている。
この第一移動部9は、前記背面板18に沿って前記Z方向に直交する水平方向(以下、この方向を「Y方向」という。このY方向は、液滴吐出方向と前記光軸6とに直交する方向である。)に沿って設けられたY方向ガイドレール24と、このY方向ガイドレール24にY方向移動自在に取り付けられたYスライダ25と、このYスライダ25をY方向に駆動すべく背面板に設けられたYモータ26とを有する。Yモータ26にはパルスエンコーダ等の位置検出手段26aが設けられ、光センサ部5の光軸6のY座標位置を検出する。
前記Yスライダ25にはU字形状をしたセンサ取付台27が取り付けられ、センサ取付台27のU字形状の一方の先端に光センサ部5の発光部7が、もう一方の先端には光センサ部5の受光部8が取り付けられている。
光センサ部5は発光部7と受光部8が向かい合った状態で光軸6が合うように調整されてU字形状をしたセンサ取付台27に固定されている。
なお、前記第一移動部9は、前記構成のものに限定されるものではなく、インクジェットヘッド3と光センサ部5とをY方向に相対移動自在とし、また両者の相対位置を検出できるものであれば如何なるものであっても良い。
前記発光部7の光源がレーザであり、前記発光部7又は受光部8に光ビームの径を制限する穴を有するカバー28が設けられている。
前記カバー28は、発光部7のカバー28と、受光部8のカバー28とから構成され、両カバー28には光軸6が通過する微小穴29が夫々設けられている。
なお、本実施の形態では、光センサ部5はたとえばサンクス社のHL−T1001Aのレーザが使用されている。
前記第一移動部9は、この実施の形態では、前記ノズル1と前記光センサ部5との相対的移動を、ステップ送りにより行なうものとされている。すなわち、前記Yモータ26がステップ送り可能な、ステッピングモータや、サーボモータとされている。
前記ベース板16の下部に、前記第三移動部14が設けられている。
この第三移動部14は、前記Z方向およびY方向に夫々直交する方向(以下、この方向を「X方向」という。このX方向は光軸と平行な方向である。)に沿って設けられたX方向ガイドレール30と、このX方向ガイドレール30にX方向移動自在に取り付けられたXスライダ31と、このXスライダ31をX方向に駆動すべくベース板16に設けられたXモータ32とを有する。
前記Xスライダ31は、前記Zスライダ20の下方に設けられ、該Xスライダ31にはキャッピング部取付台33が取り付けられ、キャッピング部取付台33にキャッピング部34が取り付けられて、前記キャッピング装置13が構成されている。前記キャッピング装置13は、インクジェットヘッド3の乾燥防止と吐出した液滴の廃液回収のためのものである。
また、前記キャッピング部34はインクジェットヘッド3のノズル面4に当接するゴム部35を有し、ゴム部35はインクジェットヘッド3のノズル面4と当接して停止しており、インクジェットヘッド3の乾燥防止を行なう。さらに、インクジェットヘッド3のノズル1の目詰まり防止のため、定期的に捨て吐出を行ない、吐出した液滴をキャッピング部34で受け、吸引ポンプでキャッピング部34内部を吸引して廃液カートリッジに回収する。
なお、前記第三移動部14は、前記構成のものに限定されるものではなく、前記キャッピング装置をX方向に移動自在とするものであれば如何なるものであっても良い。
前記底板17には、インクジェットヘッド3がZ方向より入り込むことが出来る大きさの開口部36が形成されている。前記キャッピング部34は、底板17の上方において移動自在とされており、前記開口部36の上方に位置するときと、該開口部36からX方向に離れる位置とに位置変更自在とされている。
前記制御部10は、前記ノズル1と光センサ部5の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶する記憶手段37と、前記光センサ部5が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段37に記憶された受光量とを比較する比較手段38と、前記比較手段38での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求める演算手段39とを有する。
前記制御部10は、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズル1の位置を求め、該求めた2つのノズル1の位置より他のノズル1の位置を配分計算により求める機能を有する。
さらに前記制御部10は、前記液滴吐出方向の2箇所の位置で、前記ノズル位置を検出することにより、前記液滴の曲がりを判断する機能を有する。前記制御部10は、具体的にはマイコン等で構成されている。
尚、図示したもの以外にインクジェットヘッド3に液を供給する配管やインクタンク、廃液を回収する廃液回収カートリッジ、配管を開閉する電磁弁や、メンテナンス時にヘッドから液を吸引するための吸引ポンプ、ステージのドライバも含めこれらを動作、制御するための回路やコントローラ、検出した信号を処理する処理手段等があり、これら全体をケース(図示せず)で覆われているがここでは必要なもののみ表示している。
次に、前記構成の液滴吐出装置の動作を説明する。
図3は図2の要部拡大図であり、待機状態を示す。この待機状態ではキャッピング部34はインクジェットヘッド3の下側に移動し、インクジェットヘッド3がキャッピング部34のゴム部35に当接した状態で停止している。光センサ部5は図の手前(右側)に退避した位置で停止している。
この状態から、液滴を基板(図示省略しているが、底板の下方に位置している。)の上に吐出する場合につき説明する。
図4に示すように、インクジェットヘッド3をキャッピング部34から十分離れるように第二移動部12にて上方へ移動させる。
図5に示すように、その後、キャップ部を第三移動部14にて図の左側に退避させる。
図6に示すように、その後、第二移動部12でインクジェットヘッド3を下方へ移動し、基板の間近まで移動させる。その位置でプロセスを行なうために、必要な液滴をノズル1から吐出する。その後、逆の動きでもって図3に示す元の位置に戻る。
以上が、プリントの動作である。このプリント動作をするにあたり、前記基板の上に液滴を確実に吐出するために、吐出に行く前に吐出確認を行なう必要がある。
以下、前記吐出確認の方法につき説明する。
図3に示す待機位置から、図4に示すように、インクジェットヘッド3を第二移動部12により、ある量だけ上昇させる。
図7に示すように、その後、第一移動部9で光センサ部5を、液滴を検出する所定のインクジェットヘッド3の所定のノズル1の予め位置設定された位置に移動する。その状態で液滴を吐出し、該液滴が光軸6を通過し光を遮光したレベルを測定し、予め設定したあるレベル以下であれば吐出していると判断、または、あるレベルに達しなかった場合は吐出NGと判断する。
なお、前記ノズル1が複数の場合、前記吐出確認は、各ノズル一つ一つ毎に行なわれる。
以上は、吐出確認の動作であるが、吐出確認に際して、前記各ノズル1の予め設定された位置を決める必要がある。この位置は、設計上定められているが、組み立て誤差や製作誤差により設計値どおりになっていないため、ノズル1の位置を検出する必要がある。
そこで、次に、前記各ノズル1の予め設定された位置を決めるための、ノズル位置検出方法につき説明する。
本実施の形態においては、前記液滴検出部2を用いて、前記ノズル1の位置を検出するのである。
即ち、前記液滴検出部2の制御部10において、前記ノズル1と光センサ部5とを前記第一移動部9により相対移動させて、当該ノズル1より液滴を吐出させ、前記受光部8における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズル1の位置を求めるのである。
すなわち、前記第一移動部9による、前記ノズル1と前記光センサ部5との相対的移動は、ステップ送りにより行なわれる。そして、ステップ送りの各位置に置いて、当該位置における受光部8の受光量を記憶手段37により記憶する。次に、前記光センサ部5が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段37に記憶された受光量とを比較手段38により比較する。そして、前記比較手段38での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズル1の位置として演算手段39により求めるのである。
より具体的には、図3に示す待機位置から、図4に示すように、インクジェットヘッド3を第二移動部12で、光センサ部5の光軸6よりも0〜1mm高い位置にノズル面4がくるように所定量だけ上昇させる。
図7に示すように、その後、第一移動部9で光センサ部5を所定のノズル1の設計上のY座標に、Y方向に検索する量の半分を引いた位置まで移動する。
即ち、図8に示すように、所定のノズル1の設計上のY座標(Yn)から検索する量(Yt)の半分を引いた位置(Yn−Yt/2)へ、光センサ部5を移動させるのである。
図9および図1に示すように、その位置で所定の一つのノズル1から液滴を吐出させる。該液滴が光センサ部5の光軸6を通過した時に、前記受光部8の受光量が変化するが、その変化した信号を記憶手段37により、吐出位置検索時の出力信号(L)として記憶する。そしてステップ送りによりワンステップ送ってその位置で同じ出力信号を記憶する。その動作を位置検索範囲(Yt)にわたって行なう(図8参照)。
次に、比較手段38により、前記光センサ部5が液滴を検出していないときの受光量信号(Lh)と、前記記憶手段37に記憶された受光量信号とを比較する。そして、演算手段により、前記比較手段38での比較結果が予め定めた所定値(Li)以下となる移動位置範囲(YaからYb))の中央値(Yc)を当該ノズル1の位置として求める(図8参照)。
前記ノズル1が前記光軸6と平行な一直線上にピッチpで複数設けられてノズル列を形成している場合は、本実施の形態では、すべてのノズル1の位置を前記の方法で求めるのではなく、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズル1,1の位置を求め、該求めた2つのノズル位置より他のノズル1の位置を配分計算により求めるのである。
たとえば4番目のヘッド3の2番目のノズル1では、液滴を検出しない信号レベルがLhで、予め設定した検出レベルDより信号レベルが低下した範囲YaからYbを吐出検出OK範囲とし、このYaとYbから
Yc=(Ya+Yb)/2
を求める。
同じように、4番目のヘッド3の63番目のノズル1においても同様に行ないYc’を求める(図8参照)。
途中のノズル1は、YcとYc’の値からノズルピッチpで配分して計算する。
たとえばN番目のヘッド3のY座標は、
Yn=(Yc’−Yc)/(63−2)*(N−2)+Yc
で求め、Ynを設定座標として記憶手段37に記憶し、吐出確認を行なう時にこの記憶された設定座標の位置に移動して吐出確認を行なうものである。
吐出した液滴により遮光されて光センサ部5から得られる信号レベルは微小なものである。ある固定のスレッシュレベルを決めてそれの上下による判断では、図8のように液滴を吐出しない状態の信号レベルがドリフト等により変動するため、(たとえばLhがLh’)固定のスレッシュレベルでは誤検出の可能性がある。そのため、液滴を吐出する直前の信号と吐出した直後の信号を比較することで、ドリフトの影響をほぼ排除することができる。
また、外乱の影響を少なくするため、光センサ部5の発光部7と受光部8のどちらか、あるいは両方に光軸6が通過する微小穴29が開いた黒いセンサカバー28を被せることを行なっている。これにより、外光や反射光の影響を少なくすることができる。
図10(a)に示すように、光センサ部5は光軸6がφ1mmのレーザ光を使用しており、φ1〜3mm程度の微小穴29で良い。
図10(b)に示すように、液滴がレーザ光を遮光する時の感度を大きくするために、微小穴29をφ0.2〜0.7mm未満にして、レーザ光の光軸6の径に対する液滴の割合を増やす方法でも可能である。
この方法では信号レベル自身も低下するので、S/Nは悪化するが、変化量はS/Nの悪化以上に増やすことが可能である。また、この方法の場合、光軸6を通過する液滴の速度を上げないと、図10(c)のように液滴が光軸6を遮光しない状態が発生する場合がある。
図10(d)に示すものは、この問題を解決するためのものであり、微小穴29の形状を横幅だけを0.2〜0.7mm未満にし、液滴が吐出する方向に1〜2mmの長穴にして、遮光する時の液滴の数を増やす方法も有効である。
次に、吐出曲がりの検出を行なう方法について説明する。
まず、所定のインクジェットヘッド3の所定のノズル位置の吐出曲がりを検出する場合、待機位置(図3)からインクジェットヘッド3を、第二移動部12により、光軸6よりも0〜1mm高い位置にノズル面4がくるように所定量だけ上昇させる(図4)。
図11に示すように、その後、第一移動部9で光センサ部5を所定のノズル1の設計上のY座標に、Y方向に検索する量の半分を引いた位置まで移動する。
その位置で所定のノズル1から液滴を吐出し、光センサ部5の光軸6を通過した時に遮光されて変化した信号を検出する。
これを所定のステップごとに行ない、必要な範囲を検索する。検出された信号から前記吐出位置検索と同様にY座標を計算する。
次に、図12に示すように、インクジェットヘッド3の高さを上昇させる。この位置で再度吐出検索を行ないY座標を計算する。このインクジェットヘッド3の高さを変えた位置での2つのY座標の差分を吐出曲がり量とする。
以上のように、前記吐出位置検索をインクジェットヘッド3の高さを変えて2度行ない、そのY座標の差分を吐出曲がりとし、その値が設定した範囲内あればOKで外れていればNGとする。あるいは前回との変化量を計算し、吐出曲がりの進行状態を把握することも可能である。
以上の本発明の実施の形態によれば、液滴の吐出検出を行なう場合に、ノズル1の位置と光センサ部5の光軸6を合わせるために、予め1つのヘッド3について2つのノズル1,1で位置検索を行なった後、それ以外のノズル1についてはノズル間距離の比例計算で相対位置を計算して求めることで、プロセスを行なう前の吐出確認時に予め決められた位置に移動して液滴の吐出確認を行なうことができるので、吐出確認必要な時間を短縮することができ、かつノズル位置と吐出センサの検出位置が精度良く設定されるので、光センサ部5の光軸6を絞った場合でも、液滴が光軸6を通過する位置がずれることがないので、微小な液滴でも確実に検出することができる。
また、2つのノズル位置からそれ以外ノズル1の吐出検出するノズル位置座標を求めることができるので、短時間で多数のノズル位置設定を行なうことができる。ノズル1と光センサ部5が相対的に移動することができるので1つの検出手段で複数のノズル1の液滴吐出確認を行なうことができる。
また、インクジェットヘッド3のノズル面4と光センサ部5の光軸6の距離を変えて、吐出位置検索を行なうことにより、吐出する液滴の曲がりを検出することができ、着弾精度の悪化の度合いを把握することが可能になる。これによって、吐出確認はOKでも着弾精度がずれてプロセスが失敗することがないような確認が可能になる。
また、インクジェットヘッド3で、あるプロセスを行なうために、装置の下に置かれた基板の上に、液滴を吐出するために、インクジェットヘッド3をZスライダ20に搭載し、垂直方向に移動可能なようにし、インクジェットヘッド3を装置内に収納した時に、インクジェットヘッド3の乾燥防止や捨て吐出の受け部としてキャッピング部34をXスライダ31にX方向に移動可能なように設けることで、吐出検出をその上で行なうことができ、吐出検出のために新たに機構を追加することの必要がない。また、光センサ部5をYスライダ25に搭載し、Y方向に移動させることで、複数のヘッド3でも1つの光センサ部5で吐出検出を行なうことができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明は、インクジェットヘッドを応用した、主に生産装置(たとえば、テレビ用カラーフィルタの修正装置など)に利用可能な技術である。
本発明の実施の形態を示す概略構成図であり、図7に示すインクジェットヘッドの底面側から見た図である。 本発明の実施の形態を示し、インクジェットヘッドユニットの斜視図である。 図2の要部拡大図であり、待機位置を示す斜視図である。 図2の示す待機位置からヘッド上昇した位置を示す斜視図である。 キャッピング部が退避した位置を示す斜視図である。 吐出位置を示す斜視図である。 吐出確認位置を示す斜視図である。 吐出位置検索時の出力信号とY座量の関係を示すグラフである。 光軸と液滴の関係を示す説明図である。 微小穴の形状と液滴の関係を示す説明図である。 吐出曲がりを検出するための第1の吐出確認位置を示す斜視図である。 吐出曲がりを検出するための第2の吐出確認位置を示す斜視図である。
符号の説明
1 ノズル、2 液滴検出部、3 インクジェットヘッド、5 光センサ部、6 光軸、7 発光部、8 受光部、9 第一移動部、10 制御部、11 ノズル位置検出部、12 第二移動部、13 キャッピング装置、14 第三移動部、15 フレーム、28 カバー、37 記憶手段、38 比較手段、39 演算手段。

Claims (14)

  1. 液滴を吐出するノズルと、該ノズルから吐出された液滴を検出する液滴検出部とを備え、該液滴検出部は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸を有する光学ビームを発光する発光部と該光学ビームを受光する受光部とを有する光センサ部と、該光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向と前記光軸とに直交する方向に相対移動させる第一移動部と、前記光センサ部の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部とを備えた液滴吐出装置において、
    前記液滴検出部が、前記ノズルの位置を検出するノズル位置検出部とされており、
    前記制御部は、前記ノズルと光センサ部とを前記第一移動部により相対移動させて前記受光部における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズルの位置を求めるものであることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記液滴検出部は、前記光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向に相対移動させる第二移動部を有することを特徴とする請求項1記載の液滴吐出装置。
  3. 前記ノズルは前記光軸と平行な一直線上に複数設けられてノズル列を形成しており、
    前記制御部は、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズルの位置を求め、該求めた2つのノズル位置より他のノズル位置を配分計算により求めるものであることを特徴とする請求項1または2記載の液滴吐出装置。
  4. 前記ノズル列は複数列設けられていることを特徴とする請求項3記載の液滴吐出装置。
  5. 前記第一移動部は、前記ノズルと前記光センサ部との相対的移動を、ステップ送りにより行なうものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  6. 前記制御部は、前記ノズルと光センサ部の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶する記憶手段と、
    前記光センサ部が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段に記憶された受光量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求める演算手段とを有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  7. 前記制御部は、前記ノズルと光センサ部の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶する記憶手段と、
    前記光センサ部が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段に記憶された受光量とを比較する比較手段と、
    前記比較手段での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求める演算手段とを有し、
    前記演算手段は、前記特定の2つのノズルの位置を求めた後、残りの複数のノズルの位置を配分計算により求めるものであることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  8. 前記制御部は、前記液滴吐出方向の2箇所の位置で、前記ノズル位置を検出することにより、前記液滴の曲がりを判断するものであることを特徴とする請求項2ないし7のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  9. 前記発光部の光源がレーザであり、前記発光部又は受光部に光ビームの径を制限する穴を有するカバーを設けたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  10. 前記ノズルの液滴を受けるためのキャッピング装置が設けられ、該キャッピング装置と前記ノズルとを前記光軸と平行な方向に相対移動させる第三移動部が設けられたことを特徴とする請求項2ないし9のいずれか一つに記載の液滴吐出装置。
  11. フレームに、前記ノズルが前記第二移動部を介して、前記光センサ部が前記第一移動部を介して、及び、前記キャッピング装置が前記第三移動部を介して各々移動自在に設けられて、インクジェットヘッドユニットを形成していることを特徴とする請求項10記載の液滴吐出装置。
  12. 液滴を吐出するノズルと、該ノズルから吐出された液滴を検出する液滴検出部とを備え、該液滴検出部は、液滴吐出方向と直交する方向の光軸を有する光学ビームを発光する発光部と該光学ビームを受光する受光部とを有する光センサ部と、該光センサ部と前記ノズルとを液滴吐出方向と前記光軸とに直交する方向に相対移動させる第一移動部と、前記光センサ部の光学ビームを前記液滴が遮光するとき前記受光部の受光量が低下することで液滴の有無を判断する制御部とを備えている液滴吐出装置におけるノズル位置検出方法であって、
    前記液滴検出部を用いて、前記ノズルの位置を検出するものであり、
    前記制御部において、前記ノズルと光センサ部とを前記第一移動部により相対移動させて前記受光部における受光量の変化を検出し、該検出結果に基づき当該ノズルの位置を求めることを特徴とする液滴吐出装置のノズル位置検出方法。
  13. 前記ノズルは前記光軸と平行な一直線上に複数設けられてノズル列を形成しており、
    前記制御部において、前記ノズル列の互いに隣接しないで離間した特定の2つのノズルの位置を求め、該求めた2つのノズル位置より他のノズル位置を配分計算により求めることを特徴とする請求項12記載の液滴吐出装置のノズル位置検出方法。
  14. 前記第一移動部は、前記ノズルと前記光センサ部との相対的移動を、ステップ送りにより行なうものであり、
    前記制御部において、前記ノズルと光センサ部の相対的移動位置と、当該位置における受光部の受光量とを記憶し、
    前記光センサ部が液滴を検出していないときの受光量と、前記記憶手段に記憶された受光量とを比較し、
    前記比較手段での比較結果が予め定めた所定値以下となる移動位置範囲の中央値を当該ノズルの位置として求めることを特徴とする請求項12または13記載の液滴吐出装置のノズル位置検出方法。
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