JP2007044587A - スプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置 - Google Patents

スプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】樹脂成型機等の投入口に投入される樹脂材料供給装置自体にスプル・ランナ等の廃材樹脂を切断する機能を設けて、スプル・ランナ等の廃材樹脂を樹脂成形機等に効率良く供給する。
【解決手段】上方に投入口11、下方に排出口12が形成されるとともに、その間にロータリー切断刃収容室13を設けた本体ハウジング1と、上記投入口11の一方の底部11aに設けた固定刃2と、材料送出開放部31を有した複数の切断刃部32を外周に突出形成し、上記ロータリー切断刃収容室13に回転可能に支持されたロータリー切断刃3とを備え、上記ロータリー切断刃3を上記固定刃2の方向に回転させながら、上記投入口11よりスプル・ランナ等の廃材樹脂Sを、上記投入口11より投入することによって、該固定刃2とロータリー切断刃3とによって廃材樹脂Sを切砕させ、上記排出口12より排出する構造にしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、熱可組成合成樹脂製品の成形に伴って発生するスプル・ランナ等の廃材樹脂を、そのまま投入口に投入するだけで、樹脂成型機等の原材料として使用可能なスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置に関する。
従来、上方に樹脂材料の投入口を形成し、下方に樹脂成型機等に連結される排出口が形成されたホッパー等の樹脂材料供給装置が知られており、前記樹脂成型機等の原材料としては、成形品に適したバージン材(マスターバッチ等)を、前記投入口から樹脂成型機等に投入して使用されている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、成形された製品には、一般にスプル・ランナ等の廃材樹脂を生じるが、この廃材樹脂は、切断機等で細かく切断したうえで、前記バージン材に添加させて、樹脂成型機等の原材料として使用することで、前記廃材樹脂の再利用を図ることが行われている(例えば、特許文献2参照。)。
このように、前記バージン材と廃材樹脂とは、混合されて前記原材料として使用されることが多い。
特開2001−269932号 特開平5−305614号
しかしながら、前記スプル・ランナ等の廃材樹脂は、これを一旦切断機等で細かく切断したうえで、前記バージン材と混合して使用しなければならず、作業効率が悪いという問題がある。
一方、前記切断機は、一般に廃材樹脂を粗切断する大型の粗砕刃と、細かく切断する小型の切断刃との両刃を備えているため、装置自体が大型化となり、樹脂成型機上等の限られたスペースに設置し難いという問題がある。
そのため、本出願人等は、かかる問題を一挙に解決することを目的として鋭意研究した結果、樹脂成型機等の投入口に投入される樹脂材料供給装置自体に、スプル・ランナ等の廃材樹脂を切断する機能を有することを新規に発想し、従来にはなかったスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置するに至り、これを提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、
請求項1に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、上方に投入口、下方に排出口が形成されるとともに、その間にロータリー切断刃収容室を設けた本体ハウジングと、上記投入口の一方の底部に設けた固定刃と、材料送出開放部を有した複数の切断刃部を外周に突出形成し、上記ロータリー切断刃収容室に回転可能に支持されたロータリー切断刃とを備え、上記ロータリー切断刃を上記固定刃の方向に回転させながら、上記投入口よりスプル・ランナ等の廃材樹脂を、上記投入口より投入することによって、該固定刃とロータリー切断刃とによって廃材樹脂を切砕させ、上記排出口より排出する構造にしている。
請求項2に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項1において、ロータリー切断刃は、全周の切断刃部を周方向に沿って形成された少なくとも1条の周溝あるいは周壁で区画形成された小切断刃部を有しており、それぞれの小切断刃部の幅寸法が、スプル・ランナ等の廃材樹脂の寸法よりも小さく形成されている。
請求項3に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項2において、上記小切断刃部は、上記周溝あるいは周壁の左右に千鳥状に配列形成されている。
請求項4に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項2において、上記固定刃には、上記ロータリー切断刃の上記周溝に嵌入される突出片を形成している。
請求項5に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項1〜4のいずれかにおいて、上記ロータリー切断刃の両側には、ロータリー切断刃の回転方向時に、進行方向を該ロータリー切断刃の中央部に向ける螺旋溝が形成された一対のダストワイパーが取付けられていることを特徴とする。
請求項6に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項2〜5のいずれかにおいて、上記投入口の他方の底端には、上記ロータリー切断刃の上記周溝に嵌入されるスクレーパを設けている。
請求項7に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項1〜6のいずれかにおいて、上記ロータリー切断刃収容室は、気体の流通が阻止される程度のシール性を確保した構造体とされている。
請求項8に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置は、請求項1〜7のいずれかにおいて、上記本体ハウジングは、樹脂ペレット材料を供給する材料供給装置と接続されており、この材料供給装置から所定のタイミングでペレット樹脂を投入混合させるようにしている。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、樹脂材料供給装置自体が切断機能を備えているため、スプル・ランナ等の廃材樹脂を投入口から投入すれば、このスプル、ランナ等の廃材樹脂は、ロータリー切断刃の材料送出開放部に載った状態で固定刃に押し付けられ、固定刃とロータリー切断刃の切断刃部で切断される。そして、切断された切断片は、ロータリー切断刃の材料送出開放部に入り込んだ状態でロータリー切断刃収容室を通過して、排出口から落下され、そのまま樹脂成型機等に投入される。もちろん、バージン材も、前記投入口から投入すれば、ロータリー切断刃の材料送出開放部に載った状態でロータリー切断刃収容室を通過して、排出口から落下され、樹脂成型機等に投入される。
そのため、従来のようにスプル・ランナ等の廃材樹脂を別途切断機等で細かく切断する手間がなく、作業効率を高めることができる。
また、スプル、ランナ等の廃材樹脂は、固定刃とロータリー切断刃で切断される簡易な構造であるため、従来の切断機のような大型の粗砕刃を不要にして、装置自体を小型化でき、樹脂成型機上等の限られたスペースにも容易に設置できる。
請求項2に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、ロータリー切断刃には、1条の周溝あるいは周壁で区画形成された小切断刃部を有しており、それぞれの小切断刃部の幅寸法が、スプル・ランナ等の廃材樹脂の寸法よりも小さく形成されているので、スプル・ランナ等の廃材樹脂の切断寸法を確実に規定できる。
請求項3に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、小切断刃部は、上記周溝あるいは周壁の左右に千鳥状に配列形成されているので、スプル・ランナ等の廃材樹脂が、仮に、周溝あるいは周壁上に載置されても、固定刃の方向に確実に進退して、左右何れかの材料送出開放部に収容されるので、廃材樹脂が周溝あるいは周壁上で留まることを防止し、作業効率を高めることができる。
請求項4に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、固定刃には、ロータリー切断刃の周溝に嵌入される突出片を形成しているので、スプル・ランナ等の廃材樹脂が周溝に嵌り込むことを防止し、廃材樹脂を確実に切断できる。
請求項5に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、 ロータリー切断刃の両側には、ロータリー切断刃の回転方向時に、進行方向を該ロータリー切断刃の中央部に向ける螺旋溝が形成された一対のダストワイパーが取付けられているので、切砕された細かな廃材樹脂が、ロータリー切断刃の両側から更に外側に向けて排出することを防止し、確実に排出できる。なお、ダストワイパーは、ロータリー切断刃と一体でも、別体でも可能である。
請求項6に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、投入口の他方の底端には、ロータリー切断刃の周溝に嵌入されるスクレーパを設けているので、ロータリー切断刃の材料送出開放部に入り込んだスプル、ランナの切断片が排出口より落下排出されなかった場合には、スクレーパによって、排出口に掻き落とされて、確実に排出できる。
請求項7に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、ロータリー切断刃収容室は、気体の流通が阻止される程度のシール性を確保した構造体とされているので、隙間などから廃材樹脂が漏出することを防止し、確実に排出できる。
請求項8に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置によれば、本体ハウジングは、樹脂ペレット材料を供給する材料供給装置と接続されており、この材料供給装置から所定のタイミングで樹脂ペレット材料を投入混合させるようにしているので、スプル・ランナ等の廃材樹脂と同時あるいは、所定の時間間隔でペレット樹脂を投入することで、ロータリー切断刃、固定刃、ロータリー切断刃収容室内を洗浄することが出来る。
以下、本発明を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置Aの一実施例を概略した使用状態を示す全体斜視図、図2は、図1の要部を概略した縦断面図、図3は、図1、図2で示した本発明に係る回転刃の一実施例を示した斜視図である。
以下、これら図1〜図3に基づき、説明する。
本発明に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂Sをリサイクル可能な樹脂材料供給装置A(以下、「ロータリー式樹脂材料供給装置A」と省略する。)は、上方に投入口11、下方に排出口12が形成されるとともに、その間にロータリー切断刃収容室13を設けた本体ハウジング1と、投入口11の一方の底部11aに設けた固定刃2と、材料送出開放部31を有した複数の切断刃部32を外周に突出形成し、ロータリー切断刃収容室13に回転可能に支持されたロータリー切断刃3とを備えてなり、ロータリー切断刃3を固定刃2の方向に回転させながら、投入口11よりスプル・ランナ等の廃材樹脂Sを投入することによって、固定刃2とロータリー切断刃3とによって廃材樹脂Sを切砕させ、切断された廃材樹脂S’が排出口12より排出される構造にしたものである。
以下、詳説する。
本体ハウジング1は、上下にのみ開放された函体であって、この本体ハウジング1の一側壁には、ロータリー切断刃3を回転させるための回転モーターMを設けている。
本体ハウジング1内に形成されたロータリー切断刃収容室13は、図2で示す通り、本体ハウジング1の略中央に、上、下に向けて各々開放された筒状であって、そのうちの上方の開口を廃材樹脂Sが投入される投入口11とし、下方の開口を切断された廃材樹脂Sが排出される排出口12として機能している。
投入口11は、下方に向けて狭められたテーパー状に形成されており、その一方の傾斜面下端であって、ロータリー切断刃3の回転方向側に位置された底部11aには、この投入口11の幅方向に亘って固定刃2を設けている。
この固定刃2は、ネジ21等で投入口11の底部11aに固着しており、この固定刃2とロータリー切断刃3との協働によって、廃材樹脂Sが切断される。なお、固定刃2を設けた投入口11の他方の傾斜面下端には、ロータリー切断刃3に付着された細かな樹脂粉を除去するためのスクレーパ(後述)を設けることも可能である。
また、ロータリー切断刃収容室13の長手方向の中心には、ロータリー切断刃3に軸着される回転軸5が軸支されており、この回転軸5の一端が回転モーターMに連結してなる。
ロータリー切断刃3は、中央に回転軸5を貫通する軸穴33が開設されたドーナツ状の外周に、材料送出開放部31を有した複数の切断刃部32を外周に突出形成してなり、この切断刃部32が、ロータリー切断刃収容室13に0.25mm程度の隙間をあけて近接されて軸着されており、ロータリー切断刃3が回転可能に支持されている。このような構造体にすれば、ロータリー切断刃収容室13と切断歯部32との隙間には、通気抵抗が生じて気体の流通が阻止されるため、シール性を確保することができる。
また、シール性を確保するには、ロータリー切断刃3とロータリー切断刃収容室13との間で少なくとも1ケ所以上の気体流通を阻止できればよいので、例えば、ロータリー切断刃収容部13の適所に、ロータリー切断刃3と接触したときに、変形するフラッパ弁体(不図示)を設けるなどすれば、シール性を更に確保できる。
なお、スプル・ランナ等の廃材樹脂Sを切断している作業中では、ロータリー切断刃3とロータリー切断刃収容部13との隙間に切断片が存在するため、よりシール性が向上するが、廃材樹脂Sは、ロータリー切断刃3の材料送出開放部31に十分な空間をもって載っているので、目詰まりを起こすこともない。
なお、34は、回転軸5の回転に対してロータリー切断刃3が空回りしないための係止溝であり、この係止溝34に、回転軸5の凸部51が嵌合されている。
また、ロータリー切断刃3の外周に設けられた切断刃部32は、一列に形成することも可能であるが、本実施例では、ロータリー切断刃3の外周に2列の切断刃部32を形成したものを例示している。
具体的には、本実施例のロータリー切断刃3は、全周の切断刃部32を周方向に沿って1条の周壁35で区画形成された小切断刃部32aを有しており、それぞれの小切断刃部32aの幅寸法が、スプル・ランナ等の廃材樹脂Sの寸法よりも小さく形成されている。
そのため、スプル・ランナ等の廃材樹脂Sは、小切断刃部32aの幅寸法で切断されるため、廃材樹脂Sが、どのような形状或いは方向で投入されても、廃材樹脂Sの切断寸法が規定されて、これを均一に切断できる。
また、本実施例では、図3に示すように、小切断刃部32aが、周壁35の左右に千鳥状に配列されて形成している。
このような千鳥状に配列形成すれば、スプル・ランナ等の廃材樹脂Sが、仮に、周壁35上に載置されても、固定刃2の方向に確実に進退して、左右何れかの材料送出開放部31に収容されるので、廃材樹脂Sが周壁35上で留まることを防止し、作業効率を高めることができる。
また、材料送出開放部31は、回転方向に向けて略垂直に立起された断面略直角三角形状に形成しているため、前記立起側にある小切断刃部32aに向けての強度を高めることができ、切断し難い硬い廃材樹脂Sであっても、これを容易に切断することができる。
更に、材料送出開放部31は、ディンプルのような単なる窪みではなく、一側方に向けて開放されている。そのため、材料送出開放部31に収容されてロータリー切断刃収容室13を通った廃材樹脂Sは、排出口12では外方だけでなく側方にも解放されるので、材料送出開放部31に収容された廃材樹脂Sを確実に排出することができる。従って、材料送出開放部31は、周壁35から側方に向けて僅かに傾斜されて形成している。
図4は、ロータリー切断刃3の他の実施例を示す概略説明図であり、(a)は、ロータリー切断刃3の全体斜視図、(b)は、ロータリー切断刃3の平面図、(c)は、ロータリー切断刃3が本体ハウジング1に収容された状態の概略縦断面図を各々示したものである。ここで、図1〜図3と共通する部位については共通の番号を付し、その説明は省略する。
図4で示すロータリー切断刃3は、全周の切断刃部32を周方向に沿って1条の周溝35aで区画形成された小切断刃部32aを有したものを例示しており、それぞれの小切断刃部32aの幅寸法が、スプル・ランナ等の廃材樹脂Sの寸法よりも小さく形成されている。
この周溝35aを形成したものでは、その材料送出開放部31が各々両側方に向けて開放されている。そのため、材料送出開放部31に収容されてロータリー切断刃収容室13を通った廃材樹脂Sは、排出口12では外方だけでなく両側方にも解放されるので、材料送出開放部31に収容された廃材樹脂Sを更に確実に排出することができる。
一方、周溝35aを形成した場合には、上記効果が得られる反面、周溝35aに廃材樹脂Sが嵌り込む恐れがあるため、周溝35aに対応する固定刃2には、周溝35aに嵌入される突出片22を形成している。このような突出片22を形成しておけば、仮に、廃材樹脂Sが周溝35aに嵌り込んでも、これを掻き出して材料送出開放部31に移送し、廃材樹脂Sを確実に切断できる。
なお、図4では、各々1列の小切断刃部32aの間に周溝35aを形成して、小切断刃部32aの両側方が開放されたものを例示したが、この1列の小切断歯部32aに代えて、図3で示した2列のロータリー切断刃3を設けても構わない。
このような周溝35aを形成することで、ロータリー切断刃3が仮に3列以上形成されたものであっても、1列又は2列毎に周溝35aを形成すれば、少なくとも一側方に向けて開放することができるため、廃材樹脂S等の大きさに応じて、ロータリー切断刃3を所望の複数列に形成することができる。
なお、固定刃2を設けた投入口11の他方の傾斜面下端には、図4(b)、(c)で示したように、ロータリー切断刃3に付着された細かな樹脂粉を除去するためのスクレーパ2aを設けることが好ましく、このようなスクレーパ2aを設けておけば、ロータリー切断刃3の材料送出開放部31に入り込んだ廃材樹脂Sの切断片が、万一排出口12より落下排出されなかった場合でも、このスクレーパ2aが前記廃材樹脂Sの切断片等を掻き落して、これを確実に排出口12に排出できる。
以上のように構成された本発明に係る樹脂材料供給装置Aによれば、樹脂材料供給装置A自体が切断機能を備えているため、ロータリー切断刃3を低速回転させながら、スプル、ランナ等の廃材樹脂Sを投入口11から投入すれば、このスプル、ランナ等の廃材樹脂Sは、ロータリー切断刃3の材料送出開放部31に載った状態で固定刃2に押し付けられ、固定刃2とロータリー切断刃3の切断刃部32とで切断される。そして、切断された切断片は、ロータリー切断刃3の材料送出開放部31に入り込んだ状態でロータリー切断刃収容室13を通過して、排出口12から落下され、そのまま樹脂成型機B等に投入される。もちろん、バージン材も、投入口12から投入すれば、ロータリー切断刃3の材料送出開放部13に載った状態でロータリー切断刃収容室13を通過して、排出口12から落下され、樹脂成型機B等に投入できる。
そのため、従来のようにスプル・ランナ等の廃材樹脂Sを別途切断機等で細かく切断する手間がなく、作業効率を高めることができる。
また、スプル、ランナ等の廃材樹脂Sは、固定刃2とロータリー切断刃3で切断される簡易な構造であるため、従来の切断機のような大型の粗砕刃を不要にして、装置自体を小型化でき、樹脂成型機B上等の限られたスペースにも容易に設置できるのである。
図5は、本発明に係るロータリー切断刃3の更に他の実施例を示す概略斜視図であり、(a)は、ロータリー切断刃3の両側に分割された一対のダストワイパー7a、7bを設けた分解斜視図であり、(b)は、ロータリー切断刃3の両側に一対のダストワイパー7a、7bが一体形成されたものを示した斜視図である。
ここで、図1〜図4と共通する部位については共通の番号を付し、その説明は省略する。
このロータリー切断刃3の両側には、ロータリー切断刃3の回転方向時に、その進行方向をロータリー切断刃3の中央部に向ける螺旋溝71a、71bが各々形成された一対のダストワイパー7a、7bが取付けられている点に特徴がある。
この図5(a)で示したロータリー切断刃3は、図1〜図3で示されたロータリー切断刃3の両側に、各々逆方向に螺旋溝71a、71bが形成されており、この螺旋溝71a、71bは、ロータリー切断刃3の回転方向時に、その進行方向をロータリー切断刃3の中央部に向けるように形成している。
これらのダストワイパー7a、7bは、回転軸5を貫通する軸穴部72及び係止溝73が開設されたドーナツ状に形成され、その適所には、ロータリー切断刃3に形成したネジ穴36に重合される複数の取付穴74を形成している。
なお、ダストワイパー7a、7bは、ロータリー切断刃3と同質の金属製に限られず、硬質樹脂で形成しても良い。
このようなロータリー切断刃3の両側に一対のダストワイパー7a、7bを設けておけば、ロータリー切断刃3の回転に伴って、ダストワイパー7a、7bも回転されるため、ロータリー切断刃3の外側に向けて細かな樹脂が排出されようとしても、螺旋溝71a、71bによってロータリー切断刃3側に押し返されて、それ以上外側に移動することが防止されるため、切砕された細かな廃材樹脂S’が、ロータリー切断刃3の両側から更に外側に向けて排出することを防止し、確実に排出できる。なお、ダストワイパー7a、7bは、図5(a)に示すような別体に限らず、図5(b)で示すようにロータリー切断刃3と一体成形することも可能であり、このようにロータリー切断刃3とダストワイパー7a、7bとを一体形成しておけば、部品数を削減でき、装置全体の構造を簡素化して、より小型化できる。
図6は、本発明に係るロータリー式樹脂材料供給装置Aに、樹脂ペレット材料を供給する材料供給装置Cが接続された設置例を概略したブロック図である。
なお、図1〜図5で示した部位と共通する部位には、同一の番号を付し、その説明は省略する。
このロータリー式樹脂材料供給装置Aは、その本体ハウジング1に、樹脂ペレット材料Pを供給する材料供給装置Cと接続されており、この材料供給装置Cから所定のタイミングで樹脂ペレット材料Pを投入混合させるようにしている。
このようにスプル・ランナ等の廃材樹脂Sと同時あるいは、所定の時間間隔でペレット樹脂材料Tを投入することで、ロータリー切断刃3、固定刃2、ロータリ刃切断刃収容室13内を洗浄することが出来る。
本発明に係るスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置Aの一実施例を概略した使用状態を示す全体斜視図である。 図1の要部を概略した縦断面図である。 図1、図2で示した本発明に係る回転刃の一実施例を示した斜視図である。 ロータリー切断刃の他の実施例を示す概略説明図であり、(a)は、ロータリー切断刃の全体斜視図、(b)は、ロータリー切断刃の平面図、(c)は、ロータリー切断刃が本体ハウジングに収容された状態の概略縦断面図を各々示したものである。 本発明に係るロータリー切断刃の更に他の実施例を示す概略斜視図であり、(a)は、ロータリー切断刃の両側に分割された一対のダストワイパーを設けた分解斜視図であり、(b)は、ロータリー切断刃の両側に一対のダストワイパーが一体形成されたものを示した斜視図である。 本発明に係るロータリー式樹脂材料供給装置に、樹脂ペレット材料を供給する材料供給装置が接続された設置例を概略したブロック図である。
符号の説明
A ロータリー式樹脂材料供給装置
B 樹脂成形機
C 材料供給装置
S スプル・ランナ等の廃材樹脂
P 樹脂ペレット材料
1 本体ハウジング
11 投入口
11a 底部
12 排出口
13 ロータリー切断刃収容室
2 固定刃
2a スクレーパ
22 突出片
3 ロータリー切断刃
31 材料送出開放部
32 切断刃部
32a 小切断刃部
35 周壁
35a 周溝
4 回転刃
7a、7b 一対のダストワイパー
71a、71b 螺旋溝

Claims (8)

  1. 上方に投入口、下方に排出口が形成されるとともに、その間にロータリー切断刃収容室を設けた本体ハウジングと、
    上記投入口の一方の底部に設けた固定刃と、
    材料送出開放部を有した複数の切断刃部を外周に突出形成し、上記ロータリー切断刃収容室に回転可能に支持されたロータリー切断刃とを備え、
    上記ロータリー切断刃を上記固定刃の方向に回転させながら、上記投入口よりスプル・ランナ等の廃材樹脂を、上記投入口より投入することによって、該固定刃とロータリー切断刃とによって廃材樹脂を切砕させ、上記排出口より排出する構造にしているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置ロータリー式樹脂材料供給装置。
  2. 請求項1において、
    ロータリー切断刃は、全周の切断刃部を周方向に沿って形成された少なくとも1条の周溝あるいは周壁で区画形成された小切断刃部を有しており、それぞれの小切断刃部の幅寸法が、スプル・ランナ等の廃材樹脂の寸法よりも小さく形成されているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  3. 請求項2において、
    上記小切断刃部は、上記周溝あるいは周壁の左右に千鳥状に配列形成されているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  4. 請求項2において、
    上記固定刃には、上記ロータリー切断刃の上記周溝に嵌入される突出片を形成しているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    上記ロータリー切断刃の両側には、ロータリー切断刃の回転方向時に、進行方向を該ロータリー切断刃の中央部に向ける螺旋溝が形成された一対のダストワイパーが取付けられていることを特徴とするスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  6. 請求項2〜5のいずれかにおいて、
    上記投入口の他方の底端には、上記ロータリー切断刃の上記周溝に嵌入されるスクレーパを設けているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    上記ロータリー切断刃収容室は、気体の流通が阻止される程度のシール性を確保した構造体とされているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    上記本体ハウジングは、樹脂ペレット材料を供給する材料供給装置と接続されており、
    この材料供給装置から所定のタイミングで樹脂ペレット材料を投入混合させるようにしているスプル・ランナ等の廃材樹脂のロータリー式樹脂材料供給装置。
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