JP2007042795A - 半導体レーザ駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体レーザの駆動電流を制御するために必要なレーザビームの強度検出に要する時間を短縮することのできる半導体レーザ駆動装置、及び、その半導体レーザ駆動装置を用いた画像形成装置の提供。
【解決手段】 レーザダイオードの出力を検出するフォトトランジスタのカソードの電圧(以下、Vldという)が入力されるA/Dポートには、そのVldをデジタル値に変換するA/D変換部81が設けられ、A/D変換部81にてデジタル値に変換されたVldは、A/D→PWM演算部82にてPWM値に変換される。このPWM値は、PWM値記憶部88に一時記憶された後、PWMカウンタ制御部89に送られる。PWMカウンタ制御部89は、PWM値記憶部88に記憶されたPWM値に対応するデューティー比のPWM信号を、LDパワー制御部に入力して、レーザダイオードの駆動電流を制御する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体レーザを駆動してレーザビームを発生する半導体レーザ駆動装置、及び、その半導体レーザ駆動装置によって発生されたレーザビームにより電子写真方式で画像を形成する画像形成装置に関する。
従来より、レーザプリンタ等のいわゆる電子写真方式の画像形成装置では、半導体レーザを駆動してレーザビームを発生し、そのレーザビームで感光体を走査露光して画像を形成することが行われている。この種の画像形成装置では、形成される画像の濃度を適正化するため、半導体レーザから発生されるレーザビームの強度を所定値に制御することが要請される。そこで、半導体レーザから発生されるレーザビームの強度を検出し、その検出結果に基づいて半導体レーザの駆動電流を制御することが考えられている。
ところが、感光体を走査している最中はレーザビームは点灯/消灯を繰り返すので、上記レーザビームの強度は、レーザビームの走査範囲における画像形成範囲外で検出しないければならない。そこで、画像形成範囲外で発生されたレーザビームの強度を電圧に変換し、その電圧と基準電圧との比較結果をサンプルホールドコンデンサに充電して、その充電された電圧に基づいてレーザダイオードの駆動電流を制御することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−131675号公報
ところが、レーザビームの強度に対応する電圧をサンプルホールドコンデンサに充電する場合、その充電に必要な時間だけレーザビームの強度の検出を継続しなければならない。特に、特許文献1の装置では、反応の遅いオペアンプによって上記比較を行った上で充電を行っているため、レーザビームの強度の検出に長い時間を要し、延いては、走査速度の向上における障害となる。
そこで、本発明は、半導体レーザの駆動電流を制御するために必要なレーザビームの強度検出に要する時間を短縮することのできる半導体レーザ駆動装置、及び、その半導体レーザ駆動装置を用いた画像形成装置を提供することを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明の半導体レーザ駆動装置は、走査用のレーザビームを発生する半導体レーザから発生されるレーザビームの強度を検出する強度検出手段と、該強度検出手段に検出された上記レーザビームの強度をデジタル値に変換するA/D変換手段と、該A/D変換手段にて変換された上記デジタル値に対応する電圧を出力する電圧出力手段と、該電圧出力手段から出力された電圧を基準電圧と比較し、その比較結果に基づいて上記半導体レーザの駆動電流を制御する電流制御手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、走査用のレーザビームを発生する半導体レーザから発生されるレーザビームの強度を強度検出手段が検出し、A/D変換手段がその強度をデジタル値に変換する。すると、電圧出力手段が、A/D変換手段にて変換された上記デジタル値に対応する電圧を出力し、電流制御手段は、その電圧を基準電圧と比較し、その比較結果に基づいて上記半導体レーザの駆動電流を制御する。このように、本発明では、強度検出手段によって検出されたレーザビームの強度をデジタル値に変換し、そのデジタルに値に基づいて半導体レーザの駆動電流を制御している。
このため、強度検出手段によってレーザビームの強度を検出する時間が短くても、その強度を良好に反映した半導体レーザの制御が可能となる。従って、本発明では、半導体レーザを用いた走査速度を向上させることが可能となる。また、本発明では、電圧出力手段から出力された電圧を基準電圧と比較して上記駆動電流を制御しているので、電圧出力手段からは基準電圧からのずれに応じた電圧を出力すればよく、制御の分解能を向上させることもできる。
なお、本発明は、上記電圧出力手段の構成を限定するものではないが、例えば、上記電圧出力手段は、上記デジタル値に対応するPWM信号のデューティー比を演算するデューティー演算手段と、該デューティー演算手段にて演算されたデューティー比でPWM信号を出力するPWM出力手段と、該PWM出力手段が出力したPWM信号を平滑化する平滑化手段と、を備えたことを特徴とするものであってもよい。この場合、PWM信号の出力まではデジタル演算によって処理を行うことができる。また、この場合、更に、上記A/D変換手段にて変換されたデジタル値、または、上記デューティー演算手段にて演算されたデューティー比を記憶する記憶手段を、備えてもよい。
そして、このようにデューティー演算手段,PWM出力手段,及び記憶手段を備えた場合、上記A/D変換手段、上記デューティー演算手段、上記PWM出力手段、及び、上記記憶手段が、集積回路として一体に形成されてもよい。このように、上記各手段を集積回路として一体化することにより、ノイズの影響が減り、処理が迅速化し、更に省スペース化を図ることができる。
また、本発明の画像形成装置は、上記いずれかの発明の半導体レーザ駆動装置と、該半導体レーザ駆動装置によって駆動される半導体レーザと、該半導体レーザから発生されるレーザビームを偏向する偏向手段と、該偏向手段によって偏向されたレーザビームにより、表面が走査露光される感光体と、上記走査露光によって上記感光体の表面に形成された静電潜像を、上記感光体の表面に現像剤を付着させることによって現像する現像手段と、該現像手段により上記感光体の表面に付着された現像剤を、被記録媒体に転写する転写手段と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明では、半導体レーザから発生されるレーザビームを偏向手段が偏向し、その偏向されたレーザビームにより感光体の表面が走査露光される。この走査露光によって感光体の表面に形成された静電潜像を、現像手段が現像剤を付着させることによって現像し、転写手段は、その現像手段により感光体の表面に付着された現像剤を被記録媒体に転写する。こうすることによって、被記録媒体には、上記静電潜像に対応した画像を形成することができる。また、本発明では、上記半導体レーザを、上記いずれかの発明の半導体レーザ駆動装置によって駆動している。このため、走査速度が向上し、延いては、画像形成の高速化を図ることができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのレーザプリンタ1の構成を表す概略側断面図、図2はそのレーザプリンタ1における画像形成部5の要部拡大側断面図である。図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケース2内に、被記録媒体としての用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
フィーダ部4は、本体ケース2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7と、給紙トレイ6の一端側端部の上方に設けられる給紙ローラ8及び給紙パッド9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10、搬送ローラ11と、搬送ローラ11に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ12とを備えている。
用紙押圧板7は、用紙3を積層状にスタック可能とされ、給紙ローラ8に対して遠い方の端部において揺動可能に支持されることによって、近い方の端部が上下方向に移動可能とされており、また、その裏側から図示しないばねによって上方向に付勢されている。そのため、用紙押圧板7は、用紙3の積層量が増えるに従って、給紙ローラ8に対して遠い方の端部を支点として、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動する。給紙ローラ8及び給紙パッド9は、互いに対向状に配設され、給紙パッド9の裏側に配設されるばね13によって、給紙パッド9が給紙ローラ8に向かって押圧される。
用紙押圧板7上の最上位にある用紙3は、用紙押圧板7の裏側から上記ばねによって給紙ローラ8に向かって押圧され、その給紙ローラ8の回転によって給紙ローラ8と給紙パッド9とで挟まれた後、1枚ずつ給紙される。給紙された用紙3は、紙粉取りローラ10によって紙粉を取り除かれた後、搬送ローラ11によってレジストローラ12に送られる。レジストローラ12は、1対のローラから構成され、用紙3を所定のレジスト後に、画像形成位置に送るようにしている。ここで、画像形成位置とは、用紙3にトナー像を転写する位置であって、本実施の形態では、感光体ドラム27と転写ローラ30との接触位置である。
なお、このフィーダ部4は、更に、マルチパーパストレイ14と、マルチパーパストレイ14上に積層される用紙3を給紙するためのマルチパーパス側給紙ローラ15及びマルチパーパス側給紙パッド25とを備えている。マルチパーパス側給紙ローラ15及びマルチパーパス側給紙パッド25は、互いに対向状に配設され、マルチパーパス側給紙パッド25の裏側に配設されるばねによって、そのマルチパーパス側給紙パッド25がマルチパーパス側給紙ローラ15に向かって押圧されている。マルチパーパストレイ14上に積層される用紙3は、マルチパーパス側給紙ローラ15の回転によってマルチパーパス側給紙ローラ15とマルチパーパス側給紙パッド25とで挟まれた後、1枚ずつ給紙されて上記レジストローラ12に送られる。
画像形成部5は、露光手段としてのスキャナユニット16、プロセスユニット17、定着部18などを備えている。スキャナユニット16は、本体ケース2内の上部の内、排紙トレイ46の下面側に配置され、レーザダイオードユニット19(図3参照)、回転駆動されるポリゴンミラー20、レンズ21及び23、反射鏡22などを備えており、レーザダイオードユニット19に収納された半導体レーザとしてのレーザダイオードLD(図4参照)が発生するレーザビームを、鎖線で示すように、偏向手段としてのポリゴンミラー20、レンズ21、反射鏡22、レンズ23の順に通過或いは反射させて、プロセスユニット17における感光体としての感光体ドラム27の表面を走査露光する。
プロセスユニット17は、図2に示すように、感光体ユニットとしてのドラムカートリッジ26内に、感光体ドラム27、スコロトロン型帯電器29、転写手段としての転写ローラ30、紙粉クリーナ装置50としてのクリーニングローラ51、2次ローラ52及び摺擦部材53などを備えている。
レーザプリンタ1では、転写ローラ30によって用紙3に転写された後に感光体ドラム27の表面上に残存する残存トナーを、現像ローラ31によって回収する、いわゆるクリーナレス方式によって残存トナーを回収するようにしている。このようなクリーナレス方式によって感光体ドラム27の表面上の残存トナーを回収すれば、ブレードなどの残トナークリーナ装置や廃トナーの貯留手段を設ける必要がないため、装置構成の簡略化、小型化及びコストの低減化を図ることができる。
感光体ドラム27は、現像手段としての現像ローラ31の側方位置において、その現像ローラ31と対向するような状態で矢印方向(図2で反時計方向)に回転可能に配設されている。この感光体ドラム27は、ドラム本体が接地されると共に、その表面部分(感光層)は、例えば、α−Si:H等のアモルファスシリコン系CdSの硫化カドミウム系、ZnO等の酸化亜鉛系、AsSe3 等のセレン系の材料、若しくは有機系感光体材料、例えば、ポリカーボネートなどから構成される正帯電性の感光層により形成されている。この感光体ドラム27の駆動軸である回転中心軸27aは、ドラムカートリッジ26の左右両側から突出しており、図示しないメインモータからの動力によって回転駆動されるように構成されている。
帯電手段としてのスコロトロン型帯電器29は、感光体ドラム27の上方に、感光体ドラム27に接触しないように、所定の間隔を隔てて配設されている。スコロトロン型帯電器29は、タングステンなどの帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光体ドラム27の表面を一様に正極性に帯電させるように構成されている。また、このスコロトロン型帯電器29は、帯電電源によりオン・オフされる。
そして、感光体ドラム27の表面は、その感光体ドラム27の回転に伴って、先ず、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザービームの高速走査により露光され、画像データに基づく静電潜像が形成される。
転写ローラ30は、感光体ドラム27の下方において、この感光体ドラム27に対向するように配置され、ドラムカートリッジ26に矢印方向(図2において時計方向)に回転可能に支持されている。この転写ローラ30は、金属製のローラ軸に、イオン導電性のゴム材料からなるローラが被覆されており、転写時には、転写バイアス印加電源から転写バイアス(転写順バイアス)が印加されるように構成されている。そのため、感光体ドラム27の表面上に担持された可視像は、用紙3が感光体ドラム27と転写ローラ30との間を通る間に用紙3に転写される。
現像ユニットとしての現像カートリッジ28は、上記ドラムカートリッジ26に対して着脱自在に装着されており、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33及びトナーボックス34などを備えている。トナーボックス34内には、現像剤として、正帯電性の非磁性1成分のトナーが充填されている。このトナーとしては、重合性単量体、例えば、スチレンなどのスチレン系単量体や、アクリル酸、アルキル(C1〜C4)アクリレート、アルキル(C1〜C4)メタアクリレートなどのアクリル系単量体を、懸濁重合などの公知の重合方法によって共重合させることにより得られる重合トナーが使用されている。このような重合トナーは、球状をなし、流動性が極めて良好である。なお、このようなトナーには、カーボンブラックなどの着色剤やワックスなどが配合されると共に、流動性を向上させるために、シリカなどの外添剤が添加されている。その粒子径は、約6〜10μm程度である。
そして、トナーボックス34内のトナーは、トナーボックス34の中心に設けられた回転軸35に支持されたアジテータ36の矢印方向(図2で反時計方向)への回転により、攪拌されて、トナーボックス34の側部に開口されたトナー供給口37から放出される。なお、トナーボックス34の側壁には、トナーの残量検知用の窓38が設けられており、回転軸35に支持されたクリーナ39によって清掃される。
供給ローラ33は、トナー供給口37の側方位置に矢印方向(図2で時計方向)に回転可能に配設されており、この供給ローラ33に対向して、現像ローラ31が矢印方向(図2で時計方向)に回転可能に配設されている。そして、これら供給ローラ33と現像ローラ31とは、そのそれぞれがある程度圧縮するような状態で互いに当接されている。
供給ローラ33は、金属製のローラ軸に、導電性の発泡材料からなるローラが被覆されている。また、現像ローラ31は、金属製のローラ軸31aに、導電性のゴム材料からなるローラが被覆されている。より具体的には、現像ローラ31のローラ部分は、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ本体の表面に、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。なお、現像ローラ31には、図示しない現像バイアス印加電源から現像バイアスが印加される。
また、現像ローラ31の近傍には、層厚規制ブレード32が配設されている。この層厚規制ブレード32は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部40を備えており、現像ローラ31の近くで現像カートリッジ28に支持されて、押圧部40がブレード本体の弾性力によって現像ローラ31上に圧接されるように構成されている。
そして、トナー供給口37から放出されるトナーは、供給ローラ33の回転により、現像ローラ31に供給され、この時、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電され、更に、現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32の押圧部40と現像ローラ31との間に進入し、ここで更に充分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されかつ正帯電されているトナーが、感光体ドラム27に対向して接触する時に、感光体ドラム27の表面上に形成された静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光体ドラム27の表面の内、レーザービームによって露光され電位が下がっている露光部分に付着され、選択的に担持されることによって可視像化される。
定着部18は、図1に示すように、プロセスユニット17の側方下流側に配設され、加熱ローラ41、加熱ローラ41を押圧する押圧ローラ42、及び、これら加熱ローラ41及び押圧ローラ42の下流側に設けられる1対の搬送ローラ43を備えている。加熱ローラ41は、金属製で加熱のためのハロゲンランプを備えており、プロセスユニット17において用紙3上に転写されたトナーを、用紙3が加熱ローラ41と押圧ローラ42との間を通過する間に熱定着させ、その後、その用紙3を搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送するようにしている。排紙パス44に送られた用紙3は、排紙ローラ45に送られて、その排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
次に、スキャナユニット16の構成について説明する。図3に示すように、ポリゴンミラー20は回転軸20aを中心にして図示しないポリゴンモータにより回転駆動される。レーザダイオードユニット19を出たレーザビームは、このポリゴンミラー20の回転に応じて感光体ドラム27の軸方向(主走査方向に)に走査され、レンズ21,反射鏡22等を経て前述のように感光体ドラム27の表面に達する。また、レーザビームの走査範囲における一方の隅(画像形成範囲外)には、走査原点検出用のBDセンサ70が設けられている。
レーザダイオードユニット19の中には、レーザビームを発生するレーザダイオードLDと、そのレーザダイオードLDが発生する光量検出用のフォトダイオードPDとが収納されている(図4参照)。レーザダイオードLDは、LDパワー制御部71によって駆動される。また、フォトダイオードPDのカソードと、LDパワー制御部71とは、BDセンサ70と共に次のようにASIC80に接続されている。
図4は、ASIC80を含むスキャナユニット16の制御系の構成を表すブロック図である。図4に示すように、フォトダイオードPDのカソードは、ASIC80のA/D入力ポートに接続されると共に、3.3V電源に可変抵抗器VRを介して接続されている。また、フォトダイオードPDのアノードは、レーザダイオードLDのカソードと共に接地されている。更に、レーザダイオードLDのアノードには、次のように構成されたLDパワー制御部71から駆動電流が通電される。
LDパワー制御部71は、図4に示すように、ASIC80から入力されるPWM信号をアナログの電圧に変換するPWM/A変換部72と、PWM/A変換部72から出力される電圧と基準電圧設定部73にて設定される基準電圧Ve(図5参照)との差を所定ゲインで増幅する差動増幅回路74と、その差動増幅回路74の出力に応じてレーザダイオードLDへの駆動電流を制御するLD駆動電流制御回路75とを備えている。
図5は、この基準電圧設定部73,差動増幅回路74,及びLD駆動電流制御回路75の構成を詳細に表す回路図である。図5に示すように、差動増幅回路74としてのオペアンプOPの反転入力端子には、PWM/A変換部72から出力される電圧が抵抗器R1を介して印加される。また、この反転入力端子は、コンデンサC1と抵抗器R2との並列回路を介して、トランジスタTR1のエミッタに接続され、更に、抵抗器R3を介して接地されている。なお、トランジスタTR1は、オペアンプOPの出力によって制御されるNPN型トランジスタである。
また、オペアンプOPの非反転入力端子には、3.3V電源の電圧を抵抗器R4,R5で分圧して得られた基準電圧Veが印加されている。更に、トランジスタTR1のコレクタは、エミッタが5V電源に接続されたPNP型のトランジスタTR2のベースに接続されている。このため、オペアンプOPがトランジスタTR1を介してトランジスタTR2を制御することにより、レーザダイオードLDの駆動電流を制御することができる。すなわち、図5に示した構成において、3.3V電源及び抵抗器R4,R5が基準電圧設定部73に、トランジスタTR1,TR2がLD駆動電流制御回路75に、それぞれ相当する。なお、この回路の詳細な動作は後に説明する。
図4に戻って、更に、LD駆動電流制御回路75からレーザダイオードLDに到る通電経路には、高速変調回路77が接続されている。この高速変調回路77は、ASIC80から入力される印字DATA信号に基づいてON/OFFが切り換えられるトランジスタを備え、LD駆動電流制御回路75から通電された駆動電流をグランドに逃がすか逃がさずにそのままレーザダイオードLDに通電させるかを切り換える回路である。また、前述のPWM/A変換部72は、周知の平滑化回路等を用いて構成されている。
次に、図6は、ASIC80の構成を表す制御ブロック図である。図6に示すように、ASIC80は、フォトダイオードPDのカソードの電圧(以下、Vldという:図4参照)が入力されるA/Dポートに、A/D変換部81を備え、A/D変換部81にてデジタル値に変換されたVldの値(以下、A/D値という)は、A/D→PWM演算部82に入力される。なお、ASIC80は、9bitで各種処理を実行するもので、A/D変換部81では、Vldが次式により512段階のデジタル値に変換される。
A/D値=512*Vld/3.3V
A/D→PWM演算部82には、この他、比率設定レジスタ83、反転電圧設定レジスタ84、及び演算開始トリガタイマ(演算開始トリガTIMER)86からの信号が入力されている。
演算開始トリガタイマ86には、BDセンサ70からのBD信号が入力されると共に、ディレイ時間設定レジスタ87に設定されたディレイ時間が入力される。レーザダイオードLDが発生するレーザビームの強度は、レーザビームの走査範囲における画像形成範囲外で検出しなければならない。そこで、演算開始トリガタイマ86は、BD信号が入力されたとき、そのBD信号から上記ディレイ時間だけ遅れたタイミング、すなわち、次のBD信号が入力される前の、画像形成範囲外を走査中のタイミングで、A/D→PWM演算部82に演算開始を指示するトリガを入力する。
A/D→PWM演算部82は、このトリガが入力されたとき、比率設定レジスタ83に設定された比率αと、反転電圧設定レジスタ84に設定された反転電圧Vxとに基づき、A/D変換部81にて変換されたA/D値を次式によってPWM値に変換する。なお、次式は9bitの処理を前提としている。
PWM値=(1+α)*β−α*(A/D値) …………(1)
但し、β=512*Vx/3.3V
すなわち、比率αは、上記A/D値を一定比率で変換するための値であり、Vxは、A/D値とPWM値とが同じ値となる設定値である。言い換えれば、VldがVx以上の場合、PWM値はVxのデジタル値以下となり、VldがVx以下の場合、PWM値はVxのデジタル値以上となる。
A/D→PWM演算部82でこのようにして演算されたPWM値は、PWM値記憶部88に一時記憶された後、PWMカウンタ制御部89に送られる。PWMカウンタ制御部89は、PWM値記憶部88に記憶されたPWM値に対応するデューティー比のPWM信号を、LDパワー制御部71に入力する。
図7は、このように構成されたASIC80にて実行される処理を表すフローチャートである。なお、この処理は、レーザプリンタ1に画像形成命令が入力されると開始される。図7に示すように、処理が開始されると、先ずS1(Sはステップを表す:以下同様)にて、BDセンサ70からBD信号の入力があるまで待機する(S1:N)。なお、画像形成命令が入力されてからBD信号の入力があるまでの間は、ASIC80はプリセットのPWM信号を出力し続け、レーザダイオードLDはプリセットの駆動電流で発光を続ける。BD信号の入力があると(S1:Y)、続くS2で、ディレイ時間設定レジスタ87に設定された前述のディレイ時間が経過するまで待機する(S2:N)。すなわち、S1,S2の処理は、前述の演算開始トリガタイマ86に相当する処理である。
ディレイ時間が経過すると(S2:Y)、S3にて、A/D変換部81を介してA/D値が読み込まれる。そして、続くS4では、比率設定レジスタ83に設定された比率α及び反転電圧設定レジスタ84に設定された反転電圧Vxに従って、前述の式(1)によりA/D値がPWM値に変換される。すなわち、S3,S4の処理は、前述のA/D→PWM演算部82に相当する処理である。また、このS4では、変換後のPWM値がPWM値記憶部88に記憶される。
続くS5では、このように記憶されたPWM値に従って、PWM信号が出力され、処理はS1へ戻る。すなわち、このS5の処理は、前述のPWMカウンタ制御部89に相当する処理である。このようにして、駆動電流の調整が繰り返される。
続いて、このように構成された本実施の形態における作用・効果について説明する。本実施の形態では、最大3.3VとなるVldをA/D値に変換し、更にそのA/D値をPWM値に変換して制御を行っているため、ASIC80が9bitで動作するとするとA/D値の分解能は、3.3/511=6.46mVとなる。また、可変抵抗器VRの設定により、Vldが1〜3.3Vの範囲で変化すると、パワー分解能は6.46mV/2.3V=0.281%となる。また、仮にVldを0〜3.3Vの範囲で変化させることができるとすると、パワー分解能は6.46mV/3.3V=0.196%となる。
これに対し、従来は、レーザダイオードLDの駆動電流を例えば0〜80mAの範囲で調整することにより制御していた。また、図8に例示するように、レーザダイオードLDの出力(LDPower)は、レーザダイオードLDの駆動電流(LD電流)が変化すると急峻に変化する。更に、この駆動電流と出力との対応関係は、図8に示すように温度によっても変化する。特に低温(温度MIN)の場合、駆動電流の変化に対する出力の傾き(いわゆる微分効率)が大きくなる。
そこで、レーザダイオードLDの微分効率を0.6W/mA、最大出力を5mWとすると、駆動電流を前述のように0〜80mAの範囲で9bitで制御する場合、従来例の分解能は、{0.6(mW/mA)*80(mA)}/{5(mW)*511}=1.88%となる。すなわち、本実施の形態では、分解能を飛躍的に向上させることができる。
次に、本実施の形態におけるLDパワー制御部71等の動作を具体例を挙げて説明する。なお、以下の説明では、抵抗器R1,R2,R3の抵抗値をそれぞれ100000Ω,220000Ω,2700Ω、コンデンサC1の静電容量を1μFとした。このため、オペアンプOPの反転入力端子における時定数τは6.88E−02sec、オペアンプOPのゲインGは2.2となる。また、トランジスタTR2の電流増幅率Hfeを150、比率αは0.5とした。更に、反転電圧Vxは、基準電圧Veの設定を同時に行うことにより種々に設定可能であるが、ここではVx=1.25Vとした。このため、β=512*Vx/3.3V=193となる。
次に、レーザダイオードLDの出力が所望の出力の場合にVld=1Vとなるように調整した。そして、Vld=1V、トランジスタTR1のエミッタの電圧(以下、Vr3という:図5参照)=PWM信号をアナログ信号に変換した電圧(以下、PWM/Aという)=1.375V、PWM値=213で動作しているときに、レーザダイオードLDの出力が3%低下したとする。なお、出力の変動要因としては、レーザダイオードLDの温度上昇やトランジスタTR2のhfeの変化などが挙げられる。
このとき、フォトダイオードPDを流れる電流も3%減少するので、このときのVld(Vld1とする)は、次式に示すように1.069Vとなる。
Vld1=3.3−(3.3−Vld)*(1−3%)=1.069V
このときのA/D値は166であり、対応するPWM値は、(1)式より207となる。従って、PWM/A=207/512*3.3=1.334Vとなり、PWM値の変動量ΔPWMは−6、PWM/Aの変動量ΔPWM/Aは−0.03867(=−6*3.3/512)となる。
制御間隔時間tを350μsとすると、上記変動からt経過後の電圧Vr3の変動量は ΔVr3=ΔPWM/A*G*(1−EXP(−t/τ))=4.32E−04V となる。
これから、トランジスタTR2のベース電流Ibの変動量は、ΔIb=ΔVr3/R3=0.160009μAとなり、コレクタ電流Ic(すなわちレーザダイオードLDの駆動電流)の変動量は、ΔIc=ΔIb*hfe=24.00135μAとなる。
レーザダイオードLDの微分効率を0.6mW/mAとすると、制御間隔時間t経過後のレーザダイオードLDの出力変動量は、0.6*ΔIc=0.014401mWとなる。すなわち、レーザダイオードLDは0.014401mW出力が増加する。レーザダイオードLDの所望の出力が3mWで、そこから前述のように3%出力が低下したとすると、制御間隔時間t後には、出力は2.9100mWから2.924401mW(誤差−2.51997%)まで回復する。
同様の計算により、2t後には2.936328mW(誤差−2.12239%)、3t後には2.9482mW(誤差−1.72682%)、4t後には2.9576mW(誤差−1.41327%)と、徐々に所望の出力に近づけることができる。なお、上記計算では、PWM信号をアナログ信号に変換する際の遅れ時間はないものとした。
このように、本実施の形態では、フォトダイオードPDのカソードの電圧VldをA/D値に変換し、更にそのA/D値をPWM値に変換して制御を行っているため、レーザビームの強度を検出する時間が短くても、その強度を良好に反映したレーザダイオードLDの制御が可能となる。従って、本実施の形態では、ポリゴンミラー20の回転速度を上げてスキャナユニット16における走査速度を向上させることが可能となり、延いては、レーザプリンタ1における画像形成速度を向上させることが可能となる。また、本実施の形態では、抵抗器R1,R2,R3の抵抗値及びコンデンサC1の静電容量の設定により、上記のように時定数τを比較的大きく設定しているので、PWM値を変化させてもレーザダイオードLDの出力は急激には変化せず、制御のオーバーシュートを良好に防止することができる。すなわち、前述のように、Vldの読み込み処理は走査速度を向上させるために迅速に行う必要があるが、レーザダイオードLDの出力調整は画像形成命令があってから印字DATA信号の処理が実際に始まるまでの比較的長い期間に行えばよい。そこで、本実施の形態では、VldをA/D値に変換することで読み込み処理を迅速にする一方で、時定数τは上記のように大きな値に設定してオーバーシュートを防止しているのである。
なお、上記実施の形態において、レーザダイオードLDが半導体レーザに、フォトダイオードPDが強度検出手段に、A/D変換部81がA/D変換手段に、基準電圧設定部73,差動増幅回路74,及びLD駆動電流制御回路75が電流制御手段に、A/D→PWM演算部82,PWM値記憶部88,PWMカウンタ制御部89,及びPWM/A変換部72が電圧出力手段に、その内、A/D→PWM演算部82がデューティー比演算手段に、PWM値記憶部88が記憶手段に、PWMカウンタ制御部89がPWM出力手段に、PWM/A変換部72が平滑化手段に、それぞれ相当する。
また、本発明は上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、LDパワー制御部71の回路構成は、上記以外にも種々の構成を採用することができる。また、上記実施の形態では、PWM値をPWM値記憶部88に記憶しているが、A/D値を記憶してもよい。
更に、本発明は、コピー機、ファクシミリ装置、カラーレーザプリンタ等、種々の電子写真方式の画像形成装置に適用することができる。また、いわゆる中間転写ベルトを備えた画像形成装置にも適用でき、その場合は、中間転写ベルトも転写手段に相当する。
本発明が適用されたレーザプリンタの構成を表す概略断面図である。 そのレーザプリンタの画像形成部の構成を表す要部拡大側断面図である。 そのレーザプリンタのスキャナユニットの構成を表す説明図である。 そのスキャナユニットの制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系の一部の構成を詳細に表す回路図である。 その制御系のASICの構成を表す制御ブロック図である。 そのASICにて実行される処理を表すフローチャートである。 レーザダイオードの駆動電流と出力との対応関係を表す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ 3…用紙 5…画像形成部
16…スキャナユニット 17…プロセスユニット 19…レーザダイオードユニット
20…ポリゴンミラー 27…感光体ドラム 30…転写ローラ
31…現像ローラ 70…BDセンサ 71…LDパワー制御部
72…PWM/A変換部 73…基準電圧設定部 74…差動増幅回路
75…LD駆動電流制御回路 77…高速変調回路 81…A/D変換部
82…A/D→PWM演算部 83…比率設定レジスタ
84…反転電圧設定レジスタ 86…演算開始トリガタイマ
87…ディレイ時間設定レジスタ 88…PWM値記憶部
89…PWMカウンタ制御部 OP…オペアンプ LD…レーザダイオード
PD…フォトダイオード TR1,TR2…トランジスタ

Claims (5)

  1. 走査用のレーザビームを発生する半導体レーザから発生されるレーザビームの強度を検出する強度検出手段と、
    該強度検出手段に検出された上記レーザビームの強度をデジタル値に変換するA/D変換手段と、
    該A/D変換手段にて変換された上記デジタル値に対応する電圧を出力する電圧出力手段と、
    該電圧出力手段から出力された電圧を基準電圧と比較し、その比較結果に基づいて上記半導体レーザの駆動電流を制御する電流制御手段と、
    を備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
  2. 上記電圧出力手段が、
    上記デジタル値に対応するPWM信号のデューティー比を演算するデューティー演算手段と、
    該デューティー演算手段にて演算されたデューティー比でPWM信号を出力するPWM出力手段と、
    該PWM出力手段が出力したPWM信号を平滑化する平滑化手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ駆動装置。
  3. 上記A/D変換手段にて変換されたデジタル値、または、上記デューティー演算手段にて演算されたデューティー比を記憶する記憶手段を、
    備えたことを特徴とする請求項2記載の半導体レーザ駆動装置。
  4. 上記A/D変換手段、上記デューティー演算手段、上記PWM出力手段、及び、上記記憶手段が、集積回路として一体に形成されたことを特徴とする請求項3記載の半導体レーザ駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の半導体レーザ駆動装置と、
    該半導体レーザ駆動装置によって駆動される半導体レーザと、
    該半導体レーザから発生されるレーザビームを偏向する偏向手段と、
    該偏向手段によって偏向されたレーザビームにより、表面が走査露光される感光体と、
    上記走査露光によって上記感光体の表面に形成された静電潜像を、上記感光体の表面に現像剤を付着させることによって現像する現像手段と、
    該現像手段により上記感光体の表面に付着された現像剤を、被記録媒体に転写する転写手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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